JP5822288B2 - ワーク支持装置 - Google Patents

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本発明は、ワークに対して所要の加工を行うワーク加工装置において加工されるワークを支持して保持するワーク支持装置に関する。
例えば特許文献1に示す固定装置にあっては、ベッドの後方にベッドの下端と同じ位置から上方に延した支柱と、全体として山形の呈する樹脂部材の突部を支持するシリンダー手段の中央支持部と、この中央支持部の上方に中央支持部を挟んで配置する一対の弾性部と、これらの弾性部を下降させることで中央支持部に載せた樹脂部材を抑える弾性部昇降手段と、バンパーの断面方向の位置決めするバンパー位置決め機構を備え、バンパー位置決め機構により樹脂部材のコ字断面を構成する一対のフランジを挟持して位置決めして固定する。
しかし、上記の固定装置により樹脂部材を固定するには、該樹脂部材に予めフラン時部を形成しておく必要があり、固定可能な樹脂部材が限定される問題を有している。また、該固定装置のバンパー位置決め機構は、樹脂部材のフランジに対応して固定板金を互いに近づく方向及び遠ざかる方向へ移動して位置決めする構造であるが、樹脂部材のフランジに対する挟持力を変更できず、大きさや重量が異なる各種樹脂部材に対応できない問題を有している。
特開2005−66791号公報
解決しようとする問題点は、ワークに予めフランジを形成しておく必要があり、固定可能なワークが限定され、各種ワークを有効に支持して固定できない点にある。また、ワークの大きさや重量に応じて固定力を変更できず、各種ワークを最適条件で支持して固定できない点にある。
請求項1は、ワークを支持して保持するワーク支持装置において、数値制御可能な電動モータに連結された送りねじと、該送りねじに噛合わされたナット部材と、上記送りねじの軸端部を回転可能に軸支し、回転中心の少なくとも3等分割位置にて軸線と直交する放射方向へ延出する支持フレームと、各支持フレームにて上記放射方向へ移動可能に支持される可動体と、各可動体とナット部材を連結して揺動するリンクと、各可動体に設けられ、ワークを吸着保持する吸着部材と、を備え、電動モータの駆動により回転する送りねじにより軸線方向へ移動するナット部材によりそれぞれのリンクを揺動して対応する可動体を放射方向へ往復移動してそれぞれの吸着部材を互いに遠ざかる方向及び近づく方向へ移動して各吸着部材によるワークの吸着支持面を拡縮可能としたことを最も主要な特徴とする。
請求項2は、ワークを支持して保持するワーク支持装置において、数値制御可能な電動モータと、該電動モータの出力軸端部を回転可能に軸支すると共に回転中心の少なくとも3等分割位置にて軸線と直交する放射方向へ延出する支持フレームと、各支持フレームに対して上記放射方向に軸線を有して回転可能に軸支される送りねじと、各支持フレームに対して移動可能に支持されると共に上記送りねじに噛合わされる可動体と、上記電動モータの出力軸及び各送りねじに設けられ、出力軸の回転に伴って各送りねじを、それぞれの可動体の移動方向が一致するように回転させる歯車部材と、各可動体に設けられワークを吸着保持する吸着部材とを備え、電動モータの駆動により各送りねじを一致する方向へ回転して対応する可動体を放射方向へ往復移動してそれぞれの吸着部材を互いに遠ざかる方向及び近づく方向へ移動して各吸着部材によるワークの吸着支持面を拡縮可能としたことを最も主要な特徴とする。

本発明は、支持可能なワークに限定されず、各種ワークを有効に支持して保持することができる。また、ワークの大きさや重量に応じて支持面の大きさを変更することができ、各種ワークを最適条件で支持して保持することができる。
本発明に係るワーク支持装置が設けられたワーク加工装置の概略を示す斜視図である。 ワーク支持装置の概略を示す斜視図である。 ワーク支持装置の中央縦断面図である。 縮径した支持ロッドによるワークの支持状態を示す説明図である。 支持ロッドを拡径した状態を示す説明図である。 拡径した支持ロッドによるワークの支持状態を示す説明図である。 実施例2に係るワーク支持装置の概略を示す断面説明図である。 実施例2に係るワーク支持装置による吸着部材の拡径状態を示す説明図である。
電動モータの駆動により回転する送りねじにより軸線方向へ移動するナット部材によりそれぞれのリンクを揺動して対応する可動体を放射方向へ往復移動してそれぞれの吸着部材を互いに遠ざかる方向及び近づく方向へ移動して各吸着部材によるワークの吸着支持面を拡縮可能としたことを最適な実施形態とする。
以下、実施例を示す図に従って本発明を説明する。
図1乃至図3に示すように、ワーク加工装置1の本体(図示せず)には、長手方向(図示する左右方向)がワーク5の長手方向に応じた長さからなる前後一対の第1及び第2支持フレーム7・9が、図示する前後方向へワーク5の奥行き幅に応じた間隔をおいて平行して設けられる。各第1及び第2支持フレーム7・9には、左右一対の第1及び第2走行体11・13が、長手方向に対して往復移動するようにそれぞれ支持される。なお、図中の符号4は、第1及び第2支持フレーム7・9を連結する固定バーである。
左右一対の第1及び第2走行体11・13は、対応する第1及び第2支持フレーム7・9に回転可能に支持され、かつ数値制御可能なサーボモータ等の第1及び第2電動モータ15・17に連結された第1及び第2送りねじ(図示せず)に噛合わされ、各第1及び第2電動モータ15・17の駆動に伴って対応する左右一対の第1及び第2走行体11・13は、互いに近づく方向及び遠ざかる方向へ往復移動される。
即ち、第1支持フレーム7内には、軸線長さが該第1支持フレーム7の長手方向長さの1/2からなる2本の第1送りねじが第1支持フレーム7の長手方向に対して軸線を一致させて回転可能に支持され、各第1送りねじにそれぞれの第1走行体11のナット部(図示せず)が噛合わされる。そして各第1送りねじに連結された第1電動モータ15を互いに異なる方向へ同期して回転制御することにより各第1走行体11を互いに近づく方向及び遠ざかる方向へ往復移動させる。
同様に第2支持フレーム9内には、軸線長さが該第2支持フレーム9の長手方向長さの1/2からなる2本の第2送りねじが第2支持フレーム9の長手方向に対して軸線を一致させて回転可能に支持され、各第2送りねじにそれぞれの第2走行体13のナット部(図示せず)が噛合わされる。そして各第2送りねじに連結された第2電動モータ17を互いに異なる方向へ同期して回転制御することにより各第2走行体13を互いに近づく方向及び遠ざかる方向へ往復移動させる。
各第1走行体11には、ワーク5の裏面に当接して吸着支持する支持アーム19がそれぞれ固定される。各支持アーム19の上端部には、負圧発生源(図示せず)に接続され、吸着面を上方に向けた吸着部材23がそれぞれ取付けられ、吸着部材23によりセットされたワーク5の裏面を吸着して保持させる。
一方、各第2走行体13には、本発明に係り、後述するワーク支持装置25がそれぞれ設けられる。また、本体の後方または側方には、ワーク加工装置1にセットされた車輛用バンパー、車輛用ダッシュパネル等のように長手方向が長尺状で奥行き幅があるワーク5に対して孔開け加工、バリ取り加工、塗装処理等の所望の加工処理を行う産業ロボット等の各種加工機(図示せず)が配置される。
なお、上記第2支持フレーム9は、図示する前後方向及び上下方向へ移動可能な構成であってもよい。即ち、本体の図示する前側には、前後方向へ延出する左右一対の前後フレーム(図示せず)を図示する左右方向へ所要の間隔をおいて配置し、各前後フレームに対して前後走行体(図示せず)を図示する前後方向へ移動可能に支持する。各前後走行体のナット部(図示せず)は、それぞれの前後フレームに回転可能に軸支され、数値制御可能サーボモータ等の前後電動モータ(図示せず)に連結された前後送りねじ(図示せず)に噛合わされ、各前後電動モータの駆動に伴って回転する前後送りねじによりそれぞれの前後走行体が前後方向へ移動される。
また、各前後走行体には、昇降フレーム(図示せず)がそれぞれ設けられ、各昇降フレームには、昇降体(図示せず)がそれぞれ上下方向へ移動可能に支持され。各昇降体のナット部(図示せず)は、それぞれの昇降フレームに回転可能に軸支され、数値制御可能サーボモータ等の上下電動モータ(図示せず)に連結された上下送りねじ(図示せず)に噛合わされ、各上下電動モータの駆動に伴って回転する上下送りねじによりそれぞれの昇降体が上下方向へ移動される。そして各昇降体には、第2支持フレーム9の長手方向両端部が固定され、前後電動モータ及び上下電動モータの駆動に伴って前後方向及び上下方向へ移動して位置調整される。
上記ワーク支持装置25は、第2走行体13に対して取付けアーム27を介して取付けられる。該取付けアーム27の先端部には、水平方向へ延出する固定板29が取付けられ、該固定板29の下面には、回動部材としての数値制御可能サーボモータ等の電動モータ34の出力軸が中心部に形成された貫通孔(図示せず)から上方へ突出して取付けられる。該電動モータ34の出力軸には、図示する上下方向に軸線を有した送りねじ31が連結される。また、上記固定板29には、図示する上下方向に軸線を有した少なくとも3本の固定ロッド33の図示下端部が上記貫通孔を中心とする少なくとも3分割位置に固定される。
各固定ロッド33の図示する上部には、支持体35が固定される。該支持体35は、少なくとも3個の支持フレーム35aが該支持体35の中心から等分割位置にて放射水平方向へ所要の長さで延出して形成される。各支持フレーム35aには、上記放射水平方向に軸線を有したガイドロッド37がそれぞれ設けられ、各ガイドロッド37には、可動体39が軸線方向へ摺動可能に支持される。
なお、上記支持体35の中心下部には、上記送りねじ31の軸上端部が回転可能に軸支される。
上記送りねじ31には、ナット部材41が回転可能に支持され、該ナット部材41の3分割位置には、一端部が対応する可動体39に対して揺動するように支持されたリンク43の他端部が揺動するようにそれぞれ支持される。即ち、ナット部材41は、電動モータ34の駆動に伴って回転する送りねじ31により軸線上方または下方へ移動することによりナット部材41に対して各リンク43を揺動させることによりそれぞれの可動体39を放射方向へ移動して拡径又は縮径させる。
各可動体39には、吸着面を上方に向けた支持部材としての吸着部材45がそれぞれ取付けられ、各吸着部材45は、セットされたワーク5の裏面を吸着して保持する。
次に、上記のように構成されたワーク加工装置1及びワーク支持装置25の作用を説明する。
先ず、ワーク加工装置1によるワークの加工作用を説明すると、第1及び第2電動モータ15・17を駆動制御して各第1及び第2走行体11・12をワーク5の長手方向幅に応じて移動し、それぞれの吸着部材23・41をワーク5下面における所定の支持位置へ位置させる。
上記状態にて各吸着部材23・41に対してワーク5を載置した状態で負圧吸引して吸着保持させる。そして上記状態にて固定されたワーク5に対して加工機を駆動制御し、ワーク5に対して所要の加工を行う。
上記したワーク5を加工する際に、例えばワーク5が小形で軽量の場合には、吸着部材45によるワーク5の吸着面(吸着幅)を狭くして行う。この場合、電動モータ34を駆動制御して送りねじ31を所定の方向へ回転してナット部材41を軸線下方へ移動させる。上記ナット部材41の移動に伴って各リンク43を、上端部が求心側へ揺動し、それぞれの可動体39を支持体35の中心側へ移動してそれぞれの吸着部材45を縮径側へ移動させる。これにより各吸着部材41により想定されるワーク5の吸着面(吸着幅)を縮小させる。(図2及び図4参照)
反対に、大形で重量のあるワーク5を加工する際には、吸着部材45によるワークの吸着面(吸着幅)を広くして保持状態を安定化させる必要がある。この場合には、電動モータ34を駆動制御して送りねじ31を上記と反対方向へ回転してナット部材41を軸線上方へ移動させる。上記ナット部材41の移動に伴って各リンク43を、上端部が放射側へ揺動し、それぞれの可動体39を支持体35の遠心側へ移動してそれぞれの吸着部材45を拡径側へ移動させる。
これにより各吸着部材41により想定されるワーク5の吸着面(吸着幅)を拡大させる。(図5及び図6参照)
本実施例は、ワーク5の大きさ、重量等に応じてワーク5に対する吸着面を可変し、安定的に保持させることができる。
図7に示すように、実施例2に係るワーク支持装置71は、第2走行体13に対して取付けアーム27を介して取付けられる。該取付けアーム27の先端部には、水平方向へ延出する固定板29が設けられ、固定板29の中心部には、出力軸が貫通孔29aを挿通して図示する上方へ突出する回動部材としての数値制御可能サーボモータ等の電動モータ34が固定される。また、上記固定板29には、図示する上下方向に軸線を有した少なくとも3本の固定ロッド33の図示下端部が上記貫通孔29aを中心とする少なくとも3分割位置に固定される。
各固定ロッド33の上部には、支持体35が固定され、該支持体35の中央部には、上記電動モータ34の出力軸の上端部が回転可能に軸支される。また、支持体35は、少なくとも3個の支持フレーム35aが該支持体35の中心から等分割位置にて放射水平方向へ所要の長さで延出して形成される。各支持フレーム35a内には、上記放射水平方向に軸線を有した送りねじ73がそれぞれ回転可能に軸支され、各送りねじ73には、それぞれの支持フレーム35aに支持された可動体39に設けられたナット部材75が噛合わされる。
上記電動モータ34の出力軸上端部には、歯車部材の一部を構成するかさ歯車77が設けられ、該かさ歯車77は、各送りねじ73の軸端部に設けられた歯車部材の一部を構成するかさ歯車79に噛合わされる。各送りねじ73は、電動モータ34の駆動により回転するかさ歯車77・79により互いに一致する方向へ回転される。
各可動体39には、吸着面を上方に向けた支持部材としての吸着部材45がそれぞれ取付けられ、各吸着部材45は、セットされたワーク5の裏面を吸着して保持する。なお、実施例1と同一の部材に付いては、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、上記のように構成されたワーク支持装置71によるワーク5の支持作用を説明すると、先ず、小形で軽量のワーク5を支持する場合には、各吸着部材45によるワーク5の吸着面を狭くして行う。この場合、電動モータ34を駆動して出力軸34aを所要の方向へ回転させると、該出力軸34aのかさ歯車77に噛合わされたかさ歯車79を介して各送りねじ73をそれぞれ一致する方向へ回転し、各送りねじ73に噛合わされたそれぞれの可動体39を支持体35の中心側に向かって移動させる。これにより各可動体39に設けられたそれぞれの吸着部材45は、互いに近づく縮径側へ移動してワーク5に対する吸着保持面を縮小させる。(図7参照)
反対に、大形で重量のあるワーク5を支持する際には、各吸着部材45によるワーク5の吸着面を広くして行う。この場合、電動モータ34を上記と逆方向へ駆動して出力軸34aを所要の方向と反対の方向へ回転させると、該出力軸34aのかさ歯車77に噛合わされたかさ歯車79を介して各送りねじ73をそれぞれ一致して上記と反対の方向へ回転し、各送りねじ73に噛合わされたそれぞれの可動体39を支持体35の遠心側に向かって移動させる。これにより各可動体39に設けられたそれぞれの吸着部材45は、互いに遠ざかる拡径側へ移動してワーク5に対する吸着保持面を拡大させる。(図8参照)
上記説明は、第2走行体13にワーク支持装置25を取付ける構成としたが、セットされるワーク5の下面側に配置された多関節ロボットのアームにワーク支持装置25を取付け、ワーク5に対する支持個所を最適位置へ変更可能にした構成であってもよい。
第1及び第2支持フレーム7・9における第1及び第2走行体11・13の移動機構として電動モータに連結された送りねじとしたが、移動機構としては、第1及び第2支持フレームの長手方向両端部に歯付きプーリ等の回転体をそれぞれ回転可能に軸支すると共に一方端部の回転体に電動モータを連結する。
そして両端部の回転体に歯付きベルト等の走行帯を掛渡すと共に上側走行帯に一方側の走行体を、また下側走行帯に他方側の走行体を取付け、電動モータの駆動に伴って走行帯を一定方向へ走行させることにより支持フレームに対して各走行体を、互いに近づく方向及び離間する方向へ移動させる構成であってもよい。
上記説明は、各可動体39に吸着部材45をそれぞれ取付け、ワーク5の裏面を吸着して支持保持する構成としたが、本発明は、各可動体39の上部をワーク5の裏面に当接して支持する構成としてもよい。また、各可動体39にエアーシリンダ、電動モータ等の作動部材により開閉する爪を有したハンド(グリッパ)によりワーク5の裏面に予め設けられた被把持部を把持して支持する構成としてもよい。更に、各可動体39を縮径してワーク5の裏面に予め設けられた被把持部を直接把持して支持する構成としてもよい。
1 ワーク加工装置
4 固定バー
5 ワーク
7 第1支持フレーム
9 第2支持フレーム
11 第1走行体
13 第2走行体
15 第1電動モータ
17 第2電動モータ
19 支持アーム
23 吸着部材
25 ワーク支持装置
27 取付けアーム
29 固定板
31 送りねじ
33 固定ロッド
34 電動モータ
35 支持体
35a 支持フレーム
37 ガイドロッド
39 可動体
41 ナット部材
43 リンク
45 支持部材としての吸着部材
71 ワーク支持装置
73 送りねじ
75 ナット部材
77 歯車部材の一部を構成するかさ歯車
79 歯車部材の一部を構成するかさ歯車

Claims (3)

  1. ワークを支持して保持するワーク支持装置において、
    数値制御可能な電動モータに連結された送りねじと、
    該送りねじに噛合わされたナット部材と、
    上記送りねじの軸端部を回転可能に軸支し、回転中心の少なくとも3等分割位置にて軸線と直交する放射方向へ延出する支持フレームと、
    各支持フレームにて上記放射方向へ移動可能に支持される可動体と、
    各可動体とナット部材を連結して揺動するリンクと、
    各可動体に設けられ、ワークを吸着保持する吸着部材と、
    を備え、
    電動モータの駆動により回転する送りねじにより軸線方向へ移動するナット部材によりそれぞれのリンクを揺動して対応する可動体を放射方向へ往復移動してそれぞれの吸着部材を互いに遠ざかる方向及び近づく方向へ移動して各吸着部材によるワークの吸着支持面を拡縮可能としたワーク支持装置。
  2. ワークを支持して保持するワーク支持装置において、
    数値制御可能な電動モータと、
    該電動モータの出力軸端部を回転可能に軸支すると共に回転中心の少なくとも3等分割位置にて軸線と直交する放射方向へ延出する支持フレームと、
    各支持フレームに対して上記放射方向に軸線を有して回転可能に軸支される送りねじと、
    各支持フレームに対して移動可能に支持されると共に上記送りねじに噛合わされる可動体と、
    上記電動モータの出力軸及び各送りねじに設けられ、出力軸の回転に伴って各送りねじを、それぞれの可動体の移動方向が一致するように回転させる歯車部材と、
    各可動体に設けられワークを吸着保持する吸着部材と、
    を備え、
    電動モータの駆動により各送りねじを一致する方向へ回転して対応する可動体を放射方向へ往復移動してそれぞれの吸着部材を互いに遠ざかる方向及び近づく方向へ移動して各吸着部材によるワークの吸着支持面を拡縮可能としたワーク支持装置。
  3. 請求項2において、歯車部材は、互いの軸線が直交状態で噛合うかさ歯車としたワーク支持装置。
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