JP5821580B2 - 車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 - Google Patents
車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5821580B2 JP5821580B2 JP2011263359A JP2011263359A JP5821580B2 JP 5821580 B2 JP5821580 B2 JP 5821580B2 JP 2011263359 A JP2011263359 A JP 2011263359A JP 2011263359 A JP2011263359 A JP 2011263359A JP 5821580 B2 JP5821580 B2 JP 5821580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- vehicle
- driving operation
- driving
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
請求項1に記載の発明は、車両を運転操作するドライバの運転操作態様に基づいてドライバの特定を行う車両ドライバの特定装置であって、ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータが当該運転操作の行われた地点において動的に変動する走行環境の別に登録されるデータベースと、前記データベースに登録されたデータのうち、特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータを用いてドライバを特定する処理を行うドライバ特定処理部と、を備え、ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータが登録される前記走行環境の別が、当該運転操作される車両の進行方向前方を走行する前方車両の有無であり、前記ドライバ特定処理部は、前記特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータとして、当該車両の進行方向前方を走行する前方車両の有無の共通するデータを用いてドライバを特定する処理を行うことを要旨とする。
図4(a)に示すように、道路上を走行する車両100が交差点SC及びカーブCaの連続する道路を進行していたとする。
この際、図5(b)に示すように、車両100のドライバにより、例えば、車両100が交差点SC1の手前の地点Paに到達するタイミングtaにおいて、アクセルペダルをオンからオフとする操作が行われる。次いで、地点Paを通過した車両100が地点Pbに到達するタイミングtbにおいて、車両100が左折する旨を示すべく例えば進行方向左側のターンランプがオンとされる。そして、地点Pbを通過した車両100が地点Pcに到達するタイミングtcにおいて、車両100を減速すべくブレーキペダルが踏み込まれる。
図8に示すように、データベース150の作成時には、まずステップS100において、車両100の走行時においてドライバにより運転操作が行われた旨が検出されると、運転操作された運転操作要素の操作態様を示す運転操作データが取得される(ステップS101)。ここでは、例えば、アクセルペダル、ターンランプ、及びブレーキペダルといった各運転操作要素をオン/オフとする操作を示すデータが、上記アクセルセンサ111、ウィンカスイッチ113、及びブレーキセンサ112により取得される。そして、各運転操作要素の検出結果を示すデータである運転操作データが各々取得される。
(1)ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータを当該運転操作の行われた走行環境の別にデータベース150に登録し、このデータベース150に登録したデータのうち特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータを用いてドライバを特定した。このため、特定対象とするドライバの運転する車両の走行環境が変化したとしても、この走行環境に対応するデータを用いてドライバを特定することが可能となる。そのため、ドライバの運転操作の特徴量を変化させ得る走行環境が変化したとしても、その影響を受けることなく、ドライバを特定することが可能となる。これにより、運転操作の特徴量に基づくドライバの特定をより高精度に行うことが可能となる。
・走行環境検出部130を、ミリ波レーダー131、車載カメラ132、及び車載通信機133によって構成した。これに限らず、ミリ波レーダー131、車載カメラ132、及び車載通信機133の少なくとも1つによって走行環境検出部130を構成してもよい。この他、車両100の周辺に存在する前方車両200や人物等の存在を検出可能なものであれば運転操作検出手段として採用することが可能である。
Claims (10)
- 車両を運転操作するドライバの運転操作態様に基づいてドライバの特定を行う車両ドライバの特定装置であって、
ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータが当該運転操作の行われた地点において動的に変動する走行環境の別に登録されるデータベースと、
前記データベースに登録されたデータのうち、特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータを用いてドライバを特定する処理を行うドライバ特定処理部と、を備え、
ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータが登録される前記走行環境の別が、当該運転操作される車両の進行方向前方を走行する前方車両の有無であり、
前記ドライバ特定処理部は、前記特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータとして、当該車両の進行方向前方を走行する前方車両の有無の共通するデータを用いてドライバを特定する処理を行う
ことを特徴とする車両ドライバの特定装置。 - 前記データベースには、前記走行環境の別に登録されるドライバによる運転操作の特徴量を示すデータがドライバによる運転操作の行われた地点毎に登録されるものであり、
前記ドライバ特定処理部は、前記データベースに登録されたデータのうち、運転操作の行われた地点及び走行環境が共に共通もしくは類似するデータを用いて特定対象とするドライバを特定する処理を行う
請求項1記載の車両ドライバの特定装置。 - 前記地点とは、道路線形、道路勾配、及び交差点形状の少なくとも1つが共通もしくは類似する地点である
請求項2に記載の車両ドライバの特定装置。 - 前記運転操作の特徴量が、特定の交通要素のもとで行われる複数種の運転操作要素の操作態様であり、
前記地点が、特定の交通要素のもとで行われる複数種の運転操作要素による一連の運転操作が行われる連続した地点である
請求項2または3に記載の車両ドライバの特定装置。 - 前記運転操作要素が、アクセルペダル、ターンランプ、及びブレーキペダルの少なくとも2つの要素からなる
請求項4に記載の車両ドライバの特定装置。 - 車両を運転操作するドライバの運転操作態様に基づいてドライバの特定を行う車両ドライバの特定方法であって、
データベース化処理部が、ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータを当該運転操作の行われた地点において動的に変動する走行環境の別にデータベースに登録するステップと、
ドライバ特定処理部が、前記データベースに登録したデータのうち、特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータを用いてドライバを特定するステップと、を含み、
前記登録するステップにおいて、前記データベース化処理部は、ドライバによる運転操作の特徴量を示すデータを、当該運転操作される車両の進行方向前方を走行する前方車両の有無の別に前記データベースに登録し、
前記特定するステップにおいて、前記ドライバ特定処理部は、特定対象とするドライバの運転する車両と走行環境が共通もしくは類似するデータとして当該車両の進行方向前方を走行する前方車両の有無の共通するデータを用いて特定対象とするドライバを特定する
ことを特徴とする車両ドライバの特定方法。 - 前記登録するステップにおいて、前記データベース化処理部は、走行環境の別に登録されるドライバによる運転操作の特徴量を示すデータをドライバによる運転操作の行われた地点毎に登録し、
前記特定するステップにおいて、前記ドライバ特定処理部は、前記データベースに登録したデータのうち、運転操作の行われた地点及び走行環境が共に共通もしくは類似するデータを用いて特定対象とするドライバを特定する
請求項6に記載の車両ドライバの特定方法。 - 前記データベース化処理部は、前記地点として、道路線形、道路勾配、及び交差点形状の少なくとも1つが共通もしくは類似する地点を選定する
請求項7に記載の車両ドライバの特定方法。 - 前記運転操作の特徴量が、特定の交通要素のもとで行われる複数種の運転操作要素の操作態様であり、
前記データベース化処理部は、前記地点として、特定の交通要素のもとで行われる複数種の運転操作要素による一連の運転操作が行われる連続した地点を選定する
請求項7または8に記載の車両ドライバの特定方法。 - 前記データベース化処理部は、前記運転操作要素として、アクセルペダル、ターンランプ、及びブレーキペダルの少なくとも2つの要素を選定する
請求項9に記載の車両ドライバの特定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011263359A JP5821580B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011263359A JP5821580B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013112324A JP2013112324A (ja) | 2013-06-10 |
JP5821580B2 true JP5821580B2 (ja) | 2015-11-24 |
Family
ID=48708257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011263359A Expired - Fee Related JP5821580B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5821580B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6206022B2 (ja) * | 2013-09-12 | 2017-10-04 | 株式会社デンソー | 運転支援装置 |
EP2891589B1 (en) * | 2014-01-06 | 2024-09-25 | Harman International Industries, Incorporated | Automatic driver identification |
WO2015166721A1 (ja) * | 2014-05-02 | 2015-11-05 | エイディシーテクノロジー株式会社 | 車両制御装置 |
US9842437B2 (en) | 2015-06-29 | 2017-12-12 | Allstate Insurance Company | Automatically identifying drivers |
JP2017052470A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | クラリオン株式会社 | 駐車支援装置 |
MX2019003129A (es) * | 2016-09-26 | 2019-06-06 | Sony Corp | Aparato de control del vehiculo, metodo de control del vehiculo y objeto movil. |
EP3421315B1 (en) * | 2017-06-27 | 2020-04-15 | Tata Consultancy Services Limited | Systems and methods for authenticating drivers based on gps data |
JP7500241B2 (ja) * | 2020-03-26 | 2024-06-17 | 住友重機械工業株式会社 | 作業機械の管理システム |
-
2011
- 2011-12-01 JP JP2011263359A patent/JP5821580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013112324A (ja) | 2013-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5821580B2 (ja) | 車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 | |
JP6572847B2 (ja) | 自動運転システム | |
CN110356402B (zh) | 车辆控制装置、车辆控制方法及存储介质 | |
KR101821862B1 (ko) | 주의 환기 장치 | |
JP5664533B2 (ja) | 車両ドライバ特定用学習装置及び車両ドライバ特定用学習方法、並びに車両ドライバ特定装置及び車両ドライバ特定方法 | |
US9727820B2 (en) | Vehicle behavior prediction device and vehicle behavior prediction method, and driving assistance device | |
CN111415522A (zh) | 用于规划车辆轨迹的方法 | |
US20100315217A1 (en) | Driving support device and program | |
US20200047750A1 (en) | Vehicle driving system | |
CN109564733A (zh) | 车道变更援助方法及车道变更援助装置 | |
JP6954468B2 (ja) | 運転支援方法及び運転支援装置 | |
JP6613265B2 (ja) | 予測装置、車両、予測方法およびプログラム | |
JPWO2019220717A1 (ja) | 車両制御装置 | |
US10099637B1 (en) | System and method for dynamic vehicle customization and tuning | |
US10583841B2 (en) | Driving support method, data processor using the same, and driving support system using the same | |
JP5018258B2 (ja) | 運転支援装置案内システム、表示装置 | |
WO2017104209A1 (ja) | 運転支援装置 | |
JP5401971B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP5811776B2 (ja) | 車両ドライバの特定装置及び車両ドライバの特定方法 | |
JPWO2019239179A1 (ja) | 走行支援方法及び走行支援装置 | |
JP2017033403A (ja) | 運転支援装置 | |
CN111033596A (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及程序 | |
JP6897481B2 (ja) | 降車位置設定装置 | |
JP2020052673A (ja) | 運転制御方法及び運転制御装置 | |
JP2020050105A (ja) | 運転制御方法及び運転制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150921 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5821580 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |