JP5820062B2 - Led駆動制御装置及びその駆動電流制御方法 - Google Patents

Led駆動制御装置及びその駆動電流制御方法 Download PDF

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Description

本発明はLED駆動制御装置及びその駆動電流制御方法に関するものである。より詳しくは交流電源を用いて直流駆動LEDモジュールまたは交流駆動LEDモジュールを駆動させることが可能なLED駆動制御装置及びその駆動電流制御方法に関するものである。
一般に、LED(LED:Light Emitting Diode)モジュールは、LEDモジュールの駆動のために入力される電源の種類によって直流駆動LEDモジュールと交流駆動LEDモジュールに大別することができる。
図1は従来の交流駆動LEDモジュールの駆動回路図である。
図1に示したように、従来の交流LEDモジュール駆動回路1は、交流電源10、第1LEDモジュール20、第2LEDモジュール30、及び抵抗40を含む。
図1を参照して従来の交流LEDモジュール駆動回路1を説明すれば次のようである。まず、交流電源10から供給される入力電圧Vacが正の方向に印加されれば(言い替えれば、交流電圧の正の半周期の間)電流はR、D、D、〜、Dn−1、D、Dn+1、Dn+2、〜、D2n−1、及びD2nの順に流れることで第1LEDモジュール20及び第2LEDモジュール30の駆動がなされ、交流電源10から供給される入力電圧が負の方向に印加されれば(言い替えれば、交流電圧の負の半周期の間)電流はR、D2n、D、〜、Dn+2、Dn+1、D、Dn−1、〜、D、Dの順に流れることで第1LEDモジュール20及び第2LEDモジュール30の駆動がなされる。
この際、前記電流の大きさは交流電源10の出力側と第1LEDアレイ20の入力側との間に連結される抵抗40によって決定されることができる。
このように、従来の交流LEDモジュール駆動回路1の場合、簡単に構成することができる利点を持つ一方、第1LEDモジュール20及び第2LEDモジュール30に定電流を供給するためには、交流電源10から供給される入力電圧がいつも定電圧として供給されなければならなく、入力電圧が2n個のLEDの順方向電圧より高くなるときから電流が流れるから、電流が流れる区間が狭くなって力率が低くなるなどの問題点があった。
また、抵抗40のみを使用する従来の交流LEDモジュール駆動回路1の場合、LED素子の寿命と光特性を確保するための定電流駆動が非常に制限的であるので、光の揺れ現象であるフリッカー(Flicker)現象を引き起こすことができ、温度によって変化するLED素子の動作電圧及び順方向損失電圧を維持することができなくてLED素子の寿命を縮まるなどの問題点があった。
本発明は前記のような問題点を解決するために案出されたもので、入力電流に対する定電流制御または定電力制御を持続的に維持することにより、高調波の抑制、力率の改善、フリッカー(flicker)現象の防止、及びLED及び駆動制御回路の温度上昇を防止することができるLED駆動制御装置及びその駆動電流制御方法を提供することを目的とする。
本発明の好適な実施例によるLED駆動制御装置は、交流電源を用いたLED駆動制御装置において、入力側が前記交流電源の出力側と連結されるLEDアレイ;一側が前記LEDアレイと連結される駆動制御電圧生成部;及び一側が前記駆動制御電圧生成部及び前記LEDアレイと連結され、他側が前記交流電源の入力側と連結され、前記駆動制御電圧生成部で生成される電圧によって動作して、前記LEDアレイを構成する少なくとも一つ以上のLEDアレイを通過した後に入力される複数の入力電流を定電流制御する駆動電流制御部を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の好適な実施例によるLED駆動制御装置は、交流電源を用いたLED駆動制御装置において、入力側が前記交流電源の出力側と連結されるLEDアレイ;前記交流電源の入力側と前記LEDアレイの入力側との間及び前記LEDアレイの出力側と連結される整流部;一側が前記整流部の出力側と連結される駆動制御電圧生成部;及び一側が前記整流部の出力側及び前記駆動制御電源生成部と連結され、前記駆動制御電源生成部で生成される電源によって動作して、前記整流部または前記LEDアレイを構成する少なくとも一つ以上のLEDアレイを通過した後に入力される複数の入力電流を定電流制御する駆動電流制御部を含むことを特徴とする。
また、本発明のさらに他の好適な実施例によるLED駆動制御装置は、交流電源を用いたLED駆動制御装置において、入力側が前記交流電源の出力側と連結されるLEDアレイ;前記交流電源の出力側及び前記LEDアレイの入力側の間に連結される整流部;一側が前記LEDアレイと連結され、他側が前記整流部と連結される駆動制御電圧生成部;及び一側が前記駆動制御電圧生成部及び前記LEDアレイと連結され、他側が前記整流部と連結され、前記駆動制御電圧生成部で生成される電圧によって動作して、前記LEDアレイを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過した後に入力される複数の入力電流を制御する駆動電流制御部を含むことを特徴とする。
また、本発明のさらに他の好適な実施例によるLED駆動制御装置は、交流電源を用いたLED駆動制御装置において、一側が前記交流電源の出力側と連結される第1LEDアレイ;一側が前記交流電源の入力側と連結される第2LEDアレイ;入力側が前記交流電源の出力側と前記第1LEDアレイの一側との間、前記交流電源の入力側と前記第2LEDアレイの一側との間、前記第1LEDアレイの他側、及び前記第2LEDアレイの他側に連結される整流部;及び入力側が前記整流部の出力側と連結され、出力側が前記整流部の入力側と連結され、前記整流部から出力された後に前記入力側に入力される複数の入力電流が選択的に前記第1LEDアレイの他側及び前記第2LEDアレイの他側に出力されるようにする駆動制御部を含むことを特徴とする。
また、本発明の好適な実施例による駆動制御方法は、交流電源によって駆動され、複数のLEDアレイ、整流部、及び駆動制御部を含むLED駆動制御装置の駆動電流制御方法において、(a)前記交流電源から供給される入力電圧の大きさ変化によって前記整流部または前記複数のLEDアレイを通過した後に前記駆動制御部側に複数の入力電流を入力する段階;及び(b)前記駆動制御部側に入力される前記複数の入力電流の中で少なくとも一つ以上の入力電流を選択的に前記複数のLEDアレイに伝送する段階を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の好適な実施例による駆動制御方法は、交流電源によって駆動されて複数のLEDアレイ、整流部、及び駆動制御部を含むLED駆動制御装置の駆動電流制御方法において、(a)所定の基準電流の大きさと前記交流電源から供給される入力電圧の大きさ変化によって前記整流部または前記複数のLEDアレイを通過した後に前記駆動制御部に入力される複数の入力電流のそれぞれの大きさを比較する段階;(b)前記比較結果によって、前記複数の入力電流の中で前記基準電流より高い少なくとも一つ以上の入力電流が感知されれば、前記感知された入力電流の大きさを減少させて前記少なくとも一つ以上の入力電流を定電流制御する段階;及び(c)前記比較結果によって、前記複数の入力電流の中で前記基準電流より低い少なくとも一つ以上の入力電流が感知されれば、前記感知された入力電流の大きさを増加させて前記少なくとも一つ以上の入力電流を定電流制御する段階を含むことを特徴とする。
また、本発明のさらに他の好適な実施例による駆動制御方法は、交流電源によって駆動され、複数のLEDアレイ、整流部、及び駆動制御部を含むLED駆動制御装置の駆動電流制御方法において、(a)前記交流電源から供給される入力電圧の大きさ変化によって前記整流部または前記複数のLEDアレイを通過した後に前記駆動制御部に入力される複数の入力電圧を受けてそれぞれ増幅する段階;及び(b)前記増幅結果として生成される複数の比例電圧値によって、前記複数の比例電圧値に対応し、前記交流電源から供給される入力電圧の大きさ変化によって前記整流部または前記複数のLEDアレイを通過した後に前記駆動制御部に入力される複数の入力電流の大きさをそれぞれ調節して定電力制御を行う段階を含むことを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧が変動しても定電流または定電力の制御によってLEDアレイの駆動電流を正弦波形に出力することができるので、高調波の抑制、力率の改善、フリッカー現象の最小化、及びLEDアレイ及びLED駆動制御回路の温度上昇を防止することができる効果を持つ。
また、LED駆動制御装置において回路構成の簡素化及び回路構成の簡素化による回路構成費用の節減が可能な効果を持つ。
従来の交流駆動LEDモジュールの駆動回路図である。 本発明の第1実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第1実施例及び第2実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。 本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。 本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。 本発明の第5実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第5実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。 本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。 本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。 本発明の第1実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図である。 本発明の第1実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図である。 本発明の第1実施例による駆動電流制御方法による電流−電圧波形のグラフである。 本発明の第2実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図である。 本発明の第2実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図である。 本発明の第2実施例による駆動電流制御方法による電流−電圧波形のグラフである。 本発明の第3実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図である。 本発明の第3実施例による駆動電流制御方法による電流−電圧波形のグラフである。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。まず、各図面の構成要素に参照符号を付けるに当たり、同じ構成要素に対しては、たとえ他の図面に表示されていても、できるだけ同一符号を付けるようにしていることに気を付かなければならない。また、本発明の説明において、関連の公知の構成または機能についての具体的な説明が本発明の要旨をあいまいにすることができると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。また、以下に本発明の好適な実施例を説明するが、本発明の技術的思想はこれに限定されるとか制限されなくて当業者によって実施可能であることはいうまでもない。
図2は本発明の第1実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。
図2に示したように、本発明の第1実施例によるLED駆動制御装置10aは、交流電源20a、LEDアレイ30a、整流部40a、駆動制御電圧生成部50a、及び駆動電流制御部60aを含む。
交流電源20aはLEDアレイ30aを駆動させるための電源を供給し、LEDアレイ30aは入力側が交流電源20aの出力側に連結される。
この際、LEDアレイ30aは直列で連結された複数のLEDを含み、各LEDは直流によって駆動される直流駆動LEDであることができる。
整流部40aは交流電源20aの出力側とLEDアレイ30aの入力側との間に連結され、より詳しくは整流部40aの出力側がLEDLEDアレイ30aの入力側と連結され、整流部40aの入力側は駆動制御電圧生成部50a及び駆動電流制御部60aと連結され、交流電源20aから供給される電源を整流した後、LEDアレイ30a側に出力する。
この際、整流部40aは順方向に連結されるダイオード対を複数含むことができる。
駆動制御電圧生成部50aは、一側がLEDアレイ30aと連結され、他側が整流部40aと連結され、LEDアレイ30aを構成する一部LED(図2のD)を通過した電流を受けて駆動電流制御部60aの動作のための電圧を生成する。
この際、駆動制御電圧生成部50aは、一側がLEDアレイ30aと連結される抵抗(R)及び抵抗(R)の他側と直列で連結されるツェナーダイオード(ZDB)を含むことができる。
駆動電流制御部60aは、一側が駆動制御電圧生成部50a及びLEDアレイ30aと連結され、他側が交流電源20aの入力側と連結され、駆動制御電圧生成部50aで生成される電圧によって動作し、LEDアレイ30aを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過した後、入力される複数の入力電流を定電流制御する。
この際、駆動電流制御部60aは、一側がLEDアレイ30aの出力側と連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30aを(言い替えれば、LEDアレイ30aを構成するLED(D)及びLED(D)を)通過した第1入力電流が入力される第1スイッチ62a、第1スイッチ62aと連結されて前記第1入力電流を定電流制御する第1電流制御部64a、一側がLEDアレイ30aと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30aを構成する一部LED(D)を通過した第2入力電流が入力される第2スイッチ66a、及び第2スイッチ66aと連結されて前記第2入力電流を定電流制御するとかあるいは第2スイッチ66aをオフさせる第2電流制御部68aを含む。
また、第1スイッチ62a及び第2スイッチ66aはMOSFETまたはトランジスタであることができ、第1電流制御部64aはMOSFET、トランジスタ、またはシャントレギュレータ(shunt regulator)であることができ、第2電流制御部68aはMOSFETまたはトランジスタであることができる。
図2を参照して本発明の第1実施例によるLED駆動制御装置10aの動作過程を説明すれば次のようである。
まず、交流電源20aから供給される電圧が高くなってLEDアレイ20aの全体順方向電圧の50パーセントより高くなれば、前記第2入力電流は整流部40a及びLEDアレイ20aを構成する一部LED(D1)を通過した後、駆動制御電圧生成部50a及び駆動電流制御部60aの第2スイッチ66a側に入力される。
そして、駆動制御電圧生成部50aに入力された電流によって生成される電圧によって第1スイッチ62a及び第2スイッチ66aが動作してオン状態となり、第2スイッチ66a側に入力される前記第2入力電流は第2スイッチ66aを通過するようになる。
この際、前記第2入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30aの一部アレイ(D)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、第2スイッチ66aを通過した前記第2入力電流は第2スイッチ66aと連結された抵抗(Rsen2)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS2)を通過した後、第2スイッチ66aと連結された第2電流制御部68aを動作させる。(言い替えれば、第2電流制御部68aのゲートを駆動する。)
この際、第2電流制御部68aを動作させる電圧は抵抗(RS2)と抵抗(ROFF2)によって決定される分配電圧であることができ、第2電流制御部68aの動作によって第2スイッチ66aのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第2スイッチ66aに流れる前記第2入力電流は一定に制御できる。
ついで、交流電源20aから供給される電圧がLEDモジュール30aの全体順方向電圧より高くなれば、前記第1入力電流は整流部40aを通過した後、LEDモジュール30aの出力側(言い替えれば、LEDモジュール30aを構成するLED(D)及びLED(D))を通過して第1スイッチ62a側に入力される。
この際、第1スイッチ62aは駆動制御電圧生成部50aで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第1スイッチ62a側に入力された前記第1入力電流は第1スイッチ62aを通過するようになる。
この際、前記第1入力電流はLEDアレイ30aを駆動させる主電流の役目をすることができる。
また、前記第1入力電流は第1スイッチ62aと直列で連結された抵抗(Rsen1)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS1)を通じて第1スイッチ62aと連結された第1電流制御部64aを動作させる。(言い替えれば、第1電流制御部64aのゲートを駆動する。)
ここで、第1電流制御部64aを動作させる電圧は抵抗(RS1)と抵抗(RGS1)によって決定される分配電圧であることができ、第1電流制御部64aの動作によって第1スイッチ62aのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第1スイッチ62aに流れる前記第1入力電流は一定に制御できる。
そして、第1電流制御部64aが動作すれば、第1スイッチ62aと直列で連結された抵抗(Rsen1)の電圧が抵抗(Roff2)を通じて第2電流制御部68aを動作させて(言い替えれば、第2電流制御部68aをオン(on)させて)第2スイッチ66aをオフさせるので、第2スイッチ62a側に入力される前記第2入力電流が流れないようにすることができる。
したがって、本発明の第1実施例によるLED駆動制御装置10aによれば、駆動電流制御部60aの動作のための電圧を生成する駆動制御電圧生成部50aを抵抗52a及びツェナーダイオード54aから構成し、LEDアレイ20aの一部LED(D)を通過した後、第2スイッチ66a側に入力される前記第2入力電流に対する定電流制御及び第2スイッチ66aのオフ動作を第2電流制御部68aが遂行するので、従来に比べて回路構成の単純化及び回路構成費用の節減が可能となる。
図3は本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置についての回路図である。
図3に示したように、本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bは、交流電源20b、LEDアレイ30b、整流部40b、駆動制御電圧生成部50b、及び駆動電流制御部60bを含む。
交流電源20bは、LEDアレイ30bを駆動させるための電源を供給し、LEDアレイ30bは入力側が交流電源20bの出力側と連結される。
この際、LEDアレイ30bは逆方向に並列で連結されるLED対32b、34bを複数含み、LED対32b、34bを構成する各LEDは交流によって駆動する交流駆動LEDであることができる。
整流部40bは交流電源20bの入力側とLEDアレイ30bの入力側との間及びLEDアレイ30bの出力側との間に連結され、交流電源20bから入力される電源を整流して駆動制御電圧生成部50b及び駆動電流制御部60b側に出力するかあるいはLEDアレイ30bを構成する一部LED対(D)を通過した電源を整流して駆動電流制御部60b側に出力する。
この際、整流部40bは順方向に連結されるダイオード対を複数含むことができる。
駆動制御電圧生成部50bは、一側が整流部40bの出力側と連結され、他側が整流部40bの入力側と連結され、交流電源20bから供給された後に整流部40bで整流された電流を受けて駆動電流制御部60bの動作のための電圧を生成する。
この際、駆動制御電圧生成部50bは、一側が整流部40bと連結される抵抗(R)及び抵抗(R)の他側と直列で連結されるツェナーダイオード(ZD)を含むことができる。
駆動電流制御部60bは、一側が整流部40bの出力側及び駆動制御電圧生成部50bと連結され、駆動制御電源生成部50bで生成される電圧によって動作して整流部40bまたはLEDアレイ30bを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過した後に入力される複数の入力電流を定電流制御する。
この際、駆動電流制御部60bは、一側が整流部40bの出力側(言い替えれば、整流部40bに含まれたダイオード対BDの出力側)と連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30bを通過した第1入力電流が入力される第1スイッチ62b、第1スイッチ62bと連結されて前記第1電流を定電流制御する第1電流制御部64b、一側が整流部40bの出力側(言い替えれば、整流部40bに含まれたダイオード対BDの出力側)と連結され、前記複数の入力電流の中で交流電源20bから供給された後に整流部40bを(言い替えれば、整流部40bに含まれたダイオード対BDを)通過した第2入力電流が入力される第2スイッチ66b、及び第2スイッチ66bと連結されて前記第2電流を定電流制御するかあるいは第2スイッチ66bをオフさせる第2電流制御部68bを含む。
この際、第1スイッチ62b及び第2スイッチ66bはMOSFETまたはトランジスタであることができ、第1電流制御部64bはMOSFET、トランジスタ、またはシャントレギュレータ(shunt regulator)であることができ、第2電流制御部68bはMOSFETまたはトランジスタであることができる。
図3を参照して本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bの動作過程を説明すれば次のようである。
まず、交流電源20aから供給される電源の正の半周期で前記電源の大きさがLEDモジュール30bの全体順方向電圧の50パーセント未満の場合、整流部40bのダイオード対(BD)によって整流された後に駆動制御電圧生成部50b及び駆動電流制御部60bの第2スイッチ66b側に入力される。
そして、駆動制御電圧生成部50bに入力された電流によって生成される電圧によって第1スイッチ62b及び第2スイッチ66bが動作してオン状態となり、第2スイッチ66b側に入力される前記第2入力電流は第2スイッチ66bを通過するようになる。
この際、前記第2入力電流は力率を改善するための補助電流の役目をすることができる。
また、第2スイッチ66bを通過した前記第2入力電流は第2スイッチ66bと連結された抵抗(Rsen2)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS2)を通過した後、第2スイッチ66bと連結された第2電流制御部68bを動作させる。(言い替えれば、第2電流制御部68bのゲートを駆動する。)
この際、第2電流制御部68bを動作させる電圧は抵抗(RS2)と抵抗(ROFF2)によって決定される分配電圧であることができ、第2電流制御部68bの動作によって第2スイッチ66bのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第2スイッチ66bに流れる前記第2入力電流は一定に制御できる。
ついで、前記正の半周期で交流電源20bから供給される電圧の大きさが高くなってLEDモジュール30bの全体順方向電圧より高くなれば、前記第1入力電流はLEDアレイ30bを構成するLED対(D)の中で順方向に配置されたLED及び整流部40b(言い替えれば、整流部40aのダイオード対(BD)を通過した後に第1スイッチ62b側に入力される。
この際、第1スイッチ62bは駆動制御電圧生成部50bで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第1スイッチ62b側に入力された前記第1入力電流は第1スイッチ62bを通過するようになる。
この際、前記第1入力電流はLEDアレイ30bを構成するLED対(D、D)の中で順方向に配置されたLEDを駆動させる主電流の役目をすることができる。
また、前記第1入力電流は第1スイッチ62bと直列で連結された抵抗(Rsen1)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS1)を通じて第1スイッチ62bと連結された第1電流制御部64bを動作させる。(言い替えれば、第1電流制御部64bのゲートを駆動する。)
ここで、第1電流制御部64bを動作させる電圧は抵抗(RS1)と抵抗(RGS1)によって決定される分配電圧であることができ、第1電流制御部64bの動作によって第1スイッチ62bのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第1スイッチ62bに流れる前記第1入力電流は一定に制御できる。
そして、第1電流制御部64bが動作すれば、第1スイッチ62bと直列で連結された抵抗(Rsen1)の電圧が抵抗(Roff2)を通じて第2電流制御部68bを動作させて(言い替えれば、第2電流制御部68bをオン(on)させて)第2スイッチ66bをオフさせるので、第2スイッチ66b側に入力される前記第2入力電流が流れないようにすることができる。
したがって、本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bによれば、駆動電流制御部60bの動作のための電圧を生成する駆動制御電圧生成部50bを抵抗52b及びツェナーダイオード54bから構成し、整流部40bのダイオード対(BD)を通過した後に第2スイッチ66bに入力される前記第2入力電流に対する定電流制御及び第2スイッチ66bのオフ動作を第2電流制御部68bが遂行するので、従来に比べて回路構成の単純化及び回路構成費用の節減が可能となる。
また、本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bの場合、図3では逆方向に並列で連結される二つのLED対32b、34bを含むLEDアレイ30b、三つのダイオード対を含む整流部40b、及び二つのスイッチ及び二つの電流制御部を含む駆動電流制御部60bから構成される2段構成のみが示されているが、本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bの構成はこれに限定されるものではなく、LEDアレイ30bを構成する逆方向に並列で連結されるLED対の数、整流部40bを構成するダイオード対の数、及び駆動電流制御部60bを構成するスイッチ及び電流制御部の数を増加させて3段または4段に構成することが可能である。
図4は本発明の第1実施例及び第2実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。
図4の(a)に示したように、交流電源20aから供給される正の値を持つ交流電圧の大きさがLEDアレイ20bの全体順方向電圧の大きさの50パーセント(0.5*n*V)となれば、第2スイッチ66a及び第2電流制御部68aの動作によって定電流制御された前記第2入力電流(iQ2)がLEDアレイ20aに供給されることができ、交流電圧の大きさがLEDアレイ20bの全体順方向電圧の大きさ(n*V)より高くなれば、第1スイッチ62a及び第1電流制御部64aの動作によって定電流制御された前記第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ20aに供給されることができ、定電流制御された前記第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ20aに供給されるときに第2電流制御部68aの動作によって第2スイッチ66aがオフ状態となることができる。
したがって、交流電源20aから供給された後にLEDアレイ30aを駆動させる入力電流(Iac)は前記第1入力電流(iQ1)及び前記第2入力電流(iQ2)の垂直合算によって2−レベル構造を持つようになるので(言い替えれば、2段構造を持つようになるので)図4の(b)に示したように、入力電圧変動にも定電流を維持し、高調波の抑制と力率の改善が可能な正弦波形を持つことができるようになる。
また、前記のように前記第2入力整流がLEDアレイ20aに供給される条件で提示される交流電源20aから供給される正の電圧の大きさの割合(言い替えれば、LEDアレイ20aの全体順方向電圧の大きさの50パーセント)は前記第1入力電流及び前記第2入力電流の垂直合算によって入力電流が2−レベル構造を持つようにするための実施例の一つであるばかり、前記割合はこれに限定されるものではなく必要によって調節可能である。(例えば、40パーセントまたは60パーセントなど)
また、本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bの場合、交流電源20bから供給される入力電圧の変動にもかかわらずLEDアレイ30bを駆動させる入力電流は前記第1入力電流(iQ1)及び前記第2入力電流(iQ2)の垂直合算によって定電流制御状態を維持し、高調波の抑制と力率の改善が可能な正弦波形を持つことができるようになる。
図5は本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。
図5に示したように、本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置10aは、交流電源20a、LEDアレイ30a、整流部40a、駆動制御電圧生成部50a、及び駆動電流制御部60aを含む。
交流電源20aはLEDアレイ30aを駆動させるための電源を供給し、LEDアレイ30aは入力側が交流電源20aの出力側と連結される。
この際、LEDアレイ30aは直列で連結された複数のLEDを含み、各LEDは直流によって駆動される直流駆動LEDであることができる。
整流部40aは交流電源20aの出力側及びLEDアレイ30aの入力側の間に連結され、より詳しくは整流部40aの出力側がLEDアレイ30aの入力側と連結され、整流部40aの入力側は駆動制御電圧生成部50a及び駆動電流制御部60aと連結され、交流電源20aから供給される電源を整流した後にLEDアレイ30a側に出力する。
この際、整流部40aは順方向に連結されるダイオード対を複数含むことができる。
駆動制御電圧生成部50aは、一側がLEDアレイ30aと連結され、他側が整流部40aと連結され、LEDアレイ30aの一部LED(図3のD)を通過した電流を受けて駆動電流制御部60aの動作のための電圧を生成する。
この際、駆動制御電圧生成部50aは、一側がLEDアレイ30aと連結される抵抗(R)及び抵抗(R)の他側と直列で連結されるツェナーダイオード(ZD)を含むことができる。
駆動電流制御部60aは、一側が駆動制御電圧生成部50a及びLEDアレイ30aと連結され、他側が整流部40aの入力側と連結され、駆動制御電圧生成部50aで生成される電圧によって動作し、LEDアレイ30aを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過した後に入力される複数の入力電流を定電流制御する。
この際、駆動電流制御部60aは、一側がLEDアレイ30aの出力側と連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30aの出力側から入力される第1入力電流(iQ1)が入力される第1スイッチ61a、第1スイッチ61aと連結されて前記第1入力電流を定電流制御する第1電流制御部62a、一側がLEDアレイ30aと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30aを構成する一部LED(D〜D)を通過した第2入力電流(iQ2)が入力される第2スイッチ63a、第2スイッチ63aと連結されて前記第2入力電流を定電流制御する第2電流制御部64a、一側がLEDアレイ30aと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30aを構成する一部LED(D及びD)を通過した第3入力電流(iQ3)が入力される第3スイッチ65a、第3スイッチ65aと連結されて前記第3入力電流を定電流制御する第3電流制御部66a、一側がLEDアレイ30aと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30aを構成する一部LED(D)を通過した第4入力電流(iQ4)が入力される第4スイッチ67a、及び第4スイッチ67aと連結されて前記第4入力電流を定電流制御する第3電流制御部68aを含む。
この際、第1電流制御部62aは、前記第1入力電流が第1スイッチ61a側に入力されれば、第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aをオフさせることができる。
また、第1スイッチ61a、第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aはMOSFETまたはトランジスタであることができ、第1電流制御部62aはMOSFET、トランジスタ、またはシャントレギュレータ(shunt regulator)であることができ、第2電流制御部64a、第3電流制御部66a、及び第4電流制御部68aはMOSFETまたはトランジスタであることができる。
図5を参照して本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置10aの動作過程を説明すれば次のようである。
まず、交流電源20aから供給される正の電圧が高くなってLEDアレイ20aの全体順方向電圧の25パーセントより高くなれば、前記第4入力電流はLEDアレイ30aを構成する一部LED(D)を通過した後に駆動制御電圧生成部50a及び駆動電流制御部60aの第4スイッチ67a側に入力される。
そして、駆動制御電圧生成部50aに入力された電流によって生成される電圧によって第1スイッチ61a、第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aが動作してオン状態となり、第4スイッチ67a側に入力される前記第4入力電流は第4スイッチ67aを通過するようになる。
この際、前記第4入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30aを構成する一部LED(D)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、第4スイッチ67aを通過した前記第4入力電流は第4スイッチ67aと連結された抵抗(Rsen4)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS4)を通過した後に第4スイッチ67aと連結された第4電流制御部68aを動作させる。(言い替えれば、第4電流制御部68aのゲートを駆動する。)
この際、第4電流制御部68aを動作させる電圧は抵抗(RS4)と抵抗(ROFF4)によって決定される分配電圧であることができ、第4電流制御部68aの動作によって第4スイッチ67aのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第4スイッチ67aに流れる電流は定電流制御されることができる。
ついで、交流電源20aから供給される電圧がLEDアレイ30aの全体順方向電圧の50パーセントより高くなれば、前記第3入力電流はLEDアレイ30aを構成する一部LED(D及びD)を通過した後に第3スイッチ65a側に入力される。
この際、第3スイッチ65aは駆動制御電圧生成部50aで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第3スイッチ65a側に入力された前記第3入力電流は第3スイッチ65aを通過するようになり、前記第3入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30aを構成する一部LED(D及びD)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、前記第3入力電流は第3スイッチ65aと直列で連結された抵抗(Rsen3)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS3)を通じて第3スイッチ65aと連結された第3電流制御部66aを動作させる。(言い替えれば、第3電流制御部66aのゲートを駆動する。)
ここで、第3電流制御部66aを動作させる電圧は抵抗(RS3)と抵抗(Roff3)によって決定される分配電圧であることができ、第3電流制御部66aの動作によって第3スイッチ66aのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第3スイッチ66aに流れる電流は一定に制御できる。
そして、交流電源20aから供給される電圧がLEDアレイ30aの全体順方向電圧の75パーセントより高くなれば、前記第2入力電流はLEDアレイ30aを構成する一部LED(D〜D)を通過した後に第2スイッチ63a側に入力される。
この際、第2スイッチ63aは駆動制御電圧生成部50aで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第2スイッチ63a側に入力された前記第2入力電流は第2スイッチ63aを通過するようになり、前記第2入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30aを構成する一部LED(D〜D)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、前記第2入力電流は第2スイッチ63aと直列で連結された抵抗(Rsen2)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS2)を通じて第2スイッチ63aと連結された第2電流制御部64aを動作させる。(言い替えれば、第2電流制御部64aのゲートを駆動する。)
ここで、第2電流制御部64aを動作させる電圧は抵抗(Rs2)と抵抗(Roff2)によって決定される分配電圧であることができ、第2電流制御部64aの動作によって第2スイッチ63aのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第2スイッチ63aに流れる電流は一定に制御できる。
そして、交流電源20aから供給される電圧がLEDモジュール30aの全体順方向電圧より高くなれば、前記第1入力電流は整流部40a及びLEDモジュール30aの出力側を通過して(言い替えれば、LEDモジュール30aを構成するLED(D)〜LED(D)を通過して)第1スイッチ61a側に入力される。
この際、第1スイッチ61aは駆動制御電圧生成部50aで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第1スイッチ61a側に入力された前記第1入力電流は第1スイッチ61aを通過するようになる。
この際、前記第1入力電流はLEDアレイ30aを駆動させる主電流の役目をすることができる。
また、前記第1入力電流は第1スイッチ61aと直列で連結された抵抗(Rsen1)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(Rs1)を通じて第1スイッチ61aと連結された第1電流制御部62aを動作させる。
ここで、第1電流制御部64aを動作させる電圧は抵抗(Rs1)と抵抗(RGS1)によって決定される分配電圧であることができ、第1電流制御部62aの動作によって第1スイッチ61aのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第1スイッチ61aに流れる電流は一定に制御できる。
そして、第1電流制御部62aが動作すれば、第1スイッチ61aと直列で連結された抵抗(Rsen1)の電圧が抵抗(Roff2、Roff3、Roff4)を通じて第2電流制御部64a、第3電流制御部66a、及び第4電流制御部68aを動作させて(言い替えれば、第2電流制御部64a、第3電流制御部66a、及び第4電流制御部68aをオン(on)させて)第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aをオフさせるので、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流が流れないようにすることができる。
言い替えれば、第2電流制御部64a、第3電流制御部66a、及び第4電流制御部68aは前記第1入力電流が第1スイッチ61a側に入力される前にはアクティブ(active)領域で動作して前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流に対する定電流制御を遂行し、前記第1入力電流が第1スイッチ61a側に入力される場合にオン(on)状態となって第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aをオフさせる二重の役目をすることができる。
したがって、本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置10aによれば、駆動電流制御部60aの動作のための電圧を生成する駆動制御電圧生成部50aを抵抗52a及びツェナーダイオード54aから構成し、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流に対する定電流制御及び第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aに対するオフ動作を第2電流制御部64a、第3電流制御部66a、及び第4電流制御部68aが遂行するので、従来に比べて回路構成の単純化及び回路構成費用の節減が可能となる。
図6は本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。
図6の(a)に示したように、交流電源20aから供給される正の電圧の大きさがLEDアレイ20aの全体順方向電圧の大きさの25パーセントより高くなれば、第4スイッチ67a及び第4電流制御部68aの動作によって定電流制御された前記第4入力電流(iQ4)がLEDアレイ20aに供給されることができ、前記正の電圧の大きさがLEDアレイ20aの全体順方向電圧の大きさの50パーセントより高くなれば、第3スイッチ65a及び第3電流制御部66aの動作によって定電流制御された前記第3入力電流(iQ3)がLEDアレイ20aに供給されることができ、前記正の電圧の大きさがLEDアレイ20aの全体順方向電圧の大きさの75パーセントより高くなれば、第2スイッチ63a及び第2電流制御部64aの動作によって定電流制御された前記第2入力電流(iQ2)がLEDアレイ20aに供給されることができ、前記正の電圧の大きさがLEDアレイ20aの全体順方向電圧の大きさより高くなれば、第1スイッチ61a及び第1電流制御部62aの動作によって定電流制御された前記第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ20aに供給されることができる。
また、前記のように前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流がLEDアレイ20aに供給される条件でそれぞれ提示される交流電源20aから供給される正の電圧の大きさの割合(言い替えれば、LEDアレイ30aの全体順方向電圧の大きさの25パーセント、50パーセント、75パーセント)は前記第1入力電流、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流の垂直及び水平合算によって4−レベル構造を持つようにするための実施例の一つであるばかり、前記割合はこれに限定されるものではなく必要によって調節可能である。(例えば、20パーセント、45パーセント、70パーセントなど)
また、定電流制御された前記第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ20aに供給される場合、第1電流制御部62aの動作によって第2スイッチ63a、第3スイッチ65a、及び第4スイッチ67aがオフ状態となることができ、各スイッチの駆動領域は第4スイッチ67a、第3スイッチ65a、及び第2スイッチ67aの順に広いことを確認することができる。
したがって、交流電源20aから供給された後にLEDアレイ30aを駆動させる入力電流(Iac)は前記第1入力電流、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流の垂直及び水平合算によって4−レベル構造を持つようになるので(言い替えれば、4段構造を持つようになるので)図6の(b)に示したように、入力電圧変動にもかかわらず定電流を維持し、高調波の抑制と力率の改善が可能な正弦波形を持つことができるようになる。
図7は本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。
図7に示したように、本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置10bは、交流電源20b、LEDアレイ30b、整流部40b、駆動制御電圧生成部50b、及び駆動電流制御部60bを含む。
交流電源20bはLEDアレイ30bを駆動させるための電源を供給し、LEDアレイ30bは入力側が交流電源20bの出力側と連結される。
この際、LEDアレイ30bは直列で連結された複数のLEDを含み、各LEDは直流によって駆動される直流駆動LEDであることができる。
整流部40bは交流電源20bの出力側及びLEDアレイ30bの入力側の間に連結され、より詳しくは整流部40bの出力側がLEDアレイ30bの入力側と連結され、整流部40bの入力側は駆動制御電圧生成部50b及び駆動電流制御部60bと連結され、交流電源20bから供給される電源を整流した後にLEDアレイ30b側に出力する。
この際、整流部40bは順方向に連結されるダイオード対を複数含むことができる。
駆動制御電圧生成部50bは、一側がLEDアレイ30bと連結され、他側が整流部40bと連結され、LEDアレイ30bの一部LED(図5のD)を通過した電流を受けて駆動電流制御部60bの動作のための電圧を生成する。
この際、駆動制御電圧生成部50bは、一側がLEDアレイ30bと連結される抵抗(R)及び抵抗(R)の他側と直列で連結されるツェナーダイオード(ZD)を含むことができる。
駆動電流制御部60bは、一側が駆動制御電圧生成部50b及びLEDアレイ30bと連結され、他側が整流部40bの入力側と連結され、駆動制御電圧生成部50bで生成される電圧によって動作してLEDアレイ30bを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過した後に入力される複数の入力電流を定電流制御する。
この際、駆動電流制御部60bは、一側がLEDアレイ30bの出力側と連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30bの出力側から入力される第1入力電流(iQ1)が入力される第1スイッチ61b、第1スイッチ61bと連結されて前記第1入力電流を定電流制御する第1電流制御部62b、一側がLEDアレイ30bと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30bを構成する一部LED(D〜D)を通過した第2入力電流(iQ2)が入力される第2スイッチ63b、第2スイッチ63bと連結されて前記第2入力電流を定電流制御する第2電流制御部64b、一側がLEDアレイ30bと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30bを構成する一部LED(D及びD)を通過した第3入力電流(iQ3)が入力される第3スイッチ65b、第3スイッチ65bと連結されて前記第3入力電流を定電流制御する第3電流制御部66b、一側がLEDアレイ30bと連結され、前記複数の入力電流の中でLEDアレイ30bを構成する一部LED(D)を通過した第4入力電流(iQ4)が入力される第4スイッチ67b、及び第4スイッチ67bと連結されて前記第4入力電流を定電流制御する第4電流制御部68bを含む。
この際、第1電流制御部62bは前記第1入力電流が第1スイッチ61b側に入力されれば動作して第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、第4スイッチ67bをオフさせることができ、第2電流制御部64bは前記第2入力電流が第2スイッチ63b側に入力されれば動作して第3スイッチ65b及び第4スイッチ67bをオフさせることができ、第3電流制御部66bは前記第3入力電流が第3スイッチ65b側に入力されれば動作して第4スイッチ67bをオフさせることができる。
また、第1スイッチ61b、第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、及び第4スイッチ67bはMOSFETまたはトランジスタであることができ、第1電流制御部62bはMOSFET、トランジスタ、またはシャントレギュレータ(shunt regulator)であることができ、第2電流制御部64b、第3電流制御部66b、及び第4電流制御部68bはMOSFETまたはトランジスタであることができる。
図7を参照して本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置10bの動作過程を説明すれば次のようである。
まず、交流電源20bから供給される正の電圧が高くなってLEDアレイ20bの全体順方向電圧の25パーセントより高くなれば、前記第4入力電流はLEDアレイ30bを構成する一部LED(D)を通過した後に駆動制御電圧生成部50b及び駆動電流制御部60bの第4スイッチ67b側に入力される。
そして、駆動制御電圧生成部50bに入力された電流によって生成される電圧によって第1スイッチ61b、第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、及び第4スイッチ67bが動作してオン状態となり、第4スイッチ67b側に入力される前記第4入力電流は第4スイッチ67bを通過するようになる。
この際、前記第4入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30bを構成する一部LED(D)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、第4スイッチ67bを通過した前記第4入力電流は第4スイッチ67bと連結された抵抗(Rsen4)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS4)を通過した後、第4スイッチ67bと連結された第4電流制御部68bを動作させる。(言い替えれば、第4電流制御部68bのゲートを駆動する。)
この際、第4電流制御部68bを動作させる電圧は抵抗(RS4)と抵抗(ROFF40)によって決定される分配電圧であることができ、第4電流制御部68bの動作によって第4スイッチ67bのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第4スイッチ67bに流れる電流は定電流制御されることができる。
ついで、交流電源20bから供給される電圧がLEDアレイ30bの全体順方向電圧の50パーセントより高くなれば、前記第3入力電流はLEDアレイ30bを構成する一部LED(D及びD)を通過した後に第3スイッチ65b側に入力される。
この際、第3スイッチ65bは駆動制御電圧生成部50bで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第3スイッチ65b側に入力された前記第3入力電流は第3スイッチ65bを通過するようになり、前記第3入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30bを構成する一部LED(D及びD)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、前記第3入力電流は第3スイッチ65bと直列で連結された抵抗(Rsen3)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(RS3)を通じて第3スイッチ65bと連結された第3電流制御部66bを動作させる。(言い替えれば、第3電流制御部66bのゲートを駆動する。)
ここで、第3電流制御部66bを動作させる電圧は抵抗(RS3)と抵抗(Roff30)によって決定される分配電圧であることができ、第3電流制御部66bの動作によって第3スイッチ66bのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第3スイッチ66bに流れる電流は一定に制御できる。
また、抵抗(Rsen3)に流れる電圧が抵抗(Rsen3)と連結されたダイオード(D)及び抵抗(Roff41)を通じて第4電流制御部68bを動作させて(言い替えれば、第4電流制御部68bをオン(on)させて)第4スイッチ67bをオフさせるので、前記第4入力電流が流れなくなる。
そして、交流電源20bから供給される電圧がLEDアレイ30bの全体順方向電圧の75パーセントより高くなれば、前記第2入力電流はLEDモジュール30bを構成する一部アレイ(D〜D)を通過した後に第2スイッチ63b側に入力される。
この際、第2スイッチ63bは駆動制御電圧生成部50bで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第2スイッチ63a側に入力された前記第2入力電流は第2スイッチ63bを通過するようになり、前記第2入力電流は力率を改善するための補助電流の役目とともにLEDアレイ30bを構成する一部LED(D〜D)を駆動させてフリッカー現象を最小化する役目をすることができる。
また、前記第2入力電流は第2スイッチ63bと直列で連結された抵抗(Rsen2)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(Rs2)を通じて第2スイッチ63bと連結された第2電流制御部64bを動作させる。(言い替えれば、第2電流制御部64bのゲートを駆動する。)
ここで、第2電流制御部64bを動作させる電圧は抵抗(Rs2)と抵抗(Roff20)によって決定される分配電圧であることができ、第2電流制御部64bの動作によって第2スイッチ63bのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第2スイッチ63bに流れる電流は一定に制御できる。
また、抵抗(Rsen2)に流れる電圧が抵抗(Rsen2)と連結されたダイオード(D)及び抵抗(Roff31)を通じて第3電流制御部66bを動作させて(言い替えれば、第3電流制御部66bをオン(on)させて)第3スイッチ65bがオフされるようにして前記第3入力電流が流れないようにし、抵抗(Rsen2)と連結されたダイオード(D)及び抵抗(Roff42)を通じて第4電流制御部68bを動作させて(言い替えれば、第4電流制御部68bをオン(on)させて)第4スイッチ67bがオフされるようにして前記第4入力電流が流れないようにすることができる。
そして、交流電源20bから供給される電圧がLEDモジュール30bの全体順方向電圧より高くなれば、前記第1入力電流は整流部40bを通過した後、LEDモジュール30bの出力側(言い替えれば、LEDモジュール30bを構成するLED(D)〜LED(D))を通過して第1スイッチ61b側に入力される。
この際、第1スイッチ61bは駆動制御電圧生成部50bで生成された電圧によって動作してオン状態にあるので、第1スイッチ61b側に入力された前記第1入力電流は第1スイッチ61bを通過するようになる。
この際、前記第1入力電流はLEDアレイ30bを駆動させる主電流の役目をすることができる。
また、前記第1入力電流は第1スイッチ61bと直列で連結された抵抗(Rsen1)によって電圧に変わり、この電圧は抵抗(Rs1)を通じて第1スイッチ61bと連結された第1電流制御部62bを動作させる。(言い替えれば、第1電流制御部62bのゲートを駆動する。)
ここで、第1電流制御部62bを動作させる電圧は抵抗(Rs1)と抵抗(RGS1)によって決定される分配電圧であることができ、第1電流制御部62bの動作によって第1スイッチ61bのゲート電圧の大きさが調節されるので、これによって第1スイッチ61bに流れる電流は一定に制御できる。
そして、第1電流制御部62bが動作すれば、第1スイッチ61bと直列で連結された抵抗(Rsen1)の電圧が抵抗(Roff20、Roff30、Roff40)を通じて第2電流制御部64b、第3電流制御部66b、及び第4電流制御部68bを動作させて(言い替えれば、第2電流制御部64b、第3電流制御部66b、及び第4電流制御部68bをオン(on)させて)第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、及び第4スイッチ67bをオフさせるので、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流が流れないようにすることができる。
言い替えれば、第4電流制御部68bは、前記第3入力電流が第3スイッチ65b側に入力される前にはアクティブ(active)領域で動作して前記第4入力電流に対する定電流制御を遂行し、前記第3入力電流が第3スイッチ67b側に入力される場合にオン(on)状態となって第4スイッチ67bをオフさせる二重の役目を遂行し、第3電流制御部66bは前記第2入力電流が第2スイッチ63b側に入力される前にはアクティブ(active)領域で動作して前記第3入力電流に対する定電流制御を遂行し、前記第2入力電流が第2スイッチ63b側に入力される場合にオン(on)状態となって第3スイッチ67bをオフさせる二重の役目を遂行し、第2電流制御部64bは前記第2入力電流が第2スイッチ63b側に入力される前にはアクティブ(active)領域で動作して前記第1入力電流に対する定電流制御を遂行し、前記第1入力電流が第1スイッチ63b側に入力される場合にオン(on)状態となって第2スイッチ63bをオフさせる二重の役目をすることができる。
したがって、本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置10bによれば、駆動電流制御部60bの動作のための電圧を生成する駆動制御電圧生成部50bを抵抗52b及びツェナーダイオード54bから構成し、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流に対する定電流制御及び第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、及び第4スイッチ67bに対するオフ動作を第2電流制御部64b、第3電流制御部66b、及び第4電流制御部68bが遂行するので、従来に比べて回路構成の単純化及び回路構成費用の節減が可能となる。
図8は本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流−電圧波形についての参考図である。
図8の(a)に示したように、交流電源20bから供給される正の電圧の大きさがLEDアレイ20bの全体順方向電圧の大きさの25パーセントより高くなれば、第4スイッチ67a及び第4電流制御部68bの動作によって定電流制御された前記第4入力電流(iQ4)がLEDアレイ20bに供給されることができ、前記正の電圧の大きさがLEDアレイ20bの全体順方向電圧の大きさの50パーセントより高くなれば、第3スイッチ65b及び第3電流制御部66bの動作によって定電流制御された前記第3入力電流(iQ3)がLEDアレイ20bに供給されることができ、前記正の電圧の大きさがLEDアレイ20bの全体順方向電圧の大きさの75パーセントより高くなれば、第2スイッチ63b及び第2電流制御部64bの動作によって定電流制御された前記第2入力電流(iQ2)がLEDアレイ20aに供給されることができ、前記正の電圧の大きさがLEDアレイ20bの全体順方向電圧の大きさより高くなれば、第1スイッチ61b及び第1電流制御部62bの動作によって定電流制御された前記第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ20bに供給されることができる。
また、前記第3入力電流(iQ3)が第3スイッチ65bを通じてLEDアレイ20bに供給される場合、第3電流制御部66bの動作によって第4スイッチ68bがオフ状態となることができ、前記第2入力電流(iQ2)が第2スイッチ63bを通じてLEDアレイ20bに供給される場合、第2電流制御部64bの動作によって第3スイッチ66b及び第4スイッチ68bがオフ状態となることができ、前記第1入力電流(iQ1)が第1スイッチ61bを通じてLEDアレイ20bに供給される場合、第1電流制御部62bの動作によって第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、及び第4スイッチ67bがオフ状態となることができ、第1スイッチ61b、第2スイッチ63b、第3スイッチ65b、及び第4スイッチ67bのいずれも特定電圧でだけ部分的に動作することを確認することができる。
したがって、交流電源20bから供給された後にLEDアレイ30bを駆動させる入力電流(Iac)は前記第1入力電流、前記第2入力電流、前記第3入力電流、及び前記第4入力電流の垂直合算によって4−レベル構造を持つようになるので(言い替えれば、4段構造を持つようになるので)図9の(b)に示したように、入力電圧変動にもかかわらず定電流を維持し、高調波の抑制と力率の改善が可能な正弦波形を持つことができるようになる。
図9は本発明の第5実施例によるLED駆動制御装置の回路図、図10は本発明の第5実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流電圧波形についての参考図である。
図9に示したように、本発明の第5実施例によるLED駆動制御装置100aは、交流電源110a、LEDアレイ120a、整流部130a、駆動制御電圧生成部140a、及び駆動電流制御部150aを含む。
ここで、本発明の第5実施例によるLED駆動制御装置100aの場合、LEDアレイ120aを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過する複数の入力電流を第1入力電流、第2入力電流、及び第3入力電流から構成し、前記第1入力電流、前記第2入力電流、及び前記第3入力電流の水平及び垂直合算によって3−レベル構造(言い替えれば、3段構造)を持つようにするために、駆動電流制御部150aが第1スイッチ151a、第1電流制御部152a、第2スイッチ153a、第2電流制御部154a、第3スイッチ155a、及び第3電流制御部156aを含む構成であり、本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置100aの詳細構成及び動作方法は本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置10aと同様であるので、これについての詳細な説明は省略する。
そして、図10に示したように、交流電源110aから入力される正の電圧の大きさがLEDアレイ120aの全体順方向電圧の大きさの1/3より高くなる場合、第3入力電流(iQ3)がLEDアレイ110aに供給され、前記正の電圧が大きさがLEDアレイ120aの全体順方向電圧の大きさの2/3より高くなる場合、第2入力電流(iQ2)がLEDアレイ110aに供給され、前記正の電圧が大きさがLEDアレイ120aの全体順方向電圧の大きさより高くなる場合、第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ110aに供給されるので、交流電源110aから供給された後にLEDアレイ120aを駆動させる入力電流(Iac)は、前記第1入力電流、前記第2入力電流、及び前記第3入力電流の垂直及び水平合算によって3−レベル構造を持つようになるので(言い替えれば、3段構造を持つようになるので)図10の(b)に示したように、入力電圧変動にもかかわらず定電流を維持し、高調波の抑制と力率の改善が可能な正弦波形を持つことができるようになる。
図11は本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置の回路図、図12は本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置の駆動方法による電流電圧波形についての参考図である。
図11に示したように、本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置110bは、交流電源110b、LEDアレイ120b、整流部130b、駆動制御電圧生成部140b、及び駆動電流制御部150bを含む。
ここで、本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置100bの場合、LEDアレイ120bを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過する複数の入力電流を第1入力電流、第2入力電流、及び第3入力電流から構成し、前記第1入力電流、前記第2入力電流、及び前記第3入力電流の垂直合算によって3−レベル構造(言い替えれば、3段構造)を持つようにするために、駆動電流制御部150bが第1スイッチ151b、第1電流制御部152b、第2スイッチ153b、第2電流制御部154b、第3スイッチ155b、及び第3電流制御部156bを含む構成であり、本発明の第6実施例によるLED駆動制御装置110bの詳細構成及び動作方法は本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置10bと同様であるので、これについての詳細な説明は省略する。
そして、図12に示したように、交流電源110bから入力される正の電圧の大きさがLEDアレイ120bの全体順方向電圧の大きさの1/3より高くなる場合、第3入力電流(iQ3)がLEDアレイ110bに供給され、前記正の電圧が大きさがLEDアレイ120bの全体順方向電圧の大きさの2/3より高くなる場合、第2入力電流(iQ2)がLEDアレイ110bに供給され、前記正の電圧が大きさがLEDアレイ120bの全体順方向電圧の大きさより高くなる場合、第1入力電流(iQ1)がLEDアレイ110bに供給されるので、交流電源110aから供給された後にLEDアレイ120aを駆動させる入力電流(Iac)は前記第1入力電流、前記第2入力電流、及び前記第3入力電流の垂直合算によって3−レベル構造を持つようになるので(言い替えれば、3段構造を持つようになるので)図12の(b)に示したように、入力電圧変動にもかかわらず定電流を維持し、高調波の抑制と力率の改善が可能な正弦波形を持つことができるようになる。
また、図面に示されていないが、交流駆動LEDを用いてLEDアレイを逆方向に並列で連結されるLED対を複数含むように構成した後、本発明の第3実施例〜第6実施例によるLED駆動制御装置を構成する方式で、交流駆動LEDを用いて本発明の第3実施例〜第6実施例によるLED駆動制御装置を具現することが可能である。
図13は本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置の回路図である。
図13に示したように、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100は、交流電源110、第1LEDアレイ120、第2LEDアレイ130、整流部140、及び駆動制御部150を含む。
交流電源110は、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させるための交流電源を供給する。
第1LEDアレイ120は、一側が交流電源110の出力側に連結され、第2LEDアレイ130は、一側が交流電源110の入力側に連結される。
この際、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130はそれぞれ逆方向に並列で連結されるLED対を少なくとも一つ以上含むことができ、図2及び図3には一つのLED対を持つ第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を示したが、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130に備えられるLED対の数はこれに限定されるものではない。
整流部140は、入力側が交流電源110の出力側と第1LEDアレイ120の一側との間、交流電源110の入力側と第2LEDアレイ130の一側との間、第1LEDアレイ120の他側、及び第2LEDアレイ130の他側に連結され、入力電流を整流した後に出力する。
この際、整流部140は第1LEDアレイ120及び第2LEDアレイ130をそれぞれ構成するLED対の数によって複数が備えられ、順方向に並列で連結されるダイオード対を含むことができ、各ダイオード対の入力側は交流電源110の出力側と第1LEDアレイ120の一側との間と交流電源110の入力側と第2LEDアレイ120の一側との間(ダイオード対BD)、第1LEDアレイ120の他側と第2LEDアレイ130の他側(ダイオード対BD)、及び駆動制御部150の出力側(ダイオード対BD)に連結されることができる。
駆動制御部150は、入力側が整流部140の出力側と連結され、整流部140に含まれた前記複数のダイオード対から出力された後に駆動制御部150側に入力される複数の出力電流が選択的に第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130の他側に入力されて第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130が駆動されるように制御する。
この際、駆動制御部150は、入力側が整流部140に備えられる各ダイオード対の出力側と連結され、前記各ダイオード対から出力される出力電流を第1LEDアレイ120の他側と第2LEDアレイ130の他側に出力する駆動スイッチ151、152を複数含む。
また、駆動制御部150に複数が備えられる駆動スイッチ151、152の数は整流部140に備えられる前記複数のダイオード対の数によって決定できる。
また、駆動制御部150は、入力側が整流部140の出力側と連結され、整流部140から出力される出力電流に対する定電流制御を行う定電流制御部155と、入力側が整流部140の出力側と連結され、整流部140から出力される出力電流に対する定電力制御を行う定電力制御部154とをさらに含むことができる。
ここで、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の駆動電流制御方法、駆動電流の定電流制御方法、及び駆動電流の定電力制御方法を図13に基づいて説明すれば次のようである。
まず、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の駆動電流制御方法の場合、交流電源110から供給される入力電圧の大きさ変化によって整流部140のダイオード対(BD)を通過した入力電流(iD0)が駆動スイッチ152側に入力された後、第1LEDアレイ120と整流部140のダイオード対(BD)を通過した入力電流(iD1)が駆動スイッチ151側に入力される。
この際、入力電流(iD0)と入力電流(iD1)の大きさの和を100とすれば、駆動スイッチ151側に供給される入力電流(iD1)の大きさが約95程度で、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させる主電流の役目をし、駆動スイッチ152側に供給される入力電流(iD0)の大きさは約5程度で、力率を改善するための補助電流の役目をするようになる。本発明の好適な実施例による交流駆動LED装置1の場合、入力電流(iD0)または入力電流(iD1)を用いてn−stepの正弦波に近い電流を生成するに当たり、垂直合算方式または水平合算方式を使うようになる。
まず、垂直合算方式の場合、入力電流(iD1)が駆動スイッチ151側に入力される場合、駆動スイッチ151をオンさせて入力電流(iD1)が出力されるようにし、駆動スイッチ152側に入力される入力電流(iD0)の場合、駆動スイッチ152をオフさせて入力電流(iD0)が出力されないようにする方式を用いる。
この際、駆動スイッチ152のオフは駆動スイッチ152と連結された補助スイッチ153の動作によってなされ、言い替えれば補助スイッチ153がオン状態の場合、補助スイッチ153はオフ状態となり、補助スイッチ153がオフ状態の場合、駆動スイッチ152はオン状態となる。
また、補助スイッチ153は、抵抗(Rsen1)が主電流である入力電流(iD1)を検出し、この電圧(Rsen1電圧)で動作するようになり、補助スイッチ153と連結された抵抗(R)を通じて補助スイッチ153の駆動がなされることができる。
したがって、補助スイッチ153と連結された抵抗(R)の使用有無によって、本発明の好適な実施例による交流駆動LED装置1の場合、垂直合算方式または水平合算方式を選択的に使うことができる。
このように、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100が垂直合算方式または水平合算方式を選択的に使用する理由は、図13には第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130がそれぞれ一つのLED対を含む場合が示されているが、図14〜図21のように第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130が複数のLED対から構成される場合、回路構成が複雑になるので、回路構成を単純にしようとする場合、水平合算方式を使うようにするためであり、回路構成が多少複雑であってもn−stepの正弦波に近い電流を効率よく生成しようとする場合、垂直合算方式を使うようにするためである。
また、駆動スイッチ151、152の動作のための駆動電源はQ、R、ZDBが動作して安定した電源を作った後、RBOを通じて整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ152の駆動のための駆動電源を供給し、RB1を通じて整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ151の駆動のための駆動電源を供給する方式で供給がなされることができる。
また、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の垂直合算方式または水平合算方式についての詳細過程は以下に図14〜図21を参照して説明する。
また、整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ152に入力される電流(iDO)と整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ151に入力される電流(iD1)はシャントレギュレータ(shunt regulator)によってそれぞれ2.5V/Rsen0と2.5V/Rsen1の大きさだけ制限されることができる。
ついで、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の駆動電流定電流制御方法の場合、定電流制御部155に所定の基準電流(Iref)が定電流制御部155のOP amp(OP)のマイナス端子に入力され、整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ151に入力される入力電流である主電流(iQ1)が検出及びフィルタリングされてOP amp(OP)のプラス端子に入力され、定電流制御部155はOP amp(OP)の両端子にそれぞれ入力される二つの電流(Iref、iQ1)を比較する。
そして、前記比較結果、前記基準電流より高い前記主電流が検出されれば、OP amp(OP)の出力が上昇し、前記上昇した出力値がシャントレギュレータ(shunt regulator)のRefに影響を与える方式で前記主電流を減少させ、前記比較結果、前記基準電流より低い前記主電流が検出されれば、OP amp(OP)の出力が減少し、前記減少した出力値がシャントレギュレータのRefに影響を与える方式で前記主電流を減少させて定電流制御を遂行することができる。
また、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の駆動電流定電力制御方法の場合、定電力制御部154が整流部140のダイオード対(BD)から出力される入力電圧を抵抗RIS1とRIS2によって検出し、抵抗RG1とRG2を用いてOP amp(OP)で増幅する方式で前記入力電圧に比例する値を得ることができる。
そして、前記入力電圧に比例するOP amp(OP)のプラス端子に付け加わるようにすることで、実際に流れる電流が小さくてもOP amp(OP)の出力を同じに制御する方法によって前記入力電圧が増加するほどもっと低い電流を制御するようにして定電力制御を行う方式でなることができる。
この際、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の場合、基本的に定電流制御部155による定電流制御方式で動作することができ、定電力制御部154のOP amp(OP)と定電流制御部155のOP amp(OP)のプラス端子との間に抵抗(RCP)が挿入される場合にだけ定電力制御部154による定電力制御方式で動作することができる。
ここで、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100を定電流制御または定電力制御方式で駆動する理由は、先に説明したように、整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ152に入力される電流(iDO)と整流部140のダイオード対(BD)と連結された駆動スイッチ151に入力される電流(iD1)はシャントレギュレータ(shunt regulator)によってそれぞれ2.5V/Rsen0と2.5V/Rsen1の大きさだけ制限されるが、交流電源110から供給される入力電圧が増加するほど電流が流れる面積が増加するようになる。例えば、入力電圧が10%上昇するとき、電流は5%上昇し、電力は15.5%上昇するようになるので、これを防止するためである。
また、本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100によれば、定電流制御の際、入力電圧が200Vac〜260Vacに変わっても電流は39.9mA〜40.2mAと定電流特性を維持することができ、定電力制御の際、入力電圧が200Vac〜260Vacに変わっても入力電力は6.2W〜6.9Wと定電力特性を維持することができる。
また、図13には二つの駆動スイッチ151、152と一つの定電力制御部154及び定電流制御部155のみが示されているが、駆動スイッチ、定電力制御部、及び定電流制御部の数はこれに限定されなく、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を構成するLED対の数によって決定される整流部140のダイオード対の数によって複数を備えることができる。
また、図13に示した本発明の第7実施例によるLED駆動制御装置100の定電力制御部154及び定電流制御部155の構成を図2に示した本発明の第1実施例によるLED駆動制御装置10aの第1入力電流(iQ1)制御、図5に示した本発明の第3実施例によるLED駆動制御装置10aの第1入力電流(iQ1)制御、図7に示した本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置10bの第1入力電流(iQ1)制御、図9に示した本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置10bの第1入力電流(iQ1)制御、及び図11に示した本発明の第4実施例によるLED駆動制御装置10bの第1入力電流(iQ1)制御に適用することが可能である。
図14及び図15は本発明の第1実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図、図16は本発明の第1実施例による駆動電流制御方法による電流−電圧波形のグラフである。
図14〜図16を参照して本発明の第1実施例による駆動電流制御方法を説明すれば次のようである。
この際、図14〜図16は図3に示した本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bを多段(n−step)で構成する場合、それぞれの駆動電流を制御して垂直合算方式で正弦波電流を生成することを説明するためのもので、図14に示したように、交流電源110から供給される入力電圧が正で、前記入力電圧が徐々に増加してn個のLEDの順方向電圧(n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後、整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した定電流iD0が流れることができる。(図14の丸1)
前記入力電圧が高くなってn+1個のLEDの順方向電圧((n+1)*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した定電流iD1が流れることができる。(図14の丸2)
この際、駆動制御部150に定電流iD1が流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して定電流iD0が流れないように制御することができる。
そして、前記入力電圧が高くなって2n個のLEDの順方向電圧(2n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した定電流iDnが流れることができる。(図14の丸3)
この際、駆動制御部150に定電流iDnが流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して定電流iDnを除いた残りの電流(iD0〜iDn−1)が流れないように制御することができる。
言い替えれば、流れる時間の観点で見るとき、交流電源110から供給される入力電圧が正の半周期の場合、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させる主電流はiDnであり、残りの電流(iD0〜iDn−1)は力率を改善するための補助電流の役目をすることができるようになる。
ついで、図15に示したように、交流電源110から供給される入力電圧が負で、前記入力電圧が徐々に増加してn個のLEDの順方向電圧(n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した定電流iD0が流れることができる。(図15の丸4)
前記入力電圧が高くなってn+1個のLEDの順方向電圧((n+1)*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した定電流iD1が流れることができる。(図15の丸5)
この際、駆動制御部150に定電流iD1が流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して定電流iD0は流れないように制御することができる。
そして、前記入力電圧が高くなって2n個のLEDの順方向電圧(2n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した定電流iDnが流れることができる。(図15の丸6)
この際、駆動制御部150に定電流iDnが流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して残りの電流(iD0〜iDn−1)が流れないように制御することができる。
言い替えれば、流れる時間の観点で見るとき、交流電源110から供給される入力電圧が負の半周期の場合、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させる主電流はiDnであり、残りの電流(iD0〜iDn−1)は力率を改善するための補助電流の役目をすることができるようになる。
したがって、本発明の第1実施例による駆動電流制御方法によれば、全体電流は図16の(a)に示した垂直合算方式によって図16の(b)に示したn−stepの正弦波に近い電流が作われることができ、それぞれの電流は図13に示した駆動制御部150の制御によってもっと精密な定電流に制御されるので、入力電圧が変わる場合にもフリッカー発生が多少抑制されることができ、定電流機能が付け加われば、フリッカーの発生はまったく抑制されることができる。
また、それぞれの電流は図13に示した駆動制御部150の制御によって選択的に定電力制御が可能であり、その場合、正格電圧以上での損失を減らすことができる。
図17及び図18は本発明の第2実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図、図19は本発明の第2実施例による駆動電流制御方法に電流−電圧波形のグラフである。
図17〜図19は図3に示した本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bを多段(n−step)で構成する場合、それぞれの駆動電流を制御して水平合算方式で正弦波電流を生成することを説明するためのもので、図17に示したように、交流電源110から供給される入力電圧が正で、前記入力電圧が徐々に増加してn個のLEDの順方向電圧(n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iD0が流れることができる。(図17の丸1)
前記入力電圧が高くなってn+1個のLEDの順方向電圧((n+1)*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iD1が流れることができる。(図17の丸2)
この際、駆動制御部150に入力電流iD1が流れる場合にも、先に説明したように駆動制御部150が動作して入力電流iD0がずっと流れるように制御することができる。
そして、前記入力電圧が高くなって2n個のLEDの順方向電圧(2n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iDnが流れることができる。(図17の丸3)
この際、駆動制御部150に入力電流iDnが流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して入力電流iDnを除いた残りの入力電流(iD0〜iDn−1)もずっと流れるように制御することができる。
言い替えれば、流れる時間の観点で見るとき、交流電源110から供給される入力電圧が正の半周期の場合、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させる主電流はiD0であり、残りの電流(iD1〜iDn)は力率を改善するための補助電流の役目をすることができるようになる。
ついで、図18に示したように、交流電源110から供給される入力電圧が負で、前記入力電圧が徐々に増加してn個のLEDの順方向電圧(n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iD0が流れることができる。(図18の丸4)
前記入力電圧が高くなってn+1個のLEDの順方向電圧((n+1)*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iD1が流れることができる。(図18の丸5)
この際、駆動制御部150に入力電流iD1が流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して入力電流iD0がずっと流れるように制御することができる。
そして、前記入力電圧が高くなって2n個のLEDの順方向電圧(2n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iDnが流れることができる。(図18の丸6)
この際、駆動制御部150に入力電流iDnが流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して入力電流iDnを除いた残りの電流(iD0〜iDn−1)もずっと流れるように制御することができる。
言い替えれば、流れる時間の観点で見るとき、交流電源110から供給される入力電圧が負の半周期の場合、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させる主電流はiD0であり、残りの電流(iD1〜iDn)は力率を改善するための補助電流の役目をすることができるようになる。
したがって、本発明の第2実施例による駆動電流制御方法によれば、全体電流は図19の(a)に示した水平合算方式によって図19の(b)に示したn−stepの正弦波に近い電流が作われることができ、それぞれの電流は図13に示した駆動制御部150によってもっと精密な定電流に制御されるので、入力電圧が変わる場合にもフリッカー発生が多少抑制されることができ、定電流機能が付け加われば、フリッカー発生はまったく抑制されることができる。
また、それぞれの電流は図13に示した駆動制御部150の制御によって選択的に定電力制御が可能であり、その場合、正格電圧以上での損失を減らすことができる。
図20は本発明の第3実施例による駆動電流制御方法についての参考回路図、図21は本発明の第3実施例による駆動電流制御方法による電流−電圧波形のグラフである。
図20及び図21を参照して本発明の第3実施例による駆動電流制御方法を説明すれば次のようである。
図20及び図21は図3に示した本発明の第2実施例によるLED駆動制御装置10bを多段(n−step)で構成する場合、それぞれの駆動電流を制御して垂直合算と水平合算が混合した方式で正弦波電流を生成することを説明するためのもので、図20に示したように、交流電源110から供給される入力電圧が正で、前記入力電圧が徐々に増加してn個のLEDの順方向電圧(n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iD0が流れることができる。(図20の丸1)
前記入力電圧が高くなってn+1個のLEDの順方向電圧((n+1)*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iD1が流れることができる。(図20の丸2)
この際、駆動制御部150に入力電流iD1が流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して入力電流iD0も流れるように制御することができる。
そして、前記入力電圧が高くなって2n個のLEDの順方向電圧(2n*V)より高くなれば、駆動制御部150には交流電源110から供給された後に整流部140のダイオード対(BD、BDn+1)を通過した入力電流iDnが流れることができる。(図20の丸3)
この際、駆動制御部150に入力電流iDnが流れる場合、先に説明したように駆動制御部150が動作して入力電流iDnを除いた残りの入力電流の中で一部入力電流(iDO、ID1)は流れるように制御することができ、前記一部入力電流を除いた残りの入力電流(iDN−2、iDn−1)は流れないように制御することができる。
言い替えれば、流れる時間の観点で見るとき、本発明の第3実施例による交流駆動LED装置の駆動方法によれば、第1LEDアレイ120と第2LEDアレイ130を駆動させる主電流はiD0とiDNであり、残りの電流(iD1、iDN−2、iDn−1)は力率を改善するための補助電流の役目をすることができるようになる。
したがって、本発明の第3実施例による駆動電流制御方法によれば、全体電流は図21の(a)に示した垂直及び水平合算方式の混合によって図21の(b)に示したn−stepの正弦波に近い電流が作われることができ、それぞれの電流は図14に示した駆動制御部150の制御によって定電流に制御されるので、入力電圧が変わる場合にもフリッカー発生が多少抑制されることができ、定電流機能が付け加われば、フリッカー発生はまったく抑制されることができる。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎないもので、本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で多様な修正、変更、及び置換が可能であろう。したがって、本発明に開示された実施例及び添付図面は本発明の技術思想を限定するためのものではなく説明するためのもので、このような実施例及び添付図面によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は以降の請求範囲によって解釈されなければならなく、それと同等な範囲内にあるすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものに解釈されなければならない。

Claims (11)

  1. 交流電源を用いたLED駆動制御装置において、
    入力側が前記交流電源の出力側と連結され、直列に連結された第1及び第2LEDを有するLEDアレイ;
    一側が前記第1LEDの出力側と連結される抵抗及び前記抵抗の他側と直列で連結されるツェナーダイオードとを含み、他側が前記交流電源の入力側と連結される駆動制御電圧生成部;
    一側が前記駆動制御電圧生成部及び前記LEDアレイと連結され、他側が前記交流電源の入力側と連結され、前記駆動制御電圧生成部で生成される電圧によって動作して、前記LEDアレイを構成する少なくとも一つ以上のLEDアレイを通過した後に入力される複数の入力電流を定電流制御する駆動電流制御部;及び
    前記交流電源の出力側と前記LEDアレイの入力側との間に連結され、出力側が前記LEDアレイの入力側と連結され、入力側が前記駆動制御電圧生成部及び前記駆動電流制御部と連結される整流部
    を含み、
    前記駆動電流制御部は、
    一側が前記第2LEDの出力側と連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第1LED及び前記第2LEDを通過した第1入力電流が入力される第1スイッチ、
    前記第1スイッチと連結されて前記第1入力電流を定電流制御する第1電流制御部、
    一側が前記第1LEDと連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第1LEDを通過した第2入力電流が入力される第2スイッチ、及び
    前記第2スイッチと連結されて前記第2入力電流を定電流制御するかあるいは前記第2スイッチをオフさせる第2電流制御部
    を含み、
    前記交流電源から供給される電圧が所定の電圧より高くなると、前記第2入力電流は、前記駆動制御電圧生成部及び前記第2スイッチへ入力され、前記第1及び第2スイッチは、前記駆動制御電圧生成部によって生成される電圧によってオンとなり、前記第2電流制御部は、前記第2入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第2スイッチに流れる前記第2入力電流を定電流制御し、
    前記交流電源から供給される電圧が前記LEDアレイの順方向電圧より高くなると、前記第1入力電流は、前記第1スイッチへ入力され、前記第1電流制御部は、前記第1入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第1スイッチに流れる前記第1入力電流を定電流制御し、前記第1電流制御部がオンになったことに応じて、前記第2電流制御部は、オンとなり、前記第2スイッチをオフさせる
    LED駆動制御装置。
  2. 前記第1及び第2LEDのそれぞれは直流駆動LEDであることを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動制御装置。
  3. 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチはMOSFETまたはトランジスタであることを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動制御装置。
  4. 前記第1電流制御部はMOSFET、トランジスタ、またはシャントレギュレータ(shunt regulator)であることを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動制御装置。
  5. 前記第2電流制御部はMOSFETまたはトランジスタであることを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動制御装置。
  6. 交流電源を用いたLED駆動制御装置において、
    入力側が前記交流電源の出力側と連結され、直列に連結された第1、第2、第3及び第4LEDを有するLEDアレイ;
    前記交流電源の出力側及び前記LEDアレイの入力側の間に連結される整流部;
    一側が前記第1LEDの出力側と連結され、他側が前記整流部と連結され、抵抗及び前記抵抗の他側と直列に連結されるツェナーダイオードを含む駆動制御電圧生成部;及び
    一側が前記駆動制御電圧生成部及び前記LEDアレイと連結され、他側が前記整流部と連結され、前記駆動制御電圧生成部で生成される電圧によって動作して、前記LEDアレイを構成する少なくとも一つ以上のLEDを通過した後に入力される複数の入力電流を制御する駆動電流制御部を含み、
    前記駆動電流制御部は、
    一側が前記第4LEDの出力側と連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第4LEDの出力側から入力される第1入力電流が入力される第1スイッチ、
    一側が前記第3LEDの出力側と連結され、前記第1スイッチと並列で連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第3LEDを通過した第2入力電流が入力される第2スイッチ、
    一側が前記第2LEDの出力側と連結され、前記第2スイッチと並列で連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第2LEDを通過した第3入力電流が入力される第3スイッチ、
    一側が前記第1LEDの出力側と連結され、前記第3スイッチと並列で連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第1LEDを通過した第4入力電流が入力される第4スイッチ、
    前記第1スイッチと連結されて前記第1入力電流を定電流制御する第1電流制御部、
    前記第2スイッチと連結されて前記第2入力電流を定電流制御する第2電流制御部、
    前記第3スイッチと連結されて前記第3入力電流を定電流制御する第3電流制御部、及び
    前記第4スイッチと連結されて前記第4入力電流を定電流制御する第4電流制御部
    を含み、
    前記交流電源から供給される電圧が第1電圧より高くなると、前記第4入力電流は、前記駆動制御電圧生成部及び前記第4スイッチへ入力され、前記第1、第2、第3及び第4スイッチは、前記駆動制御電圧生成部によって生成される電圧によってオンとなり、前記第4電流制御部は、前記第4入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第4スイッチに流れる前記第4入力電流を定電流制御し、
    前記交流電源から供給される電圧が第2電圧より高くなると、前記第3入力電流は、前記第3スイッチへ入力され、前記第3電流制御部は、前記第3入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第3スイッチに流れる前記第3入力電流を定電流制御し、
    前記交流電源から供給される電圧が第3電圧より高くなると、前記第2入力電流は、前記第2スイッチへ入力され、前記第2電流制御部は、前記第2入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第2スイッチに流れる前記第2入力電流を定電流制御し、
    前記交流電源から供給される電圧が前記LEDアレイの順方向電圧より高くなると、前記第1入力電流は、前記第1スイッチへ入力され、前記第1電流制御部は、前記第1入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第1スイッチに流れる前記第1入力電流を定電流制御し、前記第1電流制御部がオンになったことに応じて、前記第2電流制御部、前記第3電流制御部及び前記第4電流制御部は、オンとなり、前記第2スイッチ、前記第3スイッチ及び前記第4スイッチをそれぞれオフさせる
    ことを特徴とする、LED駆動制御装置。
  7. 前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチ、及び前記第4スイッチはMOSFETまたはトランジスタであることを特徴とする、請求項6に記載のLED駆動制御装置。
  8. 前記第1電流制御部はMOSFET、トランジスタ、またはシャントレギュレータ(shunt regulator)であることを特徴とする、請求項6または7に記載のLED駆動制御装置。
  9. 前記第2電流制御部、前記第3電流制御部、及び前記第4電流制御部はMOSFETまたはトランジスタであることを特徴とする、請求項6または7に記載のLED駆動制御装置。
  10. 前記第1、第2、第3及び第4LEDのそれぞれは直流駆動LEDであることを特徴とする、請求項6に記載のLED駆動制御装置。
  11. 交流電源によって駆動され、入力側が前記交流電源の出力側と連結され、直列に連結された第1及び第2LEDを有するLEDアレイ、前記交流電源の出力側及び前記LEDアレイの入力側の間に連結される整流部、一側が前記第1LEDの出力側と連結され、他側が前記整流部と連結され、抵抗及び前記抵抗の他側と直列に連結されるツェナーダイオードを含む駆動制御電圧生成部及び一側が前記駆動制御電圧生成部及び前記LEDアレイと連結され、他側が前記交流電源の入力側と連結される駆動制御部を含むLED駆動制御装置の駆動電流制御方法において、
    前記駆動電流制御部は、
    一側が前記第2LEDの出力側と連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第1LED及び前記第2LEDを通過した第1入力電流が入力される第1スイッチ、
    前記第1スイッチと連結されて前記第1入力電流を定電流制御する第1電流制御部、
    一側が前記第1LEDと連結され、前記複数の入力電流のうちの前記第1LEDを通過した第2入力電流が入力される第2スイッチ、及び
    前記第2スイッチと連結されて前記第2入力電流を定電流制御するかあるいは前記第2スイッチをオフさせる第2電流制御部
    を含み、
    前記交流電源から供給される電圧が所定の電圧より高くなると、前記第2入力電流は、前記駆動制御電圧生成部及び前記第2スイッチへ入力され、前記第1及び第2スイッチは、前記駆動制御電圧生成部によって生成される電圧によってオンとなり、前記第2電流制御部は、前記第2入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第2スイッチに流れる前記第2入力電流を定電流制御し、
    前記交流電源から供給される電圧が前記LEDアレイの順方向電圧より高くなると、前記第1入力電流は、前記第1スイッチへ入力され、前記第1電流制御部は、前記第1入力電流に基づく電圧によってオンとなり、前記第1スイッチに流れる前記第1入力電流を定電流制御し、前記第1電流制御部がオンになったことに応じて、前記第2電流制御部は、オンとなり、前記第2スイッチをオフさせる
    を含むことを特徴とする、駆動電流制御方法。
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