JP5819473B2 - 陰茎包皮環状切除用装置 - Google Patents

陰茎包皮環状切除用装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5819473B2
JP5819473B2 JP2014085500A JP2014085500A JP5819473B2 JP 5819473 B2 JP5819473 B2 JP 5819473B2 JP 2014085500 A JP2014085500 A JP 2014085500A JP 2014085500 A JP2014085500 A JP 2014085500A JP 5819473 B2 JP5819473 B2 JP 5819473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
foreskin
half blade
binding portion
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014085500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014176723A (ja
Inventor
建忠 商
建忠 商
Original Assignee
▲蕪▼湖▲聖▼大医▲療▼器械技▲術▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=40105113&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5819473(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ▲蕪▼湖▲聖▼大医▲療▼器械技▲術▼有限公司 filed Critical ▲蕪▼湖▲聖▼大医▲療▼器械技▲術▼有限公司
Publication of JP2014176723A publication Critical patent/JP2014176723A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5819473B2 publication Critical patent/JP5819473B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/326Circumcision apparatus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B2017/320064Surgical cutting instruments with tissue or sample retaining means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

本発明は医学装置に関し、特に男性陰茎の冗長包皮切除用装置に関する。
冗長包皮又は包茎は、男性の泌尿系統疾病及び性病の起因の一つである。冗長包皮又は包茎は、尿路感染を起こし、さらに慢性前立腺炎をもたらし、腰痛、インポテンス、早漏などの一連の症状を引き起こすことがある。したがって、冗長包皮又は包茎の切除は、これらの疾病を予防するための措置の一つである。
冗長包皮又は包茎の切除に関しては、従来から今日まで改良が何回か行われている。一つは手術治療である。但し、手術をすると出血や痛みが必然的に伴って、さらに傷口を縫合し、手術後に抗炎症薬を飲み又は点滴注射し、毎日薬を取り換え、縫合後に抜糸する必要があり、行動も不便である。そのため、入院して手術を受けるのは通常で、治療全体にかかる費用がより高い。もう一つはレーザー治療であって、レーザーが臨床に用いられてから、包皮環状切除術における止血という難しい問題が解決された。但し、皮膚の火傷で水腫を引き起こし、腸線で縫合する時間が長く、大量な抗炎症剤で治療する必要があり、手術後の傷跡が残り、並びに出費も高い。
中国特許出願公開第1626046号明細書
本出願人が中国にて出願した特許文献1である「ベアリングを備えた包皮の管状的な環状切除用装置」の特許に、該特許技術が冗長包皮の切除手術において、出血や傷口の縫合、抗炎症薬の必要、及び高い出費などの問題を解決していることが開示されている。但し、前記管状的な環状切除用装置が全体スリーブ構造で、それにスリーブ内に取り付けられている環状ナイフの刃も鋭いため、包皮切除の過程で痛みを強く感じさせる。さらに、包皮の切除後、該管状的な環状切除用装置をそのまま陰茎に一定時間放置する必要があり、前記環状切除用装置は一体化的な構造であるため患者が一定の重量を感じる。また、包皮切除と術後回復との過程において、患者の陰茎が勃起・充血すると、包皮の切除と術後の回復とに直接に影響する。また、前記環状切除用装置はスリーブ又は阻止用リングの一端に取り付けられているばねによって包皮切除の厚さを調節しているが、このような包皮切除の厚さのコントロール方式は不正確で、コントロールしにくい。
本発明は、冗長包皮の切除手術において、出血や痛み、傷口の縫合、抗炎症薬の必要が発生することなく、且つ包皮切除と術後の回復とにおいて、陰茎勃起の発生を防止することができ、包皮切除の厚さがコントロールしやすく、並びに、活動・昇降可能な切除用ナイフを備えた陰茎包皮環状切除用装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために陰茎包皮環状切除用装置を提供する。
本発明の陰茎包皮環状切除用装置は、切除及びクランプするための外側リングと、包皮収容のために用いられた内側リングとを備える陰茎包皮環状切除用装置であって、前記内側リングの外表面において凹溝を、前記外側リングの内側において刃物を設置し、前記刃物が前記凹溝に協力して、包皮を押圧する及び/又は切除するために用いられ、前記外側リングが二つの半円スナップリング、又は一体化の柔軟性スナップリングであり、前記二つの半円スナップリング及び一体化の柔軟性スナップリングがスナップを有して、前記スナップの両端に互いに対応する上半部刃結合部と下半部刃結合部とを設置し、前記上半部刃と下半部刃とが1層刃又は2層刃であり前記2層刃において鋸歯を設置することを特徴とする陰茎包皮環状切除用装置である。
切除及びクランプするための外側リングと、包皮収容のために用いられた内側リングとを備える陰茎包皮環状切除用装置であって、前記内側リングの外表面において凹溝を、前記外側リングの内側において刃物を設置し、前記刃物が前記凹溝と協力して、包皮を押圧する及び/又は切除するために用いられて、前記刃物においていくつか凸点を設置することを特徴とする陰茎包皮環状切除用装置である。
前記内側リングが一体リング、二つの半円リング、又は二つ以上のアーチ形断片からなることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記凹溝の表面において、弾性ガスケットを取り付けることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記外側リングの側壁部において、前記外側リングと内側リングとの間における腔と接続されて、薬を注入するための通路を少なくとも一つ設置することを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記外側リングが二つの半円スナップリング、又は一体化の柔軟性スナップリングであることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記外側リングが二つの半円スナップリングからなり、前記二つの半円スナップリングにおけるスナップのいずれかは、両端を接続バックルによって接続することを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記スナップの両端に互いに対応する上半部刃結合部と下半部刃結合部とを設置して、前記上半部刃結合部と下半部刃結合部との周縁に丸い角を設置し、前記上半部刃と下半部刃とが1層刃又は2層刃であることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記2層刃の間において、前記2層刃に垂直にいくつかの刃物を設置して、前記1層又は2層刃に抗炎症剤コーティングを塗布していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記スナップの一端において、接続緊度のデータを示すために用いられた目盛り定規又はデジタル定規を配設し、前記スナップの他端において、接続のきつすぎ及び/又は傷口癒合の状況を提示するためのアラームを配設していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記スナップの一端のいずれかにおいて、ロック解除用柄とロック解除用孔とを設置していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
上半部刃結合部の設置された前記スナップの一端に第1梯形係合バックルと、下半部刃結合部の設置された前記スナップの一端に第1梯形係合バックルと互いに協力する第2梯形係合バックルとを配設しており、前記第1梯形係合バックルと前記第2梯形係合バックルとが1層又は2層であり、前記第1梯形係合バックルが上半部刃結合部の下表面に位置されて、前記第2梯形係合バックルが下半部刃結合部の上表面に位置されることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部が、ねじによって係り合せて固定することを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、互いに相応するL形部をそれぞれ設置し、前記L形部ごとに、上部に接続ロッドを、底部台に接続孔を設置し、前記接続ロッドと他方のL形部の接続孔とを噛み合わせて、前記L形部ごとに、直立部の内側に鋸歯状凸部又は鋸歯状凹部を設置し、前記鋸歯状凸部又は鋸歯状凹部が他方の鋸歯状凹部又は鋸歯状凸部と互いに相応していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、フック状凸部又は溝孔をそれぞれ設置して、一方の結合部における前記フック状凸部又は溝孔が他方の結合部における溝孔又はフック状凸部と互いに相応して、フック状凸部ごとに、接続板と逆V形構造の係合片からなり、前記接続板の一端が前記係合片の中央部に接続することを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、蝶ネクタイ状かたまりが収容された凹溝をそれぞれ設置していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、条形鋸歯体又は条形鋸歯孔をそれぞれ設置して、一方の結合部における前記条形鋸歯体又は条形鋸歯孔が他方の結合部における条形鋸歯孔又は条形鋸歯体と互いに相応していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
前記外側リングと内側リングとの表面において、つや消しパターンを設置していることを特徴とする前記陰茎包皮環状切除用装置である。
本発明の陰茎包皮環状切除用装置によれば、冗長包皮や包茎の治療において、痛みや手術、出血がなく、傷口縫合や抗炎症薬が不要で、患者に恐怖感を持たせない。特に、断面がM形となる歯を使用して包皮をきつく押圧する場合は、断面がM形である歯のM形凹溝に鎮痛剤を投入することもでき、手術がわずか何分間だけで完了する。手術完了した直後に帰ることができ、仕事や勉強に影響せずに、十日間だけで回復して傷跡を残さないことができ、切除傷面の皮膚がつるつるであるため、患者に歓迎されている。
本発明の陰茎包皮環状切除用装置によれば、内側切削リング及び外側切削リングが上部及び下部のみにケーシングパイプを設置し、中央部に接続板と接続ロッドとを設置するため、本発明の陰茎包皮環状切除用装置の全体の重量を減少することができる。さらに、内側切削リングの上部ケーシングパイプにおける上端表面をパターン状に設計するため、従来のリング状端表面と比較すると患者の痛みを大きく軽減することができる。内側リングの接続板の内に陰茎勃起防止用抗勃起板を加えて、夜に陰茎勃起による痛みを効果的に防止できる。外側切削リングの接続ロッドの外側に目盛り定規を配設するため、包皮の厚さにより外側切削リングと接続リングとの圧着力を調整し、及び昇降可能な管状切削用ナイフを外側切削リングと接続リングとの間に取り付ける場合に切除の厚さを調整することが有利である。さらに、内側切削リングの上部ケーシングパイプ及び下部ケーシングパイプをスプライス式リングとして各々設計するため、異なる患者の状態に応じて、内側切削リングの内径を調整することができる。さらに、昇降可能な管状切削用ナイフが活動可能な切削用ナイフであるため、使用する場合に切削用ナイフを上昇させて切除を行い、使用しない場合に切削用ナイフを戻すことができ、即ち、滑らかで便利な構造である。さらに、本発明の陰茎包皮環状切除用装置は使い捨ての製品であるため、病気の伝染を避けることができる。本発明の陰茎包皮環状切除用装置は精巧な構造や軽い重量、使用便利、低いコストなどの長所を有するため、普通の病院で広く使われるのに適応する。
本発明の陰茎包皮環状切除用装置に関する立体構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置に関する立体構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における取り外し可能な管状切削用ナイフの鋭角刃を示す立体図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における取り外し可能な管状切削用ナイフの鋸歯状刃を示す立体図である。 本発明におけるゴムのガスケットを取り付けた陰茎包皮環状切除用装置を示す断面図である。 本発明におけるゴムのガスケットを取り付けない陰茎包皮環状切除用装置を示す断面図である。 本発明における上部環状ブロック片に設置された凸点の投影図である。 本発明におけるゴムのガスケットを取り付けて、取り外し可能な管状切削用ナイフを取り付けない陰茎包皮環状切除用装置を示す断面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における内側切削リングの上部ケーシングパイプにおいて、断面がV形である歯の上端表面を示す断面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における内側切削リングの上部ケーシングパイプにおいて、断面がM形となる歯の上端表面を示す断面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における接続リングの底面の断面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置において、内側切削リングである取り外し可能なケーシングパイプのスプライスを示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における内側切削リングの上部ケーシングパイプのパターン端表面の上面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置に関する組み立て構造の断面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置に関する組み立て構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における内側リングの断面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置における内側リングの上面図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置におけるA外側リングの立体構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置におけるB外側リングの立体構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置におけるA外側リングの係合バックルの一部分の構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置におけるB外側リングの係合バックルの一部分の構造を示す図である。 本発明の陰茎包皮環状切除用装置に関する組み立て構造を示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における二つの半円内側リングの構造を示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における一体化の内側リングの構造を示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングの構造を示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングのK−K断面の構造を示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における内側リングのL−L断面の構造を示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングのA部分の第一種の構造を拡大的に示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングのA部分の第二種の構造を拡大的に示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングのA部分の第三種の構造を拡大的に示す図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングのA部分の第四種の構造を拡大的に示す図である。 本発明の他の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置のM−M断面の上部、下部のシングル刃結合部の構造を示す図である。 本発明の他の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置のM−M断面の上部、下部のダブル刃結合部の構造を示す図である。 本発明の第三実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リングの構造を示す図である。 図29において、A部分の断面構造の拡大図である。 本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における一体化の柔軟性外側リングの構造を示す図である。
以下、図面及び実施例を用いて、本発明の実施の形態をさらに詳細に説明する。下記実施例により本発明を説明するが、これらの実施例に限定されるものではない。
図1、図8、図9に示すように、本発明に係る陰茎包皮環状切除用装置は、包皮組織と包皮の血管とをきつく押圧するために用いられる上部ケーシングパイプ1と、下部ケーシングパイプ2と、前記上部ケーシングパイプ1及び前記下部ケーシングパイプ2を接続するための接続板3とを有する内側切削リングIを備え、前記上部ケーシングパイプ1の上端表面において、形状が凹凸繰り返しのパターン11状(図1を参照)、又は断面が∧形となる歯12a(図9を参照)、又は断面がM形となる歯12b(図8を参照)である端表面歯12を均一に分散していて、形状の異なる前記歯が上部ケーシングパイプ1を押し圧着するために用いられ、前記内側切削リングIは一体化構造でもよく、複数の部分でスプライスし得られてもよい。前記内側切削リングIにおける上部ケーシングパイプ1と下部ケーシングパイプ2との壁部に軸方向において、さらに引き裂かれやすいラチェット27を配設している。
前記陰茎包皮環状切除用装置は、冗長包皮切除のために用いられる且つ壁部に螺旋状溝14を設置した切削ケーシングパイプ24と、切削ケーシングパイプ24の下端に配設されたパイプ足25と、パイプ足25に接続したターンボタン26とを有する昇降可能な管状切削用ナイフIIをさらに備える。
前記陰茎包皮環状切除用装置は、上部スリーブ5と、前記上部スリーブ5の上端に配設された、内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1と協力し包皮をきつく押圧するための上部環状ブロック片6と、接続リングとを接続するための下部スリーブ7と、上部スリーブ5及び下部スリーブ7を接続するための接続ロッド8とを有する外側切削リングIII をさらに備える。
前記陰茎包皮環状切除用装置は、外側切削リングIII に接続し、内側切削リングIをきつく押圧するためのケーシングパイプ9と、前記ケーシングパイプ9の下端に配設された下部環状ブロック片10とを有する接続リングIVをさらに備える。
前記陰茎包皮環状切除用装置は、前記内側切削リングIの前記接続板3の内側に配設された取り外し可能な抗勃起板V(図6を参照)をさらに備える。
図1〜図12に示すように、内側切削リングIにおける上部ケーシングパイプ1の上端表面と外側切削リングIII における上部環状ブロック片6の内側とをきつく圧着し、内側切削リングIにおける下部ケーシングパイプ3の下部端表面と接続リングIVにおける下部環状ブロック片10の内側とをきつく圧着するように、内側切削リングIを外側切削リングIII の内側にスリーブする。昇降可能な管状切削用ナイフIIを内側切削リングIと外側切削リングIII との間に配設して、昇降可能な管状切削用ナイフIIの下部におけるパイプ足25が、接続リングIVにおける下部環状ブロック片10のアーチ形溝16を貫通した後、昇降可能な管状切削用ナイフIIにおけるターンボタン26に接続される。中でも、外側切削リングIII における下部スリーブ7と接続リングIVにおけるケーシングパイプ9とを取り外し可能で接続する。図1、図3、図4、図5、図6、図10、図11及び図12に示す。
本発明において、内側切削リングIにおける上部ケーシングパイプ1の端表面において形状が凹凸繰り返しのパターン11、又は断面が∧形となる歯12a、又は断面がM形となる歯12bである端表面歯12を均一に分散する。長すぎる包皮の根部の皮膚をきつく押圧し血液循環を阻止するために、端表面歯12、又は断面が∧形となる歯12a、又は断面がM形となる歯12bと、外側切削リングIII における上部環状ブロック片6の内側、又はその内側に取り付けられたゴムのガスケット4とをきつく圧着して噛み合わせる。
本発明において、内側切削リングIにおける接続板3の外表面に凸バックル13を配設する。昇降可能な管状切削用ナイフIIを昇降できるために、凸バックル13を昇降可能な管状切削用ナイフIIの切削ケーシングパイプ24の壁における螺旋状溝14に噛み合わせる。
本発明の陰茎包皮環状切除用装置を夜間に使用する場合、通常に、抗勃起板Vを内側切削リングIの接続板3の内側に挿入する。抗勃起板Vにおいて、陰茎外皮を刺激して陰茎勃起を避けるための凸点が設置されている。
本発明において、包皮の切除厚さ、及びきつく押圧された場合の厚さを正確にコントロールするために、外側切削リングIII における接続ロッド8の外表面、又は外側切削リングIII における下部スリーブ7の外側壁に、きつく押圧された場合の厚さの目盛り定規17を配設して、それに、接続リングIVにおけるケーシングパイプ9に、周方向に沿って包皮の切除厚さの目盛り定規15を配設している。
図3及び図4に示すように、本発明は、昇降可能な管状切削用ナイフIIの切削ケーシングパイプ24の一端を鋭角刃21又は鋸歯状刃21aに設定し、鋭角刃21又は鋸歯状刃21aの一端と外側切削リング(圧着部品)III における上部スリーブ6の内側とで包皮を圧着して切除する又は圧着しないで原点に戻ることが可能で、又は鋭角刃21又は鋸歯状刃21aの一端と圧着部品における上部環状ブロック片6内のゴムのガスケット4とで包皮を圧着して切除する又は圧着しないで原点に戻ることが可能である。
本発明の昇降可能な管状切削用ナイフIIの切削ケーシングパイプ24の内径は、内側切削リングIにおける上部ケーシングパイプ1及び下部ケーシングパイプ2の外径と同じである。
本発明の外側切削リング(圧着部品)III と接続リングIVとの間をねじ22で接続してもよい。
本発明において、内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1、下部ケーシングパイプ2及び接続板3と、外側切削リングIII の上部スリーブ5、下部スリーブ7及び接続ロッド8との間に、包皮を収容する隙間23を空けるべきである。
図7、図11に示すように、上記実施例とは異なり、本実施例は内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1と前記下部ケーシングパイプ2とを、取り外し可能なケーシングパイプ18に製造する。取り外し可能なケーシングパイプ18は、ケーシングパイプを4本のアーチ形板19に分解し、4本のアーチ形板19がバックル20だけで円形的な取り外し可能なケーシングパイプ18にスプライスでき、前記内側切削リングIの前記上部ケーシングパイプ2と前記下部ケーシングパイプ3との壁部に軸方向に引き裂かれやすいラチェット27を設けられる。
本実施例が上記実施例と異なるのは、圧着部品の外壁部に配設された係合バックルを前記接続リングに配設されたスロットに係り止め、即ち係り止める方式で接続するということである。
本実施例が上記実施例と異なるのは、それぞれ外側切削リングIII と接続リングIVに配設されたラチェットとをねじで互いに噛み合い接続させ、接続リングIVに配設されたラチェットが引き裂かれやすいラチェットであるということである。前記裂かれやすいラチェットは切除用装置が繰り返し使用されるので病気を伝染するのを防止するために配設されたものであり、このように切除用装置がディスポーザブル製品となる。
使用する場合、まず、内側切削リングI、昇降可能な管状切削用ナイフII及び接続リングIVを陰茎の外にスリーブした後、長すぎる包皮を裏返して内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1の外側に被せて、さらに外側切削リングIII と内側切削リングIとをねじ又は係合バックルで接続する。その時に、内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1の端表面歯12における端表面パターン11、又は断面が∧形となる歯12a、又は断面がM形となる歯12bと、外側切削リングIII における上部環状ブロック片6の内側、又はその内側に取り付けられたゴムのガスケット4とを用いて、長すぎる包皮の根部に対してゆっくり加圧し、きつく押圧された包皮の血液循環を徐々に阻止する。最後に、昇降可能な管状切削用ナイフIIの下端におけるターンボタン26を回転して、切削ケーシングパイプ24における螺旋状溝14と内側切削リングIにおける接続板の外壁部に設置された凸バックル13との共同作動により、切削ケーシングパイプ24がケーシングパイプ壁部における螺旋状溝14に沿って上昇し、壊死した包皮が切削ケーシングパイプ24の端部における鋭角刃21又は鋸歯状刃21aにより切除された後、昇降可能な管状切削用ナイフIIの下端におけるターンボタン26を逆方向に向かって回転させて、切削ケーシングパイプ24を元の位置に戻す。以上で包皮切除の過程を達成する。
若しくは、長すぎる包皮の根部がきつく押圧された後で数日を経て、傷口が癒合すると、きつく押圧された包皮がだんだん壊死していく。壊死した包皮が自動的に脱落した後、昇降可能な管状切削用ナイフIIなどを完全に取り外す。長すぎる包皮に対しての昇降可能な管状切削用ナイフIIによる切除中又は切除後、及び傷口癒合期間内、陰茎の充血・勃起による包皮に対する引伸を避けるために、陰茎外皮と内側切削リングにおける上部ケーシングパイプ1、下部ケーシングパイプ2及び接続板3の内側との間に抗勃起Vを挿入する必要がある。抗勃起板Vにおいて、陰茎外皮を刺激して陰茎勃起を避けるための凸点を設置している。同時に、切除対象包皮に対してその切除厚さをコントロールできるように、外側切削リングIII の接続ロッド8の外側と接続リングIVのケーシングパイプ9の外側とにそれぞれ目盛りを設置している。
以下、図13〜図20を参照して、本発明の別の実施例をさらに詳細に説明する。
陰茎包皮環状切除用装置は、患者の陰茎の外に被せる管状内側リング28を備え、長すぎる包皮を裏返して管状内側リング28の外壁に被せて、管状外側リング29を前記管状内側リング28の外壁に被せて、前記管状内側リング28と管状外側リング29との間に、切除された包皮を収容する可能な腔30を設置している。前記管状外側リング29は、互いに噛み合わせて接続された管状A外側リング29−1と管状B外側リング29−2とを有するので、前記管状A外側リング29−1と管状B外側リング29−2との端部にそれぞれブロックリング31が配置されて、前記ブロックリング31の内側にガスケット32が配置されている。前記管状内側リング28の一端が包皮環状切除端33であり、前記包皮環状切除端33の外側に凸部34が配設され、前記凸部34の下端に包皮固定用ベルトが配置され、Aラチェット37AとBラチェット37Bとによって前記管状A外側リング29−1及び管状B外側リング29−2を噛み合わせて接続した後、前記管状内側リング28の包皮環状切除端33が前記管状A外側リング29−1の端部に配置されたブロックリング31の内側のガスケット32に協力して包皮を押圧し、前記管状内側リング28の他端が前記B外側リング29−2の端部に配置されたブロックリング31の内側に協力して軸方向に管状内側リング28を圧着する。
前記管状外側リング29の側壁部又はブロックリング31の端表面に少なくとも二つの薬又は洗浄剤を注入するための貫通孔36を設置しており、また、前記管状外側リング29の側壁部にA外側リング29−1とB外側リング29−2とを取り外すための複数の取り外し用孔37を設置している。
前記管状外側リング29の外壁部に滑り防止用の突出部38、又はパターンが設置されている。
前記管状内側リング28の包皮環状切除端33の端部にいくつかの凸点39が設置されている。又は、前記包皮環状切除端33の端部にいくつかの鋸歯40が設置されている。前記凸点39又は鋸歯40は包皮の環状切除端口を固定し、それを押圧する。鋸歯40は、手術中、長すぎる包皮を固定し滑りを防止するために用いられて、手術後リングを取り外す際に、壊死した包皮を切除するために用いられる作用を果たす。凸点39は組織液を引き流し、浮腫を軽減する作用を果たす。
前記管状内側リング28の他端と前記管状B外側リング29−2におけるブロックリング31とを接続して一体化させ、この一体化構造と前記管状A外側リング29−1とを接続し、包皮を押圧して下げる。
前記包皮環状切除端33の外側における凸部34の表面を錐形面41のように設定し、前記錐形面41の低端と前記管状内側リング28の外壁とを直角42とする。前記直角42が包皮をベルト35で管状内側リング28の外側に固定するために用いられて、前記錐形面41がA外側リング29−1の内表面とブロックリング31の内表面との間における錐形面又はアーチ面に設置された定位突出部43に協力するために用いられている。管状内側リング28上での包皮環状切除端33の位置を確定することを目的として該定位突出部43を配置している。
前記凸部34をいくつかの突出部に分解することができ、前記いくつかの突出部は管状内側リング28の包皮環状切除端33の外壁部の周辺に均一的に分散されている。
前記管状内側リング28としては、スプライシングリングであってもよく、前記スプライシングリングが少なくとも二つの半円をスプライスして得られる。
前記管状外側リング29が、両端を係合バックル又はねじで接続する二つの半円リングからなってもよい。
まず、B外側リング29−2と管状内側リング28とを陰茎の外に被せて管状内側リング28の包皮環状切除端33を亀頭の側に向かせ、次いで、長すぎる包皮を裏返して管状内側リング28の外壁に被せて、包皮環状切除端33の外側壁に凸部34が配置されているので該凸部34の下端と管状内側リング28の外壁との間が直角42となり、ベルトで管状内側リング28の外壁に被せられた包皮を固定し、長すぎる包皮を管状内側リング28と管状外側リング29との間に収容させ、最後に、A外側リング29−1とB外側リング29−2とを噛み合わせて接続するというような作業方法によって本発明の陰茎包皮環状切除用装置を操作することができる。その中に、A外側リング29−1とB外側リング29−2とを接続する端部にブロックリング31が配置されており、A外側リング29−1の一側に配置されたブロックリング31の内側にガスケット32が配置されている。ガスケット32の厚さに管状内側リング28の長さを加えると、殆どA外側リング29−1のブロックリング31の内側からB外側リング29−2のブロックリング31の内側までの距離に相当する。A外側リング29−1とB外側リング29−2とを噛み合わせて接続する場合、A外側リング29−1のブロックリング31の内側に配置されたガスケット32と管状内側リング28の包皮環状切除端33とを配合し、包皮の環状切除口を押圧することによって、血液を阻止し押圧された以下の長すぎる包皮を壊死させ、手術後の5〜7日に壊死した包皮が自動的に落ちる。上記の手術から、該陰茎包皮環状切除用装置は作業が簡単で、そして、プラスチック又はステンレスで製造されているので、体積が小さく、重量が軽く、構造が簡単、コストが低い等の長所を有する。従って、ディスポーザブル製品として製造することができる。また、管状外側リング29の側壁またはブロックリング31にすくなくとも二つの貫通孔36が配置されているので、該貫通孔36により前記の腔30に鎮痛剤、抗炎症薬又は洗浄液を注入することで、患者の痛みを和め、傷口癒合を促進することができる。
本発明の別の実施形態において、異なる患者の需要に応じて、陰茎包皮環状切除用装置をスプライスする管状内側リング28とスプライスする管状外側リング29、又は柔軟性スナップ管状外側リング29とを備える装置に構成してもいい。その中に、スプライスする内側リングとして、弾性ガスケットでいくつかの内側リングを陰茎に固定し、スプライスする外側リングとして、一般的にヒンジで接続する一端と係合バックル又はねじで接続する反対端とを有する二つの半円からなったもので、柔軟性スナップ管状外側リング29として、係合バックル又はねじで接続することができる。
以下、図21〜図31を参照して、本発明の別の実施例をさらに詳細に説明する。
図21〜図23のように、切除及びクランプするための外側リング44と、包皮収容のために用いられた一体リングや二つの半円リング、又は二つ以上のアーチ形断片とからなる内側リング45とを備え、前記内側リング45の外表面において、弾性ガスケット48を表面に取り付けている凹溝46を少なくとも一つ設置し、前記外側ルング44の内側において、いくつかの鋸歯又は凸点49を周縁に均一に分散している刃物78を少なくとも一つ設置し、前記刃物78と前記凹溝46とが協力して、包皮を押圧する及び/又は切除するために用いられ、前記外側リング44の側壁部において、前記外側リング44と内側リング45との間における腔と接続されて薬を注入するための通路52を設置する陰茎包皮環状切除用装置である。
この陰茎包皮環状切除用装置は内側リング45と、その外側に配設されている外側リング44とを備えて、内側リング45及び外側リング44の製造素材は高級372型の無副作用の有機材料である。
前記外側リング44は二つの半円スナップリング44−Aと44−Bとからなるか、又は一体化の柔軟性スナップリングである。半円又は一体化の柔軟性スナップリングの両端部において、接続バックル53を配設して、他の端部において、固定用部品75及びロック解除用孔76を配設している。もちろん、外側リング44も口であれば一体化構造でもよい、その口が固定用部品75で接続される。この固定用部品75は固定用のねじ82又は他の接続方式であり、下記例で本実施例を説明する。
図24は本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リング44のK−K断面の構造を示す図である。
図25は本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における内側リング45のL−L断面の構造を示す図である。図のように、本発明は、前記二つの半円スナップリング又は一体化の柔軟性スナップリングからなる外側リング44において、係合リング49、50を二個設置して、前記内側リング45において、前記係合リング49、50に対応する凹溝46を設置し、前記凹溝46の間に凸リング51を設置して、前記内側リング45が互いに分離された、結合部に丸い角を設置している左右半セットのリングからなることを特徴とする。内側リング45と外側リング44とが互いに協力して、被切除の包皮がきつく押圧され、血流を阻止して壊死させる。包皮を切除する場合に炎症を避けることができないので、薬で協力して治療する必要があって、炎症排除や肌成長などに用いられる。前記腔に収容されている薬は、炎症部分に滲んで、炎症を排除したり肌を成長したりして、手術癒合にかかる時間がさらに短くなる。これらの薬は陰茎包皮環状切除手術に対応して、わざと配合することであって、本出願に関係しなくて、さらに説明しない。
従来の外側リング44の接続部品はきつく噛み合わせる作業が非常に不便であるので、手術しようとする患者にとって極めて苦しいため、患者が手術に対する恐怖感を大きくして、手術時間を長くする。以下、幾つかの接続構造を説明する。
図26Aは本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リング44のA部分の第一種の構造を拡大的に示す図である。前記外側リング44は二つの半円スナップリング44−A、44−Bと接続バックル53とを備えて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの一端は接続バックル53によって接続されて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの他端は互いに係り合ったL形部54、55をそれぞれ配設している。そのL形部54、55の上部に接続ロッド56を、底部台に接続孔57を設置し、互いに相応する。前記L形部の直立部の内側に鋸歯状凸部58又は鋸歯状凹部59を設置しており、前記鋸歯状凸部58又は鋸歯状凹部59が他方の半円スナップリングの他端におけるL形部の直立部の内側に設置された鋸歯状凹部58又は鋸歯状凸部59と互いに相応している。このように、二つの半円スナップリング44−Aと44−Bとを係り合わせて接続する必要がある場合には、接続ロッド56を接続孔57に挿し入れると同時に、鋸歯状凸部58と他のL形部に配設された鋸歯状凹部59とを互いに噛み合わせるだけで、外側リング44を全体に係り合わせて固定させる。もちろん、接続を開く必要がある場合には、ねじ回し又は他の道具をL形部に設置された孔60に挿し入れて、少々の力で全体の構造を破壊でき、本実施例を開くことができる(本実施例はディスポーザブルの陰茎包皮環状切除用装置であるため)。
図26Bは本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リング44のA部分の第二種の構造を拡大的に示す図である。前記外側リング44は二つの半円スナップリング44−A、44−Bと接続バックル53とを備えて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの一端は接続バックル53によって接続されて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの他端は接続板63と逆V形構造の係合片64とからなるフック状凸部61、溝孔62をそれぞれ配設して、前記フック状凸部61又は溝孔62が他方の半円スナップリングにおける溝孔62又はフック状凸部61と互いに相応する。前記接続板63の一端が前記半円スナップリング44−Aの端部に接続し、前記接続板63の他端が前記係合片64の中央部に接続する。その係合片64は薄い鋼片のような一定の弾性とともに一定の硬さを有する構造である。溝孔62の穴口の孔径は比較的大きいので、内部の腔の容積も比較的大きい。前記半円スナップリング44−Aの端部において、図26Aにおける孔60と同じ作用の孔65を設置している。係り合わせて固定する場合には、フック状凸部61を溝孔62に挿し入れて、このとき、係合片64の特性である弾性が作用を発揮するが、係合片64を係り合わせて固定した後、この係合片64の硬さが係合片64を溝孔62の内部の壁に立てかけさせて、係り合わせて固定させる。
図26Cは本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リング44のA部分の第三種の構造を拡大的に示す図である。図23、図26Cを参照して、前記外側リング44は二つの半円スナップリング44−A、44−Bと接続バックル53とを備えて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの一端は接続バックル53によって接続されて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの他端は蝶ネクタイ状かたまり67が収容される凹溝66をそれぞれ設置している。前記半円スナップリング44−Aの端部において、前記孔60、溝孔62と同じ作用の孔68を設置している。係り合わせて固定する場合には、蝶ネクタイ状かたまり67の両端を凹溝66にそれぞれ挿し入れる。
図26Dは本発明の実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リング44のA部分の第四種の構造を拡大的に示す図である。図23、図26Dを参照して、前記外側リング44は二つの半円スナップリング44−A、44−Bと接続バックル53とを備えて、該二つの半円スナップリング44−A、44−Bの一端は接続バックル53によって接続されて、前記二つの半円スナップリング44−A、44−Bの他端において、条形鋸歯体69又は条形鋸歯孔70をそれぞれ設置している。図における条形鋸歯体69の細部を拡大的に示す図から見ると、条形鋸歯体69においては、横方向の細い横条凸部が多くて、条形鋸歯孔70における横方向の細い横条溝に噛み合わせることに用いられる。その条形鋸歯体69を条形鋸歯孔70に挿し入れる場合には、該条形鋸歯体69の細い横条凸部と条形鋸歯孔70の細い横条溝とをきっちり噛み合わせて固定する。注意することは、この挿し入れは一方向であるため、該条形鋸歯体69の細い横条凸部と該条形鋸歯孔70の細い横条溝との両方がいずれも、挿し入れの方向に対して鈍角になる傾斜方向である。両方が係り合わせて固定されると、一般的に、条形鋸歯体69を条形鋸歯孔70から簡単に取り出すことはできなく、このようにしっかり係り合わせることを確保して、本発明がさらにしっかりして安定し、優れた作業性がある。もちろん、手術し終わった後どのようにして取り外すかについては、本実施例は前記接続破壊用の孔71を使用して、接続を開く必要があれば、ねじ回し又は他の道具を孔71に挿し入れて、少々の力で全体の構造を破壊でき、本実施例を開くことができる。
図31は本発明の実施例において、柔軟性外側リングが一体化の柔軟性スナップリング77である構造を示す図である。前記柔軟性スナップリング77の両端に互いに対応する刃結合部を設置し、前記刃結合部が2層であり、前記2層刃の間において、前記2層刃に垂直となるいくつかの刃物79を設置している。前記刃結合部には第1梯形係合バックル73と、第2梯形係合バックル74と、ロック解除用柄80と、ロック解除用孔81と、目盛り定規88と、デジタル定規84と、アラーム85とを配設している。
図27〜図30は本発明の第三実施例において、陰茎包皮環状切除用装置における外側リング44の構造を示す図である。前記外側リング44がスナップリングを備えており、前記スナップリングの両端に互いに対応する上半部刃結合部72Aと下半部刃結合部72Bとを設置し、前記上半部刃結合部72Aが設置された前記スナップリングの一端に第1梯形係合バックル73を配設し、下半部刃結合部72Bが設置された前記スナップリングの一端に第2梯形係合バックル74を配設しており、前記第1梯形係合バックル73と前記第2梯形係合バックル74とを互いに係り合わせる。断面から見ると、前記第1梯形係合バックル73が上半部刃結合部72Aの下表面に位置されて、前記第2梯形係合バックル74が下半部刃結合部72Bの上表面に位置されている。使用する場合には、下半部刃結合部72Bを上半部刃結合部72Aの下に挿し入れて、第2梯形係合バックル74は第1梯形係合バックル73の上に位置して係り合わせて、第1梯形係合バックル73が上半部刃結合部72A及び下半部刃結合部72Bの制限作用により第2梯形係合バックル74にきつく結び合わされて、外側リング44を全体にきつく係り合わせて固定する効果を達成できる。第1梯形係合バックル73又は第2梯形係合バックル74においては、孔65を設置して、接続を開く必要があれば、ねじ回し又は他の道具を孔65に挿し入れて、少々の力で全体の構造を破壊でき、本実施例を開くことができる。
以上には、様々な異なる接続構造を説明して、次に、本発明の作業工程をそれぞれさらに説明する。
1.生殖器官を滅菌処置して、亀頭を覆う包皮を翻転することによって包皮を完全に露出する工程と、
2.内側リングの位置を調節し、翻転包皮を内側リング及び亀頭を完全に覆うまで引き出す工程と、
3.外側リングを開き、患者の一側から装着し、外側リングを前記内側リングを包み固定させてから、該外側リングを固定して、このようにすると、包皮への血液循環が阻止され、その壊死が誘発される工程と、
4.薬注入用の通路を通じて、腔に薬液を注入することとし、薬液は、腔を経由して直接患部に達することが可能であり、このようにして、炎症は低減され、痛みは抑えられる工程と、
5.2〜5日後(場合によってはそれ以上)、壊死包皮を取り除き、同時に、又はその後で、外側リングを弛める工程とを含む。
外側リングと内側リングとの間に、ゴムのガスケットを加えれば、包皮を取り除く際に引き起こした圧迫力を小さくすることができる。
従来の包皮環状切除用装置の内側リングは一体化のリング状構造であって、内側リングの固定した直径の構造が患者の不快感を増す。本発明の陰茎包皮環状切除用装置の他の実施例の組み立て構造を示す図である。該本発明の他の実施例は単独の全体の内側リングの構造を、2段程度の半円スナップリング45−1、45−2を変化してなるため、陰茎を勃起で大きくなる場合に適応できる。これによって、押圧力を弛めることができる。
また、図27及び図28のように、本発明の第三実施例において、前記外側リング44の一方の半円スナップリング44−Aに上半部刃結合部72Aを、他方の半円スナップリング44−Bに上半部刃結合部72Aに対応する下半部刃結合部72Bを設置し、上下半部の構造を利用し、外側リング44をよく結び合せて、該刃結合部の周縁に丸い角を設置し、該丸い角の構造を利用し、手術中、包皮が挟まれるのを防ぎ、手術をさらに順調とし、患者の痛みを避けることができる。包皮が挟みこまれると肉芽形成が起こるため、回復期間は長引き、患者の苦痛はより大きくなる。同様に、包皮が挟まれるのを予防するため、内側リング45の左右の半円スナップリングの結合部は同じ又は類似の丸い角を設けてもよい。
本発明を使用場合は、全く痛みは無く、包皮の円形成形後、明白な傷跡形成は無く、精確な円形成形位置と速やかな回復とが得られる。児童、若者、及び老人全てが、この処置を受けることが可能であって、患者の実際の亀頭サイズに応じて様々なサイズの装置によって適用される。
さらに、治療の全過程を通じて、患者の仕事または勉強は影響されない。単純で、特別の訓練を必要としないので、この手術は、小さな診療所でも実施することが可能である。治療の全期間を通じてそのコストは、手術、抗炎症処置などを含め、僅かに160−200元にすぎないので、一般大衆にも受け容れられる。
本発明の陰茎包皮環状切除用装置によれば、内側切削リングIと外側切削リングIII が上部及び下部のみにケーシングパイプを設置し、中間に接続板3と接続ロッド8とで接続するため、本発明の陰茎包皮環状切除用装置の全体の重量を減少することができる。さらに、内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1における上端表面11をパターン状に設計するため、従来のリング状端表面より患者に対する痛みを大きく軽減することができる。さらに、内側切削リングIの接続板3の内に陰茎勃起防止用の抗勃起板Vを加えて、患者が陰茎勃起による傷口痛みを引き起こすことを効果的に防止できる。さらに、外側切削リングIII の接続ロッド8の外側に目盛り定規を配設するため、包皮の厚さにより外側切削リングIII と接続リングIVとの圧着力を調整し、及び昇降可能な管状切削用ナイフを外側切削リングIII と接続リングIVとの間に取り付ける場合に切除の厚さを調整することが有利である。さらに、内側切削リングIの上部ケーシングパイプ1及び下部ケーシングパイプ2をスプライス式ケーシングパイプとして各々設計するため、異なる患者の状態に応じて、内側切削リングIの内径を調整することができる。さらに、昇降可能な管状切削用ナイフIIが活動可能な切削用ナイフであるため、使用する場合に切削用ナイフを上昇して切除を行い、使用しない場合に切削用ナイフを戻すことができ、即ち、滑らかで便利な構造である。さらに、本発明の陰茎包皮環状切除用装置はディスポーザブル製品であるため、病気の伝染を避けることができる。本発明の陰茎包皮環状切除用装置は精巧な構造や軽い重量、使用便利、低いコストなどの長所を有するため、産業上利用可能性を有している。
以上は本発明の好ましい実施方式のみであるが、説明すべきことは、当業者にとって、本発明の技術要素を逸脱しなければ、いくつか改善・変化をすることができて、これらの改善・変化も本発明の保護範囲と見なすべきである。
I 内側切削リング
II 昇降可能な管状切削用ナイフ
III 外側切削リング
IV 接続リング
V 抗勃起板
1 上部ケーシングパイプ
2 下部ケーシングパイプ
3 接続板
4 ゴムのガスケット
5 上部スリーブ
6 上部環状ブロック片
6−1 凸点
7 下部スリーブ
8 接続ロッド
9 ケーシングパイプ
10 下部環状ブロック片
11 パターン
12 端表面歯
12a ∧形歯
12b M形歯
13 凸バックル
14 螺旋状溝
15 目盛り定規
16 アーチ形溝
17 目盛り定規
17−1 デジタル定規
17−2 アラーム
18 取り外し可能なケーシングパイプ
19 アーチ形板
20 バックル
21 鋭角刃
21a 鋸歯状刃
22 ねじ
23 隙間
24 切削ケーシングパイプ
25 パイプ足
26 ターンボタン
27 引き裂かれやすいラチェット
28 管状内側リング
29 管状外側リング
29−1 A外側リング
29−2 B外側リング
30 腔
31 ブロックリング
32 ガスケット
33 包皮環状切除端
34 凸部
35 ベルト
36 貫通孔
37 取り外し用孔
37A Aラチェット
37B Bラチェット
38 突出部
39 凸点
40 鋸歯
41 錐形面
42 直角
43 定位突出部
44 外側リング
44−A、44−B 左右の二つの半円部品
45 内側リング
46 凹溝
47 弾性ガスケット
48 鋸歯又は凸点
49、50 係合リング
51 凸リング
52 通路
53 接続バックル
54 L形部
55 L形部
56 接続ロッド
57 接続孔
58 鋸歯状凸部
59 鋸歯状凹部
60 孔
61 フック状凸部
62 溝孔
63 接続板
64 係合片
65 孔
66 凹形槽
67 蝶ネクタイ状かたまり
68 孔
69 条形鋸歯体
70 条形鋸歯孔
71 孔
72 刃結合部
72A 上半部刃結合部
72B 下半部刃結合部
73 第1梯形係合バックル
74 第2梯形係合バックル
75 固定用部品
76 ロック解除用孔
77 一体化の柔軟性スナップリング
78 刃物(2層刃)
79 切除用刃物
80 ロック解除用柄
81 ロック解除用孔
82 ねじ
83 目盛り定規
84 デジタル定規
85 アラーム

Claims (18)

  1. 切除及びクランプするための外側リングと、包皮収容のために用いられた内側リングとを備える陰茎包皮環状切除用装置であって、
    前記内側リングの外表面において凹溝を、前記外側リングの内側において刃物を設置し、
    前記刃物が前記凹溝に協力して、包皮を押圧する及び/又は切除するために用いられ、
    前記外側リングが二つの半円スナップリング、又は一体化の柔軟性スナップリングであり、前記二つの半円スナップリング及び一体化の柔軟性スナップリングがスナップを有して、前記スナップの両端に互いに対応する上半部刃結合部と下半部刃結合部とを設置し、前記上半部刃と下半部刃とが1層刃又は2層刃であり、前記2層刃において鋸歯を設置することを特徴とする陰茎包皮環状切除用装置。
  2. 切除及びクランプするための外側リングと、包皮収容のために用いられた内側リングとを備える陰茎包皮環状切除用装置であって、
    前記内側リングの外表面において凹溝を、前記外側リングの内側において刃物を設置し、前記刃物が前記凹溝と協力して、包皮を押圧する及び/又は切除するために用いられて、前記刃物においていくつか凸点を設置することを特徴とする陰茎包皮環状切除用装置。
  3. 前記内側リングが一体リング、二つの半円リング、又は二つ以上のアーチ形断片からなることを特徴とする請求項2に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  4. 前記凹溝の表面において、弾性ガスケットを取り付けることを特徴とする請求項3に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  5. 前記外側リングの側壁部において、前記外側リングと内側リングとの間における腔と接続されて、薬を注入するための通路を少なくとも一つ設置することを特徴とする請求項4に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  6. 前記外側リングが二つの半円スナップリング、又は一体化の柔軟性スナップリングであることを特徴とする請求項5に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  7. 前記外側リングが二つの半円スナップリングからなり、前記二つの半円スナップリングにおけるスナップのいずれかは、両端を接続バックルによって接続することを特徴とする請求項6に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  8. 前記スナップの両端に互いに対応する上半部刃結合部と下半部刃結合部とを設置して、前記上半部刃結合部と下半部刃結合部との周縁に丸い角を設置し、前記上半部刃と下半部刃とが1層刃又は2層刃であることを特徴とする請求項6に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  9. 前記2層刃の間において、前記2層刃に垂直にいくつかの刃物を設置して、前記1層又は2層刃に抗炎症剤コーティングを塗布していることを特徴とする請求項8に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  10. 前記スナップの一端において、接続緊度のデータを示すために用いられた目盛り定規又はデジタル定規を配設し、前記スナップの他端において、接続のきつすぎ及び/又は傷口癒合の状況を提示するためのアラームを配設していることを特徴とする請求項7に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  11. 前記スナップの一端のいずれかにおいて、ロック解除用柄とロック解除用孔とを設置していることを特徴とする請求項10に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  12. 上半部刃結合部の設置された前記スナップの一端に第1梯形係合バックルと、下半部刃結合部の設置された前記スナップの一端に第1梯形係合バックルと互いに相応する第2梯形係合バックルとを配設しており、前記第1梯形係合バックルと前記第2梯形係合バックルとが1層又は2層であり、
    前記第1梯形係合バックルが上半部刃結合部の下表面に位置されて、前記第2梯形係合バックルが下半部刃結合部の上表面に位置されることを特徴とする請求項10に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  13. 前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部が、ねじによって係り合せて固定することを特徴とする請求項10に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  14. 前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、互いに相応するL形部をそれぞれ設置し、前記L形部ごとに、上部に接続ロッドを、底部台に接続孔を設置し、前記接続ロッドと他方のL形部の接続孔とを噛み合わせて、前記L形部ごとに、直立部の内側に鋸歯状凸部又は鋸歯状凹部を設置し、前記鋸歯状凸部又は鋸歯状凹部が他方の鋸歯状凹部又は鋸歯状凸部と互いに相応していることを特徴とする請求項11に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  15. 前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、フック状凸部又は溝孔をそれぞれ設置して、一方の結合部における前記フック状凸部又は溝孔が他方の結合部における溝孔又はフック状凸部と互いに相応して、フック状凸部ごとに、接続板と逆V形構造の係合片からなり、前記接続板の一端が前記係合片の中央部に接続することを特徴とする請求項11に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  16. 前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、蝶ネクタイ状かたまりが収容された凹溝をそれぞれ設置していることを特徴とする請求項11に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  17. 前記上半部刃結合部及び下半部刃結合部において、条形鋸歯体又は条形鋸歯孔をそれぞれ設置して、一方の結合部における前記条形鋸歯体又は条形鋸歯孔が他方の結合部における条形鋸歯孔又は条形鋸歯体と互いに相応していることを特徴とする請求項11に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
  18. 前記外側リングと内側リングとの表面において、つや消しパターンを設置していることを特徴とする請求項2に記載の陰茎包皮環状切除用装置。
JP2014085500A 2008-06-25 2014-04-17 陰茎包皮環状切除用装置 Active JP5819473B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN200810115588.X 2008-06-25
CN200810115588XA CN101313867B (zh) 2008-06-25 2008-06-25 包皮环切吻合器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012285973A Division JP5612655B2 (ja) 2008-06-25 2012-12-27 陰茎包皮環状切除用装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014176723A JP2014176723A (ja) 2014-09-25
JP5819473B2 true JP5819473B2 (ja) 2015-11-24

Family

ID=40105113

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011515062A Active JP5265767B2 (ja) 2008-06-25 2009-04-16 陰茎包皮環状切除用装置
JP2012285973A Active JP5612655B2 (ja) 2008-06-25 2012-12-27 陰茎包皮環状切除用装置
JP2014085500A Active JP5819473B2 (ja) 2008-06-25 2014-04-17 陰茎包皮環状切除用装置

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011515062A Active JP5265767B2 (ja) 2008-06-25 2009-04-16 陰茎包皮環状切除用装置
JP2012285973A Active JP5612655B2 (ja) 2008-06-25 2012-12-27 陰茎包皮環状切除用装置

Country Status (16)

Country Link
US (1) US9204894B2 (ja)
EP (1) EP2305146A4 (ja)
JP (3) JP5265767B2 (ja)
KR (3) KR101330656B1 (ja)
CN (3) CN101313867B (ja)
AP (1) AP3093A (ja)
BR (1) BRPI0915232B1 (ja)
CA (1) CA2729470C (ja)
CO (1) CO6300835A2 (ja)
EA (3) EA024919B1 (ja)
IL (2) IL210159A0 (ja)
MX (1) MX2010014320A (ja)
MY (1) MY167093A (ja)
SG (3) SG191626A1 (ja)
WO (1) WO2009155775A1 (ja)
ZA (1) ZA201009228B (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9561052B2 (en) * 2008-02-27 2017-02-07 Jianzhong Shang Disposable apparatus for fitly circumcising a penis
CN101313867B (zh) * 2008-06-25 2010-09-01 商建忠 包皮环切吻合器
CN101810504B (zh) * 2008-06-25 2012-08-15 商建忠 包皮环切吻合器
TWI491376B (zh) * 2009-04-28 2015-07-11 Jianzhong Shang Circumcision
TWI595856B (zh) * 2009-04-28 2017-08-21 Jianzhong Shang Circumcision stapler
KR101755050B1 (ko) * 2009-07-16 2017-07-06 써크 메드테크 엘티디. 할례 장치 및 대규모 할례를 위한 방법
WO2011017737A1 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Milad Melhem A circumcision device
CN102697538B (zh) * 2009-11-03 2015-06-17 芜湖圣大医疗器械技术有限公司 一次性包皮环切吻合器
US8080018B2 (en) * 2010-01-19 2011-12-20 Tyco Healthcare Group Lp Disposable circumcision device
CN102327140A (zh) * 2010-07-12 2012-01-25 商建忠 一次性包皮环切吻合器
CN102327141B (zh) * 2010-07-13 2013-07-17 商建忠 一次性包皮环切吻合器
CN201683983U (zh) * 2010-08-19 2010-12-29 商建忠 一次性包皮环切吻合器
CN201710428U (zh) * 2010-08-20 2011-01-19 商建忠 一次性包皮环切吻合器
CN201710429U (zh) * 2010-08-20 2011-01-19 商建忠 一次性包皮环切吻合器
EP2648631A2 (en) * 2010-12-06 2013-10-16 Circ Medtech Ltd. A support element for circumcision and system comprising the same
CN102068297B (zh) * 2010-12-23 2012-07-04 商建忠 一次性包皮环切吻合器
CN102138798A (zh) * 2011-04-01 2011-08-03 商建忠 包皮环切手术测量尺
CN102188276B (zh) * 2011-05-09 2013-02-06 商建忠 一次性包皮环切吻合器
US9144435B2 (en) * 2011-05-27 2015-09-29 Covidien Lp Clamp for male circumcision and related method of use
MY192761A (en) * 2011-10-12 2022-09-07 Dato Dr Siow Kuang Ling @ Siew Kuang Choong A circumcision device
CN103211641B (zh) * 2012-01-20 2017-07-07 李嗣远 包皮环切器
WO2013176672A1 (en) * 2012-05-24 2013-11-28 Jhpiego Corporation Circumcision device and procedure
CN102743211B (zh) * 2012-05-28 2015-08-19 商建忠 一次性包皮环切吻合器
FR2995961B1 (fr) * 2012-09-26 2014-10-17 Joint Francais Joint annulaire, et moule de fabrication d'un tel joint.
WO2014071871A1 (zh) * 2012-11-08 2014-05-15 张首府 包皮环切器
WO2014094005A1 (en) * 2012-12-12 2014-06-19 Medtech Global Africa (Pty) Ltd Universal circumcision device
CN103054630B (zh) * 2013-01-27 2014-08-13 张首府 包皮环切吻合器
CN103315794A (zh) * 2013-06-06 2013-09-25 常熟市亨利医疗器械有限公司 包皮切割缝合器用罩式切割刀
CN103315793A (zh) * 2013-06-06 2013-09-25 常熟市亨利医疗器械有限公司 抗菌罩式切割刀
KR101525758B1 (ko) * 2015-04-21 2015-06-09 황태호 원터치 포경 수술 장치
WO2016210454A1 (en) * 2015-06-23 2016-12-29 Ngidi Pascal Nhlakanipho A circumcision device
CN105147365A (zh) * 2015-07-02 2015-12-16 张林安 一种包皮磁环切割器
CN105250005B (zh) * 2015-11-13 2017-12-29 无锡贝恩外科器械有限公司 一种包皮环切吻合器
CN105662510B (zh) * 2016-03-21 2018-03-02 广州德脉医疗器械有限公司 一种可旋切的双环形刀吻切组件
CN107411789B (zh) * 2016-05-24 2023-08-15 温州冠美医疗科技有限公司 一种包皮切割器的单边垫片组合式缝合钉
US10076355B2 (en) * 2016-07-15 2018-09-18 Mohammed Muddassir Mohiuddin Circumcision tool
CN106214226B (zh) * 2016-08-08 2019-01-11 苏州天臣国际医疗科技有限公司 龟头座组件及包皮环切吻合器
CN108143467A (zh) * 2016-12-05 2018-06-12 上海圣博艾医疗科技有限公司 包皮环切吻合器
CN108309433B (zh) * 2017-01-16 2023-11-03 芜湖圣大医疗器械技术股份有限公司 一种包皮环切装置
CN211658275U (zh) * 2017-01-16 2020-10-13 芜湖商环科技有限公司 一种超声包皮环切组件
CN107007331B (zh) * 2017-04-18 2024-02-20 芜湖圣大医疗器械技术股份有限公司 一种具有指示装置的内置式包皮切割缝合器
CN106943178B (zh) * 2017-02-04 2023-12-15 芜湖圣大医疗器械技术股份有限公司 一种外翻式垫圈包皮环切器
CN107041776B (zh) * 2017-02-04 2023-07-25 芜湖商环科技有限公司 一种推进自锁装置和包皮环切器,以及其组装方法和使用方法
CN106955144B (zh) * 2017-02-04 2023-12-29 芜湖圣大医疗器械技术股份有限公司 一种内置式垫圈包皮环切器
CN107095705B (zh) * 2017-04-27 2023-03-14 孟一凡 一次性包皮环切缝合器
CN109199544B (zh) * 2018-10-15 2023-08-11 颜斌 一种具有引流功能的包皮环切器
CN109820620A (zh) * 2019-03-28 2019-05-31 钱希明 一种新型的血管与血管支架的吻合系统
US11123057B2 (en) 2019-12-16 2021-09-21 Rahul R. Rao Foreskin manipulator
CN111407346B (zh) * 2020-04-02 2020-12-22 王建龙 一种肠道闭合器
WO2022120392A1 (en) 2020-12-06 2022-06-09 ZatCo LLC Circumcision apparatuses and methods
CN112545600B (zh) * 2020-12-18 2022-06-21 南京汉尔斯生物科技有限公司 一种环形吻合器
CN113116469B (zh) * 2021-04-27 2023-07-18 中南大学湘雅二医院 一种瘢痕疙瘩治疗专用环钻
CN115813497A (zh) * 2022-12-28 2023-03-21 芜湖圣大医疗器械技术股份有限公司 一次性包皮环切吻合器
WO2024158710A2 (en) * 2023-01-27 2024-08-02 Harker Donald Mario Robert Protection system for medical procedures

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2857688A (en) * 1955-10-03 1958-10-28 Warren M Haase Removable fur trimming for storm boots
US3111124A (en) * 1961-03-15 1963-11-19 Rodbard Simon Surgical clamp
US3612057A (en) * 1970-01-22 1971-10-12 Lawrence D Freedman Circumcision device
US3669115A (en) 1970-03-13 1972-06-13 Rymel Corp Surgical instrument with trunnioned hinge means
JPS5232196B2 (ja) * 1973-02-12 1977-08-19
US4491136A (en) * 1973-03-05 1985-01-01 Leveen Harry H Disposable circumcision device
JPS5218637Y2 (ja) * 1973-07-14 1977-04-26
JPS5199896A (ja) * 1975-02-27 1976-09-03 Michitaro Honjo Hokeishujutsuki
SU980705A1 (ru) * 1979-02-27 1982-12-15 за витель , М. А. Мороз Фимозотом М.А.Мороза
SU978843A1 (ru) * 1980-01-10 1982-12-07 Самаркандский Кооперативный Институт Им.В.В.Куйбышева Устройство дл циркумцизии
US4530525A (en) * 1983-01-17 1985-07-23 Hollister Incorporated Access port forming device and method
SU1232234A1 (ru) * 1984-03-21 1986-05-23 Иркутский Государственный Медицинский Институт Устройство дл обрезани крайней плоти
KR890001582B1 (ko) * 1986-11-21 1989-05-09 이두억 포경시술용 타원환링 및 고정보조집게
SU1683702A1 (ru) * 1989-07-19 1991-10-15 Самаркандский Государственный Медицинский Институт Им.Акад.И.П.Павлова Устройство дл обрезани крайней плоти лазерным лучом
US5437656A (en) * 1991-02-27 1995-08-01 Leonard Bloom Method and device for inhibiting H.I.V. hepatitis B and other viruses and germs when using a needle, scalpel and other sharp instrument in a medical environment
US5163943A (en) * 1992-03-12 1992-11-17 Mohiuddin Mohammed M Circumcision instrument with staple means
UA7317A (uk) * 1995-04-10 1995-06-30 Данило Юліанович Кривченя Пристрій для обтинання
KR0157136B1 (ko) * 1995-05-16 1999-02-18 송재동 포경시술용 표피제거링
US5797921A (en) * 1997-03-17 1998-08-25 International Technidyne Corporation Disposable circumcision apparatus and method of use
JPH1199156A (ja) * 1997-07-29 1999-04-13 Olympus Optical Co Ltd 外科処置用アクセスデバイス
CN2494183Y (zh) * 2001-08-17 2002-06-05 李栋 包皮环切环
JP4505713B2 (ja) * 2003-08-19 2010-07-21 日本発條株式会社 ブーツバンド
WO2005039424A1 (fr) * 2003-10-27 2005-05-06 Jianzhong Shang Appareil de circoncision
CN1305444C (zh) 2003-12-12 2007-03-21 商建忠 带有轴承的包皮管式环切器
CN2815285Y (zh) * 2005-08-26 2006-09-13 商建忠 包皮环切器
CN2815286Y (zh) * 2005-08-26 2006-09-13 商建忠 包皮环切器
CN100542494C (zh) * 2005-08-26 2009-09-23 商建忠 包皮环切器
US8647348B2 (en) * 2006-04-17 2014-02-11 Kwok Wai Chiu Apparatus for adult circumcision
WO2007145595A1 (en) * 2006-06-14 2007-12-21 Seow Kin Siang Xiao Minghong Pro-ring circumcision device
CN201001757Y (zh) * 2006-12-04 2008-01-09 商建忠 带有提醒功能的包皮环切器
JP2007152133A (ja) * 2007-02-08 2007-06-21 Taketoshi Yamada 手術具
CN100553571C (zh) * 2008-05-12 2009-10-28 商建忠 包皮环切吻合器
CN201216624Y (zh) * 2008-05-12 2009-04-08 商建忠 包皮环切吻合器
CN101313867B (zh) * 2008-06-25 2010-09-01 商建忠 包皮环切吻合器
CN201227313Y (zh) * 2008-06-25 2009-04-29 商建忠 包皮环切吻合器
CN201365946Y (zh) * 2009-03-13 2009-12-23 商建忠 包皮环切吻合器

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0915232B1 (pt) 2021-09-28
BRPI0915232A2 (pt) 2020-12-01
CN101969866A (zh) 2011-02-09
EP2305146A1 (en) 2011-04-06
AP2011005533A0 (en) 2011-02-28
CN101969866B (zh) 2011-11-30
EA020513B1 (ru) 2014-11-28
JP5612655B2 (ja) 2014-10-22
SG10201701684VA (en) 2017-04-27
KR20140054449A (ko) 2014-05-08
WO2009155775A1 (zh) 2009-12-30
CA2729470A1 (en) 2009-12-30
JP2013056268A (ja) 2013-03-28
US20110098718A1 (en) 2011-04-28
US9204894B2 (en) 2015-12-08
KR101330656B1 (ko) 2013-11-18
ZA201009228B (en) 2011-10-26
CN102309357B (zh) 2012-10-31
EA201370164A1 (ru) 2014-06-30
AP3093A (en) 2015-01-31
CN101313867B (zh) 2010-09-01
CN101313867A (zh) 2008-12-03
CA2729470C (en) 2014-11-18
IL210159A0 (en) 2011-03-31
KR20130004520A (ko) 2013-01-10
EA201370165A1 (ru) 2014-06-30
KR20110036819A (ko) 2011-04-11
SG191627A1 (en) 2013-07-31
KR101412503B1 (ko) 2014-06-26
JP2011525392A (ja) 2011-09-22
EA201071332A1 (ru) 2011-10-31
EA024920B1 (ru) 2016-11-30
KR101457032B1 (ko) 2014-10-31
JP2014176723A (ja) 2014-09-25
EA024919B1 (ru) 2016-11-30
EP2305146A4 (en) 2015-06-17
MX2010014320A (es) 2011-06-30
MY167093A (en) 2018-08-10
IL238091B (en) 2018-04-30
JP5265767B2 (ja) 2013-08-14
CO6300835A2 (es) 2011-07-21
SG191626A1 (en) 2013-07-31
CN102309357A (zh) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5819473B2 (ja) 陰茎包皮環状切除用装置
JP4759055B2 (ja) 陰茎包皮の環状切除装置
Peng et al. Clinical application of a new device for minimally invasive circumcision
US10179006B2 (en) Disposable circumcision anastomat
TWI491376B (zh) Circumcision
CN101502434A (zh) 包皮环切吻合器
CN107343811B (zh) 包皮环切器
TWI595856B (zh) Circumcision stapler
WO2010085136A2 (en) Disposable circumcision device
CN105125261A (zh) 一次性使用的包皮套扎器
CN204351900U (zh) 一种一次性包皮环切吻合器
CN201365945Y (zh) 包皮环切吻合器
CN203315045U (zh) 一种包皮段扎吻合器
CN204890125U (zh) 一次性使用的包皮套扎器
KR200453256Y1 (ko) 음경 포피절제 장치
CN203226876U (zh) 一次性包皮环切器
WO2011022922A1 (zh) 包皮环切手术定位器及一次性包皮环切吻合器
KR20160091019A (ko) 음경포피제거기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5819473

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250