JP5818964B2 - 無線コントロール式玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、無線コントロール式玩具に関し、とりわけ玩具本体における電源の充電が可能な無線コントロール式玩具に好適なものである。
従来、コントローラから赤外線(IR)等を用いた無線通信によって送信された操作信号に基づいて、玩具本体を動作させることが可能な無線コントロール式玩具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の無線コントロール式玩具においては、ユーザのニーズに対応するべく、操作対象となる玩具本体が、自動車や船、飛行機等の乗り物の形状を模したもの、各種ロボットの形状を模したもの等、様々な形状で実現されている。そして、玩具本体は、コントローラから前進・後退・旋回・停止等の操作態様が操作信号として送信されると、当該操作信号に基づく操作態様に応じて、自身の形状に準じた走行や回動、歩行等の動作を実行するようになっている。
ところで、かかる無線コントロール式玩具では、いずれも電源として乾電池等の使い捨て電池を用いるものが一般的である。しかし、近年では、エネルギー資源の減少から所謂「エコ」(エコロジー)に関して注目が集まってきており、玩具業界においても従来のような使い捨て電池を用いることなく動作する玩具、例えば手動による自己発電等によって、充電が可能な充電池を電源として用いるものが提案・実現されている(例えば、特許文献2参照)。
かかる充電式の玩具は、充電池(充電器)及びモータ等の駆動源を備えた玩具本体と、当該玩具本体とは別体の発電手段である発電機と、を備えて構成されている。そして、このような充電式の玩具を無線コントロール式玩具に適用したものも提案されている。この場合、玩具本体と、当該玩具本体を操作するためのコントローラ(送信機)とに加えて、発電機が必要となるが、当該コントローラと発電機とを一体化したものも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
具体的に、このような充電式の無線コントロール式玩具においては、玩具本体と発電機とをリード線等を介して接続し、発電機における自己発電によって得られる電力を玩具本体の充電池に蓄えておくことで、当該充電池から供給される電力を用いて動作するようになっている。このため、乾電池等の使い捨て電池を必要とせず、経済的でエコな玩具を実現している。
特許第3573625号公報 実開平5−78294号公報 実開平7−494号公報
しかしながら、充電式の無線コントロール式玩具においては、玩具本体を動作させるために、操作用のコントローラに加えて充電用の発電機が必要となるため、かかる特許文献3に記載の玩具のように、コントローラと発電機を一体化したものが提案されているものの、この場合、当該コントローラに対して、玩具本体を操作するための操作部と、発電機を作動させるための発電ハンドルとを設ける必要があることから、部品点数の増加を招くと共に、コントローラの構造を煩雑化させる問題や、コントローラの大型化が懸念される未だ不十分な問題がある。
また、この場合、コントローラと発電機とが一体化される分、コントローラ自体の重量が従来のコントローラと比較して重くなる問題や、コントローラに発電ハンドルが設けられる分、当該発電ハンドルが玩具本体の操作時における妨げとなるおそれがあり、結果として、コントローラにおける玩具本体の操作性を低下させることも懸念される。
そこで、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、玩具本体の電源を充電するための発電手段と、玩具本体を操作するためのコントローラと、を部品点数の増加を抑えて、構造を簡素化しつつ一体化することができると共に、当該コントローラにおける玩具本体の操作性を格段と向上させることが可能な無線コントロール式玩具の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、玩具本体と、当該玩具本体を操作するためのコントローラとを備え、前記コントローラから無線通信によって送信された操作信号に基づく操作態様に応じて前記玩具本体を動作させることが可能な無線コントロール式玩具であって、
前記コントローラは、
当該コントローラに対して操作自在に設けられ、前記玩具本体を遠隔操作するための操作部と、
前記操作部における操作態様を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された操作態様情報に基づき操作信号を生成する信号生成部と、
前記信号生成部によって生成された前記操作信号を送信する送信部と、
前記操作部と係合され、当該操作部を操作することで発電可能な発電手段と、
一方が前記発電手段と接続され、他方が前記玩具本体と接続可能な第1接続部と、
を備え、
前記玩具本体は、
外部から供給される電力によって充電可能な電源と、
前記電源から供給される電力によって駆動する駆動手段と、
前記コントローラの前記送信部から送信される前記操作信号を受信する受信部と、
前記受信部によって受信された前記操作信号に基づいて前記操作態様を判別し、当該判別した操作態様に応じて動作するように前記駆動手段を制御する制御部と、
一方が前記電源に接続され、他方が前記第1接続部と接続可能な第2接続部と、
を備え、
前記コントローラと前記玩具本体とが、前記第1及び第2接続部を介して接続された場合、前記発電手段によって前記電源を充電可能としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線コントロール式玩具において、
前記検知手段は、
前記操作部の回動操作における回転方向を検知する方向検知部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の無線コントロール式玩具において、
前記検知手段は、
前記操作部の回動操作における回転速度を検知する速度検知部を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線コントロール式玩具において、
前記コントローラは、前記玩具本体を取り付ける取付部を備え、
前記取付部に前記玩具本体が取り付けられると、前記第1及び第2接続部が接続されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の無線コントロール式玩具において、
前記玩具本体は、走行玩具であることを特徴とする。
本発明によれば、コントローラの操作部を、発電手段を作動させる発電ハンドルとして兼用することにより、玩具本体の電源を充電するための発電手段と、玩具本体を操作するためのコントローラと、を部品点数の増加を抑えて、構造を簡素化しつつ一体化することができると共に、当該コントローラにおける玩具本体の操作性を格段と向上させることが可能な無線コントロール式玩具の提供を実現することができる。
また、検知手段は、操作部の回動操作における回転方向を検知する方向検知部を有することにより、方向検知部によって操作部の回転方向を検知することで玩具本体の動作方向を制御(コントロール)することができる。
また、検知手段は、操作部の回動操作における回転速度を検知する速度検知部を有することにより、速度検知部によって操作部の回転速度を検知することで玩具本体の動作速度を制御(コントロール)することができる。
しかも、検知手段として方向検知部と、速度検知部とを備えた場合、これら回転方向と回転速度とを切り替え・調節するという操作部の簡単な回動操作のみで、操作対象である玩具本体を所望の操作態様で動作させることができるため、コントローラにおける玩具本体の操作性を格段と簡略化できる利点を有することも可能となる。
さらに、コントローラは、玩具本体を取り付ける取付部を備え、取付部に玩具本体が取り付けられると、第1及び第2接続部が接続されることにより、コントローラに対して玩具本体が取り付けられたことを検知でき、操作部を発電手段を作動させる発電ハンドルとして機能するように切り替えることができる。また、これら第1及び第2接続部を直接接続させることができる分、接続コード等の間接部材を介して間接的に接続させる場合と比較して、第1及び第2接続部間に間接部材における接続ロスが生じることを未然に回避することができると共に、間接部材を省ける分、部品点数を削減することができる利点を有している。
また、玩具本体が走行玩具であれば、簡単な操作で玩具本体の走行速度や走行方向をコントロールすることができるため、遊びの幅を広げることができる。従って、無線コントロール式玩具に対するユーザの足りなさや興趣性の欠如を解消して、従来よりも格段と飽きることなく長く楽しめる無線コントロール式玩具を実現することができる。
本発明の実施形態に係る無線コントロール式玩具を示す正面図である。 図1のコントローラを概略的に示す上面図である。 図1のコントローラを概略的に示す側面図である。 図1におけるコントローラの構成を概略的に示すブロック図である。 図1におけるコントローラの要部を示す概略図である。 図1における玩具本体の構成を概略的に示すブロック図である。 図1における玩具本体の要部を示す概略図である。 図1における無線コントロール式玩具の動作の一例を示す概念図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る本発明の実施形態に係る無線コントロール式玩具を示す正面図である。図2は、図1のコントローラ1を概略的に示す上面図であり、図3は、図1のコントローラ1を概略的に示す側面図であり、図4は、図1におけるコントローラ1の構成を概略的に示すブロック図であり、図5は、図1におけるコントローラ1の要部を示す概略図である。また、図6は、図1における玩具本体2の構成を概略的に示すブロック図であり、図7は、図1における玩具本体2の要部を示す概略図である。なお、以下では、無線コントロール式玩具の一例として、玩具本体2に、自動車の形状を模した走行玩具を適用した場合について述べる。
図1に示すように、本実施形態における無線コントロール式玩具は、コントローラ1と、例えば自動車の形状を模した走行玩具としての玩具本体2とを備えている。コントローラ1には、図2にも示すように、玩具本体2を遠隔操作するための操作部であるハンドル11が、コントローラ本体10の上面10aに、当該コントローラ1(より具体的には、コントローラ本体10)に対して操作自在(ここでは、回動自在)に設けられている。なお、ここでは、コントローラ1において、操作部であるハンドル11を回動操作する場合について述べるが、操作部の操作としては回動操作に限ることはない。
本実施形態の場合、コントローラ本体10は、ハンドル11が配設された上面10aと、当該上面10aに対してハンドル11の回転軸方向下方に形成されるユーザが把持するための把持部10bと、により構成されている。把持部10bは、ユーザが把持する際に握り易くするための複数の起伏部10cが形成された所謂ガングリップ形状をなしている。また、把持部10bの起伏部10cとは反対側には、図3にも示すように、玩具本体2を取り付けるための取付部10dが形成されている。この取付部10dには、後述する第1接続端子18が配設されると共に、開閉可能なカバー101が設けられており、玩具本体2が取り付けられていない場合に、第1接続端子18が剥き出しになることを防止するようになっている。
ここで、具体的にコントローラ1は、図4に示すように、ハンドル11と係合され、当該ハンドル11を回動させることで発電可能な発電手段12と、各種電子回路が実装された電子回路基板13と、一方が後述する発電手段12と接続され、他方が玩具本体2(具体的には、後述の第2接続端子24)と接続可能な第1接続部としての第1接続端子18とを備えている。発電手段12は、モータ121と、当該モータ121から出力される交流電力を直流電力に変換するための整流回路122と、充電回路123とを有しており、モータ121と整流回路122とによって、所謂ダイナモとして機能するようになっている。なお、具体的には図示省略するが、充電回路123は、充電対象(本実施形態の場合、後述する玩具本体2の電源であるバッテリ21)が過充電にならないように上限の充電電圧を制御する電圧制御回路や、電流を一定にするための電流制御回路、電流の逆流を防止すると共に充電対象へと電力を出力するための出力回路等の一般的な充電回路(充電器)とほぼ同様の構成からなる。
従って、発電手段12では、ハンドル11の回動操作によってモータ121が作動することで発電し、当該発電された交流電力がモータ121から出力され、整流回路122において直流電力へ変換した後、充電回路123において電圧・電流を制御するようになっている。このように制御された電力は、電解コンデンサ等からなる電源17に蓄えられ、電子回路基板13に供給され、各種回路を起動するための電力として利用される一方、発電手段12(具体的には、充電回路123)に接続された第1接続端子18を介して、玩具本体2側へと供給されるようになっている。なお、かかる電源17としては、充電可能なバッテリ等を用いるようにしてもよい。
電子回路基板13は、ハンドル11における操作態様を検知する検知手段の一つである速度検知部14と、当該速度検知部14及び後述する方向検知部としてハンドル11の近傍に配設される方向センサ19によって検知されたハンドル11の操作態様情報に基づき操作信号を生成する信号生成回路15(信号生成部)と、信号生成回路15によって生成された操作信号を送信するための送信部16と、を備えている。
速度検知部14は、モータ121から出力される交流電圧のゼロ地点の通過を検出することでパルス波形に変換する、すなわち交流信号を波形整形するゼロクロス回路141と、当該ゼロクロス回路141によって整形されたパルス波をカウントするカウンタ回路142とを有している。このとき、カウンタ回路142が、予め設定された期間(時間)におけるパルス数を数えるようにしておけば、当該期間におけるパルス数が多くなるほどモータ121の出力が増加し、当該モータ121を作動させるハンドル11の回転速度が速いことを検知することができる。従って、速度検知部14は、ハンドル11の回動操作によってモータ121から出力された交流電圧をゼロクロス回路141においてパルス波形に変換し、このパルス波形をカウンタ回路142においてカウントすることで、ハンドル11における操作態様のうちの回転速度を検知するようになっている。
また、ハンドル11の近傍には、ハンドル11における操作態様を検知する検知手段の一つであり、当該ハンドル11の回動操作における回転方向(正転・逆転)を検知するための方向検知部である方向センサ19が設けられている。具体的に、方向センサ19は、不図示の変位センサ等からなり、例えばハンドル11の回動軸と同心円状に複数箇所(少なくとも、3箇所)配設されている。そして、これら3つの変位センサを例えば、S1、S2、S3として配置した場合、いずれの順番(例えば、S1を基準としたとき、S1→S2→S3、またはS1→S3→S2)でハンドル11が通過するかを検知することによって、ハンドル11における操作態様のうちの回転方向を検知できるようになっている。なお、方向検知部としては、このような変位センサを用いた方向センサ19に限らず、要はハンドル11の回転方向が検知可能であれば、この他種々の方向検知部を広く適用することができる。
なお、本実施形態の場合、図5に示すように、コントローラ1のハンドル11には、モータ121との間に回転加速ギア110が設けられている。この回転加速ギア110は、ハンドル11の回動軸上に設けられる第1ギア111と、当該第1ギア111と歯合する中間ギア112と、当該中間ギア112と歯合する第2ギア113とを備え、当該第2ギア113とモータ121の回動軸上に設けられる歯車121aとが歯合するようになっている。より詳細には、第1ギア111の内周側と中間ギア112の内周側とが歯合し、中間ギア112の外周側と第2ギア113の内周側とが歯合し、第2ギア113の外周側とモータ121の歯車121aとが歯合している。これにより、ハンドル11の回動操作時における負荷を軽減することができると共に、回転加速ギア110を介在する分、ハンドル11とモータ121とを直接係合する場合と比較して、モータ121の回動軸をより多く回動させることができる、すなわちモータ121の作動性を向上させることができるようになっている。
信号生成回路15は、速度検知部14及び方向センサ19によって検知されたハンドル11の回転速度情報と、回転方向情報とを含む操作態様情報に基づいて、玩具本体2を操作するための操作信号を生成する。そして、信号生成回路15によって生成された操作信号は、IR(赤外線)送信回路等からなる送信部16によって、操作対象である玩具本体2へと送信される。なお、ここでは図示省略するが、電子回路基板13には制御回路が設けられており、信号生成回路15及び送信部16を制御するようになっている。
図1に戻って、かかる構成のコントローラ1によって操作される玩具本体2は、自動車の形状を模しており、ボディ部20aと、シャーシ部20bとから構成されている。また、玩具本体2は、図6に示すように、充電可能な電源としての充電地(バッテリ)21と、バッテリ21から供給される電力によって駆動する駆動手段としての駆動装置22と、各種電子部品を有する電子装置23と、一方がバッテリ21に接続され、他方がコントローラ1(第1接続端子18)と接続可能な第2接続部である第2接続端子24と、を備えている。
電子装置23は、コントローラ1の送信部16から送信される操作信号を受信するIR受信回路等からなる受信部231と、当該受信部231によって受信された操作信号に基づいてコントローラ1における操作態様(ハンドル11の回動操作における回転方向・回転速度等)を判別し、当該判別した操作態様に応じて玩具本体2が動作するように駆動装置22を制御する制御部232と、を備えている。
具体的に、玩具本体2は、図7に示すように、シャーシ部20bの略中央部にバッテリ21が配設され、シャーシ部20bの後方側に駆動装置22が配設されている。なお、本明細書において、シャーシ部20bの後方とは、玩具本体2の進行方向における後方側(紙面下方)を意味し、後述するシャーシ部20bの前方とは、玩具本体2の進行方向における前方側(紙面上方)を意味する。この駆動装置22は、駆動源であるモータ221と、当該モータ221の駆動軸上に配設される歯車221aに歯合されるギア222と、当該ギア222の中心を貫通するように配設される車輪軸223と、当該車輪軸223の両端部に配設され後輪として機能する車輪224とを備えている。このとき、車輪軸223は、シャーシ部20bに対して回動自在に配設されており、車輪軸223上にギア222が配設されている。
従って、モータ221が駆動することによって歯車221aが回動すると、この歯車221aと歯合するギア222が回動し、当該ギア222が配設される車輪軸223が回転することによって、車輪224、224が回動するようになっている。また、シャーシ部20bの前方側には車輪軸225が回動自在に配設され、この車輪軸225の両端部には前輪として機能する車輪226、226が配設されている。
このような構成の玩具本体2では、受信部231によって受信された操作信号に基づいて判別された、コントローラ1のハンドル11における操作態様(回転方向・回転速度)に応じて動作するように、制御部232によって駆動装置22が駆動制御される。すなわち、制御部232は、コントローラ1のハンドル11の操作態様において、回転方向が正転で回転速度が速ければ、玩具本体2が早い速度で前進するようにモータ221を駆動制御する。また、制御部232は、コントローラ1のハンドル11の操作態様において、回転方向が逆転で回転速度がゆっくりであれば、玩具本体2がゆっくりバックターンするようにモータ221を駆動制御する。ここで、バックターンとは、玩具本体2が前後方向には進行せず、その場で回転する動作を意味する。従って、玩具本体2の駆動装置22には、ギア222近傍に図示省略する差動装置が配設され、所謂ディファレンシャルギアとして機能するようになっていることが好ましい。
また、玩具本体2は、コントローラ1の取付部10d(図3参照)に取り付けられると、第2接続端子24が第1接続端子18と接続される。これにより、接続された第1及び第2接続端子18、24を介して、コントローラ1の発電手段12と、玩具本体2のバッテリ21とが電気的に接続される。
このとき、コントローラ1では、第1接続端子18と第2接続端子24とが接続されることによって、図示省略する接続検知センサがこれら第1及び第2接続端子18、24の接続(すなわち、コントローラ本体10の取付部10dに玩具本体2が取り付けられた状態であること)を検知すると、電子回路基板13における不図示の制御回路が、信号生成回路15及び送信部16に対し、操作信号の生成や、玩具本体2への操作信号の送信を停止するよう制御する。これにより、実質的にハンドル11を発電手段12としてのモータ121を作動させるための発電ハンドルとして利用することが可能となる。換言すれば、ハンドル11が玩具本体2を操作するための操作用ハンドルから、発電手段12を作動させるための発電ハンドルへと切り替えられる。従って、ハンドル11の回動操作により作動されるモータ121が発電する電力を、充電回路123から第1及び第2接続端子18、24を介して玩具本体2のバッテリ21へ供給することができ、当該バッテリ21を充電することができる。
また、このコントローラ1では、第1接続端子18と第2接続端子24との接続が解除されることにより、不図示の接続検知センサがこれら第1及び第2接続端子18、24の接続が解除された(すなわち、コントローラ本体10の取付部10dから玩具本体2が取り外された状態である)ことを検知すると、電子回路基板13における不図示の制御回路が、信号生成回路15及び送信部16に対して、操作信号を生成し、玩具本体2へ操作信号を送信するよう制御する。これにより、実質的にハンドル11を玩具本体2を操作するための操作ハンドルとして利用することが可能となる。換言すれば、ハンドル11が発電手段12を作動させるための発電ハンドルから、玩具本体2を操作するための操作用ハンドルへと切り替えられる。従って、速度検知部14と、方向センサ19とにより、ハンドル11の回動操作態様(回転速度、回転方向等)が検知され、当該検知された回転速度情報と、回転方向情報とを含む操作態様情報に基づいて、信号生成回路15が、玩具本体2を操作するための操作信号を生成する。このように生成された操作信号は、送信部16から操作対象である玩具本体2へと送信され、ハンドル11における操作態様に応じて玩具本体2を操作することが可能となる。しかも、この場合、玩具本体2は、ハンドル11を所望方向に所望速度で回動させる簡単な回動操作のみで操作できるため、コントローラ1における玩具本体2の操作性を格段と向上させることが可能となっている。
このように、本実施形態の無線コントロール式玩具においては、コントローラ1のハンドル11を、玩具本体2を操作するための操作ハンドルと、玩具本体2の動作用のバッテリ21を充電するための発電手段12を発電させる発電ハンドルと、の2つの機能において兼用することができるようになっている。
次に、このような構成の無線コントロール式玩具の動作の一例について、図8を参照しながら説明する。図8は、図1における無線コントロール式玩具の動作の一例を示す概念図である。なお、ここでは、コントローラ1のハンドル11を正転・逆転した場合における、玩具本体2の動作(すなわち、方向センサ19の検知結果に基づく玩具本体2の動作)について説明し、ハンドル11の回転速度に対応した玩具本体2の動作(すなわち、速度検知部14の検知結果に基づく玩具本体2の動作)については、玩具本体2の進行方向に関係なく、そのときの進行方向(動作方向)に対して速度を変化させるものであり、上述の説明と重複するため、ここでは説明を割愛する。
図8に示すように、コントローラ1のハンドル11を矢印R1で示す正転方向に回動させると、玩具本体2は矢印D1で示す方向に前進する。この状態において、コントローラ1のハンドル11を矢印R2で示す逆転方向に回動させると、玩具本体2は矢印D2で示す方向にバックターンする。続いて、コントローラ1のハンドル11を矢印R3で示す正転方向に回動させると、玩具本体2は矢印D3で示す方向に前進する。このとき、玩具本体2がバックターン状態から前進に切り替わるタイミングを図ることで、当該バックターン後の玩具本体2の進行方向を変更することができる。従って、かかる無線コントロール式玩具では、ハンドル11の回動操作において、回転方向を正転と逆転とに適宜切り替えることで、玩具本体2を単純に前方へ直進させるだけではなく、バックターンを介して所望する方向へと進行方向を変更することができ、遊びの幅を広げることができる。このため、無線コントロール式玩具に対するユーザの足りなさや興趣性の欠如を解消して、従来よりも格段と飽きることなく長く楽しめる無線コントロール式玩具を実現することができる。
以上のように、本実施形態の無線コントロール式玩具では、コントローラ1が、当該コントローラ1に対して操作(この場合、回動)自在に設けられ、玩具本体2を遠隔操作するためのハンドル11と、ハンドル11における操作態様を検知する検知手段としての速度検知部14及び方向センサ19と、これら速度検知部14及び方向センサ19によって検知された操作態様情報(回転速度情報、回転方向情報)に基づき操作信号を生成する信号生成回路15と、信号生成回路15によって生成された操作信号を送信する送信部16と、ハンドル11と係合され、当該ハンドル11を操作する(回動させる)ことで発電可能な発電手段12(モータ121)と、一方が発電手段12と接続され、他方が玩具本体2(第2接続端子24)と接続可能な第1接続端子18と、を備えて構成され、玩具本体2が、外部から供給される電力によって充電可能な電源としてのバッテリ21と、バッテリ21から供給される電力によって駆動する駆動装置22と、コントローラ1の送信部16から送信される操作信号を受信する受信部231と、受信部231によって受信された操作信号に基づいて操作態様を判別し、当該判別した操作態様に応じて動作するように駆動装置22を制御する制御部232と、一方がバッテリ21に接続され、他方がコントローラ1の第1接続端子18と接続可能な第2接続端子24と、を備えて構成され、コントローラ1と玩具本体2とが、第1及び第2接続端子18、24を介して接続された場合、発電手段12によってバッテリ21を充電可能とした。
これにより、本実施形態の無線コントロール式玩具によれば、コントローラ1のハンドル11を、玩具本体2を操作するためだけではなく、発電手段12(モータ121)を作動させる発電ハンドルとして兼用すると共に、発電手段12のモータ121における出力を検知手段である速度検知部14(ゼロクロス回路141及びカウンタ回路142)と、方向センサ19とによって検知することで、玩具本体2を操作するための操作態様に流用することにより、玩具本体2のバッテリ21を充電するための発電手段12と、玩具本体2を操作するためのコントローラ1と、を部品点数の増加を抑えて、構造を簡素化しつつ一体化することができると共に、当該コントローラ1における玩具本体2の操作性を格段と向上させることが可能な無線コントロール式玩具の提供を実現することができる。
また、検知手段として、ハンドル11の回動操作における回転方向を検知する方向センサ19を有することにより、方向センサ19によってハンドル11の回転方向を検知することで玩具本体2の動作方向を制御(コントロール)することができる。さらに、検知手段として、ハンドル11の回動操作における回転速度を検知する速度検知部14(ゼロクロス回路141及びカウンタ回路142)を有することにより、速度検知部14によってハンドル11の回転速度を検知することで玩具本体2の動作速度を制御(コントロール)することができる。しかも、検知手段として方向センサ19と、速度検知部14(ゼロクロス回路141及びカウンタ回路142)とを備えた場合、これら回転方向と回転速度とを切り替え・調節するというハンドル11の簡単な回動操作のみで、操作対象である玩具本体2を所望の操作態様で動作させることができるため、コントローラ1における玩具本体2の操作性を格段と簡略化できる利点を有することも可能となる。
さらに、コントローラ1は、玩具本体2を取り付ける取付部10dを備え、取付部10dに玩具本体2が取り付けられると、第1及び第2接続端子18、24が接続されることにより、コントローラ1に対して玩具本体2が取り付けられたことを検知でき、ハンドル11を発電手段12(モータ121)を作動させる発電ハンドルとして機能するように切り替えることができる。また、これら第1及び第2接続端子18、24を直接接続させることができる分、接続コード等の間接部材を介して間接的に接続させる場合と比較して、第1及び第2接続端子18、24間に間接部材における接続ロスが生じることを未然に回避することができると共に、間接部材を省ける分、部品点数を削減することができる利点を有している。
また、玩具本体2が走行玩具であれば、簡単な操作で玩具本体2の走行速度や走行方向をコントロールすることができるため、遊びの幅を広げることができる。従って、無線コントロール式玩具に対するユーザの足りなさや興趣性の欠如を解消して、従来よりも格段と飽きることなく長く楽しめる無線コントロール式玩具を実現することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
例えば、上述の実施形態では、無線コントロール式玩具の一例として、玩具本体2に、自動車の形状を模した走行玩具を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ることはなく、玩具本体の形状としては、この他、例えば、船、飛行機等の乗り物の形状を模したもの、駒の形状を模したもの、各種ロボットの形状を模したもの等、種々の形状を広く適用することができるのは言うまでもない。
また、上述の実施形態では、玩具本体2に設けられる駆動手段として、モータ221を駆動源とする駆動装置22を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は電源から供給される電力によって駆動する駆動手段であれば、玩具本体の形態に応じて、この他種々の駆動源(例えばスピーカーや、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等)を用いた駆動手段を広く適用することができる。
また、上述の実施形態では、第1及び第2接続端子18、24が直接的に接続されることにより、コントローラ1に対して玩具本体2が取り付けられたことを検知して、ハンドル11を発電手段12(モータ121)を作動させる発電ハンドルとして機能するように切り替える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要はコントローラ1と玩具本体2とが、第1及び第2接続部を介して接続されるものであれば、接続の形態としては、この他種々の接続態様(例えば、非接触式など)を広く適用することができる。
本発明は、玩具本体における電源の充電が可能な無線コントロール式玩具の分野で特に利用することができる。
1 コントローラ
10 コントローラ本体
10d 取付部
11 ハンドル(操作部)
110 回転加速ギア
12 発電手段
121 モータ
122 整流回路
123 充電回路
13 電子回路基板
14 速度検知部
141 ゼロクロス回路
142 カウンタ回路
15 信号生成回路(信号生成部)
16 送信部
17 予備電源
18 第1接続端子(第1接続部)
19 方向センサ(方向検知部)
2 玩具本体
20a ボディ
20b シャーシ
21 バッテリ(電源)
22 駆動装置(駆動手段)
23 電子装置
231 受信部
232 制御部
24 第2接続端子(第2接続部)

Claims (5)

  1. 玩具本体と、当該玩具本体を操作するためのコントローラとを備え、前記コントローラから無線通信によって送信された操作信号に基づく操作態様に応じて前記玩具本体を動作させることが可能な無線コントロール式玩具であって、
    前記コントローラは、
    当該コントローラに対して操作自在に設けられ、前記玩具本体を遠隔操作するための操作部と、
    前記操作部における操作態様を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された操作態様情報に基づき操作信号を生成する信号生成部と、
    前記信号生成部によって生成された前記操作信号を送信する送信部と、
    前記操作部と係合され、当該操作部を操作することで発電可能な発電手段と、
    一方が前記発電手段と接続され、他方が前記玩具本体と接続可能な第1接続部と、
    を備え、
    前記玩具本体は、
    外部から供給される電力によって充電可能な電源と、
    前記電源から供給される電力によって駆動する駆動手段と、
    前記コントローラの前記送信部から送信される前記操作信号を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された前記操作信号に基づいて前記操作態様を判別し、当該判別した操作態様に応じて動作するように前記駆動手段を制御する制御部と、
    一方が前記電源に接続され、他方が前記第1接続部と接続可能な第2接続部と、
    を備え、
    前記コントローラと前記玩具本体とが、前記第1及び第2接続部を介して接続された場合、前記発電手段によって前記電源を充電可能とした
    ことを特徴とする無線コントロール式玩具。
  2. 前記検知手段は、
    前記操作部の回動操作における回転方向を検知する方向検知部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線コントロール式玩具。
  3. 前記検知手段は、
    前記操作部の回動操作における回転速度を検知する速度検知部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線コントロール式玩具。
  4. 前記コントローラは、前記玩具本体を取り付ける取付部を備え、
    前記取付部に前記玩具本体が取り付けられると、前記第1及び第2接続部が接続される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線コントロール式玩具。
  5. 前記玩具本体は、走行玩具である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の無線コントロール式玩具。
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