JP5816777B2 - 内視鏡用穿刺処置具 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通して使用する内視鏡用穿刺処置具に関する。
被検体内において組織の採取や注射等の処置を行う技術として、内視鏡の処置具挿通チャンネルを経由して、被検体内に内視鏡用穿刺処置具を到達させる方法が例えば日本国特開2001−37775号公報等に開示されている。
内視鏡用穿刺処置具は先端が鋭利なため他の物との接触を避ける必要があるが、細径で長尺な形状であることから自重によって撓むため、内視鏡用穿刺処置具を内視鏡に設けられた処置具挿通チャンネルの開口部に挿入する操作及び処置具チャンネルから抜去した後の扱いが困難である。
そこで本発明は、内視鏡用穿刺処置具の扱いを容易にすることを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡用穿刺処置具は、先端側が開口し、後端側に底面を有する凹状部と、前記凹状部の後端に隣接し、針を進退可能な保持部と、全長が前記保持部の後端から前記凹状部の先端までの距離よりも長い穿刺針と、前記穿刺針を進行させて前記保持部から前記凹状部に突出させてから後退させた際に、前記穿刺針の後退を止めるように進行方向の付勢力を発生する付勢部と、を含む。
第1の実施形態の内視鏡用穿刺処置具の側面図である。 内視鏡の構成の一例を示す図である。 第1の実施形態の穿刺針の先端部及びスライダの断面図である。 第1の実施形態において、カエシの係止部が保持部の先端面に当接した状態を示す断面図である。 第1の実施形態において、嵌合部を処置具導入口に嵌合させた状態を示す断面図である。 第1の実施形態の作用を説明する断面図である。 第1の実施形態の作用を説明する断面図である。 第1の実施形態の第1の変形例を示す断面図である。 第1の実施形態の第2の変形例を示す断面図である。 第2の実施形態の穿刺針の先端部及びスライダの断面図である。 第3の実施形態の内視鏡用穿刺処置具の側面図である。 第3の実施形態の穿刺針の先端部及びスライダの断面図である。 第3の実施形態の変形例を示す断面図である。 第4の実施形態の穿刺針の先端部及びスライダの断面図である。 第4の実施形態の変形例を示す断面図である。 第5の実施形態の穿刺針の先端部及びスライダの断面図である。 第5の実施形態の変形例を示す断面図である。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
以下に、本発明に係る内視鏡用穿刺処置具の実施形態の一例を説明する。内視鏡用穿刺処置具1は、穿刺針2を有し、図2に例示するような内視鏡100に設けられた処置具挿通チャンネル110内に挿入されて使用される。なお、図2では、内視鏡100を、被検体内に導入する挿入部101が硬性である、いわゆる硬性鏡として示しているが、内視鏡100は、挿入部101が可撓性を有する、いわゆる軟性鏡の形態を有していてもよい。また、内視鏡100は、超音波振動子を備えた、いわゆる超音波内視鏡であってもよい。
内視鏡100は、処置具挿通チャンネル110に連通する筒状の処置具導入口111を備えている。すなわち、処置具挿通チャンネル110の後端は、筒状の処置具導入口111において開口している。また、処置具挿通チャンネル110は、挿入部101の先端部において開口している。図2に2点鎖線で示すように、処置具導入口111から処置具挿通チャンネル110内に挿入された内視鏡用穿刺処置具1の穿刺針2は、挿入部101の先端部から突出する。
本発明に係る内視鏡用穿刺処置具1の種類は、例えば被検体内の組織を採取するための生検針や、被検体内において注射等の治療処置を行うための注射針等、特に限定されるものではない。
内視鏡用穿刺処置具1は、穿刺針2、操作部3、及びスライダ10を有して構成されている。穿刺針2は、内視鏡100の処置具挿通チャンネル110内に挿入可能な細長の部位である。穿刺針2の先端部2aには、詳しくは後述するカエシ4が設けられている。
スライダ10は、詳しくは後述するが、穿刺針2が挿入される穴部である針挿通路12が形成されている。内視鏡用穿刺処置具1が使用されていない状態では、スライダ10は、針挿通路12内に挿入された穿刺針2の先端部2aを囲む位置に配設される。
操作部3は、穿刺針2の後端2bに接続された部位である。操作部3は、内視鏡用穿刺処置具1の使用時に使用者が把持する部位であり、穿刺針2を処置具挿通チャンネル110内で進退及び回転させる操作や、穿刺針2に設けられた機構を動作させる操作を実行するための部位である。
例えば内視鏡用穿刺処置具1が内針及び外針の2重の針を有する生検針である場合には、操作部3は、内針に対して外針を相対的に進退移動させるためのノブを備える。また例えば、内視鏡用穿刺処置具1が注射針である場合には、シリンジを接続する開口部を備える。
図1に示す本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、一例として、生検針の形態を有する。すなわち、穿刺針2は、内視鏡100の処置具挿通チャンネル110内に挿入可能な外径を有する、中空の針管である。
図3に示すように、穿刺針2の先端は尖った形状であり、先端部2aを処置具挿通チャンネル110を介して被検体内の所定の部位に穿刺することによって、当該部位の組織を採取することができる。
スライダ10は、保持部11、針挿通路12及び凹状部13を有して構成されている。凹状部13は、先端側が開口し、後端側に底面を有する凹形状の部位である。また、保持部11は、先端側が前記凹状部13の後端に隣接し、穿刺針2を挿通可能な弾性材料からなる。スライダ10の全長、すなわち凹状部13の先端から保持部11の後端までの距離(図1中にAで示す)は、穿刺針2の全長(図1中にBで示す)よりも短い。
より具体的に、保持部11は、穿刺針2が挿入される針挿通路12が形成された部位である。針挿通路12は、保持部11の少なくとも後端側において開口する穴部である。針挿通路12は、保持部11を貫通した形状であってもよいし、図3に示す本実施形態のように、保持部11を貫通していない形状であってもよい。
本実施形態のように、保持部11を貫通していない形状である場合には、スライダ10は、穿刺針2の先端部2aによって貫通可能な部材からなる。例えば本実施形態では、スライダ10は、ゴム等の弾性変形可能な材料からなる。
針挿通路12は、穿刺針2が挿入されていない状態においては穿刺針2の外径よりも小さい内径を有している。このため、穿刺針2が針挿通路12内に挿入される場合には、針挿通路12の内径が押し広げられる状態となり、穿刺針2の外周面と針挿通路12の内周面とが密着する。なお、穿刺針2が針挿通路12内に挿入されている状態において、穿刺針2の外周面と針挿通路12の内周面との間に隙間がある形態であってもよい。
スライダ10は、前述のように、ゴム等の弾性変形可能な材料からなり、また穿刺針2の先端は針状の尖った形状であることから、穿刺針2を針挿通路12内に挿入した状態から、スライダ10に対して穿刺針2を相対的に先端方向へ移動させるように押し込めば、穿刺針2は保持部11を貫通する。
なお、針挿通路12は、保持部11に穴あけ加工や成型等によって予め形成されている穴部でなくともよく、針挿通路12は、保持部11に穿刺針2を刺すことによって保持部11に形成される穴部であってもよい。
ここで、針挿通路12内に挿入される穿刺針2の先端部2aには、カエシ4が設けられている。カエシ4は、スライダ10の穿刺針2に対する相対的な移動の範囲を規制する部位である。
カエシ4は、先端部2aの外周面の一部から径方向外側に向かって突出した凸部4aによって構成されている。凸部4aの先端側には、先端側から後端側に向かうにつれて径方向外側に向かう傾斜面4bが形成されている。
一方、凸部4aの後端側には、図4に示すように先端部2aが保持部11を貫通した後に、スライダ10に対して穿刺針2を相対的に後端方向へ移動させる際に、保持部11の先端面11aに引っかかることによって穿刺針2のそれ以上の後端方向への相対移動を規制する係止部4cが設けられている。
いわば、カエシ4は、穿刺針2の先端部2aの針挿通路12内への後端側からの進入及び先端部2aの針挿通路12内における先端方向への相対移動を許容し、かつ先端部2aの針挿通路12内における後端方向への相対移動もしくは先端部2aの針挿通路12内へ先端側からの進入を禁止する。このようなカエシ4の構成は、一般にラチェット機構と称される構成と同様である。
また言い換えれば、カエシ4である凸部4aは、釣り針の先端に設けられているカカリ等と称される部位と同様の効果を有する係止部4cを有している。カエシ4は、スライダ10に対して穿刺針2を後端方向へ相対移動させて針挿通路12内から穿刺針2を引き抜く際に大きな抵抗力を発生させる。
凹状部13は、保持部11の先端面11aよりも先端側に設けられ、内視鏡100に設けられた処置具導入口111に嵌合する部位である。また、凹状部13は、処置具導入口111に嵌合することによって、保持部11に設けられた針挿通路12を、処置具導入口111と略同一軸上に位置するように位置決めする。
本実施形態では一例として、凹状部13は、保持部11の先端面11aよりも先端側に突出する筒状の部位であり、処置具導入口111の外周に嵌合する。筒状である凹状部13は、針挿通路12の略同一軸上に配設されている。したがって、図5に示すように、凹状部13が処置具導入口111に嵌合することによって、保持部11に設けられた針挿通路12は、処置具導入口111と略同一軸上に位置決めされる。言い換えれば、凹状部13が処置具導入口111に嵌合することによって、穿刺針2の先端部2aが、処置具導入口111と略同一軸上に位置決めされる。
本実施形態では、凹状部13は、処置具導入口111に嵌合していない状態においては、処置具導入口111の外径よりも小さい内径を有している。このため、図5に示すように凹状部13が処置具導入口111に嵌合している場合には、凹状部13の内径が押し広げられる状態となり、処置具導入口111の外周面と凹状部13の内周面とが密着する。なお、凹状部13と処置具導入口111とが嵌合している状態において、凹状部13の内周面と処置具導入口111の外周面との間に隙間がある形態であってもよい。
また、図4に示すように、穿刺針2の先端部2aに設けられた係止部4cが、保持部11の先端面11aに当接した状態において、凹状部13は、穿刺針2の先端よりも先端方向に突出する。具体的には、係止部4cから穿刺針2の先端までの距離L1よりも、保持部11の先端面11aから凹状部13の先端面13aまでの第1距離D1の方が長い。第1距離D1は、凹状部13の先端から底面までの深さに等しく、カエシ4の係止部4cは、穿刺針2の表面において先端から第1距離D1以内の位置に形成されている。
このため、カエシ4によって穿刺針2のスライダ10に対する後端方向への相対移動が規制された状態(図4に示す状態)において、穿刺針2の先端部2aの径方向外側は、筒状の凹状部13によって覆われる。
言い換えるならば、カエシ4によって穿刺針2のスライダ10に対する後端方向への相対移動が規制された状態において、穿刺針2の先端部2aは、凹状部13内に収容される。
以上に説明した本実施形態では、内視鏡用穿刺処置具1が全くの未使用の状態、すなわち穿刺針2を内視鏡100の処置具挿通チャンネル110内に挿入する前の状態では、図3に示すように、穿刺針2の先端部2aは、スライダ10の針挿通路12内に収まっている。この状態では、穿刺針2は保持部11を貫通していないため、穿刺針2の先端部2aは、保持部11によって覆われている。
そして、内視鏡用穿刺処置具1を使用する場合には、使用者がスライダ10を保持して、図5に示すように、凹状部13を内視鏡100の処置具導入口111に嵌合させる。この凹状部13を処置具導入口111に嵌合させる操作は、より細径である穿刺針2の先端部2aを剥き出しのままで処置具導入口111内に挿入する操作よりも容易に実施可能である。
凹状部13を内視鏡100の処置具導入口111に嵌合させることにより、穿刺針2の先端部2aが、処置具導入口111と略同一軸上に位置決めされることから、穿刺針2を先端方向へ押し込めば、図6に示すように、穿刺針2は保持部11を貫通して、処置具導入口111の内側、すなわち処置具挿通チャンネル110内に進入する。
ここで、処置具導入口111の外周面と凹状部13の内周面とが密着しており、また、穿刺針2の外周面と針挿通路12の内周面とが密着していることから、処置具導入口111から潅流液が漏出することを防ぐことができる。
そして穿刺針2の先端部2aを被検体内の目的部位に穿刺した後に、穿刺針2を処置具挿通チャンネル110内から抜去すると、先端部2aに設けられた係止部4cが、保持部11の先端面11a(凹状部13の底面)に引っかかるため、図7に示すように、スライダ10は、先端部2aに追従して処置具導入口111から外れる。このとき、穿刺針2の先端部2aの径方向外側は凹状部13によって覆われており、また穿刺針2の先端は、凹状部13よりも内側に収まる。
以上のように、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、スライダ10を有することによって、穿刺針2を処置具挿通チャンネル110内に挿入する操作を容易なものとすることができる。
また本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、スライダ10が穿刺針2の先端部2a側から抜け落ちることを防止するカエシ4を有することから、穿刺針2を再び処置具挿通チャンネル110内に挿入する場合に、繰り返しスライダ10を用いることができる。
また本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、カエシ4によってスライダ10の穿刺針2に対する先端側への相対移動が規制された状態において、先端部2aを覆う凹状部13を有している。このため、未使用の状態だけではなく、処置具挿通チャンネル110から抜去した後の状態においても、穿刺針2の先端部2aが使用者や周囲の物体と接触することを防止できるため、穿刺針が剥き出しである従来に比して本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1の扱いは容易なものとなる。
なお、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、単一の針状の管からなる生検針であるが、内視鏡用穿刺処置具1が生検針である場合には、図8に第1の変形例として示すように、内視鏡用穿刺処置具1は、内針2c及び外針2dの2重の針状の管によって構成される形態であってもよい。このような第1の変形例であっても、前述の実施形態と同様の効果を奏する。
なお、図8に示す第1の変形例では、内針にカエシ4が設けられているが、図9に第2の変形例として示すように、外針2dにカエシ4が設けられていても、前述の実施形態と同様の効果を奏する。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、一部の構成が前述の第1の実施形態と異なる。したがって、第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図10に示すように、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、スライダ10の凹状部13の先端側に、誘導部14が設けられていることが第1の実施形態と異なる。誘導部14は、内径が後端側から先端側へ行くほど拡大するテーパー状の内周面を有する部位である。誘導部14の後端の内径は、凹状部13の内径と同一である。
このように、スライダ10の先端に、内径が先端側に向かって拡径する誘導部14を設けることによって、凹状部13を処置具導入口111に嵌合させる操作を第1の実施形態よりも容易にすることができる。また、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
(第3の実施形態)
以下に、本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、穿刺針2に対するスライダ10の移動を規制するための構成が前述の第1及び第2の実施形態と異なる。したがって、第1及び第2の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図11に示すように、本実施形態において、穿刺針2に対するスライダ10の移動を規制するための構成とは、スライダ10と、操作部3又は穿刺針2の後端2bとを接続する紐部24である。紐部24は、可撓性を有し、張力が与えられて張り詰めた状態において所定の長さを有する部材である。
紐部24は、例えば紐状の部材や鎖状の部材によって構成される。また紐部24は、繊維を網状に編んだ部材であってもよい。例えば紐部24が網状の部材からなる場合には、紐部24を管状の網部材として、穿刺針2の周囲を囲うように配設することができる。
図11に示す本実施形態では、紐部24は、所定の長さを有する紐状の部材である。紐部24は、スライダ10と操作部3とを接続しており、スライダ10が、穿刺針2の先端部2a側から抜け落ちることを防止する。
紐部24の長さは、紐部24が張り詰めた状態となり、スライダ10の穿刺針2に対する先端側への相対移動が規制された状態において、図12に示すように、穿刺針2の先端部2aが、保持部11内又は凹状部13内に位置する長さに定められている。
このような、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、前述した第1の実施形態と同様に、スライダ10を有することによって、穿刺針2を処置具挿通チャンネル110内に挿入する操作及び抜去後の穿刺針2の扱いを容易なものとすることができる。また本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、スライダ10が穿刺針2の先端部2a側から抜け落ちることを防止する紐部24を有することから、穿刺針2を再び処置具挿通チャンネル110内に挿入する場合に、繰り返しスライダ10を用いることができる。
また、第1に実施形態の穿刺針2の先端部2aに形成されたカエシ4に比して、本実施形態の紐部24は、容易に形成することができる。また、本実施形態では、穿刺針2の先端部2aの形状を変更する必要がないため、従来の装置への適用がより容易となる。
なお、図13に変形例として示すように、スライダ10の先端部には、第2の実施形態と同様に、内径が先端側に向かって拡径する誘導部14が形成されていてもよい。
(第4の実施形態)
以下に、本発明の第4の実施形態を説明する。本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、穿刺針2に対するスライダ10の移動を規制するための構成が前述の第1及び第2の実施形態と異なる。第1及び第2の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図14に示す本実施形態では、穿刺針2の先端部2aに設けられた窪み部4eと、スライダ10に配設された押圧部4h及び付勢バネ4iとによって、穿刺針2に対するスライダ10の移動を規制する。また、本実施形態では、保持部11は、先端から後端までの長さが第2距離D2である。そして、針挿通路12は、保持部11を貫通する貫通孔であり、内部において穿刺針2が進退可能である。また、本実施形態では一例として、穿刺針2は、内針2c及び外針2dの2重の針状の管によって構成される生検針である。
窪み部4eは、穿刺針2の先端部2aの外周に、周方向に彫られた断面が略V字状の溝状の部位である。窪み部4eは、穿刺針2の表面において先端から第2距離以内に形成され、先端に向けて径が細くなるテーパー部4gと、テーパー部4gの先端側に隣接して形成され、先端に向けてテーパー部4gよりも急な勾配で径が太くなる段差部4fと、によって構成されている。窪み部4eは、内針2cの外周に設けられている。
押圧部4hは、針挿通路12の径方向内側に向かって突没可能な部材である。押圧部4hは、付勢バネ4iによって針挿通路12の径方向内側に向かって付勢されており、穿刺針2の先端部2aの外周に設けられた窪み部4eと係合する。
押圧部4hには、径方向外側に向かって突出するハンドル4jが設けられている。ハンドル4jは、保持部11の外周よりも外側に突出している。使用者がハンドル4jを保持部11の外側に向かって引っ張ることによって、押圧部4hが針挿通路12の内部空間から退出する。
本実施形態では、窪み部4e内に付勢バネ4iによって押圧部4hが押し当てられている状態において、窪み部4eのテーパー部4gの勾配は緩やかであることから、穿刺針2を、スライダ10に対して先端側へ相対移動させることができる。一方、窪み部4e内に付勢バネ4iによって押圧部4hが押し当てられている状態において、窪み部4eの段差部4fの勾配が急であることから、穿刺針2を、スライダ10に対して後端側へ相対移動させる場合には、当該移動を妨げる大きな抵抗力が発生する。
このような、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、前述した第1の実施形態と同様に、スライダ10を有することによって、穿刺針2を処置具挿通チャンネル110内に挿入する操作を容易なものとすることができる。
また、以上に説明したように、押圧部4hが窪み部4e内に押し当てられることによって、前述した第1の実施形態と同様に、スライダ10が穿刺針2の先端部2a側から抜け落ちることを防止する。したがって、処置具挿通チャンネル110から抜去した後の穿刺針2の扱いも容易なものとなる。また、穿刺針2を再び処置具挿通チャンネル110内に挿入する場合に、繰り返しスライダ10を用いることができる。
また、本実施形態では、ハンドル4jを操作することによって、押圧部4hと窪み部4eとの係合を解除し、容易にスライダ10を穿刺針2から取り外すことができる。
なお、図15に変形例として示すように、スライダ10の先端部には、第2の実施形態と同様に、内径が先端側に向かって拡径する誘導部14が形成されていてもよい。
(第5の実施形態)
以下に、本発明の第5の実施形態を説明する。本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、凹状部13の構成が前述の第3の実施形態と異なる。第3の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
前述した第3の実施形態においては、凹状部13はスライダ10に固定されているが、凹状部はスライダ10から取り外すことが可能であってもよい。
図16に示す本実施形態では、凹状部15は、先端側において処置具導入口111の外周に嵌合し、かつ後端側において保持部11の外周に嵌合する筒状の部材である。また、本実施形態では、紐部24の長さは、紐部24が張り詰めた状態となり、保持部11の穿刺針2に対する先端側への相対移動が規制された状態において、穿刺針2の先端部2aが、保持部11によって覆われる位置となるように定められている。
本実施形態において、内視鏡用穿刺処置具1を処置具挿通チャンネル110内に挿入する場合には、まず、筒状の凹状部15の先端側を処置具導入口111に嵌合した後に、凹状部15の後端側の内側に保持部11を嵌入する。この操作によって、穿刺針2の先端部2aが、処置具導入口111と略同一軸上に位置決めされる。
したがって、本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、前述した第3の実施形態と同様に、スライダ10を有することによって、穿刺針2を処置具挿通チャンネル110内に挿入する操作及び抜去後の穿刺針2の扱いを容易なものとすることができる。また本実施形態の内視鏡用穿刺処置具1は、スライダ10が穿刺針2の先端部2a側から抜け落ちることを防止する紐部24を有することから、穿刺針2を再び処置具挿通チャンネル110内に挿入する場合に、繰り返しスライダ10を用いることができる。
なお、図17に変形例として示すように、凹状部15には、逆止弁15aが配設されていてもよい。逆止弁15aは、凹状部15の先端側から後端側への流体の流れを阻止するように配設されている。また、逆止弁15aは、凹状部15の後端側から凹状部15内に保持部11又は穿刺針2を挿入することを許容する。この変形例のように凹状部15には、逆止弁15aを配設すれば、処置具導入口111から潅流液が漏出することを防ぐことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う内視鏡用穿刺処置具もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本出願は、2013年9月4日に日本国に出願された特願2013−183287号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。

Claims (6)

  1. 先端側が開口し、後端側に底面を有する凹状部と、
    前記凹状部の後端に隣接し、針を進退可能な保持部と、
    全長が前記保持部の後端から前記凹状部の先端までの距離よりも長い穿刺針と、
    前記穿刺針を進行させて前記保持部から前記凹状部に突出させてから後退させた際に、前記穿刺針の後退を止めるように進行方向の付勢力を発生する付勢部と、
    を含むことを特徴とする内視鏡用穿刺処置具。
  2. 前記凹状部は、先端から前記底面までの深さが第1の距離であり、
    前記保持部は、前記針を挿通可能な弾性材料からなり、
    前記穿刺針は、先端が前記保持部に刺さり、後端が前記保持部から露出しており、
    前記付勢部は、前記穿刺針の表面において先端から前記第1の距離以内に形成されカエシであって、前記凹状部の前記底面に前記カエシが引っかかることで前記穿刺針の後退を止める
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用穿刺処置具。
  3. 前記付勢部は、前記穿刺針の所定の位置と前記保持部とを結ぶ紐部であって、前記紐部が張り詰めた状態での長さが前記穿刺針の先端が前記凹状部内または前記保持内に配置される長さである
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用穿刺処置具。
  4. 前記保持部は、先端から後端までの長さが第2の距離である針挿経路を有し、
    前記穿刺針は、前記穿刺針の表面において先端から前記第2の距離以内に形成された第1の領域と、前記穿刺針の表面において前記第1の領域に隣接して形成され、前記第1の領域よりも径が太くなる第2の領域と、前記穿刺針の表面において前記第1の領域から前記第2の領域にかけて形成された窪み部と、を有し、
    前記付勢部は、前記保持部の側面から前記穿刺針に向けて挿入され、前記窪み部に押し当てられる押圧部と、所定の力で前記押圧部を前記穿刺針に向けて押し付ける付勢力を発生する付勢バネと、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用穿刺処置具。
  5. 前記第1の領域は、先端に向けて径が細くなるテーパー部であり、
    前記第2の領域は、先端に向けて前記テーパー部よりも急な勾配で径が太くなる段差部である
    ことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用穿刺処置具。
  6. 前記凹状部は弾性部材からなり、内視鏡の突出部分を前記開口内に嵌入可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用穿刺処置具。
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