JP5816335B1 - 支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】水晶体を全摘出した眼内において好適に焦点調節が機能するように調節IOLを支持するための支持具を提供する。【解決手段】支持具1は枠部10と脚部11を備える。枠部10内に調節IOL2が収容される。その際、調節IOL2の連結部21が側方に突出して毛様体103に当接する。脚部11は、毛様溝104から挿入されて強膜101の外表面に屈曲部12が掛止する。毛様体103の膨張により連結部21が押圧されることで、2枚のレンズ20間の距離が変動して、調節IOL2の焦点位置が調節される。【選択図】図5

Description

本発明は支持具に関する。
眼の白内障に対する治療として、患者の白濁した水晶体を摘出した後に、眼内レンズ(IOL)を眼内に移植する手術が広く行われている。眼内レンズのなかには、患者が焦点位置を調節できるタイプの眼内レンズであるいわゆる調節IOLも各種提案されている。
例えば下記特許文献1には、視軸方向に並んで配置された2枚の眼内レンズが連結部によって連結された形態の調節IOLが提案されている。この調節IOLは標準的には後嚢だけを残して水晶体を除去した後に後嚢内に移植される。この状態で後嚢が収縮したり弛緩したりすると、その力が連結部に作用して連結部が弾性変形する。これにより2枚のレンズ間の距離が変動することとなって調節IOLの焦点が調節できる。
国際特許WO2007/134019号公報
特許文献1の調節IOLは上記の通り後嚢内に移植する形態が想定されている。よって、後嚢も含めて水晶体を全摘出した眼内に調節レンズを移植することは考えられていない。しかし、水晶体を全摘出した患者にも調節IOLの移植の要望は存在する。したがって上記のような既存の調節IOLを水晶体全摘出後の眼内に支持することができ、その際焦点調節の機能が好適に発揮できるような支持具を開発すれば、患者の要望に応えられ、調節IOLの利用範囲が広がることとなって非常に有益である。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記に鑑み、水晶体を全摘出した眼内において好適に焦点調節が機能するように調節IOLを支持するための支持具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る支持具は、視軸方向に離間して配置された複数のレンズが連結部によって連結されることで形成された複数レンズ連結体を、その複数レンズ連結体の少なくとも一部の側面が視軸に関する径方向外方に向かって露出するように収容する収容部と、その収容部から露出した複数レンズ連結体の側面が毛様体に当接するように前記収容部を眼内に支持する支持部と、を備えたことを特徴とする。この発明によれば、毛様体が膨張あるいは収縮すると、その力が複数レンズ連結体に作用することにより複数レンズ連結体の複数のレンズ間の距離が変動し得る。したがって水晶体が全摘出された状態の眼に複数レンズ連結体を移植して、患者が焦点位置を調節できる可能性が開かれる。
また前記収容部は毛様体の膨張および収縮を受けて前記複数レンズ連結体の複数のレンズが前後に運動することを許容するように前記複数レンズ連結体を収容するとしてもよい。この発明によれば、収容部によって、毛様体の膨張および収縮を受けて前記複数レンズ連結体の複数のレンズが前後に運動することを許容するように前記複数レンズ連結体を収容することにより、水晶体が全摘出された状態の眼に複数レンズ連結体を移植して、患者が焦点位置を調節できる可能性が開かれる。
また前記支持部は前記収容部から延設された複数本の脚形状を有し、その脚形状の先端が毛様溝から挿入されて強膜の一部に掛止するとしてもよい。この発明によれば、脚形状の支持部が毛様溝から挿入される形態で支持することによって複数レンズ連結体を確実に眼内に支持できる。
また前記支持部は前記収容部から延設された複数本の脚形状を有し、その脚形状の先端が毛様体扁平部から挿入されて強膜の一部に掛止するとしてもよい。この発明によれば、脚形状の支持部が毛様体扁平部から挿入される形態で支持することによって複数レンズ連結体を確実に眼内に支持できる。
また前記脚形状の先端に強膜の外側表面に掛止するように屈曲する屈曲部が備えられたとしてもよい。この発明によれば、屈曲部が強膜の外側表面に掛止することによって、複数レンズ連結体を確実に眼内に支持できる。
また前記収容部は前記複数レンズ連結体の表面の一部を外方から囲む枠形状を有するとしてもよい。この発明によれば、枠形状によって確実に調節レンズを収容できるとともに、枠形状なので例えば折り畳むと小体積となって眼内への挿入が容易となる。
本発明に係る調節IOLの支持具の第1の実施例を示す斜視図。 図1の支持具の正面図。 図1の支持具の側面図。 調節IOLの例を示す図。 図1の支持具および調節IOLを眼内に移植した様子の例を示す断面図。 本発明の支持具の第2の実施例を示す図。 本発明の支持具の第3の実施例を示す図。 本発明の支持具の第4の実施例を示す図。 図8の支持具および調節IOLを眼内に移植した様子の例を示す断面図。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。まず図1から図3は、本発明の一実施例における調節IOL支持具1(支持具)である。図1は支持具1の斜視図、図2は正面図、図3は側面図である。なお以下で、正面、側面、前方、後方などの方向に関する記載は、眼内レンズを眼内に固定した患者の顔(あるいは眼)における方向を基本とする。支持具1によって眼内で支持されるIOL(調節IOL)は例えば図4で示されているものとすればよい。
支持具1は、主に枠部10と脚部11を備える。より詳細に枠部10は四角枠部10a、四角枠部10b、柱部10cからなる。四角枠部10a、四角枠部10bはともに同じ大きさの四角形状の枠であり、視軸方向に離間している。そして4本の直線形状の柱部10cが、四角枠部10a、四角枠部10bそれぞれの4つの角部を連結する。これにより枠部10は直方体の12個の辺を構成する枠形状となる。
脚部11は図1の例では4本備えられ、それぞれが四角枠部10aの4つの角部から延設されている。脚部11は例えば直線形状として、その延設方向は例えば図2に示すとおり正面視では放射状にすればよい。また図3に示すように脚部11は側面視では枠部10から斜め前方に向かう方向に延設すればよい。これは、後述するように枠部10(やその内部の調節IOL2)が虹彩から適切な距離で離間することに適する。
全ての脚部11は先端付近に屈曲部12を備える。屈曲部12は後述するように脚部11を毛様溝から挿入して先端を強膜の外に出した際に、強膜の外側表面に掛止する部分である。これにより支持部11が強膜を用いて安定的に枠部10(およびその内部の調節IOL2)を眼内に支持できる。屈曲部12における屈曲の方向や角度などは強膜への掛止に適するように(例えば屈曲部12の全体が後述の移植形態で強膜の表面に自然に沿うように)設定すればよい。
次に、図4に示された調節IOL2は、2枚のレンズ20と、それらを連結する連結部21を備えた構造を有する。2枚のレンズ20はそれぞれの仮想的な中心軸線が重なるように適切な距離だけ離間して配置されている。図4の例では2枚のレンズ20の側縁においてレンズ中心に関して対称な2つの場所が2つの連結部21によって連結されている。図4に示されているように、連結部21は側方に向けて膨出する湾曲した曲面形状を有する。連結部21は後述するような焦点位置の調節機能のために、弾性を有する材質で形成されているとすればよい。
調節IOL2は、本発明で使用される他に、単独で眼内に移植される使用方法で用いられてもよい。その場合、調節IOL2は水晶体の後嚢内に、2つの連結部が後嚢の側方の内面に接するようにして収容される。その状態で後嚢が収縮するとその力で連結部21が側方から押圧されて弾性変形する。この弾性変形で2つのレンズ20の間の距離が広がる。逆に後嚢が弛緩する(あるいは非収縮の状態に戻る)と上記の力が消え連結部が側方から押圧されなくなって弾性復元力で元の形状に戻る。これにより2つのレンズ20の間の距離が元に戻る。以上の作用により調節IOL2の焦点位置は変動する。このように調節IOL2は、患者が意識的に焦点位置を調節できる可能性を備えた眼内レンズである。
上記の支持具1と調節IOL2とが眼内に移植された状態の例が図5に示されている。この例では、調節IOL2および支持具1は眼内の後房(虹彩102よりも後ろ)に移植される。そして、支持具1の枠部10の内部に調節IOL2が収容される。その際、枠部10の仮想的な中心軸線と調節IOL2の仮想的な中心軸線とが重なるような位置関係で収容される。また全ての脚部11が毛様溝104から強膜101の外部まで貫通する位置に配置される。その際、屈曲部12の全てが強膜101の外に引き出されるようにする。これにより屈曲部12が強膜101の外側表面に掛止する。
移植手順の例は以下のとおりである。施術者は例えば、白内障により水晶体を全て摘出した後の状態で、角膜100の一部を切開し、そこから支持具1、調節IOL2をそれぞれ後房に挿入する。その際、例えば支持具1、調節IOL2の弾性(柔軟性)を利用して、支持具1、調節IOL2を丸めてカートリッジに挿入し、そのカートリッジの先端を角膜100を通じて後房まで到達させて、そこへ支持具1、調節IOL2を排出すればよい。
次に、調節IOL2および枠部10の弾性を利用して、枠部10の内部に調節IOL2を収容する。その際、2つの連結部21がともに柱部10cの間の領域から枠部10の外側の空間に向けて突出(あるいは露出)するように配置する。このような突出(露出)が可能となるように枠部10と調節IOL2の大きさを予め定めておけばよい。
次に、適切な器具により、全ての脚部11の先端を順に毛様溝104から挿入して強膜101の外部まで引き抜く。その際、屈曲部12の全てを強膜101の外部まで引き出す。これにより屈曲部12が強膜101の外側表面に掛止するので、例えば脚部11を根本側(枠部10側)に引っ張る力が作用した場合に、屈曲部12の掛止により、脚部11は強膜101から引き抜かれない。
このように脚部11が配置された位置関係において、枠部10から突出した連結部21が毛様体103に当接する。この当接が自然に行われるように調節IOL2の大きさを予め設定しておけばよい。以上が移植手順の例である。なお眼内への挿入以前に調節IOL2を枠部10内へ収容する手順でもよい。また調節IOL2の枠部10内への収容に先立って、脚部11先端の強膜101外への引き抜きを行う手順でもよい。
こうして図5に示すように移植されると、上記のとおり連結部21の側面は毛様体103に当接している。この状態で毛様体103が膨張すると、その力で連結部21が側方から押圧されて弾性変形する。この弾性変形で2つのレンズ20の間の距離が広がる。逆に毛様体103が収縮する(あるいは非膨張の状態に戻る)と上記の力が消え連結部21が側方から押圧されなくなって弾性復元力で元の形状に戻る。これにより2つのレンズ20の間の距離が元に戻る。以上の作用により調節IOL2の焦点位置は変動する。
したがって図5のように移植されることにより、患者が意識的に焦点位置を調節できる可能性が開かれる。なお上記のような枠部10内でのレンズ20の前後運動が可能となるように、枠部10の大きさを予め適切に余裕を持って(つまり毛様体103が膨張していない状態では枠部10と調節IOL2との間に空間が空いているように)設定しておけばよい。なお上記移植形態では、枠部10から連結部21が突出していることにより、調節IOL2の枠部10からの脱落が確実に回避できる。
なお脚部11の正面視での延設方向は視軸の周方向に関して等間隔にしてもよい。そして脚部11は適切な程度の剛性(移植時に必要な最小限度の弾性、柔軟性)を有する材質(例えば従来から眼内レンズの支持部分などで使用された樹脂など)で作成すればよい。これらにより、患者が移植後の生活で多様な姿勢をとった場合にもレンズ位置が安定化される。
本発明では、以上のように調節IOL2および支持具1が眼内に装着された後に、支持具1はそのまま装着した状態で調節IOL2のみを交換することもできる。その場合は、上述のように例えば角膜を切開して、そこから新しい調節IOLを例えば上述と同様のカートリッジ器具などで挿入し、その時点で装着されている調節IOL2を枠部10外に取り出し、新しい調節IOL2を枠部10内に収容すればよい。
本発明における支持具の形態は上記例には限定されない。別の例が図6、図7に示されている。図6の例では、図1の例での四角枠部が三角枠部10d、10eに置き換えられている。これに伴い脚部11も3本となっている。三角枠部10d、10eは正面視で例えば正三角形とし、脚部11は視軸の周方向に関して均等に配置すればよい。図7の例では円形枠部10f、10gが備えられている。図6の例は連結部21が3つ備えられた調節IOLを支持することに適している。図7の例では連結部21が4つの場合(あるいは図4のように2つの場合でもよい)に適している。あるいは図7の例ではレンズ20が正面視で円形であるので、円形枠部の存在が適切な広い視覚範囲のために好適だとも考えられる。
上記例では脚部11の先端を毛様溝104から挿入して強膜101の一部で掛止させたが、本発明はこうした形態に限定されない。別の形態が図8、図9に示されている。この例では脚部11の先端を毛様体扁平部105から挿入する。
図8に示された支持具1cは、上述の例と同様の枠部10(四角枠部10a、10b、柱部10c)と、上述の脚部より長い脚部11を備える。枠部10の四隅からの脚部11の延設方向は、図9に示すとおり、例えば側面視では視軸と直交方向(四角枠部10aあるいは10bを含む平面と平行方向)でよい。
図9の例では、枠部10が脚部11よりも前側となる位置関係とし、4本の脚部11の先端を毛様体扁平部105から強膜101の外部へ引き抜く。そして屈曲部12が強膜101の外側表面に掛止するようにする。それ以外の移植形態、手順は上述と同様とすればよい。このような形態の場合でも、強膜101への掛止によって支持具1c(およびその内部の調節IOL2)が眼内に確実に支持される。支持具1cにおける脚部11の長さは図9の移植形態に適した長さとすればよい。
上記実施例は特許請求の範囲に記載された趣旨に基いて任意に修正、変形してよい。例えば本発明の支持具は図1、図6、図7、図8のような例に限定されず、何らかのかたちで調節IOLを収容して、その際連結部が側方に突出(露出)するようにできる形態であればよい。したがって枠構造に限定されることもなく、例えば上記の例で柱部に対応する位置に面状の構造(壁面)を有するような形状でもよい。
1、1a、1b、1c 支持具
10 枠部(収容部)
11 脚部(支持部)
2 調節IOL(複数レンズ連結体)

Claims (6)

  1. 視軸方向に離間して配置された複数のレンズが連結部によって連結されることで形成された複数レンズ連結体を、その複数レンズ連結体の少なくとも一部の側面が視軸に関する径方向外方に向かって露出するように収容する収容部と、
    その収容部から露出した複数レンズ連結体の側面が毛様体に当接するように前記収容部を眼内に支持する支持部と、
    を備えたことを特徴とする支持具。
  2. 前記収容部は毛様体の膨張および収縮を受けて前記複数レンズ連結体の複数のレンズが前後に運動することを許容するように前記複数レンズ連結体を収容する請求項1に記載の支持具。
  3. 前記支持部は前記収容部から延設された複数本の脚形状を有し、
    その脚形状の先端が毛様溝から挿入されて強膜の一部に掛止する請求項1又は2に記載の支持具。
  4. 前記支持部は前記収容部から延設された複数本の脚形状を有し、
    その脚形状の先端が毛様体扁平部から挿入されて強膜の一部に掛止する請求項1又は2に記載の支持具。
  5. 前記脚形状の先端に強膜の外側表面に掛止するように屈曲する屈曲部が備えられた請求項3又は4に記載の支持具。
  6. 前記収容部は前記複数レンズ連結体の表面の一部を外方から囲む枠形状を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の支持具。
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