JP5815213B2 - 用紙加工装置 - Google Patents

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Description

用紙を搬送する用紙搬送装置に関する。
給紙台に積み重ねられた用紙束から用紙をエア吸引によって1枚ずつ分離して搬送し、その用紙を搬送方向及び/又は幅方向に切断する用紙加工装置が公知である。このような用紙加工装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特開2000−34052号公報
用紙加工装置によって切断される用紙は、例えば、事前に印刷等の加工が行われている用紙である。デジタルプリンターによって印刷された用紙は、静電気を帯びている場合が多い。静電気を帯びている用紙を用紙加工装置によって加工する場合、用紙加工装置の給紙装置及び裁断装置において不具合が発生する可能性がある。
静電気の影響により、給紙装置において、給紙台上に積載されている用紙同士が張り付いてしまう。上述のエア吸引方式は、フリクション方式と比べて、用紙束から1枚の用紙を分離する力が弱い。この結果、給紙装置が、1枚の用紙を分離することに失敗したり、複数枚の用紙を同時に搬送してしまいやすい傾向にある。
静電気の影響により、裁断装置が用紙を切断することによって発生する用紙片が、裁断装置の切断刃の周辺に張り付いてしまう。この結果、張り付いている用紙片が、搬送を阻害する紙詰まりの原因になる場合がある。
つまり、給紙装置及び用紙加工装置などの用紙搬送装置において、搬送対象物である用紙が静電気を帯びている場合、用紙の搬送に不具合が発生する。そこで、本発明は、用紙から静電気を除去できる用紙搬送装置を提供する。
本発明に係る用紙加工装置は、1枚の用紙を所定の搬送方向に形成される搬送経路に沿って搬送する搬送装置と、前記搬送経路を挟んで配置される上刃および下刃を備えており、前記上刃を下降させて前記上刃と前記下刃とを擦れ合わせることにより、前記搬送方向に対して直交する方向に、所定の切断位置で前記用紙を切断する裁断装置と、を備える、用紙加工装置において、少なくとも前記用紙が前記切断位置を通過する前に前記用紙に前記幅方向の全体にわたってエアが吹き付けられるように、前記搬送経路の上方から前記搬送経路に向かう裁断用空気流を発生させる裁断用送風機構と、前記裁断用空気流によって前記用紙に吹き付けられるエアがイオンを含むように、コロナ放電によって、前記裁断用空気流の通過経路上にイオンを発生させる裁断用イオン発生器と、を備えており、前記上刃は前記切断位置の下流側に位置し、かつ前記下刃は前記切断位置の上流側に位置しており、前記裁断用送風機構は、前記切断位置の上流側且つ前記下刃の上面に向けて、前記裁断用空気流の流路を絞って、前記エアを吹き付ける送風ダクトと、前記裁断用空気流の流量を変更する風量調整機構と、を備えており、前記送風量調整機構が、前記用紙が前記裁断装置によって切断されるタイミングで前記流量を相対的に増大させ、それ以外のタイミングで前記流量を相対的に減少させる。
本発明は、構成(b)、(c)、及び(d)を採用できる。
構成(b)において、前記裁断用送風機構が、前記搬送経路への送風の実行及び停止を切り換える切換機構を備えており、前記切換機構は、前記用紙が前記裁断装置によって切断されるタイミングで前記送風を実行させ、それ以外のタイミングで前記送風を停止させる。
構成(c)において、前記裁断用送風機構が常時前記裁断用空気流を発生させており、前記切換機構が、前記搬送経路への前記裁断用空気流の到達を許容又は遮断するシャッター機構を備えている。
構成(d)において、前記裁断用送風機構が、前記裁断用空気流の流量を変更する送風量調整機構を備えており、前記送風量調整機構が、前記用紙が前記裁断装置によって切断されるタイミングで前記流量を相対的に増大させ、それ以外のタイミングで前記流量を相対的に減少させる。
本発明によれば、裁断用送風領域にイオンを含むエアが吹き付けられる。このため、第2発明は、切断位置に到達する前に用紙が帯びている静電気を除去できる。したがって、不要な用紙片が裁断装置又は搬送経路に残ることが防止され、搬送経路における紙詰まりが防止される。
また、本発明は、イオンを含む裁断用空気流を確実に所望の領域にのみ到達させることができる。
構成(b)によれば、本発明は、送風が用紙の通常の搬送を妨げることがないように、用紙を切断するときにのみ送風することができる。
構成(c)によれば、本発明は、裁断用空気流を発生させる空気流発生器の起動時間に関係なく、比較的短い応答時間で、送風の実行及び停止を制御できる。
構成(d)によれば、本発明は、裁断用空気流を発生させる空気流発生器の起動時間に関係なく、しかも、送風が用紙の通常の搬送を大きく妨げることがないように、通常の搬送時と切断時との間の送風量のバランスを所望に設定できる。
用紙加工装置の構成を示す側面図である(第1実施形態)。 給紙装置の構成を示す側面図である(第1実施形態)。 搬送装置及び裁断装置の構成を示す側面図である(第1実施形態)。 打抜き機構によって面取り加工された用紙の平面図を示している。 3つの縦切断機構によって加工された用紙の平面図を示している。 横切断機構によって加工された用紙の平面図を示している。 搬送装置及び裁断装置の構成を示す側面図である(第2実施形態)。
(第1実施形態の構成)
図1は、用紙加工装置1の構成を示す側面図である。用紙加工装置1は、給紙装置2、搬送装置3、裁断装置4、排紙台5、ダストボックス7、及び制御装置8を備えている。制御装置8は、給紙装置2、搬送装置3、及び裁断装置4の駆動を制御する。用紙9の搬送方向は、前から後に向かう方向であり、水平方向である。図1において、左側が用紙加工装置1の前側であり、右側が用紙加工装置1の後側である。
用紙加工装置1の作動を概略的に説明する。給紙装置2は用紙9を1枚ずつ搬送装置3に搬送し、搬送装置3は該用紙9を更に搬送する。裁断装置4は、搬送装置3によって搬送されている用紙9を裁断する。裁断によって用紙9は必要な用紙片と不要な用紙片とに分離される。必要な用紙片は搬送装置3によって排紙台5に送られる。一方、不要な用紙片は、搬送装置3の下方のダストボックス7内に収納される。
図2は、給紙装置2の構成を示す側面図である。給紙装置2は、給紙台21、上限センサー22、エア吸着式搬送機構23、給紙用送風機構24、及び給紙用イオン発生器25を備えている。
給紙台21は、用紙束90を積載する。また、給紙台21は、図示せぬ昇降機構により、昇降できる。
上限センサー22は、揺動自在のセンサーレバー22aを備えている。センサーレバー22aは外力のない状態では自重で垂れ下がっている。上限センサー22は、センサーレバー22aが傾くことによってセンサーレバー22aの下端が所定の上限位置PUよりも上方にあるとき、検出信号を発信する。逆に、センサーレバー22aの下端が上限位置PUよりも下方にあるとき、上限センサー22は非検出信号を発信する。例えば、給紙台21の上昇によって用紙束90の上面がセンサーレバー22aに接触すると、センサーレバー22aが傾けられる。
上記構成の上限センサー22は、用紙束90の最上位置P90が所定の上限位置PUにあるか否かを検出できる。上限位置PUは、定位置である。一方、最上位置P90は、給紙台21の位置及び用紙束90の高さ(厚み)によって変化する。つまり、上限位置PUに対して最上位置P90は変化する。図1及び図2は、最上位置P90が上限位置PUに一致している状態を示している。
制御装置8は、給紙装置2の昇降機構を制御することによって、最上位置P90が上限位置PUに保たれるように、給紙台21を昇降させる。つまり、用紙9が給紙されることによって用紙束90の厚みが変化しても、最上位置P90が上限位置PUに保たれる。
エア吸着式搬送機構23は、吸着機構231及び搬送機構232を備えている。
吸着機構231は、吸引ボックス231a、及び図示せぬ吸引ファンを備えている。吸引ファンの駆動により、吸引ボックス231aは、吸引ボックス231aの下方にあるエアを上方に吸引する。吸引ボックス231aの下面は、上限位置PUの上方かつ上限位置PUに近い位置にある。このため、吸引ファンの駆動により、吸引ボックス231aは、最上位置P90にある用紙9の上面を吸着する。この結果、用紙束90から、1枚の前記用紙が分離される。
搬送機構232は、一対のプーリー232a及び232aと、搬送ベルト232bとを備えている。搬送ベルト232bは、一対のプーリー232a及び232aに巻き付けられている。一対のプーリー232a及び232aは、図示せぬ駆動機構により駆動される。
エア吸着式搬送機構23は、吸着機構231により1枚の用紙9を吸着しながら、搬送機構232により該用紙9を、所定の搬送方向DFに搬送する。ここで、吸着機構231による吸着力は、搬送機構232による用紙9の搬送を阻害しない程度に、設定されている。このため、用紙9は吸引ボックス231aに吸着された状態で、搬送方向DFに搬送される。
給紙用送風機構24は、最上位置P90にある用紙9を浮き上がらせるように、用紙束90の側方から用紙束90に向かう給紙用空気流A1を発生させる機構である。給紙用送風機構24は、送風ファン241及びブローボックス242を備えている。送風ファン241は、軸流ファンである。ブローボックス242は、給紙台21の後側(搬送方向DFの下流側)に配置されている。ブローボックス242には、搬送方向DFの上流側に開口する吹出し口242aが形成されている。吹出し口242aの前側(搬送方向DFの上流側)には、用紙束90の最上位置P90がある。送風ファン241の駆動によって発生する給紙用空気流A1は、ブローボックス242内を案内された後、吹出し口242aから前側(搬送方向DFの上流側)に吹き出される。
吹出し口242aから前側に吹き出されるエアは、給紙用送風領域R1に吹き付けられる。給紙用送風領域R1は、用紙束90の後端面を含む鉛直面内において、搬送方向DFに対して直交する幅方向DWの全体にわたって拡がる帯状の領域である。給紙用送風領域R1は、鉛直方向において、用紙束90の最上位置P90を含んでいる。
吹出し口242aから吹き出されるエアの初速は、例えば、14〜18m/sに設定される。エアの初速は、エアが吹出し口242aを通過するときのエアの風速を指している。吹出し口242aの開口断面積は、例えば、51〜124mmである。なお、吹出し口242aは、1つの開口部によって構成されても、あるいは、複数の開口部によって構成されてもよい。
給紙用送風機構24がエアを給紙用送風領域R1に吹き付けることによって、用紙束90の上端付近にある1又は複数枚の用紙9が浮き上がる。この結果、エア吸着式搬送機構23が、より一層容易に、最上位置P90にある用紙9を吸着できる。
給紙用イオン発生器25は、コロナ放電によって、エア中にイオンを発生させる装置である。給紙用イオン発生器25は、コロナ放電を行う一対の電極25a及び25aを備えている。一対の電極25a及び25aは、ブローボックス242内に配置されている。ブローボックス242は、給紙用空気流A1の通過経路を構成している。このため、給紙用イオン発生器25が作動すると、給紙用空気流A1の通過経路上にイオンが発生する。この結果、給紙用送風領域R1に吹き付けられるエアにイオンが含まれる。給紙用送風領域R1には、上述したように、最上位置P90の用紙9がある。給紙用送風領域R1にイオンを含むエアが吹き付けられることによって、最上位置P90の用紙9が帯びている静電気が除去される。このため、送風によって浮き上がった複数の用紙9同士が張り付くことが防止され、エア吸着式搬送機構23は、1枚の用紙9のみを吸着できる。
図3は、搬送装置3及び裁断装置4の構成を示す側面図である。搬送装置3は、用紙9を、搬送方向DFに形成される所定の搬送経路Cに沿って搬送する装置である。搬送装置3は、搬送経路Cに沿って配置される、4つの搬送ローラ対31、32、33、及び34を備えている。4つの搬送ローラ対31、32、33、及び34のそれぞれは、搬送経路Cを挟んで配置される1対のローラ群からなっている。各ローラ群は、搬送方向DFに対して直交する幅方向DWに沿って配置される複数のローラからなっている。幅方向DWは、図3において、紙面に対して垂直な方向である。搬送装置3は、更に、4つの搬送ローラ対31、32、33、及び34を駆動する図示せぬ駆動機構を備えている。
搬送装置3は、給紙装置2によって搬送される1枚の用紙9を受け取り、且つ該用紙9を搬送経路Cに沿って更に搬送する。給紙装置2が用紙9を第1搬送ローラ対31まで搬送すると、該用紙9が第1搬送ローラ対31によって挟まれ、第1搬送ローラ対31による搬送が開始される。このようにして、用紙9が、給紙装置2から搬送装置3に受け渡される。
図3において、裁断装置4は、面取り用の打抜き機構40と、3つの縦切断機構41、42、及び43と、横切断機構44とを備えている。打抜き機構40と、3つの縦切断機構42、43、及び44と、横切断機構44とは、搬送経路Cに沿って配置されている。打抜き機構40は、第1搬送ローラ対31と第2搬送ローラ対32との間に配置されている。3つの縦切断機構41、42、及び43は、第2搬送ローラ対32と第3搬送ローラ対33との間に配置されている。横切断機構44は、第3搬送ローラ対33と第4搬送ローラ対34との間に配置されている。
図4、図5、及び図6は、裁断装置4によって加工された用紙9の平面図を示している。図4は、打抜き機構40によって面取り加工された用紙9の平面図を示している。図5は、3つの縦切断機構42、43、及び44によって加工された用紙9の平面図を示している。図6は、横切断機構44によって加工された用紙9の平面図を示している。
本実施形態において、裁断装置4は、1枚の用紙9から複数枚の名刺を作成するように、構成されている。図4において、打抜き機構40により、名刺の4隅が用紙9から打ち抜かれる。図5において、3つの縦切断機構42、43、及び44により、名刺の長辺が切断される。図6において、横切断機構44により名刺の短辺が切断される。この結果、矩形状の名刺が作成される。
図4に示されるように、打抜き機構40によって用紙9における複数箇所(12箇所)がL字状に打ち抜かれる。L字状の打ち抜き形状は、縦辺と横辺との間に、円弧状の面取り部を含んでいる。符号L40は、打抜き機構40によって打ち抜かれた12箇所の切断部分を示している。図3において、打抜き機構40は、搬送経路Cの下側に配置される下型401、及び搬送経路Cの下側に配置される上型402を備えている。上型402及び下型401は、鉛直方向において互いに対向している。打抜き機構40は、上型402を昇降させる昇降機構403を備えている。搬送装置3による用紙9の搬送が一時的に停止されている状態で、上型402が搬送経路Cを越えて下方に突出するように、打抜き機構40の昇降機構403が駆動される。この結果、上型402と下型401との間に配置されている用紙9における12箇所が打ち抜かれる。図4において、上型402が1回駆動されると、用紙9の12箇所がL字状に打ち抜かれる。この結果、用紙9に、面取りが形成された3枚分の名刺部分が形成される。
図5に示されるように、縦切断機構41、42、及び43によって、用紙9が搬送方向Fと平行に複数列(6列)にわたって切断される。符号L41、L42、及びL43は、縦切断機構41、42、及び43によって切断された切断部分を示している。図3において、第1縦切断機構41は、搬送経路Cを挟んで配置される1対の下回転刃群411及び上回転刃群412を備えている。第2縦切断機構42は、搬送経路Cを挟んで配置される1対の下回転刃群421及び上回転刃群422を備えている。第3縦切断機構43は、搬送経路Cを挟んで配置される1対の下回転刃群431及び上回転刃群432を備えている。各回転刃群は、幅方向DWに沿って配置される2つの回転刃からなっている。図示しないが、第1縦切断機構41の4つの回転刃は幅方向DWの最も外側に配置されており、第2縦切断機構42の4つの回転刃は幅方向DWの最も内側に配置されており、第3縦切断機構43の4つの回転刃は、第1縦切断機構41の回転刃と第2縦切断機構42との間に配置されている。図5において、第1縦切断機構41が最も外側の2列の切断部分L41及びL41を形成し、第2縦切断機構42が最も内側の2列の切断部分L42及びL42を形成し、第3縦切断機構43が中間の2列の切断部分L43及びL43を形成する。3つの縦切断機構41、42、及び43のそれぞれは、更に、自らの縦切断機構を駆動する図示せぬ駆動機構を備えている。用紙9が搬送装置3によって搬送される間に、3つの縦切断機構41、42、及び43の駆動機構が駆動される。この結果、用紙9は搬送されながら、6列にわたって切断される。
図6に示されるように、横切断機構44によって、用紙9が幅方向DWと平行に切断される。符号L44は、横切断機構44によって切断された切断部分を示している。図3において、横切断機構44は、搬送経路Cを挟んで配置される1対の下刃441及び上刃442を備えている。下刃441及び上刃442は、幅方向DWに延びており、搬送装置3によって搬送される最大サイズの用紙の幅よりも長い。また、横切断機構44は、上刃442を昇降させる図示せぬ昇降機構を備えている。搬送装置3による用紙9の搬送が一時的に停止されている状態で、上刃442が搬送経路Cを越えて下方に突出するように、横切断機構44の昇降機構が駆動される。上刃442が下降して、上刃442と下刃441とが擦れ合うことにより、用紙9が幅方向DWに沿って切断される。用紙9の切断位置P44は、上刃442と下刃441とが擦れ合う面と、搬送経路Cを含む水平面とが交わる線分である。
打抜き機構40による打ち抜き、及び縦切断機構41、42、及び43による切断は、用紙9を切断するが、用紙9を分離しない。一方、横切断機構44による切断は、用紙9を分離し、この結果、多数の用紙片が発生する。
図6において、用紙片9aは、例えば、作成対象の名刺であり、必要な用紙片である。一方、他の用紙片9b、9c、9d、9e、9f、及び9gは、不要な用紙片である。搬送方向DFにおいて隣り合う2つの用紙片9a及び9a間に発生する用紙片9d、9e、及び9fは、比較的細かい紙くずである。更に、用紙片9aの4隅に発生する用紙片9gは、更に一層細かい紙くずである。
図3において、搬送装置3及び裁断装置4の下方には、ダストボックス7が配置されている。不要な用紙片は、下方に落下し、ダストボックス7内に収納される。一方、必要な用紙片9aは、搬送機構3によって更に搬送され、排紙台5に収納される。
図1及び図3において、用紙加工装置1は、上述の不要な用紙片を確実にダストボックス7内に落下させるための裁断用送風機構64及び裁断用イオン発生器65を備えている。
裁断用送風機構64は、用紙9が切断位置P44を通過する前に用紙9に幅方向DEの全体にわたってエアが吹き付けられるように、搬送経路Cの上方から搬送経路Cに向かう裁断用空気流A2を発生させる機構である。裁断用送風機構64は、送風ファン641、ブローボックス642及びシャッター機構643を備えている。送風ファン641は、シロッコファンである。ブローボックス642は、横切断機構44の下刃441及び上刃442の上方に配置されている。ブローボックス642の下部には、下方に開口する送風ダクト642aが形成されている。送風ダクト642aの下方には、下刃441の上面が位置している。ブローボックス642には、下方に開口する送風ダクト642aが形成されている。送風ファン641の駆動によって発生する裁断用空気流A2は、ブローボックス642内を案内された後、送風ダクト642aから下側に吹き出される。シャッター機構643は、送風ダクト642aの内部を閉鎖及び開放可能であり、送風ダクト642a内に配置されている。送風ダクト642aの内部が開放されているとき、裁断用空気流A2が送風ダクト642aよりも下方に送られる。
送風ダクト642aは、送風ファン641によって発生する裁断用空気流A2の流路を絞っている。このため、送風ダクト642aから下側に吹き出されるエアは、裁断用送風領域R2に吹き付けられる。裁断用送風領域R2は、搬送経路Cを含む水平面内において、幅方向DWの全体にわたって拡がる帯状の領域である。裁断用送風領域R2は、搬送経路Cにおいて、搬送方向DFにおける切断位置P44の上流側にある。裁断用送風領域R2の真下には、下刃441の上面がある。
下刃441の上面には、不要な用紙片がダストボックス7内に落下することなく、残っている場合がある。裁断用送風機構64がエアを裁断用送風領域R2に吹き付けることによって、下刃441の上面に残っている不要な用紙片が、下方に落下する。
裁断用イオン発生器65は、コロナ放電によって、エア中にイオンを発生させる装置である。裁断用イオン発生器65は、コロナ放電を行う一対の電極65a及び65aを備えている。一対の電極65a及び65aは、ブローボックス642内に配置されている。ブローボックス642は、裁断用空気流A2の通過経路を構成している。このため、裁断用イオン発生器65が作動すると、裁断用空気流A2の通過経路上にイオンが発生する。この結果、裁断用送風領域R2に吹き付けられるエアにイオンが含まれる。裁断用送風領域R2は、上述したように、切断位置P44よりも搬送方向DFの上流側にある領域を含んでいる。裁断用送風領域R2にイオンを含むエアが吹き付けられることによって、用紙9が切断位置P44に到達する前に、用紙9が帯びている静電気が除去される。このため、切断後の不要な用紙片に静電気が残留することが防止され、不要な用紙片が下刃441の上面に張り付くことが防止される。したがって、不要な用紙片が下刃441の上面に残ることが防止され、搬送経路Cにおける紙詰まりが防止される。
裁断用送風機構64によって行われる送風の制御を説明する。裁断用送風機構64は、裁断用送風領域R2への送風の実行を及び停止を切り換える切換機構(シャッター機構643及び制御装置8)を備えている。切換機構は、シャッター機構643、及びシャッター機構643の制御機構から構成されている。本実施形態では、制御装置8が、シャッター機構643の制御機構を兼用している。切換機構は、用紙9が横切断装置44(裁断装置4)によって切断されるタイミングで送風を実行させ、それ以外のタイミングで送風を停止させる。
用紙加工装置1は、打抜き機構40及び横切断機構44において用紙9を停止させて打ち抜き及び切断を実行するため、搬送経路Cに沿って用紙9の位置を検出するセンサーを備えており、用紙9の位置に応じて搬送装置3の駆動を制御できる。このため、用紙9が横切断機構44において切断されるタイミングは、用紙加工装置1の制御装置8において特定されている。
具体的には、切換機構がシャッター機構643を制御することによって、送風の実行及び停止が制御される。送風ファン641は起動に時間を要することから、常時駆動されている。このため、裁断用空気流A2は常時発生している。シャッター機構643により送風ダクト642aが開放されているとき、裁断用空気流A2が送風ダクト642aを経由して裁断用送風領域R2に到達する。すなわち、送風が実行される。一方、シャッター機構643により送風ダクト642aが閉鎖されているとき、送風が停止される。
裁断用送風機構64は、裁断用空気流A2の流量を変更する送風量調整機構(制御装置8)を備えている。本実施形態では、制御装置8が、裁断用送風機構64の送風量調整機構を兼用している。送風量調整機構は、用紙9が横切断装置44(裁断装置4)によって切断されるタイミングで裁断用空気流A2の流量を相対的に増大させ、それ以外のタイミングで裁断用空気流A2の流量を相対的に減少させる。
具体的には、送風量調整機構が送風ファン641を制御することによって、裁断用空気流A2の流量が制御される。
(第1実施形態の作用、効果)
第1実施形態の用紙加工装置1は、次の作用、効果を奏する。
給紙装置2は、給紙台21、エア吸着式搬送機構23、及び給紙用送風機構24を備えており、更に給紙用イオン発生器25を備えている。給紙用送風機構24は、最上位置P90にある用紙9を浮き上がらせるように、用紙束90の側方から用紙束90に向かう給紙用空気流A1を発生させる。給紙用イオン発生器25は、給紙用空気流A1の通過経路上のエアにイオンを発生させる。このため、給紙装置2は、最上位置P90の用紙9を含む、送風によって浮き上がった1又は複数の用紙9から、静電気を除去できる。したがって、送風によって浮き上がった複数の用紙9同士が張り付くことが防止され、エア吸着式搬送機構23は、1枚の用紙9のみを吸着でき、用紙9を1枚ずつ搬送できる。また、従来、給紙台21、エア吸着式搬送機構23、及び給紙用送風機構24を備える給紙装置が存在しており、従来の給紙装置の構成に、給紙用イオン発生器25を追加するだけで、除電可能な給紙装置が構成される。このため、第1実施形態は、除電可能な給紙装置を安価に実現できる。
用紙加工装置1は、給紙装置2、搬送装置3、及び裁断装置4を備えており、更に、裁断用送風機構64及び裁断用イオン発生器65を備えている。裁断用送風機構64は、用紙9が切断位置P44を通過する前に用紙9に幅方向DWの全体にわたってエアが吹き付けられるように、搬送経路Cの上方から搬送経路Cに向かう裁断用空気流A2を発生させる。裁断用イオン発生器65は裁断用空気流A2の通過経路上のエアにイオンを発生させる。このため、用紙加工装置1は、切断位置P44に到達する前に用紙9から静電気を除去できる。したがって、不要な用紙片が裁断装置4又は搬送経路Cに残ることが防止され、搬送経路Cにおける紙詰まりが防止される。
裁断用送風機構64は、送風ダクト642aを備えている。このため、用紙加工装置1は、イオンを含む裁断用空気流A2を確実に所望の領域にのみ到達させることができる。
裁断用送風機構64は、切換機構(シャッター機構643及び制御装置8)を備えている。このため、用紙加工装置1は、送風が用紙9の通常の搬送を妨げることがないように、用紙9を切断するときにのみ送風することができる。
切換機構は、シャッター機構643を備えている。このため、用紙加工装置1は、裁断用空気流A2を発生させる空気流発生器(送風ファン641)の起動時間に関係なく、比較的短い応答時間で、送風の実行及び停止を制御できる。
裁断用送風機構64は、送風量調整機構(制御装置8)を備えている。このため、用紙加工装置1は、裁断用空気流A2を発生させる空気流発生器(送風ファン641)の起動時間に関係なく、しかも、裁断用空気流A2の遮断によって送風が停止されるときに送風量を無駄にしないように、通常の搬送時と切断時との間の送風量のバランスを所望に設定できる。
用紙加工装置1は、搬送装置3、及び裁断装置4を備えており、更に、裁断用送風機構64及び裁断用イオン発生器65を備えている。裁断用送風機構64は、用紙9が切断位置P44を通過する前に用紙9に幅方向DWの全体にわたってエアが吹き付けられるように、搬送経路Cの上方から搬送経路Cに向かう裁断用空気流A2を発生させる。裁断用イオン発生器65は裁断用空気流A2の通過経路上のエアにイオンを発生させる。このため、用紙加工装置1は、切断位置P44に到達する前に用紙9から静電気を除去できる。したがって、不要な用紙片が裁断装置4又は搬送経路Cに残ることが防止され、搬送経路Cにおける紙詰まりが防止される。
(第2実施形態の構成)
第2実施形態の用紙加工装置1は、裁断用送風機構64のシャッター機構643を備えていない。第1実施形態と第2実施形態との相違点は、シャッター機構643の有無のみである。
図7は、第2実施形態における搬送装置3及び裁断装置4の構成を示す側面図である。図7において、裁断用送風機構64の送風ダクト642a内には、シャッター機構643が配置されていない。
(第2実施形態の作用、効果)
第2実施形態の用紙加工装置1は、次の作用、効果を奏する。
裁断用送風機構64は、送風量調整機構(制御装置8)を備えている。このため、用紙加工装置1は、裁断用空気流A2を発生させる空気流発生器(送風ファン641)の起動時間に関係なく、しかも、送風が用紙9の通常の搬送を大きく妨げることがないように、通常の搬送時と切断時との間の送風量のバランスを所望に設定できる。
(変形例)
本実施形態は、次の変形構成を採用できる。
最上位置P90にある用紙9を浮き上がらせるように、給紙用送風機構が用紙束90の側方から用紙束90に向かう給紙用空気流を発生させる限り、給紙用送風機構の構成は限定されない。本実施形態では、給紙用空気流A1は、搬送方向DFにおける用紙束90の下流側(用紙束90の後側)から用紙束90に向かうように形成されている。しかし、給紙用空気流は、幅方向DWにおける用紙束90の外側(用紙束90の右側又は左側)から用紙束90に向かうように形成されてもよい。また、本実施形態では、給紙用空気流A1は略水平方向に向かうように形成されているが、給紙用空気流は最上位置P90の用紙9を浮き上がらせるための水平方向成分を含んでいれば良い。このため、給紙用送風機構は、例えば斜め上方に向かう給紙用空気流を発生させても良い。
少なくとも用紙9が切断位置P44を通過する前に用紙9に幅方向DEの全体にわたってエアが吹き付けられるように、裁断用送風機構が搬送経路Cの上方から搬送経路Cに向かう裁断用空気流を発生させる限り、裁断用送風機構の構成は限定されない。本実施形態では、裁断用送風領域R2、すなわち裁断用空気流A2が作用する搬送経路C上の領域は、搬送方向DFにおける切断位置P44の上流側に設けられている。しかし、裁断用送風領域は、搬送経路Cにおいて、切断位置P44を含む領域でも良い。裁断用送風領域が切断位置P44を含む限り、用紙9が切断位置P44を通過する前に必ず用紙9にエアが吹き付けられる。このため、裁断用送風領域が切断位置P44を含む限り、裁断用送風領域の大部分が搬送方向DFにおける切断位置P44の下流側に偏っていてもよい。また、本実施形態では、裁断用空気流A2は略真下方向に向かうように形成されているが、裁断用空気流は切断後に発生する用紙片を下方に落下させるための下方向成分を含んでいれば良い。このため、裁断用送風機構は、例えば斜め下方に向かう裁断用空気流を発生させても良い。
1 用紙加工装置
2 給紙装置
3 搬送装置
4 裁断装置
8 制御装置(切換機構の一部、及び送風量調整機構)
9 用紙
21 給紙台
23 エア吸着式搬送機構
24 給紙用送風機構
25 給紙用イオン発生器
90 用紙束
441 下刃
442 上刃
642a 送風ダクト
643 シャッター機構(切換機構の一部)
A1 給紙用空気流
A2 裁断用空気流
C 搬送経路
DF 搬送方向
DW 幅方向(搬送方向に対して直交する方向)
P44 切断位置
P90 最上位置
PU 上限位置
R1 給紙用送風領域
R2 裁断用送風領域

Claims (1)

  1. 1枚の用紙を所定の搬送方向に形成される搬送経路に沿って搬送する搬送装置と、
    前記搬送経路を挟んで配置される上刃および下刃を備えており、前記上刃を下降させて前記上刃と前記下刃とを擦れ合わせることにより、前記搬送方向に対して直交する方向に、所定の切断位置で前記用紙を切断する裁断装置と、
    を備える、用紙加工装置において、
    少なくとも前記用紙が前記切断位置を通過する前に前記用紙に前記幅方向の全体にわたってエアが吹き付けられるように、前記搬送経路の上方から前記搬送経路に向かう裁断用空気流を発生させる裁断用送風機構と、
    前記裁断用空気流によって前記用紙に吹き付けられるエアがイオンを含むように、コロナ放電によって、前記裁断用空気流の通過経路上にイオンを発生させる裁断用イオン発生器と、
    を備えており、
    前記上刃は前記切断位置の下流側に位置し、かつ前記下刃は前記切断位置の上流側に位置しており、
    前記裁断用送風機構は、前記切断位置の上流側且つ前記下刃の上面に向けて、前記裁断用空気流の流路を絞って、前記エアを吹き付ける送風ダクトと、前記裁断用空気流の流量を変更する風量調整機構と、を備えており、
    前記送風量調整機構が、前記用紙が前記裁断装置によって切断されるタイミングで前記流量を相対的に増大させ、それ以外のタイミングで前記流量を相対的に減少させる、ことを特徴とする、用紙加工装置。
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