JP5815168B1 - コメント分析システム、コメント分析方法およびコメント分析用プログラム - Google Patents

コメント分析システム、コメント分析方法およびコメント分析用プログラム Download PDF

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Abstract

コミュニティサイトのユーザの行為を示す行為情報を取得する行為情報取得部103と、コミュニティサイトのユーザの中から、行為情報により示される行為が変化したユーザを特定するユーザ特定部104と、行為が変化したユーザがコメント反応者として反応したコメント情報をデータベース100から抽出するコメント情報抽出部105とを備え、実際に行為の変化したユーザがコミュニティサイト上で反応していた他のユーザのコメント情報を抽出するようにすることにより、発言者の感情値が大きいコメント情報だけに限らず、何らかの要因によってユーザの行為に影響を与えるコメント情報を広く抽出し、マーケティングに活用することができるようにする。

Description

本発明は、コメント分析システム、コメント分析方法およびコメント分析用プログラムに関し、特に、閲覧者の意思や行動に影響を与えるコメントを分析するシステムに関するものである。
近年、ソーシャルメディアの利用者が5000万人を超え、対コンシューマ企業各社は、ソーシャルメディアをマーケティングの現場に活用するための試行錯誤を加速させている。例えば、ネット上で様々なトピックに関してのコメント(意見、感想、口コミなど)を自由に書き込み、他者と共有することができるサイト(例えば、ブログ、掲示板、口コミ等のサイト)をマーケティングに活用することが検討されている。
すなわち、ある商品に関する他者のコメントが、その閲覧者の購買行動に強く影響することが指摘されており、当該コメントは新たな広告手段として期待を集めている。特に、コメントに発言者の情動的要素が含まれている方が、情動的要素を排した客観的なコメントよりも閲覧者への説得影響が大きく、前者のコメントの方が閲覧者に対して強い影響を与えるという特性が知られている。
従来、このような特性を考慮して、コメントを閲覧したユーザの行動を促進させるために、コメント発言者の感情を各コメントの表示制御の指標として利用するようにしたシステムが考案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のシステムでは、コメント発言者の生体情報、音声データ、画像データ等に基づいて、発言者の心理状態を所定の条件で判断し、感情値を算出する。そして、算出した感情値が大きい順に、コメントの表示順序を決定するようにしている。
特開2012−113589号公報
上記特許文献1に記載のシステムでは、コメント発言者の感情という一面のみを捉え、より感情値が大きいコメントを閲覧者の行動に大きな影響を与えるものとして優先的に表示している。しかしながら、閲覧者の行動に影響を与える要素は、コメント発言者の感情だけに限られるものではない。すなわち、発言者の感情値が大きいコメントを優先的に表示しさえすれば、それだけで広告効果が上がるというものではない。したがって、特許文献1に記載の技術では、閲覧者の行動に影響を与えるコメントを幅広く捉えてマーケティングに活用することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、閲覧者の行為(例えば、行動や発言、意思表明など)に影響を与えるコメントをより幅広く捉えることができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報を発言者情報と関連付けてデータベースに記憶させるとともに、コメント情報に対して別のユーザによって入力される反応情報を反応者情報および反応したコメント情報と関連付けてデータベースに記憶させる。その一方で、コミュニティサイトのユーザの行為を示す行為情報を取得する。そして、コミュニティサイトのユーザの中から、行為情報により示される行為が変化したユーザを特定し、当該ユーザがコメント反応者として反応したコメント情報を抽出するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、実際に行為の変化したユーザがコミュニティサイト上で反応していた他のユーザのコメント情報が抽出される。ユーザがコメント情報に反応しているということは、当該ユーザはそのコメント情報から何らかの影響を受けていると言える。また、当該ユーザの行為が実際に変化しているということは、コメント情報からの影響を受けて行為が変化したという因果関係がある可能性も推認される。
したがって、本発明によれば、発言者の感情値が大きいコメント情報だけに限らず、何らかの要因によってユーザの行為に影響を与えた可能性のあるコメント情報を広く抽出し、マーケティングに活用することができる。さらに、抽出されたコメント情報を分析すれば、ユーザの行為に影響を与える可能性のある様々な要因を幅広く捉え、そのような要因を含むコメント情報をマーケティングに活用することができるようになる。
本発明の一実施形態によるコメント分析システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるコメント情報登録部がデータベースに記憶させる情報の一例を示す図である。 本実施形態による反応情報登録部がデータベースに記憶させる情報の一例を示す図である。 第1の実施形態によるユーザ特定部およびコメント情報抽出部による処理の概要を説明するための図である。 第1の実施形態によるサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態の賛否割合算出部による処理の概要を説明するための図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態によるコメント分析システムの構成例を示す図である。
図1に示すように、第1の実施形態によるコメント分析システムは、サーバ装置10および複数のユーザ端末20-1〜20-n(以下、特定のユーザ端末を示さない場合は単にユーザ端末20と記す)を備えている。サーバ装置10と複数のユーザ端末20との間はインターネット30を介して接続され、サーバ装置10により提供されるコミュニティサイトを通じて、複数のユーザ端末20間でコメント情報のやり取りを行うことができるようになされている。
第1の実施形態では、ある商品またはサービスX(以下、単に商品Xと記す)のマーケティングにコメント情報を活用することを考える。そのために、商品Xをトピックとしてコミュニティサイト上で行われたトークを対象として、当該トークに参加している複数のユーザから投稿されたコメント情報を分析することにより、ユーザの行為(商品Xの購買という行動)に影響を与える可能性のあるコメント情報を抽出する。
図2は、第1の実施形態によるサーバ装置10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、第2の実施形態によるサーバ装置10は、その機能構成として、データベース100、コメント情報登録部101、反応情報登録部102、行為情報取得部103、ユーザ特定部104、コメント情報抽出部105およびコメント情報提示部106を備えている。
上記各機能ブロック101〜106は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック101〜106は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたコメント分析用プログラムが動作することによって実現される。
コメント情報登録部101は、コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報を受け付け、コメント発言者を示す発言者情報と関連付けてコメント情報をデータベース100に記憶させる。すなわち、コメント情報登録部101は、複数のユーザ端末20からインターネット30を介して、コメント情報と、そのコメント情報の送信者であるコメント発言者を識別するための発言者情報とを受け付けて、互いを関連付けた状態でデータベース100に記憶させる。
ここで、発言者情報としては、例えば、コミュニティに参加しているユーザに付与されたユーザIDを用いることが可能である。あるいは、コミュニティ内で使用されるユーザ名またはニックネームを発言者情報として用いるようにしてもよい。別の例として、ユーザ端末20をユニークに識別可能な情報(例えば、IPアドレス、MACアドレスなど)を発言者情報として用いるようにしてもよい。
図3は、コメント情報登録部101がデータベース100に記憶させる情報の一例を示す図である。図3では、コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報と、個々のコメント情報をユニークに識別するためのコメントIDと、コメント発言者を示す発言者情報としてのユーザIDと、コメント情報を入力した日時を表すタイムスタンプとを互いに関連付けた状態で記憶する例を示している。コメントIDおよびタイムスタンプは、例えば、コメント情報登録部101がコメント情報を受け付けるたびに発行する。
反応情報登録部102は、コミュニティサイト上でコメント情報に対して別のユーザによって入力される反応情報を受け付け、コメント反応者を示す反応者情報および反応したコメント情報と関連付けて反応情報をデータベース100に記憶させる。第1の実施形態では、反応情報登録部102は、コメント情報を支持する意思を示すための意思情報(例えば、いわゆる「いいね!ボタン」または「拍手ボタン」の操作情報)を、コメント情報に対する反応情報として受け付ける。
具体的には、反応情報登録部102は、複数のユーザ端末20からインターネット30を介して、反応情報(以下、拍手情報と言い換えて説明する)と、その拍手情報の送信者であるコメント反応者を識別するための反応者情報と、拍手したコメント情報を識別するためのコメントIDとを受け付け、これらの情報を互いに関連付けた状態でデータベース100に記憶させる。
図4は、反応情報登録部102がデータベース100に記憶させる情報の一例を示す図である。図4では、コミュニティサイト上でユーザによって入力される拍手情報と、コメント反応者を示す反応者情報としてのユーザIDと、どのコメント情報に反応したかを示すコメントIDと、拍手情報を入力した日時を表すタイムスタンプとを互いに関連付けた状態で記憶する例を示している。この例では、拍手情報とコメント情報との関連付けは、コメントIDを通じて行っている。
行為情報取得部103は、コミュニティサイトのユーザの行為を示す行為情報を取得する。第1の実施形態では、行為情報取得部103は、コミュニティサイトにおいて特定のトピックとして取り上げた商品Xをユーザが購買したことを示す購買情報を行為情報として取得する。購買情報は、誰が、いつ、何を買ったかが分かる情報である。本実施形態では、行為情報取得部103が取得した購買情報もデータベース100に登録するものとする。
購買情報の取得は、コミュニティサイト上でのコメント情報や拍手情報のやり取りとは別の手段によって行う。例えば、コミュニティサイトで使用する画面上に購買情報入力ボタンを設け、当該購買情報入力ボタンのユーザ操作に応じて購買情報入力画面を表示して、購買商品および購買日をユーザに入力させるようにする。行為情報取得部103は、この購買情報入力画面を通じて入力された購買商品および購買日を、ユーザIDと共に購買情報としてインターネット30を介して取得する。なお、ユーザが商品Xを購買したときにのみ購買情報を入力するようにルール付けしておくことにより、購買商品の入力を不要とすることが可能である。
別の例として、コミュニティサイトとは別のECサイト上で登録された購買情報を取得するようにすることも可能である。ユーザがECサイト上で商品Xを購買した場合、そのECサイト上には、誰が、いつ、何を買ったかを示す購買情報が登録される。行為情報取得部103は、このECサイト上で登録された購買情報を取得する。この場合、行為情報取得部103が取得した購買情報と、データベース100に登録されたコメント情報や拍手情報とを紐付ける必要がある。その紐付けのためのキーとして、ユーザIDを用いることが可能である。
例えば、コミュニティサイトが、商品Xを販売している企業が主催する企業コミュニティに関するものであるとする。この場合、当該企業コミュニティに参加するユーザに付与するユーザIDと、その企業が商品Xを販売するECサイトでユーザが商品を購買する際に用いるユーザIDとを共通化させることが可能である。この共通化させたユーザIDを用いれば、行為情報取得部103が取得した購買情報と、データベース100に登録されたコメント情報や拍手情報とを紐付けることが可能である。
なお、ここではECサイト上でユーザが商品Xを購買する場合を例に挙げているが、これに限定されない。例えば、実店舗でユーザが商品Xを購買した場合でも、購買後にアフターサービス等のためにユーザがユーザ登録をするようなケースであれば、ECサイトで商品Xを購買する場合と同様の処理を適用することが可能である。すなわち、ユーザ登録をする際に、購買商品と購買日とを登録するようにし、登録された購買情報に対してコミュニティサイト上のユーザIDと同じIDを付与するようにすれば、行為情報取得部103が取得する購買情報(ユーザ登録情報)と、データベース100に登録されたコメント情報や拍手情報とを紐付けることが可能である。
ユーザ特定部104は、コミュニティサイトでのトークに参加しているユーザの中から、行為情報取得部103により取得された行為情報により示される行為が変化したユーザを特定する。第1の実施形態では、ユーザ特定部104は、行為情報取得部103により取得された購買情報により商品Xを購買したことが示されているユーザを特定する。具体的には、ユーザ特定部104は、購買情報に含まれるユーザIDと同じユーザIDが付与されているコミュニティサイト上のユーザを特定する。
コメント情報抽出部105は、ユーザ特定部104により商品Xを購買したユーザが特定された場合、データベース100を参照して、商品Xを購買したユーザがコメント反応者として反応したコメント情報を抽出する。具体的には、コメント情報抽出部105は、まず、データベース100に登録されている図4の情報を参照して、ユーザ特定部104により特定されたユーザのユーザIDをもとに、当該ユーザが拍手を行ったコメント情報のコメントIDを取得する。次に、コメント情報抽出部105は、データベース100に登録されている図3の情報を参照して、上記のように取得したコメントIDに関連付けられたコメント情報を取得する。
ここで、コメント情報抽出部105は、商品Xを購買したユーザが拍手を行ったコメント情報のうち、行為情報取得部103により取得された購買情報により示されている購買日時よりも前に登録されたコメント情報を抽出するのが好ましい。あるいは、行為情報取得部103により取得された購買情報により示されている購買日時よりも前に拍手したコメント情報を抽出するようにしてもよい。
コメント情報提示部106は、コメント情報抽出部105により抽出されたコメント情報を提示する。提示の方法としては、種々の方法を適用することが可能である。例えば、サーバ装置10が備えるディスプレイ(図示せず)に対し、コメント情報抽出部105により抽出されたコメント情報を表示する方法が一例として挙げられる。
あるいは、サーバ装置10に接続されたプリンタ(図示せず)を用いて、コメント情報抽出部105により抽出されたコメント情報を印刷するようにしてもよい。さらに別の例として、コメント情報の分析結果を利用したい企業ユーザが使用する企業端末(図示せず)に対し、コメント情報抽出部105により抽出されたコメント情報を、インターネット30を介して送信するようにしてもよい。
図5は、ユーザ特定部104およびコメント情報抽出部105による処理の概要を説明するための図である。図5において、横軸は時間軸であり、複数のユーザによって投稿されたコメント情報01からコメント情報07までが、コメント情報登録部101によって順次データベース100に登録された状態を示している。
また、図5の例では、コメント情報01,05,07に対してユーザAが拍手を行い、コメント情報02に対してユーザCが拍手を行い、コメント情報04に対してユーザBが拍手を行った状態を示している。さらに、図5の例では、コメント情報06が登録された日時とコメント情報07が登録された日時との間のタイミングで、ユーザAが商品Xを購買した状態を示している。このタイミングでユーザAが商品Xを購買したことは、行為情報取得部103が取得する購買情報により示されている。
図5のような状態の場合、ユーザ特定部104は、コミュニティサイトでのトークに参加している複数のユーザの中から、行為情報取得部103により取得された購買情報により商品Xを購買したことが示されているユーザAを特定する。そして、コメント情報抽出部105は、商品Xを購買したユーザAが拍手をしているコメント情報のうち、行為情報取得部103により取得された購買情報により示されている購買日時よりも前に登録されたコメント情報01,05を抽出する。
コメント情報提示部106は、コメント情報抽出部105により抽出されたコメント情報01,05を提示する。この提示を受けたユーザは、コメント情報01,05をマーケティングに活用することが可能である。例えば、コメント情報01,05に共通に含まれるキーワードを抽出して広告文に使用するといった態様が考えられる。あるいは、コメント情報01,05をテキストマイニングして傾向分析をすることにより、商品Aの購買に結びつく可能性のある要因を推定することも可能である。
図6は、上記のように構成した第1の実施形態によるサーバ装置10の動作例を示すフローチャートである。ここでは、一定の期間を区切ってコミュニティサイト上で商品Xに関するトークを行うものとする。この例において、図6に示すフローチャートの処理は、コミュニティサイトを開設して一定の期間のカウントを開始したときにスタートする。
まず、コメント情報登録部101は、コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS1)。コメント情報登録部101は、コメント情報を受け付けた場合、そのコメント情報を、コメントID、コメント発言者を表すユーザIDおよびコメント入力日時を表すタイムスタンプと関連付けてデータベース100に記憶させる(ステップS2)。
次に、反応情報登録部102は、コミュニティサイト上でコメント情報に対してユーザによって入力される拍手情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS3)。反応情報登録部102は、拍手情報を受け付けた場合、その拍手情報を、コメント反応者を表すユーザID、反応したコメント情報を表すコメントIDおよび拍手入力日時を表すタイムスタンプと関連付けてデータベース100に記憶させる(ステップS4)。
さらに、行為情報取得部103は、コミュニティサイトにおいて特定のトピックとして取り上げた商品Xをユーザが購買したことを示す購買情報を取得したか否かを判定する(ステップS5)。行為情報取得部103は、購買情報を取得した場合、その購買情報をデータベース100に記憶させる(ステップS6)。
その後、ユーザ特定部104は、一定の期間が経過したか否かを判定する(ステップS7)。一定の期間がまだ経過していない場合、処理はステップS1に戻る。一方、一定の期間が経過した場合、ユーザ特定部104は、コミュニティサイトでのトークに参加しているユーザの中から、行為情報取得部103により取得された購買情報により商品Xを購買したことが示されているユーザを特定する(ステップS8)。ここで、商品Xを購買したユーザが複数いれば、ユーザ特定部104は複数のユーザを特定する。
次に、コメント情報抽出部105は、ユーザ特定部104により特定されたユーザが拍手を行ったコメント情報のうち、購買情報により示されている購買日時よりも前に登録されたコメント情報を抽出する(ステップS9)。さらに、コメント情報提示部106は、コメント情報抽出部105により抽出されたコメント情報を提示する(ステップS10)。これにより、図6に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態によれば、コミュニティサイト上でトピックとして取り上げた商品Xを実際に購買したユーザがコミュニティサイト上で拍手をしていた他のユーザのコメント情報を抽出することができる。ユーザがコメント情報に拍手をしているということは、当該ユーザはそのコメント情報から何らかの影響を受けていると言える。また、当該ユーザが実際に商品Xを購買しているということは、拍手をしたコメント情報からの影響を受けて商品Xを購買したという因果関係がある可能性も推認される。
したがって、第1の実施形態によれば、発言者の感情値が大きいコメント情報だけに限らず、何らかの要因によってユーザの購買行動に影響を与えた可能性のあるコメント情報を広く抽出し、マーケティングに活用することができる。さらに、抽出されたコメント情報を分析すれば、ユーザの購買に影響を与える可能性のある様々な要因を幅広く捉え、そのような要因を含むコメント情報をマーケティングに活用することができるようになる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態によるコメント分析システムの構成は、図1と同様である。
図7は、第2の実施形態によるサーバ装置10の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図7において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図7に示すように、第2の実施形態によるサーバ装置10は、図2に示した行為情報取得部103およびユーザ特定部104に代えて、行為情報取得部103’およびユーザ特定部104’を備えている。
行為情報取得部103’は、コミュニティサイトにおいて一定の期間を区切って特定のトピックについて実施されるトークの開始前および終了後に、トピックの賛否に関してトーク参加者が回答した内容を行為情報として取得する。例えば、第1の実施形態と同様に、商品Xをトピックとしてコミュニティサイト上でトークを行う場合、トークの開始前および終了後に商品Xの賛否(例えば、買うか買わないか)に関するアンケートを行う。行為情報取得部103’は、商品Xの賛否に関してトーク参加者が回答した内容を行為情報として取得する。
例えば、コミュニティサイトで使用する画面上に回答ボタンを設け、当該回答ボタンのユーザ操作に応じてアンケート回答画面を表示して、商品Xの賛否をユーザに入力させるようにする。行為情報取得部103’は、このアンケート回答画面を通じて入力された回答内容を、ユーザの意思表明を表す行為情報としてインターネット30を介して取得する。
ユーザ特定部104’は、行為情報取得部103’により取得された行為情報に基づいて、回答の内容が変化したユーザを特定する。例えば、ユーザ特定部104’は、トーク開始前は商品Xを買わないと回答していたのに対し、トーク終了後は商品Xを買うと回答したユーザを特定する。コメント情報抽出部105は、ユーザ特定部104’により特定されたユーザ、すなわち、商品Xの賛否に関する回答内容が好転したユーザが拍手を行っていたコメント情報をデータベース100から抽出する。
このように構成した第2の実施形態によれば、コミュニティサイトのユーザが実際に商品Xを購買したという実績がなくても、商品Xの購買に影響を与える可能性のあるコメント情報を抽出し、マーケティングに活用することができる。
なお、ここでは、商品Xをトピックとしてコミュニティサイト上でトークを行う場合を例に挙げて説明したが、トピックとして取り上げるのは特定の商品Xに関するものに限定されない。第2の実施形態では、特定の商品Xの購買情報を行為情報として取得するわけではないからである。例えば、特定のトピックに関する別の例として、特定の企業のイメージを取り上げることが可能である。この場合は、トークの実施前後で企業イメージが好転したユーザを特定し、当該ユーザが拍手を行っているコメント情報をデータベース100から抽出することが可能である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。第3の実施形態によるコメント分析システムの構成は、図1と同様である。
第3の実施形態においても第2の実施形態と同様に、コミュニティサイトにおいて一定の期間を区切って特定のトピックについてトークを実施し、そのトークの開始前および終了後に、トピックの賛否に関するアンケートを行う。そして、回答内容が変化したユーザを特定し、当該特定したユーザが拍手をしているコメント情報をデータベース100から抽出する。ただし、回答内容が変化したユーザを特定する方法が第2の実施形態と異なる。
図8は、第3の実施形態によるサーバ装置10の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図8において、図7に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図8に示すように、第3の実施形態によるサーバ装置10は、賛否割合算出部107をさらに備えている。また、第3の実施形態によるサーバ装置10は、図7に示したユーザ特定部104’に代えてユーザ特定部104”を備えている。
賛否割合算出部107は、コミュニティサイト上のトーク参加者を所定の属性に応じてグループ分けし、トークの開始前および終了後のそれぞれにおいて、行為情報取得部103’により取得された行為情報(特定のトピックの賛否に関する回答内容)に基づいて、賛否の割合をグループ毎に算出する。
図9は、賛否割合算出部107による処理の概要を説明するための図である。図9は、所定の属性として年代を用いた例を示している。すなわち、コミュニティサイト上のトーク参加者を年代に応じて5つのグループに分けた状態を示している。ここでは一例として、10台、20台、30〜40台、50〜60台、60台以上のようにトーク参加者を5つのグループに分けている。
賛否割合算出部107は、トークの実施前後に行為情報取得部103’が取得したアンケートの回答内容をもとに、特定のトピックの賛否の割合を5つのグループ毎に算出する。図9の例では、算出した賛否の割合を5段階に分けた状態を示している。すなわち、賛成が0〜20%の割合、20〜40%の割合、40〜60%の割合、60〜80%の割合、80〜100%の割合の5段階に分けて示している。
図9(a)は、トークの開始前に行ったアンケートの回答内容をもとに賛否割合算出部107がグループ毎に算出した賛否の割合を示している。図9(b)は、トークの終了後に行ったアンケートの回答内容をもとに賛否割合算出部107がグループ毎に算出した賛否の割合を示している。図9の例では、トークの実施前後で賛否の割合に変化が生じている。
ユーザ特定部104”は、賛否割合算出部107により算出された割合がトークの実施前後で所定値以上変化したグループを特定し、当該特定したグループに属するユーザのうち、回答の内容が変化したユーザを特定する。例えば、ユーザ特定部104”は、図9の例において、賛成の割合がトークの実施前後で2段階以上大きくなったグループを特定する。図9の例では、50〜60台のグループがこれに該当する。さらに、ユーザ特定部104”は、50〜60台のグループに属するユーザのうち、実際に回答の内容が変化したユーザを特定する。ここでは、回答内容が否定から賛成に好転したユーザを特定する。
コメント情報抽出部105は、ユーザ特定部104”により特定されたユーザ、すなわち、特定のトピックに関する賛否の割合がトークの実施前後で所定値以上大きくなったグループに属するユーザで、かつ、特定のトピックの賛否に関する回答内容が好転したユーザが拍手を行っていたコメント情報をデータベース100から抽出する。
このように構成した第3の実施形態によれば、特定の属性を持ったユーザに関して行為に影響を与える可能性の大きいコメント情報を抽出し、マーケティングに活用することができる。これにより、特定の属性を持ったユーザに対して有効なコメント情報の分析を行うことができる。
また、第3の実施形態を次のように応用することも可能である。すなわち、特定のトピックの賛否に関する属性別の統計データが存在する場合に、その統計データで示される属性毎の賛否割合の分布と同じ分布となるようにトーク参加者を集める。すなわち、図9(a)に示すトーク開始前の賛否割合の分布が統計データの分布と同じとなるようにトーク参加者を集める。つまり、市場の分布をそのままに、所定人数の縮図を作るイメージである。
そして、このようにして集めたトーク参加者によって実施されたトークの終了後に、賛否割合算出部107が賛否の割合をグループ毎に算出する。そして、ユーザ特定部104”が、賛成の割合がトークの実施前後で所定値以上大きくなったグループを特定し、当該特定したグループに属するユーザの中から回答の内容が好転したユーザを特定する。このようにすれば、統計データで示される実態に近い市場モデルをベースとして、ユーザの行為に影響を与えるコメント情報の分析を行うことができる。
なお、上記第3の実施形態では、属性の一例として年代を用いたが、用いる属性はこれに限定されない。また、上記実施形態では、属性に応じてユーザを5つのグループに分ける例について説明したが、このグループ数は一例に過ぎない。また、上記実施形態では、算出した賛否の割合を5段階に分ける例について説明したが、分ける段階の数はこれに限定されない。また、算出した割合の数値をそのまま用い、当該数値が所定値以上変化したグループを特定するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3の実施形態では、反応情報の一例として、コメント情報を支持する意思を示すための拍手情報を用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。これとは逆に、コメント情報に反対する意思を示すための意思情報を反応情報として用いるようにしてもよい。この場合は、あまり使わない方がよいコメント情報の分析を行うことができる。
その他、上記第1〜第3の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 サーバ装置
20 ユーザ端末
100 データベース
101 コメント情報登録部
102 反応情報登録部
103,103’ 行為情報取得部
104,104’,104” ユーザ特定部
105 コメント情報抽出部
106 コメント情報提示部
107 賛否割合算出部

Claims (7)

  1. コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報を受け付け、コメント発言者を示す発言者情報と関連付けて上記コメント情報をデータベースに記憶させるコメント情報登録部と、
    上記コミュニティサイト上で上記コメント情報に対して別のユーザによって入力される反応情報を受け付け、コメント反応者を示す反応者情報および反応したコメント情報と関連付けて上記反応情報を上記データベースに記憶させる反応情報登録部と、
    上記コミュニティサイトのユーザの行為を示す行為情報を取得する行為情報取得部と、
    上記コミュニティサイトのユーザの中から、上記行為情報取得部により取得された行為情報により示される行為が変化したユーザを特定するユーザ特定部と、
    上記ユーザ特定部により行為が変化したユーザが特定された場合、上記データベースを参照して、上記行為が変化したユーザが上記コメント反応者として反応した上記コメント情報を抽出するコメント情報抽出部とを備えたことを特徴とするコメント分析システム。
  2. 上記行為情報取得部は、上記コミュニティサイトにおいて特定のトピックとして取り上げた商品またはサービスを上記ユーザが購買したことを示す購買情報を上記行為情報として取得し、
    上記ユーザ特定部は、上記行為情報取得部により取得された上記行為情報により上記商品またはサービスを購買したことが示されているユーザを特定することを特徴とする請求項1に記載のコメント分析システム。
  3. 上記行為情報取得部は、上記コミュニティサイトにおいて特定のトピックについて実施されるトークの開始前および終了後に、上記トピックの賛否に関してトーク参加者が回答した内容を上記行為情報として取得し、
    上記ユーザ特定部は、上記行為情報取得部により取得された上記行為情報に基づいて、回答の内容が変化したユーザを特定することを特徴とする請求項1に記載のコメント分析システム。
  4. 上記トーク参加者を所定の属性に応じてグループ分けし、上記トークの開始前および終了後のそれぞれにおいて、上記行為情報取得部により取得された上記行為情報に基づいて、上記賛否の割合をグループ毎に算出する賛否割合算出部をさらに備え、
    上記ユーザ特定部は、上記賛否割合算出部により算出された割合が上記トークの実施前後で所定値以上変化したグループを特定し、当該特定したグループに属するユーザのうち、回答の内容が変化したユーザを特定することを特徴とする請求項3に記載のコメント分析システム。
  5. 上記反応情報登録部は、上記コメント情報を支持または反対する意思を示すための意思情報を上記反応情報として受け付けることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のコメント分析システム。
  6. サーバ装置とユーザ端末とがネットワークを介して接続され、上記サーバ装置により提供されるコミュニティサイト上でコメント情報のやり取りを制御するようになされたシステムにおいて、上記コメント情報を分析する方法であって、
    上記サーバ装置のコメント情報登録部が、上記コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報を受け付け、コメント発言者を示す発言者情報と関連付けて上記コメント情報をデータベースに記憶させるステップと、
    上記サーバ装置の反応情報登録部が、上記コミュニティサイト上で上記コメント情報に対して別のユーザによって入力される反応情報を受け付け、コメント反応者を示す反応者情報および反応したコメント情報と関連付けて上記反応情報を上記データベースに記憶させるステップと、
    上記サーバ装置の行為情報取得部が、上記コミュニティサイトのユーザの行為を示す行為情報を取得するステップと、
    上記サーバ装置のユーザ特定部が、上記コミュニティサイトのユーザの中から、上記行為情報取得部により取得された行為情報により示される行為が変化したユーザを特定するステップと、
    上記サーバ装置のコメント情報抽出部が、上記ユーザ特定部により行為が変化したユーザが特定された場合、上記データベースを参照して、上記行為が変化したユーザが上記コメント反応者として反応した上記コメント情報を抽出するステップとを有することを特徴とするコメント分析方法。
  7. コミュニティサイト上でユーザによって入力されるコメント情報を受け付け、コメント発言者を示す発言者情報と関連付けて上記コメント情報をデータベースに記憶させるコメント情報登録手段、
    上記コミュニティサイト上で上記コメント情報に対して別のユーザによって入力される反応情報を受け付け、コメント反応者を示す反応者情報および反応したコメント情報と関連付けて上記反応情報を上記データベースに記憶させる反応情報登録手段、
    上記コミュニティサイトのユーザの行為を示す行為情報を取得する行為情報取得手段、
    上記コミュニティサイトのユーザの中から、上記行為情報取得手段により取得された行為情報により示される行為が変化したユーザを特定するユーザ特定手段、および
    上記ユーザ特定手段により行為が変化したユーザが特定された場合、上記データベースを参照して、上記行為が変化したユーザが上記コメント反応者として反応した上記コメント情報を抽出するコメント情報抽出手段
    として上記サーバ装置のコンピュータを機能させるためのコメント分析用プログラム。
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