JP5814666B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転軸まわりに複数の金型が搭載されるロータリテーブルを備えた射出成形機に関する。
従来から、ロータリテーブルを備えた射出成形機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−80561号公報
特許文献1の射出成形機は、摩擦抵抗を減少させるためのスライドプレートの上面がロータリテーブルの下面に接触するように、固定盤の平坦な上面にスライドプレートを固定する。この構成により、特許文献1の射出成形機は、ロータリテーブルが円滑に回転できるようにする。なお、スライドプレートは、型締めの際の大きな荷重を受けるための高い剛性が必要であり、また、固定盤への固定のための加工が必要であるため、相当の厚みを有していなければならない。
したがって、特許文献1に記載されるような射出成形機は、固定盤とロータリテーブルとの間にスライドプレートを設置するための空間を必要とするため、射出成形機の全高又は全長を増大させてしまう。
そこで、本発明は、ロータリテーブルの円滑な回転を維持しながら、射出成形機の全高又は全長を低減させることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の実施例に係る射出成形機は、プラテンと、ロータリテーブルと、該プラテンと該ロータリテーブルとの間に配置される滑り板とを有する射出成形機であって、前記滑り板は、前記プラテンの前記ロータリテーブルを向く第一面に本体の一部が埋め込まれ、当該滑り板の前記ロータリテーブルを向く面を前記第一面から突出させ、前記プラテンは、前記第一面に前記滑り板を受け入れる凹部を有することを特徴とする。
上述の手段により、本発明は、ロータリテーブルの円滑な回転を維持しながら、射出成形機の全高又は全長を低減させることができる。
本発明の実施例に係る射出成形機の要部構成を示す概略正面図である。 図1の射出成形機の概略側面図である。 図1の射出成形機の概略上面図(その1)である。 図1の射出成形機の概略上面図(その2)である。 図1の射出成形機の概略断面図である。 図1の射出成形機における固定プラテンの概略下面図である。 別の固定プラテンを備えた射出成形機の概略上面図である。 図7の固定プラテンの概略下面図である。 さらに別の固定プラテンを備えた射出成形機の概略上面図である。 図9の固定プラテンの概略下面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例に係る射出成形機100の要部構成を示す概略正面図であり、図2は、図1の矢印IIで示す方向から見た射出成形機100の概略側面図である。また、図3及び図4は、図2の矢印IIIで示す方向から見た射出成形機100の概略上面図である。
射出成形機100は、主に、固定プラテン10、可動プラテン11、トグルサポート12、タイバー13a〜13c、型締用サーボモータ17、ロータリテーブル18、滑り板19a、19b、トグル機構20、減速機構30、及び射出装置40で構成される。
固定プラテン10は、ロータリテーブル18を介して下側金型16a、16bを支持するための部材であり、図示しないフレームに固定的に取り付けられ、図の上下方向に三本のタイバー13a〜13cがスライド可能に貫通する構造を有する。
ロータリテーブル18は、タイバー13aを中心軸として回転する回転盤であり、本実施例では、図3及び図4で示すように、中心軸を挟んだ対称的な二つの位置に二つの下側金型16a、16bを搭載可能である。これら二つの位置は、例えば、下側金型16a、16bのうちの一方が上側金型15に合わせられて型締めされるところである型締位置と、下側金型16a、16bのうちの一方が型締位置にあるときに下側金型16a、16bのうちの他方から成形品が取り出されるところである成形品取出位置とに対応する。なお、図3は、下側金型16aが成形品取出位置にあり、下側金型16bが型締位置にある状態を示す。この場合、上側金型15は、下側金型16bと接触するよう下方に下げられた位置にある。また、図4は、ロータリテーブル18が上面視で時計回りに回転し、下側金型16aが成形品取出位置から型締位置に向かい、下側金型16bが型締位置から成形品取出位置に向かう途中の状態を示す。この場合、上側金型15は、下側金型16a、16bから上方に遠ざけられた位置にある。
可動プラテン11は、上側金型15を支持するための部材であり、固定用ナット11Nを用いて三本のタイバー13a〜13cのそれぞれの上端に固定的に取り付けられ、タイバー13a〜13cの上下動と共に上下動する。
トグルサポート12は、トグル機構20を動作させるための部材であり、三本のタイバー13a〜13cのそれぞれの下端に固定的に取り付けられ、固定プラテン10とトグルサポート12との間にトグル機構20を配置するよう構成される。
タイバー13a〜13cは、固定プラテン10を貫通して可動プラテン11とトグルサポート12とを連結する部材である。この構成により、トグル機構20により固定プラテン10とトグルサポート12との間隔を減少させた場合、固定プラテン10と可動プラテン11との間隔は増大する。一方で、トグル機構20により固定プラテン10とトグルサポート12との間隔を増大させた場合、固定プラテン10と可動プラテン11との間隔は減少する。
なお、図1及び図2は、固定プラテン10とトグルサポート12との間隔が増大させられ、上側金型15と下側金型16bとが互いに接触して締め付けられた状態(型締状態)を示す。
型締用サーボモータ17は、回転力を直線運動に変換するボールねじ機構(図示せず。)を動作させるための部材であり、トグルサポート12に固定的に取り付けられ、トグルサポート12の上下動とともに上下動する。また、型締用サーボモータ17は、減速機構30を介して、発生させた回転力をボールねじ機構に伝える。
滑り板19a、19bは、固定プラテン10とロータリテーブル18との間の接触による固定プラテン10又はロータリテーブル18の摩耗を防止し、ロータリテーブル18の回転を円滑にする部材(ウェアプレート)である。
滑り板19a、19bは、図2で示すように、鉛直方向において固定プラテン10とロータリテーブル18との間に配置され、滑り板19a、19bのそれぞれの上面19at、19btがロータリテーブル18の下面18uと接触するように配置される。なお、滑り板19a、19bは、ボルト等の適切な手段により固定プラテン10に固定される。
また、図3及び図4で示すように、滑り板19aの設置位置は成形品取出位置に対応し、滑り板19bの設置位置は型締位置に対応する。
トグル機構20は、固定プラテン10とトグルサポート12との間隔を増大或いは減少させて、固定プラテン10と可動プラテン11との間隔を減少或いは増大させる(すなわち型閉又は型開を行う)ための機構である。なお、トグル機構20は、明瞭化のため、図2では図示が省略されている。
減速機構30は、型締用サーボモータ17が発生させた回転力をボールねじ機構に伝えるための部材である。本実施例において、減速機構30は、型締用サーボモータ17の駆動軸に取り付けられた駆動プーリ、ボールねじ機構に取り付けられた従動プーリ、及び、駆動プーリと従動プーリとの間に掛け渡される無端ベルトから構成される。なお、減速機構30は、スプロケットとチェーンで構成されてもよく、或いは、複数の歯車で構成されていてもよく、或いは、回転力伝達用の他の機械要素を用いて構成されていてもよい。
射出装置40は、上側金型15と下側金型16a、16bとの間に形成されるキャビティ空間(図示せず。)に溶融樹脂を射出するための装置である。
次に、図5及び図6を参照しながら、固定プラテン10とロータリテーブル18と滑り板19a、19bとの位置関係の詳細について説明する。なお、図5は、図3の線分L1における断面を矢印Vで示す方向から見た射出成形機100の概略断面図であり、図6は、図5の矢印VIで示す方向から見た固定プラテン10の概略下面図である。
固定プラテン10は、図5で示すように、ロータリテーブル18を向く面10t(図中の上面)に、滑り板19a、19bを受け入れる凹部10a、10bを有する。
滑り板19a、19bは、固定プラテン10の凹部10a、10bのそれぞれに本体の一部が埋め込まれ、ロータリテーブル18を向く面19at、19bt(図中の上面)を固定プラテン10の上面10tから突出させる。ロータリテーブル18を向く面19at、19btは、ロータリテーブル18の下面18uと接触する。
本実施例において、滑り板19bは、図3及び図4で示すように、下側金型16a、16bの設置面積よりも小さい表面積(上面19btの面積)を持つ略直方体の形状を有する単一部材で構成される。トグル機構20と固定プラテン10とは、ロータリテーブル18上の型締位置にある下側金型16a、16bに対応する位置の中心から離れた位置で接続される。このため、固定プラテン10に配置される滑り板19bの表面積が下側金型16a、16bの設置面積より大きいと、型締めの際に固定プラテン10に作用する曲げモーメントに起因して下側金型16a、16bが変形し、成形品の成形性が低下するおそれがある。本実施例では、滑り板19bの表面積を下側金型16a、16bの設置面積よりも小さくしているので、下側金型16a、16bの変形を抑制することができる。但し、滑り板19bの表面積を下側金型16a、16bの設置面積以上とすることを排除するものではなく、滑り板19bの表面積は、下側金型16a、16bの設置面積以上であってもよい。また、滑り板19aの表面積は、型締めの際の下側金型16a、16bの変形とは関連がないため、下側金型16a、16bの設置面積以上であってもよく、設置面積未満であってもよい。
なお、滑り板19a、19bのそれぞれは、上面19at、19btが同一の水平面を形成するのであれば、円柱、多角柱等の直方体以外の形状で構成されてもよく、隣接して或いは間隔を空けて置かれる複数の独立した部材群で構成されてもよい。また、滑り板19a、19bの埋め込み深さ(固定プラテン10の凹部10a、10bの深さ)は、上面19at、19btが同一の水平面を形成しながら固定プラテン10の上面10tから突出するのであれば、それぞれ異なる深さであってもよい。
また、本実施例において、固定プラテン10は、二つの滑り板19a、19bのそれぞれの形状に適合する形状を持つ二つの凹部10a、10bを有する。なお、固定プラテン10の凹部10a、10bは、滑り板19a、19bの上面19at、19btが同一の水平面を形成するように滑り板19a、19bを受け入れることができるのであれば、滑り板19a、19bよりも大きい寸法を有していてもよい。
また、固定プラテン10は、ロータリテーブル18を向く面10t(図中の上面)の反対側にある面10u(図中の下面)に剛性補強部10cを有する。
剛性補強部10cは、固定プラテン10の上面10tに凹部10a、10bを形成したために低下した固定プラテン10の剛性を補強するための部分であり、好適には、固定プラテン10の一部として固定プラテン10と一体的に形成される。なお、剛性補強部10cは、固定プラテン10から独立した別個の部材であり、ボルト等の適切な手段によって固定プラテン10に取り付けられる部材であってもよい。
また、剛性補強部10cが形成される固定プラテン10の下方の空間は、トグル機構20が収容される空間であり、空きスペースが存在する。そのため、剛性補強部10cを形成するための新たな空間を確保することなく、剛性補強部10cが形成され得る。
本実施例において、剛性補強部10cは、固定プラテン10の下面10uから鉛直下方に突出する凸状の部分として、滑り板19bを受け入れる凹部10bに対応する位置に形成される。
また、剛性補強部10cは、図6で示すように、下面視で滑り板19bを覆うような大きさの略直方体の形状を有する。なお、剛性補強部10cは、円柱、多角柱等の直方体以外の形状で構成されてもよく、隣接して或いは間隔を空けて配置される複数の独立した凸部群で構成されてもよい。
以上の構成により、本実施例に係る射出成形機100は、滑り板19a、19bの本体を固定プラテン10の上面10tに形成された凹部10a、10bに埋め込むことによって、ロータリテーブル18の円滑な回転を維持し、かつ、射出成形機100の全高、及び、ロータリテーブル18のテーブル高さを低くすることができる。
また、射出成形機100は、滑り板19a、19bを受け入れる凹部10a、10bを固定プラテン10の上面10tに形成することで低下した固定プラテン10の剛性を、固定プラテン10の下面10uに形成した剛性補強部10cで補強する。その結果、射出成形機100は、型締めの際の固定プラテン10の十分な剛性を維持しながらも、ロータリテーブル18の円滑な回転を維持し、かつ、射出成形機100の全高、及び、ロータリテーブル18のテーブル高さを低くすることができる。
次に、図7及び図8を参照しながら、本発明の実施例に係る竪型射出成形機100に取り付け可能な固定プラテンの別の例10Xについて説明する。なお、図7は、固定プラテン10Xを備えた竪型射出成形機100の概略上面図であり、図3に対応する。また、図8は、固定プラテン10Xの概略下面図であり、図6に対応する。そのため、同一又は対応する構成要素を、図1〜図6で用いた参照符号と同じ参照符号を用いて参照する。
固定プラテン10Xは、滑り板19Xa、19Xbを受け入れるための凹部10Xa、10Xbをその上面10tに形成する。
滑り板19Xa、19Xbはそれぞれ、円弧状の表面を有する三つの板状部材で構成される。なお、本実施例では、円弧の中心がロータリテーブル18の回転軸であるタイバー13aの中心と一致する。
これにより、固定プラテン10Xの凹部10Xa、10Xbはそれぞれ、三つの板状部材のそれぞれを受け入れるための三つの独立した凹部で構成される。なお、凹部10Xa、10Xbはそれぞれ、三つの板状部材を纏めて受け入れる一つの凹部で構成されてもよい。
また、固定プラテン10Xは、凹部10Xa、10Xbを形成することによって低下した剛性を補強するための剛性補強部10Xcを有する。
剛性補強部10Xcは、固定プラテン10Xの下面10uから鉛直下方に突出する円環状の凸部であり、固定プラテン10Xの一部として固定プラテン10Xと一体的に形成される。
また、剛性補強部10Xcは、図8で示すように、下面視で滑り板19Xb(凹部10Xb)を覆うような大きさを有する。
以上の構成により、本実施例に係る射出成形機100は、滑り板19Xa、19Xbを構成する円弧状の板状部材のそれぞれの本体を固定プラテン10Xの上面10tに形成された凹部10Xa、10Xbに埋め込むことによって、ロータリテーブル18の円滑な回転を維持し、かつ、射出成形機100の全高、及び、ロータリテーブル18のテーブル高さを低くすることができる。
また、射出成形機100は、滑り板19Xa、19Xbを受け入れる凹部10Xa、10Xbを固定プラテン10Xの上面10tに形成することで低下した固定プラテン10Xの剛性を、固定プラテン10Xの下面10uに形成した剛性補強部10Xcで補強する。その結果、射出成形機100は、型締めの際の固定プラテン10Xの十分な剛性を維持しながらも、ロータリテーブル18の円滑な回転を維持し、かつ、射出成形機100の全高、及び、ロータリテーブル18のテーブル高さを低くすることができる。
次に、図9及び図10を参照しながら、本発明の実施例に係る竪型射出成形機100に取り付け可能な固定プラテンのさらに別の例10Yについて説明する。なお、図9は、固定プラテン10Yを備えた竪型射出成形機100の概略上面図であり、図3に対応する。また、図10は、固定プラテン10Yの概略下面図であり、図6に対応する。そのため、同一又は対応する構成要素を、図1〜図6で用いた参照符号と同じ参照符号を用いて参照する。
固定プラテン10Yは、滑り板19Ya、19Ybを受け入れるための凹部10Ya、10Ybをその上面10tに形成する。なお、滑り板19Ya、19Ybはそれぞれ、略三角柱の形状を有する。
これにより、固定プラテン10Yの凹部10Ya、10Ybはそれぞれ、略三角柱の形状を有する滑り板19Ya、19Ybに適合する略三角柱の凹みを有するように形成される。
また、固定プラテン10Yは、凹部10Ya、10Ybを形成することによって低下した剛性を補強するための剛性補強部10Ycを有する。
剛性補強部10Ycは、固定プラテン10Yの下面10uから鉛直下方に突出する独立した三つの凸部であり、固定プラテン10Yの一部として固定プラテン10Yと一体的に形成される。なお、これら三つの凸部は、三つのタイバー13a〜13cのそれぞれの間を結ぶことによって形成される三角形の三辺のそれぞれに沿って延在する。
また、剛性補強部10Ycの三つの凸部が形成する三角形は、図10で示すように、下面視で滑り板19Yb(凹部10Yb)を覆うような大きさを有する。
以上の構成により、本実施例に係る射出成形機100は、略三角柱の形状を有する滑り板19Ya、19Ybのそれぞれの本体を固定プラテン10Yの上面10tに形成された凹部10Ya、10Ybに埋め込むことによって、ロータリテーブル18の円滑な回転を維持し、かつ、射出成形機100の全高、及び、ロータリテーブル18のテーブル高さを低くすることができる。
また、射出成形機100は、滑り板19Ya、19Ybを受け入れる凹部10Ya、10Ybを固定プラテン10Yの上面10tに形成することで低下した固定プラテン10Yの剛性を、固定プラテン10Yの下面10uに形成した剛性補強部10Ycで補強する。その結果、射出成形機100は、型締めの際の固定プラテン10Yの十分な剛性を維持しながらも、ロータリテーブル18の円滑な回転を維持し、かつ、射出成形機100の全高、及び、ロータリテーブル18のテーブル高さを低くすることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、射出成形機100は、鉛直軸周りを回転するロータリテーブル18を備えた竪型射出成形機であるが、水平軸周りを回転するロータリテーブルを備えた横型射出成形機であってもよい。
また、射出成形機100は、一つの上側金型15に対して二つの下側金型16a、16bを備えるが、一つの上側金型15に対して三つ以上の下側金型を備えるようにしてもよい。また、射出成形機100は、二つ以上の上側金型に対して二つ以上の下側金型を備えた二材(多材)射出成形機であってもよい。
10、10X、10Y・・・固定プラテン 10a、10b、10Xa、10Xb、10Ya、10Yb・・・凹部 10c、10Xc、10Yc・・・剛性補強部 11・・・可動プラテン 12・・・トグルサポート 13a〜13c・・・タイバー 15・・・上側金型 16a、16b・・・下側金型 17・・・型締用サーボモータ 18・・・ロータリテーブル 19a、19b、19Xa、19Xb、19Ya、19Yb・・・滑り板 20・・・トグル機構 30・・・減速機構 40・・・射出装置 100・・・竪型射出成形機

Claims (3)

  1. プラテンと、ロータリテーブルと、該プラテンと該ロータリテーブルとの間に配置される滑り板とを有する射出成形機であって、
    前記滑り板は、前記プラテンの前記ロータリテーブルを向く第一面に本体の一部が埋め込まれ、当該滑り板の前記ロータリテーブルを向く面を前記第一面から突出させ
    前記プラテンは、前記第一面に前記滑り板を受け入れる凹部を有する、
    ことを特徴とする射出成形機。
  2. 前記プラテンは、前記第一面の反対側にある第二面に剛性補強部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形機。
  3. 型締位置に対応して設置される前記滑り板の前記ロータリテーブルを向く面の表面積は、前記ロータリテーブルに設置される金型の設置面積よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形機。
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