JP5813519B2 - 太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールの製造方法に関する。
太陽電池モジュールの材料および構造として、太陽電池セルの受光面側をカバーガラスと、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等の透明封止層で覆い、裏面側にEVA等の透明封止層と、湿気防止等のための裏面保護シートを設けたものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。太陽電池モジュールを構成するこれらの要素は、真空ラミネータによって封止される。
従来、太陽電池モジュールの出力を高めるために、太陽電池セル自体の発電効率の向上に加え、太陽電池モジュールを構成する材料を改良することにより、光利用効率の向上を図る試みがなされている。例えば、特許文献1や2には、受光面側の透明封止層を、互いに屈折率を異ならせた二層構造とする技術が提案されている。二層構造のうち、カバーガラス側のEVAの屈折率をn1、太陽電池セル側のEVAの屈折率をn2、とした場合に、太陽電池セルが感度を持つ波長領域の光に対し、n1<n2の関係を持たせる。二層構造のうち太陽電池セル側の層を高屈折率とすることで、透明封止層と太陽電池セルとの界面での反射を抑制させ、透明封止層を透過した光を効率良く太陽電池セルへ入射可能とする。
従来、太陽電池モジュールを構成する材料を改良することにより、太陽電池モジュールの信頼性向上を図る試みもなされている。例えば、特許文献3には、裏面側の透明封止層を、互いに酢酸ビニル含有量を異ならせた二層構造とする技術が提案されている。二層構造のうち、太陽電池セル側のEVAの酢酸ビニル含有量に対し、裏面保護シート側のEVAの酢酸ビニル含有量を少なくする。二層構造のうち裏面保護シート側の層の酢酸ビニル含有量を少なくすることで、透明封止層と裏面保護シートとの接着性を高め、太陽電池モジュールの信頼性を向上可能とする。
特開2010−135652号公報 特開2010−258293号公報 特開2010−135655号公報
電気学会、太陽電池調査専門委員会編、「太陽電池ハンドブック」、1985年
背景技術として説明した二層構造の透明封止層を持つ太陽電池モジュールは、二層構造を構成するEVAシートを正しい順序で積層しなければ、光利用効率向上あるいは信頼性向上といった機能を果たし得ない。かかるEVAシートは、性質、すなわち屈折率あるいは酢酸ビニル含有量に差を持たせている以外は同様に構成されたものであって、外観によって明確な区別をすることは困難である。
太陽電池モジュールの生産現場では、かかるEVAシートの取り違えを防ぐために、材料をストックする位置の並びを積層の順序に合わせる等の対策を採ることは考えられる。しかし、人為的な単純ミス等、何らかの理由でEVAシートの入れ違いや混合があったとしても、そのことを認識できないまま製造工程が継続されてしまうことが起こり得る。ラミネート工程は太陽電池のモジュール化の工程の中では最終工程に当たり、ラミネート工程における材料の配置の間違いは、修復が非常に困難であり歩留まりの低下を招くこととなる。このため、EVAシートの入れ違いや混合を確実に抑止できることが望まれる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のシートからなる積層構造を透明封止層として使用する際に、シートを積層する順序の誤りを低減させ、歩留まりの向上を可能とする、太陽電池モジュールの製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、太陽電池セルと、前記太陽電池セルの受光面側に配された第1の透明封止層と、前記太陽電池セルの裏面側に配された第2の透明封止層と、を圧着させ、前記第1の透明封止層および前記第2の透明封止層によって前記太陽電池セルを封止するラミネート工程を含み、前記ラミネート工程では、前記第1の透明封止層および前記第2の透明封止層の少なくとも一方を、異なる性質を持たせた複数のシートの積層構造として形成し、前記複数のシートのいずれかには、前記積層構造を構成する他のシートとの、外観における識別のための識別マークが付与されていることを特徴とする。
本発明によれば、積層構造を構成するシートのいずれかに識別マークをあらかじめ付与することで、外観において他のシートとの明確な識別を可能とする。ラミネート工程の前に各材料を配置する段階において、積層構造を構成するシート同士を明確に識別可能とすることで、シートを積層する順序の誤りを低減させる。これにより、太陽電池モジュールの歩留まりを向上させるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。 図2は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。 図3は、第1の透明封止層のうちカバーガラス側のEVAシートの平面図である。 図4は、第1の透明封止層のうち太陽電池セル側のEVAシートの平面図である。 図5は、EVAシートに太陽電池セルを重ね合わせた状態の平面図である。 図6は、本発明の実施の形態2にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。 図7は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。 図8は、第1の透明封止層の平面図である。 図9は、本発明の実施の形態3にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。 図10は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。 図11は、第2の透明封止層のうち太陽電池セル側のEVAシートの平面図である。 図12は、第2の透明封止層のうち裏面保護シート側のEVAシートの平面図である。 図13は、本発明の実施の形態4にかかる太陽電池モジュールの製造方法のうち、ラミネート工程における各要素の配列について説明する図である。 図14は、実施の形態4の変形例にかかる太陽電池モジュールの製造方法のうち、ラミネート工程における各要素の配列について説明する図である。 図15は、本発明の実施の形態5にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。 図16は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。 図17は、第1の透明封止層のうち太陽電池セル側のEVAシートの平面図である。
以下に、本発明にかかる太陽電池モジュールの製造方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。太陽電池モジュール1は、太陽電池セル10、カバーガラス11、裏面保護シート12、透明封止層13および14を有する。図中、太陽電池モジュール1は、受光面を上、裏面を下、として表している。
透明封止層13は、太陽電池セル10の受光面側に配された第1の透明封止層である。透明封止層13は、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)を材料とするEVAシート15および16の二層構造(積層構造)をなしている。EVAシート15は、第1のシートである。EVAシート16は、第1のシートに対し太陽電池セル10側の第2のシートである。
カバーガラス11は、透明封止層13の受光面側に設けられている。カバーガラス11は、例えば強化ガラスで構成された板材である。カバーガラス11は、太陽電池モジュール1の受光面を保護する。
第2の透明封止層であるEVAシート14は、太陽電池セル10の裏面側に配されている。第2の透明封止層は、EVAを材料とする一層のEVAシート14により構成されている。太陽電池セル10は、透明封止層13のうち太陽電池セル10側のEVAシート16と、EVAシート14によって包まれている。裏面保護シート12は、EVAシート14の裏面側に設けられている。裏面保護シート12は、太陽電池モジュール1の裏面を保護する。裏面保護シート12は、例えば、樹脂材料を用いて構成されている。
透明封止層13のうちカバーガラス11側のEVAシート15を構成する材料の屈折率をn1、透明封止層13のうち太陽電池セル10側のEVAシート16を構成する材料の屈折率をn2、とする。太陽電池セル10が感度を持つ波長領域、例えば300から1200nmの波長の光に対し、n1<n2の関係が成立する。透明封止層13は、例えば、従来の太陽電池モジュールに使用されている通常の仕様のEVAシート15に、光利用効率の向上を図るために仕様が設定されたEVAシート16を重ね合わせて構成されるものとする。
透明封止層13とする二層構造のうち太陽電池セル10側の層を高屈折率とすることで、太陽電池モジュール1は、透明封止層13と太陽電池セル10との界面での反射を抑制させ、透明封止層13を透過した光を効率良く太陽電池セル10内へ進行させることができる。
なお、本発明において、複数のシートにおいて異なる性質を持たせる、とは、本実施の形態では光利用効率向上のために屈折率を異ならせ、後述する他の実施の形態では信頼性向上のために酢酸ビニル含有量を異ならせるように、目的とする機能を果たすために材料の物性を異ならせることをいうものとする。
図2は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。ラミネート工程では、まず、カバーガラス11上に、EVAシート15および16、太陽電池セル10、EVAシート14および裏面保護シート12を順次重ねて、ラミネータに投入する。ラミネータは、重ね合わせられた各要素を圧着させる。重ね合わせられた各要素は、EVAシート15、16および14により接着される。要素間は、空気が抜かれ密着状態となる。
ラミネート工程により、太陽電池セル10は、カバーガラス11および裏面保護シート12の間にて、透明封止層13および14によって封止される。かかるラミネート工程を経て、図1に示す太陽電池モジュール1を得る。
図3は、第1の透明封止層のうちカバーガラス側のEVAシートの平面図である。図4は、第1の透明封止層のうち太陽電池セル側のEVAシートの平面図である。識別マーク17は、ラミネート工程において用意されるEVAシート15および16のうち、太陽電池セル10側のEVAシート16に付与されている。識別マーク17は、例えば、図2に示すように、EVAシート16を上下に貫通して形成されている。
識別マーク17は、EVAシート16を貫通するものに限られず、EVAシート16を貫通させずに形成された溝からなるものとしても良い。識別マーク17は、EVAシート16の平面から深さを持たせた凹形状の構成とする他、EVAシート16の平面から高さを持たせた凸形状の構成としても良い。
本実施の形態では、識別マーク17として、例えば二種類のマーク17−1および17−2を使用する。マーク17−1および17−2は、それぞれ、例えば、「M」の文字、「○△×」の記号列、とする。マーク17−1および17−2は、EVAシート16のうち、例えば太陽電池セル10が配される側の面に表したものとする。
マーク17−1および17−2は、EVAシート16の外縁近傍に形成されている。マーク17−1は、例えば、EVAシート16の矩形のうちの一辺の中央部に形成されている。マーク17−2は、例えば、マーク17−1が配された辺に直交する一辺の中央部に形成されている。識別マーク17とする文字や記号等の図形は、任意であるものとする。
識別マーク17は、第1の透明封止層を構成する一方のEVAシート16を、第1の透明封止層を構成する他方のEVAシート15に対し、外観において識別するために付与されている。本実施の形態では、通常仕様のEVAシート15に対し、高屈折率として仕様が設定されたEVAシート16を、識別マーク17によって識別することが可能となる。
作業者は、ラミネート工程において、EVAシート15および16を外観において明確に識別することで、EVAシート15および16の取り違えを低減できる。また、作業者は、EVAシート15および16を重ね合わせた時点でも、識別マーク17により、EVAシート15および16が正確な順序で積層されているか否かを確認することができる。本実施の形態にかかる太陽電池モジュールの製造方法によると、EVAシート15および16について、積層する順序の誤りを低減可能とすることで、太陽電池モジュール1の歩留まりの向上が可能となる。
図5は、EVAシートに太陽電池セルを重ね合わせた状態の平面図である。マーク17−1および17−2は、いずれも、EVAシート16の平面のうち太陽電池セル10が配される領域の外に形成されている。太陽電池セル10へ光が進行する領域から外れた位置に識別マーク17を設けることで、識別マーク17を付与したことが太陽電池セル10への光の進行に及ぼす影響を抑制可能とする。これにより、太陽電池モジュール1の光学的機能の低下を回避可能とする。識別マーク17は、太陽電池セル10が配置される領域以外であれば、いずれの位置に形成しても良い。
識別マーク17は、例えば、1mm未満の幅の線を用いて構成された図形としても良い。ラミネート工程において、EVAシート16は、高温処理により溶融する。溶融した材料が加圧によって例えば数mm程度移動可能である場合に、識別マーク17とする図形を1mm未満の幅の溝を用いて構成しておくと、ラミネート工程により溝が閉じられることで、識別マーク17を消すことができる。これにより、識別マーク17の痕跡を残さずに、太陽電池モジュール1を製造することが可能となる。
EVAシート16は、高効率化のために、発電に寄与しない波長領域の光を、発電に寄与する波長領域の光へ波長変換するものであっても良い。EVAシート16は、例えば、太陽電池セル10が感度を持たない紫外域あるいは赤外域の光を、太陽電池セル10が感度を持つ波長領域の光へ変換する。
例えば、紫外光を波長変換するEVAシート16について、識別マーク17のあたりに、ブラックライトからの紫外光を照射した場合に、識別マーク17を残してEVAシート16が赤く発光する。この場合、識別マーク17は、CCDカメラ等による検出を利用し、自動判別が可能となる。なお、ブラックライトを使用しない場合には、識別マーク17は、例えばカメラ等を介さず肉眼によって確認することができる。ブラックライトを使用する場合も、識別マーク17は、肉眼によって確認しても良い。
本実施の形態において、識別マーク17は、EVAシート16に付与する場合に限られず、第1の透明封止層を構成する他方のEVAシート15に付与するものとしても良い。識別マーク17は、EVAシート15および16を識別可能な態様で、双方に付与しても良い。本実施の形態は、第1の透明封止層を構成する複数のシートの少なくともいずれかに識別マーク17を付与し、他のシートとの識別が可能であれば良いものとする。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。太陽電池モジュール2は、上記の太陽電池モジュール1(図1参照)と同様の構成を備える。
図7は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。本実施の形態では、ラミネート工程より先に、EVAシート15および16の積層構造である透明封止層13を形成する。EVAシート15および16を貼り合わせる前に、識別マーク17は、EVAシート16に付与されている。
図8は、第1の透明封止層の平面図である。本実施の形態では、識別マーク17として、例えば一種類のマークを使用する。識別マーク17は、例えば、「M」の文字とする。識別マーク17は、ブラックライトおよび目視のいずれで確認可能としても良い。
EVAシート15および16は、例えば、EVAシート15および16の製造段階にて貼り合わせられる。本実施の形態において、識別マーク17は、EVAシート15および16を一体とした透明封止層13について、表裏の区別を付けるためのものとされる。作業者は、識別マーク17の確認により、EVAシート15がカバーガラス11側、EVAシート16が太陽電池セル10側となるように、正確な向きで透明封止層13を配置することができる。作業者は、識別マーク17により、EVAシート15および16が正確な順序で積層されているか否かを確認することができる。
本実施の形態によると、EVAシート15および16を先に一体とすることで、ラミネート工程での重ね合わせの対象とする要素を少なくさせることができる。また、第1の透明封止層として通常の仕様のEVAシート15のみを適用する場合と同様の扱いにより、ラミネート工程を実施することができる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。太陽電池モジュール3は、太陽電池セル10、カバーガラス11、裏面保護シート12、透明封止層31および32を有する。
第1の透明封止層であるEVAシート31は、太陽電池セル10の受光面側に配されている。第1の透明封止層は、EVAを材料とする一層のEVAシート31により構成されている。
透明封止層32は、太陽電池セル10の裏面側に配された第2の透明封止層である。透明封止層32は、EVAを材料とするEVAシート33および34の二層構造(積層構造)をなしている。EVAシート34は、第1のシートである。EVAシート33は、第1のシートに対し太陽電池セル10側の第2のシートである。
透明封止層32のうち裏面保護シート12側のEVAシート34の材料における酢酸ビニル含有量は、透明封止層32のうち太陽電池セル10側のEVAシート33の材料における酢酸ビニル含有量より少ない。透明封止層32は、例えば、従来の太陽電池モジュールに使用されている通常の仕様のEVAシート33に、信頼性の向上を図るために仕様が設定されたEVAシート34を重ね合わせて構成されるものとする。
透明封止層32とする二層構造のうち裏面保護シート12側の層の酢酸ビニル含有量を少なくすることで、透明封止層32と裏面保護シート12との接着性を高めることができる。太陽電池モジュール3は、透明封止層32と裏面保護シート12との接着を強固にすることで、耐候性、防水性に優れた構成とし、高い信頼性を得ることができる。
図10は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。ラミネート工程では、まず、カバーガラス11上に、EVAシート31、太陽電池セル10、EVAシート33および34、および裏面保護シート12を順次重ねて、ラミネータに投入する。ラミネータは、重ね合わせられた各要素を圧着させる。重ね合わせられた各要素は、EVAシート31、33および34により接着される。要素間は、空気が抜かれ密着状態となる。
ラミネート工程により、太陽電池セル10は、カバーガラス11および裏面保護シート12の間にて、透明封止層31および32によって封止される。かかるラミネート工程を経て、図9に示す太陽電池モジュール3を得る。
図11は、第2の透明封止層のうち太陽電池セル側のEVAシートの平面図である。図12は、第2の透明封止層のうち裏面保護シート側のEVAシートの平面図である。識別マーク17は、ラミネート工程において用意されるEVAシート33および34のうち、太陽電池セル10側のEVAシート33に付与されている。識別マーク17は、例えば、図10に示すように、EVAシート33を上下に貫通して形成されている。識別マーク17は、EVAシート16を貫通するものに限られず、EVAシート16を貫通させずに形成された溝からなるものや、凸形状の構成としても良い。
本実施の形態では、識別マーク17として、例えば同一種類の二つのマーク17−1および17−2を使用する。マーク17−1および17−2は、いずれも、例えば、「○△×」の記号列とする。マーク17−1および17−2は、EVAシート33のうち、例えばEVAシート34が配される側の面に表したものとする。識別マーク17とする文字や記号は、任意であるものとする。
識別マーク17は、第2の透明封止層を構成する一方のEVAシート33を、第2の透明封止層を構成する他方のEVAシート34に対し、外観において識別するために付与されている。本実施の形態では、少ない酢酸ビニル含有量として仕様が設定されたEVAシート34に対し、通常仕様のEVAシート33を、識別マーク17によって識別することが可能となる。本実施の形態では、裏面保護シート12側のEVAシート34には識別マーク17を設けないことで、EVAシート34について高い接着性を確保することとしている。
本実施の形態にかかる太陽電池モジュールの製造方法の場合も、実施の形態1と同様、EVAシート33および34について、積層する順序の誤りを低減可能とすることで、太陽電池モジュール3の歩留まりの向上が可能となる。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様、マーク17−1および17−2は、いずれも、EVAシート33の平面のうち太陽電池セル10が配される領域の外に形成されている。これにより、太陽電池モジュール3の光学的機能の低下を回避可能とする。また、識別マーク17は、例えば、1mm未満の幅の線を用いて構成された図形としても良い。これにより、識別マーク17の痕跡を残さずに、太陽電池モジュール3を製造することが可能となる。
本実施の形態において、識別マーク17は、EVAシート33に付与する場合に限られず、第2の透明封止層を構成する他方のEVAシート34に付与するものとしても良い。識別マーク17は、EVAシート33および34を識別可能な態様で、双方に付与しても良い。本実施の形態は、第2の透明封止層を構成する複数のシートの少なくともいずれかに識別マーク17を付与し、他のシートとの識別が可能であれば良いものとする。
実施の形態4.
図13は、本発明の実施の形態4にかかる太陽電池モジュールの製造方法のうち、ラミネート工程における各要素の配列について説明する図である。本実施の形態にかかる太陽電池モジュールの製造方法により製造された太陽電池モジュールは、実施の形態1により製造される太陽電池モジュール1(図1参照)と同様の構成を備える。実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
EVAシート41は、EVAシート15とともに第1の透明封止層をなす。EVAシート41は、第1のシートであるEVAシート15に対し太陽電池セル10側の第2のシートである。EVAシート41は、EVAを材料とする。
第1の透明封止層のうちカバーガラス11側のEVAシート15を構成する材料の屈折率をn1、第1の透明封止層のうち太陽電池セル10側のEVAシート41を構成する材料の屈折率をn2、とする。実施の形態1と同様、本実施の形態でも、太陽電池セル10が感度を持つ波長領域、例えば300から1200nmの波長の光に対し、n1<n2の関係が成立する。
EVAシート41は、ラミネート工程において用意された段階において、表面全体に凹凸構造が施されている。本実施の形態では、シートの平面の全体に形成された凹凸構造を、識別マークとする。凹凸構造は、1mm未満、例えば数百μmの幅をなして形成されている。凹凸構造は、例えば、エンボス加工によって形成されている。凹凸構造は、一方向に並列されたもの、二次元方向に並列されたもののいずれであっても良い。また、凹凸構造は、いずれの形状をなすものであっても良い。
凹凸構造は、EVAシート41のうちEVAシート15が配される側の平面と、太陽電池セル10が配される側の平面とのうち、例えば、太陽電池セル10が配される側の面に形成される。凹凸構造は、かかる両平面に形成しても良い。
凹凸構造は、第1の透明封止層を構成する一方のEVAシート41を、第1の透明封止層を構成する他方のEVAシート15に対し、外観において識別するために付与されている。本実施の形態では、通常仕様のEVAシート15に対し、高屈折率として仕様が設定されたEVAシート41を、凹凸構造によって識別することが可能となる。
ラミネート工程では、まず、カバーガラス11上に、EVAシート15および41、太陽電池セル10、EVAシート14および裏面保護シート12を順次重ねて、ラミネータに投入する。EVAシート41上の凹凸構造は、溶融および加圧により消すことができる。本実施の形態では、平面内における識別マークの位置や線幅等に制限を設けなくても、識別マークをラミネート工程により消すことが可能である。これにより、識別マークの痕跡を容易に消すことができる。
本実施の形態にかかる太陽電池モジュールの製造方法の場合も、実施の形態1と同様、EVAシート15および41について、積層する順序の誤りを低減可能とすることで、太陽電池モジュールの歩留まりの向上が可能となる。凹凸構造は、シートの平面の全体に形成されたものである場合に限られず、シートの平面の少なくとも一部に形成されたものであれば良いものとする。凹凸構造は、ラミネート工程において痕跡を消すことが可能であって、かつ、例えば肉眼により把握し得る程度のサイズで形成されていれば良いものとする。
凹凸構造は、EVAシート41に付与する場合に限られず、第1の透明封止層を構成する他方のEVAシート15に付与するものとしても良い。凹凸構造は、第1の透明封止層を構成する複数のシートの少なくともいずれかに付与することとし、他のシートとの識別ができれば良いものとする。
図14は、実施の形態4の変形例にかかる太陽電池モジュールの製造方法のうち、ラミネート工程における各要素の配列について説明する図である。本変形例にかかる太陽電池モジュールの製造方法により製造された太陽電池モジュールは、実施の形態3により製造される太陽電池モジュール3(図9参照)と同様の構成を備える。実施の形態3と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
EVAシート42は、EVAシート33とともに第2の透明封止層をなす。EVAシート42は、第1のシートである。EVAシート33は、第1のシートに対し太陽電池セル10側の第2のシートである。EVAシート42は、EVAを材料とする。
実施の形態3と同様、本変形例でも、第2の透明封止層のうち裏面保護シート12側のEVAシート42の材料における酢酸ビニル含有量は、第2の透明封止層のうち太陽電池セル10側のEVAシート33の材料における酢酸ビニル含有量より少ない。
EVAシート42は、上記のEVAシート41と同様に、凹凸構造が形成されている。凹凸構造は、EVAシート42のうちEVAシート33が配される側の平面と、裏面保護シート12が配される側の平面とのうち、例えば、裏面保護シート12が配される側の面に形成される。凹凸構造は、かかる両平面に形成しても良い。
凹凸構造は、第2の透明封止層を構成する一方のEVAシート42を、第2の透明封止層を構成する他方のEVAシート33に対し、外観において識別するために付与されている。本実施の形態では、通常仕様のEVAシート33に対し、少ない酢酸ビニル含有量として仕様が設定されたEVAシート42を、凹凸構造によって識別することが可能となる。
本変形例の場合も、EVAシート33および42について、積層する順序の誤りを低減可能とすることで、太陽電池モジュールの歩留まりの向上が可能となる。また、識別マークである凹凸構造の痕跡を容易に消すことができる。
凹凸構造は、EVAシート42に付与する場合に限られず、第2の透明封止層を構成する他方のEVAシート33に付与するものとしても良い。凹凸構造は、第2の透明封止層を構成する複数のシートの少なくともいずれかに付与することとし、他のシートとの識別ができれば良いものとする。
実施の形態5.
図15は、本発明の実施の形態5にかかる太陽電池モジュールの製造方法によって製造された太陽電池モジュールの断面模式図である。太陽電池モジュール5は、互いに並列された複数の太陽電池セル51を備える。複数の太陽電池セル51は、タブ(銅箔)線52により、相互に直列に接続されている。実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
図16は、太陽電池モジュールを構成する各要素の、ラミネート工程における配列について説明する図である。ラミネート工程では、まず、カバーガラス11上に、EVAシート15および16、タブ線52により接続された太陽電池セル51、EVAシート14および裏面保護シート12を順次重ねて、ラミネータに投入する。
ラミネート工程により、太陽電池セル51は、カバーガラス11および裏面保護シート12の間にて、透明封止層13および14によって封止される。かかるラミネート工程を経て、図15に示す太陽電池モジュール5を得る。
図17は、第1の透明封止層のうち太陽電池セル側のEVAシートの平面図である。識別マーク17は、例えば、図16に示すように、EVAシート16を上下に貫通して形成されている。本実施の形態では、識別マーク17として、例えば同一種類の二つのマーク17−1および17−3と、これらとは別の種類のマーク17−2を使用する。マーク17−1および17−3は、例えば、「M」の文字とする。マーク17−2は、例えば、「○△×」の記号列とする。
EVAシート16は、太陽電池セル51を並列させる方向を長辺とする長方形をなしている。マーク17−1〜17−3は、EVAシート16の外縁近傍に形成されている。マーク17−1および17−3は、例えば、互いに対向する長辺の中央部にそれぞれ形成されている。マーク17−2は、例えば、一つの短辺の中央部に形成されている。
本実施の形態にかかる太陽電池モジュールの製造方法の場合も、実施の形態1と同様、EVAシート15および16について、積層する順序の誤りを低減可能とすることで、太陽電池モジュール5の歩留まりの向上が可能となる。
本実施の形態にかかる太陽電池モジュールの製造方法は、実施の形態3を応用し、信頼性向上のために第2の透明封止層を積層構造としても良い。本発明は、第1の透明封止層および第2の透明封止層の少なくとも一方を、異なる性質を持たせた複数のシートによる積層構造とする場合に、適用可能であるものとする。
1、2、3、5 太陽電池モジュール
10、51 太陽電池セル
11 カバーガラス
12 裏面保護シート
13、32 透明封止層
14、15、16、31、33、34、41、42 EVAシート
17 識別マーク
52 タブ線

Claims (8)

  1. 太陽電池セルと、前記太陽電池セルの受光面側に配された第1の透明封止層と、前記太陽電池セルの裏面側に配された第2の透明封止層と、を圧着させ、前記第1の透明封止層および前記第2の透明封止層によって前記太陽電池セルを封止するラミネート工程を含み、
    前記ラミネート工程では、前記第1の透明封止層および前記第2の透明封止層の少なくとも一方を、複数のシートの積層構造として形成し、
    前記複数のシートのいずれかのうち前記太陽電池セルが配される側の平面には、前記積層構造を構成する他のシートとの、外観における識別のための識別マークが付与され
    前記ラミネート工程において、前記識別マークが付与されているシートの溶融および加圧により前記識別マークを消去することを特徴とする、太陽電池モジュールの製造方法。
  2. 前記ラミネート工程では、前記第1の透明封止層を、第1のシートと、前記第1のシートに対し前記太陽電池セル側の第2のシートとの前記積層構造として形成し、
    前記太陽電池セルが感度を持つ波長領域の光に対し、前記第2のシートを構成する材料の屈折率が、前記第1のシートを構成する材料の屈折率より高いことを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  3. 前記第1のシートおよび前記第2のシートは、エチレン酢酸ビニル共重合体を材料として構成されていることを特徴とする、請求項に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  4. 前記ラミネート工程では、前記第2の透明封止層を、第1のシートと、前記第1のシートに対し前記太陽電池セル側の第2のシートとの前記積層構造として形成し、
    前記第1のシートおよび前記第2のシートは、エチレン酢酸ビニル共重合体を材料として構成され、
    前記第1のシートの材料における酢酸ビニル含有量が、前記第2のシートの材料における酢酸ビニル含有量より低いことを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  5. 前記ラミネート工程より先に、前記第1のシートと前記第2のシートとの前記積層構造を形成することを特徴とする、請求項2から4のいずれか一つに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  6. 前記識別マークが、前記シートの平面のうち前記太陽電池セルが配される領域の外に形成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  7. 前記識別マークを、1mm未満の幅の線を用いて構成された図形とすることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  8. 前記識別マークを、前記シートの平面の全体に形成された凹凸構造とすることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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