JP5813326B2 - 医療用ヘッドネックサポート - Google Patents

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本発明は、放射線治療、MRI検査などにおいて患者の頭部から頸部に掛けての部分を固定するために用いる医療用ヘッドネックサポートの改良に関する。
例えば、放射線治療においては治療台に乗せた患者の位置を固定して患部に正確に放射線を照射するために、治療台上において患者の各部を定まった位置に固定する必要がある。従来において使用されている頭部頸部固定用の補助器具としては枕形式のものが知られており、この形式の器具は特許文献1の図1、図3において固定用補助体として開示されている。本明細書においては、この形式の器具をヘッドネックサポートと呼ぶものとする。
図5(a)に示すように、特許文献1に開示されている一般的なヘッドネックサポート100は全体として縦長の直方体形状をしており、その上面には、上方に突出した頸を乗せるための頸支持面101と、この頸支持面101の後端に連続して形成された後頭部を乗せるための後頭部支持面102とが形成されている。図5(b)に示すように、治療台103に寝た被験者あるいは患者Pの頸Nおよび頭部Hの下にヘッドネックサポート100を置き、頸支持面101によって頸Nを支持し、後頭部支持面102によって後頭部Haを支持して、患者の頭部Hを、縦方向(頭足方向)、横方向および上下方向の各方向において位置決めしている。
実用新案登録第3138540号公報
従来のヘッドネックサポートでは、患者の頭部とヘッドネックサポートの相対位置を確実に固定することができないという問題点がある。特に、縦方向および横方向の固定性が不十分であり、これらの方向において頭部の位置決めを確実に行うことができないことがある。この結果、繰り返しの治療あるいは検査において、患者の頭部の位置が図5(b)において想像線で示すように縦方向および横方向にずれてしまい、固定位置の再現性も悪いという問題点がある。
そこで、図6(a)に示すように、ヘッドネックサポート100の後端に壁200を設け、この壁200の内周面201に患者Pの頭頂部Hbを当てることにより、縦方向の位置決めを正確に行い得るようにすることが考えられる。しかしながら、患者毎に頭部から頸部に掛けてのサイズ、形状が異なるので、このような壁を設けると、患者の頭部のサイズ、形状に対応できるように多数のサイズ、形状のヘッドネックサポートを用意しておく必要があり、極めて不経済であり、適切なものを選択して使用しないと頭部の固定性、固定位置の再現性が大幅に悪化してしまう。
また、頭部が横方向にずれないように確実に固定するためには、後頭部支持面の中央を深くし、両側を高くする必要がある。このようにすると、ヘッドネックサポートにフィットする頭部のサイズ、形状が更に限定されてしまうので、上記と同様な問題が発生する。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、患者、被験者などの頭部を確実に位置決めして固定することができ、再固定の場合の再現性にも優れた医療用ヘッドネックサポートを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の医療用ヘッドネックサポートは、
患者の頸部分を乗せるための凸状の頸支持面が形成されている頸支持部と、
頸支持面の後端に連続して患者の後頭部に対峙させるために湾曲状の後頭部対峙面が形成されている頭対峙部と、
後頭部対峙面の後端に連続して患者の頭頂部に当接させるための頭頂部当接面が形成されている後壁部とを有し、
頸支持面は、前後方向においてはその途中位置において頂部が形成される凸曲面によって規定され、幅方向においては左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面であり、
後頭部対峙面は、前後方向においてはその途中位置において最深部が形成される凹曲面によって規定され、幅方向においてはその中央において最深部が形成される左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面であり、
頭頂部当接面は、前後方向においては凹曲面によって規定され、幅方向においては左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面であり、
後壁部における頭頂部当接面の後端縁部は、幅方向においてその中央が後端縁部最深部となる左右対称な凹曲面状に切り取られた切り取り部を備えており、
頸支持面における幅方向に延びる頂部は、前後方向から見た場合に、幅方向の中央が頂部最深部となる左右対称な凹曲線によって規定されており、
後壁部における頭頂部当接面の後端縁部は、その幅方向の両端部が、頸支持面の頂部最深部と同一の高さ位置にあることを特徴としている。
本発明の医療用ヘッドネックサポートは患者の頭頂部に当接する頭頂部当接面を備えた後壁部を備えている。したがって、従来に比べて、患者の頭を、縦方向(頭足方向)において、より確実に位置決めして固定できる。また、後壁部の頭頂部当接面の後端縁部には凹曲面状の切り取り部が形成されているので、患者の頭部のサイズが縦方向に長い場合には、切り取り部から頭頂部の先を後方に突出させることにより対応できる。よって、多数のサイズのヘッドネックサポートを用意する必要がない。さらに、凹曲面状に切り取られた切り取り部に患者の頭の頭頂部近傍が乗り、後頭部対峙面よりも高い位置において患者の頭が下側および両側から支持されるので、切り取り部によって頭の横方向への移動を拘束することができる。この結果、従来に比べて、患者の頭を、横方向においても、より確実に位置決めして固定できる。したがって、本発明によれば、従来に比べて、頭の縦方向および横方向における固定性が改善され、また、固定の再現性も改善される。また、後頭部対峙面に対峙させた患者の頭部が、凹曲面状の後頭部対峙面よりも高い同一高さ位置にある3つの点によって支持された状態が形成される。3点によって頭部の縦方向および横方向の位置が規定されるので、頭の位置決め性および固定性、並びに位置決めの再現性が改善される。
人間の頭の解剖学的形状に基づけば、後壁部の切り取り部の後端縁部最深部の高さを基準として、この後端縁部の幅方向の両端が少なくとも120%の高さ位置にあることが望ましい。例えば、日本人等の頭の形状に基づけば、後壁部に形成した切り取り部を幅方向において少なくとも90mmの長さとし、後壁部の後端縁部最深部に対して、当該上端面の両端を少なくとも20mm高い位置にすることが望ましい。
この大きさの凹曲面状の切り取り部を形成しておくことにより、各種サイズの頭に対応でき、しかも、縦方向および横方向において頭を確実に位置決めして固定できる医療用ヘッドネックサポートを実現できる。
本発明において、頸支持面における幅方向に延びる頂部は、一般に、前後方向から見た場合に、幅方向の中央が頂部最深部となる左右対称な凹曲線によって規定される。この場合、後壁部の後端縁部最深部は、頸支持面の頂部最深部と同一の高さ位置にあることが望ましい。
また、本発明において、後壁部における頭頂部当接面の後端縁部は、その幅方向の両端部が、水平な平坦面であることが望ましい。
ここで、加工容易性等の観点からは、後壁部の後端縁部に形成した切り取り部は凹円弧面によって規定することが望ましい。
次に、人間の頭の解剖学的形状に基づけば、頸支持面の頂部最深部の高さを基準高さとすると、後頭部対峙面の幅方向の中央に位置する最深部は基準高さの25%以下の高さ位置にあり、後壁部の後端縁部最深部は基準高さの90%以下の高さ位置にあることが望ましい。
これに加えて、頸支持面の幅方向の中央の頂部最深部の高さを基準として、頂部の両端は少なくとも120%の高さ位置にあり、後頭部対峙面の最深部の高さを基準として、当該後頭部対峙面における当該最深部を通る幅方向の両端は少なくとも120%の高さ位置にあることが望ましい。
一方、医療用ヘッドネックサポートの素材としては放射線吸収率が低く、成形が容易な樹脂発泡体を用いることが望ましい。
本発明を適用した医療用ヘッドネックサポートを示す斜視図である。 図1の医療用ヘッドネックサポートを示す平面図、側面図、正面図および背面図である。 図1の医療用ヘッドネックサポートを示す図であり、(a)は図2の線a−aで切断した場合の縦断面図、(b)は図2の線b−bで切断した場合の横断面図、(c)は図2の線c−cで切断した場合の横断面図、(d)は図2の線d−dで切断した場合の横断面図である。 図1の医療用ヘッドネックサポートの作用効果を示す説明図である。 (a)は従来のヘッドネックサポートを示す斜視図であり、(b)はその問題点を示す説明図である。 (a)は従来のヘッドネックサポートに一定高さの後壁部を追加した場合を示す説明図であり、(b)はその使用状態を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した医療用ヘッドネックサポートの実施の形態を説明する。
図1および図2を参照して説明すると、本発明の実施の形態に係る医療用ヘッドネッサポート1は全体として前後に長い長方形の樹脂発泡体からなる成形品である。医療用ヘッドネックサポート1は、その前端側に、患者の頸部分を乗せるための凸状の頸支持面2が形成された頸支持部3を備えている。この後側には、頸支持面2の後端に滑らかに連続して患者の後頭部に対峙させるための湾曲状の後頭部対峙面4が形成された頭対峙部5が連続しており、この後側には、後頭部対峙面4の後端に滑らかに連続して患者の頭頂部に当接させるための頭頂部当接面6が形成された後壁部7が連続している。
頸支持面2の前端縁は平坦な長方形の底面8の前端縁9に繋がっており、頸支持面2および後頭部対峙面4の両側の側縁11、12は、垂直な左右の側面13、14の上端縁に繋がっている。頭頂部当接面6の後端縁15は所定幅の上端面16に繋がっており、この上端面16の後端縁は垂直な背面17の上端縁に繋がっている。また、左右の側面13、14の下端縁18、19および背面17の下端縁がそれぞれ長方形の底面8の左右の縁および後端縁に繋がっている。
頸支持面2は、前後方向Yにおいてはその途中位置において頂部2aが形成される凸曲面によって規定され、幅方向Xにおいては左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面である。後頭部対峙面4は、前後方向Yにおいてはその途中位置において最深部Bが形成される凹曲面によって規定され、幅方向Xにおいてはその中央において最深部Bが形成される左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面である。頭頂部当接面6は、前後方向Yにおいては凹曲面によって規定され、幅方向Xにおいては左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面である。
なお、頸支持面2と後頭部対峙面4の境界は頂部2aと最深部Bの間の位置にあり、後
頭部対峙面4と頭頂部当接面6の境界は最深部Bと後端縁15の間の位置にあるが、これらの位置を限定することに技術的意味はない。
次に、図3を主に参照して、医療用ヘッドネックサポート1の各部の形状を詳しく説明する。まず、図3(d)に示すように、後壁部7における頭頂部当接面6の上端面16(後端縁15)は、幅方向Xにおける両端部Fが最も高い位置にある水平な(底面8に平行な)一定長さの平坦面となっており、これらの間の部分が、幅方向Xの中央が最深部(以下、後端縁部最深部Cと呼ぶ。)となる左右対称な凹曲面状に切り取られた切り取り部21となっている。後壁部7の切り取り部21の後端縁部最深部Cの高さL(C)を基準として、上端面16(後端縁15)の幅方向Xの両端部Fの高さL(F)は少なくともL(C)の120%の高さ寸法に設定されている。
一般的には、後壁部7に形成した切り取り部21は凹円弧面によって規定することができる。また、幅方向Xにおいて少なくとも90mmの長さとし、後端縁部最深部Cの高さに対して、上端面16の両端部Fを少なくとも20mm高い位置となるように設定することが望ましい。
図3(a)、(b)に示すように、頸支持面2における幅方向Xに延びる頂部2aは、前後方向Yから見た場合に、幅方向Xの中央が頂部最深部Aとなる左右対称な凹曲線によって規定されている。また、本例では、後壁部7における頭頂部当接面6の上端面16(後端縁15)は、幅方向Xにおける両端部Fの高さL(F)が、頸支持面2の頂部最深部Aの高さL(A)と同一の高さ寸法に設定されている。
図3(a)に示すように、頸支持面2の頂部最深部Aの高さL(A)を基準高さとすると、後頭部対峙面4の幅方向の中央に位置する最深部Bの高さL(B)は基準高さの25%以下の高さに設定されている。また、後壁部7の後端縁部最深部Cの高さL(C)は、基準高さの90%以下の高さに設定されている。
また、図3(b)に示すように、頸支持面2の幅方向Xの中央の頂部最深部Aの高さL(A)を基準として、頂部2aの両端部Dの高さL(D)は少なくとも1.2L(A)(少なくとも120%の高さ)に設定されている。後頭部対峙面4においても、その最深部Bの高さL(B)を基準として、当該後頭部対峙面4における当該最深部Bを通る幅方向Xの両端部Eの高さL(E)は少なくとも1.2L(B)(120%の高さ)に設定されている。
図4を参照して、このように構成した医療用ヘッドネックサポート1の作用効果を説明する。医療用ヘッドネックサポート1は患者Pの頭頂部Hbに当接する頭頂部当接面6を備えた後壁部7を備えているので、患者の頭部Hを、縦方向Y(頭足方向)において確実に位置決めして固定できる。また、後壁部7の頭頂部当接面6の後端縁15には凹曲面状の切り取り部21が形成されているので、患者Pの頭部Hのサイズが縦方向に長い場合には、切り取り部21から頭頂部Hbの先を後方に突出させることにより対応できる。よって、多数のサイズのヘッドネックサポートを用意することなく、頸部から頭部までのサイズの個人差に対応できる。
また、凹曲面状に切り取られた切り取り部21に患者Pの頭部Hの頭頂部Hbの先が乗り、後頭部対峙面4よりも高い位置において患者の頭が下側および両側から支持される。よって、切り取り部21の凹曲面状の上面によって頭部Hの横方向Xへの移動を拘束することができる。よって、患者Pの頭部Hを、横方向Xにおいても、確実に位置決めして固定できる。
さらに、本例では、後壁部7における頭頂部当接面6の上端面16(後端縁15)における幅方向Xにおける両端部Fと、頸支持面2における幅方向に延びる頂部2aにおける頂部最深部Aとが同一の高さに設定されている。このように、後頭部対峙面4に対峙させた患者Pの頭部Hが、凹曲面状の後頭部対峙面4よりも高い同一高さ位置にある3つの点(A、F、F)によって支持された状態が形成される。3点支持によって頭部Hの縦方向および横方向の位置が規定されるので、頭の位置決め性および固定性、並びに位置決めの再現性が改善されるという作用効果が得られる。
1 医療用ヘッドネックサポート
2 頸支持面
3 頸支持部
4 後頭部対峙
5 頭対峙
6 頭頂部当接面
7 後壁部
8 底面
9 前端縁
11、12 両側の縁
13、14 側面
15 後端縁
16 上端面
17 背面
18、19 下端の縁
21 切り取り部
A 頂部最深部
B 後頭部対峙面の最深部
C 後端縁部最深部
D 頂部の両端部
E 後頭部対峙面の両端部
F 後壁部の両端部
X 横方向
Y 縦方向
P 患者(被験者)
N 頸
H 頭部
Ha 後頭部
Hb 頭頂部

Claims (8)

  1. 患者の頸部分を乗せるための凸状の頸支持面(2)が形成されている頸支持部(3)と、
    頸支持面(2)の後端に連続して患者の後頭部に対峙するように湾曲状の後頭部対峙面(4)が形成されている頭対峙部(5)と、
    後頭部対峙面(4)の後端に連続して患者の頭頂部に当接させるための頭頂部当接面(6)が形成されている後壁部(7)とを有し、
    頸支持面(2)は、前後方向においてはその途中位置において頂部(2a)が形成される凸曲面によって規定され、幅方向においては左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面であり、
    後頭部対峙面(4)は、前後方向においてはその途中位置において最深部(B)が形成される凹曲面によって規定され、幅方向においてはその中央において最深部(B)が形成される左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面であり、
    頭頂部当接面(6)は、前後方向においては凹曲面によって規定され、幅方向においては左右対称な凹曲面によって規定される三次元曲面であり、
    後壁部(7)における頭頂部当接面(6)の後端縁部(15、16)は、幅方向においてその中央が後端縁部最深部(C)となる左右対称な凹曲面状に切り取られた切り取り部(21)を備えており、
    頸支持面(2)における幅方向に延びる頂部(2a)は、前後方向から見た場合に、幅方向の中央が頂部最深部(A)となる左右対称な凹曲線によって規定されており、
    後壁部(7)における頭頂部当接面(6)の後端縁部(15、16)は、その幅方向の両端部(F)が、頸支持面(2)の頂部最深部(A)と同一の高さ位置にあることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  2. 請求項1において、
    後壁部(7)の切り取り部の後端縁部最深部(C)の高さを基準として、この後端縁部の幅方向の両端部(F)は少なくとも120%の高さ位置にあることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  3. 請求項1または2において、
    後壁部(7)に形成した切り取り部(21)は、幅方向において少なくとも90mmの
    長さであり、
    後壁部(7)の後端縁部最深部(C)の高さを基準として、後端縁部(15、16)の両端部(F)は少なくとも20mm高い位置にあることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  4. 請求項1ないし3のうちのいずれかの項において、
    後壁部(7)における頭頂部当接面(6)の後端縁部(15、16)は、その幅方向の両端部(F)が、水平な平坦面であることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
    後壁部(7)の後端縁部(15、16)に形成した切り取り部(21)は凹円弧面によって規定されていることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
    頸支持面(2)の頂部最深部(A)の高さを基準高さとすると、
    後頭部対峙面(4)の幅方向の中央に位置する最深部(B)は基準高さの25%以下の高さ位置にあり、
    後壁部(7)の後端縁部最深部(C)は基準高さの90%以下の高さ位置にあることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  7. 請求項6において、
    頸支持面(2)の幅方向の中央の頂部最深部(A)の高さを基準として、頂部(2a)の両端部(D)は少なくとも120%の高さ位置にあり、
    後頭部対峙面(4)の最深部(B)の高さを基準として、当該後頭部対峙面(4)における当該最深部(B)を通る幅方向の両端部(E)は少なくとも120%の高さ位置にあることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
  8. 請求項1ないし7のうちのいずれかの項において、
    樹脂発泡体から形成されていることを特徴とする医療用ヘッドネックサポート(1)。
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