JP5811642B2 - 音声記録サーバ装置及び音声記録システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る音声記録システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示す音声記録システム1は、第1収音装置10aと、第2収音装置10bと、サーバ20と、ユーザ端末30とを有し、これら第1収音装置10a、第2収音装置10b、サーバ20、及びユーザ端末30は、LAN、インターネット、移動体通信網あるいはそれらの組み合わせなどからなる通信回線100に接続され、互いに通信可能となっている。音声記録システム1は、病院等の医療機関における医師と患者の会話、薬局における薬剤師と顧客の会話、銀行や保険会社における説明員と顧客の会話など、会話の内容を会話の当事者またはその関係者が後で確認することが望まれる様々な会話の記録に用いることができる。以下の説明では、音声記録システム1を医療機関でなされるカウンセリングにおける医師と患者(相談者)の会話の記録に用いる場合を例として説明する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
上述した実施形態においては、第1収音装置10aが信号加工部17aを有し、当該第1収音装置10aが収音した空間Aにおける医師と患者の会話音声を表す第1音信号を、空間Aに隣接した空間Bにおいて生成された音を表す第2収音装置10bからの第2音信号に基づき加工し、第1音信号に含まれる不用な音信号成分(空間Bにおいて生成された音に起因する音信号成分)が除去または低減された加工済み第1音信号を生成し、サーバ20に送信した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、第2音信号に基づく第1音信号の加工をサーバ20で行って、第1音信号に含まれる不用な音信号成分を除去または低減してもよい。
上述した実施形態においては、第1収音装置10aが収音した空間A内の医師と患者の会話音声を表す第1音信号を、空間Aに隣接した空間Bにおいて生成された音を表す第2収音装置10bからの第2音信号に基づき加工し、第1音信号に含まれる空間B内で生じた音に起因する音信号成分を除去または低減した。しかしながら、本発明において、除去または低減される不要な音は、隣接した空間Bにおいて生成される音に限られない。
図1において点線で示すように、音声記録システム1は、サーバ20に接続された別のサーバ50を有してもよい。サーバ50は、ユーザIDに関連づけて患者の電子カルテ、通院履歴等のユーザ情報を格納したサーバである。
音声ファイル管理テーブル26に格納される情報は、図5に示した情報に限定されず、別の情報を格納してもよい。例えば、ある音声ファイルに関連付けられた各ユーザ(ユーザID)毎にユーザが音声ファイルにアクセスしたか否かを示すフラグ(例えば、1はアクセスしたことを示し、0は未アクセスであることを示す)を格納し、音声ファイルの生成から予め定められた時間が経過してもその音声ファイルにアクセスしていないユーザに対しては、メールなどで未アクセスであることを通知してもよい。或いは、未アクセスの音声ファイルがあるユーザに対しては、所定の情報の閲覧を制限するなど、音声ファイルのアクセス状態に応じて、サーバ20がユーザに提供するサービスに制限を設けてもよい。
上述した実施形態においては、音声記録システム1は、2つの収音装置10a、10bを有するが、本発明はこれに限定されず、収音装置の数は3以上でもよい。例えば、音声記録システム1が、空間Aに隣接する空間Bとは別の空間Cで生成される音を収音する第3収音装置10c(図示せず)を更に有する場合、第1収音装置10aが収音した音を表す第1音信号を、第2収音装置10bが収音した音を表す第2音信号及び第3収音装置10cが収音した音を表す第3音信号に基づいて加工してもよい。
上記実施形態では、患者に渡す薬を入れた袋などにサーバ20のURLを示すQRコードを印刷したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーバ20のURLを示すQRコードの代わりに、カウンセリングにおいてなされた会話を記録した音声ファイルの格納場所を示すURLを表すQRコードを印刷してもよい。その場合も、サーバ20は、アクセス要求に応じてユーザの認証を行うが、認証後にユーザがアクセスできるファイルは当該URLで示された格納場所にある音声ファイルのみに限定してもよい。
上述した実施形態においては、音声記録システム1を、医療機関における医者と患者の会話を記録する場合に用いた。しかしながら、本実施形態の音声記録システム1の用途は、医療機関での医者と患者の会話の記録に限定されない。例えば、薬局や銀行のカウンターのように、隣接するカウンターとカウンターの距離が比較的近い場合に、各カウンターに収音装置10を設置し、各収音装置10が対応するカウンターでなされる会話音声を収音するようにしてもよい。この場合も、各収音装置10が生成する音信号を隣接する収音装置が生成する音信号に基づいて加工することで、不要な音信号成分(隣接するカウンターでの会話に起因する音信号成分)を除去または低減させることができる。また、各収音装置10は3人以上の話者の音声を収音してもよいし、一人の話者の音声を収音してもよい。
上述した実施形態においては、ユーザ端末30上でブラウザソフトを起動し、ブラウザソフトを用いてサーバ20にアクセスするものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザ端末30が携帯電話の場合、ユーザ端末30から予め定められた電話番号に電話をすることで、サーバ20にアクセスするようにしてもよい。
上述した実施形態においては、第1収音装置10aが収音した空間Aにおける医師と患者の会話音声を表す第1音信号を加工し、第1音信号に含まれる不用な音信号成分(例えば、空間Aに隣接する空間Bにおいて生成された音に起因する音信号成分)が除去または低減された加工済み第1音信号(音声ファイル)を生成して、ユーザからアクセス可能なようにサーバ20の記憶部22に格納したが、ユーザが関心のある情報のみを含むように音声ファイルを再構成し、再構成した音声ファイルをサーバ20の記憶部22に格納してもよい。この音声ファイルの再構成は、例えば、音声ファイルが記憶部22に格納された後、ユーザからのリクエストに応じて行ってもよいし、或いは、ユーザからのリクエストなしに、自動で行ってもよい。ユーザによる音声ファイル再構成のリクエストは、例えば、ユーザがユーザ端末30を操作してサーバ20にログインしたときにユーザ端末30に表示されるメニュー画面に「再構成」ソフトボタンを設け(図17参照)、ユーザがタッチ操作により音声ファイルを選択して、「再構成」ソフトボタンをタッチしたことをユーザ端末30の操作部35のタッチパネルで検出し、その操作内容を示す情報をユーザ端末30からサーバ20に送信することによりなされる。尚、ユーザが「再構成」ソフトボタンにタッチしたとき、再構成元の音声ファイルを示す情報(例えば、日付けと担当医師など)をユーザ端末30に表示して、ユーザが確認できるようにしてもよい。
上述した変形例9において、ユーザ特定部103は、音声ファイルの再構成がユーザリクエストに応じてなされる場合、再構成をリクエストしたユーザを、登録キーワードが音声ファイルの再構成に用いられるユーザとして特定したが、本発明はこれに限定されない。例えば、再構成をリクエストするユーザがユーザ端末30を操作して、自分と類似した状況の他のユーザを指定できるようにし、ユーザ特定部103は、指定された他のユーザを、登録キーワードが音声ファイルの再構成に用いられるユーザとして特定してもよい。この場合、各ユーザの登録キーワードには、個人情報の保護の観点では各ユーザの個人情報(氏名、詳細な住所など)が含まれないことが望ましい。
上述した変形例9では、1つの音声ファイルを再構成して再構成された音声ファイルを生成したが、本発明はこれに限定されない。複数の音声ファイルをまとめて再構成して、1つの再構成された音声ファイルを生成してもよい。例えば、図9のメニュー画面には、ユーザIDが000001のユーザに対し日付けの異なる2つの音声ファイルが示されているが、これら2つの音声ファイルを指定して再構成のリクエストがされた場合、サーバ20の音声ファイル特定部101は、これら2つの音声ファイルを再構成される音声ファイルとして特定する。分割部102は、音声ファイル特定部101によって特定された2つの音声ファイルを記憶部22から読み出し、各音声ファイルを分割して音声ブロックを生成する。抽出部105は、2つの音声ファイルを分割して生成された音声ブロックから、キーワード取得部104によって取得されたキーワードを少なくとも一つ含む音声ブロックを抽出する。結合部106は、抽出部105によって抽出された音声ブロックを結合して再構成された音声ファイル(音信号)を生成する。即ち、この場合、再構成部100は、2つの音声ファイルをまとめて再構成して1つの音声ファイルを生成する。尚、再構成元となる音声ファイルの選択は、個々に指定する場合に限定されない。例えば、指定した条件を満たす音声ファイルをまとめて再構成元の音声ファイルとして選択してもよい。例えば、再構成をリクエストするユーザが期間を指定して、作成日が指定された期間内にある音声ファイルを再構成元の音声ファイルとしてもよいし、特定の医師が行ったカウンセリング時の会話を記録した音声ファイルを再構成元の音声ファイルとしてもよい。特定の疾患についてなされたカウンセリング時の会話を記録した音声ファイルを再構成元の音声ファイルとしてもよい。このように、再構成元となる音声ファイルの選択は、様々な方法で可能である。
上述した変形例9では、キーワードデータベース29において、キーワードの重要度の割り当て及び変更は、各ユーザがサーバ20にログインした状態でユーザ端末30を操作することにより行った。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、予め病院側で作成したキーワードリストをサーバ20の記憶部22に格納しておき、各ユーザ毎に登録されたキーワードのうち、予め作成されたキーワードリストに含まれるキーワードと一致したキーワードに高い重要度を割り当て、そうでないキーワードに低い重要度を割り当ててもよい。尚、本発明を銀行や保険会社等の金融会社の説明員が顧客に金融商品について説明する場合の会話の記録に用いる場合、金融会社で予め作成したキーワードリストを用意すればよい。また、ユーザ毎に登録された登録キーワードの代わりに、病院や金融会社が予め作成したキーワードリストを用いて音声ファイルの再構成を行ってもよい。
上記実施形態では、音声ファイルは、音声ファイル管理テーブル26において当該音声ファイルに関連付けられたユーザIDのユーザしかアクセスできないものとしたが、本発明はそれに限定されない。例えば、あるユーザの音声ファイル(再構成されていないもの、または、再構成されたもののいずれでもよい)を、そのユーザの同意がある場合、任意のユーザからアクセス可能(即ち、任意のユーザのリクエストによって再生や再構成が可能)としてもよい。そのような任意のユーザからアクセス可能な音声ファイルに対しては、例えば、図5の音声ファイル管理テーブル26において、ユーザID(1)欄に、予め定められたユーザID(例えば、「000000」)を格納したり、あるいは、ユーザID(1)〜ユーザID(N)欄を全て空欄としたりすることによって、任意のユーザからアクセス可能であることを示すことができる。
上記した変形例9では、抽出部105は、分割部102によって生成された音声ブロックに対し音声認識を行い、これら音声ブロックの中から、キーワード取得部104によって取得されたキーワードを少なくとも一つ含む音声ブロックを抽出したが、本発明はこれに限定されない。例えば、記憶部22に様々な用語(キーワード)の各々に対し類語を記録した類語データベースを格納しておき、抽出部105は、キーワード取得部104によって取得された各キーワードの類語を類語データベースを参照することで取得し、これらキーワード及びその類語を少なくとも一つ含む音声ブロックを抽出してもよい。この場合、各類語の重要度は、対応するキーワードに割り当てられた重要度と同じとしてもよいし、あるいは、対応するキーワードに割り当てられた重要度に予め定められた値(例えば、0より大きく1より小さい値)を掛けた値としてもよい。
上記実施形態では、会話内容を記録した音声ファイル(または、再構成された音声ファイル)を、ユーザがユーザ端末30を介してアクセス可能なようにサーバ20の記憶部22に格納したが、本発明はこれに限定されない。サーバ20において音声ファイル(または、再構成された音声ファイル)に対し音声認識を行い、テキストデータを作成し、これを記憶部22に格納してもよい。また、テキストデータを印刷して例えば郵送によりユーザに送付してもよい。
上記実施形態では、音声ファイル管理テーブルに格納されたカウンセリング内容を示す情報(即ち、音声ファイルに記録された音声の内容を示す情報)が類似したユーザを、状況が類似したユーザとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、音声認識により、各音声ファイルのテキストデータが生成されている場合、音声ファイルのテキストデータの内容が類似したユーザを類似したユーザとしてもよい。ある音声ファイルのテキストデータと他の音声ファイルのテキストデータの類似度は、例えば、予め定められたキーワードリストに含まれるキーワードを各音声ファイルのテキストデータから抽出し、一方の音声ファイルのテキストデータから抽出されたキーワードと、他方の音声ファイルのテキストデータから抽出されたキーワードの一致の程度に基づいて判定すればよい。
変形例10では、サーバ20の制御装置21が、ユーザの状況の類似度を計算し、各ユーザのユーザ端末30に表示されるメニュー画面に、そのユーザと状況が類似した他のユーザの登録キーワードの全部または一部を、当該ユーザと他のユーザの状況の類似度と共に一覧表示させ、ユーザが音声ファイルの再構成をリクエストする際、ユーザが例えばタッチ操作により所望の登録キーワードが表示されたエリアを選択できるようにしたが、本発明は、これに限定されない。別の方法として、各ユーザがユーザ端末30を操作することで、サーバ20の記憶部22に記憶された他のユーザの音声ファイルに関連付けられたカウンセリング内容を示す情報を検索可能とし、各ユーザが特定の病名や薬名などの検索ワードを用いて検索することにより、検索結果として、自分と状況が類似する(即ち、カウンセリング内容を示す情報に検索ワードが含まれる)他のユーザの登録キーワードの全部または一部がユーザ端末30に一覧表示されるようにしてもよい。この場合も、ユーザ端末30に表示される検索結果には、個人情報の保護の観点では他のユーザの個人情報は含まれないことが好ましい。ユーザ端末30のユーザは、表示された検索結果から、所望の登録キーワードが表示されたエリアをタッチ操作により選択する。タッチ操作の内容はユーザ端末30からサーバ20に送信され、ユーザ特定部103は、ユーザが選択したエリア(または、そのエリアに表示された登録キーワード)に関連付けられたユーザを、登録キーワードが音声ファイルの再構成に用いられるユーザとして特定する。
Claims (6)
- 話者から発せられた音声を収音し、収音した音声を表す第1音信号を生成する第1音信号生成装置と、前記第1音信号生成装置による前記話者の音声の収音期間に生成されその一部が前記第1音信号生成装置によって収音される前記話者の音声以外の音声を表す第2音信号を生成する第2音信号生成装置と通信可能な音声記録サーバ装置であって、
前記第1音信号生成装置から前記第1音信号を受信し前記第2音信号生成装置から前記第2音信号を受信する受信手段と、
前記第1音信号を前記第2音信号に基づいて加工し、前記第1音信号に含まれる前記話者の音声以外の音に起因する音信号成分が除去または低減された加工済み第1音信号を生成する音信号加工手段と、
前記加工済み第1音信号を複数の音声ブロックに分割する音信号分割手段と、
複数のユーザの中からユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定手段と、
前記複数のユーザの各々に対してキーワードを登録したキーワードデータベースから、前記ユーザ特定手段が取得した前記ユーザ特定情報によって特定されるユーザに対し登録されたキーワードを取得するキーワード取得手段と、
前記音信号分割手段によって分割された前記加工済み第1音信号の前記音声ブロックの中から、前記キーワード取得手段によって取得されたキーワードを少なくとも一つ含む音声ブロックを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された前記音声ブロックを結合して再構成された音信号を生成する結合手段と、
前記再構成された音信号を記憶手段に格納する書き込み手段と
を有することを特徴とする音声記録サーバ装置。 - 前記書き込み手段は、前記再構成された音信号を、当該再構成された音信号にアクセス可能なユーザと関連付けて前記記憶手段に格納することを特徴とする請求項1に記載の音声記録サーバ装置。
- 前記各ユーザに対して登録されたキーワードの各々に対して重要度が割り当てられており、
前記結合手段は、前記抽出手段によって抽出された各音声ブロックの重要度を、各音声ブロックに含まれる前記キーワードに割り当てられた重要度に基づいて決定し、決定した重要度に基づいて、前記音声ブロックを並べ変えて結合する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の音声記録サーバ装置。 - 前記書き込み手段は、前記音信号加工手段により生成された前記加工済み第1音信号を前記記憶手段に格納し、
当該音声記録サーバ装置は、複数の前記加工済み第1音信号が前記記憶手段に記憶されている場合、前記複数の加工済み第1音信号から2以上の第1音信号の各々を特定する音信号特定情報を取得する音信号特定手段を更に有し、
前記音信号分割手段は、前記音信号特定手段によって取得された音信号特定情報により特定される2以上の前記加工済み第1音信号の各々を複数の音声ブロックに分割し、
前記抽出手段は、前記2以上の前記加工済み第1音信号の各々を分割して得られた音声ブロックの中から、前記キーワード取得手段によって取得されたキーワードを少なくとも一つ含む音声ブロックを抽出する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音声記録サーバ装置。 - ユーザにより設定されるパラメータに応じて、前記結合手段によって結合される前記音声ブロックが変化することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音声記録サーバ装置。
- 話者の音声を収音し、収音した音声を表す第1音信号を生成する第1音信号生成装置と、
前記第1音信号生成装置による前記話者の音声の収音期間に生成されその一部が前記第1音信号生成装置によって収音される前記話者の音声以外の音を表す第2音信号を生成する第2音信号生成装置と、
ユーザ端末、前記第1音信号生成装置、及び前記第2音信号生成装置と通信可能なサーバ装置とを有し、
前記サーバ装置は、
前記第1音信号を前記第2音信号に基づいて加工し、前記第1音信号に含まれる前記話者の音声以外の音に起因する音信号成分が除去または低減された加工済み第1音信号を生成する音信号加工手段と、
前記加工済み第1音信号を複数の音声ブロックに分割する音信号分割手段と、
複数のユーザの中からユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定手段と、
前記複数のユーザの各々に対してキーワードを登録したキーワードデータベースから、前記ユーザ特定手段が取得した前記ユーザ特定情報によって特定されるユーザに対し登録されたキーワードを取得するキーワード取得手段と、
前記音信号分割手段によって分割された前記加工済み第1音信号の前記音声ブロックの中から、前記キーワード取得手段によって取得されたキーワードを少なくとも一つ含む音声ブロックを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された前記音声ブロックを結合して再構成された音信号を生成する結合手段と、
前記再構成された音信号を記憶手段に格納する書き込み手段と、
前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記再構成された音信号を前記記憶手段から読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段によって読み出された前記再構成された音信号を前記ユーザ端末に送信する送信手段と
を有することを特徴とする音声記録システム。
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