JP5811037B2 - 記録装置および記録制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置および記録制御方法に関し、特に記録媒体にプリレコードする記録装置および記録制御方法に関する。
プリレコード機能を搭載したカメラレコーダが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなカメラレコーダでは、撮影されたデータを記録媒体に記録していない期間にも、撮影されたデータをバッファに一定時間記憶している。したがって撮影者により記録開始が指示されたタイミングから一定時間前のデータに遡って記録媒体への記録を開始できる。例えばスクープシーンに気づいた撮影者が記録開始操作をした場合に、プリレコード機能があれば、遡ったシーンから記録開始できる。
国際公開第2009/072276号
ところで、業務用用途で撮影された映像は編集して使用されることが多い。例えば撮影者があるシーンの記録停止操作をした後、被写体が思わぬ動きをした等により、すぐに記録再開操作をした場合、二つのクリップに分割されて記録される。後に編集者が二つのクリップをつなぎ合わせる場合、後のクリップがプリレコードされていれば、欠落シーンなくつなぎ合わせることができるが、そのつなぎ目の位置をシークする必要がある。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、符号化された映像データと音声データの多重化データを、編集容易なデータファイルで記録する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の記録装置は、符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化部と、多重化部により多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶部と、一時記憶部に記憶された多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御部と、を備える。多重化部は、符号化映像データと符号化音声データとの復号タイミングを対応させるべく、符号化音声データを符号化映像データに対して遅延させて多重化し、一時記憶部に記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、記録制御部は、多重化データの記録媒体への記録中に記録停止指示を受け付けると、次に出現する第1タイプの映像データ群の一つ前の映像データ群とそれに対応する音声データ群の記録完了をもって、多重化データの記録媒体への記録を停止する。
本発明の別の態様もまた、記録装置である。この装置は、符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化部と、多重化部により多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶部と、一時記憶部に記憶された多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御部と、を備える。一時記憶部に記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、記録制御部は、多重化データの記録媒体への記録開始指示を受け付けると、その時点より過去の一時記憶部に記憶されている第1タイプの映像データ群の先頭まで遡って記録媒体への記録を開始する。
本発明のさらに別の態様は、記録制御方法である。この方法は、符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化ステップと、多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶ステップと、一時記憶される多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御ステップと、を備える。多重化ステップは、符号化映像データと符号化音声データとの復号タイミングを対応させるべく、符号化音声データを符号化映像データに対して遅延させて多重化し、一時記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、記録制御ステップは、多重化データの記録媒体への記録中に記録停止指示を受け付けると、次に出現する第1タイプの映像データ群の一つ前の映像データ群とそれに対応する音声データ群の記録完了をもって、多重化データの記録媒体への記録を停止する。
本発明のさらに別の態様もまた、記録制御方法である。この方法は、符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化ステップと、多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶ステップと、一時記憶部に記憶された多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御ステップと、を備える。一時記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、記録制御ステップは、多重化データの記録媒体への記録開始指示を受け付けると、その時点より過去の、一時記憶されている第1タイプの映像データ群の先頭まで遡って記録媒体への記録を開始する。
本発明によれば、符号化された映像データと音声データの多重化データを、編集容易なデータファイルで記録できる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成を示す図である。 MPEG2−TSに準拠して生成されるデータファイルのデータ構造例を示す図である。 MPEG2−TSに準拠して生成されるデータストリームの多重化例を示す図である。 図3のデータストリームからGOP2を抜き出す場合を説明するための図である。 図5(a)−(b)は、GOPの種類を説明するための図である。 多重化バッファに記憶される蓄積データの一例を示す図である。 記録媒体への記録開始処理を説明するための図である。 記録媒体への記録開始処理を説明するためのフローチャートである。 記録停止処理を説明するための、多重化バッファの蓄積データを示す図である。 記録媒体への記録停止処理を説明するための図である。 記録媒体への記録停止処理を説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置500の構成を示す図である。撮像装置500は、撮像部200、音声取得部300、記録装置100、記録媒体400を備える。撮像装置500には、例えば業務用カメラレコーダなどが該当する。
撮像部200は、CCD(Charge Coupled Device Image Sensor) イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子を備える。撮像部200は、固体撮像素子により光から電気に変換された信号に所定の信号処理を施し、映像信号として記録装置100に出力する。音声取得部300はマイクを備える。音声取得部300は、マイクにより音から電気に変換された信号に所定の信号処理を施し、音声信号として記録装置100に出力する。
記録装置100は、映像符号化部10、映像バッファ20、音声符号化部30、音声バッファ40、多重化部50、多重化バッファ60、記録媒体インタフェース部70、ユーザインタフェース部80、制御部90を備える。映像符号化部10、音声符号化部30、多重化部50はそれぞれの専用のハードウェアで構成される。映像バッファ20、音声バッファ40、多重化バッファ60はそれぞれ、FIFO(first-in first-out)形式またはリングバッファ形式のRAM(Random Access Memory)で構築される。制御部90はマイクロコンピュータで構成される。なお、これらの構成方法は一例である。例えば映像符号化部10、音声符号化部30、多重化部50の少なくとも一部の機能を、マイクロコンピュータによるソフトウェア処理で実現してもよい。
映像符号化部10は、撮像部200から入力される映像信号を所定のフォーマットで符号化する。当該フォーマットとして例えば、MPEG−2、MPEG−4 AVC/H.264などを採用できる。映像符号化部10は、符号化した映像信号(以下、符号化映像データという)を映像バッファ20に出力する。映像バッファ20は、映像符号化部10から入力される符号化映像データを一時記憶する。
音声符号化部30は、音声取得部300から入力される音声信号を所定のフォーマットで符号化する。当該フォーマットとして例えば、MP3、AAC、AC3などを採用できる。音声符号化部30は、符号化した音声信号(以下、符号化音声データという)を音声バッファ40に出力する。音声バッファ40は、音声符号化部30から入力される符号化音声データを一時記憶する。
多重化部50は、映像バッファ20に記憶されている符号化映像データと、音声バッファ40に記憶されている符号化音声データを所定のフォーマットで多重化する。当該フォーマットとして例えば、MPEG2−TS(Transport Stream)、MPEG2−PS(Program Stream)などを採用できる。これらのフォーマットでは、多重化部50は、エレメントストリームである、符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれパケットに分割して多重化する。
また多重化部50は、符号化映像データと符号化音声データとの復号タイミングを対応させるべく、符号化音声データを符号化映像データに対して遅延させて多重化する。一般的に符号化映像データの復号のほうが符号化音声データの復号より時間がかかる。したがって符号化音声データの多重化位置を後ろにずらすことにより、各シーンにおける両者の復号完了時刻が一致しやすくなる。
多重化部50は、生成した多重化データを多重化バッファ60に出力する。多重化バッファ60は、多重化部50により生成された多重化データを一時記憶する。
記録媒体インタフェース部70は、多重化バッファ60に記憶された多重化データを記録媒体400に記録するためのインタフェースである。記録媒体400は、半導体メモリカード、光ディスク、ハードディスクなどのランダムアクセス可能な記録媒体である。例えば記録媒体400は、スロットに装着された半導体メモリカードであってもよい。
ユーザインタフェース部80は、ユーザからの操作指示を受け付けるとともに、撮影映像、メニュー画面、ステータスなどを表示する。ユーザインタフェース部80はボタン、モニタ、タッチパネルなどの既知のデバイスを用いて実現できる。ユーザインタフェース部80は記録操作部81を含む。記録操作部81は、記録媒体400への記録開始/停止の操作指示を受け付ける。記録操作部81は、記録媒体400への記録開始/停止の操作指示を受け付けると、その操作指示を制御部90に通知する。
制御部90は記録装置100の各構成要素を統括的に制御する。本実施の形態では映像符号化部10、音声符号化部30、多重化部50、記録媒体インタフェース部70に動作指示および動作タイミングを与える。なお本実施の形態では多重化バッファ60に記憶されている多重化データの記録媒体400への記録制御に注目するため、制御部90のその他の機能の説明は省略する。
制御部90は、記録操作受付部91および記録制御部92を含む。記録操作受付部91は、記録操作部81からの記録開始/停止の操作指示を受け付ける。記録操作受付部91は、受け付けた操作指示に応じて記録媒体400への記録開始/停止指示を記録制御部92に通知する。記録制御部92は、記録操作受付部91からの指示にもとづき多重化バッファ60に記憶されている多重化データを、記録媒体400に記録する。
図2は、MPEG2−TSに準拠して生成されるデータファイルのデータ構造例を示す図である。以下、多重化部50がMPEG2−TSに準拠した多重化ストリームを生成する例を説明する。MPEG2−TSでは映像データおよび音声データがそれぞれ最大184バイト単位で分割される。分割された各データにはTSヘッダが付加され、188バイトのTSパケットが生成される。なお、TSパケットの先頭に,4バイトのATS(Arrival Time Stamp)情報を追加して192バイト単位でパケット構成されるものもある。各TSヘッダにはパケット識別子(PID;PacketIdentification)と呼ばれる13ビットの情報が含められる。
図2に示すMPEG2−TSストリームには、PAT(Program Association Table)パケット、PMT(Program Map Table)パケット、SIT(Selection Information Table)パケット、PCR(Program Clock Reference)パケット、NULLパケット、Videoパケット、Audioパケットを含む。なお図2ではVideoパケットを単に”V”、Audioパケットを単に”A”と表記している。
PATパケットは、MPEG2−TSストリームに含まれる映像/音声などを含んで構成されるプログラム(コンテンツ)の一覧を、それぞれのプログラムに対応するPMTパケットを示すPIDの一覧として格納したパケットである。PMTパケットは、対応する一つのプログラムにに含まれる映像/音声などのデータを格納するVideoパケット/Audioパケットなどを示す各PIDを格納したパケットである。SITパケットは、パーシャルトランスポートストリームに含まれるプログラムに関する情報を格納したパケットである。PCRパケットは、同期に使用される基準クロックを含むパケットである。MPEG2−TSではPCRパケットが100ms間隔で挿入されることが推奨されている。NULLパケットは、データを含まないダミーパケットである。ビットレート調整、後述する不要なデータのマスクに使用される。再生側は、PATパケット、PMTパケット、SITパケット、PCRパケットなどの管理パケットを参照することにより、指定されたプログラムを的確に再生できる。
図3は、MPEG2−TSに準拠して生成されるデータストリームの多重化例を示す図である。図3において空白のボックスはVideoパケットを示し、斜線のボックスはAudioパケットを示している。なおPATパケットなどの管理パケットは省略している。MPEGシリーズの圧縮符号化方式では映像データは、一般的に、複数のピクチャを含むGOP(Group Of Pictures)単位で符号化される。GOPn(Audio)は、GOPn(Video)のシーンに対応する音声データ群を示している。上述したように復号側での復号タイミングを合わせるため、符号化音声データが符号化映像データに遅延して多重化される。即ち、符号化音声データの多重化位置が、符号化映像データに対して後ろにずれる。
図4は、図3のデータストリームからGOP2を抜き出す場合を説明するための図である。多重化バッファ60に記憶されている多重化データストリームから、必要な時間軸分の映像データと音声データをそのまま抜き出すと、余分なデータの混入または必要なデータの欠落が発生する。当該データストリームから、GOP2(Video)の先頭からGOP2(Audio)の後尾までのデータを抜き出すと、GOP1(Audio)の後方の一部データと、GOP3(Video)の前方の一部データが混入してしまう。またGOP2(Video)の先頭からGOP2(Video)の後尾までのデータを抜き出すと、GOP1(Audio)の後方の一部データが混入するとともに、GOP2(Audio)の後方の一部データが欠落する。この解決方法については後述する。
図5(a)−(b)は、GOPの種類を説明するための図である。図5(a)はOpenGOPの一例を示し、図5(b)はClosedGOPの一例を示す。MPEGシリーズでは、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの三種類のピクチャが使用される。Iピクチャは他のピクチャを参照せずに単独で復号できるピクチャである。ピクチャ内予測を用いて符号化される。Pピクチャは順方向予測のみを用いて符号化されるピクチャである。過去の一枚のピクチャを参照ピクチャとするピクチャ間予測を用いて符号化される。Bピクチャは双方向予測を用いて符号化されるピクチャである。過去および未来の二枚のピクチャを参照ピクチャとするピクチャ間予測を用いて符号化される。なおH.264/AVCでは過去の二枚のピクチャ、または未来の二枚のピクチャを参照ピクチャとすることもできる。
一般的に、Iピクチャが最もデータ量が多く、Pピクチャが次にデータ量が多く、Bピクチャが最もデータ量が少なくなる。したがってBピクチャを増やすほど圧縮効率が向上する。ただしIピクチャが減るため再生開始ポイントが少なくなる。
図5(a)に示すGOPは、Bピクチャ、Bピクチャ、Iピクチャ、Bピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャの順に六枚のピクチャを含む。このGOPの先頭の二枚のBピクチャは、当該GOPの一つ前のGOPの最後のPピクチャを参照する必要がある。このように前のGOPに含まれるピクチャを参照する必要があるBピクチャを含むGOPをOpenGOPという。多重化ストリームの先頭がOpenGOPの場合、この先頭の二枚のBピクチャが復号できないため、再生時にフレーム落ちが発生する。
図5(b)に示すGOPは、ピクチャの並びは図5(a)と同じだが、先頭の2枚のBピクチャは、その後に続くIピクチャのみを参照する。このように前のGOPのピクチャを参照するピクチャを含まないGOPをClosedGOPという。多重化ストリームの先頭がClosedGOPの場合、再生時に先頭でのフレーム落ちが発生しない。
なおH.264/AVCでは、Pピクチャの参照ピクチャが直前のIピクチャまたはPピクチャに限定されない。またBピクチャの過去方向の参照ピクチャも直前のIピクチャまたはPピクチャに限定されない。このようにH.264/AVCでは、PピクチャまたはBピクチャが過去方向にIピクチャを跨いで当該Iピクチャより過去のピクチャを参照することがある。即ちIピクチャがアンカーにならない場合がある。そこでH.264/AVCでは、アンカーとなるIピクチャを特にIDRピクチャに指定する。H.264/AVCでは、IDRピクチャから始まるGOPがClosedGOPとなる。
映像符号化部10は、フレームまたはスライス毎のピクチャタイプの指定、GOPの境界を周期的または規則的に設定する。または、それらを処理負荷、データ量もしくは外部命令に応じて適応的に変化させる。
図6は、多重化バッファ60に記憶される蓄積データの一例を示す図である。図6に示す多重化バッファ60は一定数のGOPを記憶できるリングバッファで構成される。図6では多重化バッファ60に七つのGOP(GOPm+1〜GOPm+7)が記憶されている。まだ空き領域が存在する。空き領域がなくなると、最も先に入力されたGOP(図6ではGOPm+1)から新しく入力されるGOPに上書きされる。このように多重化ストリームを構成する各GOPは、多重化バッファ60に有限時間保存される。
図6では横線のブロックを含むGOPがClosedGOPを示している。即ち、GOPm+1、GOPm+3、GOPm+5、GOPm+7がClosedGOPであり、GOPm+2、GOPm+4、GOPm+6がOpenGOPである。このように図6に示す多重化バッファ60に一時記憶される多重化ストリームは、二つのGOPに一つ、周期的にClosedGOPが挿入されるストリームである。なおこの周期は一例であり、例えば四つのGOPに一つClosedGOPが挿入されるストリームであってもよい。
以下、記録媒体400への記録開始指示が発行された際の記録制御部92の処理について説明する。記録制御部92は、記録媒体400への記録停止中に、多重化データの記録媒体400への記録開始指示を受け付けると、当該多重化データの記録を開始する。その際、多重化バッファ60には、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在している。当該第1タイプの映像データ群が上述のClosedGOPに、当該第2タイプの映像データ群が上述のOpenGOPにそれぞれ対応する。
記録制御部92は、記録開始指示を受け付けた時点より過去の、多重化バッファ60に記憶されている第1タイプの映像データ群の先頭まで遡って記録媒体400への記録を開始する。即ちプリレコードする。具体的には記録制御部は、多重化バッファ60に記憶されている複数の第1タイプの映像データ群のうち、最新の第1タイプの映像データ群から設定数、遡った第1タイプの映像データ群から記録媒体400への記録を開始する。最大、多重化バッファ60に記憶されている最も古い第1タイプの映像データ群まで遡って記録することができる。上述の設定数は、多重化バッファ60の容量の制限内において設計者またはユーザが任意に設定可能である。
また記録制御部92は、記録媒体400への記録開始後、記録媒体400に記録すべき多重化データの各パケットを識別するための管理情報を、記録媒体400へ記録すべき多重化データの先頭に付加する。当該管理情報には、上述のPATパケット、PMTパケット、PCRパケットなどの管理パケットが該当する。
さらに記録制御部92は、記録媒体400への記録開始後、記録媒体400に最初に記録する映像データ群の前半と、その前の映像データ群に対応する音声データ群の後半とが重複する重複期間において、その重複期間に格納されるべき当該音声データ群の格納を無効にする。以下、具体例を挙げながら、記録制御部92による記録媒体400への記録開始処理をより詳細に説明する。
図7は、記録媒体400への記録開始処理を説明するための図である。上段の多重化ストリームは、多重化バッファ60に蓄積されているストリームを示している。下段の多重化ストリームは、多重化バッファ60から記録媒体400へ記録されるストリームを示している。図において空白のボックスはVideoパケットを示し、斜線のボックスはAudioパケットを示し、黒塗りのボックスはClosedGOP処理されたパケットを示す。ClosedGOP処理されたパケットは、Iピクチャ(H.264/AVCの場合はIDRピクチャ)のパケットになる。
以下、記録開始指示のタイミングから遡って記録するGOPの数を、四以上でClosedGOPが出現するまでとする条件を前提に具体例を挙げる。図6に示すように多重化バッファ60に記録されている最新のGOPがGOPm+7の状態のときに記録開始指示が発行されると、記録制御部92はGOPm+3まで遡り、GOPm+3から記録媒体400への記録を開始する。
図7は、GOPm+3から記録媒体400に記録される場合を示している。GOPm+2(Audio)のデータ区間とGOPm+3(Video)のデータ区間とが重複する区間が上書処理エリアとなる。記録制御部92は当該上書処理エリアのデータの一部を変更する。具体的には記録制御部92はGOPm+3の先頭の前にPATパケット(図7中、パケット「0」と表記)、PMTパケット(図7中、パケット「1」と表記)、SITパケット(図7中、パケット「2」と表記)、PCRパケット(図7中、パケット「3」と表記)を挿入する。より厳密にはPATパケット、PMTパケット、SITパケット、PCRパケットをGOPm+3の一つ前のGOPm+2の対応パケットに上書きする。さらに記録制御部92はGOPm+2のAudioパケットをNullパケット(図7中、パケット「4」と表記)に書き換える。
図8は、記録媒体400への記録開始処理を説明するためのフローチャートである。記録制御部92は、記録媒体400への記録開始指示を受け付ける(S10)。記録制御部92は、多重化バッファ60内の設定条件に合致するClosedGOPを選択する(S12)。記録制御部92は、そのClosedGOPから記録媒体400への記録を開始する(S14)。その際、その記録開始すべきGOPの前にPATパケット、PMTパケット、SITパケット、PCRパケットを付加し(S16)、その記録開始すべきGOPの一つ前のGOPのAudioパケットをNULLパケットに置換する(S18)。以下、多重化バッファ60に記憶されているGOPを順番に記録していく。
以下、記録媒体400への記録中に、記録停止指示が発行された際の記録制御部92の処理について説明する。記録制御部92は、多重化バッファ60に記憶されている多重化データの記録媒体400への記録中に記録停止指示を受け付けると、次の第1タイプの映像データ群の一つ前の映像データ群とそれに対応する音声データ群の記録完了をもって、当該多重化データの記録媒体400への記録を停止する。その停止位置で記録を停止させるために、記録制御部92は以下の二つの方法を採用できる。
第1の方法は、次に記録すべき多重化データの映像データ群を第1タイプで生成するよう映像符号化部10に指示する方法である。この方法を採用する場合、映像符号化部10が外部命令に応じて、任意のフレームに任意のピクチャタイプを指定する機能を備えている必要があるが、記録停止指示を受け付けたタイミングのGOPで記録を停止できる。
第2の方法では、上述したように映像符号化部10が第1タイプの映像データ群と第2タイプの映像群が周期的に混在する符号化映像データを生成することを前提とする。第2の方法は、記録停止指示を受け付けた時点を基準として、次に第1タイプの映像データ群が出現するまで、当該多重化データの記録媒体400への記録停止を保留する。この方法を採用する場合、映像符号化部10が上述の機能を備えている必要がない。
さらに記録制御部92は、記録媒体400への記録を停止する際、その停止前に最後に記録する映像データ群に対応する音声データ群の後半と、当該映像データ群の次の映像データ群の前半とが重複する重複期間において、その重複期間に格納されるべき当該次の映像データ群の格納を無効にする。
記録制御部92は、多重化データの記録媒体400への記録を停止した後、記録再開指示を受け付けた場合、多重化バッファ60に上述の次に出現する第1タイプの映像データ群が存在するか否かを検索する。記録を停止した後、記録再生指示を受け付けるまでの時間が短い場合、または多重化バッファ60の容量が大きい場合、多重化バッファ60に存在する確率が高くなる。存在する場合、記録制御部92はその映像データ群の先頭から記録媒体400への記録を再開する。既に上書きされて存在しなくなった場合、記録制御部92は上述した通常の記録開始処理を行う。
以下、具体例を挙げながら、記録制御部92による記録媒体400への記録停止処理をより詳細に説明する。
図9は、記録停止処理を説明するための、多重化バッファ60の蓄積データを示す図である。図10は、記録媒体400への記録停止処理を説明するための図である。上段の多重化ストリームは、多重化バッファ60に蓄積されるストリームを示している。下段の多重化ストリームは、多重化バッファ60から記録媒体400へ記録されるストリームを示している。
図9の多重化ストリームを前提とし、多重化バッファ60にGOPk+5が蓄積される段階で記録停止指示が発行されると、次のGOPk+6がClosedGOPではないため、GOPk+5の記録完了をもって記録停止しない。GOPk+6の次のGOPk+7はClosedGOPであるため、GOPk+6の記録完了をもって記録停止する。
図10において、GOPk+6(Audio)のデータ区間とGOPk+7(Video)のデータ区間とが重複する区間が差替処理エリアとなる。記録制御部92は当該差替処理エリアのデータを図示しないワークエリアに読み出し、当該差替処理エリアのGOPk+7のVideoパケットをNullパケット(図10中、パケット「5」、パケット「6」、パケット「7」、パケット「8」、パケット「9」と表記)に上書きする。記録制御部92はその上書きされたデータを記録媒体400に記録する。なおNullパケットに置換するのではなく、記録制御部92は当該差替処理エリアにおいてGOPk+6のVideoパケットを除く他のパケットをシークして、そのパケットのみを抜き出して記録媒体400に記録してもよい。
以下、この記録停止処理後、すぐに記録再開のための記録開始指示が発行された場合について考える。この場合、記録制御部92は、記録再開時の映像データが記録再開前の映像データとシームレスにつながるように、GOPk+7から記録再開する。その際、記録開始するGOPの選択以外の処理は、上述の記録開始処理と同じものを採用する。
図11は、記録媒体400への記録停止処理を説明するためのフローチャートである。記録制御部92は、多重化ストリームの記録媒体400への記録中に記録停止指示を受け付ける(S20)。記録制御部92は、次に出現するClosedGOPを特定する(S22)。記録制御部92は、当該GOPのVideoパケットをNULLパケットに置換する(S24)。記録制御部92は、当該GOPの一つ前の、記録を停止すべきGOPのAudioパケットの記録が完了すると記録媒体400への記録を停止する(S26)。
以上説明したように本実施の形態によれば、符号化された映像データと音声データの多重化データを、高品質かつ編集容易なデータファイルで記録できる。即ち、多重化データを記録媒体に記録する際に、多重化バッファに蓄積されているデータを使用してプリレコードする。これにより、記録開始操作が指示されたタイミングの映像データおよび音声データを逃さずに記録できる。
その際、記録制御部はClosedGOPを先頭に記録する。これにより、再生時に先頭から少なくとも一枚のBフレームがコマ落ちすることを抑制できる。また記録制御部は、記録開始する多重化データの先頭に管理パケットを挿入する。これにより先頭部分の映像データおよび音声データの再生不能を抑制できる。MPEG−TSでは一般に、データファイルの先頭にPATパケット、PMTパケットが付加されていないと、先頭部分の映像データおよび音声データを再生することができない。再生側ではPATパケット、PMTパケットに格納されているPID情報により、再生すべき映像データおよび音声データが格納されているパケットを特定する必要があるためである。また記録制御部は、記録開始するGOPの映像データの前半と、一つ前のGOPの音声データの後半とが重複する区間において、その一つ前のGOPのAudioパケットをNULLパケットに置換する。これにより再生開始時に映像に合わない音声ノイズが再生されることを抑制できる。
また、記録媒体に記録していた多重化データの記録を停止する際、記録制御部は、記録する最後のGOPを、次のClosedGOPの直前のGOPとする。これにより編集容易なデータファイルを生成できる。例えば、記録停止直後に記録再開された場合、二つのデータファイルが生成される。後のデータファイルの先頭を当該ClosedGOPとすれば、二つのデータファイルがシームレスにつながることになる。したがって、後の編集作業で二つのデータファイルを統合する場合、そのつなぎ目の位置が自動的に一致するため、編集作業が容易となる。なお、後のデータファイルが前のデータファイルとオーバーラップするように、当該ClosedGOPよりさらに遡ったClosedGOPから記録を再開してもよい。多重化バッファに蓄積されている最も古いClosedGOPまで常に遡るようにしてもよい。この場合、記録開始時の処理を統一できる。
また、記録媒体に記録していた多重化データの記録を停止する際、記録制御部は、最後に記録するopenGOPの音声データの後半と、その次のClosedGOPの映像データの前半とが重複する区間において、そのClosedGOPのVideoパケットをNULLパケットに置換する。これにより再生終了時に音声に合わない画像ノイズが再生されることを抑制できる。
なお本実施の形態に係る記録制御方式と同様の効果を得るため、すべてのGOPをClosedGOPで生成することも考えられるが、その場合、多重化データの圧縮効率が低下する。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態ではMPEG2−TSに準拠した多重化データを生成する例を説明した。この多重化データのフォーマットは、MPEG2−TSに限定されるものではない。例えば、MPEG2−PSに準拠して多重化データを生成してもよい。MPEG2−PSではMPEG2−TSと比較して一つのパケットのサイズが大きくなるが、基本的に上述の実施の形態に係る記録制御方法を適用できる。
また上述の実施の形態では記録装置をカメラレコーダに適用する例を説明したがそれに限るものではない。例えば、映像データおよび音声データが外部入力される記録再生装置にも適用できる。この記録再生装置はTVチューナを備え、放送されるテレビ番号を録画する機能を備えるものであってもよい。また、光ディスクドライブを備え、光ディスクドライブに装着された光ディスクに記録されたパッケージコンテンツを再生する機能を備えるものであってもよい。また、その両方の機能を備えるものであってもよい。
また本発明は上述した記録装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
100 記録装置、 10 映像符号化部、 20 映像バッファ、 30 音声符号化部、 40 音声バッファ、 50 多重化部、 60 多重化バッファ、 70 記録媒体インタフェース部、 80 ユーザインタフェース部、 81 記録操作部、 90 制御部、 91 記録操作受付部、 92 記録制御部、 200 撮像部、 300 音声取得部、 400 記録媒体、 500 撮像装置。

Claims (8)

  1. 符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化部と、
    前記多重化部により多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶部と、
    前記一時記憶部に記憶された多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御部と、を備え、
    前記多重化部は、前記符号化映像データと前記符号化音声データとの復号タイミングを対応させるべく、前記符号化音声データを前記符号化映像データに対して遅延させて多重化し、
    前記一時記憶部に記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、
    前記記録制御部は、前記多重化データの前記記録媒体への記録中に記録停止指示を受け付けると、次に出現する前記第1タイプの映像データ群の一つ前の映像データ群とそれに対応する音声データ群の記録完了をもって、前記多重化データの前記記録媒体への記録を停止することを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録制御部は、前記多重化データの次に記録すべき映像データ群を前記第1タイプで生成するよう、前記符号化映像データを生成している映像符号化部に指示することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記符号化映像データには、前記第1タイプの映像データ群と前記第2タイプの映像データ群が周期的に混在し、
    前記記録制御部は、前記記録停止指示を受け付けた時点で記録している前記多重化データの次の映像データ群が前記第2タイプの映像データ群である場合、前記第1タイプの映像データ群が出現するまで、前記多重化データの前記記録媒体への記録停止を保留することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記記録制御部は、前記多重化データの前記記録媒体への記録を停止する際、その停止前に最後に記録する映像データ群に対応する音声データ群の後半と、当該映像データ群の次の映像データ群の前半とが重複する重複期間において、その重複期間に格納されるべき当該次の映像データ群の格納を無効にすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記記録制御部は、前記多重化データの前記記録媒体への記録を停止した後、記録再開指示を受け付けた場合、前記一時記憶部に前記次に出現する前記第1タイプの映像データ群が存在するか否かを検索し、存在する場合、その映像データ群から記録を再開することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化部と、
    前記多重化部により多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶部と、
    前記一時記憶部に記憶された多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御部と、を備え、
    前記多重化部は、符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれパケットに分割して、分割したパケットを多重化し、
    前記一時記憶部に記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、
    前記記録制御部は、前記多重化データの前記記録媒体への記録開始指示を受け付けると、その時点より過去の前記一時記憶部に記憶されている前記第1タイプの映像データ群の先頭まで遡って前記記録媒体への記録を開始し、前記記録媒体への記録開始後、前記記録媒体に記録すべき多重化データの各パケットを識別するための管理情報を、前記記録媒体へ記録すべき多重化データの先頭に付加することを特徴とする記録装置。
  7. 符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化部と、
    前記多重化部により多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶部と、
    前記一時記憶部に記憶された多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御部と、を備え、
    前記多重化部は、前記符号化映像データと前記符号化音声データとの復号タイミングを対応させるべく、前記符号化音声データを前記符号化映像データに対して遅延させて多重化し、
    前記一時記憶部に記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、
    前記記録制御部は、前記多重化データの前記記録媒体への記録開始指示を受け付けると、その時点より過去の前記一時記憶部に記憶されている前記第1タイプの映像データ群の先頭まで遡って前記記録媒体への記録を開始し、前記記録媒体への記録開始後、最初に記録する映像データ群の前半と、その前の映像データ群に対応する音声データ群の後半とが重複する重複期間において、その重複期間に格納されるべき当該音声データ群の格納を無効にすることを特徴とする記録装置。
  8. 符号化映像データおよび符号化音声データをそれぞれ分割して多重化する多重化ステップと、
    多重化されて生成される多重化データを一時記憶する一時記憶ステップと、
    一時記憶される多重化データを操作指示にもとづき記録媒体に記録する記録制御ステップと、を備え、
    前記多重化ステップは、前記符号化映像データと前記符号化音声データとの復号タイミングを対応させるべく、前記符号化音声データを前記符号化映像データに対して遅延させて多重化し、
    一時記憶される多重化データには、前の映像データ群を参照せずに復号可能な第1タイプの映像データ群と、前の映像データ群を参照して復号する第2タイプの映像データ群が混在し、
    前記記録制御ステップは、前記多重化データの前記記録媒体への記録中に記録停止指示を受け付けると、次に出現する前記第1タイプの映像データ群の一つ前の映像データ群とそれに対応する音声データ群の記録完了をもって、前記多重化データの前記記録媒体への記録を停止することを特徴とする記録制御方法。
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