JP5810923B2 - 入力装置及びタッチ位置算出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置及びタッチ位置算出方法に関する。
近年、タッチパネルが搭載された携帯端末等の電子機器が多くなっている。従来の典型的な携帯端末では入力にボタンが用いられ、この携帯端末のユーザの多くは、片手でしかも親指を使って入力している。このため、タッチパネルが搭載された携帯端末を使用するときにも、片手で端末を把持し、その片方の手の親指を用いた入力が主流となっている。このような片方の親指を用いた入力をすると、ユーザが携帯端末を把持している位置(つまり、親指の付け根部分等)と目標タッチ位置(つまり、入力目標位置)とが遠い場合には、目標タッチ位置以外の部分に親指の腹の部分が接触する状態となることがある。そして、これが原因で、タッチ位置として検出される位置(つまり、検出タッチ位置)が目標タッチ位置と異なることがある。
このような目標タッチ位置と検出タッチ位置とのズレを解決する入力装置が、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されている。当該入力装置は、接触領域の幅Dと所定の補正パラメータNとに基づいて補正量D/Nを算出し、接触領域の中心座標に補正量D/Nを加算することにより得られる座標を操作点とみなす。すなわち、接触領域の大きさに基づいて検出タッチ位置が補正されている。
特開2010−204812号公報 特開2010−61372号公報
ところで、ユーザの指の大きさは様々であるので、把持位置及び入力目標位置が同じ状況であっても、ユーザによって接触領域の大きさは様々である。また、接触領域の大きさは、押す力によっても増減する。すなわち、指とタッチパネルとの接触角度が同じ場合でも、押す力が大きくなれば、接触領域の面積も大きくなる。
従って、接触領域の大きさのみに基づいて検出タッチ位置を画一的に補正する場合には、ユーザの指の大きさが想定する大きさと異なると、正確な補正を行うことができない問題がある。
また、携帯端末を把持している手と異なる手の指で入力する場合、タッチパネルの法線方向から指をタッチパネルのパネル面に接触させることができるので、ユーザが異なる場合でも、押す力が異なる場合でも、補正値を一定にすることが好ましい。しかしながら、接触領域の大きさのみに基づいて検出タッチ位置を画一的に補正する場合には、ユーザの違い又は押す力の違いによって補正値が変化してしまい、正確な補正を行うことができない問題がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、検出タッチ位置と目標タッチ位置とのズレを削減して使い易さを向上させる入力装置及びタッチ位置算出方法を提供することを目的とする。
本願の開示する入力装置は、タッチパネルにおける複数のセンサの位置座標と各センサのセンシング値とを含むタッチ領域情報を取得する取得部と、前記タッチ領域情報に基づいて、タッチ領域の形状を算出する第1の算出部と、前記形状に基づいて、タッチ位置として検出される位置である検出タッチ位置を算出する第2の算出部と、を具備する。
本願の開示する入力装置及びタッチ位置算出方法の一つの態様によれば、検出タッチ位置と目標タッチ位置とのズレを削減して使い易さを向上させる入力装置及びタッチ位置算出方法を提供することができる。
図1は、実施の形態1に係る入力装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1の検出タッチ位置算出部の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る入力装置の動作の説明に供するフローチャートである。 図4は、実施の形態1の形状パラメータ算出部及び検出タッチ位置算出部の処理の説明に供する図である。 図5は、実施の形態1の検出タッチ位置算出部の処理の説明に供する図である。 図6は、実施の形態2に係る入力装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、実施の形態2に係る入力装置の動作の説明に供するフローチャートである。 図8は、区分領域の説明に供する図である。 図9は、対応関係テーブルの説明に供する図である。 図10は、実施の形態3に係る入力装置の構成例を示すブロック図である。 図11は、実施の形態3に係る入力装置の動作の説明に供するフローチャートである。 図12は、区分領域の説明に供する図である。 図13は、右手用対応関係テーブルの説明に供する図である。 図14は、左手用対応関係テーブルの説明に供する図である。 図15は、実施の形態4に係る入力装置の構成を示すブロック図である。 図16は、実施の形態5に係る入力装置の構成を示すブロック図である。 図17は、実施の形態6に係る携帯端末の回路構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する入力装置及びタッチ位置算出方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本願の開示する入力装置及びタッチ位置算出方法が限定されるものではない。また、実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施の形態1]
[入力装置10の構成]
図1は、実施の形態1に係る入力装置10の構成例を示すブロック図である。入力装置10は、図示されていないタッチパネルに接続され、当該タッチパネルから「タッチ領域」に関する情報(以下、「タッチ領域情報」と呼ばれる)を受け取る。タッチパネルの方式は、特に限定されるものではなく、静電方式、抵抗膜方式、光学方式等である。いずれの方式の場合にも、タッチパネルにおいて、例えば格子状にセンサ群が配置される。ここで、タッチ領域とは、ユーザとタッチパネルとの接触領域である。また、タッチ領域情報とは、タッチ領域に含まれるタッチ位置群に関する情報である。タッチ領域情報は、複数のセンサデータを含み、各センサデータは、各センサの位置座標と各センサによって検出したセンシング値とを含む。また、センシング値は、例えば、タッチパネルが静電方式の場合、センサによって検出された静電容量値である。
図1において、入力装置10は、タッチ領域情報取得部11と、形状パラメータ算出部12と、基準点算出部13と、検出タッチ位置算出部14とを有する。
タッチ領域情報取得部11は、タッチ領域情報を取得し、形状パラメータ算出部12及び基準点算出部13へ出力する。
形状パラメータ算出部12は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、形状パラメータを算出する。
具体的には、形状パラメータ算出部12は、まず、タッチ領域情報に含まれ且つ所定値以上のセンシング値を持つセンサデータ群の内で、各2つのセンサデータに対応するセンサ間の離間距離dを算出する。そして、形状パラメータ算出部12は、算出結果に基づいて離間距離が最長であるセンサペアを特定する。すなわち、形状パラメータ算出部12は、それぞれがタッチ領域の周縁部の2点間を結ぶ線分群の内、最長の線分(以下、長軸、又は、第1の線分と呼ばれることがある)及びその長さを算出する。
形状パラメータ算出部12は、次に、第1の線分と「所定の相対的位置関係」を有する第2の線分(以下では、短軸と呼ばれることがある)を算出する。所定の相対的位置関係とは、第1の線分と第2の線分との交点の、第1の線分における所定位置(以下、「交点位置」と呼ばれる)と、第1の線分と第2の線分との成す所定角度(以下、「交差角度」と呼ばれる)とを含む。すなわち、形状パラメータ算出部12は、第1の線分に対して所定の相対的位置関係を持つ直線とタッチ領域の輪郭との2交点を端点とする第2の線分を特定し、その長さd’を算出する。ここで、交点位置は、第1の線分の両端部を除く中央部に位置していることが好ましく、例えば、第1の線分の中点である。また、交差角度は、例えば、90度である。
形状パラメータ算出部12は、次に、軸比として、第2の線分の長さに対する第1の線分の長さの比d/d’を算出する。
こうして算出された軸比及び第1の線分の端点の座標(つまり、特定されたセンサペアの位置座標)は、形状パラメータとして検出タッチ位置算出部14へ出力される。
基準点算出部13は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、検出タッチ位置算出部14における補正前の位置である、基準点を算出する。具体的には、基準点算出部13は、タッチ領域情報が示すタッチ領域における静電容量の分布に基づいて基準点を算出する。基準点としては、最も静電容量の値が大きいセンサ位置を基準点としてもよい。又は、基準点として、最も静電容量の値が大きいセンサ位置及び当該位置の周辺の静電容量の分布に基づいて、最も静電容量が大きい場所を基準点としてもよい。これにより、センサ幅より細かい解像度(一般的には、5mm程度の解像度)で、基準点の座標を導出できる。
検出タッチ位置算出部14は、形状パラメータ及び基準点に基づいて、検出タッチ位置を算出する。
具体的には、検出タッチ位置算出部14は、形状パラメータに基づいて、補正ベクトルを算出する。そして、検出タッチ位置算出部14は、補正ベクトルを用いて基準点を補正する。
図2は、検出タッチ位置算出部14の構成例を示すブロック図である。図2において、検出タッチ位置算出部14は、補正ベクトル算出部21と、位置算出部22とを有する。
補正ベクトル算出部21は、軸比に基づいて、補正ベクトルの長さを算出する。また、補正ベクトル算出部21は、第1の線分の2つの端点の座標と、タッチパネル面を規定する2つの基準ベクトルの内の一方の第1の基準ベクトルに関する情報とに基づいて、第1の線分と第1の基準ベクトルとの成す角度θを算出する。この角度θは、補正ベクトルの方向に対応する。ここで、第1の基準ベクトルは、例えば、タッチパネル面をXY平面とした場合のX軸を規定するX軸ベクトルである。
位置算出部22は、基準点の座標に補正ベクトルを加算した座標を、検出タッチ位置として算出する。
[入力装置10の動作]
以上の構成を有する入力装置10の動作について説明する。図3は、入力装置10の動作の説明に供するフローチャートである。図4は、形状パラメータ算出部12及び検出タッチ位置算出部14の処理の説明に供する図である。図5は、検出タッチ位置算出部14の処理の説明に供する図である。
ステップS101において、タッチ領域情報取得部11は、タッチ領域情報を取得する。
ステップS102において、基準点算出部13は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、基準点を算出する。
ステップS103において、形状パラメータ算出部12は、タッチ領域情報に含まれ且つ所定値以上のセンシング値を持つセンサデータ群の内で、各2つのセンサデータに対応するセンサ間の離間距離dを算出する。そして、形状パラメータ算出部12は、算出結果に基づいて離間距離が最長であるセンサペアを特定する。すなわち、形状パラメータ算出部12は、第1の線分を算出する。
ステップS104において、形状パラメータ算出部12は、第1の線分と所定の相対的位置関係を有する第2の線分を算出する。
図4において、XY平面は、タッチパネル面に対応し、XY平面に示された各格子点は、各センサ座標に対応する。そして、図4において楕円で示された領域は、タッチ領域である。このような状況の下では、ステップS103では、第1の線分として線分L1が算出される。すなわち、第1の線分の2つの端点として(X2,Y2)及び(X1,Y1)が特定される。このとき、第1の線分の長さdは、{(X2−X1)+(Y2−Y1)1/2を計算することによって求められる。
また、所定の相対的位置関係の交点位置を第1の線分の中点とし、交差角度を90度とすると、図4に示すように、第2の線分として線分L2が算出される。すなわち、第2の線分の両端点として(X3,Y3)及び(X4,Y4)が特定される。このとき、第2の線分の長さd’は、{(X4−X3)+(Y4−Y3)1/2を計算することによって求められる。
図3に戻り、ステップS105において、形状パラメータ算出部12は、軸比として、第2の線分の長さに対する第1の線分の長さの比d/d’を算出する。
ステップS106において、検出タッチ位置算出部14は、形状パラメータに基づいて、補正ベクトルを算出する。例えば、検出タッチ位置算出部14は、補正ベクトルの長さを軸比そのものとする。また、補正ベクトルの方向を示す角度θは、例えば、次の式(1)によって求めることができる。
tanθ=(Y2−Y1)/(X2−X1)・・・(1)
ステップS107において、検出タッチ位置算出部14は、補正ベクトルを用いて基準点を補正する。すなわち、検出タッチ位置算出部14は、基準点と補正ベクトルとに基づいて、検出タッチ位置を算出する。
具体的には、検出タッチ位置算出部14は、次の式(2)によって検出タッチ位置を算出する。
(X’,Y’)=(Xg+d/d’×cosθ,Yg+d/d’×sinθ)・・・(2)
式(2)において、(Xg,Yg)は、基準点の座標であり、(X’,Y’)は、検出タッチ位置の座標である。
すなわち、図5に示すように、d/d’が小さい場合(つまり、タッチ領域の形状が円に近い場合)、補正ベクトルの長さ(つまり、補正値)は小さくなる。一方、d/d’が大きい場合(つまり、タッチ領域の形状が楕円の場合)、補正ベクトルの長さ(つまり、補正値)は大きくなる。
ここで、携帯端末を把持している手と異なる手の指で入力する場合、目標タッチ位置を指の先で正確に押すことができるので、補正値は小さくてよい。このときのタッチ領域の形状は円に近くなるので、d/d’は小さくなり、補正値も小さくなっている。
一方、ユーザが携帯端末を把持している位置と目標タッチ位置とが遠い場合、目標タッチ位置と異なる場所を指の腹で押してしまうので、補正値は大きいのが好ましい。このときのタッチ領域は楕円となるので、d/d’は大きくなり、補正値も大きくなっている。
またここで、携帯端末を把持している手と異なる手の指で入力する場合、タッチパネルの法線方向から指をタッチパネルに接触させることができるので、ユーザ又は押す力に依存せず、タッチ領域の形状は、円に近くなる。このときの軸比は、1に近い値となる。従って、このような場合には、補正値を略一定にすることができる。
また、ユーザが携帯端末を把持している位置と目標タッチ位置とが遠い場合、タッチ領域の形状は楕円となる。この楕円の軸比は、単一の軸に比べて、ユーザ依存性が小さい。従って、ユーザが異なっても補正値を略一定にすることができる。
すなわち、補正値にタッチ領域の軸比を用いることにより、簡易な構成で検出タッチ位置の正確性を向上させることができる
なお、ここでは、補正ベクトルの長さを軸比そのものとしたが、これに限定されるものではなく、軸比に所定の係数αを掛けたものとしてもよい。すなわち、係数αを用いて補正の度合いを調整してもよい。この場合には、検出タッチ位置は、次の式(3)によって算出される。
(X’,Y’)=(Xg+d/d’×α×cosθ,Yg+d/d’×α×sinθ)・・・(3)
以上のように本実施の形態によれば、入力装置10において、形状パラメータ算出部12は、タッチ領域情報に基づいて、タッチ領域の形状を算出し、検出タッチ位置算出部14は、算出された形状に基づいて、検出タッチ位置を算出する。
こうすることで、タッチ領域の大きさではなく、形状に基づいて検出タッチ位置を算出することができる。この結果、ユーザ又は押す力の影響をできるだけ排除できるので、検出タッチ位置と目標タッチ位置とのズレを削減でき、タッチパネルの使い易さを向上させることができる。
具体的には、形状パラメータ算出部12は、線分と当該線分と交差する直線との所定の相対的位置関係を記憶する。そして、形状パラメータ算出部12は、複数のセンサの内で離間距離が最大である2つのセンサの位置座標を端点とする第1の線分と、第1の線分との間で所定の相対的位置関係を有する直線とタッチ領域との2つの交点を端点とする第2の線分とを算出する。そして、検出タッチ位置算出部14は、第1の線分の長さと第2の線分の長さとの比である軸比と、第1の線分とタッチパネルのパネル面における基準ベクトルとが成す角度θと、タッチ領域の基準点とに基づいて、検出タッチ位置を算出する。
[実施の形態2]
実施の形態2では、タッチパネルのパネル面が複数の区分領域に区分けされ、係数αが、タッチ領域の属する区分領域に応じた係数値とされる。
[入力装置30の構成]
図6は、実施の形態2に係る入力装置30の構成例を示すブロック図である。図6において、入力装置30は、所属領域特定部31と、検出タッチ位置算出部32とを有する。
所属領域特定部31は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、タッチパネルのパネル面が区分けされた複数の区分領域の内で、タッチ領域が含まれる区分領域を特定する。
検出タッチ位置算出部32は、複数の区分領域と各区分領域に応じた係数値とを対応付けた対応関係を記憶する。この対応関係において、第1の区分領域に対応付けられた第1の係数値は、第1の区分領域よりもパネル面の基準位置に近い第2の区分領域に対応付けられた第2の係数値よりも大きい。
そして、検出タッチ位置算出部32は、所属領域特定部31において特定された区分領域と、対応関係とに基づいて、係数αの値を決定する。具体的には、検出タッチ位置算出部32は、特定された区分領域と対応関係において対応付けられた係数αの値を選択する。
そして、検出タッチ位置算出部32は、選択した係数αの値を、上記した式(3)へ代入して、検出タッチ位置を算出する。
[入力装置30の動作]
以上の構成を有する入力装置30の動作について説明する。図7は、入力装置30の動作の説明に供するフローチャートである。図8は、区分領域の説明に供する図である。図9は、対応関係テーブルの説明に供する図である。
ステップS201において、所属領域特定部31は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、タッチパネルのパネル面が区分けされた複数の区分領域の内で、タッチ領域が含まれる区分領域を特定する。図8に示すように、例えば、タッチパネルのパネル面は、3つの区分領域A1〜A3に区分される。区分領域A1は、タッチパネルが搭載された携帯端末をユーザが操作する際に、ユーザ側(つまり、ユーザから見て一番手前)の区分領域である。例えば、図8において区分領域A1でY座標が最も小さい値の場所が、タッチパネルの基準位置である。
ステップS202において、検出タッチ位置算出部32は、所属領域特定部31において特定された区分領域と、対応関係とに基づいて、係数αの値を算出する。
具体的には、検出タッチ位置算出部32は、例えば、図9に示すような対応テーブルを記憶している。対応テーブルでは、区分領域A1〜A3に対して係数値α1〜α3がそれぞれ対応付けられている。そして、α1<α2<α3の関係が成り立つことが好ましい。ここで、α1,α2,α3は、いずれも正の値である。そして、所属領域特定部31において区分領域A3が特定された場合、検出タッチ位置算出部32は、区分領域A3に対応付けられている係数値α3を選択する。
ステップS203において、検出タッチ位置算出部32は、形状パラメータと係数αとに基づいて、補正ベクトルを算出する。例えば、補正ベクトルの長さは、軸比と係数αとの積である。
ステップS204において、検出タッチ位置算出部32は、補正ベクトルを用いて基準点を補正する。
ここで、タッチパネルの基準位置から近い区分領域(例えば、区分領域A1)に対応付けられる係数αの値をゼロにしてもよい。すなわち、タッチパネルの基準位置から近い区分領域にタッチ領域が含まれる場合には、タッチ領域の基準点を検出タッチ位置としてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、入力装置30において、所属領域特定部31は、複数の区分領域の内でタッチ領域が属する区分領域を特定する。そして、検出タッチ位置算出部32は、特定された区分領域と、複数の区分領域と各区分領域に応じた係数値とを対応付けた対応関係とに基づいて、係数αを決定する。この対応関係では、第1の区分領域に対応付けられた第1の係数値が第1の区分領域よりもタッチパネルのパネル面の基準位置に近い第2の区分領域に対応付けられた第2の係数値よりも大きい。
こうすることで、タッチ領域の属する区分領域の、基準位置からの距離に応じた係数αを選択できる。この係数αを用いることにより、補正ベクトルの長さを基準位置からの距離に応じた長さに直接的に調整できる。
[実施の形態3]
実施の形態3では、タッチパネルに触れている手が右手か左手かを判定し、判定結果に応じて各区分領域に対応付けられている係数値を切り替える。
図10は、実施の形態3に係る入力装置40の構成例を示すブロック図である。図10において、入力装置40は、左右判定部41と、所属領域特定部42と、検出タッチ位置算出部43とを有する。
左右判定部41は、検出タッチ位置算出部43において算出された角度θに基づいて、タッチパネルに触れている手が右手か左手かを判定する。
所属領域特定部42は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、タッチパネルのパネル面が区分けされた複数の区分領域の内で、タッチ領域が含まれる区分領域を特定する。
検出タッチ位置算出部43は、複数の区分領域と各区分領域に応じた係数値とを対応付けた対応関係を記憶する。この対応関係には、左手用対応関係と、右手用対応関係とが含まれる。左手用対応関係では、第3の区分領域に対応付けられた第3の係数値は、第3の区分領域とタッチパネルの基準位置から等距離にあり且つ第3の区分領域よりもパネル面において左側にある第4の区分領域に対応付けられた第4の係数値よりも大きい。一方、右手用対応関係では、第4の係数値が第3の係数値よりも大きい。
そして、検出タッチ位置算出部43は、左右判定部41において左手と判定された場合、左手用対応関係と、所属領域特定部42において特定された区分領域とに基づいて、係数αの値を決定する。具体的には、検出タッチ位置算出部43は、特定された区分領域と左手用対応関係において対応付けられた係数αの値を選択する。一方、検出タッチ位置算出部43は、左右判定部41において右手と判定された場合、右手用対応関係と、所属領域特定部42において特定された区分領域とに基づいて、係数αの値を決定する。
そして、検出タッチ位置算出部43は、選択した係数αの値を、上記した式(3)へ代入して、検出タッチ位置を算出する。
[入力装置40の動作]
以上の構成を有する入力装置40の動作について説明する。図11は、入力装置40の動作の説明に供するフローチャートである。図12は、区分領域の説明に供する図である。図13は、右手用対応関係テーブルの説明に供する図である。図14は、左手用対応関係テーブルの説明に供する図である。
ステップS301において、所属領域特定部42は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報に基づいて、タッチパネルのパネル面が区分けされた複数の区分領域の内で、タッチ領域が含まれる区分領域を特定する。図12に示すように、例えば、タッチパネルのパネル面は、左側の列の3つの区分領域AL1〜AL3と、右側の列の3つの区分領域AR1〜AR3との合計6つの区分領域に区分される。
ステップS302において、左右判定部41は、検出タッチ位置算出部43において算出された角度θに基づいて、タッチパネルに触れている手が右手か左手かを判定する。携帯端末を片手の親指で操作する場合、左手の場合には親指がタッチパネル面における右斜め上の方向を向き、右手の場合には親指がタッチパネル面における左斜め上の方向を向く。よって、左右判定部41は、角度θが90度より小さい場合には左手で操作していると判定し、90度より大きい場合には右手で操作していると判定する。
ステップS303において、検出タッチ位置算出部43は、所属領域特定部31において特定された区分領域と、対応関係とに基づいて、係数αの値を算出する。すなわち、検出タッチ位置算出部43は、左右判定部41において左手と判定された場合、左手用対応関係と、所属領域特定部42において特定された区分領域とに基づいて、係数αの値を決定する。一方、検出タッチ位置算出部43は、左右判定部41において右手と判定された場合、右手用対応関係と、所属領域特定部42において特定された区分領域とに基づいて、係数αの値を決定する。
具体的には、検出タッチ位置算出部43は、例えば、図13に示すような右手用対応関係テーブル、及び、図14に示すような左手用対応関係テーブルを記憶している。右手用対応関係テーブルでは、区分領域AR1〜AR3,AL1〜AL3に対して、α1〜α6がそれぞれ対応付けられている。一方、左手用対応テーブルでは、区分領域AR1〜AR3,AL1〜AL3に対して、α4〜α6,α1〜α3がそれぞれ対応付けられている。そして、α1<α2<α3の関係と、α4<α5<α6の関係とが成り立つことが好ましい。α1,α2,α3,α4,α5,α6は、いずれも正の値である。また、α4>α1の関係と、α5>α2の関係と、α6>α3の関係とが成り立つことが好ましい。すなわち、左手で操作する場合には、タッチパネルの基準位置は、タッチパネルの左下になり、右手で操作する場合には、タッチパネルの右下になる。どちらで操作する場合でも、区分領域がタッチパネルの基準位置に近いほど、その区分領域に対応付けられる係数αの値は小さい。
ステップS304において、検出タッチ位置算出部43は、形状パラメータと係数αとに基づいて、補正ベクトルを算出する。例えば、補正ベクトルの長さは、軸比と係数αとの積である。
ステップS305において、検出タッチ位置算出部43は、補正ベクトルを用いて基準点を補正する。
ここで、タッチパネルの基準位置から近い区分領域(例えば、左手用対応テーブルにおける区分領域AL1、及び、右手用対応テーブルにおける区分領域AR1)に対応付けられる係数αの値をゼロにしてもよい。すなわち、タッチパネルの基準位置から近い区分領域にタッチ領域が含まれる場合には、タッチ領域の基準点を検出タッチ位置としてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、入力装置40において、左右判定部41は、検出タッチ位置算出部43において算出された角度θに基づいて、タッチパネルに触れている手が右手か左手かを判定する。そして、検出タッチ位置算出部43は、左右判定部41において左手と判定された場合、左手用対応関係と、所属領域特定部42において特定された区分領域とに基づいて、係数αの値を決定する。一方、検出タッチ位置算出部43は、左右判定部41において右手と判定された場合、右手用対応関係と、所属領域特定部42において特定された区分領域とに基づいて、係数αの値を決定する。そして、左手用対応関係では、第3の区分領域に対応付けられた第3の係数値が、第3の区分領域とパネル面の基準位置から等距離にあり且つ第3の区分領域よりもパネル面において左側にある第4の区分領域に対応付けられた第4の係数値よりも大きい。一方、右手用対応関係では、第4の係数値が第3の係数値よりも大きい。
こうすることで、タッチパネルに触れている手が右か左かに応じて変化する、区分領域の基準位置からの、距離にマッチした係数αを選択できる。この係数αを用いることにより、補正ベクトルの長さを基準位置からの距離に応じた長さに直接的に調整できる。
[実施の形態4]
実施の形態4は、タッチ領域の基準点を算出する方法のバリエーションに関する。
図15は、実施の形態4に係る入力装置50の構成を示すブロック図である。図15において、入力装置50は、基準点算出部51を有する。基準点算出部51は、形状パラメータ算出部12において算出された第1の線分の中点を基準点として算出する。
[実施の形態5]
実施の形態5は、形状パラメータを算出する方法のバリエーションに関する。
図16は、実施の形態5に係る入力装置60の構成を示すブロック図である。図16において、入力装置60は、形状パラメータ算出部61を有する。
形状パラメータ算出部61は、タッチ領域情報取得部11から受け取るタッチ領域情報と、基準点算出部13から受け取る基準点とに基づいて、形状パラメータを算出する。
具体的には、形状パラメータ算出部61は、タッチ領域情報に含まれ且つ所定値以上のセンシング値を持つセンサデータ群の内で、位置座標が基準点を通る線分の端点となるセンサペアのうち、線分の長さが最長となるセンサペアを特定する。この特定されたセンサペアの位置座標を端点とする線分が第1の線分である。
形状パラメータ算出部61は、次に、第1の線分と「所定の相対的位置関係」を有する第2の線分を算出する。
形状パラメータ算出部61は、次に、軸比として、第2の線分の長さに対する第1の線分の長さの比d/d’を算出する。
[実施の形態6]
実施の形態6は、実施の形態1乃至実施の形態5の入力装置を含む携帯端末を含む、具体的な電子回路構成に関する。図17は、実施の形態6に係る携帯端末の回路構成例を示す図である。
図17において、携帯端末70は、タッチパネル71と、タッチコントロールIC(Integrated Circuit)72と、CPU(Central Processing Unit)73と、メモリ74と、ディスプレイ(Display)75とを有する。
タッチコントロールIC72は、タッチ領域情報取得部と、形状パラメータ算出部と、基準点算出部とに対応する。また、CPU73は、検出タッチ位置算出部と、左右判定部と、所属領域特定部とに対応する。また、メモリ74には、上述したタッチ領域情報取得部、形状パラメータ算出部、基準点算出部、検出タッチ位置算出部、左右判定部、及び所属領域特定部の処理を実行するためのプログラム等が記憶されている。
10,30,40,50,60 入力装置
11 タッチ領域情報取得部
12,61 形状パラメータ算出部
13 基準点算出部
14,32,43 検出タッチ位置算出部
21 補正ベクトル算出部
22 位置算出部
31,42 所属領域特定部
41 左右判定部
51 基準点算出部

Claims (6)

  1. タッチパネルにおける複数のセンサの位置座標と各センサのセンシング値とを含むタッチ領域情報を取得する取得部と、
    前記タッチ領域情報に基づいて、タッチ領域の形状を表すパラメータとして、前記タッチ領域に含まれる複数のセンサの内で離間距離が最大である2つのセンサの位置座標を端点とする第1の線分と、前記第1の線分と交差し前記タッチ領域の輪郭との2つの交点を端点とする第2の線分とを算出する第1の算出部と、
    前記第1の線分の長さと前記第2の線分の長さとの比と、前記第1の線分と前記タッチパネルのパネル面における基準ベクトルとが成す角度と、前記タッチ領域の基準点とに基づいて、タッチ位置として検出される位置である検出タッチ位置を算出する第2の算出部と、
    を具備する入力装置。
  2. 前記第2の算出部は、前記比と所定係数とを乗算した長さと、前記角度に対応する方向とを持つベクトルを、前記基準点の座標に加算することにより、前記検出タッチ位置の座標を算出する、
    請求項に記載の入力装置。
  3. 前記パネル面は、複数の区分領域に区分けされ、
    前記複数の区分領域の内で前記タッチ領域が属する区分領域を特定する特定部をさらに具備し、
    前記第2の算出部は、前記複数の区分領域と各区分領域に応じた係数値とを対応付け、且つ、第1の区分領域に対応付けられた第1の係数値が前記第1の区分領域よりも前記パネル面の基準位置に近い第2の区分領域に対応付けられた第2の係数値よりも大きい、対応関係を記憶し、前記特定された区分領域と前記対応関係とに基づいて、前記所定係数を決定する、
    請求項に記載の入力装置。
  4. 前記複数の区分領域の内で前記基準位置に最も近い区分領域に対応付けられた係数値は、ゼロである、
    請求項に記載の入力装置。
  5. 前記角度に基づいて前記タッチパネルに触れている手が右手か左手かを判定する判定部をさらに具備し、
    前記対応関係は、第3の区分領域に対応付けられた第3の係数値が、前記第3の区分領域と前記基準位置から等距離にあり且つ前記第3の区分領域よりも前記パネル面において左側にある第4の区分領域に対応付けられた第4の係数値よりも大きい、左手用対応関係と、前記第4の係数値が前記第3の係数値よりも大きい右手用対応関係とを含み、
    前記第2の算出部は、前記判定部によって右手と判定された場合、前記右手用対応関係と前記特定された区分領域とに基づいて、前記所定係数を決定する、
    請求項に記載の入力装置。
  6. 入力装置により実行されるタッチ位置算出方法であって、
    前記入力装置が、
    タッチパネルにおける複数のセンサの位置座標と各センサのセンシング値とを含むタッチ領域情報を取得し、
    前記タッチ領域情報に基づいて、タッチ領域の形状を表すパラメータとして、前記タッチ領域に含まれる複数のセンサの内で離間距離が最大である2つのセンサの位置座標を端点とする第1の線分と、前記第1の線分と交差し前記タッチ領域の輪郭との2つの交点を端点とする第2の線分とを算出し、
    前記第1の線分の長さと前記第2の線分の長さとの比と、前記第1の線分と前記タッチパネルのパネル面における基準ベクトルとが成す角度と、前記タッチ領域の基準点とに基づいて、タッチ位置として検出される位置である検出タッチ位置を算出する、
    タッチ位置算出方法。
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