JP5810266B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、ホースの接続パイプ部と本体との電気接続部を有する電気掃除機に関する。
近年、キャニスター型(床移動型)の電気掃除機の大半は、図12に示すように、ホース21を操作する手元部22に電源スイッチが設けられている。また、電気モータを備えたノズル23構成や、センサー類や表示類をホース21に設けた構成を有する電気掃除機なども開発されている。この場合、電気掃除機の本体20とホース21との間を電気的に接続するために、例えば2から4系列の電気接続系が必要となる。そこで、一般的に、ホース21側に露出した固定端子を設け、本体20側の内部に受け側として、例えば板バネを用いた接点端子を設けて、互いに嵌め合わせることにより、電気的に接続されている。これにより、ホース21に設けた電源スイッチなどに電気掃除機の本体20側から電源を供給している。
従来の電気掃除機の本体とホースとを電気的に接続する電気接続部の構成には、大別すると主に、2つの形態がある。
以下に、図12に示す一般的な電気掃除機において、従来の本体20とホース21との電気接続部の2つの従来の形態の構成について、図13〜18を用いて説明する。
まず、従来の形態1について、図13と図14を用いて説明する。図13は、従来の形態1における電気掃除機のホースの接続パイプ部の構成を示す斜視図である。図14は、同従来の形態1におけるホースの接続パイプ部と本体との接続時の状態を説明する部分切欠き図である。
図13に示すように、電気掃除機のホース21側の上面に尾錠操作部126を設け、尾錠操作部126の左右対称の位置にピン型端子127と刃型端子128からなる固定端子124を、その一部を露出させて設けている。また、図14に示すように、電気掃除機の本体20側の内部には、一端を固定した板バネで形成された、への字端子129A、129Bからなる2種類の接点端子125が設けられている。そして、電気掃除機の本体20にホース21を装着する時に、ホース21の固定端子124を、本体20の接点端子125で圧接して、電気的に接続している。上記構成の場合、接点端子125を本体20の上面側に設けているため、接点端子125と端子取付台130とをユニット化して、本体20のフロント部カバー105に取り付けられている。
つぎに、従来の形態2について、図15から図18を用いて説明する。図15は、従来の形態2における電気掃除機のホースの接続パイプ部の斜視図である。図16は、同従来の形態2の別の例におけるホースの接続パイプ部の斜視図である。図17は、同従来の形態2におけるピン型端子と接点端子との接続時の動作を説明する図である。図18は、同従来の形態2における本体側の端子接続部を説明する部分切欠き図である。
図15に示すように、電気掃除機のホース21側にピン型端子127からなる固定端子124を、ホース21の挿入方向から見て水平で、かつ対向する位置に、ピン型端子127の一部を露出させて設けている。このとき、図12に示す本体20側の内部には、図17や図18に示す、両端から内側に折れ込んでM字状の板バネで形成したM字端子131からなる接点端子(以下、「M字端子」と記す)が設けられている。そして、電気掃除機の本体20にホース21を装着する時に、露出したピン型端子127の固定端子124をM字端子131で挟み込むことにより、電気的に接続している。なお、図15に示す尾錠操作部126を上方に設け、固定端子124を片側に1〜2系列ずつ並列して水平で、かつ対向して配置した例は、例えば特許文献1に開示されている。
また、図16に示すように、固定端子124を片側に1〜2系列ずつ並列して水平で、かつ対向して配置するとともに、尾錠操作部126を一方の固定端子124の保持部分132に設けて構成される場合もある。
しかし、従来の形態1においては、固定端子124と接点端子125とは、への字端子129A、129Bによる片側からの圧接により接触するため、ホースと本体のねじれなどにより発生する接続部の多方向のガタツキに追従して接続することが困難である。
そこで、接続部での多方向のガタツキを防止するために、図14に示す固定端子124の両側に設けた2つの刃型端子128と接触させる、接点端子125であるへの字端子129Bの板バネの厚みを厚くして、そのバネ圧で押え込む必要がある。また、ホース21の固定端子124側も衝撃や、への字端子129Bのバネ圧に耐えるために、高価で厚肉の刃型端子128を採用する必要がある。そのため、接点端子125や固定端子124に採用する部品の種類(例えば、ホース側で2種類、本体側で2種類)が多くなるなど、生産性やコストの面で問題となっていた。
しかし、従来の形態2においては、ピン型端子127からなる固定端子124を、M字端子131からなる接点端子125で挟み込んで接続するため、図17に示すように、挿
入部より接触点までに一定の距離が必要となる。
さらに、図15や図16に示すように、尾錠操作部126から離れた位置に、少なくとも一方の固定端子124が存在するので、ホース21と本体20との接続部でのガタツキを吸収するために、ピン型端子127を長くする必要があった。そのため、ホース21側の固定端子124であるピン型端子127の露出する部分の長さを長くしていた。
しかし、ピン型端子127の長さを長くすると、衝撃に弱くなるとともに、ピン型端子127のわずかな傾きが先端での位置ズレを大きくするため、ホース21と本体20との装着が困難となるという課題があった。そこで、図15や図16に示すように、傾きを小さくするために、ピン型端子127の露出していない保持部分132を長くすることにより、ホース21と本体20との接続部の距離を長くする必要があった。つまり、固定端子124の保持部分132を尾錠操作部126にわたって設けていた。その結果、尾錠操作部126を親指で操作する場合、他の指で支える握り部分133の外形が大きくなるため、特に手の小さいユーザにとっては、非常に操作性の悪いものであった。
上記課題により、パイプ径の大きなホースが必要となる吸込み仕事率の高い掃除機においては、握り部分の外形がさらに大きくなるため、従来の形態2の構成は採用できなかった。
すなわち、前述したようにホースと本体との接続時の操作性の低下を避けるために、握り部分をできるだけ小さく必要がある。そこで、従来の形態2において、接点端子125であるM字端子131を配列する場合、固定端子124であるピン型端子127をできるだけホース21の内側に配置するために、M字端子131の長手方向(図18参照)がほぼ円周に沿うように配置して、外形を小さくする構成を採っていた。
しかし、上記配置の場合、接点端子125であるM字端子131間に、M字端子131の長手方向(図18参照)をホースの直径方向に配置する場合と比べて一定の広い間隔が必要となる。これにより、固定端子124であるピン型端子127間の距離も拡大するので、ピン型端子127の保持部分132をホース21の外周(外形)に沿って広範囲に形成しなければならない。その結果、握り部分133の形状が拡大されるため、ホースと本体との接続時の操作性が低下する。
そこで、従来の構成では、複数のピン型端子を設ける場合、近傍して設けるピン型端子の数を2個程度にして、ホース21の接続パイプ部134を跨いだ対向する面に残りのピン型端子127からなる固定端子124を配置していた。
しかし、上記固定端子が対向する配置では、ユーザがピン型端子の位置を目視で確認しながらホース21を本体20に装着するために、図15や図16のようにホース21の挿入方向から見て水平に対向する面に固定端子を配置しなければならない。そのため、従来の形態1のように、ホース21と電気掃除機の本体20との接続部のガタツキを生じにくいホース21の上部にピン型端子を配置できない。その結果、長いピン型端子により、ガタツキを防止しなければならず、ピン型端子の長さを短くできなかった。さらに、ユーザは、ホース21の装着時において、離れた2点のピン型端子と接点端子との位置合わせをしなければならず、操作性を低下させる要因でもあった。
また、従来の形態2では、固定端子124であるピン型端子をホースの外周にそって分散して配置しているため、例えば本体20から取り外したホース21を落下した場合、露出したピン型端子が床面に当る確率が高くなる。その結果、露出したピン型端子の長さが長いため、小さな力で容易に変形するとともに、落下によるピン型端子の変形の可能性も
高かった。
さらに、固定端子124であるピン型端子を分散して配置すると、接点端子125のユニット化が困難となる。そのため、従来の電気掃除機では、接点端子のユニット化は実現されておらず、接点端子125であるM字端子131を、直接電気掃除機の本体20のフロント部カバー5に装着していた。その結果、デザイン上機種ごとに形状が異なるフロント部カバー5に対して、接点端子のユニット化による共用化が図れず、多機種の電気掃除機への展開が困難で、生産効率の低下を招いていた。
特開平10−85160号公報
本発明の電気掃除機は、ホースの接続パイプ部の上部に設けた尾錠操作部を有する尾錠嵌合部と、前記接続パイプ部の上部に露出して設けた複数個のピン型端子を有し、前記尾錠嵌合部の左右に近接して設けた固定端子部と、電気掃除機の本体に前記固定端子部の前記ピン型端子に対応して設けたM字端子からなる複数個の接点端子と、前記接点端子を収納する箱型収納部を有する端子取付台と、前記本体に設けられ前記端子取付台が装着されるフロント部カバーと、を備え、前記ホースの接続パイプ部の挿入方向から見て前記尾錠嵌合部寄りの内側に設けられる前記接点端子は、M字端子の長手方向が水平になるように配置され、内側に設けた接点端子より外側に設けられる接点端子は、M字端子の長手方向が水平に対して傾斜角度θが30〜60度に傾斜させて配置されている。
これにより、M字端子からなる複数個の接点端子を隣接して配置でき、その結果、M字端子に対応して配置された固定端子部の複数のピン型端子をホースと本体とのガタツキが少ない尾錠嵌合部側の上部に隣接させてM字端子と接続できるため、電気掃除機の本体を引っ張って操作する時においても、ホースと本体との電気的に安定した接続を維持することができる。
また、接点端子であるM字端子は、ピン型端子に対応して、ホースが接続されるフロント部カバーの尾錠かかり部側の上部に設けられているので、端子取付台の箱型収納部に、複数個のM字端子をそれぞれ収納してユニット化でき、このユニット化した端子取付台をフロント部カバーに装着することができ、これにより、従来の電気掃除機でのM字端子の配置では採用できなった、M字端子の端子取付台への集約とユニット化が可能となる。
また、ホースと本体とのねじれなどで発生する、ホースと本体との接続時のガタツキを防止して信頼性の高い電気掃除機を実現できる。
また、ホースの上部にピン型端子からなる固定端子部を配置することにより、ピン型端子の長さを短くできるとともに、ピン型端子の保持部分も短くできる。その結果、ホースの尾錠操作部を親指で操作する時に握る握り部分を小さくできるので、吸込み仕事率の高いホースのパイプ径の大きな電気掃除機に採用することができる。
また、固定端子部をホースの接続パイプ部の上部などに集中して配置することにより、ホースの落下時における、固定端子部であるピン型端子が床面に当る確率を低くして、ピン型端子の変形の可能性を低くできる。さらに、ユーザは、隣接して設けられた複数のピン型端子を目視して位置合わせできるため、ホースと本体との接続が容易になる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるホースの接続パイプ部の斜視図である。 図2は、同実施の形態における本体側端子接続部の部分切欠き正面図である。 図3は、同実施の形態における本体側端子接続部の部分切欠き斜視図である。 図4は、同実施の形態における端子接続時の部分切欠き斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態2におけるピン型端子と接点端子との装着時の動作を説明する図である。 図6は、同実施の形態における別の例のピン型端子と接点端子との装着時の動作を説明する図である。 図7は、同実施の形態におけるさらに別の例のピン型端子と接点端子との装着時の動作を説明する図である。 図8は、本発明の実施の形態3におけるピン型端子と接点端子との装着時の動作を説明する図である。 図9Aは、本発明の実施の形態4における端子取付台の部分横断面図である。 図9Bは、同実施の形態における端子取付台の部分縦断面図である。 図10は、同実施の形態におけるフロント部カバーの正面図である。 図11Aは、同実施の形態における接点端子の装着時の様子を説明する横断面図である。 図11Bは、同実施の形態における接点端子の装着時の様子を説明する縦断面図である。 図12は、一般的な電気掃除機の構成を説明する斜視図である。 図13は、従来の形態1における電気掃除機のホースの接続パイプ部の構成を示す斜視図である。 図14は、同従来の形態1におけるホースの接続パイプ部と本体との接続時の状態を説明する部分切欠き図である。 図15は、従来の形態2における電気掃除機のホースの接続パイプ部の斜視図である。 図16は、同従来の形態2の別の例におけるホースの接続パイプ部の斜視図である。 図17は、同従来の形態2におけるピン型端子と接点端子との接続時の動作を説明する図である。 図18は、同従来の形態2における本体側の端子接続部を説明する部分切欠き図である。
以下、本発明の実施の形態の電気掃除機について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1における電気掃除機のホースと本体との接続部の構成について、図12を参照しながら、図1から図4を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1におけるホースの接続パイプ部の斜視図である。図2は、同実施の形態における本体側端子接続部の部分切欠き正面図である。図3は、同実施の形態における本体側端子接続部の部分切欠き斜視図である。図4は、同実施の形態における端子接続時の部分切欠き斜視図である。
まず、図12に示すように、一般的な電気掃除機は、本体20とホース21と、ホース21に一端から延伸したパイプの先端に設けたノズル23と、ホース21に設けられた電源スイッチなどの手元部22とを備え、ホース21の他端の接続パイプ部に設けた尾錠操作部26を介して本体20と接続する構成を有している。このとき、ホース21の接続パイプ部に設けられる、以下で説明する電気接続部により、本体20と電気的に接続されている。
すなわち、図1に示すように、ホース21の接続パイプ部34は、少なくとも尾錠操作部26を含む尾錠嵌合部37と、複数のピン型端子27を有する固定端子部24と、握り部分33とを備えている。固定端子部24は、ピン型端子27の一部を露出させるとともに、ピン型端子27の残りの部分を保持部分32で保持している。そして、固定端子部24は、尾錠嵌合部37の左右に近接して設けられている。このとき、左右のそれぞれの固定端子部24には、例えば2本のピン型端子27が設けられている。このとき、ピン型端子27は、剛性の高い、例えば銅の合金などの中実の材料で形成される。特に、黄銅やリン青銅などが好ましく、さらに黄銅やリン青銅にニッケルメッキしてもよい。これにより、ピン型端子27の剛性を高くできるので、固定端子部24のピン型端子27の露出した部分の長さおよび保持部分32の長さを短くできる。そのため、ホース21の尾錠操作部26を操作する時に、握り部分33を大きくする必要がない。その結果、ホースのパイプ径の大きな吸込み仕事率の高い電気掃除機に上記構成を採用しても、握り部分の形状が大きくならず、ホースと本体との接続時の操作性に優れた電気掃除機を実現できる。なお、剛性の高い材料でピン型端子27を形成する場合には、中空構造で構成してもよいことは言うまでもない。
また、図2および図3に示すように、本体20内部には、ホース21の装着時に、固定端子部24のピン型端子27を両側から挟み込む、M字端子31からなる接点端子25(以下、「M字端子」と記す)が、ピン型端子27の位置に対応して設けられている。具体的には、ピン型端子27が4本の場合、本体20内部のホース21との接合部分の上部中央に設けた尾錠かかり部2に対して、左右対象に2個ずつ合計4個のM字端子31が設けられている。
そして、図2に示すように、ホース21の挿入方向から見て内側3(尾錠かかり部2側)に設けられる2個のM字端子31は長手方向が水平に、外側4に設けられる2個のM字端子31は長手方向が、水平に対して傾斜角度θが30〜60度に傾斜させて設けられている。これにより、複数のM字端子31を隣接して配置できる。その結果、固定端子部24の複数のピン型端子27を隣接して配置できるので、ホース21の接続パイプ部34の形状を小さくできる。
この理由は、傾斜角度θが30度未満の場合、内側3のM字端子と外側4のM字端子がともに、水平方向に設けられることになる。そのため、ホース21の接続パイプ部34の幅方向(水平方向)の大きさが大きくなる。一方、傾斜角度θが60度を超える場合、内側3のM字端子と外側4のM字端子がともに、垂直方向に設けられることになる。そのため、ホース21の接続パイプ部34の高さ方向(垂直方向)の大きさが大きくなる。つまり、傾斜角度θが30度未満および、60度を超える場合、ホース21の接続パイプ部34が大きくなり、操作性が低下するので、傾斜角度θは30度から60度程度が好ましい。
このとき、上記で説明したように、4個全てのM字端子31は、ピン型端子27に対応して、ホース21が接続される尾錠かかり部2側の上部の近傍に設けられているので、端子取付台30の箱型収納部(以降の実施の形態で詳細に説明する)に、複数個のM字端子31を、それぞれ収納してユニット化することができる。そして、ユニット化した端子取
付台30の箱型収納部の開放端側を、電気掃除機の本体20のフロント部カバー5に取り付けて、上記で説明した位置にM字端子31を配置することができる。このとき、フロント部カバー5には、端子取付台30の箱型収納部に対応する位置にピン型端子が挿入される挿入孔が設けられている。これにより、従来困難であった、接点端子にM字端子を用いて、接点端子のユニット化を実現できる。その結果、M字端子単品での輸送時に発生しやすい、M字端子の変形を防止するとともに、ユニット化により多機種の電気掃除機への展開が容易になる。つまり、各種の電気掃除機の本体において、ユニット化した接点端子を保持する保持部を共用化することにより、安定した電気接続を実現できる。また、ユニット化した形態で接点端子を輸送することが可能となるため、生産地の多極化に対応できる。また、多極化した生産地に対して、均質なユニットを輸送することにより、信頼性の高い生産が可能となる。
また、図1に示すように、固定端子部24は、M字端子31に対応する位置のホース21側に、尾錠操作部26より接続パイプ部34の先端側の位置に設けられている。そして、固定端子部24のピン型端子27は、尾錠嵌合部37を介して左右対称に、例えば各2個ずつ設けられている。
なお、図1および図4に示すように、尾錠操作部26と固定端子部24のピン型端子27の保持部分32は、連なった隆起形状部6で覆われている。このとき、固定端子部24のピン型端子27の保持部分32は、尾錠操作部26より先端側で握り部分33に重畳しない位置に設けられているので、尾錠操作部26を操作する時に把持する握り部分33の外形形状を大きくする必要がない。そのため、握り部分33の外形形状を細い形状にできる。その結果、ホースのパイプ径を大きくして吸込み仕事率を高めた電気掃除機に採用しても、握り部分の形状が大きくならず、操作性に優れた電気掃除機を実現できる。
また、図1および図4に示すように、固定端子部24を含む隆起形状部6の一部には、水平方向長が最大となる面7が左右に設けられている。なお、水平方向長が最大となる面7とは、隆起形状部6の一部を垂直方向に切欠かれて、ホース21方向に延伸する面で、ホース21の接続パイプ部34の水平方向の幅が最大となる位置に設けられた面である。これにより、ホース21と本体20との接続部の近傍において、ホース21と本体20とを3方向(尾錠嵌合部、固定端子および隆起形状部6の左右の最大全幅近傍に設けた水平方向長が最大となる面7)で固定できるので、ガタツキを効果的に抑制できる。その結果、従来構成の電気掃除機のように、接続部のガタツキを考慮して、ピン型端子の露出する長さを長くする必要がないので、ピン型端子の変形などの不具合を未然に防止できる。
また、図1に示すように、ホース21の接続パイプ部34の下方(例えば、尾錠嵌合部37と対向する位置)には、ホース21を本体20に装着する時に、固定端子部24のピン型端子27よりも、本体20と先に嵌合するガイドリブ8を設けている。これにより、固定端子部24のピン型端子27の本体20への先当りによるピン型端子27の変形を未然に防止できる。また、ガイドリブ8により、ホース21と本体20との上下方向のガタツキを防止できる。その結果、水平方向のガタツキと上下方向のガタツキを、ホース21と本体20との接続部の最長部で嵌合することにより、ガタツキを効果的に抑制できる。
以下に、本実施の形態の電気掃除機におけるホース21と本体20とを電気的に接続する動作について説明する。
まず、ユーザは、固定端子部24に設けられた全てのピン型端子27を目視して、ホース21を本体20に接続する。このとき、固定端子部24は、尾錠操作部26や尾錠嵌合部37に近接して設けられ、さらに尾錠嵌合部37に対向する接続パイプ部34の下方に設けたガイドリブ8より導かれるので、容易に位置合わせができる。
つぎに、尾錠操作部26を親指で押して、ホース21を電気掃除機の本体20に装着する。この場合、親指以外の指をホース21の握り部分33にかけて保持することにより、親指での操作を補助するとともに、ホース21を把持できる。このとき、固定端子部24のピン型端子27の保持部分32は、握り部分33に重畳しない位置に設けられているので、握り部分33の外形形状を細くできる。そのため、手の小さいユーザでも、ホース21と本体20との接続時の操作を容易にできる。その結果、ホースのパイプ径を大きくして吸込み仕事率を高めた電気掃除機に採用することができる。また、ガイドリブ8がピン型端子27より先に本体20と嵌合するので、ピン型端子27が本体20に先当りすることによるピン型端子27の変形を未然に防止できる。
つぎに、ホース21を本体20に装着した後は、図1および図4に示す水平方向長が最大となる面7により、ホース21と本体20との左右方向のガタツキを防止できる。また、本体20内部のホース21との接続部分の上部中央に設けた尾錠かかり部2に、ホース21の尾錠嵌合部37を嵌め合わして固定することにより、ホース21と本体20との上下方向のガタツキを防止できる。このとき、全てのピン型端子27は、ホース21の尾錠嵌合部37近傍の上部で、M字端子31に接続されているため、電気掃除機の本体20を引っ張って操作する時においても、ホース21と本体20とのガタツキが発生しにくい。また、ガイドリブ8を設けることにより、ホース21と本体20との上下方向のガタツキを、さらに抑制できる。
上記動作により、ホース21と本体20とを電気的に安定した接続を維持して操作できる電気掃除機を実現できる。
以下、本実施の形態において、ホースの接続パイプ部の握り部分33の外形形状を大きくしなくてもよい理由と、固定端子部24に設けられるピン型端子27の長さを保持部分32も含め短くできる理由について説明する。
すなわち、上記で説明したように、固定端子部24の配置位置、水平方向長が最大となる面7やガイドリブ8の配置により、ホース21と本体20との装着後のガタツキを最小限に抑制できる。そのため、従来の固定端子の配置位置のように、ホース21と本体20とのガタツキを考慮して、ピン型端子の露出する部分の長さを長くする必要がない。つまり、ピン型端子27の露出する部分の長さを短くできる。これにより、ピン型端子27の耐衝撃性を強化できるとともに、ホース21と本体20との装着時のわずかな傾きによるピン型端子27の先端の位置ズレを小さくできる。その結果、固定端子部24のピン型端子27の保持部分32の長さを短くできる。なお、ピン型端子27に剛性の高い中実のピン型端子27を用いて剛性を高めることにより、より保持部分32の長さを短くできることは、言うまでもない。
また、ピン型端子27を有する固定端子部24をホース21の接続パイプ部34の上面である尾錠操作部26側の近傍に集中して設けることにより、ホース21の落下時にピン型端子27が床面に当る確率を低くできる。
また、ピン型端子27を有する固定端子部24をホース21の接続パイプ部34の上面である尾錠操作部26側に集中して設けることにより、従来の電気掃除機におけるM字端子31の配置では採用できなった端子取付台30への集約とユニット化が可能となる。これにより、M字端子31単品での輸送時に発生しやすい、M字端子31の変形を防止するとともに、ユニット化により多機種の電気掃除機への展開が容易になる。そして、各種の電気掃除機の本体において、ユニット化した接点端子25を保持する保持部を共用化することにより、安定した電気接続を実現できる。また、ユニット化した形態で接点端子25
を輸送することが可能となるため、生産地の多極化に対応できる。また、多極化した生産地に対して、均質なユニットを輸送することにより、信頼性の高い生産が可能となる。
なお、本実施の形態では、ホース21の接続パイプ部34にピン型端子27を設け、本体20にM字端子31からなる接点端子25を設けた例で説明したが、これに限られない。例えば、ホース21の接続パイプ部34にM字端子31からなる接点端子25を設け、本体20にピン型端子27を有する固定端子部24を設けてもよい。これにより、上記実施の形態と同様の効果が得られるとともに、ピン型端子27の変形をより確実に防止できる。
また、本実施の形態では、M字端子31からなる接点端子25を、端子取付台30の箱型収納部38に収納する例で説明したが、これに限られない。例えば、隣接する接点端子25がピン型端子27の挿入時に接触しない場合には、箱型収納部38を設けず、端子取付台30に直接、接点端子25を取り付ける構成としてもよい。これにより、端子取付台30の構成を簡略化して、低コストにできる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における電気掃除機のホースと本体との接続部の構成について、図5を用いて説明する。
図5は、本発明の実施の形態2におけるピン型端子と接点端子との装着時の動作を説明する図である。
図5に示すように、本実施の形態2の電気掃除機は、端子取付台30に設けた箱型収納部38に収納するM字端子31からなる接点端子25と、箱型収納部38の内壁面38Aとの間に隙間30aを設けた点で、実施の形態1の電気掃除機とは異なる。他の構成や作用、効果は、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
すなわち、図5の左図に示すように、M字端子31が収納された端子取付台30の箱型収納部38の開放端側が、本体のフロント部カバー5に取り付けられる。そして、ホース21と本体20とを接続する時、ホース21の固定端子部24に設けられたピン型端子27がフロント部カバー5の挿入孔5Aから挿入される。その後、ピン型端子27をさらに挿入すると、図5の右図に示すように、M字端子31の接触部31Cがピン型端子27により押し広げられる。これにより、ピン型端子27とM字端子31とが接続され、本体20の電源が、ホース21の電源スイッチなどに供給される。このとき、M字端子31と、箱型収納部38の内壁面38Aとの間に設けた隙間30aによりM字端子31の少なくとも上部が容易に広がる。つまり、隙間30aにより、ピン型端子27の挿入によるM字端子31の上部が、端子取付台30内で容易に変形する。これにより、M字端子31へのピン型端子27の挿入時の力を低減して、ホース21を本体20に容易に装着できる。
なお、本実施の形態では、接点端子25と、箱型収納部38の内壁面38Aとの間に隙間30aを設けた例で説明したが、これに限られない。例えば、図6に示すように、箱型収納部38の内壁面38Aに段差部38Bを設けて隙間30bを形成してもよい。これにより、上記と同様の作用と効果が得られるとともに、段差部38B以外の内壁面38AでM字端子31を固定して保持できる。
また、本実施の形態では、ピン型端子27の先端が、押し広げられるM字端子31の両側の同じ位置の接触部31Cで接触する例で説明したが、これに限られない。例えば、図7に示すように、M字端子31のピン型端子27との接触部31C、31Dの高さを変える構成としてもよい。これにより、ピン型端子27の先端が、押し広げられるM字端子3
1の両側の接触部31C、31Dに異なるタイミングで接触させることができる。例えば、図7の場合、まず、M字端子31の接触部31Cとピン型端子27の先端が接触し、その後、M字端子31の接触部31Dとピン型端子27の先端が接触する。これにより、ピン型端子27の先端がM字端子31の接触部31C、31Dと接触するタイミングをずらして、挿入する力を小さく抑え、ホースと本体とを容易に接続できる電気掃除機を実現できる。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3における電気掃除機のホースと本体との接続部の構成について、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の実施の形態3におけるピン型端子と接点端子との装着時の動作を説明する図である。
図8に示すように、本実施の形態3の電気掃除機は、端子取付台30に設けた複数の箱型収納部38の、ピン型端子27の挿入方向に対する高さHを変えるとともに、固定端子部24に取り付けられる複数のピン型端子27の取り付け高さTを変えて設けた点で、実施の形態1の電気掃除機とは異なる。他の構成や作用、効果は、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
すなわち、図8に示すように、M字端子31が収納された端子取付台30の複数の箱型収納部38の高さHを変えて設けられ、それぞれ高さHの異なる箱型収納部38の開放端に対応して、本体20のフロント部カバー5に取り付けられている。さらに、図8に示すように、固定端子部24に取り付けられる、例えば隣接するピン型端子27の取り付け高さTを変えて、ピン型端子27が設けられている。なお、図8においては、内側に2つのM字端子31とピン型端子27を、互いに挿入する方向に対して高く設け、外側に2つのM字端子31とピン型端子27を、互いに挿入する方向に対して低く設けた例で示している。
そして、上記のように配置されたM字端子31にピン型端子27を、ホース21と本体20とを接続する時、フロント部カバー5のそれぞれの挿入孔5Aから挿入して接続される。このとき、まず、内側の2つのピン型端子27がM字端子31を押し広げて挿入される。その後、外側の2つのピン型端子27がM字端子31を押し広げて挿入される。これにより、同時にM字端子31に挿入されるピン型端子27の本数を減らすことができる。その結果、ピン型端子27とM字端子31との装着に必要な挿入時の力を低減して、ホース21と本体20との装着を容易にできる。
この理由は、ピン型端子27がM字端子31に当たり始める時に、M字端子31を変形させる時に最も大きな力が必要となる。そこで、挿入するピン型端子27の本数を低減することにより、挿入する力を小さくする。その後、残りのピン型端子27がM字端子31に挿入される。この場合、一旦装着されたピン型端子27は摺動により、さらに挿入されるため、挿入する力が小さくなる。そのため、既に装着されているピン型端子27を挿入する摺動力と、残りのピン型端子27をM字端子31に挿入する力とを合せた力で挿入される。その結果、同時に4つのピン型端子27をM字端子31に挿入する場合と比べて、ホース21と本体20との装着時において、トータルの挿入する力を小さくできる。
本実施の形態によれば、複数のピン型端子27をM字端子31に挿入する場合の挿入する力を低減して、ホースと本体を容易に接続できる。
なお、本実施の形態では、端子取付台30の複数の箱型収納部38の高さHと、ピン型
端子27の取り付け高さTを、同時に変えて配置した構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、端子取付台30の複数の箱型収納部38の高さHと、ピン型端子27の取り付け高さTの、いずれか一方の高さを変える構成でも、同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、ピン型端子27の高さTを、内側の2つのピン型端子27を高く、外側の2つのピン型端子27を低く配置した例で説明したが、これに限られない。例えば、内側の2つのピン型端子27を低く、外側の2つのピン型端子27を高く配置してもよい。また、ピン型端子27の高さを交互に変えてもよく、低いピン型端子27の本数と、高いピン型端子27の本数を変えても、同様の作用、効果が得られる。
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4における電気掃除機のホースと本体との接続部の構成について、図9Aから図11Bを用いて説明する。
図9Aは、本発明の実施の形態4における端子取付台の箱型収納部の部分横断面図である。図9Bは、同実施の形態における端子取付台の箱型収納部の部分縦断面図である。図10は、同実施の形態におけるフロント部カバーの正面図である。図11Aは、同実施の形態における接点端子の装着時の様子を説明する横断面図である。図11Bは、同実施の形態における接点端子の装着時の様子を説明する縦断面図である。
本実施の形態の電気掃除機は、図9Bに示すように、端子取付台30に設けた箱型収納部38にリブ39を設け、リブ39の両端を、例えば斜めにカットしている。さらに、図9Aに示すように、端子取付台30の箱型収納部38の底面に水抜き孔40を設けるとともに、水抜き孔40を利用して箱型収納部38の側面にM字端子31の抜け止め用の爪部41を設けている。また、図11Aと図11Bに示すように、本体20のフロント部カバー5のM字端子31からなる接点端子25と当接する当接部にリブ42を形成している。上記の点で、実施の形態1の電気掃除機とは異なる。他の構成や作用、効果は、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
つまり、図9Bに示すように、箱型収納部38の底面に設けたリブ39により、箱型収納部38に収納されるM字端子31からなる接点端子25と、箱型収納部38との接触面積を小さくして、M字端子31を撓みやすくできる。そのため、固定端子部24に設けられたピン型端子27をM字端子31に挿入する時に必要な力を低減して、ホース21と本体20とに装着などの操作性を向上できる。このとき、リブ39の両端を、例えば斜めにカット(切欠く)すれば、M字端子31の屈曲部(底部)とリブ39との接触面積が減るため、M字端子31をさらに容易に撓ませることができる。その結果、ピン型端子27を挿入する時に必要な力を、さらに低減し、ホース21と本体20との着脱時の操作性をより向上できる。
また、図9Aに示すように、端子取付台30の箱型収納部38の底面に水抜き孔40を設けることにより、箱型収納部38内に進入した埃や水分の堆積や滞留を未然に防止できる。その結果、ピン型端子27とM字端子31との接触不良、水分を介した感電などによるユーザへの不快感を解消するとともに、安全性を確保できる。
また、箱型収納部38の側面に、金型食切りで形成したM字端子31の抜け止め用の爪部41により、M字端子31を箱型収納部38に確実に固定して、ピン型端子27とM字端子31との接触不良の発生を防止できる。
また、本体20のフロント部カバー5のM字端子31からなる接点端子25と当接する当接部に形成したリブ42により、ホース21のピン型端子27を本体20から引き抜く
時に発生しやすいM字端子31の上下動を抑えるとともに、フロント部カバー5全体の肉厚を増大せずに、M字端子31と本体との絶縁距離を確保して、絶縁不良や漏電などに対する信頼性を向上できる。
なお、本実施の形態では、箱型収納部38の底面に両端をカットしたリブ39を設けた例で説明したが、これに限られない。例えば、中央部から滑らかに傾斜する曲面形状のリブを設けてもよい。これにより、M字端子31の底部のリブに沿った変形をさらに容易にできるので、より挿入時の力を低減できる。
本発明は、高い信頼性や操作性が要求される電気掃除機などのホースと本体とを接続する電気的接続部などを有する電気機器などの分野に有用である。
2 尾錠かかり部
3 内側
4 外側
5,105 フロント部カバー
5A 挿入孔
6 隆起形状部
7 水平方向長が最大となる面
8 ガイドリブ
20 本体
21 ホース
22 手元部
23 ノズル
24 固定端子部
25,125 接点端子
26,126 尾錠操作部
27,127 ピン型端子
30,130 端子取付台
30a,30b 隙間
31,131 M字端子
31C,31D 接触部
32,132 保持部分
33,133 握り部分
34,134 接続パイプ部
37 尾錠嵌合部
38 箱型収納部
38A 内壁面
38B 段差部
39,42 リブ
40 水抜き孔
41 爪部
124 固定端子
128 刃型端子
129A,129B への字端子

Claims (13)

  1. ホースの接続パイプ部の上部に設けた尾錠操作部を有する尾錠嵌合部と、
    前記接続パイプ部の上部に露出して設けた複数個のピン型端子を有し、前記尾錠嵌合部の左右に近接して設けた固定端子部と、
    電気掃除機の本体に前記固定端子部の前記ピン型端子に対応して設けたM字端子からなる複数個の接点端子と、
    前記接点端子を収納する箱型収納部を有する端子取付台と、
    前記本体に設けられ前記端子取付台が装着されるフロント部カバーと、
    を備え、
    前記ホースの接続パイプ部の挿入方向から見て前記尾錠嵌合部寄りの内側に設けられる前記接点端子は、M字端子の長手方向が水平になるように配置され、
    内側に設けた接点端子より外側に設けられる接点端子は、M字端子の長手方向が水平に対して傾斜角度θが30〜60度に傾斜させて配置されている電気掃除機。
  2. 前記本体と接続固定する前記ホースの接続パイプ部の前記固定端子部に近接して尾錠操作部を有する尾錠嵌合部を設けるとともに、前記尾錠嵌合部および前記固定端子部を覆う隆起形状部を設け、
    前記隆起形状部の一部に、前記接続パイプ部の管軸に対し垂直方向で、かつホース方向に延伸する側面を左右対称に形成し、前記接続パイプ部の挿入方向から見て前記左右の側面間の水平方向長が、前記接続パイプ部の水平方向の幅の中で最大となるように設置した請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記固定端子部を、前記尾錠操作部より前記ホースの接続パイプ部の先端側に設けた請求項1に記載の電気掃除機。
  4. 前記固定端子部の前記ピン型端子が中実で形成されている請求項1に記載の電気掃除機。
  5. 尾錠嵌合部と対向する前記ホースの接続パイプ部の下方にガイドリブを設けた請求項1に記載の電気掃除機。
  6. 前記端子取付台の前記箱型収納部の内壁面と、前記接点端子との間に隙間を設けた請求項に記載の電気掃除機。
  7. 前記端子取付台の前記箱型収納部の内壁面に少なくとも前記箱型収納部の開放端側が広くなる段差部を設け、前記端子取付台の前記箱型収納部の内壁面と、前記接点端子との間に隙間を設けた請求項記載の電気掃除機。
  8. 前記端子取付台に複数の前記接点端子を、前記ピン型端子の挿入方向に対して異なる高さで設けた請求項に記載の電気掃除機。
  9. 複数の前記ピン型端子のそれぞれと対応して接触する複数の前記接点端子の接触位置が、前記ピン型端子の挿入方向に対して異なる高さで接触する請求項に記載の電気掃除機。
  10. 前記端子取付台の前記箱型収納部の底面にリブを設けた請求項に記載の電気掃除機。
  11. 前記リブの両端をカットした請求項10に記載の電気掃除機。
  12. 前記端子取付台の前記箱型収納部の底面に水抜き孔を設けるとともに、前記水抜き孔を利用して前記箱型収納部の側面に前記M字端子の抜け止め防止用の爪部を形成した請求項に記載の電気掃除機。
  13. 前記接点端子と当接する前記本体のフロント部カバーにリブを設けた請求項1に記載の電気掃除機。
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