JP5809824B2 - 液体を用いた装飾装置 - Google Patents
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Description
一方で、液体を用いた鑑賞対象として、水からなる映写スクリーン(水膜)等が知られている(例えば、特許文献1参照)。この水膜を形成する装置は、アミューズメント施設や各種展示会等のような人が集まる空間に配置され、液体と映像とを組み合わせた新規なオブジェを提供する。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、装飾効果のために液体を用いた装飾装置として、コンパクトで、かつ、屋内で堪能できる演出を提供可能なものを実現することである。
図1〜図5は、第1の装飾装置A1に関する説明図である。具体的に説明すると、図1は、第1の装飾装置A1の外観図である。図2は、第1の装飾装置A1の機器構成を示す概念図である。図3及び4は、第1の装飾装置A1に係る外観形状の変形例である。図5は、第1の装飾装置A1に関する他の用途を示す図である。
図6〜図9Cは、第2の装飾装置A2に関する説明図である。具体的に説明すると、図6は、第2の装飾装置A2の外観図である。図7は、第2の装飾装置A2の機器構成を示す概念図である。図8は、第2の装飾装置A2内で渦巻が発生している様子を示した図である。図9A〜9Cは、第2の装飾装置A2内における変化の様子を示す遷移図である。
先ず、第1の装飾装置A1について説明する。第1の装飾装置A1は、液体としての水を用いた装飾装置であり、図1に示す外観を呈し、主に屋内インテリアとして設置されるものである。特に、本発明の一実施形態において、第1の装飾装置A1は、照明効果を奏する装飾装置である。すなわち、本実施形態に係る第1の装飾装置A1は、屋内(例えば、展示場、レストラン・バー、ラウンジ等の飲食店、病院やロビー等の待合室、その他装飾空間のある場所)に配置して、屋内が暗くなった際に照明光を鑑賞するためのものである。
なお、第1の装飾装置A1において用いられる液体は、水に限定されるものではなく、オイルや他の液状体であってもよい。
一方、ノズル6の噴射口6aと対向する位置には、ノズル6の噴射口6aから噴射された水が衝突する衝突板3が設けられている。本実施形態において、衝突板3は、アクリル製の円盤部材であり、ノズル6の噴射口6aとの間に隙間を形成した状態で、ポット1の上方位置(より具体的には、ノズル6の噴射口6aの直上位置)に配置され、不図示の取り付け機構によってノズル6に取り付けられている。
ここで、ミストを発生させる装置としては、超音波を利用するもの以外のもの(例えば、スプレー方式のミスト発生装置)も存在する。ただし、水膜Mを壊さないようにミストを発生させるという観点では、ミストを発生させるにあたり高圧噴霧を要しない方式としての超音波ミスト発生方式が好適である。
次に、第2の装飾装置A2について説明する。第2の装飾装置A2は、液体としての水を用いた装飾装置であり、図6に示す外観を呈し、主に装飾家具として設置されるものである。特に、本実施形態に係る第2の装飾装置A2は、高さ方向の略中央位置にリング状の張り出し部Hを備えてスタンドテーブルとして機能すると共に、視覚的演出として後述の渦巻を発生させ、当該渦巻を鑑賞対象として美麗に見せるためのものである。
なお、第2の装飾装置A2において用いられる液体についても、水に限定されるものではなく、オイルや他の液状体であってもよい。
上記の実施形態には、主として本発明の装飾装置について説明した。しかし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
6 ノズル、6a 噴射口、6b ホース、7 ポンプ、8 LED照明、
10 第1収容部、11 第2収容部、12 仕切板、12a 貫通孔、
13 落下管、14 送液部、15 照射部、16 ノズル、
16a 噴射口、16b ホース、17 ポンプ、18 LED照明、
A1 第1の装飾装置、A2 第2の装飾装置、H 張り出し部、
M 水膜、S スタンド部、T 渦巻
Claims (3)
- 液体を用いた装飾装置であって、
ノズルを備え、該ノズルから液体を噴射させるための噴射部と、
前記ノズルの噴射口と対向し、前記噴射部が噴射した液体が衝突する衝突板と、
超音波により液体のミストを発生させるミスト発生装置と、
光を照射する照射部と、を備え、
前記噴射部は、前記衝突板に衝突した液体が傘状に広がって曲面状の膜を形成するように前記ノズルから液体を噴射し、
前記ミスト発生装置は、前記膜の内側において前記ミストを発生させ、
前記照射部は、前記膜の内側に前記ミストが発生した状態で、前記膜の内側表面又は外側表面に向けて光を照射することを特徴とする液体を用いた装飾装置。 - 前記照射部は、前記膜の内側に前記ミストが発生した状態で、前記膜の外側表面に映像を投影するために、前記膜の外表面に向けて光を照射することを特徴とする請求項1に記載の液体を用いた装飾装置。
- 液体としての水が溜められるポットを更に備え、
前記ノズルが前記ポットの内側に立てられた状態で設けられており、
前記衝突板は、前記ポットの上方位置に配置され、
前記噴射部は、前記ポット内の水を送液するためのポンプを有し、該ポンプにより、前記膜の外側表面が前記ポットの外周壁よりも内側に位置するように、前記ポット内の水を汲み上げて前記ノズルから噴射し、
前記照射部は、LED照明を有し、前記膜の内側に前記ミストが発生した状態で、前記膜の内側表面に向けて前記LED照明からの光を照射することを特徴とする請求項1に記載の液体を用いた装飾装置。
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JP2011064899A JP5809824B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 液体を用いた装飾装置 |
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JP2011064899A JP5809824B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 液体を用いた装飾装置 |
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JP2011064899A Active JP5809824B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 液体を用いた装飾装置 |
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