JP5809776B2 - 鉄筋コンクリートの制御されたブリーチングのための装置及び方法 - Google Patents

鉄筋コンクリートの制御されたブリーチングのための装置及び方法 Download PDF

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Description

本明細書に記載されている実施形態は、一般に、コンクリートをブリーチ(breach)するための道具及び方法に関する。
都市捜索救助隊は、地震又はハリケーン等の災害後、建物内の被災者に到達するために、鉄筋コンクリート壁等の堅い構造体に開口部を作る(「ブリーチング(breaching)」とも呼ばれる)必要がある場合が多い。捜索及び救助の苦闘を楽にするために、ブリーチング装置は、建物の構造を不安定にしない、又は、作業員若しくは被災者に対する傷害の徴候を示さないと同時に、持ち運びでき、操作が簡単で、効果が速いことが好ましい。
コンクリート壁をブリーチするための従来技術には、ガソリン及び油圧動力のダイアモンドチェーンソー、ガソリン及び油圧動力の丸鋸、ダイアモンドワイヤーソー、大きな穴あけ器(bore corers)、油圧/空気/電気衝撃の道具、噴射水流、並びに、油圧式スプリッタが含まれる。これらの技術は全て、一般的に、厚くて重い鉄筋コンクリート壁をブリーチするのに数時間要とし、一部の場合においては装置を持ち運ぶことができない。軍隊は、直ちに壁をブリーチするために爆薬も使用するが、これは、被災者にとって危険であり、構造体を不安定にする恐れがある。レーザーもブリーチング用途に対して提案されてきたが、サイズ、安全性、及び動力による制限が、一般的に、それらを実行不可能にしている。
従って、前述の従来の鉄筋コンクリートブリーチング装置及び方法における欠点のうち1つ又は複数に取り組む装置及び方法が必要とされる。
両側にある第1の表面及び第2の表面を有する堅い構造体をブリーチするための装置に関し、前記堅い構造体の第1の表面への衝撃により、局所的な衝撃波を前記堅い構造体を通して該堅い構造体の第2の表面まで伝えるよう構成されたインパクタ要素、並びに、前記第1の表面への1又は複数回の衝撃により、前記第2の表面にてスポーリングを誘発するのに十分な速度まで前記インパクタ要素を加速させることができるエネルギー供給源を含む。
本発明に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付の図面は、本発明の実施形態を例証し、詳細な説明と共に、本発明の原理を説明するよう、並びに、当業者が本発明を作製及び使用するのを可能にするようさらに貢献する。
図面において、同じ参照番号は同じ要素を示している。さらに、参照番号の最も左側の数字は、その参照番号が最初に現れた図面を同定する。
本明細書に記述された実施形態は、コンクリート及び石造りのものに特に適用でき、それは、これらの物質の本質的に弱い応力及び剪断特性に基づいている。従って、本明細書に記述された実施形態は、特に、及び例により、鉄筋コンクリートをブリーチするための技術に言及している。しかし、その実施形態が、他の構造体をブリーチするための技術に等しく利用可能であることは当業者には容易に明らかになるだろう。付随の特許請求の範囲によってのみ限定される本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示された実施形態を変更することができる。
記述された実施形態、及び、本明細書における「一実施形態」、「ある実施形態」、「例証的な実施形態」等に言及した事柄は、記述された実施形態が特定の特色、構造、又は特徴を含むことができるが、全ての実施形態が特定の特色、構造、又は特徴を必ずしも含んでいるとは限らない場合があると示している。その上、そのような表現は、必ずしも同じ実施形態に言及しているとは限らない。さらに、特定の特色、構造、又は特徴がある実施形態に関して記述されている場合、明白に記述されていようとなかろうと、他の実施形態に関してそのような特色、構造、又は特徴をもたらすことは当業者の知識の範囲内であると提起される。
図1は、本明細書に開示された実施形態によるブリーチング装置100の実施例を明示している。ブリーチング装置100は、自給式エネルギー供給源102及びインパクタ要素104を含む。自給式であることが好ましいエネルギー供給源102は、構造体400(図4)の第1の表面402上にインパクタ要素104を推進するためにエネルギーを提供し、それによって、構造体400の第2の表面404で局所的な構造破損(すなわち、スポーリング)を生じる。構造体400の第1及び第2の表面402、404は同じではない。例えば、構造体400の第1及び第2の表面402、404は、両側にある表面であり得る。鉄筋コンクリート又はセメント壁の場合、建物の支持構造体に使用される等、インパクタ要素104は、コンクリート壁の外面に強い衝撃を与えるようされ、スポーリングが衝撃部位の反対側にある内面上に生じる。
エネルギー供給源102が、一般的にホース又はワイヤにより接続されている、インパクタ要素104を推進するのに必要なエネルギーを供給するための外部のエネルギー供給源に依拠していないため、自給式エネルギー供給源102は「自給式」であると言われている。自給式エネルギー供給源102の作動により、インパクタ要素104は軸110に沿って加速される。インパクタ要素104は、構造体400の第1の表面402に衝撃を与え、構造体400を通して局所的な衝撃波を移動させる。衝撃波は、構造体400の第2の表面404にてスポーリングを誘発する。従って、自給式エネルギー供給源102は、第2の表面404にてスポーリングを誘発するのに十分な速度までインパクタ要素104を加速させることができる。
実施形態の範囲は次の点において限定されないけれども、衝撃波は構造体400に埋め込まれた構造要素の剪断破壊を生じ得る。例えば、鉄筋コンクリートを通り抜けて衝撃波を伝えることにより、コンクリート内の鉄筋の剪断破壊が生じ得る。さらに、与えられた衝撃エネルギーの一部は鉄筋に沿って伝わることができ、鉄筋の表面から周囲のコンクリートを分離させ、衝撃の箇所付近の構造体400をさらに弱める。
自給式エネルギー供給源102は、インパクタ要素104を加速させるためにいかなる適した種類のエネルギーも利用することができる。例えば、エネルギー供給源102は、小火器又は砲弾に類似した火薬により作動されるカートリッジ、圧縮空気、可燃性ガス等、又は、そのいかなる組合せも利用することができる。
インパクタ要素104はまとまった部材であり得ることを当業者は認識するであろうけれども、図1では、インパクタ要素104は例証目的のためにピストン108及びインパクタヘッド106を含んでいる。ピストン108は、種々の異なるインパクタヘッドを支持するよう構成することができる。例えば、ヘッドの種類によって、より適する用途及び/又は構造体の種類は異なる。図2は、いくつかのインパクタヘッドの種類の例を示している。図2を参考にすると、インパクタヘッド106は、一部の非制限的な例を提供するために、モイルポイント(Moil point)、Hilti(登録商標)セルフシャープニングポイント、フラットブレード、ブラント(blunt)、マッシュルームブラント、又は、ブラントインパクタであり得る。
図3は、本明細書に開示された実施形態による種々の任意の特色を有するブリーチング装置100’を明示している。図3において、ブリーチング装置100’は、自給式エネルギー供給源102’が作動される場合に、軸110に沿ってピストン108を導くためにチャンバ308を含む。例えば、使用者は、自給式エネルギー供給源102’を作動させるために引き金302を引くことができる。引き金302が引かれた場合、点火要素322は、装填した火薬により作動されるカートリッジ324内の火薬を点火させる。カートリッジ324からの膨張する燃焼ガスは、チャンバ308内の圧力を増加させる。ピストン108は、銃尾304から離れる方向で軸110に沿って加速され、それによって戻しばね314を圧縮する。軸110に沿ったピストン108の動きは、ピストン108が戻しばね314に及ぼす力に応じて、緩衝器312を圧縮させることができる。例えば、戻しばね314は、緩衝器312を圧縮させるのに十分圧縮しない場合がある。戻しばね314は、ピストン108がその以前の作動位置に戻され、弾倉の連続したカートリッジのうちおそらく次である、別の火薬により作動されるカートリッジ324を用いてピストン108が再び加速され得ることを確実にしている。道具が、弱められた又は欠陥を生じさせられた構造体400に利用される、及び、そのような構造体400で作動される事象において、緩衝器312は、ピストンを停止して、装置100’の構造的保全性を保護するために作用する。
他の種類の点火要素を使用することができると当業者は認識するであろうけれども、ばね上げされることになる点火要素322が図3に示されている。例えば、点火要素322は、所望であれば、ソレノイドによって動く点火要素であり得る。
他の種類のエネルギーを利用することができるけれども、エネルギー供給源102’が、例証目的のために複数の火薬により作動されるカートリッジ324を含むよう示されている。一度に1つの火薬により作動されるカートリッジ324を装填するためのボルトアクション式銃尾304が示されている。例えば、ボルトアクション式銃尾304が弾倉からカートリッジ324を取り除く毎に残りの弾薬を進める弾倉内に、火薬により作動されるカートリッジ324は収容することができる。それだけに限らないが、複数の火薬により作動されるカートリッジ324における連続するカートリッジ324の半自動式装填を容易にするよう構成された銃尾を含めた他の種類の銃尾を使用することができると当業者は認識するだろう。銃尾取り付け部品306が、銃尾304をチャンバ308に接続している。
図3に示されているように、一実施形態によると1又は複数の使用者による手動のブリーチング装置100’にハンドル320a〜320dを備え付けることができる。例証目的のために格納されることになるハンドル320a〜bが示されている。カートリッジ324作動後のブリーチング装置100’から放たれる騒音を減少するために、マフラアセンブリ310を組み込むことができる。カートリッジ324作動後にブリーチング装置100’により課される後座を減少するために、後座緩和要素316を備え付けることができる。例えば、後座緩和要素316は、ブリーチング装置100’の使用者に対する力を制限するために、種々のばね、緩衝器、及び/又はエラストマー物質のうちどれも含むことができる。
ブリーチング装置100’は、建設機械だけでなく拳銃及び/又はライフル銃に利用可能ないかなる安全性特徴等、種々の安全性特徴のうちどれも含むことができる。例えば、引き金302は、親指で作動する引き金ロック装置(示されていない)等の安全装置の特徴を有することができる。破片及び/若しくは排気ガスから使用者並びに/又はブリーチング装置100’を保護するために、破片に対する盾(debris shield)(示されていない)を含むことができる。連動要素318は、構造体400と接触していないブリーチング装置100’に応じてエネルギー供給源102'の作動を妨げる安全性特徴である。例えば、連動要素318は、連動要素318が表面に接触しているかどうかを決定するために、圧力により駆動させることができる。別の例において、連動要素318は、表面400から反射される信号を放出することができる。この例で連動要素318は、連動要素318と表面400との距離を決定するために、信号の放出から反射された信号の検出までにかかる時間を決定するよう構成される。連動要素318が表面400に対して所定の近接度内にない(又は接触していない)場合、引き金302を引くことによりエネルギー供給源102’を作動することはできない。
図3の自給式エネルギー供給源102’は、火薬により作動されるカートリッジ324を利用するよう示されているけれども、いかなる適した種類のエネルギーも利用することができると当業者は認識するだろう。例えば、エネルギー供給源102’は、所定の圧力まで変えられて、所望の衝撃の力に対応する圧縮空気及び/又はガスを含むことができる。この例では、速効性の弁が圧縮空気及び/又はガスをピストン108に対して作用させ、インパクタヘッド106を構造体400の表面に対して駆動させている。火薬により作動される弾薬の代わりに圧縮空気及び/又はガスを使用することは、同じ衝撃力を得るために、ブリーチング装置100’が軸110に沿ってより長いものであることを要求し得る。それは、火薬により作動される弾薬を用いて達成されるのと同じ速度を得るために、より長い距離が必要とされ得るためである。一方、自給式エネルギー供給源102'は、捜索救助隊の隊員が現在使用している、SCUBA若しくはSCBA種のボトル、又は、3000psi若しくは4500psiの空気吸入タンク等、今日到達している高圧の空気吸入ボトルを用いて、圧縮空気及び/又はガスを供給することができる。圧縮空気の施行は、火薬のカートリッジがするように有毒ガス(生成物の燃焼)を生じない。有毒ガスの排除は、限られた空間でのブリーチング操作中、救助隊及び被災者にとってより安全な環境を提供する。
燃焼ガスを膨張するために点火し、それによって、スポーリングを誘発するためにインパクタ要素104を必要な速度まで推進することができる可燃性ガス(例えば、ブタン/空気の混合物)を自給式エネルギー供給源102’は含むことができる。そのような可燃性ガスの技術は、建設に使用される従来のネイルガンにより利用されるものに類似し得る。
実施形態の範囲は次の点に限定されないけれども、ブリーチング装置100’は持ち運びできる。ブリーチング装置100’は、岩及び/又は土を通して衝撃波を伝えるよう構成され得る。例えば、ブリーチング装置100’を使用して地震学又は地質学の研究を行うことができる。この例において、インパクタヘッド106は、そのような研究を容易にするような形状を有することができる。
図4は、本明細書に開示された実施形態によるブリーチング技術によって作用された構造体400を示している。図4は、インパクタヘッド106で構造体400の第1の表面402に衝撃を与えることにより、第1の表面402にてクレーターを生じることができ、第2の表面404にてスポーリングを生じることを明示している。本明細書に開示された実施形態の範囲は次の点に限定されないけれども、図4では、第2の表面404は、第1の表面402の反対側にあるよう示されている。
図5は、本明細書に開示された実施形態によるブリーチング技術によって生じたスポーリングの損傷を明示している。図5でブリーチング装置100’’は、ブラントインパクタヘッド(blunt impactor head)106を使用して鉄筋コンクリート壁をブリーチしている。ブラントインパクタヘッド106が壁の第1の表面502に衝撃を与える場合、第2の表面504でのスポーリングは、壁内の鉄筋を曝露させ、コンクリートから分離させる。
図6A〜6Fは、本明細書に開示された実施形態によるそれぞれの据付け技術を示している。図6Aは、1人又は複数人により衝撃を与えられることになる表面402に対してブリーチング装置100’’’を手で支えることができるということを明示している。図6Aでは、例証目的のためにブリーチング装置100’’’の全重量を支える2人が示されている。いかなる人数(1、2、3、又はそれ以上)でもブリーチング装置100’’’を支えることができる。ブリーチング装置100’’’を支える人が、必ずしもブリーチング装置100’’’の全重量を支えるのに必要とされるわけではない。例えば、人が重量の一部を支えることができ、同時に、何か他の装置(例えば、据付け要素、支持体、帯紐、締め付け金具等)が残りの重量を支える。
図6Bは、帯紐602を使用して、支持体604からブリーチング装置100’’’’を吊すことができると明示している。いかなる数の帯紐も使用することができる。本明細書で記述された実施形態の範囲は次の点に限定されないけれども、図6Bで帯紐602は、例証目的のためにブリーチング装置100’’’’の全重量を支えるよう示されている。例えば、帯紐602は、ブリーチング装置100’’’’の重量のうち少なくとも一部を別の手段により支えさせることができる可撓性材料から作製することができる。
図6Cにおいて支持要素606は、衝撃が与えられることになる表面402に対してブリーチング装置100’’’’を支えている。支持要素606は、伸縮可能及び/又は折り畳み可能であり得る。支持要素606は、ブリーチング装置100’’’’のエネルギー供給源を作動させることから生じる後座力のうち少なくとも一部を吸収するために衝撃モジュールを含むことができる。いかなる数の支持体も、ブリーチング装置100’’’’を支えるために使用することができる。
図6D〜Fは、それぞれの据付け要素608a、b、又はcを用いて、衝撃を与えられることになる表面400にブリーチング装置100’’’’を据え付けることができると明示している。図6Dにおいて据付け要素608aは、据付け要素608aを表面に据え付けたままでいさせるために減圧供給源610に取り付けられた減圧要素であると示されている。図6Eにおいて据付け要素608bは、衝撃が与えられることになる表面上の固定点のまわりをブリーチング装置100’’’’に回転させるよう構成されている。例えば、ブリーチング装置100’’’’のインパクタ要素104は、据付け装置608bにより画定された円の周囲に沿って複数箇所で表面402に対して加速することができる。図6Fで据付け要素608cは、衝撃を与えられることになる表面402にブリーチング装置100’’’’を据え付けるためにアンカーボルトを含む。図6D〜Fにおいて据付け要素608a〜cは、支持要素であるともみなされる。それは、据付け要素608a〜cが、衝撃を与えられることになる表面402に対してブリーチング装置100’’’’を支えるためである。
図7は、本明細書に開示された実施形態によるブリーチングシステム700の例を明示している。ブリーチングシステム700は、自給式エネルギー供給源102’’、複数のブリーチング装置702〜702、及び、枠組み704を含む。ブリーチング装置702〜702のそれぞれが、図1に示されているインパクタ要素104等のインパクタ要素を含む。各インパクタ要素104は、構造体の第1の表面402への衝撃により、構造体を通して局所的な衝撃波を伝えるよう構成される。枠組み704は、前記複数のブリーチング装置702〜702を構造的に支えている。自給式エネルギー供給源102’’は、第1の表面402への衝撃により、構造体の第2の表面404にてスポーリングを誘発させるのに十分な速度までインパクタ要素104のそれぞれを加速させることができる。例えば、自給式エネルギー供給源102’’は、前記複数のブリーチング装置702〜702のそれぞれのブリーチング装置に対応して、複数のエネルギー供給源を含むことができる。別の例でブリーチング装置702〜702は、それぞれのエネルギー供給源を含む。さらに別の例で自給式エネルギー供給源102’’は、前記複数のブリーチング装置702〜702中で循環される1つのエネルギー供給源を含む。
ブリーチングシステム700は、自給式エネルギー供給源102’’を作動させて、ブリーチング装置702〜702のそれぞれのインパクタ要素を同時に加速させるよう構成された作動要素を含むことができる。一方、作動要素は、それぞれのインパクタ要素104を連続的に加速させるため、ブリーチング装置702〜702のそれぞれのために独立して自給式エネルギー供給源102’’を作動させるよう構成することができる。例えば、順次にブリーチング装置702〜702を作動させることは、同時にブリーチング装置702〜702を作動させることと比較して、構造体の不安定化を減らすことができる。
図8及び9は、本明細書に開示された実施形態による方法の流れ図である。しかし、本明細書に記述された実施形態は、流れ図800、900により提供された記述に限定されない。正しくは、追加のステップ又は一連のステップが実施形態の範囲及び真意内であることは、本明細書において提供された教えから当業者には明らかになるだろう。
方法はそれらの実施形態に限定されないけれども、流れ図800、900は、図1及び3に関して上に記述されているブリーチングシステム100、100’並びにその構成要素を引き続き参考にして記述される。
ここで図8を参考にすると、ステップ802にて、構造体の第1の表面上にインパクタ要素を加速させるよう自給式エネルギー供給源が作動される。例えば、点火要素322は、第1の表面上にインパクト要素を加速させるために、自給式エネルギー供給源102を作動させることができる。ステップ804では、自給式エネルギー供給源の作動に応じて、局所的な衝撃波が構造体を通して伝えられ、構造体の第1の表面の反対側にある構造体の第2の表面にてスポーリングを誘発する。例えば、インパクタ要素104は、局所的な衝撃波を伝えることができる。
図9では、ステップ902にて、自給式エネルギー供給源が作動される。例えば、点火要素322は自給式エネルギー供給源102を作動させることができる。ステップ904では、インパクタ要素が、自給式エネルギー供給源の作動に応じて堅い構造体の第1の表面上に推進される。例えば、エネルギー供給源102は、堅い構造体の第1の表面上にインパクタ要素104を推進することができる。ステップ906では、インパクタ要素の推進に応じて局所的な衝撃波が堅い構造体を通して伝えられる。局所的な衝撃波を伝えることには、第1の表面の反対側にある構造体の第2の表面にてスポーリングを誘発することが含まれる。例えば、インパクタ要素104は、局所的な衝撃波を伝えることができる。
本明細書に記述された実施形態は、種々の用途を有している。例えば、前記実施形態は、都市捜索救助隊を閉じこめられた被災者まで到達させるための、損害を受けた又は倒壊した構造体における鉄筋コンクリートの迅速なブリーチング;法の執行に携わる職員によるしっかり閉められた扉及び入口の迅速なブリーチング;並びに/又は、コンクリート若しくは他の堅い物質内への支柱若しくは固定装置の迅速な挿入を提供することができる。前記実施形態は、地震学及び地質学の研究のために、コンクリート破壊を容易にする、並びに/又は、岩若しくは土に衝撃波を与えることができる。
本明細書に記述されているように、自給式エネルギー供給源の利用は、従来のブリーチング装置と比較して種々の利点を提供している。例えば、自給式エネルギー供給源により、一般的にホース又はワイヤにより接続される、構造体をブリーチするために必要なエネルギーを供給するための外部のエネルギー供給源の必要性が排除される。それにもかかわらず、本明細書に記述された実施形態はそのような装置と共存することができると当業者は認識するだろう。
火薬により作動されるカートリッジは、相当量の制御されたエネルギーを比較的短期間供給することができる。例えば、市販の火薬により作動される釘打機に使用される27口径のカートリッジは460ジュール(J)のエネルギーを含有し、0.458ウィンチェスターカートリッジは6400Jを含有している。航空機搭載ミサイルエゼクタは、さらに大きなカートリッジを使用する。比較して、典型的な商業的に入手可能な油圧ブレーカは、1秒当たり多数噴射し、1回の噴射当たり最大65J送ることができる。しかし、この油圧的に作動される道具は、300lbの外的な油圧装置、及び、油圧ホースの連結物を必要とする。電源は、装置の特定の使用に合わせることができる。
本明細書に記述された火薬により作動されるカートリッジの実施形態は、比較的小さいサイズ、及び、より大きなエネルギーの火薬により作動されるカートリッジを有する衝撃式道具の速度と能率を組み合わせることができる。これにより、ブリーチング装置を人間により持ち運びできるようにさせ、及び/又は、従来の方法よりも多くのエネルギーを構造体に送らせ、より速いブリーチング時間をもたらすことができる。成形炸薬弾及び他の爆発物と比較すると、例えば、制御された推進薬の燃焼がブリーチング装置内に含まれ、所与の状況に適応するためにエネルギーを追加で加えることができるため、カートリッジベースのブリーチング装置はより安全で使い易い。
ブリーチング装置によって利用される火薬により作動されるカートリッジは、例えば、より大きいカートリッジであり得るけれども、市販のコンクリートネイルガンによって使用されるカートリッジに類似したものであり得る。
方法、システム、及び、その構成要素における例となる実施形態が本明細書に記述されてきた。どこか他で注目されたように、これらの例となる実施形態は、例証目的のためだけに記述され、限定していない。本明細書に記述された実施形態のうち他の実施形態及び修正が、今は予期できないけれども可能であり、本発明により含まれる。本明細書に含まれた教えに基づき、そのような他の実施形態及び修正は、当業者には明らかになるだろう。従って、本発明の幅及び範囲は、上記の例証的な実施形態のうちどれによっても限定されるべきではないが、特許請求の範囲及びその相当物によってのみ規定されるべきである。
政府基金に関する記述
本発明の開発中に行った作業の一部は米国政府の基金を利用した。米国政府は、本発明においてある種の権利を有している。
本明細書に開示された実施形態によるブリーチング装置の例を明示している。 本明細書に開示された実施形態によるインパクタヘッドの例を示している。 本明細書に開示された実施形態によるブリーチング装置の例を明示している。 本明細書に開示された実施形態によるブリーチング技術を明示している。 本明細書に開示された実施形態によるブリーチング技術を明示している。 本明細書に開示された実施形態による例証的な据付け技術を示している。 本明細書に開示された実施形態による例証的な据付け技術を示している。 本明細書に開示された実施形態による例証的な据付け技術を示している。 本明細書に開示された実施形態による例証的な据付け技術を示している。 本明細書に開示された実施形態による例証的な据付け技術を示している。 本明細書に開示された実施形態による例証的な据付け技術を示している。 本明細書に開示された実施形態によるブリーチングシステムを明示している。 本明細書に開示された実施形態による方法を明示している。 本明細書に開示された実施形態による方法を明示している。
符号の説明
100、702〜702 ブリーチング装置
102 エネルギー供給源
104 インパクタ要素
110 軸
304 ボルトアクション式銃尾
314 戻しばね
318 連動要素
320a〜d ハンドル
322 点火要素
324 火薬により作動されるカートリッジ
400 構造体
402 第1の表面
404 第2の表面
602 帯紐
604 支持体
608a〜c 据付け要素
704 枠組み

Claims (7)

  1. コンクリート製の壁の構造体に破壊口を開設する方法であって、
    自給式エネルギー供給源と、ブラントインパクタフェイスを有するインパクタ要素とを含む装置を提供するステップと、
    前記コンクリート製の構造体の第1の表面に向けて前記インパクタ要素の前記ブラントインパクタフェイスを加速させ、前記コンクリート製の構造体の第1の表面に対して前記ブラントインパクタフェイスに影響を与えさせるために、前記自給式エネルギー供給源を作動させるステップと、
    前記コンクリート製の構造体を通して局所的な衝撃波を伝え、さらに、前記コンクリート製の構造体の第1の表面の反対側にある前記コンクリート製の構造体の第2の表面にて構造破砕を誘発し、その結果、所定の領域を構造的に弱めて、前記コンクリート製の構造体を通る開口部を生成するステップとを含む、
    方法。
  2. 前記エネルギー供給源を作動させるステップは、前記装置が少なくとも一人の人間オペレータによって固定された位置に保持されている間に生じる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記コンクリート製の構造体の第1の表面に向けて前記インパクタ要素の前記ブラントインパクタフェイスを加速させ、前記コンクリート製の構造体の第1の表面に対して前記ブラントインパクタフェイスに影響を与えさせるために、第2の自給式エネルギー供給源を作動させるステップをさらに含み、前記第2の自給式エネルギー供給源を作動させるステップは、前記コンクリート製の構造体の第2の表面にて構造破砕を誘発するために、前記コンクリート製の構造体を通して第2の局所的な衝撃波を伝えさせる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記エネルギー供給源が、火薬により作動されるカートリッジを含み、当該破壊口を開設する方法が、前記カートリッジのうち第1のカートリッジを作動させ、次に、前記カートリッジのうち第2のカートリッジを作動させるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の表面に向けて前記ブラントインパクタフェイスを加速させるステップは、前記ブラントインパクタフェイスが前記第1の表面から距離をおかれた第1の位置から、前記ブラントインパクタフェイスが前記第1の表面に接触する第2の位置まで前記ブラントインパクタフェイスを動かすステップを含み、前記火薬カートリッジのうち前記第1のカートリッジを作動させるステップは、前記ブラントインパクタフェイスが前記第1の位置にある間に生じ、前記局所的な衝撃波を伝えるステップは、前記ブラントインパクタフェイスが前記第2の位置にある間に生じる、請求項4に記載の方法。
  6. 両側にある第1の表面及び第2の表面を有するコンクリート製の構造体のコンクリート製の壁に破壊口を開設する方法であって、
    自給式エネルギー供給源を作動させるステップと、
    前記自給式エネルギー供給源の作動に応じて、前記コンクリート製の壁の前記第1の表面上に前記インパクタ要素の前記ブラントインパクタフェイスを推進させるステップと、
    前記インパクタ要素のブラントインパクタフェイスの推進に応じて、前記コンクリート製の構造体のコンクリート製の壁を通して局所的な衝撃波を伝えるステップとを含み、
    該局所的な衝撃波を伝えるステップが、前記コンクリート製の構造体のコンクリート製の壁の前記第2の表面にて構造破砕を誘発し、その結果、所定の領域を構造的に弱めて、前記コンクリート製の壁を通る開口部を生成する、
    方法。
  7. 両側にある第1の表面及び第2の表面を有するコンクリート製の構造体に破壊口を開設するよう構成された装置であって、
    ピストンチャンバと、
    ブラントインパクタフェイスを有するインパクタ要素であり、前記第1の表面への前記ブラントインパクタフェイスの衝撃により、局所的な衝撃波を前記コンクリート製の構造体を通して前記コンクリート製の構造体の第2の表面まで伝えるよう構成され、前記ブラントインパクタフェイスが、前記衝撃波を前記構造体内に伝えるために軸方向に外に向かって湾曲した表面を有し、当該インパクタ要素が、前記ブラントインパクタフェイスに接続されたピストンを含み、前記ピストンが、軸と一列に並べられ且つ接続部材及びピストンフェイスを有し、前記接続部材が、前記ブラントインパクタフェイスと前記ピストンフェイスとの間に置かれ、前記接続部材及び前記ピストンフェイスが前記ピストンチャンバ内に置かれ、前記第1の表面への前記ブラントインパクタフェイスの衝撃の間に前記湾曲した表面が前記コンクリート製の構造体の前記第1の表面に面するように、前記ブラントインパクタフェイスの前記湾曲した表面が、前記ピストンの前記軸を横切る、ブラントインパクタフェイスを有するインパクタ要素と、
    前記第1の表面への1又は複数回の衝撃により、前記局所的な衝撃波が前記コンクリート製の構造体を通して伝わるようにし、その結果、前記第2の表面にて構造破砕を誘発するために前記インパクタ要素を加速させ、その結果、前記コンクリート製の構造体に破壊口を開設することができるエネルギー供給源であり、前記ピストンフェイスに向かって及び前記ピストンチャンバ内に燃焼ガスを膨張させるために、前記ピストンフェイスと対向した火薬により作動されるカートリッジを少なくとも1つ含むエネルギー供給源と、
    前記インパクタフェイスが前記第1の表面と接触しないときに前記エネルギー供給源の作動が妨げられるように、前記インパクタフェイスの前方に突出する連動要素と、
    前記燃焼ガスが前記ピストンフェイスに加えられる前に前記カートリッジから前記燃焼ガスを受けるために前記ピストンフェイスと前記火薬により作動されるカートリッジとの間に置かれる中間チャンバとを含み、該中間のチャンバは、前記軸に対して垂直な横方向において横断面積を有し、前記ピストンの前記ピストンフェイスは、横断面積を有し、前記燃焼ガスが前記中間チャンバを出て前記ピストンチャンバに入るときに、前記燃焼ガスが前記横方向において膨張するように、前記中間チャンバの前記横断面積は、前記ピストンフェイスの前記横断面積よりも小さい、
    装置。
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