JP5809640B2 - 内部衝撃減衰手段を有するボールバット - Google Patents

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Description

本出願は、2009年12月22日に内部衝撃減衰手段を有するボールバットに関して出願され、引用によって本明細書に組み込まれる米国仮特許出願第61/284659号の利益を主張するものである。
産業規制機関は、ボールバットの性能の制限を作成した。本発明は、内部衝撃減衰手段を有するボールバットに関する。より具体的には、本発明は、握り部と、胴部と、胴部内に同軸的に配置された中央管とを有するボールバットに関する。中央管は、ボールの衝撃時にボールバットによって経験される変形を制限することができる少なくとも一つの制限部材を含む。正確なボールバットの変形の制限は、本発明が、産業規制機関によって許容される最大性能に実質的に等しい性能を達成するがそれを超えないことを可能にし、ボールバットの実質的な長さにわたる性能のレベルを維持することを可能にする。
野球及びソフトボールは、米国、日本、キューバ及びその他の国で非常に人気のあるスポーツである。ボールバットは、一般的に、木で作られているが、概ね円筒形の中空胴部を有する金属及び/又は複合ボールバットが近年では登場されている。
ボールバットの性能は、衝撃時にボールに与えられた力に関連される。ボールとバットの衝突では、非常に大きなエネルギーは、瞬時に動きの速いボールの方向を停止し、逆にすることが必要とされる。衝撃時には、この運動エネルギーの一部は、ボールバットの一時的な圧縮及び変形に変換される。それがボールを離れると、この蓄えられたエネルギーの多くは、ボールに戻される。この現象は、一般的に“トランポリン効果”と呼ばれる。ボールバットの胴部は、バットの“スイートスポット”と呼ばれるトランポリン効果が最大化される最適なヒッティング領域を有する。
高性能ボールバットに影響を与える問題の一つは、組織的なプレイを支配する業界の規制機関によるボールバットのパフォーマンスの制限の導入である。これらの機関の多くは、ボールバットの最大のパフォーマンスの限界や制限を課している。特に、産業規制機関によって許容される最大性能に実質的に等しい性能を達成するがそれを超えないことを可能にする共にボールバットの実質的な長さにわたる性能のレベルを維持することを可能にするボールバットの必要性が存在する。
本発明の目的は、産業規制機関によって許容される最大性能に実質的に等しい性能を達成するがそれを超えないことを可能にする共にボールバットの実質的な長さにわたる性能のレベルを維持することを可能にするボールバットのための新規な設計を提供することである。本発明は、その目的を、ボールのバットの変形を制限することができる少なくとも一つの制限部材を含むことによって達成し、それによって、トランポリン効果を減少させる。
本発明は、ボールバットの胴部内に同軸的に配置された中央管を含むボールバットに関する。中央管は、ボールバットのエンドキャップに取り付けられる。中央管は、衝撃時のボールバットの変形を制限することができる少なくとも一つの制限部材を含む。好ましくは、各制限部材は、ボールバットの胴部の内径よりもわずかに小さい直径を有し、中央管の周りに同軸的に配置されたワッシャー形状の部材である。各制限部材は、変形に抵抗することができる弾性物である。ボールバットがボールと衝突すると、ボールバットの胴部は、一時的に変形し、胴部の内面は、少なくとも一つの制限部材の一つ以上と接する。エンドキャップは、胴部が変形するときに曲がり、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つが衝突とは反対側の面の胴部の内面と接触するまで中央管を衝突とは反対方向において同軸位置から動かすことを許容する。その後、胴部は、その元来の変形していない形状に戻り、中央管は、その中の同軸位置に戻る。胴部の一時的な変形は、少なくとも一つの非変形部材の一つ以上と接触することによって制限される。胴部の変形の制限は、トランポリン効果を制限し、従って、バットの性能を減少させる。
本発明は、様々な性能制限あるいは様々なプレイスタイルに適合するようにカスタマイズすることができる。例えば、比較的大きな制限部材は、バットの性能で厳しい制限を有するベースボールリーグで使用されることができる。比較的小さな制限部材は、高性能バットに対して性能をわずかだけ減少することを必要とするベースボールリーグで使用されることができる。小さな制限部材は、制限部材が接触される前にボールバットの大きな変形を許容し、それによって、ボールバットの性能の小さな影響を生じる。制限部材の効果的な直径は、大きな制限部材を使用することによってあるいは制限部材の外径を中心にして弾性部材を配置することによって増加させることができる。
大きなスイートスポットを有する高性能なバットは、複数の制限部材を含む。例えば、ボールバットは、スイートスポットの中心が許容レベルを大幅に超える性能を有し、スイートスポットの縁部が許容レベルよりもわずかに高い性能を有する、大きなスイートスポットを有することができる。そのようなバットは、スイートスポットの中心に等しい長手方向の位置に配置された大きな制限部材と、スイートスポットの縁部に配置された小さな制限部材とを含むことができる。ボールバットの胴部に沿って様々な径を有する複数の制限部材を使用することにより、ボールバットの変形は選択的に制限されることができる。本発明は、ボールバットの変形を選択的に制御し、従って、トランポリン効果を制御し、ボールバットの性能を細かく制御することができる。
一実施形態では、本発明は、内径を有する中空の胴部と、長手方向軸線に沿って延びる、胴部内に同軸的に配置された中央管と、長手方向軸線に対して横断して配置された少なくとも一つの制限部材であって、中央管が少なくとも一つの部材を貫通する少なくとも一つの制限部材と、を備え、胴部の変形は、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つと接触する胴部によって制限される、ボールバットである。
別の実施形態では、本発明は、内径を有する中空の複合胴部と、長手方向軸線に沿って延び、端部を有し、胴部内に同軸的に配置される中央管と、長手方向軸線に対して横断して配置された少なくとも一つの制限部材であって、中央管が少なくとも一つの制限部材を貫通する、少なくとも一つの制限部材と、支持中央穴を含む概ね円筒形の支持部であって、中央管が支持中央穴を少なくとも部分的に貫通する、支持部と、中央リングを含み、胴部の端部に配置されたエンドキャップであって、中央管の端部が中央リング内に配置された、エンドキャップと、を備え、胴部の変形は、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つと接触する胴部によって制限される、ボールバットである。
更に別の実施形態では、本発明は、(a.)中空の胴部を提供する工程と、(b.)長手方向軸線に沿って延びる中央管を提供する工程であって、中央管が胴部と接しないで胴部内に嵌合するように寸法づけられた、工程と、(c.)制限部材の中央穴を含む少なくとも一つの制限部材を提供する工程と、(d.)支持中央穴を含む支持部を提供する工程と、(e.)中央管を連続して制限部材の中央穴に配置し支持中央穴に少なくとも部分的に配置する工程と、(f.)胴部内に同軸的に中央管を配置する工程と、を備え、胴部の変形は、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つと接触する胴部によって制限される、ボールバットの製造方法である。
別の実施形態では、本発明は、減少された性能を有するボールバットとボールを衝突する方法であって、(1.)内面を有する中空の胴部と、(2.)中空の胴部内に同軸的に配置されると共に胴部と接しないで胴部内に嵌合するように寸法づけられた中央管と、(3.)長手方向軸線に対して横断して配置された少なくとも一つの制限部材であって、中央管が少なくとも一つの制限部材を貫通する、少なくとも一つの制限部材と、(4.)少なくとも一つの制限部材と内面との間に配置された空間と、を有するバットを提供する工程(a)と、ボールをボールバットの胴部と衝突させる工程(b)と、を備え、衝突は、ボールバットの胴部を一時的に変形させ、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つが衝突とは反対側の面の胴部の内面と接触するまで中央管を衝突とは反対方向において同軸位置から動かし、それから中央管は同軸位置に戻る、減少された性能を有するボールバットとボールを衝突する方法である。
添付の図面に関連して以下の説明を参照すれば、本発明がよりよく理解されよう。
図1は、ボールバットを図示する。 図2Aは、エンドキャップの上内部図を図示する。 図2Bは、エンドキャップの線2−2に沿った断面図を図示する。 図3Aは、二つの制限部材を有する中央チューブのノブ端部の図を図示する。 図3Bは、二つの制限部材を有する中央チューブの線2−2に沿った断面図を図示する。 図4は、図1の線4−4に沿った本発明のボールバットの実施形態の胴部の断面図を図示する。 図5は、図1の線4−4に沿った本発明のボールバットの第2の実施形態の胴部の断面図を図示する。 図6は、図5の線6−6に沿った、エンドキャップ及び分割ピンで機械的にロックされた中央チューブの上内部図を図示する。 図7Aは、本発明のボールバットの第3の実施形態の制限部材の線7−7に沿った側面図を図示する。 図7Bは、本発明のボールバットの第3の実施形態の制限部材の線7−7に沿った断面図を図示する。 図8Aは、本発明のボールバットの第3の実施形態の弾性部材の線8−8に沿った側面図を図示する。 図8Bは、本発明のボールバットの第3の実施形態の弾性部材の線8−8に沿った断面図を図示する。 図9Aは、弾性部材を含む本発明のボールバットの第3の実施形態の制限部材及び弾性部材の線9−9に沿った側面図を図示する。 図9Bは、弾性部材を含む本発明のボールバットの第3の実施形態の制限部材及び弾性部材の線9−9に沿った断面図を図示する。 図10は、図1の線4−4に沿った本発明のボールバットの第3の実施形態の胴部の断面図を図示する。
図1を参照すると、本発明のボールバット10の実施形態が、エンドキャップ12、胴部14、遷移領域16、握り部18及びノブ20を有して示される。胴部14は、中空管であり、一実施形態では、約2.0インチ(5.08cm)の内径を有する。
図2A−Bに示されるように、エンドキャップ12は、複数のリブ24によって安定された中央リング22を含む。一実施形態では、中央リング22は、約0.625インチ(1.59cm)の内径を有する。エンドキャップ12は、あらゆる適当な方法、例えば、接着剤での結合、摩擦嵌合、または、エンドキャップの隆起部と対応する胴部のチャンネル又はエンドキャップのチャンネルと対応する胴部の隆起部が機械的締めによってエンドキャップ12を固定する機械的なロック、によって胴部14に固定されることができる。エンドキャップ12は、当分野で知られているような共通の製造技術を使用して製造される。
図3B、4及び6は、ボールバット10は、胴部14内に同軸的に配置された中央管26を含む。中央管26は、長手軸線40に沿って延び、中央リング22内にすべりばめするように寸法づけられた端部28を含む。端部28は、あらゆる適当な手段、例えば、接着剤及びピン44での結合によって、中央リング22内に保持される。一実施形態では、図6に示されるように、対応する中央管穴46及び中央リング穴48は、分割ピン44が穴46、48を通って挿入されて中央リング22内に端部28を固定するように形成される。
中央管26は、一定の直径又は可変直径を有することができる。一実施形態では、図3に示されるように、端部28は、約0.625インチ(1.59cm)の外径を有し、約0.755インチ(1.92cm)の長さに対して一定のままである。中央管26の直径は、約0.47インチ(1.19cm)の長さにわたって、約0.875インチ(2.22cm)の直径まで増加し、5.9インチ(15.0cm)の長さに対して概ね一定のままである。中央管26の合計の長さは、約7.125インチ(18.1cm)である。中央管26は、あらゆる適当な材料、例えば複合繊維で作られることができる。
中央管26は、ボールの衝撃時にボールバット10によって経験される変形を制限することができる少なくとも一つの制限部材50を含む。少なくとも一つの制限部材50は、制限部材の中央穴42を有する概ねワッシャー形状である。少なくとも一つの制限部材50は、中央管26が少なくとも一つの制限部材50の制限部材の中央穴42内に配置された状態で中央管26の周りに同軸的に配置される。少なくとも一つの制限部材50の外径は、胴部14の内径よりも小さく、少なくとも一つの制限部材50と胴部14の内面との間に空間90を形成する。図4及び図5に示された実施形態では、少なくとも一つの制限部材50の外径は、胴部14の内径の75−95%にすることができ、あるいは、胴部14の内径の85−92%にすることが好ましい。少なくとも一つの制限部材50は、アルミニウムまたは予備含浸された複合繊維(「プリプレグ」)などの変形を制限することができる弾性部材で構成される。好適実施形態では、少なくとも一つの制限部材50は、7075アルミニウム又は積層したグラファイトプリプレグで構成される。
一実施形態では、図3に示されるように、中央管26は、第1制限部材30を含む。この実施形態では、第1制限部材30は、約1.75インチ(4.45cm)で胴部14の内径の87.5%の外径51と、約0.11インチ(2.8mm)の長さ53を有する。第1制限部材30は、ボールバット10の最適なヒッティング領域の中心すなわち“スイートスポット”とほぼ同じ長手方向の位置で中央管26の長さに沿って配置される。この実施形態では、第1制限部材30は、ボールバット10の端部から約6.5インチ(16.5cm)に配置される。
この実施形態では、中央管26は、第2制限部材32を更に含む。第2制限部材32は、約1.70インチ(4.32cm)で胴部14の内径の85%の外径と、約0.11インチ(2.8mm)の長さ53を有する。第2制限部材32は、第1制限部材30とエンドキャップ12との間の位置で中央管26の長さに沿って配置される。この実施形態では、第2制限部材32は、ボールバット10の端部から約5.0インチ(12.7cm)に配置される。
他の実施形態では、中央管26は、単一の制限部材、二つ、三つ、またはそれ以上の制限部材を含むことができる。ボールバット10の最大性能は、制限部材の数、直径、長さ及びそれぞれの位置を変えることによって正確に制御されることができる。
ボールバット10は、好ましくは、図4に示されるように支持部34を含む。支持部34は、概ね円筒形であり、胴部14内にすべりばめするように寸法づけられる。支持部34は、中央管26をすべり受けするように寸法づけられた支持中央穴36を含む。一実施形態では、支持部34は、約2.0インチ(5.08cm)の直径を有し、支持中央穴36は、約0.875インチ(2.22cm)の直径を有し、中央管26の0.875インチ(2.22cm)の直径をすべり受けする。
中央管26は、支持中央穴36を少なくとも部分的に貫通する。好ましくは、支持部34は、支持部34が少なくとも一つの制限部材50と接触する長手方向の位置で中央管26の周りに同軸的に配置される。第1制限部材30及び第2制限部材32を有する実施形態では、支持部34は、図4に示されるように、第1制限部材30と第2制限部材32との間で中央管26の周りに同軸的に配置されるのが好ましい。好ましくは、支持部は、第1制限部材30及び第2制限部材32の双方に接触するのに十分な長さである。第1制限部材30がボールバット10の端部から約6.5インチ(16.5cm)に配置されると共に第2制限部材32がボールバット10の端部から約5.0インチ(12.7cm)に配置される実施形態では、支持部34は、約1.39インチ(3.53cm)の長さを有し、それは、支持部34を、0.11インチ(2.8cm)長い制限部材の双方と接触して配置する。3つ又はそれ以上の制限部材を有する実施形態では、本発明は、各々の対の制限部材の間に配置されるのが好ましい。単一の制限部材を有する実施形態では、図5に示されるように、支持部は、中央管26が支持中央穴36を部分的に貫通するようにエンドキャップ12とは反対側の制限部材の側面に中央管26の周りに同軸的に配置されるのが好ましい。
支持部34は、あらゆる適当な材料、例えば、泡または好ましくは1.0乃至2.0lb/cu.ft.(16.0−32.0g/l)の密度、理想的には、約1.3lb/cu.ft.(20.8g/l)の密度を有する拡張ポリプロピレン(“EPP”)発泡体などで作られることができる。少なくとも一つの制限部材50と接することにより、支持部34は、ボールバット10とボールとの衝撃の結果として生じる少なくとも一つの制限部材50及び中央管26の振動を減衰するのに役立つ。
単なる例の目的として、中央管26は、適当な形状のマンドレルの周りの少なくとも一つの平らなシートのプリプレグを圧延することによって製造されることができ、それによって、上述したような直径を変えることができる管を製造することができる。好適な実施形態では、プリプレグのシートは、各々の層が前の層に対して負の角度で配向された、縦材から+/−20度で傾斜した繊維を有するグラファイトプリプレグの6層からなる。各層は、約0.005インチ(0.127mm)の高さを有し、約0.03インチ(0.76mm)の厚さを有する中央管26を提供する。
少なくとも一つの制限部材50は、適当な長手方向の位置で中央管26に配置される。中央管26は、少なくとも一つの制限部材50を中央管26の形状に適合する金型に配置される。金型は、過剰な複合繊維が添加される少なくとも一対の中空を含む。各対の中空ごとに、一方の中空は制限部材50のエンドキャップ側に隣接して及びエンドキャップ側に配置され、他方の中空は、制限部材50のノブ20の端側に隣接して及びノブ20の端側に配置される。硬化時には、各中空の過剰な複合繊維が中央管26の長手方向軸線40に対して垂直に延びる中央管26上の突起部を形成する。各突起部は、約0.11インチ(2.8mm)の高さを有する。各対の突起部は、中央管26の長手方向軸線40に対して垂直に延びる溝38を形成して画定する。各溝38は、機械的な締めによって制限部材50を固定して保持するように寸法づけられる。一実施形態では、各溝38は、約0.11インチ(2.8mm)の長さを有する。複数の制限部材を含む実施形態では、図3B及び4に示されるように、中央管26が複数の溝38を含み、それによって、各溝38は、所望の長手方向の位置で制限部材50を受け入れて固定する。
硬化後、中央管26は、支持中央穴36内に配置される。好適な実施形態では、支持部34が中央管26を受け入れるために二枚貝のように開くように、スリットが支持部34に導入される。
握り部18は、大部分が一定の直径の中空管である。握り部18は、一般的な製造技術を使用して製造される。
単なる例の目的として、複合握り部18は、マンドレルの周りの少なくとも一つの平らなシートのプリプレグを圧延することによって製造されることができ、それによって、ボールバットの握り部用として適当に寸法づけられた外径を有する管を製造する。好適な実施形態では、プリプレグのシートは、一方の層が他方の層に対して負の角度で配向された、縦材から+/−15度で傾斜した繊維を有するグラファイトプリプレグの二層からなる。約0.005インチ(0.127mm)の高さを有するプリプレグの二層及び縦材から90度で傾斜した繊維は、ノブ22と反対側にある端部で握り部18の最後の7.87インチ(20.0cm)の周りに巻き付けられる。
胴部14は、遷移領域16から握り部18まで先細りになる、大部分が一定の直径の中空管である。一実施形態では、胴部14は、複合材料で作られる。複合胴部14は、一般的な製造技術を使用して製造される。
単なる例の目的として、複合胴部14は、各層が約0.005インチ(0,127mm)の高さを有する、プリプレグの高い縦横比の平行四辺形の形状部分の24層を、長手方向に配向された繊維を有する圧延マンドレルで螺旋状に圧延することによって製造されることができ、それによって、ボールバットの胴部用として適当に寸法づけられた外径を有する管を製造する。平行四辺形は、各層がそれ自体との突き合わせ継手部を有し、かつ一方の端部では、すべての層が同じ長手方向位置で止まっているが、他方の端部では、各層がその前の層よりも約2.54インチ(1.0cm)短いように巻き付けられる。一実施形態では、層は、長手方向から+/−37度傾斜しており、前の層に対して負の角度に向けられている。
巻き付けが終了した後、先細りのマンドレルは、レイアップが先細り端部で終了した後直ちに圧延マンドレルの一端に付加される。ゴムバンドがこの端部のレイアップの周りに配置され、アッセンブリ全体が圧延マンドレルから先細りマンドレルに部分的に摺動し、先細りの遷移領域16を形成する。一実施形態では、遷移領域16は、長さが約8.0インチ(20.3cm)である。
胴部14は、二つのマンドレルから取り除かれて、握り部18の一部分が挿入される。膨張可能なブラダがボールバット10のアッセンブリの中に挿入され、標準的なノブ20は、業界において一般的な技術を使用して取り付けられる。ブラダを膨張させ、胴部14および握り部20を拡張する。そして、当技術分野で知られている標準的な技術を使用して、アッセンブリ加圧しながらボールバット形の型に入れ、加熱してボールバットを硬化する。硬化後、エンドキャップ12及び中央管26がボールバット10の中に挿入される。
図5は、単一の制限部材130が少なくとも一つの制限部材50にある、本発明のボールバット110の第2実施形態を図示する。この実施形態では、単一の制限部材130は、約1.75インチ(4.45cm)の直径と、約0.11インチ(2.8mm)の長さを有する。単一の制限部材130は、ボールバット10の最適なヒッティング領域の中心すなわち“スイートスポット”とほぼ同じ長手方向の位置であるボールバット10の端部から約6.5インチ(16.5cm)で中央管26の長さに沿って配置される。この実施形態では、中央管126は、単一の制限部材130を固定しかつ保持する単一の溝138を含む。支持部134は、エンドキャップ12の反対側にある単一の制限部材130の側面に中央管126の周りに配置されるのが好ましい。この実施形態では、1.39インチ(3.53cm)長い支持部134が、図5に示されるように中央管26を超えて延びる。代替的な実施形態では、支持部134が中央管26を超えて延びないように短い支持部134が使用されることができる。
本発明の第3の実施形態では、図7A−7B、8A−8B,9A−9B及び10に示されるように、ボールバット210は少なくとも一つの制限部材250の少なくとも一つを中心として配置された少なくとも一つの弾性部材252を含むことができる。前述のように、ボールバット210がボールと衝突するとき、胴部214は、胴部214の内面が少なくとも一つの制限部材250と接触するまで一時的に変形する。弾性部材252は、少なくとも一つの制限部材250の効果的な直径を増加し、少なくとも一つの制限部材250と胴部214の内面との間により小さな空間290を提供し、それは、ボールバット210の性能を更に制限することができる。また、少なくとも一つの弾性部材252の使用は、ボールとボールバット210の間の衝撃時の音に影響を与えることがわかった。一実施形態では、少なくとも一つの弾性部材252は、図9A−9Bに示されるように、少なくとも一つの制限部材250を取り囲むあるいはそれを中心として配置されたゴムリングである。好適実施形態では、弾性部材252は、約90−95のショアAの硬さを有するゴムリングである。複数の制限部材250を含む実施形態では、弾性部材252は、複数の制限部材を中心にして配置されていないか、複数の制限部材の全てより少ない制限部材を中心にして配置され、又は、複数の制限部材の全ての制限部材を中心にして配置されることができる。
図7A−7Bを参照すると、第3の実施形態の制限部材250の少なくとも一つが少なくとも一つの制限部材250を中心にして弾性部材252を保持するように形状づけられている方が好ましい。胴部214の内径が2.28インチ(5.79cm)である一実施形態では、少なくとも一つの制限部材は、約2.124インチ(5.38cm)の直径を有し、約0.875インチ(2.22cm)の直径を有する制限部材の中央穴242を含む。少なくとも一つの制限部材250は、制限部材の中央穴242に隣接する位置で約0.3インチ(7.6mm)の長さを有し、0.875インチ(2.22cm)から約1.148インチ(2.92cm)までこの長さを維持する。少なくとも一つの制限部材250の長さは、約1.148インチ(2.92cm)の直径から約1.752インチ(4.45cm)まで約0.08インチ(2.0mm)である。少なくとも一つの制限部材250の長さは、直径が約1.752インチ(4.45cm)から約1.68インチ(4.72cm)まで増加するに従って、0.08インチ(2.0mm)から0.3インチ(7.6mm)まで約45度の角度で増加する。少なくとも一つの制限部材250は、約2.114インチ(5.37cm)の直径に長さを維持し、その長さの両端において、2.124インチ(5.38cm)の最大直径まで0.01インチ(0.25mm)の半径をもつ曲線で減少する。少なくとも一つの制限部材250の直径は、2.07インチ(5.26cm)の直径まで約15度の角度で減少し、一対の突起部256によって仕切られた長さで約0.25インチ(6.4mm)の制限部材の溝254を形成する。少なくとも一つの弾性部材を保持するために少なくとも一つの制限部材250を形状づけるための他の設計が当業者であれば明らかになるであろう。
この実施形態の弾性部材252は、約2.07インチ(5.26cm)の内径258及び約2.25インチ(5.72)の外径260を有する。弾性部材252は、制限部材の溝254内に嵌合するように寸法づけられ、好ましくは、制限部材の溝254の長さにほぼ等しいかそれよりも短い長さを含む。図9A及び9Bに示されるように、弾性部材252は、少なくとも一つの制限部材250を取り囲み、二つの突起部256によって制限部材の溝254内に保持される。ボールバットの内径は2.28インチ(5.79cm)であるこの実施形態では、弾性部材252間に0.03インチ(0.76mm)の空間290がある。弾性部材252の外径260は、胴部214の内径の90−99.5%にすることができ、又は、胴部214の内径の94−99%にすることが好ましい。この特定の実施形態では、弾性部材252の外径260は、胴部214の内径の98.7%であり、弾性部材の長さは、約0.236インチ(6.0mm)である。
第3の実施形態では、図10に示されるように、中央管26は、第1の制限部材230を含む。この実施形態では、胴部214の内径は、2.28インチ(5.79cm)であり、ボールバット210の合計の長さは、32インチ(81.3cm)である。この実施形態では、第1制限部材230は、制限部材の溝254の表面に対して約2.03インチ(5.16cm)の直径を有し、突起部256の先端に対して約2.08インチ(5.28cm)の直径を有する。第1の弾性部材262は、制限部材の溝254で第1制限部材230を中心にして配置され、約2.21インチ(5.61cm)の外径260を有する。第2制限部材232は、約0.3インチ(7.6mm)の長さを有する。第1制限部材230は、ボールバット210の最適なヒッティング領域の中心すなわち“スイートスポット”とほぼ同じ長手方向の位置で中央管26の長さに沿って配置される。この実施形態では、第1制限部材230は、ボールバット210の端部から約6.75インチ(17.1cm)に配置される。
この実施形態では、中央管226は、第2の制限部材232を更に含む。第2の制限部材232は、溝254の面まで約2.07インチ(5.26cm)の直径を有し、突起部256の先端まで約2.12インチ(5.38cm)の直径を有する。第2の制限部材264は、制限部材の溝254で第2の制限部材232を中心にして配置され、約2.25インチ(5.72cm)の外径260を有する。第2の制限部材232は、約0.3インチ(7.6mm)の最大長さを有する。第2の制限部材232は、第1制限部材230とエンドキャップ12との間の位置で中央管26の長さに沿って配置される。この実施形態では、第2制限部材232は、ボールバット210の端部から約5.25インチ(13.3cm)に配置される。
上記の詳細な説明は、主として本発明を明確に理解できるようになされており、この説明から不要な制限を理解すべきではなく、当業者には、本開示を読んだときに、本発明の趣旨および添付の特許請求の範囲から逸脱せずに修正を施すことができる。

Claims (18)

  1. ボールバットであって、
    内径を有する中空の胴部と、
    長手方向軸線に沿って延びる、胴部内に同軸的に配置された中央管と、
    長手方向軸線に対して横断して配置された少なくとも一つの制限部材であって、中央管が少なくとも一つの部材を貫通する少なくとも一つの制限部材と、
    少なくとも一つの制限部材と胴部との間に空間と、を備え、
    胴部の変形は、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つと接触する胴部によって制限され、
    胴部は、最適なヒッティング領域を含み、
    少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つは、最適なヒッティング領域で胴部内に配置されている、ボールバット。
  2. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材は、概ねワッシャー形状であり、制限部材の中央穴及び外径を有する、ボールバット。
  3. 請求項2記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材の外径は、胴部の内径の75−95%である、ボールバット。
  4. 請求項3記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材の外径は、胴部の内径の85−92%である、ボールバット。
  5. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材は、変形に抵抗することができる弾性材料で構成される、ボールバット。
  6. 請求項5記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材は、アルミニウムで構成される、ボールバット。
  7. 請求項5記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材は、予備含浸された複合繊維で構成される、ボールバット。
  8. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    支持中央穴を有する概ね円筒形の支持部を更に備え、
    中央管は、支持中央穴を少なくとも部分的に貫通する、ボールバット。
  9. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    胴部の端部に配置されたエンドキャップを更に備え、エンドキャップは、中央リングを有し、
    中央管は、端部を含み、中央管の端部は、中央リング内に配置される、ボールバット。
  10. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材は、中央管の周りに同軸的に配置された二つの概ねワッシャー形状の制限部材である、ボールバット。
  11. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    中央管は、長手方向軸線に垂直に延びる少なくとも一つの溝を更に備え、
    少なくとも一つの制限部材の一つは、少なくとも一つの溝の各々の内部に配置される、ボールバット。
  12. 請求項1記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つを取り囲む弾性部材を更に備える、ボールバット。
  13. 請求項12記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つは、弾性部材を保持するように形状づけられる、ボールバット。
  14. 請求項12記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの弾性部材と胴部との間に空間を更に備える、ボールバット。
  15. 請求項14記載のボールバットにおいて、
    少なくとも一つの弾性部材は、胴部の内径の90−99.5%の直径を含む、ボールバット。
  16. ボールバットの製造方法であって、
    a.中空の胴部を提供する工程と、
    b.長手方向軸線に沿って延びる中央管を提供する工程であって、中央管が胴部と接しないで胴部内に嵌合するように寸法づけられた、工程と、
    c.制限部材の中央穴を含む少なくとも一つの制限部材を、少なくとも一つの制限部材と胴部との間に空間を提供するように提供する工程と、
    d.胴部内にすべりばめするように寸法づけられると共に、支持中央穴を含む支持部を提供する工程と、
    e.中央管を連続して制限部材の中央穴に配置し支持中央穴に少なくとも部分的に配置する工程と、
    f.胴部内に同軸的に中央管を配置する工程と、を備え、
    胴部の変形は、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つと接触する胴部によって制限される、ボールバットの製造方法。
  17. 請求項16記載のボールバットの製造方法において、
    g.中央リングを含むエンドキャップを提供する工程と、
    h.中央リングに中央管の端部を挿入する工程と、をさらに備える、ボールバットの製造方法。
  18. 請求項16記載のボールバットの製造方法において、
    工程cは、少なくとも一つの制限部材の少なくとも一つを中心にして少なくとも一つの弾性部材を配置する工程を更に備える、ボールバットの製造方法。
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