JP5809202B2 - 画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法 - Google Patents

画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5809202B2
JP5809202B2 JP2013130701A JP2013130701A JP5809202B2 JP 5809202 B2 JP5809202 B2 JP 5809202B2 JP 2013130701 A JP2013130701 A JP 2013130701A JP 2013130701 A JP2013130701 A JP 2013130701A JP 5809202 B2 JP5809202 B2 JP 5809202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
file
display
displayed
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013130701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015005186A (ja
Inventor
昌史 沖上
昌史 沖上
寺田 智
智 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2013130701A priority Critical patent/JP5809202B2/ja
Priority to US14/306,404 priority patent/US20140380226A1/en
Priority to CN201910248210.5A priority patent/CN110096207B/zh
Priority to CN201410276048.5A priority patent/CN104238938B/zh
Publication of JP2015005186A publication Critical patent/JP2015005186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5809202B2 publication Critical patent/JP5809202B2/ja
Priority to US15/673,446 priority patent/US20170336932A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0483Interaction with page-structured environments, e.g. book metaphor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G06F3/04883Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、表示画面の部分領域に表示されているページ画像又はそのファイルを容易且つ直感的に操作することができる画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法に関する。
液晶ディスプレイ等の画像表示装置において、表示画面に表示されているウインドウを操作するためのユーザインターフェイスとして、ウインドウ内に表示されたボタン及びアイコン等のクリック操作、又はプルダウンメニューからの選択操作により、所定の処理を行なう方法が知られている。そのための操作装置としては、コンピュータ用マウスが従来から使用されている。近年では、タッチパネル等のタッチ操作可能な装置を備えた表示装置(以下「タッチパネルディスプレイ」ともいう)が普及しつつあり、ユーザが表示画面にタッチして対象を操作するような直感的な操作を行なうことができる環境が提供可能になっている。これに伴い、タッチ操作の改善が要望されている。
例えば、下記特許文献1には、タッチパネルの操作性を改善する方法として、タッチパネルにおける操作キーの誤入力を防止できる入力装置が開示されている。具体的には、複数の操作キーが表示されたタッチパネルディスプレイにおけるフリック操作(指等をタッチパネルに接触させた状態で所定の方向に素早く移動させた後、タッチパネルから指等を離す操作)に関して、近接する2つの操作キーが互いにフリック方向(フリック操作を受付ける方向)が異なるように設定され、操作者によりフリックが行なわれた場合、接触が終了した領域及びフリック方向に基づいて、操作された操作キーを特定する。これによって、操作キーが近接されて表示されるタッチパネルにおいて、操作キーの誤入力の防止を高精度に実現することができる。
特開2012−155491号公報
しかし、いまだに画面の操作性は十分に改善されているとは言い難い。特に最近では大画面のタッチパネルディスプレイが実用化され、一度に表示可能な情報量が増大しており、これに伴い、便利になる一方、操作すべき対象が増大するため、増大した情報量をさらに有効に活用するために、操作性の改善が求められている。
図1を参照して、タッチパネルディスプレイにおけるタッチ操作の問題を具体的に説明する。図1は、タッチパネルディスプレイの表示画面900に表示された1つのウインドウ902内に、あるファイルの画像がページ単位で表示されている状態を示す。ページ単位で表示された画像を「ページ画像」という。
右上のボタン904は、タッチ操作のモードを切換えるためのボタンである。即ち、ボタン904がタッチされて選択されると、描画モードになる(ボタンは、選択状態では反転表示される)。描画モードでは、ユーザは、表示画面900に重畳して配置されたタッチパネルにタッチして描画することができる。即ち、タッチした状態を維持したままタッチ位置を移動させると、表示画面900上にタッチ位置の軌跡に沿って線が表示される。
描画モードに設定されていない状態では、タッチ操作によってウインドウ902に対する操作等を行なうことができる。例えば、左右方向へのフリック操作又はスワイプ操作(画面にタッチした指等を一方向に滑らせる操作)により、表示されているページ画像の前のページ画像又は次のページ画像を表示することができる。また、ウインドウの枠(周縁部)にタッチしてドラッグすることによって、ウインドウの表示位置を、表示画面900上で変更することができる。図1には、ユーザ906による、左方向へのスワイプ操作を左方向の矢印で示している。最初にタッチパネルにタッチしたユーザの手の位置を破線で示している。これによって、ウインドウ902には、例えば次のページ画像が表示される。
このようなタッチパネルディスプレイが描画モードに設定されている状態で、ユーザがウインドウ操作を行なうと(例えば、別のページを表示させるために左方向へのスワイプ操作を行なうと)、ウインドウ操作が行なわれずに、タッチ位置の軌跡に沿って描画されてしまう。例えば、図1は、左方向へのスワイプ操作により、線908が描画された状態を示す。この場合、ユーザは、描画された線908を消去する操作(例えば、右上のボタンの何れかに描画を消去する消しゴム機能が割当てられていれば、そのボタンを操作する)を行なった後、ボタン904にタッチして描画モードを解除し、再度同じウインドウ操作(スワイプ操作)を行なう。このような操作は、ユーザにとって非常に煩雑な操作である。
これを回避するには、ユーザは、操作を行なう場合、描画モードにあるか否かを常に認識していること、又は操作の前に確認することが必要であり、このことはユーザにとって負担である。特に、大画面タッチパネルディスプレイに画像を表示し、複数のユーザが画面操作をしながら議論しているような場合には、描画モードであるか否かを全員が正しく認識して、適切な画面操作を行なうことは期待できない。また、描画中に、1回のウインドウ操作のためだけに、描画モードの解除及び再設定をしなければならないことは、煩雑である。
なお、この問題は、タッチ位置の軌跡に沿って描画する場合に限らない。タッチされた位置に、予め設定された図形等が描画される機能を備えた画像表示装置もあり、その場合にも同様の問題が生じる。
特許文献1に開示された技術は、大画面タッチパネルディスプレイに対する操作を想定したものではなく、大画面タッチパネルディスプレイにおけるウインドウ操作時に発生する上記した問題を解決することはできない。
したがって、本発明は、表示画面の部分領域に表示されているページ画像又はそのファイルを容易且つ直感的に操作することができる画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法を提供することを目的とする。
本発明に係る画像表示装置は、画像を表示するための表示部と、表示部により表示された画像上の位置を指定する操作により指定された位置を検出する検出部とを含む。表示部は、1つのファイルに含まれるデータから生成されるページ単位の画像を、表示部の一部の所定領域に表示する。画像表示装置は、検出部により位置が検出されていない状態において検出部により最初に検出された位置が所定領域外に位置し、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、検出部により位置が検出されなくなったことを受けて、検出部により検出された位置の変化に応じてファイルを操作するファイル操作部をさらに含む。
好ましくは、画像表示装置は、検出部により位置が検出されていない状態において検出部により最初に検出された位置が所定領域外に位置していたことを受けて、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、指定された位置が所定領域内に含まれるようになったか否かを判定する判定部をさらに含む。ファイル操作部は、判定部により、指定された位置が所定領域内に含まれるようになったと判定されたことを受けて、検出部により検出された位置の変化により形成される軌跡と所定領域との位置関係に応じてファイルを操作する。
より好ましくは、所定領域は四角形であり、所定領域外の、四角形の辺の近傍に、ファイルの操作を示す情報が表示される。
さらに好ましくは、検出部は、表示部の画像が表示される表示領域に重畳して配置され、タッチされた位置を検出するタッチ検出部を含み、表示部により表示された画像上の位置を指定する操作は、タッチ操作である。
好ましくは、所定領域は四角形であり、ファイル操作部によるファイル操作は、四角形の4つの辺のうち、検出部により検出された位置の変化により形成される軌跡が交差する辺に応じて異なる。
より好ましくは、ファイルは、ページ単位で表示される画像の表示順序の情報を含み、所定領域に画像が表示された状態で、検出部により検出された位置の変化方向が左右方向であると判定されたときのファイル操作部によるファイル操作は、表示されている画像を、表示順序にしたがって変更する操作である。
さらに好ましくは、ファイルは、ページ単位で表示される画像の表示順序の情報を含み、所定領域に画像が表示された状態で、検出部により検出された位置の変化方向が上下方向であると判定されたときのファイル操作は、ファイルに含まれるデータから生成される画像の表示を止める操作、又は、ファイルに含まれるデータから生成される画像を印刷する操作である。
本発明に係る画像表示装置の操作方法は、画像表示装置の表示画面の全面に画像を表示するステップと、1つのファイルに含まれるデータから生成されるページ単位の画像を、表示画面の一部の所定領域に表示するステップと、表示画面の全面に表示された画像上の位置を指定する操作により指定された位置を検出する検出ステップと、検出ステップにより位置が検出されていない状態において検出ステップにより最初に検出された位置が所定領域外に位置し、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、検出ステップにより位置が検出されなくなったことを受けて、検出ステップにより検出された位置の変化に応じてファイルを操作するステップとを含む。
本発明によれば、表示画面にページ画像として表示されているファイルの操作を、従来よりもさらに容易且つ直観的な操作とすることができる。例えば、ユーザは、紙のページを捲るような感覚で、ページ画像として表示されているファイルを操作することができる。また、ユーザは、表示されているファイルを閉じる操作、表示されているページ画像を印刷する操作等も従来よりも容易に行なうことができる。
特に、打ち合わせ等において、ファイルを操作して説明するユーザと、説明を受けるユーザとが同時に1つのディスプレイを利用しているような場合、説明する側のユーザがファイルを一旦開いてウインドウ表示させてから改めてウインドウ内のボタンをクリックして目的の操作を行なうといった「もたつき」、又は、操作のためのプルダウンメニュー等の、説明を受ける側にとっては不要な情報を表示することを回避することができる。したがって、ユーザの煩わしさが解消され、操作に関してより好ましいユーザエクスペリエンス(user experience)を提供することができる。
従来の画面操作を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の構成の概略を示すブロック図である。 タッチ入力の検出方法の一例を示す図である。 図2に示した画像表示装置における表示画面の一例を示す図である。 図2に示した画像表示装置にウインドウ表示されたファイルの操作を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図2に示した画像表示装置におけるウインドウ表示されたファイルの操作を示す図である。 図6とは別の操作方法を示す図である。 図6及び図7とは別の操作方法を示す図である。 図6〜図8とは別の操作方法を示す図である。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
また、以下において、「タッチ」とは入力位置の検出装置が位置を検出可能な状態になることを意味し、検出装置に接触して押圧する場合、押圧せずに接触する場合、及び、接触せずに近接する場合を含む。後述するように、入力位置の検出装置には、接触型に限らず非接触型の装置を用いることもできる。非接触型の検出装置の場合には「タッチ」とは、入力位置を検出可能な距離まで検出装置に近接した状態を意味する。
図2を参照して、本発明の実施の形態に係る画像表示装置100は、演算処理部(以下、CPUと記す)102、読出専用メモリ(以下、ROMと記す)104、書換可能メモリ(以下、RAMと記す)106、記録部108、インターフェイス部(以下、IF部と記す)110、タッチ検出部112、表示部114、表示制御部116、ビデオメモリ(以下、VRAMと記す)118、及びバス120を備えている。CPU102は、画像表示装置100全体を制御する。
ROM104は不揮発性の記憶装置であり、画像表示装置100の動作を制御するために必要なプログラム及びデータを記憶している。RAM106は、通電が遮断された場合にデータが消去される揮発性の記憶装置である。記録部108は、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であり、例えば、ハードディスクドライブ、又はフラッシュメモリ等である。記録部108は着脱可能に構成されていてもよい。CPU102は、バス120を介してROM104からプログラムをRAM106上に読出して、RAM106の一部を作業領域としてプログラムを実行する。CPU102は、ROM104に格納されているプログラムにしたがって画像表示装置100を構成する各部の制御を行なう。
バス120には、CPU102、ROM104、RAM106、記録部108、タッチ検出部112、表示制御部116、及びVRAM118が接続されている。各部間のデータ(制御情報を含む)交換は、バス120を介して行なわれる。
表示部114は、画像を表示するための表示パネル(液晶パネル等)である。表示制御部116は、表示部114を駆動するための駆動部を備え、VRAM118に記憶された画像データを所定のタイミングで読出し、表示部114に画像として表示するための信号を生成して、表示部114に出力する。表示される画像データは、CPU102が記録部108から読出して、VRAM118に伝送する。
タッチ検出部112は、例えばタッチパネルであり、ユーザによるタッチ操作を検出する。タッチ検出部112は、表示部114の表示画面に重畳して配置される。したがって、タッチ検出部112へのタッチは、タッチ位置に対応する、表示画面に表示された画像の点を指定する操作になる。タッチ検出部112にタッチパネルを用いる場合のタッチ操作の検出について、図3を参照して後述する。
IF部110は、例えばNIC(Network Interface Card)であり、ネットワーク等の外部との接続を行ない、ネットワークに接続されたコンピュータ等との間で画像データを送受信する。IF部110を介して外部から受信した画像データは、記録部108に記録される。また、ネットワークに接続されたプリンタ等の画像形成装置への印刷指示は、IF部110を介して行なわれる。
図2の画像表示装置100は、構成要素が全て近接して配置され、1体に形成されている場合に限定されない。例えば、タッチ検出部112及び表示部114は一体として配置されているが、それ以外の構成要素はタッチ検出部112及び表示部114から離隔して配置されていてもよい。例えば、タッチ検出部112及び表示部114以外の構成要素が、所定のビデオ信号を出力可能な汎用コンピュータであってもよい。その場合、汎用コンピュータから出力されるビデオ信号はケーブル又は無線で表示部114に伝送し、タッチ検出部112からの出力信号はケーブル又は無線で汎用コンピュータに伝送すればよい。
図3は、赤外線遮断検出方式のタッチパネル(タッチ検出部112)を示す。タッチパネルは、長方形の書込面の隣接する2辺にそれぞれ一列に配置された発光ダイオード列(以下、LED列と記す)200、202と、それぞれのLED列200、202に対向させて一列に配置された2つのフォトダイオード列(以下、PD列と記す)210、212とを備えている。LED列200、202の各LEDから赤外線を発光し、この赤外線を対向するPD列210、212の各PDが検出する。図3において、LED列200、202の各LEDから赤外線を上向き及び左向きの矢印で示す。
タッチパネルは、例えばマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)(CPU、メモリ、及び入出力回路等を含む素子)を備え、各LEDの発光を制御する。各PDは、受光した光の強度に応じた電圧を出力する。PDの出力電圧は、アンプによって増幅される。また、各PD列210、212の複数のPDからは同時に信号が出力されるので、出力信号は一旦バッファに保存された後、PDの配列順序に応じたシリアル信号として出力され、マイコンに伝送される。PD列210から出力されるシリアル信号の順序は、X座標を表す。PD列212から出力されるシリアル信号の順序は、Y座標を表す。
ユーザがタッチペン220でタッチパネル上の1点にタッチすると、タッチペン220のペン先によって赤外線が遮断される。したがって、遮断される前まで、その赤外線を受光していたPDの出力電圧は減少する。タッチされた位置(XY座標)に対応するPDからの信号部分が減少するので、マイコンは、受信した2つのシリアル信号の信号レベルが低下している部分を検出し、タッチされた位置座標を求める。マイコンは、決定した位置座標をCPU102に伝送する。このタッチ位置を検出する処理は、所定の検出周期で繰返されるので、同じ点が検出周期よりも長い時間タッチされていると、同じ座標データが繰返し出力される。どこにもタッチされていなければ、マイコンは位置座標を伝送しない。タッチペン220の代りに、指でタッチ検出部112にタッチしても、同様にタッチされた位置を検出することができる。
上記したタッチされた位置の検出技術は公知であるので、これ以上の説明は繰返さない。また、タッチ検出部112には、赤外線遮断方式以外のタッチパネル(静電容量方式、表面弾性波方式、抵抗膜方式等)を用いてもよい。なお、静電容量方式では、センサに近接していれば非接触でも位置を検出することができる。
図4は表示部114の表示画面に画像が表示された状態を示す。このような表示は、ROM104に記憶された所定のプログラムが、CPU102により実行されることによって実現される。
表示画面230の左上部分にはトレイ240が表示され、その領域内には、ファイルを表すアイコン242が表示される。図4では、A〜Cの3つのアイコンが表示されている。各アイコンが表すファイルは、例えば記録部108に記憶されている。ここでは、各ファイルは複数のページ画像を含んでいるとする。これは、各ファイルが、表示画面230上に、複数のページ画像として表示され得るデータを含んでいることを意味する。ここでは、タッチ検出部112には、ユーザが指でタッチするとして説明するが、指以外(例えばペン等)でタッチしてもよい。また、便宜上、表示部114上に表示されている画像(アイコン等)の上に位置する、タッチ検出部112の部分に対するタッチ操作を、表示部114上に表示されている画像に対するタッチ操作と記載する。
各アイコンを、指でダブルタップ(タッチ検出部112の略同じ位置に連続して2回タッチする操作)する、又はトレイ240の外側にドラッグドロップ(アイコン上のタッチ検出部112の位置にタッチした状態でタッチ位置を移動させた後、タッチ検出部112から指を離す操作)する等により、対応するファイルのデータが、表示画面230上に所定の大きさのページ画像として表示される。以下、ページ画像として表示される領域をウインドウといい、アイコンに対する操作をアイコン操作という。また、ファイルのデータからページ画像を生成して表示させるアイコン操作を、ファイルを開く操作(ファイルオープン)という。
図4では、アイコン242に対する操作により、対応するファイルが開かれ、表示画面230上のウインドウ250内にページ画像が表示されている。このとき、ファイル内のどの画像を最初に表示するかは任意である。例えば、予め設定されている所定の順序の先頭(第1ページ)の画像が表示される。
表示画面230の右上部分の機能ボタン領域270には、画像表示装置100に各機能の実行を指示するための複数の機能ボタンが表示されている。各機能ボタンには、各々特定の機能が割当てられている。機能ボタン272に割当てられる機能は、タッチ操作による描画モードを設定及び解除する機能(タッチされる毎に設定と解除とが切換わり、設定状態では機能ボタンは反転表示される)であるとする。それ以外の機能ボタンに割当てられる機能としては、例えば、記録部108に保存されているファイルをトレイ240にアイコンとして表示させる機能、ファイルの画像表示を停止(ウインドウを消去)する機能(ファイルクローズ)、表示されているページ画像を記録部108に保存する機能、画像表示されているファイルを印刷する機能、及び、描画モードで描画される線の種類(色及び太さ等)を設定する機能等である。
描画モードに設定されている場合、従来技術と同様に、ユーザによるタッチ位置の軌跡に沿って線が描画される。図4は、ユーザ252が人差指でタッチ検出部112にタッチした後、タッチを維持したまま、矢印で示すように左側にタッチ位置を移動させたことによって、線254が描画された状態を示している。最初にタッチしたときのユーザの手の位置が破線で示されている。また、描画モードが解除されている場合、従来技術と同様に、ウインドウ操作を行なうことができる。
以下に、図5を参照して、画像表示装置100におけるウインドウ表示されているファイルの操作について説明する。以下の説明では、画像表示装置100は、図4に示した画面において、描画を行なう機能ボタン272が選択され、描画モードになっているとする。
ステップ300において、CPU102はタッチ検出部112がタッチされたか否かを判定する。上記したように、CPU102は、タッチ検出部112から座標データを受信したか否かを判定する。タッチ検出部112は、タッチされていなければ位置座標を出力せず、タッチされると、タッチされた点の位置座標(X座標,Y座標)を出力する。タッチされたと判定された場合、制御はステップ302に移行する。そうでなければ、制御はステップ304に移行する。
ステップ302において、CPU102は、受信した座標データ(タッチの開始位置)をRAM106に記憶する。
ステップ304において、CPU102は終了するか否かを判定する。CPU102は、機能ボタンの1つに割当てられた終了ボタンが押された場合、プログラムを終了する。そうでなければ処理はステップ300に戻り、タッチされるのを待つ。
ステップ306において、CPU102は、ステップ300でタッチされた位置が、ウインドウ250の外側の位置であるか否かを判定する。ここで、ウインドウ250は、ユーザのアイコン操作によってCPU102が、指定されたファイルのデータからページ画像を生成して、表示画面230に表示したものである。そして、CPU102は、ウインドウ操作に応じてウインドウ250の表示形態を変更できるように、ウインドウ250の位置情報を、例えばRAM106に記憶し、管理している(例えば、ウインドウ250の左上及び右下の2つの頂点の位置座標が記憶されている)。したがって、CPU102は、ステップ30で記憶した座標が、ウインドウ250の位置情報によって特定される矩形領域外に位置するか否かを判定する。ウインドウ250の外側に位置すると判定された場合、制御はステップ308に移行する。そうでなければ(ウインドウ250内に位置する場合)、制御はステップ320に移行する。
ステップ320において、CPU102は、従来技術と同様に描画処理を実行する。即ち、タッチが維持された状態でタッチ位置が変化したことが検出された場合、タッチ位置の軌跡に沿った線(受信された位置座標を受信順に接続した線)がウインドウ250内に表示される。その後、タッチされなくなった場合(CPU102が位置座標を受信しなくなった場合)、制御はステップ300に戻る。
ステップ308において、CPU102は、タッチが維持されているか否かを判定する。即ち、CPU102は、連続して位置座標を受信しているか否かを判定する。例えば、タッチ検出部112の検出周期よりも少し長い期間を所定期間とし、その所定期間内に位置座標を受信すれば、CPU102はタッチが維持されていると判定し、制御はステップ310に移行する。所定期間内に位置座標を受信しなければ、CPU102は、タッチが維持されなくなった(指がタッチ検出部112から離れた)と判定し、制御はステップ300に戻る。
ステップ310において、CPU102は、ステップ308において受信した位置座標を、RAM106に記憶する。後述するように、ステップ310は繰返し実行され得る。したがって、受信された位置座標は、受信順序が分かるように所定数が記憶される。所定数を超えて位置座標を受信した場合には、記憶されている位置座標のうち最も古いもの(受信時刻が最も早いもの)に、最新の位置座標を上書きする。これによって、最新の位置座標から所定数の位置座標が記憶される。
ステップ312において、CPU102は、タッチ位置がウインドウ250内であるか否かを判定する。即ち、CPU102は、ステップ308で受信した最新の位置座標が、ウインドウ250の位置情報によって特定される矩形領域内の位置を表すか否かを判定する。タッチ位置がウインドウ250内であると判定された場合、制御はステップ314に移行する。そうでなければ(ウインドウ250外)、制御はステップ308に戻る。
このように、ステップ300〜312によって、最初にウインドウ250外の領域がタッチされた後、タッチが維持された状態でタッチ位置がウインドウ250内に移動したことを検知することができる。
ステップ314において、CPU102は、タッチ操作の方向(タッチ位置の変化方向)を決定する。例えば、CU102は、ステップ308の処理が繰返されてRAM106に記憶された位置座標を結ぶ線が、ウインドウ250の4辺のうちのどの辺と交差するかを判定する。ウインドウの右辺、左辺、上辺、及び下辺と交差する場合、それぞれタッチ操作の方向は、左方向、右方向、下方向、及び上方向に決定される。
図6に、種々のタッチ操作を矢印260〜266で示す。矢印の方向がタッチ操作方向である。各矢印において、最初のタッチ位置から、タッチ位置がウインドウ250内に入った直後の位置までを実線で、ウインドウ250内に入った位置から、指が離れた位置までを破線で示している。このように、タッチ位置がウインドウ250内に入った直後のタッチ位置の座標と、その直近のウインドウ250外のタッチ位置の座標から、タッチ操作の軌跡が交差するウインドウ250の辺を決定することができる。矢印260〜266はそれぞれ、ウインドウ250の右辺、左辺、上辺、及び下辺と交差している。
ステップ316において、CPU102は、ステップ314で決定したタッチ操作の方向に応じて、予め割当てられているファイル操作を実行する。例えば、タッチ操作の方向が左方向であれば、ウインドウ内に表示されているページ画像の次のページ画像を表示する(以下「ページ送り」ともいう)。タッチ操作の方向が右方向であれば、ウインドウ250内に表示されているページ画像の前のページ画像を表示する(以下「ページ戻し」ともいう)。タッチ操作の方向が下方向であれば、ウインドウ250として表示されているファイルを閉じる(表示画面230からウインドウ250を消去する)。タッチ操作の方向が上方向であれば、ウインドウ250として表示されているファイルの印刷操作を実行する(例えば、印刷設定ウインドウを表示する)。
ステップ318において、CPU102は、ステップ308と同様に、タッチが維持されているか否かを判定する。指がタッチ検出部112から離れて、タッチが維持されなくなったと判定されるまで、ステップ318を繰返す。タッチが維持されなくなったと判定された場合、制御はステップ300に戻る。
以上により、ユーザは、最初にウインドウ250外の領域にタッチした後、タッチを維持した状態でタッチ位置をウインドウ250内に移動させると、モードを切換える操作をすることなく、描画モードのまま、そのときのタッチ操作の方向に応じてウインドウ操作を行なうことができる。例えば、図7に左向きの実線の矢印256で示すように、ウインドウ250外の領域にタッチしてから、左方向にスワイプ操作を行なうことによって、ページ送り操作が実行される。このとき、図7において破線の矢印で示すように、スワイプ操作の軌跡が曲線であっても、ページ送り操作が実行される。
ユーザは、描画したい場合には、最初にウインドウ内にタッチすることにより、ウインドウ内に所望の文字、図形等を描画することができる。
したがって、ユーザに煩雑な操作を強いることがなく、ユーザは、描画モードを常に意識することも、操作の前にモードを確認することも必要なく、ページ送り操作、及びページ戻し操作等の操作を行なうことができる。よって、ユーザに、容易且つ直感的なファイル操作環境を提供することができる。
上記では、ウインドウの4辺のそれぞれに、異なるファイル操作を割当てる場合を説明したが、各辺を複数の領域に区分して、各区分に対して異なるファイル操作を割当ててもよい。例えば、ウインドウの下辺をその中央で2つの領域(線分)に区分し、タッチ位置の軌跡が下辺の左側の線分に交差する場合、ウインドウ250内に表示されているファイルの印刷操作を実行し、右側の線分に交差する場合、ウインドウ250内に表示されているページ画像の印刷操作を実行するようにしてもよい。
上記のように、タッチ位置の軌跡が交差するウインドウの各辺(又は各辺を区分した線分)に、異なる操作を割当てる場合、操作内容が容易に分かるように、操作説明を表示することが好ましい。例えば、図8に示すように、各辺の近傍に該当する操作説明280〜288を表示する。下辺は2つに区分され、異なる操作が割当てられているので、2つの操作を区別するために、境界線が表示されているが、境界線は表示されなくてもよい。表示する操作説明は、文字に限定されず、アイコン等の図形であってもよい。さらに、操作説明には、タッチ操作方向示す矢印が含まれていてもよい。なお、操作説明は、ウインドウが移動された場合、ウインドウに付随して移動し、ウインドウが消去された場合(ファイルクローズ)、消去される。
上記では、タッチ位置がウインドウ内に入った直後の位置座標を用いて、タッチ操作方向を決定したが、タッチ操作方向の決定方法はこれに限定されない。例えば、ステップ312において、タッチ位置がウインドウ内に入ったことが検知された後にも、タッチ位置の検知を継続し、タッチが維持されなくなったとき(指がタッチ検出部112から離れたとき)に、最後に受信した位置座標(指が離れた点の位置座標)と、タッチの開始点の位置座標(ステップ302で記憶した位置座標)とを用いて、タッチ操作の方向を決定してもよい。即ち、タッチの開始位置を起点とし、タッチの終了位置を終点とするベクトルから、タッチ操作の方向を決定することができる。
上記のページ送り操作において、タッチ操作速度に応じて、1回の操作で送られるページ数を変更してもよい。例えば、タッチ操作速度が速いほど、1回の操作で送られるページ数を多くする。タッチ操作速度を求めるには、CPU102は、タッチ検出部112から受信した位置座標と、タイマから取得した、位置座標の受信時刻とを対応させてRAM106に記憶すればよい。例えば、タッチ位置の軌跡がウインドウの辺と交差する付近の複数のタッチ位置の座標と、それらに対応する時刻とを用いて、タッチ位置の移動速度を求め、得られた移動速度をタッチ操作速度とすればよい。
上記では、タッチ操作の軌跡によってウインドウ表示されているファイルを操作する場合を説明したが、これに限定されない。例えば、ウインドウの周囲(外側)のタッチされた位置に応じて、所定のファイル操作を実行してもよい。図は、所定の操作が割当てられた、ウインドウ250の周囲領域290〜298を示している。領域290〜298の境界を表す線は、表示されても、表示されなくてもよい。図の場合、領域290〜298がタッチされた場合、それぞれページ送り操作、ページ戻し操作、ファイルクローズ操作、ファイルの印刷操作、表示されているページ画像の印刷操作が実行される。
従来のユーザインターフェイスでは、タッチ操作は、そのタッチ位置に表示されている対象(アイコン等)を選択する操作と解釈される。例えば、同時に複数のウインドウを表示するマルチウインドウ表示の場合、1つのウインドウが選択されている状態で、そのウインドウの周囲(外側)にタッチした場合、選択されていたウインドウの選択は解除される。タッチ位置に別のウインドウがあれば、その別のウインドウが選択される。しかし、本操作では、選択されているウインドウ周囲の所定領域(例えば、ウインドウの辺に沿った所定幅の外部領域)がタッチされた場合、選択されているウインドウの選択状態を維持したまま、そのウインドウのファイル操作が決定され、実行される。タッチ位置に別の対象が表示されていても、その対象は選択されない。
この場合、ウインドウの上又は下に位置する所定領域における左右方向のスワイプ操作又はフリック操作に、ページ送り操作及びページ戻し操作を割当ててもよい。例えば、図9において、ウインドウ250の上側の領域294内(又は、下側の領域296及び298を一体とした領域内)において、左方向にスワイプ操作又はフリック操作された場合、ページ送りを実行し、右方向にスワイプ操作又はフリック操作された場合、ページ戻しを実行する。
画像表示装置100は、大画面の表示装置に限定されない。本発明は、タブレット型の端末装置等、タッチによって描画及び画面操作を行なうことができる表示装置全般に適用することができる。
上記では、タッチ検出部112が操作されることによって、ウインドウ表示されているファイルの操作が実行される場合を説明したが、これに限定されない。例えば、画像表示装置100が、コンピュータ用のマウスと、そのインターフェイス装置とを備えていれば(タッチ検出部112の有無は任意)、マウス操作によって、ウインドウ表示されているファイルの操作が実行されてもよい。その場合には、タッチされた点の位置座標の代りに、表示画面230に表示されるマウスカーソルの位置座標を使用して、同様に処理すればよい。
以上、実施の形態を説明することにより本発明を説明したが、上記した実施の形態は例示であって、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更して実施することができる。
100 画像表示装置
102 演算処理部(CPU)
104 読出専用メモリ(ROM)
106 書換可能メモリ(RAM)
108 記録部
110 インターフェイス部(IF部)
112 タッチ検出部
114 表示部
116 表示制御部
118 ビデオメモリ(VRAM)
120 バス

Claims (7)

  1. 画像を表示するための表示手段と、
    前記表示手段により表示された画像上の位置を指定する操作により指定された位置を検出する検出手段とを含み、
    前記表示手段は、1つのファイルに含まれるデータから生成されるページ単位の画像を、前記表示手段の一部の所定領域に表示し、
    前記検出手段により位置が検出されていない状態において前記検出手段により最初に検出された位置が前記所定領域外に位置し、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、前記検出手段により位置が検出されなくなったことを受けて、前記検出手段により検出された位置の変化に応じて前記ファイルを操作するファイル操作手段をさらに含み、
    前記所定領域は、四角形であり、
    前記所定領域外の、前記四角形の辺の近傍に、前記ファイルの操作を示す情報が表示されることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記検出手段により位置が検出されていない状態において前記検出手段により最初に検出された位置が前記所定領域外に位置していたことを受けて、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、指定された位置が前記所定領域内に含まれるようになったか否かを判定する判定手段をさらに含み、
    前記ファイル操作手段は、前記判定手段により、指定された位置が前記所定領域内に含まれるようになったと判定されたことを受けて、前記検出手段により検出された位置の変化により形成される軌跡と前記所定領域との位置関係に応じて前記ファイルを操作することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 画像を表示するための表示手段と、
    前記表示手段により表示された画像上の位置を指定する操作により指定された位置を検出する検出手段とを含み、
    前記表示手段は、1つのファイルに含まれるデータから生成されるページ単位の画像を、前記表示手段の一部の所定領域に表示し、
    前記検出手段により位置が検出されていない状態において前記検出手段により最初に検出された位置が前記所定領域外に位置し、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、前記検出手段により位置が検出されなくなったことを受けて、前記検出手段により検出された位置の変化に応じて前記ファイルを操作するファイル操作手段をさらに含み、
    前記ファイルは、ページ単位で表示される前記画像の表示順序の情報を含み、
    前記所定領域に画像が表示された状態で、前記検出手段により検出された位置の変化方向が左右方向であると判定されたときの前記ファイル操作手段によるファイル操作は、表示されている画像を、前記表示順序にしたがって変更する操作であることを特徴とする画像表示装置。
  4. 前記検出手段は、前記表示手段の画像が表示される表示領域に重畳して配置され、タッチされた位置を検出するタッチ検出手段を含み、
    前記表示手段により表示された画像上の位置を指定する操作は、タッチ操作であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像表示装置。
  5. 記ファイル操作手段によるファイル操作は、前記四角形の4つの辺のうち、前記検出手段により検出された位置の変化により形成される軌跡が交差する辺に応じて異なることを特徴とする請求項1、2及び4の何れか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記ファイルは、ページ単位で表示される前記画像の表示順序の情報を含み、
    前記所定領域に画像が表示された状態で、前記検出手段により検出された位置の変化方向が上下方向であると判定されたときのファイル操作は、前記ファイルに含まれるデータから生成される画像の表示を止める操作、又は、前記ファイルに含まれるデータから生成される画像を印刷する操作であることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  7. 画像表示装置の表示画面の全面に画像を表示するステップと、
    1つのファイルに含まれるデータから生成されるページ単位の画像を、前記表示画面の一部の所定領域に表示するステップと、
    前記表示画面の全面に表示された画像上の位置を指定する操作により指定された位置を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより位置が検出されていない状態において前記検出ステップにより最初に検出された位置が前記所定領域外に位置し、当該位置の指定操作が維持されたまま、指定された位置が変化し、前記検出ステップにより位置が検出されなくなったことを受けて、前記検出ステップにより検出された位置の変化に応じて前記ファイルを操作する操作ステップとを含み、
    前記ファイルは、ページ単位で表示される前記画像の表示順序の情報を含み、
    前記所定領域に画像が表示された状態で、前記検出ステップにより検出された位置の変化方向が左右方向であると判定されたときの前記操作ステップによるファイル操作は、表示されている画像を、前記表示順序にしたがって変更する操作であることを特徴とする画像表示装置の操作方法。
JP2013130701A 2013-06-21 2013-06-21 画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法 Active JP5809202B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013130701A JP5809202B2 (ja) 2013-06-21 2013-06-21 画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法
US14/306,404 US20140380226A1 (en) 2013-06-21 2014-06-17 Image display apparatus allowing operation of image screen and operation method thereof
CN201910248210.5A CN110096207B (zh) 2013-06-21 2014-06-19 显示装置、显示装置的操作方法和计算机可读取的非易失性存储介质
CN201410276048.5A CN104238938B (zh) 2013-06-21 2014-06-19 可进行画面操作的图像显示装置及其操作方法
US15/673,446 US20170336932A1 (en) 2013-06-21 2017-08-10 Image display apparatus allowing operation of image screen and operation method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013130701A JP5809202B2 (ja) 2013-06-21 2013-06-21 画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015005186A JP2015005186A (ja) 2015-01-08
JP5809202B2 true JP5809202B2 (ja) 2015-11-10

Family

ID=52112057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013130701A Active JP5809202B2 (ja) 2013-06-21 2013-06-21 画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US20140380226A1 (ja)
JP (1) JP5809202B2 (ja)
CN (2) CN110096207B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6971772B2 (ja) * 2017-10-20 2021-11-24 シャープ株式会社 入力装置及びプログラム
US20210364312A1 (en) * 2017-12-05 2021-11-25 Google Llc Routes on Digital Maps with Interactive Turn Graphics
US11274935B2 (en) 2017-12-05 2022-03-15 Google Llc Landmark-assisted navigation
CN109032432A (zh) * 2018-07-17 2018-12-18 深圳市天英联合教育股份有限公司 一种书写笔种类识别的方法、装置及终端设备
US11093122B1 (en) * 2018-11-28 2021-08-17 Allscripts Software, Llc Graphical user interface for displaying contextually relevant data

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5757368A (en) * 1995-03-27 1998-05-26 Cirque Corporation System and method for extending the drag function of a computer pointing device
JPH10198517A (ja) * 1997-01-10 1998-07-31 Tokyo Noukou Univ 表示装置の表示内容制御方法
US7600193B2 (en) * 2005-11-23 2009-10-06 Bluebeam Software, Inc. Method of tracking dual mode data objects using related thumbnails and tool icons in a palette window
US20080040692A1 (en) * 2006-06-29 2008-02-14 Microsoft Corporation Gesture input
US7779363B2 (en) * 2006-12-05 2010-08-17 International Business Machines Corporation Enabling user control over selectable functions of a running existing application
DE202008018283U1 (de) * 2007-10-04 2012-07-17 Lg Electronics Inc. Menüanzeige für ein mobiles Kommunikationsendgerät
JP5170771B2 (ja) * 2009-01-05 2013-03-27 任天堂株式会社 描画処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理制御方法
JP4952733B2 (ja) * 2009-03-03 2012-06-13 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 コンテンツ表示端末及びコンテンツ表示制御プログラム
US20110209098A1 (en) * 2010-02-19 2011-08-25 Hinckley Kenneth P On and Off-Screen Gesture Combinations
JP5529616B2 (ja) * 2010-04-09 2014-06-25 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理システム、操作入力装置、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体
EP2434368B1 (en) * 2010-09-24 2018-08-01 BlackBerry Limited Method for conserving power on a portable electronic device and a portable electronic device configured for the same
KR101685363B1 (ko) * 2010-09-27 2016-12-12 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 동작 방법
US9229636B2 (en) * 2010-10-22 2016-01-05 Adobe Systems Incorporated Drawing support tool
US20120192118A1 (en) * 2011-01-24 2012-07-26 Migos Charles J Device, Method, and Graphical User Interface for Navigating through an Electronic Document
JP2012168621A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sharp Corp タッチ描画表示装置及びその操作方法
CN102223437A (zh) * 2011-03-25 2011-10-19 苏州瀚瑞微电子有限公司 一种触控屏手机直接进入功能界面的方法
US8860675B2 (en) * 2011-07-12 2014-10-14 Autodesk, Inc. Drawing aid system for multi-touch devices
KR101451534B1 (ko) * 2011-08-12 2014-10-22 블랙베리 리미티드 휴대용 전자 장치 및 그 제어 방법
US8884892B2 (en) * 2011-08-12 2014-11-11 Blackberry Limited Portable electronic device and method of controlling same
RU2014110393A (ru) * 2011-08-19 2015-09-27 Эппл Инк. Интерактивное содержимое для цифровых книг
JP5984366B2 (ja) * 2011-12-01 2016-09-06 キヤノン株式会社 表示装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP5911326B2 (ja) * 2012-02-10 2016-04-27 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
US8994698B2 (en) * 2012-03-02 2015-03-31 Adobe Systems Incorporated Methods and apparatus for simulation of an erodible tip in a natural media drawing and/or painting simulation
AU2013202944B2 (en) * 2012-04-26 2015-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and terminal for displaying a plurality of pages, method and terminal for displaying a plurality of applications being executed on terminal, and method of executing a plurality of applications
US20130298005A1 (en) * 2012-05-04 2013-11-07 Motorola Mobility, Inc. Drawing HTML Elements
US9235335B2 (en) * 2012-06-25 2016-01-12 Microsoft Technology Licensing, Llc Touch interactions with a drawing application
US20140282173A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Corel Corporation Transient synthesized control to minimize computer user fatigue
US9547366B2 (en) * 2013-03-14 2017-01-17 Immersion Corporation Systems and methods for haptic and gesture-driven paper simulation
US10747416B2 (en) * 2014-02-13 2020-08-18 Samsung Electronics Co., Ltd. User terminal device and method for displaying thereof
US10866714B2 (en) * 2014-02-13 2020-12-15 Samsung Electronics Co., Ltd. User terminal device and method for displaying thereof
BR102014005041A2 (pt) * 2014-02-28 2015-12-29 Samsung Eletrônica Da Amazônia Ltda método para ativar teclas físicas de um dispositivo a partir da tela
JP6464576B2 (ja) * 2014-06-04 2019-02-06 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN110096207A (zh) 2019-08-06
US20170336932A1 (en) 2017-11-23
CN110096207B (zh) 2022-11-22
CN104238938A (zh) 2014-12-24
JP2015005186A (ja) 2015-01-08
US20140380226A1 (en) 2014-12-25
CN104238938B (zh) 2019-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5977768B2 (ja) 画像表示装置及びその操作方法
US10191648B2 (en) Touch drawing display apparatus and operation method thereof, image display apparatus allowing touch-input, and controller for the display apparatus
EP2256614B1 (en) Display control apparatus, display control method, and computer program
JP5537458B2 (ja) タッチ入力可能な画像表示装置、表示装置の制御装置、及びコンピュータプログラム
JP5536690B2 (ja) タッチ描画表示装置及びその操作方法
KR101328202B1 (ko) 제스처 입력을 통한 기능 수행 명령실행 방법 및 장치
US20130080979A1 (en) Explicit touch selection and cursor placement
KR101636665B1 (ko) 프로그래머블 표시기 및 그 화면 조작 처리 프로그램
JP5809202B2 (ja) 画面操作可能な画像表示装置及びその操作方法
US10747425B2 (en) Touch operation input device, touch operation input method and program
JP2012133490A (ja) 表示制御装置及びその制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2012168621A (ja) タッチ描画表示装置及びその操作方法
JP5875262B2 (ja) 表示制御装置
JP2013178701A (ja) 複数ウィンドウを用いたタッチ描画表示装置
JP5782157B2 (ja) タッチ入力可能な画像表示装置、表示装置の制御装置、及びコンピュータプログラム
KR20150114332A (ko) 스마트 보드 및 그 제어 방법
JP2017215857A (ja) 表示装置、表示方法およびプログラム
JP5801920B2 (ja) タッチ描画表示装置及びその操作方法
JP6584876B2 (ja) 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法
KR101371524B1 (ko) 원격 접속 제어용 마우스 장치
JP2014006695A (ja) 描画処理装置
JP2015162161A (ja) 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5809202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150