JP5807433B2 - コンピュータ装置、電子ペンシステム、及びプログラム - Google Patents
コンピュータ装置、電子ペンシステム、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5807433B2 JP5807433B2 JP2011170334A JP2011170334A JP5807433B2 JP 5807433 B2 JP5807433 B2 JP 5807433B2 JP 2011170334 A JP2011170334 A JP 2011170334A JP 2011170334 A JP2011170334 A JP 2011170334A JP 5807433 B2 JP5807433 B2 JP 5807433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stroke
- display
- image
- user
- electronic pen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
上記コンピュータ装置の一態様では、前記表示制御手段は、選択されたユーザのストローク画像を拡大した表示画像をさらに生成する。
上記コンピュータ装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記表示画像と、前記ストローク量ないし前記ストローク時間に関わらず各ユーザのストローク画像を対象とした表示画像とを、表示手段を区別して表示できるよう生成する。
本発明に係るプログラムは、コンピュータ装置を、上記いずれかのコンピュータ装置として機能させる。
[電子ペンシステムのシステム構成]
図1は、第1実施形態における電子ペンシステム10のシステム構成図である。図1に示すように、電子ペンシステム10は、各受講者(記入者)それぞれに配布される解答用紙(記入用紙)5A,5B,…(5)と、解答用紙5に解答(筆跡)を記入し、記入した情報を外部へBluetooth(登録商標)等の無線通信方式で送信するための電子ペン1A,1B,…(1)と、各電子ペン1から送信される記入情報を受信してディスプレイ(表示手段)に記入内容等を表示する集約装置(コンピュータ装置)2とを備える。
図2を参照して解答用紙(記入用紙)5について説明する。図2に示すように、受講者ごとに複数枚の解答用紙5が一組用意され、同じ組の解答用紙5には、それぞれ異なる座標範囲のドットパターン(コード化パターン)が印刷される。また、解答用紙5には、マス目が印刷されている。ドットパターンは、赤外線を吸収するカーボンを含んだインキにより印刷され、マス目は、赤外域に吸収性を持たないインキにより印刷される。なお、解答用紙5に、記入欄や問題や解答欄等を印刷しておいても良い。
図3を参照してカラーパレット用紙7について説明する。カラーパレット用紙7の略全面に、電子ペン1によって読取可能なドットパターン(コード化パターン)が印刷され、その上に、ユーザエリア701〜706が規定されている。ユーザエリア701〜706は、電子ペン1によるストローク情報(筆跡)を集約装置2の表示手段26で表示する色及び線幅(表示態様)を選択するために用いられる。ユーザエリア701は、ストローク情報を集約装置2の表示手段26に黒色で表示するためのユーザエリアであり、「くろ」と印刷されている。ユーザエリア702は、ストローク情報を集約装置2の表示手段26に赤色で表示するためのユーザエリアであり、「あか」と印刷されている。ユーザエリア703は、ストローク情報を集約装置2の表示手段26に青色で表示するためのユーザエリアであり、「あお」と印刷されている。
解答用紙、電子ペンと受講者(記入者)の対応等については、本実施形態では、図4に示すように、受講者「太郎」が、電子ペン1Aを用いて解答用紙5Aに解答し、受講者「次郎」が、電子ペン1Bを用いて解答用紙5Bに解答し、受講者「三郎」が、電子ペン1Cを用いて解答用紙5Cに解答し、受講者「四郎」が、電子ペン1Dを用いて解答用紙5Dに解答し、受講者「五郎」が、電子ペン1Eを用いて解答用紙5Eに解答するものとする。また、講師(操作者)「花子」が、集約装置2を操作するものとする。
次に、電子ペン1について図7を用いて説明する。図7は、電子ペン1の構造を示す概略図である。図7に示すように、電子ペン1は、その筐体101の内部に、インクカートリッジ104、LED105、CMOSカメラ106、圧力センサ107、CPU等により構成されるプロセッサ108、ROMやRAMといったメモリ109、リアルタイムクロック110、アンテナ等により構成される通信ユニット111、及びバッテリー112を備える。インクカートリッジ104の先端は、ペン先部103となっており、各受講者は、電子ペン1のペン先部103を、カラーパレット用紙7にタップしたり、解答用紙5に当接させてストローク(手書きストローク)を記入したりする。インクカートリッジ104のインクは、赤外線を吸収する材料(例えばカーボン)を含まないようにする。ここで、電子ペン1のペン先部103が用紙に接触することを「ペンダウン」と呼び、接触している(当接している)状態からペン先部103が離れることを「ペンアップ」と呼ぶ。電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に記入される軌跡が1つのストロークとなり、文字や図形等は、1つ又は複数個のストロークからなる。
図8を参照して転送装置3について説明する。図8に、転送装置3の機能ブロック図と集約装置2の機能ブロック図とを含む電子ペンシステム10のシステム構成図を示す。
続いて、集約装置2について説明する。図8に示すように、集約装置2は、範囲指定手段20、入力手段21、集約個別受信手段(受信手段)22、集約転送受信手段(受信手段)23、集約処理手段(処理手段)24、記憶手段25、表示手段26、及び送信手段27を備える。集約装置2は、ハードウェアとして、電子ペン1やプロジェクタ4とのデータ通信が可能な通信装置と、CPU等のプロセッサと、ROMやRAM、ハードディスクなどのメモリと、ディスプレイと、マウスやキーボード等で構成されているパーソナルコンピュータ等である。また、集約装置2は、集約処理手段24による描画アプリケーション(プログラム)の実行により、電子ペン1から受信した記入情報を処理して、表示手段26に記入内容を再現する。
次に、描画アプリケーションの実行による集約処理手段24の表示手段26への表示処理について図12を参照しつつ説明する。図12は、表示手段26の表示画面に表示された描画アプリケーションウィンドウの一例を示す。
次に、図14、15を参照して、選択ユーザ表示ボタン53及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合に表示される非投影描画アプリケーションウィンドウWx及び投影描画アプリケーションウィンドウWyについてそれぞれ説明する。
図14は、選択ユーザ表示ボタン53及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合の非投影描画アプリケーションウィンドウWxによる選択ユーザ表示の一例を示す。図14に示すように、画像選定投影モードメニュー90Eが選択されたことから、集約処理手段24は、非投影描画アプリケーションウィンドウWxと投影描画アプリケーションウィンドウWyとを重ねて表示手段26の画面上に表示している。なお、操作者は、例えばマウスのカーソルを投影描画アプリケーションウィンドウWyの表示部分に合わせてクリックすることで、投影描画アプリケーションウィンドウWyを非投影描画アプリケーションウィンドウWxよりも前面に表示させることができる。
図15は、選択ユーザ表示ボタン53及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合の投影描画アプリケーションウィンドウWyによる選択ユーザ表示の一例を示す。以後では、図14に示す非投影描画アプリケーションウィンドウWxと同様の部分については適宜同一の符号を付し、その説明を省略する。
次に、図16、17を参照して、比較一覧表示ボタン54及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合に表示される非投影描画アプリケーションウィンドウWx及び投影描画アプリケーションウィンドウWyについてそれぞれ説明する。
図16は、比較一覧表示ボタン54及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合に表示される非投影描画アプリケーションウィンドウWxの比較一覧表示の一例を示す。図16に示すように、画像選定投影モードメニュー90Eが選択されたことから、集約処理手段24は、非投影描画アプリケーションウィンドウWxと投影描画アプリケーションウィンドウWyとを重ねて表示手段26の画面上に表示している。なお、操作者は、例えばマウスのカーソルを投影描画アプリケーションウィンドウWyの表示部分に合わせてクリックすることで、投影描画アプリケーションウィンドウWyを非投影描画アプリケーションウィンドウWxよりも前面に表示させることができる。
図17は、比較一覧表示ボタン54及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合の投影描画アプリケーションウィンドウWyによる比較一覧表示の一例を示す。以後では、図16に示す非投影描画アプリケーションウィンドウWxと同様の部分については適宜同一の符号を付し、その説明を省略する。
以上説明した第1実施形態の電子ペンシステム10によれば、集約装置2は、スクリーン6に投影表示される投影描画アプリケーションウィンドウWy上では、ストローク量Lsが所定ストローク量Lsth以下であるストローク画像を非表示にする。このようにすることで、集約装置2は、各受講者の解答内容に相当するストローク画像のうち、講師が評価(講評)できる程度に記載されていない解答内容に相当するストローク画像を除外したストローク画像を、スクリーン6上に表示させることができる。従って、集約装置2は、授業などに必要なストローク画像のみをスクリーン6上に表示させ、表示の無駄を省くことができる。
次に、上記した第1実施形態の変形例について説明する。なお、以下で示す変形例は適宜組み合わせて実施することができる。
集約処理手段24は、ストローク量Lsが所定ストローク量Lsth以下であるストローク画像を投影描画アプリケーションウィンドウWy上で非表示にした。これに代えて、またはこれに加えて、集約処理手段24は、各ストローク画像について、当該ストローク画像を構成する全ストロークを電子ペン1により記入するのに要したペンダウンの時間(「ストローク時間Ts」とも呼ぶ。)を算出する。そして、集約処理手段24は、ストローク時間Tsが所定の閾値(「所定ストローク時間Tsth」とも呼ぶ。)以下である場合に、当該ストローク画像を投影描画アプリケーションウィンドウWy上で非表示にしてもよい。所定ストローク時間Tsthは、解答として講師が評価(講評)できないと判断されるストローク時間Tsに設定され、例えば15秒に設定される。
集約装置2は、投影描画アプリケーションウィンドウWy上で非表示のストローク画像であっても、当該ストローク画像を表示させる旨の入力を検知した場合には、投影描画アプリケーションウィンドウWy上に当該ストローク画像を表示させてもよい。これについて、図18を参照して説明する。
所定ストローク量Lsthは、予め定められた固定値に限らず、操作者により指定されてもよい。図19は、本変形例に係るファイルメニュー90の概要図である。図19に示すように、画像選定投影モードメニュー90Eがマウスのカーソル249により選択された場合、集約処理手段24は、さらに所定ストローク量Lsthを定めるための閾値決定メニュー90Ea〜90Ecを表示する。閾値決定メニュー90Eaは、所定ストローク量Lsthを大きい値(例えば50ストローク数)に設定するための選択メニューである。閾値決定メニュー90Ebは、所定ストローク量Lsthを標準値(例えば20ストローク数)に設定するための選択メニューである。閾値決定メニュー90Ecは、所定ストローク量Lsthを小さい値(例えば5ストローク数)に設定するための選択メニューである。そして、集約処理手段24は、選択された閾値決定メニュー90Ea〜90Ecに従い、所定ストローク量Lsthを定める。このように、集約処理手段24は、本発明の「閾値指定入力手段」の一例である。このようにすることで、電子ペンシステム10は、解答用紙5に記載する内容等に応じて、柔軟に所定ストローク量Lsthを操作者に決定させることができる。なお、変形例1と本変形例3を組み合わせた場合であっても、これと同様に、集約装置2は、ファイルメニュー90から所定ストローク時間Tsthを操作者に指定させてもよい。あるいは、所定ストローク量Lsthないし所定ストローク時間Tsthの数値を入力して設定できるようにしてもよい。
集約装置2は、解答用紙5ごとにストローク画像を生成したが、本発明が適用可能な方法はこれに限定されない。これに代えて、集約装置2は、問題に対する解答ごとにストローク画像を生成してもよい。
図1に示すプロジェクタは、スクリーン6の正面へ向けて光を出射するフロントプロジェクタであったが、これに代えて、スクリーン6の背面へ向けて光を出射するリアプロジェクタであってもよい。また、電子ペンシステム10は、プロジェクタ4及びスクリーン6を有する代わりに、液晶型やプラズマ型などの大型ディスプレイと電気的に接続し、当該大型ディスプレイに対して、表示手段26による表示から非投影描画アプリケーションウィンドウWxの表示を除いた画像信号を送信してもよい。これによっても、好適に、各受講者は、大型ディスプレイ上において、記入内容とその記入者とを合わせて認識することができる。
第1実施形態では、集約装置2は、非投影描画アプリケーションウィンドウWx及び投影描画アプリケーションウィンドウWyを表示手段26に表示させた。これに代えて、集約装置2は、表示手段26上では投影描画アプリケーションウィンドウWyを表示しなくてもよい。この場合、集約装置2は、表示手段26上の非投影描画アプリケーションウィンドウWxに表示されたストローク画像のうちストローク量Lsが所定ストローク量Lsth以下のストローク画像を削除した表示に相当する画像信号をプロジェクタ4に送信する。これによっても、上述の第1実施形態と同様に、電子ペンシステム10は、各受講生に参考となる解答内容のみをスクリーン6に表示し、かつ、全ての受講生の解答内容を集約装置2の操作者に把握させることができる。
電子ペンシステム10は、集約装置2及びプロジェクタ4と電気的に接続したコンピュータ装置をさらに備え、当該コンピュータ装置が各ストローク画像のストローク量Lsが所定ストローク量Lsth以下か否かを判定してもよい。この場合、コンピュータ装置は、集約装置2から受信したユーザストローク情報に基づき、ストローク量Lsが所定ストローク量Lsthより大きいストローク画像を特定する。そして、コンピュータ装置は、当該ストローク画像から投影描画アプリケーションウィンドウWyに相当する画像信号を生成し、当該画像信号をプロジェクタ4に送信してもよい。これによっても、上述の第1実施形態と同様に、電子ペンシステム10は、各受講生に参考となる解答内容のみをスクリーン6に表示することができる。
集約装置2は、電子ペン1からBluetooth(登録商標)等の無線通信方式により記入情報を受信し、当該記入情報に基づくユーザストローク情報を用いて所定の表示を行った。しかし、本発明が適用可能な方法は、これに限定されない。
上記した実施形態では、電子ペン、ドットパターン(コード化パターン)、記入情報に、アノト方式を用いていたが、アノト方式を用いることに限定はされない。
第2実施形態では、集約装置2は、非投影描画アプリケーションウィンドウWx及び投影描画アプリケーションウィンドウWyの各ユーザストローク情報表示領域50に相当する表示を、タブにより切り替え可能な描画アプリケーションウィンドウ(「タブ式描画アプリケーションウィンドウWt」とも呼ぶ。)を表示する点で、第1実施形態と異なる。その他、第1実施形態と同様の部分については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
まず、図21〜図23を参照して、選択ユーザ表示ボタン53及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合の選択ユーザ表示について説明する。
次に、図24〜図26を参照して、比較一覧表示ボタン54及び画像選定投影モードメニュー90Eが選択された場合の比較一覧表示機能について説明する。
以上説明した第2実施形態の電子ペンシステム10によれば、集約装置2は、スクリーン6上では投影表示されないユーザストローク情報表示領域50Xと、スクリーン6上で投影表示されるユーザストローク情報表示領域50Yとを一つのタブ式描画アプリケーションウィンドウWtにより表示する。そして、タブ式描画アプリケーションウィンドウWtは、ユーザストローク情報表示領域50Xへ表示を切り替えるための非投影タブ500Xと、ユーザストローク情報表示領域50Yへ表示を切り替えるための投影タブ500Yとを備える。これにより、電子ペンシステム10は、スクリーン6へ投影させる表示と、スクリーン6へ投影させない表示との両方を、同一ウィンドウにより容易に操作者に閲覧させることができる。
次に、第2実施形態の変形例について説明する。第2実施形態では、第1実施形態の変形例1〜9及び以下に述べる変形例10を任意に組み合わせて適用可能である。
(変形例10)
図23及び図26に示すスクリーン6上に投影されたタブ式描画アプリケーションウィンドウでは、投影タブ500Yが表示されていた。これに代えて、集約処理手段24は、スクリーン6上ではタブ表示がなされないように、プロジェクタ4に画像信号を送信してもよい。具体的には、本変形例の場合、集約処理手段24は、選択ユーザ表示では、図23に示す表示に代えて、図15に示す選択ユーザ表示の投影描画アプリケーションウィンドウWyに相当する画像信号をプロジェクタ4に送信する。また、集約処理手段24は、比較一覧表示では、図26に示す表示に代えて、図17に示す比較一覧表示の投影描画アプリケーションウィンドウWyに相当する画像信号をプロジェクタ4に送信する。
2…集約装置
3…転送装置
4…プロジェクタ
5(5A〜5E、5X)…解答用紙
6…スクリーン
7…カラーパレット用紙
10…電子ペンシステム
20…範囲指定手段
21…入力手段
22…集約個別受信手段
23…集約転送受信手段
24…集約処理手段
25…記憶手段
26…表示手段
27…送信手段
Claims (16)
- 第1表示手段により表示され、手書きストロークを含むストローク画像の一覧を表示した第1表示画像に基づき、前記第1表示手段よりも表示面積が大きい第2表示手段に表示させる第2表示画像を生成するコンピュータ装置であって、
前記第1表示画像の前記一覧にあるストローク画像のうち、前記手書きストロークのストローク量が所定ストローク量以下、又は/及び、前記手書きストロークを描くのに要したストローク時間が所定ストローク時間以下であるストローク画像を非表示とした前記第2表示画像を生成する表示制御手段を備えることを特徴とするコンピュータ装置。 - 前記コンピュータ装置は、前記第1表示手段を備え、
前記表示制御手段は、前記第1表示画像と前記第2表示画像とをそれぞれ別のウィンドウ表示にして前記第1表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ装置。 - 前記コンピュータ装置は、前記第1表示手段を備え、
前記表示制御手段は、前記第1表示画像と前記第2表示画像とを同一のウィンドウにより前記第1表示手段に表示させ、
前記ウィンドウは、前記第1表示画像へ表示を切り替えるタブと、前記第2表示画像へ表示を切り替えるタブとを備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ装置。 - 前記第2表示画像中に表示するストローク画像を指定する入力を検知するストローク画像指定入力手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記ストローク画像指定入力手段が前記入力を検知した場合、当該入力により指定されたストローク画像を、当該ストローク画像の前記ストローク量が所定ストローク量以下、又は/及び、前記ストローク時間が所定ストローク時間以下であっても、前記第2表示画像中に表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。 - 前記所定ストローク量、又は/及び、前記所定ストローク時間を指定する入力を検知する閾値指定入力手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記入力に基づき、前記所定ストローク量、又は/及び、前記所定ストローク時間を設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。 - 前記第2表示手段は、画像信号に基づく光を出射するプロジェクタ及び当該プロジェクタから前記光が照射されるスクリーンであり、
前記表示制御手段が生成した第2表示画像を含む画像信号を前記プロジェクタに送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。 - 前記第2表示手段は、前記第1表示手段よりも表示面積が大きいディスプレイであり、
前記表示制御手段が生成した第2表示画像を含む画像信号を前記ディスプレイに送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。 - 前記ストローク画像は、記入者ごと又は各記入者が割当てられるグループごとに記入された手書きストロークに基づき生成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコンピュータ装置。
- コード化パターンを読み取り、前記コード化パターンに応じた記入情報を生成する複数の電子ペンと、
前記電子ペンにより読み取り可能なコード化パターンが印刷され、各記入者が前記電子ペンによって手書きストロークを記入する複数の記入用紙と、
前記電子ペンから前記記入情報を受信する請求項1乃至8のいずれか一項に記載のコンピュータ装置と、を備える電子ペンシステムであって、
前記コンピュータ装置は、
前記電子ペンから受信した記入情報に基づき、前記手書きストロークを再現したストローク画像を生成するストローク画像生成手段を備えることを特徴とする電子ペンシステム。 - 前記コンピュータ装置のストローク画像生成手段は、
前記電子ペンのペンIDと関連付けられたユーザIDごとに、前記電子ペンから受信した記入情報に基づき、前記ストローク画像を生成することを特徴とする請求項9に記載の電子ペンシステム。 - 前記記入用紙には複数の問題に対する解答欄が設けられると共に、当該解答欄ごとに異なるコード化パターンが印刷され、
前記コンピュータ装置のストローク画像生成手段は、
前記電子ペンから受信した記入情報に基づき前記手書きストロークを再現したストローク画像を、前記手書きストロークが記入された解答欄ごとに生成することを特徴とする請求項9または10に記載の電子ペンシステム。 - 前記コンピュータ装置は、
前記記入用紙に記入された手書きストロークの中で表示すべき手書きストロークを切り出すための切り出し時間帯を設定する切り出し時間帯設定手段を備え、
前記コンピュータ装置のストローク画像生成手段は、
前記切り出し時間帯設定手段によって設定された切り出し時間帯内に記入された手書きストロークを再現したストローク画像を生成することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の電子ペンシステム。 - 各ユーザの記入情報に基づき、手書きストロークを含むストローク画像を生成し表示するストローク生成手段と、
前記ストローク生成手段により生成されたストローク画像のうち、前記手書きストロークのストローク量が所定ストローク量以下、又は/及び、前記手書きストロークを描くのに要したストローク時間が所定ストローク時間以下であるユーザのストローク画像を非表示とした表示画像を生成する表示制御手段と
を備えることを特徴とするコンピュータ装置。 - 前記表示制御手段は、選択されたユーザのストローク画像を拡大した表示画像をさらに生成することを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示画像と、前記ストローク量ないし前記ストローク時間に関わらず各ユーザのストローク画像を対象とした表示画像とを、表示手段を区別して表示できるよう生成することを特徴とする請求項13又は14に記載のコンピュータ装置。
- コンピュータ装置を、請求項1〜15のうちいずれか一項に記載のコンピュータ装置として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011170334A JP5807433B2 (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | コンピュータ装置、電子ペンシステム、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011170334A JP5807433B2 (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | コンピュータ装置、電子ペンシステム、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013037037A JP2013037037A (ja) | 2013-02-21 |
JP5807433B2 true JP5807433B2 (ja) | 2015-11-10 |
Family
ID=47886731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011170334A Active JP5807433B2 (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | コンピュータ装置、電子ペンシステム、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5807433B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10871898B2 (en) | 2017-08-31 | 2020-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus for providing preview UI and method of controlling display apparatus |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6260210B2 (ja) * | 2013-11-11 | 2018-01-17 | 大日本印刷株式会社 | 表示システム、表示方法及びプログラム |
JP6617412B2 (ja) * | 2015-02-23 | 2019-12-11 | 富士通株式会社 | 表示制御プログラム、表示制御方法および表示制御装置 |
JP6477157B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-03-06 | 富士通株式会社 | 表示制御プログラム、表示制御装置、及び表示制御方法 |
JP6562853B2 (ja) * | 2016-02-22 | 2019-08-21 | Dynabook株式会社 | 電子機器及び方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE517445C2 (sv) * | 1999-10-01 | 2002-06-04 | Anoto Ab | Positionsbestämning på en yta försedd med ett positionskodningsmönster |
JP4244614B2 (ja) * | 2002-10-31 | 2009-03-25 | 株式会社日立製作所 | 手書き入力装置、プログラムおよび手書き入力方法システム |
JP4922590B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2012-04-25 | 株式会社リコー | 筆記情報処理システム、筆記情報処理方法及び筆記情報処理プログラム |
JP4873374B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2012-02-08 | 大日本印刷株式会社 | 端末装置及びそれを用いた学習システムとそのプログラム |
JP5099595B2 (ja) * | 2008-04-07 | 2012-12-19 | 大日本印刷株式会社 | 電子ペン・システム及びそのプログラム |
JP5240653B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2013-07-17 | 大日本印刷株式会社 | 電子ペン・システム、端末装置及びそのプログラム |
-
2011
- 2011-08-03 JP JP2011170334A patent/JP5807433B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10871898B2 (en) | 2017-08-31 | 2020-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus for providing preview UI and method of controlling display apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013037037A (ja) | 2013-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5240653B2 (ja) | 電子ペン・システム、端末装置及びそのプログラム | |
JP5099595B2 (ja) | 電子ペン・システム及びそのプログラム | |
JP5807433B2 (ja) | コンピュータ装置、電子ペンシステム、及びプログラム | |
JP6044198B2 (ja) | コンピュータ装置、プログラム及び情報処理システム | |
JP5994224B2 (ja) | 端末装置、電子ペンシステム、及びプログラム | |
JP5408513B2 (ja) | 電子ペン・システム及びそのプログラム | |
JP3169604U (ja) | 端末装置及び電子ペンシステム | |
JP6056263B2 (ja) | 端末装置、電子ペンシステム及びプログラム | |
JP5810724B2 (ja) | 端末装置、電子ペンシステム、及びプログラム | |
JP5408511B2 (ja) | 電子ペンシステム、コンピュータ装置及びそのプログラム | |
JP5747715B2 (ja) | 電子ペン収容ユニット、電子ペンシステム、及びプログラム | |
JP5747716B2 (ja) | 電子ペン収容ユニット、電子ペンシステム、及びプログラム | |
JP3171421U (ja) | 電子ペン収容ユニット及び電子ペンシステム | |
JP5288340B2 (ja) | 表示システムおよびそのプログラム | |
JP5141997B2 (ja) | コンピュータ、それを用いた表示システム、およびそのプログラム | |
JP5866874B2 (ja) | 電子ペンシステム | |
JP6019716B2 (ja) | コンピュータ装置、プログラム及び情報処理システム | |
JP5983136B2 (ja) | 電子ペンシステム及びプログラム | |
JP5141935B2 (ja) | コンピュータ、それを用いた表示システム、およびそのプログラム | |
JP2013105376A (ja) | 学習システム、コンピュータ装置及びプログラム | |
JP5212852B2 (ja) | 表示システムおよびそのプログラム | |
JP5899819B2 (ja) | 学習システム及びプログラム | |
JP5366034B2 (ja) | 電子ペン・システム、コンピュータ装置及びそのプログラム | |
JP2014006579A (ja) | 電子ペンシステム及びプログラム | |
JP5099610B2 (ja) | コンピュータ、それを用いた表示システム、およびそのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150811 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150824 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5807433 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |