JP5807276B2 - キャニスタ型真空掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、キャニスタ型真空掃除機に関する。
通常、キャニスタ型真空掃除機は、シャーシに取り外し可能に装着された塵分離装置を有する。一般に、シャーシは、塵分離装置を保持するための支持体と、塵分離装置に及び塵分離装置から流体を運ぶ導管とを備える。これらの支持体及び導管は、ともに真空掃除機の全体的サイズに影響を与える。
本発明は、キャニスタ型真空掃除機を提供し、この真空掃除機は、ホースが取り付けられる本体を備え、本体は、シャーシと、シャーシにより担持される塵分離装置と、ホースから塵分離装置に流体を運ぶための入口アセンブリとを含み、塵分離装置は、その底面に位置する入口を含み、入口アセンブリは、シャーシに固定された差込口と、この差込口に回転自在に取り付けられたホース継ぎ手とを有し、ホースは、ホース継ぎ手に取り付けられ、差込口は、塵分離装置を支持するとともに塵分離装置に流体を運ぶように入口内に突出する。
差込口が塵分離装置を支持するとともに塵分離装置に流体を運ぶので、よりコンパクトな真空掃除機が実現される。また、塵分離装置の底面に入口を配置することにより、塵分離装置に運ばれる流体が、蛇行の少ない経路を取ることができる。塵分離装置は、シャーシから取り外し可能であるように意図される。この時、差込口が、塵分離装置をシャーシ上に配置するための便利な手段を提供する。
ホース継ぎ手を差込口に回転自在に取り付けることにより、ホースが本体に対して回転又は旋回できるようになる。真空掃除機の使用中には、ホースが本体に対して異なる方向に引っ張られることが多い。ホースが本体に対して固定されているとした場合、ホースを異なる方向に引っ張ると、本体との取り付け部にかなりの応力が生じることがある。この応力により、時間とともにホースが脆弱化して裂ける可能性がある。本体に対するホースの旋回を可能にするホース継ぎ手を設けることにより、ホースに加わる応力が小さくなり、従ってホースの寿命が延びる。また、ホースが本体に対して自由に旋回するので、本体がホースによって常に異なる方向に引っ張られなくなる。この結果、安定性の高い真空掃除機が実現される。
差込口は、シャーシの前部に位置し、ホース継ぎ手が回転する中心となる軸に沿って延びることができる。この時、ホース継ぎ手は、ホース継ぎ手が差込口に対して旋回した時にホースが左右に旋回するようにするエルボを備える。差込口をシャーシの前部に配置することにより、ホースを用いた本体の操作が容易になる。具体的には、ホースを用いて本体を前方へ引っ張ることができる。本体の前部にホースが取り付けられるので、使用時には、一般にホースが左右に引っ張られる。ホース継ぎ手にエルボを設けることにより、ホースが左右に自由に旋回する。この結果、ホースに加わる応力が小さくなり、真空掃除機の安定性が高まる。
真空掃除機が水平面上に存在する場合、差込口は、シャーシの前部に位置するとともに、垂直に対してシャーシの後部へ向かう方向に傾斜した軸に沿って延びることができる。塵分離装置への入口は、底面に位置する。しかしながら、ホースは、ホースを使用して本体を操作できるように本体の前部から延びることが理想的である。この結果、入口アセンブリ内にエルボが必要になる。エルボが存在すると、流体が比較的急に旋回する必要があるため、真空掃除機の性能にはあらゆるエルボが影響を及ぼす。シャーシの後部に向かって傾斜した差込口を有することにより、必要なエルボが小さくなり、従って真空掃除機の性能が向上する。
真空掃除機が水平面上に存在する場合、ホース継ぎ手のホースが取り付けられる端部は、水平に対して上向きに傾いた軸に沿って延びることができる。使用中、一般にホースは、本体とユーザが保持するハンドルとの間に延びる。ホースの両端の高さが異なることにより、ユーザがホースを引っ張ると常に、ホースが本体の前部に上向きの力をもたらす。この上向きの力により、本体の前部が清掃面から持ち上がるようになる。ホースが本体から水平方向に延びているとした場合、結果として持ち上がることにより本体が不安定になり、倒れる可能性がある。水平に対して傾いた軸に沿って延びるホース継ぎ手を有することにより、ホースは、本体から上向きに傾斜した方向に延びる。この結果、本体がわずかしか持ち上がらず、従って安定性の高い真空掃除機が得られる。
ホースは、ホース継ぎ手に回転自在に取り付けることができる。この結果、ホースは、その長手方向軸を中心に本体に対して自由に回転する。従って、ホースの本体への取り付け部が受ける機械的応力が小さくなるという利点が得られる。また、真空掃除機の安定性も向上する。対照的に、ホースが本体に固定されているとした場合、ホースのその軸を中心とした回転により本体との取り付け部に応力が生じるようになる。また、ホースにより、本体の安定性に悪影響を及ぼすであろうトルクが本体にもたらされるようになる。具体的には、本体が起伏のある床面上で引っ張られたり、或いは左右に引っ張られたりすると、ホースがもたらすトルクにより本体が倒れる可能性がある。
入口アセンブリは、ホース継ぎ手に取り付けられた樽形のローラを有することができる。このローラは、ホース継ぎ手を清掃面の上方に支持する。また、このローラは、真空掃除機を操作する助けにもなる。具体的には、ホース継ぎ手が差込口に対して回転すると、ローラがシャーシに対して旋回し、従ってローラの移動方向が変化する。この結果、ホースを引っ張るとシャーシが向きを変えてローラの動きに従う。ホース継ぎ手は、垂直に対して傾斜した軸を中心に差込口に対して回転することができる。この結果、ホース継ぎ手が回転すると、ローラが水平に対して円弧状に旋回する。樽形のローラを有することにより、ホース継ぎ手がローラの旋回位置に関わらず清掃面の上方の同じ高さに支持される。対照的に、ローラが円筒形であるとした場合、ローラが左右に旋回すると、ホース継ぎ手、ひいてはシャーシの前部が持ち上がるようになる。従って、これによりローラの旋回が困難になる可能性がある。
差込口は、塵分離装置の底面をシャーシの上方に支持することができ、すなわち塵分離装置の底面をシャーシと無関係にすることができる。従って、塵分離装置がシャーシからより良好に隔離される。この結果、シャーシから塵分離装置に伝わる振動が抑えられる。
本発明を理解しやすくするために、以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を一例として説明する。
本発明による真空掃除機の正面不等角投影図である。 真空掃除機のシャーシから塵分離装置を分離させた正面不等角投影図である。 真空掃除機のシャーシから塵分離装置を分離させた後面不等角投影図である。 真空掃除機の入口アセンブリの断面スライスである。 真空掃除機のホースを片側に旋回させた正面図である。
図1〜図5の真空掃除機1はキャニスタ型であり、ホース3が取り付けられる本体2を備える。
本体2は、シャーシ4、シャーシ4により担持される塵分離装置5、及びホース3から塵分離装置5に流体を運ぶための入口アセンブリ6を含む。
シャーシ4は、ハウジングユニット7、一対の主輪8、及び一対の副輪9を含む。
ハウジングユニット7は、とりわけ吸引源と、入口10から吸引源に及び吸引源から出口11に流体を運ぶための導管とを収容する。
主輪8は、ハウジングユニット7の両側に固定される。副輪9は、主輪8よりもはるかに小さく、安定器として機能する。シャーシ4が清掃面と同じ高さにある場合、主輪8及び副輪9は、シャーシ4の回転支持を行う。しかしながら、後述するように、使用時には、しばしばシャーシ4の前部が持ち上がって前方に引っ張られる。この場合、副輪9が清掃面から持ち上がり、主輪8のみによって回転支持が行われる。意図せず本体2が左右に傾いたとしても、副輪9が清掃面に接して、本体2が倒れるのを防ぐ。
塵分離装置5は、塵分離装置5の底面13に位置する入口12と、塵分離装置5の側部に位置する出口14とを含む。シャーシ4により担時されている場合、塵分離装置5の出口14は、ハウジングユニット7の入口10に係合して、これらの間にシールを形成する。吸引源によって生じる吸引力により、入口12を介して塵分離装置5に流体が引き込まれる。この時、流体から塵が分離され、塵分離装置5によって保持される。浄化された流体は、出口14を介して塵分離装置5から出るとすぐに、ハウジングユニット7内の出口11に運ばれて真空掃除機1から排出される。
入口アセンブリ6は、シャーシ4の前部に位置し、差込口16、ホース継ぎ手17及びローラ18を含む。
差込口16は、シャーシ4に固定されてここから直立する。差込口16は、第1の導管19と、第1の導管19の上端の周囲に設けられたシール20とを含む。この特定の実施形態では、第1の導管19が、シャーシ4と一体に形成される。これにより、真空掃除機1の製造及び組み立てが単純になるという利点が得られる。差込口16は、垂直に対して傾斜した軸21に沿って延びる。すなわち、シャーシ4が水平面上に存在する場合、差込口16は垂直から傾斜する。具体的に言えば、差込口16は、後方に傾斜した軸21に沿って延びる。従って、差込口16は、シャーシ4から、シャーシ4の後方へ向かう方向に上向きに延びる。
ホース継ぎ手17は、一端が差込口16に回転自在に取り付けられ、他端がホース3に回転自在に取り付けられる。ホース継ぎ手17は、差込口16とホース3の間に延びる第2の導管22を含む。第2の導管22は、一端が第1の導管19に回転自在に取り付けられる。回転自在な取り付けは、2つの導管19、22の環状溝内に位置するスナップリング23により実現される。2つの導管19、22間の漏れを最小化するために、第2の導管22の端部と第1の導管19の肩部との間にはガスケット24が設けられる。第2の導管22は、他端がホース3に回転自在に取り付けられる。ホース3は、一端にカフ29を有する。従って、第2の導管22は、カフ29に回転自在に取り付けられる。この場合も、回転自在な取り付けは、カフ29の溝及び第2の導管22の溝内に位置するスナップリング25により実現され、漏れを最小化するために、カフ29の端部と第2の導管22の肩部との間にはガスケット26が設けられる。第2の導管22は、差込口16とホース3の間に、約90度まで曲がるベンド又はエルボ27を含む。この結果、ホース継ぎ手17のホース3が取り付けられる端部は、水平に対して上向きに傾いた軸28に沿って延びる。すなわち、シャーシ4が水平面上に存在する場合、このホース継ぎ手17の端部は水平に対して上向きに傾く。
ホース継ぎ手17は、第1の軸21を中心に差込口16に対して回転し、ホース3は、第2の軸28を中心にホース継ぎ手17に対して回転すると言える。ホース継ぎ手17のエルボ27により、2つの軸21、28間の角度は約90度になる。第1の軸21は、差込口16が延びる軸と一致する。従って、第1の軸21は、垂直に対して傾斜する。第2の軸28は、ホース継ぎ手17の端部が延びる軸と一致する。従って、第2の軸28は、水平に対して上向きに傾斜する。
ローラ18は樽形であり、ホース継ぎ手17の底部に装着される。ローラ18は、ホース継ぎ手17を清掃面の上方に支持するように機能する。また、後述するように、ローラ18は、真空掃除機1を異なる方向に操作する助けにもなる。
ホース3は、ホース継ぎ手17が取り付けられる一端にカフ29を有する。通常、ホース3の他端にはワンドのハンドルが取り付けられ、このワンドには掃除機ヘッドがさらに取り付けられる。
塵分離装置5は、シャーシ4により回転自在に担持される。シャーシ4により担持される場合、差込口16は、塵分離装置5の底面13の入口12内に突出し、入口12に対してシールを形成する。従って、差込口16は、塵分離装置5を支持するとともに、塵分離装置5に流体を運ぶように機能する。従って、別個の支持体及び導管を有する真空掃除機とは対照的に、よりコンパクトかつ安価な真空掃除機1を実現することができる。
差込口16は、塵分離装置5を支持する上で、塵分離装置5が差込口16の軸21の方向に沿って移動すること、及び軸21と垂直の方向に移動することを防ぐ。実際には、塵分離装置5が差込口16に装着された場合、シャーシ4は、塵分離装置5が差込口16の軸21に沿って上向き方向に移動することのみを防げばよい。この実施形態では、塵分離装置5内に設けられた凹部31に係合する、シャーシ4上に設けられた突起30により上向き方向の移動が防がれる。塵分離装置5の底面13がシャーシ4によって支持されているとした場合、突起30が凹部31内に確実に収まるようにするために、より厳しい公差が必要になる。塵分離装置5を差込口16上に支持することにより、シール20がある程度の弾力性を与えるという利点が得られる。この結果、公差をそれほど厳しくする必要がなくなる。差込口16は、塵分離装置5をシャーシ4に戻す時に、塵分離装置5をシャーシ4上に配置するための便利な手段を提供するというさらなる利点を有する。
差込口16は、塵分離装置5の底面13をシャーシ4の上方に支持し、すなわち塵分離装置5の底面13はシャーシ4と無関係である。これにより、塵分離装置5がシャーシ4からより良好に隔離され、従ってシャーシ4から塵分離装置5に伝わる(典型的には吸引源により生じる)振動が抑えられるという利点が得られる。
塵分離装置5の底面13に入口12を配置することにより、流体が、ホース3から塵分離装置5に移動する時に(他のいくつかの真空掃除機に比べて)蛇行の少ない経路を取る。この結果、(吸込み仕事率などの)性能の向上を得ることができる。
塵分離装置5を比較的直立した位置に担持することが必要な又は望ましい場合もある。例えば、塵分離装置5により分離された塵は、塵分離装置5の底面13に集まることができる。入口12は、塵分離装置5の底面13に位置するので、入口アセンブリ6内にはエルボ27が必要になる。エルボが存在すると、流体が比較的急に旋回する必要があるため、真空掃除機1の性能にはあらゆるエルボが影響を及ぼす。しかしながら、シャーシ4の後部に向かって傾斜した差込口16を有することにより、塵分離装置5の底面13は、シャーシ4の前部に向くようになる。この結果、より小型のエルボ27を採用することができ、従って真空掃除機1の性能を向上させることができる。
一般に、本体2は、ホース3を引っ張ることにより清掃面上で操作される。入口アセンブリ6がシャーシ4の前部に位置するので、ホース3は本体2の前部に取り付けられる。従って、ホース3を引っ張ると、本体2が前方へ移動するようになる。通常、ユーザは、ホース3を前方に引っ張ることに加え、清掃面の異なる範囲を掃除するためにホース3を左右にも引っ張る。ホース3が本体2に固定されているとした場合、ホース3を左右に引っ張ると、ホース3の本体との取り付け部にかなりの応力が生じるようになる。この応力により、時間とともにホース3が脆弱化して裂ける可能性がある。しかしながら、ホース継ぎ手17は、差込口16に回転自在に取り付けられる。この結果、ホース継ぎ手17がシャーシ4に対して自由に旋回し、従ってホース3が本体2に対して左右に自由に旋回する(例えば、図5を参照)。従って、ホース3が受ける応力が小さくなり、これによりホース3の寿命が延びる。また、ホース3が本体2に固定されているとした場合、ホース3を左右に引っ張ると、本体2が向きを変える可能性もある。ユーザは、異なる範囲を掃除するために常に本体2の向きを左右に変えることによりイライラが溜まり及び/又は疲れることもある。また、清掃面のタイプによっては、本体2の移動を最小限に抑えることが望ましい場合もある。例えば、堅い床面上で本体2を移動させると騒音が生じ、床面に跡が付く可能性もある。ホース3が本体2に対して自由に旋回するので、必ずしも本体2を移動させなくても本体2の左右の範囲を掃除することができる。
使用時には、ホース3がその長手方向軸を中心にねじれること又は回転することもある。この場合も、ホース3が本体2に固定されているとした場合、このねじれによりホース3の本体2との取り付け部に応力が加わるようになる。また、ホース3により、本体2の安定性に悪影響を及ぼすであろうトルクが本体2にもたらされるようになる。具体的には、本体2が起伏のある床面上で引っ張られたり、或いは左右に引っ張られたりすると、ホース3がもたらすトルクにより本体2が倒れる可能性がある。ホース継ぎ手17に回転自在に取り付けられたホース3を有することにより、ホース3は、その長手方向軸を中心に自由に回転する。この結果、ホース3とホース継ぎ手17の間の取り付け部が受ける機械的応力が小さくなり、真空掃除機1の安定性が向上する。
一般に、ホース3は、本体2とユーザが保持するハンドルとの間に延びる。ホース3の両端の高さが異なることにより、ユーザがホース3を引っ張ると常に、ホース3が本体2の前部に上向きの力をもたらす。この上向きの力により、本体2の前部が清掃面から持ち上がるようになる。主輪8は、清掃面に接触し続けて回転支持を行う。一方、副輪9は清掃面から持ち上がる。本体2の持ち上がる量が過剰になった場合、本体2は不安定になり倒れることがある。具体的には、副輪9が、もはや本体2が倒れるのを防ぐことができない高さにまで持ち上げられることがある。水平に対して傾いた軸28に沿って延びるホース継ぎ手17を採用することにより、ホース3が本体2から上向きに傾いた方向に延びる。この結果、本体2の持ち上がる量が小さくなり、従って安定性の高い真空掃除機1が得られる。
本体2が清掃面上を移動する時には、ローラ18がホース継ぎ手17の回転支持を行う。一方、ローラ18は、本体2を左右に操作する助けにもなる。ホース継ぎ手17が左右に旋回すると、ローラ18も左右に旋回する。この結果、ローラ18の移動方向が左右を示すようになる(例えば、図5参照)。従って、ホース3を前方に引っ張ると、シャーシ4の前部がローラ18の移動方向に従うようになる。この結果、シャーシ4が左右に向きを変えるようになる。
ホース継ぎ手17は、垂直に対して傾斜した軸21を中心に回転する。この結果、ホース継ぎ手17のホース3に取り付けられた端部が、水平面に対して円弧状に旋回する。従って、ホース継ぎ手17に取り付けられているローラ18も水平面に対して円弧状に旋回する。ローラ18は、樽形であることにより、その位置に関わらずホース継ぎ手17を清掃面の上方の同じ高さに支持する。対照的に、ローラ18が円筒形であるとした場合、ローラ18が左右に旋回すると、ホース継ぎ手17、ひいてはシャーシ4の前部が持ち上がるようになる。これによりローラ18が旋回するようになり、従って本体2の操作が困難になる。
1 真空掃除機
2 本体
3 ホース
4 シャーシ
5 塵分離装置
7 ハウジングユニット
8 主輪
9 副輪
10 入口
12 入口
13 底面
16 差込口
17 ホース継ぎ手
18 ローラ
30 突起

Claims (7)

  1. キャニスタ型真空掃除機であって、
    ホースが取り付けられる本体を備え、
    前記本体は、
    シャーシと、
    前記シャーシにより担持される塵分離装置と、
    前記ホースから前記塵分離装置に流体を運ぶための入口アセンブリとを含み、
    前記塵分離装置は、前記塵分離装置の底面に位置する入口を含み、
    前記入口アセンブリは、前記シャーシに固定された差込口と、前記差込口に回転自在に取り付けられたホース継ぎ手とを含み、
    前記ホースは、前記ホース継ぎ手に取り付けられ、
    前記差込口は、前記塵分離装置を支持するとともに前記塵分離装置に流体を運ぶように、前記シャーシにより担持されるとき、前記差込口は前記入口に対してシールを形成する、
    ことを特徴とする真空掃除機。
  2. 前記差込口は、前記シャーシの前部に位置するとともに、前記ホース継ぎ手が回転する中心となる軸に沿って延び、前記ホース継ぎ手は、前記ホース継ぎ手が前記差込口に対して旋回すると前記ホースが左右に旋回するようにするエルボを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機。
  3. 前記真空掃除機が水平面上に存在する場合、前記差込口は、前記シャーシの前部に位置するとともに、垂直に対して前記シャーシの後部へ向かう方向に傾斜した軸に沿って延びる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の真空掃除機。
  4. 前記真空掃除機が水平面上に存在する場合、前記ホース継ぎ手の前記ホースが取り付けられた端部は、水平に対して上向きに傾斜した軸に沿って延びる、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  5. 前記ホースは、前記ホース継ぎ手に回転自在に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  6. 前記入口アセンブリは、前記ホース継ぎ手に取り付けられた樽形のローラを含む、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  7. 前記差込口は、前記塵分離装置の前記底面を前記シャーシの上方に支持する、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の真空掃除機。
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