JP5806573B2 - 座標入力装置およびその制御方法、座標入力システム - Google Patents
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Description
本発明に係る座標入力装置の第1実施形態として、遮光方式の座標入力装置を例に挙げて説明する。特に、アップイベントに伴う座標値を補正することにより、ユーザの期待する動作の予期せぬキャンセルを低減する構成について説明する。
図1は、第1実施形態に係る座標入力装置の概略構成を示す図である。ユーザが指示具を用いて入力を行う入力領域4の周囲には、それぞれが投光部および受光部を有する4個のセンサユニット1A〜1Dが互いに所定の距離離れて設置されている。また、センサユニット1A及び1Dは制御・演算を行う制御・演算ユニット2Aに、センサユニット1B及び1Cは制御・演算を行う制御・演算ユニット2Bに、それぞれ接続されている。各センサユニットは、接続されている制御・演算ユニットから制御信号を受信すると共に、受光部により検出した信号を制御・演算ユニットに送信する。なお、センサユニット及び制御・演算ユニットの構成についての詳細は後述する。
図2(a)〜(c)は、第1実施形態に係る座標入力装置が備えるセンサユニットの詳細構成を示す図である。センサユニット1A〜1Dは、大きく分けて投光部(図2(a))と受光部(図2(b))から構成される。
制御・演算ユニット2A、2Bとセンサユニット1A〜1Dの間では、CCDの制御信号、CCD用クロック信号とCCDの出力信号、および、LEDの駆動信号がやり取りされている。
図5(a)〜(c)は、センサユニットから出力される光量分布を例示的に示す図である。
角度計算にあたっては、まず、上述した遮光範囲を検出する。以下の説明では、1つのセンサユニットからのデータについて説明するが、他のセンサユニットでも同様の処理を行っている。
ここで、Norm_Data_A[N]は各画素における絶対変化量である。この処理は、2つのデータの差を取り比較するだけなので、処理時間をさほど使わないので、入力の有無の判定を高速に行う事が可能である。なお、Vthaを初めて超えた画素が所定数を超えて検出されたときに入力があったと判定する。
このようにして得られるNorm_Data_R[N]に対して、閾値Vthrを適用して、その立ち上がり部と立下り部の画素番号から、両者の中央を入力画素として、角度を求める。
Np = Nr + (Nf - Nr) / 2 (3)
として算出してもよいが、そうすると、画素間隔が最小の分解能になってしまう。そこで、より細かく検出するために、以下の数式(4)〜(6)に示すように、それぞれの画素のレベルとその一つ前の画素番号の画素のレベルを用い閾値を横切った仮想の画素番号を計算することを考える。
Nrv = Nr-1 + ( Vthr - Lr-1 ) / ( Lr -Lr-1 ) (4)
Nfv = Nf-1 + ( Vthr - Lf-1 ) / ( Lf -Lf-1 ) (5)
と計算でき、仮想中心画素Npvは、
Npv = Nrv + ( Nfv - Nrv ) / 2 (6)
として算出される。このように、画素番号とその画素のレベルを用いて仮想的な画素番号を計算することで、より分解能の高い検出ができる。
tanθ = (L5 × Npr + L4) × Npr + L3) × Npr + L2) × Npr + L1) × Npr + L0 (7)
として導出することが出来る。係数のデータは、出荷時などに不揮発性メモリなどに記憶しておくとよい。
図6は、各センサユニットの組み合わせで座標計算可能な入力領域4の座標検出範囲を示している。図6に示すように、各センサユニットの投光および受光範囲が交わる領域が座標計算可能な領域となる。したがって、センサユニット1C,1Dで座標計算可能な範囲は斜線で示される範囲91である。同様にセンサユニット1B,1Cで座標計算可能な範囲は斜線で示される範囲92、センサユニット1A,1Bで座標計算可能な範囲は斜線で示される範囲93、センサユニット1A,1Dで座標計算可能な範囲は斜線で示される範囲94となる。なお、当該4つの範囲91〜94により入力領域4の全体をもれなくカバーするため、各範囲が互いに重複した領域を有するよう構成しても良い。
x = Dh × (tanθL + tanθR) / ( 1 + (tanθL × tanθR) ) (8)
y = - Dh × (tanθR - tanθL - ( 2 × tanθL × tanθR) ) / ( 1 + ( tanθL × tanθR) ) + YP0 (9)
で計算される。なお、入力領域における点Pの位置によって、使用するセンサユニットの組み合わせが変更になることは上述した通りであるが、センサユニットの組み合わせで、座標算出式のパラメータが変更になる。例えば、センサユニット1C,1Dで検出されたデータで計算する場合は、数式(8)、(9)において、図7に示した値を用いる。具体的には、Dh→Dv、YP0→XP1の変換を行う。同様に、センサユニット1A,1Bの組み合わせ、センサユニット1A,1Dの組み合わせで遮光データが検出された場合も、パラメータを変更し、上記の数式(8)、(9)にて計算することができる。
図8は、第1実施形態に係る座標入力装置の制御・演算ユニットにおける動作フローチャートである。なお、ステップS101〜S110は電源投入時のみに行われる初期設定動作であり、ステップS110〜S124は各サンプル期間に行われる通常の取り込み動作である。
図9は、アップイベントを付与する座標値の補正について説明する図である。なお、図9は、入力面を横から見た断面を概念的に示す図であり、入力面の上層には検出領域が配されている。ここでは、ユーザーが指示具を入力軌跡81のように動かして、画面に表示されているオブジェクト83をタッチしようとしているものとする。
第1実施形態においては、座標入力装置が、入力有りと反応する高さを横切った2点の座標値間の距離を判定し、この距離が所定値の範囲内に有るか否かに基づいて座標値を補正するか否かを決定した。しかしながら、座標値の補正をするか否かを他の基準に基づいて決定しても良い。なお、ここでは入力面がグラフィカルユーザインタフェース(GUI)に関連付けられていることを想定する。例えば、座標入力装置がダウンイベントと関連付けて出力した座標値が所定のGUIオブジェクト(例えばボタンオブジェクト)の範囲内にあるか否かの情報を外部機器であるホスト装置(不図示)から受信する。ボタンオブジェクトの範囲内にある場合にのみ、上述の補正を行うように構成しても良い。これにより、例えば、ユーザが指示具により文字入力を行っている場合などにおける、意図しない補正動作を抑止することが可能となる。
さらに、入力面に近づく方向で入力有りと反応する高さを横切った座標値(ダウンイベント)が、ボタンオブジェクトの領域8Dの範囲外で出力される場合に対応すべく、出力するイベント信号の出力を制御するよう構成しても良い。具体的には、入力面から離れていく方向で入力有りと反応する高さを横切った座標値の補正値(図9の位置8Cの座標値)に対して、アップイベント→ダウンイベント→アップイベント、と出力する。このように制御することにより、仮想的にボタンオブジェクトに対するダウンイベントとアップイベントのペアが生成され、イベント(ボタンの押下など)を実行することが可能となる。
第1実施形態においては、座標値の補正処理を座標入力装置において行う構成について説明した。しかしながら、座標入力装置側ではセンサユニットにより検出した座標値を出力し外部のホスト装置(不図示)に送信し、ホスト装置で上述の座標補正処理を行うように構成した座標入力システムとして実現しても良い。その際、ホスト装置にインストールした、当該座標入力装置のデバイスドライバで行うよう構成すると良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (11)
- 複数のセンサユニットから投光された光が、外部機器のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)に関連付けられた検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備える座標入力装置であって、
前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出手段と、
前記指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出手段と、
前記検出手段により前記検出領域内への指示具の入来が検出されたときに前記導出手段により導出された前記指示具の座標値を前記外部機器に出力する出力手段と、
前記出力手段により前記外部機器に出力した前記入来の検出時の座標値が前記GUIを構成する所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在するか否かの情報を前記外部機器から受信する受信手段と、
を備え、
前記出力手段は、更に、
前記離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値が前記所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在することを示す情報を前記外部機器から受信したとき、前記検出手段による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて前記外部機器に出力し、前記離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値が前記所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在しないことを示す情報を前記外部機器から受信したとき、該離脱の検出時の該指示具の座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて前記外部機器に出力する
ことを特徴とする座標入力装置。 - 前記出力手段は、前記検出手段による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、指示具の離脱を示すイベント信号に関連付けて出力することを特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
- 前記出力する座標値は、前記離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とを結ぶ線分上の座標値であることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
- 前記出力する座標値は、前記離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とを結ぶ線分の中点の座標値であることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
- 複数のセンサユニットから投光された光が検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備える座標入力装置であって、
前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出手段と、
前記指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出手段と、
前記検出手段による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値との間の距離が所定距離を超えるとき、該離脱の検出時の該指示具の座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する
ことを特徴とする座標入力装置。 - 複数のセンサユニットから投光された光が検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備える座標入力装置であって、
前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出手段と、
前記指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出手段と、
前記検出手段による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値との間の距離と表示オブジェクトの大きさとに応じて、前記検出手段による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値と、該離脱の検出時の該指示具の座標値と、の何れかを、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する
ことを特徴とする座標入力装置。 - 複数のセンサユニットから投光された光が、外部機器のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)に関連付けられた検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備える座標入力装置の制御方法であって、
検出手段が、前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出工程と、
導出手段が、前記指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出工程と、
出力手段が、前記検出工程により前記検出領域内への指示具の入来が検出されたときに前記導出工程により導出された前記指示具の座標値を前記外部機器に出力する第1の出力工程と、
受信手段が、前記第1の出力工程により前記外部機器に出力した前記入来の検出時の座標値が前記GUIを構成する所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在するか否かの情報を前記外部機器から受信する受信工程と、
前記出力手段が、前記離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値が前記所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在することを示す情報を前記外部機器から受信したとき、前記検出工程による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出工程による指示具の離脱の検出に応じて出力し、前記離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値が前記所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在しないことを示す情報を前記外部機器から受信したとき、該離脱の検出時の該指示具の座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する、第2の出力工程と、
を含むことを特徴とする座標入力装置の制御方法。 - 前記第2の出力工程において、前記検出工程による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、指示具の離脱を示すイベント信号に関連付けて出力することを特徴とする請求項7に記載の座標入力装置の制御方法。
- 複数のセンサユニットから投光された光が検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備える座標入力装置の制御方法であって、
検出手段が、前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出工程と、
導出手段が、前記指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出工程と、
出力手段が、前記検出工程による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出工程による指示具の離脱の検出に応じて出力する出力工程と、
を含み、
前記出力工程において、前記離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値との間の距離が所定距離を超えるとき、該離脱の検出時の該指示具の座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する
ことを特徴とする座標入力装置の制御方法。 - 複数のセンサユニットから投光された光が検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備える座標入力装置の制御方法であって、
検出手段が、前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出工程と、
導出手段が、前記指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出工程と、
出力手段が、前記検出工程による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出工程による指示具の離脱の検出に応じて出力する出力工程と、
を含み、
前記出力工程において、前記離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値との間の距離と表示オブジェクトの大きさとに応じて、前記検出工程による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値と、該離脱の検出時の該指示具の座標値と、の何れかを、前記検出工程による指示具の離脱の検出に応じて出力する
ことを特徴とする座標入力装置の制御方法。 - 座標入力装置と該座標入力装置と接続されたホスト装置とを含む座標入力システムであって、
前記座標入力装置は、
複数のセンサユニットから投光された光が、外部機器のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)に関連付けられた検出領域内の指示具により遮られ、再帰反射部による反射光が前記複数のセンサユニットにおいて得られなくなったことにより前記指示具が検出されるように配置された前記複数のセンサユニット及び前記再帰反射部を備えるとともに、
前記検出領域内への指示具の入来及び前記検出領域内からの指示具の離脱を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて検出する検出手段と、
指示具の座標値を前記複数のセンサユニットにより得られた受光量に基づいて導出する導出手段と、
前記検出手段により前記検出領域内への指示具の入来が検出されたときに前記導出手段により導出された前記指示具の座標値を前記ホスト装置に出力する出力手段と、
前記出力手段により前記ホスト装置に出力した前記入来の検出時の座標値が前記GUIを構成する所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在するか否かの情報を前記外部機器から受信する受信手段と、
を備え、
前記ホスト装置は、
前記座標入力装置から座標値を入力する入力手段と、
前記出力手段により前記ホスト装置に出力した前記入来の検出時の座標値が前記GUIを構成する所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在するか否かの情報を前記座標入力装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記出力手段は、更に、前記離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値が前記所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在することを示す情報を前記外部機器から受信したとき、前記検出手段による指示具の離脱の検出時の該指示具の座標値と該離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値とに応じた座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力し、前記離脱に先行する入来の検出時の該指示具の座標値が前記所定のGUIオブジェクトの範囲内に存在しないことを示す情報を前記外部機器から受信したとき、該離脱の検出時の該指示具の座標値を、前記検出手段による指示具の離脱の検出に応じて出力する
ことを特徴とする座標入力システム。
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