JP5805731B2 - 粒子分離装置、及びそれを備えた微粒子測定器 - Google Patents
粒子分離装置、及びそれを備えた微粒子測定器 Download PDFInfo
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Description
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る微粒子測定器10の構成を示す斜視図である。本実施形態に係る微粒子測定器10は、外部から気体(例えば空気)を吸引し、該気体に含まれる所望粒径の微粒子の量を測定するものである。
本発明の他の実施形態について、図5の(a)及び(b)に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図5の(a)及び(b)は、本実施形態に係る微粒子測定器の構成を示す断面図である。
本発明のさらに他の実施形態について、図6の(a)及び(b)に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図6の(a)及び(b)は、本実施形態に係る微粒子測定器の構成を示す断面図である。
本発明のさらに他の実施形態について、図7の(a)及び(b)に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図7の(a)及び(b)は、本実施形態に係る微粒子測定器の構成を示す断面図である。
本発明の態様1に係る粒子分離装置は、外部から気体を導入する導入流路5aと、導入流路5aにおける外部と反対側の末端にある分岐部Aにて分岐した主流路5b及び支流路5cと、上記主流路5b及び上記支流路5cに連結し気体を外部へ排出する排出路5dと、を有する気体流路と、上記導入流路5aから上記主流路5b及び上記支流路5cを介して上記排出路5dへ向かう気流を発生させる、1つの流体駆動部(ファン4)と、を備え、上記導入流路5aから導入される気体に含まれる粒子を、その慣性力によって、上記主流路5b及び上記支流路5cへ分離する粒子分離装置であって、上記排出路5dには、上記主流路5bから排出される主流7bと上記支流路5cから排出される支流7cとを仕切る仕切板6、6A、6Bが設けられていることを特徴としている。
2 吸気部
3 分粒部
4 ファン(流体駆動部)
5a 導入流路
5b 主流路
5c 支流路
5d 排出路
6、6A、6B 仕切板
61 仕切板調整機構(調整機構)
62 仕切板切替機構(切替機構)
7a 気流
7b 主流
7c 支流
8a 粗大粒子
8b 微小粒子
10、10A、10B、10C 微粒子測定器
A 分岐部
Claims (7)
- 外部から気体を導入する導入流路と、導入流路における外部と反対側の末端にある分岐部にて分岐した主流路及び支流路と、上記主流路及び上記支流路に連結して気体を外部へ排出するとともに、上記分岐部にて分岐した上記主流路及び上記支流路を再び合流させた合流流路である排出路と、を有する気体流路と、
上記導入流路から上記主流路及び上記支流路を介して上記排出路へ向かう気流を発生させる、1つの流体駆動部と、を備え、上記導入流路から導入される気体に含まれる粒子を、その慣性力によって、上記主流路及び上記支流路へ分離する粒子分離装置であって、
上記排出路には、上記主流路から排出される主流と上記支流路から排出される支流とを仕切る仕切板が設けられており、
上記流体駆動部の気体吸入面は、上記排出路と接続しており、
上記仕切板によって、上記気体吸入面において、上記主流が通過する領域と上記支流が通過する領域とが区切られていることを特徴とする粒子分離装置。 - 外部から気体を導入する導入流路と、導入流路における外部と反対側の末端にある分岐部にて分岐した主流路及び支流路と、上記主流路及び上記支流路に連結し気体を外部へ排出する排出路と、を有する気体流路と、
上記導入流路から上記主流路及び上記支流路を介して上記排出路へ向かう気流を発生させる、1つの流体駆動部と、を備え、上記導入流路から導入される気体に含まれる粒子を、その慣性力によって、上記主流路及び上記支流路へ分離する粒子分離装置であって、
上記排出路には、上記主流路から排出される主流と上記支流路から排出される支流とを仕切る仕切板が設けられており、
上記排出路における、上記仕切板によって仕切られた主流通過空間及び支流通過空間同士の連通及び分離を切り替える切替機構を備えたことを特徴とする粒子分離装置。 - 上記排出路における、上記仕切板によって仕切られた主流通過空間及び支流通過空間同士の連通及び分離を切り替える切替機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の粒子分離装置。
- 上記仕切板によって区切られた上記気体吸入面において、上記主流が通過する面積と上記支流が通過する面積とが異なっていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の粒子分離装置。
- 上記排出路において、主流の方が支流よりも流速が大きいことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の粒子分離装置。
- 上記仕切板の位置または形状を変更し、上記仕切板によって区切られた上記気体吸入面における、上記主流が通過する面積と上記支流が通過する面積との比率を調節する調整機構をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の粒子分離装置。
- 請求項1〜6の何れか1項に記載の粒子分離装置と、
気体中の微小粒子を測定する測定部と、を備えた微粒子測定器であって、
上記測定部は、上記支流路の途中に設けられていることを特徴とする微粒子測定器。
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JP2013221400A JP5805731B2 (ja) | 2013-10-24 | 2013-10-24 | 粒子分離装置、及びそれを備えた微粒子測定器 |
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