JP5802545B2 - 物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム - Google Patents

物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5802545B2
JP5802545B2 JP2011284557A JP2011284557A JP5802545B2 JP 5802545 B2 JP5802545 B2 JP 5802545B2 JP 2011284557 A JP2011284557 A JP 2011284557A JP 2011284557 A JP2011284557 A JP 2011284557A JP 5802545 B2 JP5802545 B2 JP 5802545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
case
code
individual
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011284557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013133201A (ja
Inventor
晶子 永井
晶子 永井
裕紀 岡田
裕紀 岡田
健志 小池
健志 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2011284557A priority Critical patent/JP5802545B2/ja
Publication of JP2013133201A publication Critical patent/JP2013133201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5802545B2 publication Critical patent/JP5802545B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明の実施形態は、搬送される個品の物流情報を管理する物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラムに関する。
プラントの建設には、大量の部品が必要となる。たとえば、化学プラント、火力、原子力、水力等の発電所においては、建屋、機器、盤等が、機材、配管、ケーブル等の様々な部品によって構成されている。これらの部品を製造するのは、建設現場から離れた様々な国や地域に存在するベンダーである。
このため、各ベンダーは、製造した部品を、何らかの手段を用いて、建設現場である現地まで輸送する必要がある。異なる国や地域のベンダーが用いる配達手段、配達業者は、それぞれが異なる。このため、全てのベンターに共通で、出荷から配達までを一括して管理する配達業者に相当するものは存在しない。
一般に、現場で部品の荷受を管理するマテリアルコントローラは、出荷単位の個品の物流日程と保管場所の情報を、データベースに集積して管理している。しかし、各部品の梱包、出荷、輸送、現地への到着等については、マテリアルコントローラは、発送時にベンダーが記入する紙ベースの帳票類に基づいて管理しなければならない。
特開2003−146436号公報 特開2004−118569号公報
ところで、各ベンダーは、出荷時に帳票類を正確に記入し、添付するとは限らない。このため、マテリアルコントローラに帳票類が集まらず、現地に到着した部品を把握できない場合がある。
これに対処するため、各ベンダーが情報を入力する共通のデータベースを用意することが考えられる。たとえば、出荷元である各ベンダーは、出荷時にデータベースにアクセスして、定型スプレッドシートに情報を入力する。
これにより、荷受側であるマテリアルコントローラは、データベースにアクセスして得られる電子データに基づいて、納期等を管理することができる。
しかし、たとえデータベースを導入しても、各ベンダーが部品を出荷する前に、情報を必ず入力するとは限らない。また、ベンダーが入力した情報が、不足している場合もある。このため、帳票類による管理の問題は、必ずしも解消されない。
本発明の実施形態は、上記のような課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、出荷時に必要な情報が確実に入力される物流管理技術を提供することにある。
上記のような目的を達成するため、実施形態の物流管理装置は、以下の構成を有することを特徴とする。
(1) 外部の管理部門端末より入力された出荷される個品の情報である基本情報と、前記基本情報に対して外部の出荷部門端末より入力された個品に関する情報である個品情報と、を記憶する個品情報記憶部
(2) 前記基本情報および個品情報に対して、外部の出荷部門端末より入力された個品を収容して出荷されるケースの情報であるケース情報を記憶するケース情報記憶部
(3) 前記個品情報に基づいて、個品ごとに、光学式読取装置により情報が読み取られる個品コードを生成する個品コード生成部
(4) 前記ケース情報に基づいて、ケースごとに、光学的読取装置により情報が読み取られるケースコードを生成するケースコード生成部
(5) 前記個品情報記憶部が、前記個品情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定する個品情報判定部
(6) 前記ケース情報記憶部が、前記ケース情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定するケース情報判定部
(7) 前記個品情報入力判定部が、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記個品コード生成部による個品コードの生成若しくは出力を許可する個品コード許可部
(8) 前記ケース情報入力判定部が、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記ケースコード生成部による個品コードの生成若しくは出力を許可するケースコード許可部
なお、本実施形態は、上記の各部の機能をコンピュータ又は電子回路により実現するための方法及びコンピュータに実行させるプログラムとして捉えることもできる。
実施形態を適用した物流管理システムを示す図 実施形態の構成例を示すブロック図 物流管理システムのデータの流れを示す図 出荷部門端末における入力画面例を示す図 実施形態の個品コード許可処理の流れを示すフローチャート 実施形態のケースコード許可処理の流れを示すフローチャート
[1.概要]
[1−1.個品、ケース]
まず、本実施形態において物流管理の対象となる「個品」、「ケース」を説明する。「個品」とは、搬送される個々の物品である。たとえば、プラントを建設するための部品、材料等は、マテリアルと呼ばれ、個品に含まれる。各個品には、出荷時に荷札が添付される。荷札には、後述する個品コードが貼付される。
「ケース」とは、個品を収容する容器である。ケースには、出荷時に、パッキングリストが添付される。このパッキングリストは、出荷者、荷受者、ケース内に収容された個品に関する情報等を記載したリストである。このパッキングリストには、後述するケースコードが貼付される。個品は、あらかじめ保管しておいて、出荷時期になったら、ケースの中に梱包して出荷する。
また、プラントを建設するための部品には、非常に大きなものがある。その場合、ケースも部品に合わせて新たに作成される。ケースにどの個品がいくつ入るかは、出荷直前にならないとわからない。ケースの情報が揃うのは、出荷前の最終段階となる。このため、個品を準備してから出荷するまでの間には、タイムラグがある。
なお、上記の「添付」、「貼付」は例示であり、出荷される個品やケースに付随して移動するように付されていればよく、その態様は問わない。
[1−2.個品コード、ケースコード]
個品コード及びケースコードは、縦、横二方向に情報を持つ2次元コードである。個品コードは、個品ごとに生成される。個品コードに記録される情報には、基本情報、個品情報が含まれる。基本情報には、識別番号、注文番号が含まれる。個品情報には、個品識別番号、個品名称等の個品に関する情報が含まれる。
ケースコードは、ケースごとに生成される。ケースコードに記録される情報には、基本情報、ケース情報、当該ケースに収容された個品の情報が記録されている。ケース情報には、たとえば、出荷許可番号、ケース番号、当該ケースに収容された個品の情報等のケースに関する情報が含まれる。当該ケースに収容された個品の情報は、個品とケースとを紐付け若しくは関連付けた情報、個品の個数を含む。
[1−3.各部門]
以下の説明では、図1に示すように、個品が収容されたケースの流通を管理する部門を管理部門、個品をケースに梱包して出荷する部門を出荷部門、出荷されたケースの届け先を荷受部門とする。また、出荷部門において、ケースの発送を管理する部門を発送部門とする。
管理部門、出荷部門、発送部門及び荷受部門を担当する組織は、それぞれ異なっていても、共通していてもよい。たとえば、管理部門及び荷受部門を、プラントを建設するために、プラントを構成する部品の輸送を管理するマテリアルコントローラ等の組織が担当してもよい。
出荷部門、発送部門は、部品の製造を行うベンダー等の組織が担当してもよい。発送部門は、出荷部門と共通の組織が担当しても、輸送サービスを行う別組織が担当してもよい。
[1−4.物流管理システム]
次に、図1を参照して、本実施形態が適用される物流管理装置システムSを説明する。物流管理システムSは、物流管理装置100、管理部門端末200、出荷部門端末300、読取装置400、荷受部門端末500、読取装置600、閲覧用データベース装置700を有している。
物流管理装置100は、図示しないネットワークを介して、管理部門端末200、出荷部門端末300、読取装置400、荷受部門端末500、読取装置600、閲覧用データベース装置700に接続されている。物流管理装置100の詳細は後述する。管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500は、たとえば、Webページを介して、物流管理装置100と情報の送受信を行う。
管理部門端末200は、物流管理装置100にアクセスして、認証情報の入力、物流管理情報の入力、物流管理情報の閲覧等を行う端末である。物流管理情報は、本実施形態において管理される情報であり、たとえば、基本情報、個品情報、ケース情報、物流日程、関係図書番号等を含む。物流日程は、あらかじめ設定された出荷、入庫等の日程である。関係図書番号は、個品が関連する図面を主体とする各種の書類を識別する番号である。
また、物流管理情報には、後述する読取装置400、500による読取情報が含まれる。この読取情報には、個品コードの読取情報である個品コード情報、ケースコードの読取情報であるケースコード情報が含まれる。
個品コード情報には、読み取りがなされた日時、荷札が個品に添付された日時若しくは個品が払い出された日時が含まれる。これにより、個品コード情報は、個品コードが貼付された荷札が個品に添付されたことを示す添付情報、個品が倉庫から払い出されたことを示す払出情報となる。
ケースコード情報には、読み取りがなされた日時、ケースが出荷された日時若しくはケースが入庫された日時が含まれる。これにより、ケースコード情報は、ケースが出荷されたことを示す出荷情報、ケースが入庫されたことを示す入庫情報となる。
出荷部門端末300は、個品及びケースを出荷する出荷部門に設置されている。この出荷部門端末300は、物流管理装置100にアクセスして、認証情報の入力、個品情報の入力、ケース情報の入力、物流管理情報の閲覧等を行う端末である。
また、この出荷部門端末300には、印刷装置310が接続されている。印刷装置310は、出荷部門端末300からの指示により、個品コード、ケースコード、荷札、パッキングリストの印刷を行う装置である。
読取装置400は、発送部門において、個品コード、ケースコードを光学式に読み取り、情報を入力する装置である。読取装置400は、出荷部門端末300を介して、物流管理装置100に接続されていてもよい。
荷受部門端末500は、荷受部門に設置されている。この荷受部門端末500は、物流管理装置100にアクセスして、認証情報の入力、物流管理情報の閲覧等を行う端末である。
読取装置600は、荷受部門において、個品コード、ケースコードを光学式に読み取り、情報を入力する装置である。読取装置600は、荷受部門端末500を介して、物流管理装置100に接続されていてもよい。なお、読取装置400、600による読取情報に、読取装置400、600の識別情報若しくは設置場所に関する情報を付加することにより、読取情報及びこれから派生する上記の各情報から、添付場所、出荷場所、入庫場所、払出場所等を特定することができる。
閲覧用データベース装置700は、物流管理装置100のバッチ処理により、物流管理情報を記憶するデータベースである。この閲覧用データベース装置700は、管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500からのアクセスを受けて、要求された物流管理情報を送信する。
上記のような物流管理システムSを構成する物流管理装置100、管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500、閲覧用データベース装置700は、コンピュータを所定のプログラムで制御することによって実現できる。たとえば、コンピュータとしては、汎用のパーソナルコンピュータやサーバ装置を用いることができる。
この場合のプログラムは、コンピュータのハードウェアを物理的に活用することで、各処理を実現するものである。ハードウェアで処理する範囲、プログラムを含むソフトウェアで処理する範囲をどのように設定するかは、特定の態様には限定されない。
また、各コンピュータは、それぞれの処理に必要な情報の入力、処理の選択や指示を入力する入力部を有している。この入力部としては、キーボード、マウス等、現在又は将来において利用可能なあらゆる入力装置を含む。
さらに、各コンピュータは、それぞれの処理の対象となる情報を、担当者が認識可能となるように出力する出力部を有している。この出力部としては、表示装置、プリンタ等、現在又は将来において利用可能なあらゆる出力装置を含む。
[2.実施形態の構成]
本実施形態の物流管理装置100を、図2を参照して説明する。物流管理装置100は、送受信部10、物流管理情報記憶部20、バッチ処理部21、認証部31、要求処理部32、ページデータ記憶部33、ページデータ生成部34、入力情報受付部40、読取情報記憶部41、物流情報記憶部42、入力判定部51、コード出力許可部52、印刷表示許可部53、コード生成部54を有している。
送受信部10は、ネットワークを介して、外部との間で情報の送受信を行うインタフェースである。物流管理情報記憶部20は、物流管理情報を記憶する処理部である。物流管理情報記憶部20は、上記の各物流管理情報についての記憶部を有している。図2には、主要な情報の記憶部20a〜20gを示している。バッチ処理部21は、物流管理情報記憶部20内の物流管理情報を、データバッチ処理により、閲覧用データベース装置700に格納させる処理部である。
認証部31は、送受信部10が受信したID、パスワード等の認証情報に基づいて、認証を行う処理部である。認証の処理については、周知であるため、説明を省略する。要求処理部32は、送受信部10が受信した要求に対して、応答する処理を行う処理部である。ページデータ記憶部33は、外部の管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500において情報を閲覧するために、必要なページデータを記憶する処理部である。ページデータ生成部34は、要求処理部32が受けたページ要求に応じて、必要なページデータを生成する処理部である。
入力情報受付部40は、送受信部10が受信した各種の情報を受け付ける処理部である。読取情報記憶部41は、入力情報受付部40が受け付けた情報のうち、読取装置400、600により読み取られた情報を記憶する処理部である。読取情報記憶部41は、個品コード情報記憶部41a、ケースコード情報記憶部41bを有する。
個品コード情報記憶部41aは、個品コードの読み取りにより得られる情報を記憶する処理部である。ケースコード情報記憶部41bは、ケースコードの読み取りにより得られる情報を記憶する処理部である。
物流情報生成部42は、個品の輸送に関する情報を生成する処理部である。物流情報生成部42は、添付情報生成部42a、出荷情報生成部42b、入庫情報生成部42c、払出情報生成部42dを有する。添付情報生成部42aは、個品コードの読取情報に基づいて、添付情報を生成する処理部である。出荷情報生成部42bは、ケースコードの読取情報に基づいて、出荷情報を生成する処理部である。
入庫情報生成部42cは、ケースコードの読取情報に基づいて、入庫情報を生成する処理部である。払出情報生成部42dは、個品コードの読取情報に基づいて、払出情報を生成する処理部である。
入力判定部51は、出荷のために必須の情報の入力の有無を判定する処理部である。この入力判定部51は、個品情報判定部51a、ケース情報判定部51bを有している。個品情報判定部51aは、個品情報記憶部52aに、個品情報のうち、必須の情報が記憶されたか否かにより、個品情報の入力の有無を判定する処理部である。ケース情報判定部51bは、ケース情報記憶部42bに、ケース情報のうち、必須の情報が記憶されたか否かにより、ケース情報の入力の有無を判定する処理部である。
コード出力許可部52は、入力判定部51が出荷に必須の情報が入力されたと判定した場合に、コードの生成及び出力の少なくとも一方を許可する処理部である。このコード出力許可部52は、個品コード許可部52a、ケースコード許可部52bを有している。個品コード許可部52aは、個品情報判定部51aが、必須の情報が入力されたと判定した場合に、個品コードの生成及び出力の少なくとも一方を許可する処理部である。ケースコード許可部52bは、ケース情報判定部51bが、必須の情報が入力されたと判定した場合に、ケースコードの生成及び出力の少なくとも一方を許可する処理部である。
印刷表示許可部53は、出荷部門端末300に、印刷指示を入力するための表示をさせるか否かを制御する処理部である。この印刷表示制御部53は、個品コード印刷許可部53a、ケースコード印刷許可部53bを有している。個品コード印刷許可部53aは、個品コードの印刷指示を入力するための表示を許可する処理部である。ケースコード印刷許可部53bは、ケースコードの印刷を入力するための表示を許可する処理部である。
印刷を入力するための表示は、ページデータ記憶部33に記憶された印刷ボタンを、ページデータ生成部34がページデータに含めて出力する。このページデータには、出荷部門端末300において、入力部により印刷ボタンを選択すると、個品コード、ケースコードの印刷を行うためのプログラムが含まれている。
コード生成部54は、コード出力許可部52による許可に応じて、コードを生成する処理部である。このコード生成部54は、個品コード生成部54a、ケースコード生成部54bを有している。個品コード生成部54aは、物流管理データ記憶部20に記憶された情報に基づいて、個品コードを生成する処理部である。ケースコード生成部54bは、物流管理データ記憶部20に記憶された情報に基づいて、ケースコードを生成する処理部である。
さらに、図示はしないが、物流管理装置100は、各部の処理に必要な各種情報を記憶する記憶部を有している。たとえば、記憶部は、入力判定部における個品情報判定部及びケース情報判定部が、個品情報及びケース情報のうち、必須の情報を判定するために、あらかじめ必須の項目を記憶している。
さらに、記憶部は、認証部に必要となる認証情報、コード生成部54に必要となるコード生成のためのデータ等も記憶している。記憶部における各情報の記憶領域は、それぞれ各情報の記憶部として捉えることができる。これらの情報は、入力部を用いて、担当者が入力することもできる。
図示して説明した記憶部も含めて、上記の各種の記憶部は、典型的には、内蔵された若しくは外部接続された各種メモリ、ハードディスク等により構成できる。ただし、現在又は将来において利用可能なあらゆる記憶媒体を利用可能である。演算に用いるレジスタ等も、記憶部として捉えることができる。すでに情報が記憶された記憶媒体を、読み取り装置に装着することにより、記憶内容を各種の処理に利用可能となる態様でもよい。記憶の態様も、長時間記憶が保持される態様のみならず、処理のために一時的に記憶され、短時間で消去若しくは更新される態様も含まれる。
[3.実施形態の作用]
[3−1.物流管理システムの処理の概要]
物流管理システムSの処理の概要を、図1及び図3を参照して説明する。なお、図1の[1]〜[16]は、図3の[1]〜[16]に対応する。まず、管理部門の担当者が、管理部門端末200から物流管理装置100にログインして、基本情報を入力する。管理部門端末200は、入力された基本情報を、物流管理装置100に送信する[1]。
出荷部門の担当者が、出荷部門端末300から物流管理装置100にログインすると、出荷部門端末300に、基本情報を含むテーブル若しくは入力フォーム等の画面が表示される。出荷部門の担当者は、表示された画面を参照して、出荷部門端末300に、出荷単位の個品情報を入力する。出荷部門端末300は、個品情報を物流管理装置100に送信する[2]。
物流管理装置100は、出荷部門端末300に、個品コードの印刷を許可する[3]。出荷部門端末300は、印刷装置310に、個品コードと荷札を印刷させる[4]。発送部門の担当者は、個品コードを荷札に貼付して、荷札を個品に添付する[5]。発送部門の担当者は、読取装置400を用いて、個品コードを読み取ることにより、読取情報を物流管理装置100に送信する[6]。
出荷部門の担当者は、ケース及びこれに収容する個品を決定した場合、出荷部門端末300に、出荷単位のケース情報を入力する。出荷部門端末300は、ケース情報を物流管理装置100に送信する[7]。物流管理装置100は、出荷部門端末300に、ケースコードの印刷を許可する[8]。出荷部門端末300は、印刷装置310に、ケースコードとパッキングリストを印刷させる[9]。発送部門の担当者は、ケースコードをパッキングリストに貼付して、ケースに添付する[10]。
出荷時に、発送部門の担当者は、読取装置400を用いて、ケースコードを読み取ることにより、読取情報を物流管理装置100に送信する[11]。そして、発送部門は、実際にケースを出荷する[12]。
荷受部門にケースが到着すると、入庫時に、荷受部門の担当者が、読取装置600を用いて、ケースコードを読み取ることにより、読取情報を物流管理装置100に送信する[13]。また、荷受部門の担当者は、個品を倉庫から払い出す時に、読取装置600を用いて、個品コードを読み取ることにより、読取情報を物流管理装置100に送信する[14]。
物流管理装置100は、物流管理データを、バッチ処理により閲覧用データベース装置700に送信する[15]。管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500は、物流管理装置100にログインした後、閲覧用データベース装置700から送信される物流管理情報を閲覧する[16]。
[3−2.物流管理装置の処理]
物流管理装置100の処理を、図3〜図6を参照して説明する。
[個品コードの出力処理]
まず、個品コードの出力処理を、図3及び図5のフローチャートに従って説明する。すなわち、出荷部門端末300からのアクセス要求に応じて、認証部31による認証が行われる(ステップ101)。つまり、出荷部門端末300から送信されたID、パスワード等の認証情報に基づいて、認証部31が認証を行い、物流管理システムSの利用を許可する。
次に、要求処理部32は、ページデータ生成部34により生成した入力ページデータを出力する(ステップ102)。送受信部10は、この入力ページデータを、出荷部門端末300に送信する。これを受信した出荷部門端末300には、入力ページが表示される。この入力ページは、たとえば、図4に示すようなテーブルにおいて、基本情報のみが表示されたものである。そして、要求処理部32は、個品情報の入力を待つ(ステップ103のNO)。
出荷部門端末300においては、入力ページから、出荷単位の各個品の個品情報を入力する。たとえば、図4に示す個品識別番号、個品名称の入力が行われる。出荷部門端末300は、入力された個品情報を、物流管理装置100に送信する。この個品情報を、物流管理装置100の送受信部10が受信する。
入力情報受付部40は、受信した個品情報を受け付ける(ステップ103のYES)。物流管理情報記憶部20における個品情報記憶部20bは、受け付けた個品情報を記憶する(ステップ104)。
入力判定部51の個品情報判定部51aは、個品情報記憶部20bの個品情報のうち、必須の情報が記憶されたことにより、必須の情報の入力があったと判定する(ステップ105)。たとえば、個品情報判定部51aは、個品識別番号、個品名称が必須の項目として設定されている場合、これが記憶されることにより、必須の情報の入力があったと判定する。すると、コード出力許可部52の個品コード許可部52aは、個品コードの生成及び出力を許可する(ステップ106)。
印刷表示許可部53の個品コード印刷許可部53aは、ページデータ生成部34に、個品情報が入力された個品について、印刷ボタンの表示を含むページの生成を許可する(ステップ107)。ページデータ生成部34は、印刷ボタンの表示を含むページデータを生成し、これを要求処理部32が出力する(ステップ108)。要求処理部32は、印刷要求を待つ(ステップ109のNO)。
送受信部10は、このページデータを、出荷部門端末300へ送信する。出荷部門端末300には、印刷ボタンを含むページが表示される。このページは、たとえば、図4に示すようなテーブルにおいて、荷札用コード印刷の欄に、▼の印刷ボタンが表示されたものである。
出荷部門端末300においては、入力部により印刷ボタンが選択されると、印刷要求を物流管理装置100に送信する。この印刷要求を、物流管理装置100の送受信部10が受信する。
要求処理部32は、受信した印刷要求を受け付ける(ステップ109のYES)。コード生成部54の個品コード生成部54aは、物流管理情報記憶部20に記憶された基本情報、個品情報等に基づいて、印刷要求により選択された個品コードを生成する(ステップ110)。要求処理部32は、生成された個品コードを出力する(ステップ111)。
送受信部10は、出力された個品コードを、出荷部門端末300に送信する。出荷部門端末300は、受信した個品コードを、印刷装置310に印刷させる。なお、個品コード許可部52aが、個品コードの生成及び出力を許可した段階で、個品コード生成部54aが個品コードを生成し、印刷要求に応じて、個品コードを出力させるようにしてもよい。
[添付情報の入力処理]
以上のような個品コードを用いた添付情報の入力処理を、以下に説明する。すなわち、出荷部門端末300は、印刷装置310に、各個品に対応する荷札を印刷させる。
そして、担当者は、荷札に個品コードを貼付し、その荷札を各個品に添付する。このとき、担当者は、読取装置400を用いて、荷札に貼付された個品コードを読み取る。すると、読取装置400は、読取情報を物流管理装置100に送信する。
物流管理装置100においては、送受信部10が受信した読取情報を、入力情報受付部40が受け付け、読取情報記憶部41の個品コード情報記憶部41aが記憶する。物流情報生成部42の添付情報生成部42aは、個品コード情報記憶部41aが記憶した個品コード情報に基づいて、添付情報を生成する。物流管理情報記憶部20の添付情報記憶部20dは、生成された添付情報を記憶する。
[ケースコードの出力処理]
次に、ケースコードの出力処理を、図3及び図6のフローチャートに従って説明する。すなわち、出荷部門の担当者は、あらかじめケース及びこれに収容する個品を決定している。そして、出荷部門端末300からのアクセス要求に応じて、認証部31による認証が行われる(ステップ201)。つまり、出荷部門端末300から送信されID、パスワード等の認証情報に基づいて、認証部31が認証を行い、物流管理システムSの利用を許可する。
次に、要求処理部32は、ページデータ生成部34により生成した入力ページデータを出力する(ステップ202)。送受信部10は、この入力ページデータを、出荷部門端末300に送信する。これを受信した出荷部門端末300には、入力ページが表示される。この入力ページは、たとえば、図4に示すようなテーブルにおいて、基本情報及び個品情報が表示されたものとする。要求処理部32は、ケース情報の入力を待つ(ステップ203のNO)。
出荷部門端末300においては、入力ページから、出荷単位の各ケースのケース情報を入力する。たとえば、図4に示す出荷許可番号、ケース番号の入力が行われる。出荷部門端末300は、入力されたケース情報を、物流管理装置100に送信する。このケース情報を、物流管理装置100の送受信部10が受信する。
入力情報受付部40は、受信したケース情報を受け付ける(ステップ203のYES)。物流管理情報記憶部20におけるケース情報記憶部20cは、ケース情報を記憶する(ステップ204)。
入力判定部51のケース情報判定部51bは、ケース情報記憶部20cのケース情報のうち、必須の情報が記憶されたことにより、必須の情報の入力があったと判定する(ステップ205)。たとえば、ケース情報判定部51bは、出荷許可番号、ケース番号が必須の項目として設定されている場合、これが記憶されることにより、必須の情報の入力があったと判定する。コード出力許可部52のケースコード許可部52bは、ケースコードの出力を許可する(ステップ206)。
印刷表示許可部53のケースコード印刷許可部53bは、ページデータ生成部34に、ケース情報が入力された個品について、印刷ボタンの表示を含むページの生成を許可する(ステップ207)。ページデータ生成部34は、印刷ボタンの表示を含むページデータを生成し、これを要求処理部32が出力する(ステップ208)。要求処理部32は、印刷要求を待つ(ステップ209のNO)。
送受信部10は、このページデータを、出荷部門端末300へ送信する。出荷部門端末300には、印刷ボタンを含むページが表示される。このページは、たとえば、図4に示すようなテーブルにおいて、リスト用コード印刷の欄に、▼のボタンが表示されたものである。
出荷部門端末300においては、入力部により印刷ボタンが選択されると、印刷要求を物流管理装置100に送信する。この印刷要求を、物流管理装置100の送受信部10が受信する。
要求処理部32は、受信した印刷要求を受け付ける(ステップ209のYES)。コード生成部54のケースコード生成部54bは、物流管理情報記憶部20に記憶された基本情報、ケース情報等に基づいて、印刷要求により選択されたケースコードを生成する(ステップ210)。要求処理部32は、生成されたケースコードを出力する(ステップ211)。
送受信部10は、出力されたケースコードを、出荷部門端末300に送信する。出荷部門端末300は、受信したケースコードを、印刷装置310に印刷させる。なお、ケースコード許可部52bが、ケースコードの生成及び出力を許可した段階で、ケースコード生成部54bがケースコードを生成し、印刷要求に応じて、個品コードを出力させるようにしてもよい。
[出荷情報の入力処理]
以上のようなケースコードを用いた出荷情報の入力処理を、以下に説明する。すなわち、出荷部門端末300は、印刷装置310に、各ケースに対応するパッキングリストを印刷させる。
そして、担当者は、パッキングリストの各ケース欄に個品コードを貼付し、そのパッキングリストを各ケースに添付する。このとき、担当者は、読取装置400を用いて、パッキングリストに貼付されたケースコードを読み取る。すると、読取装置400は、読取情報を物流管理装置100に送信する。
物流管理装置100においては、送受信部10が受信した読取情報を、入力情報受付部40が受け付け、読取情報記憶部41のケースコード情報記憶部41bが記憶する。物流情報生成部42の出荷情報生成部42bは、ケースコード情報記憶部41bが記憶したケースコード情報に基づいて、出荷情報を生成する。物流管理情報記憶部20の出荷情報記憶部20eは、生成された出荷情報を記憶する。
[入庫情報の入力処理]
以上のようなケースコードを用いた入庫情報の入力処理を、以下に説明する。すなわち、到着したケースの入庫時に、荷受部門の担当者は、読取装置400を用いて、パッキングリストに貼付されたケースコードを読み取る。すると、読取装置400は、読取情報を物流管理装置100に送信する。
物流管理装置100においては、送受信部10が受信した読取情報を、入力情報受付部40が受け付け、読取情報記憶部41のケースコード情報記憶部41bが記憶する。物流情報生成部42の入庫情報生成部42cは、ケースコード情報記憶部41bが記憶したケースコード情報に基づいて、入庫情報を生成する。物流管理情報記憶部20の入庫情報記憶部20fは、生成された入庫情報を記憶する。
[払出情報の入力処理]
以上のようなケースコードを用いた払出情報の入力処理を、以下に説明する。すなわち、入庫した個品の払い出し時に、荷受部門の担当者は、読取装置400を用いて、荷札に貼付された個品コードを読み取る。すると、読取装置400は、読取情報を物流管理装置100に送信する。
物流管理装置100においては、送受信部10が受信した読取情報を、入力情報受付部40が受け付け、読取情報記憶部41の個品コード情報記憶部41aが記憶する。物流情報生成部42の払出情報生成部42dは、個品コード情報記憶部41aが記憶した個品コード情報に基づいて、払出情報を生成する。物流管理情報記憶部20の払出情報記憶部20gは、生成された払出情報を記憶する。
なお、上記の添付情報の入力処理、出荷情報の入力処理は、出荷部門端末300の入力部から行ってもよい。また、上記の入庫情報の入力処理、払出情報の入力処理は、荷受部門端末500の入力部から行ってもよい。
[情報の閲覧]
さらに、物流管理データの閲覧処理について説明する。まず、上記のような処理済みの物流管理情報は、定期的にバッチ処理部21によって出力され、送受信部10によって、閲覧データベース装置700に送信される。
そして、管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500からのアクセス要求に応じて、認証部31による認証が行われる。つまり、出荷部門端末300から送信された認証情報に基づいて、認証部31が認証を行い、閲覧用データベース装置700の利用を許可する。これにより、管理部門端末200、出荷部門端末300、荷受部門端末500においては、物流管理情報を閲覧することができる。
[4.実施形態の効果]
以上のような本実施形態によれば、物流の管理に必要な情報の入力がなされなければ、出荷に必要な個品コード、ケースコードの出力ができない。このため、出荷前に、出荷部門に対して必要な情報の入力を強制することができる。たとえば、出荷部門に対して、必須の情報の入力とコードの出力を行なっておかないと、物流管理装置100から出荷の許可を与えないようにすることができる。これにより、管理部門、荷受部門において、情報が確実に得られる。また、出荷部門、荷受部門からの情報も、物流管理装置100に自動的に集積される。
特に、出荷部門においては、出荷部門端末300における印刷表示の有無により、出荷可能か否かが判断できる。このため、必須の情報を入力し忘れること等を防止でき、情報の入力を確実に促すことが可能となる。
また、個品の管理、ケースの管理については、上記のように、別々のタイミングでなされる場合があり、そのために、いずれかの情報が欠落しやすい。しかし、本実施形態によれば、個品及びケースは、それぞれ別々のタイミングで必須の情報が揃った時点で、コードの出力が可能となる。このため、必須の情報の欠落を防止できる。さらに、複数の出荷部門や荷受部門があっても、情報の入力が自動的に平行してなされるので、大幅な時間の削減が見込まれる。
以上のことから、物流情報の管理者は、部品の梱包、出荷、輸送、現地到着等の物流情報について、原材料、製品ベンダーまたは現地にて荷受を担当するマテリアルコントローラからの情報を確実に入手して管理できる。つまり、管理者は、従来よりも簡単に且つ確実に物流情報を管理できる。
さらに、管理者は、物流管理装置100を介して、ベンダーまたはマテリアルコントローラの権限を制御できるため、ベンダーやマテリアルコントローラへの指示や確認も最低限で済み、効率的な運用が可能となる。
[5.他の実施形態]
(1)物流管理装置の各部は、共通のコンピュータにおいて実現してもよいし、ネットワークで接続された複数のコンピュータによって実現してもよい。また、閲覧用データベース装置を設けずに、物流管理装置内の物流管理情報記憶部の情報を、外部から閲覧可能としてもよい。なお、閲覧用データベース装置から、別に設営されているシステムへのデータ提供を行うこともできる。
(2)実施形態が接続されるネットワークは、情報のやりとりが可能な伝送路を広く含む。伝送路としては、有線若しくは無線のあらゆる伝送媒体を適用可能であり、どのようなLANやWANを経由するか若しくは経由しないかは問わない。通信プロトコルについても、現在又は将来において利用可能なあらゆるものを適用可能である。ネットワークを介した情報の送受信を行うための装置についても、現在又は将来において利用可能なあらゆる装置を適用可能である。
たとえば、物流管理装置と各端末との間はインターネットとして、物流管理装置と閲覧用データベース装置との間については、セキュリティを高めたイントラネットとしてもよい。一部若しくは全部のネットワークを、VPNとしてセキュリティを強化することも可能である。
(3)個品コード、ケースコードは、2次元コードとすれば、記憶できる情報量が多く便利である。この2次元コードは、マトリクス式とするか、スタック式とするかは問わない。ただし、情報量を絞り込むことにより、バーコードを使用することもできる。
個品コード生成部、ケースコード生成部が、個品コード、ケースコードに記録する情報として何を設定するかは、上記の形態には限定されない。また、個品コード許可部、ケースコード許可部が、個品コード、ケースコードの生成、出力を許可するために、入力されるべき必須の情報として、何を設定するかは、上記の形態には限定されない。個品コード許可部、ケースコード許可部は、個品コード、ケースコードの生成のみを許可してもよいし、出力のみを許可してもよいし、双方を許可してもよい。なお、個品コード、ケースコードの印刷の態様は、荷札やパッキングリストと同一用紙に直接印刷されるようにしてもよい。
(4)本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…送受信部
20…物流管理データ記憶部
20a…基本情報記憶部
20b…個品情報記憶部
20c…ケース情報記憶部
20d…添付情報記憶部
20e…出荷情報記憶部
20f…入庫情報記憶部
20g…払出情報記憶部
21…バッチ処理部
31…認証部
32…要求処理部
33…ページデータ記憶部
34…ページデータ生成部
40…入力情報受付部
41…読取情報記憶部
41a…個品コード情報記憶部
41b…ケースコード情報記憶部
42…物流情報生成部
42a…添付情報生成部
42b…ケース情報記憶部
42c…入庫情報生成部
42d…払出情報生成部
51…入力判定部
51a…個品情報判定部
51b…ケース情報判定部
52…コード出力許可部
52a…個品コード許可部
52b…ケースコード許可部
53…印刷表示制御部
53a…個品コード印刷許可部
53b…ケースコード印刷許可部
54…コード生成部
54a…個品コード生成部
54b…ケースコード生成部
100…物流管理装置
200…管理部門端末
300…出荷部門端末
310…印刷装置
400…読取装置
500…荷受部門端末
600…読取装置
700…閲覧用データベース装置
S…物流管理装置システム

Claims (7)

  1. 外部の管理部門端末より入力された出荷される個品の情報である基本情報と、前記基本情報に対して外部の出荷部門端末より入力された個品に関する情報である個品情報と、を記憶する個品情報記憶部と、
    前記基本情報および個品情報に対して、外部の出荷部門端末より入力された個品を収容して出荷されるケースの情報であるケース情報を記憶するケース情報記憶部と、
    前記個品情報に基づいて、個品ごとに、光学式読取装置により情報が読み取られる個品コードを生成する個品コード生成部と、
    前記ケース情報に基づいて、ケースごとに、光学的読取装置により情報が読み取られるケースコードを生成するケースコード生成部と、
    前記個品情報記憶部が、前記個品情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定する個品情報判定部と、
    前記ケース情報記憶部が、前記ケース情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定するケース情報判定部と、
    前記個品情報判定部が、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記個品コード生成部による個品コードの生成若しくは出力を許可する個品コード許可部と、
    前記ケース情報判定部が、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記ケースコード生成部によるケースコードの生成若しくは出力を許可するケースコード許可部と、
    を有することを特徴とする物流管理装置。
  2. 前記個品コード許可部が、個品コードの生成若しくは出力を許可すると、個品コードの印刷指示を入力するための表示を許可する個品コード印刷許可部と、
    前記ケースコード許可部が、ケースコードの生成若しくは出力を許可すると、ケースコードの印刷指示を入力するための表示を許可するケースコード印刷許可部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の物流管理装置。
  3. 光学式読取装置により読み取られた前記個品コードの読取情報を記憶する個品コード情報記憶部と、
    前記個品コードの読取情報に基づいて、個品に個品コードを添付したことを示す添付情報を生成する添付情報生成部と、
    前記個品コードの読取情報に基づいて、個品の払い出しを示す払出情報を生成する払出情報生成部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の物流管理装置。
  4. 外部から入力された前記ケースコードの読取情報を記憶するケースコード情報記憶部と、
    前記ケースコードの読取情報に基づいて、ケースを出荷したことを示す出荷情報を生成する出荷情報生成部と、
    前記ケースコードの読取情報に基づいて、ケースを入庫したことを示す入庫情報を生成する入庫情報生成部と、
    を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の物流管理装置。
  5. 前記個品コード及び前記ケースコードは、2次元コードであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の物流管理装置。
  6. コンピュータ又は電子回路が、
    外部の管理部門端末より入力された出荷される個品の情報である基本情報と、前記基本情報に対して外部の出荷部門端末より入力された個品に関する情報である個品情報と、を記憶する個品情報記憶処理と、
    前記基本情報および個品情報に対して、外部の出荷部門端末より入力された個品を収容して出荷されるケースの情報であるケース情報を記憶するケース情報記憶処理と、
    前記個品情報に基づいて、個品ごとに、光学式読取装置により情報が読み取られる個品コードを生成する個品コード生成処理と、
    前記ケース情報に基づいて、ケースごとに、光学的読取装置により情報が読み取られるケースコードを生成するケースコード生成処理と、
    前記個品情報記憶処理により、前記個品情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定する個品情報判定処理と、
    前記ケース情報記憶処理により、前記ケース情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定するケース情報判定処理と、
    前記個品情報判定処理により、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記個品コード生成処理による個品コードの生成若しくは出力を許可する個品コード許可処理と、
    前記ケース情報判定処理により、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記ケースコード生成処理によるケースコードの生成若しくは出力を許可するケースコード許可処理と、
    を実行することを特徴とする物流管理方法。
  7. コンピュータに、
    外部の管理部門端末より入力された出荷される個品の情報である基本情報と、前記基本情報に対して外部の出荷部門端末より入力された個品に関する情報である個品情報と、を記憶する個品情報記憶処理と、
    前記基本情報および個品情報に対して、外部の出荷部門端末より入力された個品を収容して出荷されるケースの情報であるケース情報を記憶するケース情報記憶処理と、
    前記個品情報に基づいて、個品ごとに、光学式読取装置により情報が読み取られる個品コードを生成する個品コード生成処理と、
    前記ケース情報に基づいて、ケースごとに、光学的読取装置により情報が読み取られるケースコードを生成するケースコード生成処理と、
    前記個品情報記憶処理により、前記個品情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定する個品情報判定処理と、
    前記ケース情報記憶処理により、前記ケース情報のうちの必須の情報を記憶すると、必須の情報が入力されたと判定するケース情報判定処理と、
    前記個品情報判定処理により、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記個品コード生成処理による個品コードの生成若しくは出力を許可する個品コード許可処理と、
    前記ケース情報判定処理により、前記出荷部門端末によって必須の情報が入力されたと判定すると、前記ケースコード生成処理によるケースコードの生成若しくは出力を許可するケースコード許可処理と、
    を実行させることを特徴とする物流管理プログラム。
JP2011284557A 2011-12-26 2011-12-26 物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム Expired - Fee Related JP5802545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284557A JP5802545B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284557A JP5802545B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013133201A JP2013133201A (ja) 2013-07-08
JP5802545B2 true JP5802545B2 (ja) 2015-10-28

Family

ID=48910160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011284557A Expired - Fee Related JP5802545B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5802545B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230104932A (ko) * 2020-12-10 2023-07-11 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 전자부품의 관리 방법 및 전자부품의 수납체
JP2022188882A (ja) * 2021-06-10 2022-12-22 川崎重工業株式会社 発送品の管理システム、発送品の管理方法、発送品の管理プログラム、携帯情報端末およびサーバ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005276154A (ja) * 2004-02-26 2005-10-06 Yamazaki Baking Co Ltd 食品トレースバックシステム及び方法並びに2次元コード発行装置
JP4845218B2 (ja) * 2007-08-09 2011-12-28 Necトーキン株式会社 物品管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013133201A (ja) 2013-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11095572B1 (en) Systems and methods for providing cloud-based applications access to resources local to user devices
JP2020077391A (ja) パッケージに最も適合したデジタルロッカーの選択
US8266069B2 (en) Method and apparatus for hierarchical inbound shipment order configuration
US20070192215A1 (en) Computer-implemented registration for providing inventory fulfillment services to merchants
RU2700395C2 (ru) Система для гарантирования подлинности брендовых товаров
JP2002189781A (ja) 物流業務管理方法、物流業務管理システム及び記録媒体
JP5802545B2 (ja) 物流管理装置、物流管理方法及び物流管理プログラム
JP2022091966A (ja) フルフィルメントセンターの優先度値に基づくアウトバウンド予測のためのシステムおよび方法
WO2008063588A2 (en) System and method for monitoring and controlling a shop floor
JP6996106B2 (ja) 在庫管理装置、在庫管理方法及びプログラム
JP6531046B2 (ja) 商品配送確認票生成システム、商品配送確認票生成プログラム、及び、商品配送確認票
JP2017059108A (ja) 表示装置、管理装置、管理システム及びプログラム
EP3007118A1 (en) Cooperation server, non-transitory computer-readable storage medium storing cooperation program, and EC system
JP5975161B1 (ja) 表示装置、管理装置、管理システム及びプログラム
JP2008250515A (ja) 機器管理装置及び機器管理システム
JP5985106B1 (ja) 配送管理システム、情報処理装置、配送管理方法及びプログラム
JP2013086951A (ja) 入荷情報記録システム、入荷情報記録方法、及びプログラム
JP2019156589A (ja) コンテナターミナル搬入票電子化システム
JP7503883B2 (ja) 出荷管理システム、出荷管理方法、及び出荷管理プログラム
JP5803533B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US20180330426A1 (en) Consolidation of personal items into gift orders
JP5530573B1 (ja) 帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理プログラム
JP2008197849A (ja) 配達受領証明システム
JP2023144689A (ja) 出荷管理システム、出荷管理方法、およびプログラム
TW202242743A (zh) 配送管理支援系統、配送管理支援方法以及配送管理支援程式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150831

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees