JP5801649B2 - エンジンの過給システム - Google Patents
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Description
記コンプレッサーの上流までを接続する還流通路と、前記排気浄化装置への前記排気の流入量を制限することにより、前記還流通路に流入可能な前記排気を増量させる排気調整部と、前記還流通路と前記吸気通路とを連通状態か遮断状態かに切り替える切り替え部と、前記吸気通路への外気の流入量を制限することにより、前記還流通路を通じて前記吸気通路に流入可能な前記排気を増量させる吸気調整部と、前記EGR装置、前記排気調整部、前記切り替え部、及び前記吸気調整部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、燃料噴射量が所定の微少量以下である運転状態にて、前記EGR装置におけるEGR通路の遮断、前記吸気通路への外気の流入量の制限、前記吸気通路に対する前記還流通路の連通、及び前記排気浄化装置への前記排気の流入量の制限を行うとともに、前記燃料噴射量が所定の微少量以下である前記運転状態が解除されると、前記吸気通路への外気の流入量の開放、前記吸気通路に対する前記還流通路の遮断、及び前記排気浄化装置への前記排気の流入量の開放が完了してから燃料の噴射を許可する。
[過給システムの構成]
図1に示されるように、車両10に搭載されるエンジン11は、ターボチャージャ12を搭載したディーゼルエンジンであって、エンジン11に接続される吸気通路13には、上流側から順に、エアクリーナー14、逆止弁15、コンプレッサー12a、エアクーラー16、インテークマニホールド17が配設されている。エアクリーナー14は、図示されない吸入口を通じて吸気通路13に流入した外気に含まれる塵埃を捕集する。逆止弁15は、吸気通路13の図示されない吸入口からエンジン11へ向かう方向の流れのみを許容する。コンプレッサー12aは、ターボチャージャ12を構成するタービン12bの回転により回転し、エンジン11に供給される吸気を過給する。エアクーラー16は、コンプレッサー12aによって過給され温度上昇した吸気を冷却する。そして、インテークマニホールド17に導入された吸気は、エンジン11の各気筒11aに分配され、気筒11a毎に配設された燃料インジェクタ18から燃料が噴射される。
車両10の運転状態が還流許可状態であった場合(ステップS11:YES)、ECU50は、続いて還流許可状態であることを示すフラグが「1」であるか否かを判断する(ステップS12)。すなわち、前回の制御周期において還流許可状態であったか否かを判断する。そして、上記フラグが「1」であった場合(ステップS12:YES)、ECU50は、そのまま一連の処理を終了する。
次に、上述したエンジンの過給システムの作用について説明する。
車両10の運転状態が還流許可状態になると、吸気切り替え弁39によって、還流通路36と吸気通路13とが連通状態になるとともに吸気通路13におけるエアクリーナー14側が遮断される。また、排気絞り弁37によって排気通路21が遮断される。これにより、エンジン11から排出された排気は、排気浄化装置25に流入することなく、還流通路36を通じて吸気通路13へと還流される。また、EGR弁33によってEGR通路31が遮断されて、ノズルベーン23によってノズルの通路面積が縮小される。これにより、エンジン11から排出された排気の全てが、ノズル24を通じてタービン12bに吹き付けられるとともに、その吹き付けられる排気の圧力が高められることとなる。
(1)還流許可状態においては、温度の低い排気が、排気浄化装置25に流入せずに、還流通路を通じて吸気通路に還流されるため、該排気浄化装置25に備えられた酸化触媒25a及び酸化触媒を担持させたフィルター25bの温度低下を抑えることができる。また、EGR通路31が遮断されていることから、排気の全てが還流通路36を通じて吸気通路13へと還流されることになる。その結果、EGR通路31が遮断されない場合と比較して、タービン12bの回転を維持しやすくすることができる。それゆえに、酸化触媒25aの温度低下を抑えつつ、加速時における過給圧の応答性を向上させることができる。
・上記実施形態において、吸気通路13に配設された逆止弁15が割愛された構成であってもよい。
(付記1)
前記還流通路には、通過する前記排気を冷却する冷却器が配設されている
請求項1〜5のいずれか一項に記載のエンジンの過給システム。
付記1によれば、上記(8)に記載した効果を得ることができる。
前記吸気通路において前記還流通路との接続部よりも上流側には、前記吸気通路の入口側から前記接続部への流れのみを許容する逆止弁が配設されている
請求項1〜5、付記1のいずれか一項に記載のエンジンの過給システム。
付記2によれば、上記(9)に記載した効果を得ることができる。
Claims (5)
- エンジンの排気通路に配設されたタービンと、
前記エンジンの吸気通路に配設されたコンプレッサーと、
前記排気通路と前記吸気通路とを接続するEGR装置と、
前記排気通路における前記タービンの下流に配設された排気浄化装置と、
前記排気通路における前記タービンと前記排気浄化装置との間から、前記吸気通路における前記コンプレッサーの上流までを接続する還流通路と、
前記排気浄化装置への前記排気の流入量を制限することにより、前記還流通路に流入可能な前記排気を増量させる排気調整部と、
前記還流通路と前記吸気通路とを連通状態か遮断状態かに切り替える切り替え部と、
前記吸気通路への外気の流入量を制限することにより、前記還流通路を通じて前記吸気通路に流入可能な前記排気を増量させる吸気調整部と、
前記EGR装置、前記排気調整部、前記切り替え部、及び前記吸気調整部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、燃料噴射量が所定の微少量以下である運転状態にて、前記EGR装置におけるEGR通路の遮断、前記吸気通路への外気の流入量の制限、前記吸気通路に対する前記還流通路の連通、及び前記排気浄化装置への前記排気の流入量の制限を行うとともに、前記燃料噴射量が所定の微少量以下である前記運転状態が解除されると、前記吸気通路への外気の流入量の開放、前記吸気通路に対する前記還流通路の遮断、及び前記排気浄化装置への前記排気の流入量の開放が完了してから燃料の噴射を許可することを特徴とするエンジンの過給システム。 - 前記タービンに供給される排気が通過するノズルと、
前記ノズルの通路面積を変更するノズルベーンと、
をさらに有し、
前記制御部は、
前記燃料噴射量が所定の微少量以下である前記運転状態にて、前記ノズルベーンによる前記ノズルの通路面積を小さくする
請求項1に記載のエンジンの過給システム。 - 前記制御部は、
前記燃料噴射量が所定の微少量以下である前記運転状態にて、
直前の燃焼による前記排気が前記排気浄化装置に流入するのに必要な所定時間経過してから、前記EGR装置におけるEGR通路の遮断、前記吸気通路への外気の流入量の制限、前記吸気通路に対する前記還流通路の連通、及び前記排気浄化装置への前記排気の流入量の制限を行う
請求項1または2に記載のエンジンの過給システム。 - 前記制御部は、
前記燃料噴射量が所定の微少量以下である前記運転状態にて、
前記排気浄化装置への前記排気の流入を遮断する
請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンジンの過給システム。 - 前記制御部は、
前記燃料噴射量が所定の微少量以下である前記運転状態にて、
前記吸気通路への外気の流入を遮断する
請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンジンの過給システム。
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JP2011180280A JP5801649B2 (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | エンジンの過給システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP5801649B2 true JP5801649B2 (ja) | 2015-10-28 |
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