JP5799840B2 - 通信システム、ゲートウェイ、および情報サービス実施方法 - Google Patents

通信システム、ゲートウェイ、および情報サービス実施方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のゲートウェイを含む通信システムに関し、特に、この通信システムを用いて、施設に入居している複数のテナントに対して情報サービスを実施する技術に関する。
特許文献1には、アプリケーション端末からのリクエストに応じて、複数のゲートウェイから収集したデータを統合して効率的に配信する技術が開示されている。
この技術においては、センサデータ統合装置が、ネットワークを介してアプリケーション端末および複数のゲートウェイに接続されている。これらのゲートウェイには、特定種別の状態量を検出し、その検出値を示すセンサデータを自ゲートウェイ経由でセンサデータ統合装置に送信するセンサノードが、少なくとも一つ接続されている。
このような構成において、センサデータ統合装置は、センサ種別および空間情報の指定を伴うリクエストをアプリケーション端末から受信すると、予め登録されている、ゲートウェイと配下のセンサノードとの対応関係、各センサノードのセンサ種別、および空間情報とゲートウェイとの対応関係を用いて、指定の空間情報に対応するゲートウェイの配下に位置する指定のセンサ種別のセンサノードを特定する。そして、各ゲートウェイから送られてくるセンサデータのなかから、特定したセンサノードのセンサデータを抽出して統合し、アプリケーション端末に送信する。
特開2010−206350号公報
ところで、テナントビル等では、通常、資本的に独立した複数のテナント(店子)が入居し、独自に業務を遂行している。この種のビルのエントランスには、すべてのテナントの顧客が自由に利用できる共用スペースが設置されていることが多い。この共用スペースに共用機器を設置し、各種の情報サービスを実施することができれば、ビル全体の魅力度が向上し、ビル全体の集客力も向上する。
ここで、特許文献1に記載の技術を応用して、各テナントにゲートウェイおよびセンサノードを設置するともに、共用スペースにアプリケーション端末を共用機器として設置し、ビル内の任意の場所にセンサデータ統合装置を設置すれば、ビルのエントランスで、アプリケーション端末を介して顧客に所望テナントの所望情報(センサデータ)を提供する情報サービスを実施することができる。
しかし、共用スペースに設置された共用機器を用いて、複数の情報サービスを実施する場合、情報サービス毎に参加テナントが異なる可能性がある。特許文献1に記載の技術はこの点を考慮していない。
また、特許文献1に記載の技術を用いた場合、顧客はアプリケーション端末を操作して必要な情報(空間情報、センサノード)を入力しなければならず、煩雑である。そもそも、これらの必要な情報を知らない顧客は、情報サービスの提供を受けることができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、施設の来訪者に煩雑な操作を強いることなく情報サービスを実施でき、かつ施設の店舗毎に情報サービスへの参加の要否を選択可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の通信システムは、施設に配置された複数の店舗各々に割り当てられた複数の専用ゲートウェイと、共用ネットワークを介して各専用ゲートウェイに接続する共用ゲートウェイと、を備える。
共用ゲートウェイは、共用ネットワークを介して顧客IDを受信すると、この顧客IDの送信元(例えばIDリーダ等の顧客ID送信機能を有する機器)に対応付けられて予め定められた情報サービスを特定するとともに、この情報サービスに参加している店舗を特定する。そして、特定した店舗に割り当てられた専用ゲートウェイに、この受信した顧客IDおよび特定した情報サービスのサービスIDの指定を伴うサービス要求を送信する。
専用ゲートウェイは、共用ゲートウェイからサービス要求を受信すると、このサービス要求で指定されている顧客IDが、自専用ゲートウェイが割り当てられた店舗の顧客の顧客IDであるか否かを調べる。そして、そうである場合にのみ、このサービス要求で指定されているサービスIDに対応付けられて予め定められた配下の機器に、このサービスIDにより特定される情報サービスの処理を依頼する。
例えば、本発明は、施設に配置された複数の店舗に対して情報サービスを実施する通信システムであって、
前記複数の店舗各々に割り当てられ、対象の前記店舗の専用ネットワークおよび前記施設で共用する共用ネットワーク間を中継する複数の専用ゲートウェイと、
前記共用ネットワークを介して前記複数の専用ゲートウェイに接続された共用ゲートウェイと、を備え、
前記共用ゲートウェイは、
前記施設に設置された、顧客ID送信機能を有する機器の機器ID毎に、前記情報サービスのサービスIDを記憶するサービスID記憶手段と、
前記サービスID毎に、当該サービスIDにより特定される前記情報サービスに参加している前記店舗に割り当てられた前記専用ゲートウェイのアドレス情報を記憶する参加店舗情報記憶手段と、
前記共用ネットワークを介して、前記機器IDを伴う前記顧客IDを受信した場合に、当該機器IDに対応付けられて前記サービスID記憶手段に記憶されている前記サービスIDを特定するとともに、当該特定した前記サービスIDに対応付けられて前記参加店舗情報記憶手段に記憶されているアドレス情報を特定し、前記共用ネットワークを介して、当該アドレス情報が特定された前記専用ゲートウェイに、当該特定した前記サービスIDおよび当該受信した前記顧客IDの指定を伴うサービス要求を送信するサービス要求手段と、を有し、
前記専用ゲートウェイは、
自専用ゲートウェイが割り当てられた前記店舗が参加している前記情報サービスの前記サービスID毎に、当該店舗の前記専用ネットワークに接続され、当該情報サービスの処理依頼先となる機器のアドレス情報を記憶する処理機器情報記憶手段と、
前記共用ネットワークを介して前記共用ゲートウェイから前記サービス要求を受信した場合に、当該サービス要求で指定されている前記顧客IDが、自専用ゲートウェイが割り当てられた前店舗の顧客の前記顧客IDであるならば、当該サービス要求で指定されている前記サービスIDに対応付けられて前記処理機器情報記憶手段に記憶されているアドレス情報を特定し、前記専用ネットワークを介して、当該アドレス情報が特定された前記処理依頼先となる機器に、当該サービスIDにより特定される前記情報サービスの処理を依頼するサービス要求応答手段と、を有する。
本発明では、共用ゲートウェイが顧客IDを受信することにより、顧客IDの送信元に応じた情報サービスが実施される。このため、施設の来訪者は、自身が携帯している記憶媒体に記憶された顧客IDを、共用ゲートウェイとの通信機能を有するIDリーダ等に読み取らせるだけで所定の情報サービスの提供を受けることができる。
また、サービス要求で指定されたサービスIDにより特定される情報サービスに参加している店舗に割り当てられた専用ゲートウェイにのみ、このサービス要求が送信される。このため、店舗毎に情報サービスへの参加の要否を選択することが可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る通信システムの概略構成図である。 図2は、本実施の形態に係る通信システムによって実施されるテナント告知情報サービスを説明するためのシーケンス図である。 図3は、本実施の形態に係る通信システムによって実施される顧客位置情報サービスを説明するためのシーケンス図である。 図4は、共用ゲートウェイ3の概略機能構成図である。 図5(A)は、送信元機器・サービス対応情報記憶部33の登録内容例を模式的に表した図であり、図5(B)は、サービス・参加テナント対応情報記憶部34の登録内容例を模式的に表した図であり、図5(C)は、サービス・出力先機器対応情報記憶部35の登録内容例を模式的に表した図である。 図6は、共用ゲートウェイ3によって実施される情報サービスのための連携動作を説明するためのフロー図である。 図7は、専用ゲートウェイ1の概略機能構成図である。 図8(A)は、サービス・処理機器対応情報記憶部14の登録内容例を模式的に表した図であり、図8(B)は、報告先情報記憶部15の登録内容例を模式的に表した図である。 図9は、専用ゲートウェイ1によって実施される情報サービスのための連携動作を説明するためのフロー図である。 図10は、顧客データベース61の概略機能構成図である。 図11は、顧客データベース61の動作を説明するためのフロー図である。 図12は、情報提供サーバ62の概略機能構成図である。 図13は、情報提供サーバ62の動作を説明するためのフロー図である。 図14は、管理端末63の概略機能構成図である。 図15(A)は、参加サービス情報記憶部632の登録内容例を模式的に表した図であり、図15(B)は、機器位置情報記憶部633の登録内容例を模式的に表した図である。 図16は、管理端末63の動作を説明するためのフロー図である。
以下に、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る通信システムの概略構成図である。
図示するように、本実施の形態に係る通信システムは、例えば、複数のテナントが入居しているテナントビル8内に構築される。本実施の形態では、3つのテナントA〜Cが入居しているテナントビル8を一例に挙げる。
本実施の形態に係る通信システムは、テナントA〜Cごとに割り当てられた専用ゲートウェイ(GW)1A〜1C(以下、単に専用ゲートウェイ1とも呼ぶ)と、テナントビル8の来訪者が携帯しているICカード(不図示)から接触あるいは非接触で顧客IDを読み取る共用IDリーダ21と、テナントビル8の来訪者に情報を提示するための共用ディスプレイ22と、LAN4を介して専用ゲートウェイ1、共用IDリーダ21、および共用ディスプレイ22と相互接続し、かつ専用ゲートウェイ1をWAN5に接続する共用ゲートウェイ(GW)3と、を備えている。
ここで、共用IDリーダ21および共用ディスプレイ22は、テナントビル8の共用スペースに設置される。なお、本実施の形態では、テナントビル8の1階が共用スペースに設定されているものとする。また、来訪者が携帯するICカードは、例えばテナントビル8の管理者により発行され、いずれかテナントA〜Cの顧客になる都度、そのICカードが記憶している顧客IDを含む顧客情報が、そのテナントA〜Cの後述の顧客データベース(DB)61A〜61C(以下、単に顧客データベース61とも呼ぶ)に登録される。
専用ゲートウェイ1n(但し、n=A〜C:以下のnについて同様)には、この専用ゲートウェイ1nが割り当てられたテナントnの顧客情報を管理する顧客データベース61nと、テナントnの顧客に告知情報を提供する情報提供サーバ62n(以下、単に情報提供サーバ62とも呼ぶ)と、テナントnの経営者、従業員等に情報を提示する管理端末63n(以下、単に管理端末63とも呼ぶ)と、テナントnの来訪者が携帯しているICカード(不図示)から接触あるいは非接触で顧客IDを読み取る専用IDリーダ64n(以下、単に専用IDリーダ64とも呼ぶ)とが、LAN7n(以下、単にLAN7とも呼ぶ)を介して相互接続されている。
また、専用ゲートウェイ1nには、1台以上の電話機65n(以下、単に電話機65とも呼ぶ)を収容したPBX(Private Branch Exchange)66n(以下、単にPBX66とも呼ぶ)が接続されている。専用ゲートウェイ1nは、このPBX66nをWAN5に接続するVoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイとしての機能も備えている。なお、本実施の形態では、テナントAがテナントビル8の2階に入居し、テナントBがテナントビル8の3階に入居し、そして、テナントCがテナントビル8の4階に入居しているものとする。
このような構成において、通信システムは、テナントビル8の来訪者を顧客とするテナントA〜Cの有益な情報(テナントA〜Cが顧客に知らせたい告知情報)を、共有スペースに設置された共用ディスプレイ22に表示する情報サービス(以下、テナント告知情報サービスと呼ぶ)を実施する。また、テナントビル8の来訪者を顧客とするテナントA〜Cの管理端末63A〜63Cに、この来訪者の位置情報を知らせる情報サービス(以下、顧客位置情報サービスと呼ぶ)を実施する。
図2は、本実施の形態に係る通信システムによって実施されるテナント告知情報サービスを説明するためのシーケンス図である。
テナントビル8の来訪者Xが、共用スペースを訪れ、共用IDリーダ21の所定距離内に移動したとする。これを受けて、共用IDリーダ21は、この来訪者Xが携帯しているICカードを検知して、このICカードから顧客IDを読み取る(S100)。そして、この読み取った顧客IDを共用IDリーダ21の機器IDとともに、共用ゲートウェイ3に送信する(S101)。
共用ゲートウェイ3は、LAN4から顧客IDおよび機器IDを受信すると、この機器ID(顧客IDの送信元である共用IDリーダ21の機器ID)に対応付けられて予め登録されている情報サービスを実施対象として特定する(S102)。ここでは、テナント告知情報サービスが実施対象の情報サービスとして特定されたものとする。
つぎに、共用ゲートウェイ3は、テナント告知情報サービスの参加者(契約者)として予め登録されているテナント(以下、参加テナントと呼ぶ)を特定する(S103)。ここでは、参加テナントとしてテナントB、Cが特定されたものとする。それから、共用ゲートウェイ3は、受信したID(来訪者Xの顧客ID、この顧客IDの送信元である共用IDリーダ21の機器ID)およびテナント告知情報サービスのサービスIDの指定を伴うサービス要求を生成する。そして、参加テナントB、Cに割り当てられている専用ゲートウェイ1B、1Cに、このサービス要求を送信する(S104)。
専用ゲートウェイ1Bは、共用ゲートウェイ3からサービス要求を受信すると、このサービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う確認指示を生成し、この確認指示を配下の顧客データベース61Bに送信する(S105)。これを受けて、顧客データベース61Bは、この確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が登録されているか否かを確認し(S106)、その確認結果を含む応答を専用ゲートウェイ1Bに返信する(S107)。ここでは、確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が顧客データベース61Bには登録されておらず、確認結果「該当なし」を含む応答が専用ゲートウェイ1Bに返信されたものとする。
同様に、専用ゲートウェイ1Cは、共用ゲートウェイ3からサービス要求を受信すると、このサービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う確認指示を生成し、この確認指示を配下の顧客データベース61Cに送信する(S108)。これを受けて、顧客データベース61Cは、この確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が登録されているか否かを確認し(S109)、その確認結果を含む応答を専用ゲートウェイ1Cに返信する(S110)。ここでは、確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が顧客データベース61Cに登録されており、確認結果「該当あり」を含む応答が専用ゲートウェイ1Cに返信されたものとする。
つぎに、専用ゲートウェイ1Bは、顧客データベース61Bから応答を受信したならば、この応答に含まれている確認結果を調べる。ここでは、確認結果が「該当なし」であるため、専用ゲートウェイ1Bは、サービス要求で指定されたサービスIDにより特定されるテナント告知情報サービスのための一連の処理を終了する。
同様に、専用ゲートウェイ1Cは、顧客データベース61Cから応答を受信したならば、この応答に含まれている確認結果を調べる。ここで、確認結果は「該当あり」である。この場合、専用ゲートウェイ1Bは、サービス要求で指定されたサービスID(つまりテナント告知情報サービス)に対応付けられて予め登録されている情報サービスの処理機器を特定する(S111)。ここでは、テナント告知情報サービスの処理機器として、情報提供サーバ62Cが特定されたものとする。専用ゲートウェイ1Cは、この情報提供サーバ62Cに、サービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う検索指示を送信する(S112)。
これを受けて、情報提供サーバ62Cは、テナントCの各顧客の顧客IDに対応付けられて予め登録されている告知情報(顧客向けにカスタマイズされたテナントCの告知情報)のなかから、検索指示で指定された顧客IDに対応付けられている告知情報を検索し(S113)、検索した告知情報を専用ゲートウェイ1Cに送信する(S114)。
つぎに、専用ゲートウェイ1Cは、情報提供サーバ62Cから告知情報を受信すると、この告知情報を含む応答を作成し、この応答を共用ゲートウェイ3に送信する(S115)。また、専用ゲートウェイ1Cは、サービス要求で指定された顧客IDおよびサービスIDの指定を伴う実施報告を作成し、この実施報告を配下の管理端末63Cに送信する(S116)。
これを受けて、管理端末63Cは、例えば、実施報告で指定された顧客IDにより特定される顧客の顧客情報を顧客データベース61Cから取得し、取得した顧客情報を、この実施報告で指定されたサービスIDあるいはこのサービスIDにより特定される情報サービス(テナント告知情報サービス)の名称とともに表示する。
一方、共用ゲートウェイ3は、専用ゲートウェイ1Cから応答を受信すると、S102で特定したサービスIDに対応付けられて予め登録されている出力先機器を特定する(S117)。ここで、出力先機器として共用ディスプレイ22が特定されたものとする。共用ゲートウェイ3は、共用ディスプレイ22に、受信した応答に含まれている告知情報(テナントCの来訪者X向けの告知情報)を送信する(S118)。これを受けて、共用ディスプレイ22は、この告知情報を表示する。なお、ここでは、来訪者Xを顧客とするテナントCの告知情報を共用ディスプレイ22に表示しているが、共用スペースに共用スピーカが設けられている場合には、この告知情報を共用スピーカから音声出力してもよい。
以上により、テナントビル8の来訪者Xは、エントランス等の共用スペースにおいて、自身が顧客になっているテナントCの告知情報を参照することができる。このため、テナントCの告知情報を、その後の行動(テナントCを優先的に訪問するか等)の参考にすることができる。また、テナントCは、エントランス等の共用スペースにおいて、テナントCの顧客である来訪者Xに、この来訪者X向けにカスタマイズした告知情報を提供することができる。このため、テナントCの顧客である来訪者X、すなわち、テナントCを訪問する可能性の高い来訪者Xに、例えばテナントCを優先的に訪問して買物をするようアピールする等、テナントCを効率よく宣伝することができる。
図3は、本実施の形態に係る通信システムによって実施される顧客位置情報サービスを説明するためのシーケンス図である。
来訪者Xが、テナントAの入居フロアを訪れ、専用IDリーダ64Aの所定距離内に移動したとする。これを受けて、専用IDリーダ64Aは、この来訪者Xが携帯しているICカードを検知して、このICカードから顧客IDを読み取る(S200)。そして、この読み取った顧客IDを専用IDリーダ64Aの機器IDとともに、専用ゲートウェイ1Aに送信する(S201)。専用ゲートウェイ1Aは、配下の専用IDリーダ64Aから顧客IDおよび機器IDを受信すると、これらを共用ゲートウェイ3に転送する(S202)。
共用ゲートウェイ3は、LAN4から顧客IDを機器IDとともに受信すると、この機器ID(顧客IDの送信元である専用IDリーダ64Aの機器ID)に対応付けられて予め登録されている情報サービスを実施対象として特定する(S203)。ここでは、顧客位置情報サービスが実施対象の情報サービスとして特定されたものとする。
つぎに、共用ゲートウェイ3は、顧客位置情報サービスの参加テナントを特定する(S204)。ここでは、参加テナントとしてテナントB、Cが特定されたものとする。それから、共用ゲートウェイ3は、受信したID(来訪者Xの顧客ID、この顧客IDの送信元である専用IDリーダ64Aの機器ID)および顧客位置情報サービスのサービスIDの指定を伴うサービス要求を生成する。そして、参加テナントB、Cに割り当てられている専用ゲートウェイ1B、1Cに、このサービス要求を送信する(S205)。
専用ゲートウェイ1Bは、共用ゲートウェイ3からサービス要求を受信すると、このサービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う確認指示を生成し、この確認指示を配下の顧客データベース61Bに送信する(S206)。これを受けて、顧客データベース61Bは、この確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が登録されているか否かを確認し(S207)、その確認結果を含む応答を専用ゲートウェイ1Bに返信する(S208)。ここでは、確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が顧客データベース61Bに登録されておらず、確認結果「該当なし」を含む応答を専用ゲートウェイ1Bが返信されたものとする。
同様に、専用ゲートウェイ1Cは、共用ゲートウェイ3からサービス要求を受信すると、このサービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う確認指示を生成し、この確認指示を配下の顧客データベース61Cに送信する(S209)。これを受けて、顧客データベース61Cは、この確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が登録されているか否かを確認し(S210)、その確認結果を含む応答を専用ゲートウェイ1Cに返信する(S211)。ここでは、確認指示で指定された顧客IDを含む顧客情報が顧客データベース61Cに登録されており、確認結果「該当あり」を含む応答が専用ゲートウェイ1Cに返信されたものとする。
つぎに、専用ゲートウェイ1Bは、顧客データベース61Bから応答を受信したならば、この応答に含まれている確認結果を調べる。ここでは、確認結果が「該当なし」であるため、専用ゲートウェイ1Bは、サービス要求で指定されたサービスIDにより特定される顧客位置情報サービスのための一連の処理を終了する。
同様に、専用ゲートウェイ1Cは、顧客データベース61Cから応答を受信したならば、この応答に含まれている確認結果を調べる。ここで、確認結果は「該当あり」である。この場合、専用ゲートウェイ1Bは、サービス要求で指定されたサービスID(つまり顧客位置情報サービス)に対応付けられて予め登録されている情報サービスの処理機器を特定する(S212)。ここでは、顧客位置情報サービスの処理機器として、管理端末63Cが特定されたものとする。専用ゲートウェイ1Cは、管理端末63Cに、サービス要求で指定された顧客IDおよび機器ID(専用IDリーダ64Aの機器ID)を伴う顧客位置表示指示を送信する(S213)。
これを受けて、管理端末63Cは、予め登録されている、共用IDリーダ21および専用IDリーダ64A〜64Cの機器IDとテナントビル8内の設置位置との対応情報を用いて、顧客位置表示指示で指定された顧客IDにより特定される来訪者Xの位置(以下、顧客位置と呼ぶ)を特定する。具体的には、顧客位置表示指示で指定された機器ID(専用IDリーダ64Aの機器ID)に対応付けられているテナントビル8内の設置位置(テナントAの入居フロア)を来訪者Xの顧客位置として特定する(S214)。また、管理端末63Cは、顧客位置表示指示で指定された顧客IDを含む顧客情報を顧客データベース61Cから取得し(S215)、この顧客情報により特定される顧客が、S214で特定した顧客位置(テナントAの入居フロア)にいる旨のメッセージ等を表示する(S216)。
以上により、テナントビル8の来訪者Xを顧客とするテナントCは、来訪者Xがテナントビル8内のどこにいるかを知ることができる。このため、例えば、忘れ物、伝言等のために、来訪者Xと連絡をとりたい場合に、来訪者Xを効率よく探し出すことができる。
なお、ここでは、来訪者Xが携帯しているICカードに記憶された顧客IDが専用IDリーダ64n(以下、単に専用IDリーダ64とも呼ぶ)によって読み取られたことをトリガとして顧客位置情報サービスが実施される場合を説明したが、共用IDリーダ21によって読み取られた場合も、これをトリガとして同様に顧客位置情報サービスが実施される。
つぎに、本実施の形態に係る通信システムの構成要素の詳細を説明する。なお、共用IDリーダ21、専用IDリーダ64には、通信機能を備えた既存のIDリーダを用いることができ、共用ディスプレイ22には、通信機能を備えた既存の表示装置を用いることができる。また、PBX66A〜66C、電話機65A〜65Cには、既存のPBX、電話機を用いることができる。そこで、これ等の装置の詳細な説明は省略する。
まず、共用ゲートウェイ3について説明する。
図4は、共用ゲートウェイ3の概略機能構成図である。
図示するように、共用ゲートウェイ3は、WANインターフェース部30と、LANインターフェース部31と、中継処理部32と、送信元機器・サービス対応情報記憶部33と、サービス・参加テナント対応情報記憶部34と、サービス・出力先機器対応情報記憶部35と、サービス要求部36と、サービス情報転送部37と、を備えている。
WANインターフェース部30は、WAN5に接続するためのインターフェースである。また、LANインターフェース部31は、LAN4に接続するためのインターフェースである。
中継処理部32は、WANインターフェース部30を介してWAN5から受信したパケットのアドレス情報、およびLANインターフェース部31を介してLAN4から受信したパケットのアドレス情報に基づいて、これらのパケットの、WANインターフェース部30およびLANインターフェース部31間の中継処理を行う。
送信元機器・サービス対応情報記憶部33には、LANインターフェース部31を介してLAN4から受信する顧客IDの送信元機器と情報サービスとの対応情報が記憶されている。
図5(A)は、送信元機器・サービス対応情報記憶部33の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、送信元機器・サービス対応情報記憶部33には、顧客IDの送信元機器とサービス情報との組合せ毎にレコード330が記憶されている。レコード330は、顧客IDの送信元機器の機器IDを登録するフィールド331と、この送信元機器の機器名を登録するフィールド332と、情報サービスのサービスIDを登録するフィールド333と、この情報サービスのサービス名を登録するフィールド334と、を有する。
サービス・参加テナント対応情報記憶部34には、本実施の形態に係る通信システムが実施可能な各情報サービスの参加テナントに関する情報が記憶されている。
図5(B)は、サービス・参加テナント対応情報記憶部34の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、サービス・参加テナント対応情報記憶部34には、情報サービスと参加テナントとの組合せ毎にレコード340が記憶されている。レコード340は、情報サービスのサービスIDを登録するフィールド341と、この情報サービスのサービス名を登録するフィールド342と、参加テナントのテナント名を登録するフィールド343と、この参加テナントに割り当てられている専用ゲートウェイ1のアドレス情報を登録するフィールド344と、を有する。
サービス・出力先機器対応情報記憶部35には、情報サービスの出力先機器に関する情報が記憶されている。
図5(C)は、サービス・出力先機器対応情報記憶部35の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、サービス・出力先機器対応情報記憶部35には、情報サービスと出力先機器との組合せ毎にレコード350が記憶されている。レコード350は、情報サービスのサービスIDを登録するフィールド351と、この情報サービスのサービス名を登録するフィールド352と、出力先機器の機器IDを登録するフィールド353と、この出力先機器の機器名を登録するフィールド354と、この出力先機器のアドレス情報を登録するフィールド355と、を有する。
サービス要求部36は、LANインターフェース部31を介してLAN4から顧客IDおよび機器IDを受信した場合に、送信元機器・サービス対応情報記憶部33およびサービス・参加テナント対応情報記憶部34を参照して実施対象の情報サービスおよびこの情報サービスの参加テナントを特定する。そして、受信した顧客IDおよび機器IDと、実施対象の情報サービスのサービスIDとの指定を伴うサービス要求を生成し、このサービス要求を、特定した参加テナントに割り当てられた専用ゲートウェイ1に送信する。
サービス情報転送部37は、LANインターフェース部31を介してLAN4から、サービス要求に対する応答(実施対象の情報サービスのサービス結果)を受信した場合に、サービス・出力先機器対応情報記憶部35を参照して、このサービス要求で指定されているサービスIDに対応付けられている出力先機器のアドレス情報を特定する。そして、この応答を出力先機器に転送する。
図6は、共用ゲートウェイ3によって実施される情報サービスのための連携動作を説明するためのフロー図である。このフローは、共用ゲートウェイ3がLAN4から顧客IDを機器IDとともに受信することにより開始する。
まず、サービス要求部36は、送信元機器・サービス対応情報記憶部33を参照して、顧客IDとともに受信した機器ID(顧客IDの送信元機器の機器ID)がフィールド331に登録されているレコード330を検索する。そして、検索したレコード330のフィールド333に登録されているサービスIDを、実施対象の情報サービスのサービスIDとして特定する(S300)。ここで、該当するレコード330が複数ある場合は、それぞれのレコード330のフィールド333に登録されているサービスIDを、実施対象の情報サービスのサービスIDとして特定する。
つぎに、サービス要求部36は、サービス・参加テナント対応情報記憶部34を参照して、実施対象の情報サービスのサービスIDがフィールド341に登録されているレコード340を検索する。そして、検索した各レコード340のフィールド344から、実施対象の情報サービスの各参加テナントに割り当てられている専用ゲートウェイ1のアドレス情報を取得する(S301)。実施対象の情報サービスが複数ある場合は、それぞれの情報サービスについて、各参加テナントに割り当てられている専用ゲートウェイ1のアドレス情報を取得する。
つぎに、サービス要求部36は、顧客ID、この顧客IDとともに受信した機器ID、および、実施対象の情報サービスのサービスIDが指定されたサービス要求を生成し(S302)、このサービス要求を、この実施対象の情報サービスの各参加テナントに割り当てられている専用ゲートウェイ1へ送信する(S303)。ここで、実施対象の情報サービスが複数ある場合は、それぞれの情報サービスについて、サービス要求を生成して各参加テナントへ送信する。
つぎに、サービス情報転送部37は、サービス・出力先機器対応情報記憶部35を参照して、サービス要求部36によって送信されたサービス要求で指定されたサービスIDがフィールド351に登録されているレコード350の有無を調べる(S304)。
そのようなレコード350が存在しない場合(S304でNO)、本フローを終了する。
一方、そのようなレコード350が存在する場合(S304でYES)、このサービス要求に対する応答を待つ(S305)。そして、このレコード350のフィールド355に登録されているアドレス情報により特定される出力先機器に、受信した応答を転送し(S306)、本フローを終了する。ここで、サービス要求が複数ある場合は、それぞれのサービス要求についてS304〜S306の処理を実施する。
つぎに、専用ゲートウェイ1について説明する。
図7は、専用ゲートウェイ1の概略機能構成図である。
図示するように、専用ゲートウェイ1は、第一LANインターフェース部10と、第二LANインターフェース部11と、PBXインターフェース部12と、VoIPゲートウェイ処理部13と、サービス・処理機器対応情報記憶部14と、報告先情報記憶部15と、処理機器特定部16と、サービス要求対応部17と、を備えている。
第一LANインターフェース部10は、LAN4(WAN5側)に接続するためのインターフェースである。また、第二LANインターフェース部11は、配下の機器61〜64が接続されているLAN7に接続するためのインターフェースである。そして、PBXインターフェース部12は、電話機65を収容する配下のPBX66に接続するためのインターフェースである。
VoIPゲートウェイ処理部13は、VoIPゲートウェイとしての機能に必要な処理を行うことにより、配下のPBX66に収容されている電話機65とWAN5側に接続されている相手端末との間の通話を可能とする。
サービス・処理機器対応情報記憶部14には、情報サービスの処理機器(情報処理装置)に関する情報が記憶されている。
図8(A)は、サービス・処理機器対応情報記憶部14の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、サービス・処理機器対応情報記憶部14には、自専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cが参加している情報サービス毎に、レコード140が記憶されている。レコード140は、情報サービスのサービスIDを登録するフィールド141と、この情報サービスのサービス名を登録するフィールド142と、この情報サービスに必要な処理を行う処理機器の機器IDを登録するフィールド143と、この処理機器の機器名を登録するフィールド144と、この処理機器のアドレス情報を登録するフィールド145と、この処理機器に対する指示のフォーマット、付加情報等の指示内容を登録するフィールド146と、この処理機器からの応答の有無を登録するフィールド147と、を有する。
報告先情報記憶部15には、情報サービスを実施した場合の報告先に関する情報が記憶されている。
図8(B)は、報告先情報記憶部15の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、報告先情報記憶部15には、自専用ゲートウェイ1が割り当てられているテナントA〜Cが参加している情報サービス毎に、レコード150が記憶されている。レコード150は、情報サービスのサービスIDを登録するフィールド151と、この情報サービスのサービス名を登録するフィールド152と、この情報サービスが実施された場合にその報告先となる報告先機器の機器IDを登録するフィールド153と、この機器先機器の機器名を登録するフィールド154と、この報告先機器のアドレス情報を登録するフィールド155と、を有する。
処理機器特定部16は、サービス・処理機器対応情報記憶部14を参照して、サービス要求対応部17より通知されたサービスIDにより特定される情報サービスの処理依頼先となる処理機器を特定する。
サービス要求対応部17は、第一LANインターフェース部10を介して共用ゲートウェイ3から受信したサービス要求を処理する。具体的には、サービス要求で指定された顧客IDにより特定されるテナントビル8の来訪者が、自専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cの顧客である否かを確認する。そして、顧客である場合に、配下の機器61〜64と連携して、このサービス要求で指定されたサービスIDにより特定される情報サービスに必要な処理を実施する。
図9は、専用ゲートウェイ1によって実施される情報サービスのための連携動作を説明するためのフロー図である。このフローは、専用ゲートウェイ1がLAN4を介して共用ゲートウェイ3からサービス要求を受信することにより開始する。
まず、サービス要求対応部17は、第二LANインターフェース部11を介して配下の顧客データベース61に、サービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う確認指示を送信し、この顧客データベース61から、その応答を受信する(S400)。
つぎに、サービス要求対応部17は、配下の顧客データベース61から受信した応答に含まれている確認結果を参照して、サービス要求で指定された顧客IDが自テナントA〜Cの顧客の顧客IDであるか否かを確認する(S401)。
自テナントA〜Cの顧客でない場合は(S401でNO)、本フローを終了する。
一方、自テナントA〜Cの顧客である場合(S401でYES)、サービス要求対応部17は、処理機器特定部16に、サービス要求で指定されたサービスIDを通知して、このサービスIDにより特定される実施対象の情報サービスを依頼する処理機器の特定を依頼する。これを受けて、処理機器特定部16は、このサービスIDがフィールド141に登録されたレコード140をサービス・処理機器対応情報記憶部14から検索する。そして、このレコード140のフィールド143〜147に登録されている情報を、実施対象の情報サービスの依頼先の処理機器に関する情報としてサービス要求対応部17に渡す(S402)。
つぎに、サービス要求対応部17は、処理機器特定部16より受け取ったフィールド146の情報(依頼先の処理機器に対する指示内容)に従い、少なくとも、サービス要求で指定された顧客IDの指定を伴う、実施対象の情報サービス実施のための指示を生成する。そして、この指示を、処理機器特定部16より受け取ったフィールド145のアドレス情報により特定される依頼先の処理機器へ、第二LANインターフェース部11を介して送信する(S403)。
つぎに、サービス要求対応部17は、処理機器特定部16より受け取ったフィールド147の情報(依頼先の処理機器からの応答の有無)に従い、指示を送信した依頼先の処理機器からの応答の有無を確認する(S404)。
フィールド147の情報が「応答なし」を示しているならば、S406に進む。
一方、フィールド147の情報が「応答あり」を示しているならば、依頼先の処理機器からの応答を待ち、受信した応答を、第一LANインターフェース部10を介して共用ゲートウェイ3に転送する(S405)。それから、S406に進む。
S406において、サービス要求対応部17は、報告先情報記憶部15を参照して、サービス要求で指定されたサービスIDがフィールド151に登録されているレコード150を検索する。そして、検索したレコード150のフィールド153〜155に、サービス要求で指定されたサービスIDにより特定される実施対象の情報サービスの報告先機器が登録されているか否かを調べる。
報告先機器が登録されていない場合は(S406でNO)、本フローを終了する。
一方、報告先機器が登録されている場合(S406でYES)、検索したレコード150のフィールド155に登録されたアドレス情報を特定し、第二LANインターフェース部11を介して、このアドレス情報が示す報告先機器に、サービス要求で指定された顧客IDおよびサービスIDの指定を伴う情報サービスの実施報告を送信する(S407)。その後、本フローを終了する。
つぎに、顧客データベース61について説明する。
図10は、顧客データベース61の概略機能構成図である。
図示するように、顧客データベース61は、LANインターフェース部610と、顧客情報記憶部611と、顧客管理部612と、を備えている。
LANインターフェース部610は、LAN7に接続するためのインターフェースである。顧客情報記憶部611には、自顧客データベース61を配下とする専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cの顧客各々の顧客IDを含む顧客情報が登録されている。そして、顧客管理部612は、顧客情報記憶部611に対する顧客情報の登録・更新・検索処理を行う。
図11は、顧客データベース61の動作を説明するためのフロー図である。
顧客管理部612は、LANインターフェース部610を介して確認指示を受信すると(S500でYES)、この確認指示で指定されている顧客IDを含む顧客情報が顧客情報記憶部611に登録されているか否かを検索する(S501)。そして、該当する顧客情報が登録されているならば(S501でYES)、確認結果「該当あり」とする応答を生成し、この応答を顧客情報とともに専用ゲートウェイ1に返信する(S502)。一方、該当する顧客情報が登録されていないならば(S501でNO)、確認結果「該当なし」とする応答を生成し、この応答を、確認指示の送信元に返信する(S503)。
つぎに、情報提供サーバ62について説明する。
図12は、情報提供サーバ62の概略機能構成図である。
図示するように、情報提供サーバ62は、LANインターフェース部620と、告知情報記憶部621と、告知情報管理部622と、を備えている。
LANインターフェース部620は、LAN7に接続するためのインターフェースである。告知情報記憶部621には、自情報提供サーバ62を配下とする専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cの顧客毎に、顧客向けにカスタマイズされた告知情報が、顧客IDに対応付けられて登録されている。そして、告知情報管理部622は、告知情報記憶部621に対する告知情報の登録・更新・検索処理を行う。
図13は、情報提供サーバ62の動作を説明するためのフロー図である。
告知情報管理部622は、LANインターフェース部620を介して専用ゲートウェイ1から検索指示を受信すると(S600でYES)、この検索指示で指定された顧客IDに対応付けられて記憶されている告知情報を告知情報記憶部621から検索する(S601)。そして、検索した告知情報を専用ゲートウェイ1に送信する(S602)。
つぎに、管理端末63について説明する。
図14は、管理端末63の概略機能構成図である。
図示するように、管理端末63は、LANインターフェース部630と、マンマシンインターフェース部631と、参加サービス情報記憶部632と、機器位置情報記憶部633と、実施報告処理部634と、顧客位置表示処理部635と、を備えている。
LANインターフェース部630は、LAN7に接続するためのインターフェースである。マンマシンインターフェース部631は、操作者に情報を表示したり、操作者から情報の入力を受け付けたりするためのインターフェースであり、キーボード、マウス等の入力装置と、ディスプレイ、スピーカ等の出力装置と、を備えている。
参加サービス情報記憶部632には、自管理端末63を配下とする専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cが参加している情報サービスに関する情報が記憶されている。
図15(A)は、参加サービス情報記憶部632の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、参加サービス情報記憶部632には、自管理端末63を配下とする専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cが参加している情報サービス毎にレコード6320が記憶されている。レコード6320は、情報サービスのサービスIDを登録するフィールド6321と、この情報サービスのサービス名を登録するフィールド6322と、を有する。
機器位置情報記憶部633には、テナントビル8に設置された機器のうち、顧客IDの送信機能を備えた機器の設置位置に関する情報が記憶されている。
図15(B)は、機器位置情報記憶部633の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、機器位置情報記憶部633には、テナントビル8に設置されている、顧客ID送信機能を備えた機器毎に、レコード6330が記憶されている。レコード6330は、機器の機器IDを登録するフィールド6331と、この機器の機器名を登録するフィールド6332と、この機器の設置場所に関する情報を登録するフィールド6333と、この機器の設置位置の、テナントビル8内における座標情報を登録するフィールド6334と、を有する。
実施報告処理部634は、LANインターフェース部630を介して専用ゲートウェイ1から受信した実施報告に従い、マンマシンインターフェース部631を介して操作者に、テナント告知情報サービスの実施報告を通知する。
顧客位置表示処理部635は、LANインターフェース部630を介して専用ゲートウェイ1から受信した顧客位置表示指示に従い、マンマシンインターフェース部631を介して操作者に、自管理端末63を配下とする専用ゲートウェイ1が割り当てられたテナントA〜Cの顧客である来訪者の顧客位置(テナントビル8内のどこにいるか)を通知する。
図16は、管理端末63の動作を説明するためのフロー図である。
実施報告処理部634は、LANインターフェース部630を介して専用ゲートウェイ1から実施報告を受信すると(S700でYES)、この実施報告で指定された顧客IDを伴う確認指示を顧客データベース61に送信し、この顧客IDにより特定される顧客の顧客情報を顧客データベース61から取得する(S701)。また、実施報告処理部634は、参加サービス情報記憶部632を参照して、この実施報告で指定されたサービスIDに対応付けられている情報サービスのサービス名を取得する(S702)。そして、実施報告処理部634は、マンマシンインターフェース部631を介して操作者に、取得した顧客情報および情報サービスのサービス名を含む実施報告を通知する(S703)。
また、顧客位置表示処理部635は、LANインターフェース部630を介して専用ゲートウェイ1から顧客位置表示指示を受信すると(S710でYES)、機器位置情報記憶部633を参照して、この顧客位置表示指示で指定された機器IDにより特定される機器の設置位置を特定し、この設置位置を顧客位置とする(S711)。また、顧客位置表示処理部635は、この顧客位置表示指示で指定された顧客IDを伴う確認指示を顧客データベース61に送信して、この顧客IDにより特定される顧客の顧客情報を顧客データベース61から取得する(S712)。それから、顧客位置表示処理部635は、マンマシンインターフェース部631を介して操作者に、この取得した顧客情報により特定される顧客が顧客位置にいる旨を通知する(S713)。
以上、本発明の実施の形態について説明した。
本実施の形態に係る通信システムでは、共用ゲートウェイ3が顧客IDを受信することにより、顧客IDの送信元機器に応じた情報サービスが実施される。このため、テナントビル8の来訪者は、自身が携帯するICカードに格納された顧客IDを共用IDリーダ21、あるいは専用IDリーダ64に読み取らせるだけで所定の情報サービスを実施させることができる。また、共用ゲートウェイ3は、サービス要求を、このサービス要求で指定されているサービスIDにより特定される実施対象の情報サービスの参加テナントに割り当てられた専用ゲートウェイ1にのみ送信する。このため、情報サービスへの参加の要否をテナントA〜C毎に選択可能となる。
したがって、本実施の形態に係る通信システムによれば、テナントビル8の来訪者に煩雑な操作を強いることなく情報サービスを実施でき、かつテナントA〜C毎に情報サービスへの参加の要否を選択可能な技術を提供することができる。
また、本実施の形態に係る通信システムでは、テナントビル8の来訪者が携帯しているICカードに格納されている顧客IDが共用IDリーダ21に読み取られることによってテナント告知情報サービスが実施されるため、テナントビル8の来訪者は、エントランス等の共用スペースにおいて、自身が顧客になっているテナントの告知情報を提供することができる。このため、その後の行動を決定する際(どのテナントを優先的に訪問するか等)の参考にすることができる。また、テナントは、エントランス等の共用スペースにおいて、自テナントの顧客である来訪者に、この来訪者向けにカスタマイズした告知情報を提供することができるので、例えば優先的に自テナントを訪問して買物をするよう、自テナントを訪れる可能性の高い来訪者にアピールすることができ、自テナントを効率よく宣伝することができる。
また、本実施の形態に係る通信システムでは、テナントビル8の来訪者が携帯しているICカードの顧客IDが共用IDリーダ21あるいは専用IDリーダ64に読み取られることにより、顧客位置情報サービスが実施され、この来訪者を顧客とするテナントA〜Cは、この来訪者がテナントビル8内のおおよそどこにいるかを知ることができる。このため、例えば、忘れ物、伝言等のために、来訪者と連絡をとりたい場合に、例えば、範囲を限定して館内放送を流す等、この来訪者を効率よく探し出すことができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態において、図4に示す共用ゲートウェイ3、図7に示す専用ゲートウェイ1、図10に示す顧客データベース61、図12に示す情報提供サーバ62、および図14に示す管理端末63の機能構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、およびFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。もしくは、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)、モデム等の通信インターフェースを備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
また、上記の実施の形態では、管理端末63が情報サービスの報告先に設定されている場合を例にとり説明したが、PBX66に収容されている電話機65を情報サービスの報告先に設定してもよい。
また、上記の実施の形態では、顧客データベース61および情報提供サーバ62がLAN7を介して専用ゲートウェイ1に接続している場合を例にとり説明したが、顧客データベース61および情報提供サーバ62が一体化されていてもよく、また、顧客データベース61および情報提供サーバ62の少なくとも一方が専用ゲートウェイ1と一体化されていてもよい。
また、上記の実施の形態においては、顧客IDを記憶したICカードを用いているが、顧客IDを記憶する機能を有する携帯可能な記憶媒体であれば、必ずしも、ICカードを用いる必要はない、例えば、携帯端末等を用いてもよい。
また、上記の実施の形態では、情報サービスとして、テナント告知情報サービスおよび顧客位置情報サービスを例にとり説明したが、本発明は、例えば商店街の各商店が参加する情報システム等、様々な情報サービスを提供する通信システムに広く適用できる。
1、1A〜1C:専用ゲートウェイ、3:共用ゲートウェイ、4:LAN、5:WAN、7A〜7C:LAN、21:共用IDリーダ、22:共用ディスプレイ、10:第一LANインターフェース部、11:第二LANインターフェース部、12:PBXインターフェース部、13:VoIPゲートウェイ処理部、14:サービス・処理機器対応情報記憶部、15:報告先情報記憶部、16:処理機器特定部、17:サービス要求対応部、30:WANインターフェース部、31:LANインターフェース部、32:中継処理部、33:送信元機器・サービス対応情報記憶部、34:サービス・参加テナント対応情報記憶部、35:サービス・出力先機器対応情報記憶部、36:サービス要求部、37:サービス情報転送部、61、61A〜61C:顧客データベース、62、62A〜62C:情報提供サーバ、63、63A〜63C:管理端末、64、64A〜64C:専用IDリーダ、65、65A〜65C:電話機、66、66A〜66C:PBX、610:LANインターフェース部、611:顧客情報記憶部、612:顧客管理部、620:LANインターフェース部、621:告知情報記憶部、622:告知情報管理部、630:LANインターフェース部、631:マンマシンインターフェース部、632:参加サービス情報記憶部、633:機器位置情報記憶部、634:実施報告処理部、635:顧客位置表示処理部

Claims (6)

  1. 施設に配置された複数の店舗に対して情報サービスを実施する通信システムであって、
    前記複数の店舗各々に割り当てられ、対象の前記店舗の専用ネットワークおよび前記施設で共用する共用ネットワーク間を中継する複数の専用ゲートウェイと、
    前記共用ネットワークを介して前記複数の専用ゲートウェイに接続された共用ゲートウェイと、を備え、
    前記共用ゲートウェイは、
    前記施設に設置された、顧客ID送信機能を有する機器の機器ID毎に、前記情報サービスのサービスIDを記憶するサービスID記憶手段と、
    前記サービスID毎に、当該サービスIDにより特定される前記情報サービスに参加している前記店舗に割り当てられた前記専用ゲートウェイのアドレス情報を記憶する参加店舗情報記憶手段と、
    前記共用ネットワークを介して、前記機器IDを伴う前記顧客IDを受信した場合に、当該機器IDに対応付けられて前記サービスID記憶手段に記憶されている前記サービスIDを特定するとともに、当該特定した前記サービスIDに対応付けられて前記参加店舗情報記憶手段に記憶されているアドレス情報を特定し、前記共用ネットワークを介して、当該アドレス情報が特定された前記専用ゲートウェイに、当該特定した前記サービスIDおよび当該受信した前記顧客IDの指定を伴うサービス要求を送信するサービス要求手段と、を有し、
    前記専用ゲートウェイは、
    自専用ゲートウェイが割り当てられた前記店舗が参加している前記情報サービスの前記サービスID毎に、当該店舗の前記専用ネットワークに接続され、当該情報サービスの処理依頼先となる機器のアドレス情報を記憶する処理機器情報記憶手段と、
    前記共用ネットワークを介して前記共用ゲートウェイから前記サービス要求を受信した場合に、当該サービス要求で指定されている前記顧客IDが、自専用ゲートウェイが割り当てられた前記店舗の顧客の前記顧客IDであるならば、当該サービス要求で指定されている前記サービスIDに対応付けられて前記処理機器情報記憶手段に記憶されているアドレス情報を特定し、前記専用ネットワークを介して、当該アドレス情報が特定された前記処理依頼先となる機器に、当該サービスIDにより特定される前記情報サービスの処理を依頼するサービス要求応答手段と、を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムであって、
    前記複数の店舗の前記専用ネットワーク各々には、当該店舗の顧客情報を管理する顧客データベースが接続されており、
    前記サービス要求応答手段は、
    前記共用ネットワークを介して前記共用ゲートウェイから前記サービス要求を受信した場合に、自専用ゲートウェイが割り当てられた前記店舗の前記専用ネットワークを介して、前記顧客データベースに、当該サービス要求で指定されている前記顧客IDを伴う確認指示を送信して、その応答を受信することにより、当該顧客IDを含む顧客情報が管理されているか否かを確認する
    ことを特徴とする通信システム。
  3. 請求項1または2に記載の通信システムであって、
    前記共用ゲートウェイは、
    前記情報サービスの処理結果の出力先となる機器のアドレス情報を当該情報サービスのサービスIDに対応付けて記憶する出力先機器情報記憶手段をさらに有し、
    前記サービス要求応答手段は、
    前記情報サービスの処理を依頼した前記処理依頼先の機器から、当該サービス要求に対する応答を受信した場合に、前記共用ネットワークを介して前記共用ゲートウェイに、当該応答を転送し、
    前記サービス要求手段は、
    前記サービス要求の送信先から、当該サービス要求に対する前記応答を受信した場合に、当該サービス要求で指定された前記サービスIDに対応付けられて前記出力先機器情報記憶手段に記憶されているアドレス情報を特定し、前記共用ネットワークを介して、当該アドレス情報が特定された前記機器に、当該応答を転送する
    ことを特徴とする通信システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の通信システムの前記共用ゲートウェイとして、当該通信システムに用いられることを特徴するゲートウェイ。
  5. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の通信システムの前記専用ゲートウェイとして、当該通信システムに用いられることを特徴するゲートウェイ。
  6. 施設に設置された通信システムを用いて、当該施設に入居している複数の店舗に対して情報サービスを実施する情報サービス実施方法であって、
    前記通信システムは、
    前記複数の店舗各々に割り当てられた複数の専用ゲートウェイと、共用ネットワークを介して各前記専用ゲートウェイに接続する共用ゲートウェイと、を備え、
    前記共用ゲートウェイは、
    前記共用ネットワークを介して、当該共有ネットワークに接続されている顧客ID送信機能を有する機器から顧客IDを受信した場合に、当該顧客IDの送信元に対応付けられて予め定められた前記情報サービスを特定するとともに、当該特定した前記情報サービスに参加している前記店舗を特定して、当該特定した前記店舗に割り当てられた前記専用ゲートウェイに、当該受信した前記顧客IDおよび当該特定した前記情報サービスのサービスIDの指定を伴うサービス要求を送信し、
    前記専用ゲートウェイは、
    前記共用ネットワークを介して前記共用ゲートウェイから前記サービス要求を受信した場合に、当該サービス要求で指定された前記顧客IDが、自専用ゲートウェイが割り当てられた前記店舗の顧客の顧客IDであるならば、当該サービス要求で指定された前記サービスIDに対応付けられて予め定められた配下の機器に、前記情報サービスの処理を依頼する
    ことを特徴とする情報サービス実施方法。
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