JP5799204B2 - 給電ダクト用のプラグおよび給電ダクト - Google Patents

給電ダクト用のプラグおよび給電ダクト Download PDF

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本願発明は、給電ダクト用のプラグおよび給電ダクトに関するものである。
従来から、照明機器等の電気機器を、天井や壁等に設置された給電ダクトに取り付けるプラグが発明されてきた。例えば、特開2009−272963号公報(特許文献1)に示される電力線通信システムは、電力供給線が内蔵された給電ダクトに、プラグに設けられた給電端子が挿入され、プラグの給電端子とダクトの電力供給線が電気的に接触する。これにより、プラグに連結された電気機器に電力を供給するものである。
特開2009−272963号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された従来の電力線通信システムでは、プラグは、その一部をダクト内にスリットを介して挿入しなければならないという問題が存在した。つまり、ダクトの両側端部のいずれか一方の開口部からプラグをはめ込む必要があり、ダクトが壁や天井に直接固着または吊り下げられた後に新たなプラグを取り付けるためには、プラグをダクトの側端から挿入しなければならず、手間を要していた。このことは、ダクトからプラグを取り外す場合にも同様であった。
本願発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ダクトへのプラグの取り付けおよび取り外しを容易に行える給電ダクト用のプラグおよび給電ダクトを提供することを目的としている。
本願発明の給電ダクト用のプラグは、内部に給電部が配置されて非接触で給電を行う給電ダクトに取り付けられ、電気機器をその給電ダクトに取り付ける。このプラグは、ダクトを両外側側面から保持する挟持部を備える。本願発明の給電ダクト用のプラグは、挟持部が、ダクト保持部とダクト逃げ部と凸部とを有することを特徴とする。ダクト保持部は、ダクトと略同等の幅をもつ直線溝状のものである。ダクト逃げ部は、直線溝状のダクト保持部の対角部分の側面に設けられた、ダクト保持部の側面と直交する方向にダクトを回転させるスペースとなるものである。凸部は、ダクト保持部両側面のダクト逃げ部でない部分に設けられ、ダクトの両外側側面に長手方向に沿って設けられた溝状の凹部にはめ合わされる、両側面で対のものである。
このダクト保持部の凸部は、両側面にダクトの凹部内壁に引っかかる引っ掛け凸部を有してもよい。
また、ダクト保持部の凸部は、先端の、電気機器側の側面に、ダクトの凹部内壁に引っかかる、電気機器側に向かう爪状凸部を有してもよい。
本願発明の給電ダクトは、内部に給電部が配置され、本願発明の給電ダクト用のプラグが取り付けられるものである。
このダクトは、ダクト保持部の凸部にはめ合わされる、溝状の凹部を両外側側面に有し、開口端側の凹部側面に、引っ掛け凸部を引っ掛ける補助凸部を備えてもよい。
また、ダクトは、ダクト保持部の凸部にはめ合わされる、溝状の凹部を両外側側面に有し、凹部の奥側の側面に、爪状凸部がかみ合う補助凹部を備えてもよい。
本願発明の給電ダクト用のプラグおよび給電ダクトは、プラグにダクト逃げ部を設けたので、ダクトをダクト逃げ部にはめ込んでプラグを回転させることで、ダクトへのプラグの取り付けおよび取り外しを容易に行えるという効果が望める。また、ダクトの凹部とはまり合う凸部をプラグに設けたので、プラグとダクトがより確実に固定されることが期待できる。
本願発明の実施形態1にかかるプラグ1、ダクト2、照明機器3の斜視図 本願発明の実施形態1にかかるダクト2の斜視図 本願発明の実施形態1にかかるプラグ1の斜視図 本願発明の実施形態1のダクト2にプラグ1を取り付ける手順を示す図 本願発明の実施形態2にかかるプラグ1の斜視図 本願発明の実施形態2にかかるダクト2の断面図 本願発明の実施形態3のプラグ1における凸部113の部分断面図 本願発明の実施形態3にかかるダクト2の断面図
以下、本願発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。ただし、以下の実施形態は本願発明の実施例を示したに過ぎず、本願発明はこれに限定されるものではない。
<実施形態1>
本願発明の第1の実施形態を図1〜図3に示す。この給電ダクト用のプラグ1は、内部に給電部が配置されて非接触で給電を行う給電ダクト2に取り付けられ、電気機器をその給電ダクト2に取り付ける。このプラグ1は、ダクト2を両外側側面から保持する挟持部11を備える。挟持部11は、ダクト保持部111とダクト逃げ部112と凸部113とを有する。ダクト保持部111は、ダクト1と略同等の幅をもつ直線溝状のものである。ダクト逃げ部112は、直線溝状のダクト保持部111の対角部分の側面に設けられた、ダクト保持部111の側面と直交する方向にダクト2を回転させるスペースとなるものである。凸部113は、ダクト保持部111両側面のダクト逃げ部112でない部分に設けられ、ダクト2の両外側側面に長手方向に沿って設けられた溝状の凹部21にはめ合わされる、両側面で対のものである。
ここから、本実施形態の給電ダクト用のプラグ1および給電ダクト2を具体的に説明する。非接触給電方式のダクト2は、ねじ止め等により天井に設置される。ダクト2は、鎖や紐等の吊下部材によって、天井から吊り下げられるようにして天井に設置されてもよい。ダクト2は、電気機器としての照明機器3がプラグ1を介して連結保持されるようになっている。なお、本実施形態では電気機器を照明機器3とするが、プラグ1を用いてダクト2に取り付けられる電気機器は、照明機器3以外のものでもよい。
ダクト2は、図1、図2に示すように、本体部20が細長い合成樹脂製の四角筒状をなしている。本体部20の上板部22に設けられたねじ穴221にねじを通すことにより、ダクト2は天井にねじ固定される。本体部20は、上板部22の幅方向の両長側辺から下方に、長側板部23がそれぞれ形成されている。そして、その長側板部23によって下方に開口する開口部に、給電面を形成する下板部24が設けられる。これにより、上板部22、長側板部23、下板部24によって囲まれた収容室を有する細長い四角筒状の本体部20が形成されている。
本体部20内には、給電部を構成する複数の1次コイルが下板部24の内側面と平行になるように収容配置されている。この複数の1次コイルは、下板部24に沿って配置され、その下板部24の内側面に接触するくらいに近接した位置に配置固定されている。
また、本体部20内には、複数の給電モジュールが内蔵されている。この給電モジュールは、各1次コイルの近くにそれぞれ設置され、その近接した位置にある1次コイルをそれぞれ励磁駆動制御する。給電モジュールも1次コイルと同じく給電部を構成する。各給電モジュールはそれぞれ対応する1次コイルと接続されている。そして、各1次コイルは、各給電モジュールにて単独でまたは他の1次コイルと協働して励磁駆動され、本体部20に連結される照明機器3に対して非接触給電をする。
また、本体部20の両長側板部23の外側面に、断面コ字状の溝形状をした凹部21が、長側板部23の長辺方向に沿って、両長側板部23で対に形成されている。両長側板部23に形成された凹部21は、長側板部23の下板部24よりに形成される。そして、長側板部23の凹部21は、反対側の長側板部23に形成された凹部21と対向する位置に形成されている。
照明機器3は、LED、有機EL、無機EL等の発光素子を発光させることによって室内を照明する。
照明機器3の上面31の下部分にあたる、照明機器3内部の上部には、2次コイルが上面31と平行になるように収容配置されている。この2次コイルは、ダクト2の本体部20内に配置固定した1次コイルの励磁を介して励磁給電する。すなわち、2次コイルは、電磁誘導にて2次電力を発生する。そして、2次コイルに発生した2次電力は、2次コイル用回路としての駆動回路を介して照明機器3の発光素子に供給される。
照明機器3には、ねじ穴32が設けられ、ねじ止めによってプラグ1に固定される。
プラグ1は、図1、図3に示すように、上方から見て外形が長方形の形状をした本体部12の上部に、ダクト2の両側側面を下板部24側から挟んで保持する挟持部11を備える。本体部12はまた、照明機器3のねじ穴32と対応して照明機器3をねじ固定するためのねじ穴121を備える。
挟持部11は、本体部12の外形の形状である長方形の長辺に沿う直線溝状をしたダクト保持部111を有する。ダクト保持部111は溝状であるが、この溝は挟持部11を貫通し、溝の底部は本体部12に臨んでいる。つまり、プラグ1を上方から見ると、挟持部11のうち、溝状のダクト保持部111の底部分から本体部12が露出している。この溝状であるダクト保持部111の幅は、ダクト2の幅(両長側板部23の外側面間の距離)と略同等である。ただし、ダクト2をダクト保持部111にはめやすいよう、ダクト保持部111の幅はダクト2の幅よりもわずかに大きいことが望ましい。
また、挟持部11は、ダクト保持部111の溝状の形状の、軸方向側面のうち対角にあたる部分に、ダクト逃げ部112を対に備える。ダクト逃げ部112のそれぞれは、互いに平行な面1121を有し、この面により、ダクト保持部111の側面を切り取った形状となっている。図4(b)のように、対のダクト逃げ部112の面1121によってダクト2の両長側板部23を挟む形で、ダクト2をプラグ1にはめることができるよう、このダクト逃げ部112は、ダクト2と対の面1121間の距離が、ダクト2の幅よりも大きくなるように形成されている。面1121間の距離は、ダクト2の幅よりもわずかに大きいことが望ましいが、ダクト2をはめられる幅があればよく、つまり、面1121間の距離は、ダクト2の幅以上であればよい。
さらに、挟持部11は、ダクト保持部111の側面に凸部113を備える。この凸部113は、ダクト保持部111の側面のうち面1121によって切り取られていない部分に、溝の底部を挟んで両側に対に設けられている。つまり、ダクト保持部111の溝状の形状の、軸方向側面のうちダクト逃げ部112がない方の対角にあたる部分に、それぞれ凸部113が設けられる。凸部113は、ダクト2の凹部21にはめ合わされるものであり、凹部21に対応する位置に設けられる。ただし、凸部113のダクト保持部111底部からの高さは、ダクト2の下面、つまり下板部21の外側面からの、凹部21の高さよりもやや高く設定されていることが望ましい。
上述のように形成されている本実施形態の給電ダクト用のプラグ1の、給電ダクト2への取り付け方法について述べる。
まず、図4(a)に示すように、天井に取り付けられているダクト2に対し、下方からプラグ1を押さえつけるようにして、図4(b)のようにダクト2をダクト逃げ部112にはめ込む。そして、照明機器3ごとプラグ1をダクト2の下板部24と平行な面上で、つまり、ダクト保持部111の側面およびダクト逃げ部112の面1121に直交する方向に回転させて、図4(c)のように、ダクト保持部111にダクト2をはめ込む。このとき、ダクト保持部111の側面に設けられている凸部113が、ダクト2の凹部21にはめ合わされ、プラグ1はダクト2に固定される。
プラグ1をダクト2から取り外す場合は、装着時とは逆方向にプラグ1を回転させ、ダクト2がダクト保持部111からはずれてダクト逃げ部112の位置に来た状態で、プラグ1を下方に下ろせばよい。
このように、本実施形態の給電ダクト用のプラグ1および給電ダクト2は、非接触で給電を行うので、通電している給電部をダクト2の外部に露出させることなく給電することが可能となり、感電等の危険性が低くなって安全性が高まると期待できる。
また、非接触式の給電であるので、接触式給電のように、安全面からダクトの内側に設けられている給電部に、プラグの給電端子を接触させるために、ダクトの内側にプラグを入れ込んで設置する必要はない。非接触給電の場合は、プラグ1でダクト2を挟むようにして、プラグ1をダクト2に取り付けることができるので、ダクト2の中にプラグ1を入れ込む場合に比べ、ダクト2を細くして意匠性を向上させることが可能である。また、ダクト2の下板部24にスリットを設ける必要がなくなるので、意匠性を向上させることが可能である。
さらに、従来の接触式給電の場合においては、プラグの給電端子はダクトの給電部に押さえつけられているだけであって、給電端子と給電部が擦れ動き、給電が不安定になるということが起こる可能性があった。また、固定強度を確保するためには給電端子と給電部以外にも連結部位を設けることが望ましかった。本実施形態は非接触で給電を行うので、給電部分そのものがプラグ1とダクト2との連結部位にあたるような構成を必要とせず、給電端子と給電部が擦れることによる給電の不安定さを軽減できることが望める。
また、本実施形態の給電ダクト用のプラグ1は、ダクト保持部111および凸部113を対角上に対に配置し、他方の対角上にはダクト逃げ部112を対に設けている。これにより、ダクト2へのプラグ1の装着および取り外しを、プラグ1を回転させることによって容易に行うことができる。本実施形態では、照明機器3をプラグ1にねじ固定しているので、照明機器3を回転させることによって、簡単にプラグ1を回転させることができる。また、プラグ1は、単純な構造であるため、ダクト保持部111、ダクト逃げ部112、凸部113は、一部品で形成することができる。さらに、これらダクト保持部111、ダクト逃げ部112、凸部113を有する挟持部11と本体部12も一部品で形成することができる。これらの部品を一部品で形成すれば、部品点数を少なくすることができ、部品の組み立ても容易に行うことができる。
さらに、本実施形態では、プラグ1の凸部113は、ダクト2の凹部21よりもやや高い位置ではめ合わせられるように形成されている。これにより、凸部113と凹部21がはめ合わされる際、凸部113または凹部21または凸部113と凹部21の両方が変形してかみ合うことになる。このため、凸部113と凹部21の高さが合っている場合に比べてより確実に、凸部113と凹部21をはめ合わせることができる。よって、より高い落下防止効果が見込める。
なお、本実施形態においては、ダクト2は天井に設置され、プラグ1は天井に設置されたダクト2の下方に取り付けられるが、ダクト2は壁面に設置されてもよい。ダクト2が壁面に設置されている場合、プラグ1はダクト2の横方向から取り付けられる。
<実施形態2>
図5、図6に本願発明の第2の実施形態を示す。この給電ダクト用のプラグ1および給電ダクト2は実施形態1と略同一の構成を備えているので、共通の構成については説明を省略し、特徴的な構成および作用効果についてのみ説明する。
本実施形態のプラグ1における、ダクト保持部111の凸部113は、両側面にダクト2の凹部21内壁に引っかかる引っ掛け凸部1131を有する。
また、本実施形態のダクト2は、内部に給電部が配置され、本実施形態のプラグ1が取り付けられるものであって、溝状の凹部21を両外側側面に有し、開口端側の凹部21側面に、引っ掛け凸部1131を引っ掛ける補助凸部211を備える。凹部21は、ダクト保持部111の凸部113にはめ合わされるものである。
プラグ1の凸部113は、図5に示すような引っ掛け凸部1131を、先端部分の上下面両方に有する。ダクト2の凹部21は、図6に示すような補助凸部211を、開口付近の上下面両方に有する。
凸部113と凹部21がはめ合わされる際には、引っ掛け凸部1131が補助凸部211を乗り越えるようにして、凸部113が凹部21の中に挿入される。
本実施形態の給電ダクト用のプラグ1および給電ダクト2は、凸部113の外側および凹部21の内側に、それぞれ引っ掛け凸部1131および補助凸部211を有する。これにより、引っ掛け凸部1131が補助凸部211を乗り越えるようにして、凸部113が凹部21の中に挿入されるので、引っ掛け凸部1131が補助凸部211に引っかかって、凹部21から凸部113が抜けにくくなる。このため、これらの凸部がない場合に比べてより確実に、凸部113と凹部21をはめ合わせることができる。よって、より高い落下防止効果が見込める。また、プラグ1がダクト2により強力に固定されるということになるので、ダクト2が壁面等に設置されている場合にも、ずり落ちずに照明機器3を取り付けられることが期待できる。
さらに、凸部113と凹部21とを着脱させる際に、引っ掛け凸部1131が補助凸部211を乗り越える感触が作業者に伝わり、凸部113と凹部21が十分にはめ合わせられているかの判断がしやすくなることが期待できる。
<実施形態3>
図7、図8に本願発明の第3の実施形態を示す。この給電ダクト用のプラグ1および給電ダクト2は実施形態1と略同一の構成を備えているので、共通の構成については説明を省略し、特徴的な構成および作用効果についてのみ説明する。
本実施形態のプラグ1における、ダクト保持部111の凸部113は、先端の、電気機器側の側面に、ダクト2の凹部21内壁に引っかかる、電気機器側に向かう爪状凸部1132を有する。
また、本実施形態のダクト2は、内部に給電部が配置され、本実施形態のプラグ1が取り付けられるものであって、溝状の凹部21を両外側側面に有し、凹部21の奥側の側面に、爪状凸部1132がかみ合う補助凹部212を備える。凹部21は、ダクト保持部111の凸部113にはめ合わされるものである。
プラグ1の凸部113は、先端に行くほど上面が削られた形状であり、図7に示すような爪状凸部1132を下面先端に有する。ダクト2の凹部21は、図8に示すような補助凹部212を、下面の奥角に有する。
凸部113と凹部21がはめ合わされる際には、爪状凸部1132が補助凹部212に引っかかる。
本実施形態の給電ダクト用のプラグ1および給電ダクト2は、凸部113および凹部21に、それぞれ爪状凸部1132および補助凹部212を有する。これにより、凸部113と凹部21がはめ合わされる際には爪状凸部1132が補助凹部212に引っかかるので、凹部21から凸部113がはずれにくくなる。このため、これらの引っ掛け構造がない場合に比べてより確実に、凸部113と凹部21をはめ合わせることができる。よって、より高い落下防止効果が見込める。また、プラグ1がダクト2により強力に固定されるということになるので、ダクト2が壁面等に設置されている場合にも、ずり落ちずに照明機器3を取り付けられることが期待できる。
さらに、凸部113と凹部21とを着脱させる際に、爪状凸部1132が補助凹部212に引っかかった感触が作業者に伝わり、凸部113と凹部21が十分にはめ合わせられているかの判断がしやすくなることが期待できる。
1 プラグ
11 挟持部
111 ダクト保持部
112 ダクト逃げ部
113 凸部
1131 引っ掛け凸部
1132 爪状凸部
2 ダクト
21 凹部
211 補助凸部
212 補助凹部

Claims (5)

  1. 内部に給電部が配置されて非接触で給電を行う給電ダクトに取り付けられ、電気機器を当該給電ダクトに取り付ける給電ダクト用のプラグであって、
    前記ダクトを両外側側面から保持する挟持部を備え、
    前記挟持部は、
    前記ダクトと略同等の幅をもつ直線溝状のダクト保持部と、
    前記直線溝状のダクト保持部の対角部分の側面に設けられた、当該ダクト保持部の側面と直交する方向に前記ダクトを回転させるスペースとなるダクト逃げ部と、
    前記ダクト保持部両側面のダクト逃げ部でない部分に設けられ、前記ダクトの両外側側面に長手方向に沿って設けられた溝状の凹部にはめ合わされる、両側面で対の凸部と、
    を有する
    ことを特徴とする給電ダクト用のプラグ。
  2. 前記ダクト保持部の凸部は、両側面に前記ダクトの凹部内壁に引っかかる引っ掛け凸部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電ダクト用のプラグ。
  3. 前記ダクト保持部の凸部は、先端の、電気機器側の側面に、前記ダクトの凹部内壁に引っかかる、電気機器側に向かう爪状凸部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電ダクト用のプラグ。
  4. 内部に給電部が配置され、請求項2に記載の給電ダクト用のプラグが取り付けられる給電ダクトであって、
    前記ダクト保持部の凸部にはめ合わされる、溝状の凹部を両外側側面に有し、
    開口端側の前記凹部側面に、前記引っ掛け凸部を引っ掛ける補助凸部を備える
    ことを特徴とする給電ダクト。
  5. 内部に給電部が配置され、請求項3に記載の給電ダクト用のプラグが取り付けられる給電ダクトであって、
    前記ダクト保持部の凸部にはめ合わされる、溝状の凹部を両外側側面に有し、
    前記凹部の奥側の側面に、前記爪状凸部がかみ合う補助凹部を備える
    ことを特徴とする給電ダクト。
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