JP5796133B2 - 靴、特にスポーツ靴 - Google Patents

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Description

本発明は、シューアッパーと、そのシューアッパーに接合されたソールとを備える靴、特にスポーツ靴に関するものであり、ソールは、長手方向軸を有し、前足部領域と、中足部領域と、後足部領域とを有する。
ランニング用のスポーツ靴は、靴の着用者の足を複雑にサポートしなければならない。ランナーの足は、各ストライドの様々な段階で、その形状が絶えず変化する。一般的には、靴の材料の弾性的性質によって、靴は一定の方法で足をサポートする。従って、靴は、ストライドのある特定の段階において最適に足をサポートするように設計されることがあり、ストライドの他の段階に関しては限定的となり得る。このように限定的であることによって、靴の着用快適性が損なわれる。また、靴により課される制限によって、走りの効率も下がりかねない。
そこで、本発明の目的は、ストライドの様々な段階において着用者の足のより良好で最適化されたサポートを可能にする靴、特にスポーツ靴、具体的にはランニングシューズを提案することである。これによって、靴の着用快適性が向上するはずである。また、ランニング過程の効率も向上するはずである。
本発明によるこの目的の解決方法は、前足部領域と中足部領域との間に位置する少なくとも1つの第1のヒンジがソール内に設けられて、該第1のヒンジにより、前足部領域を、長手方向軸に垂直な第1の水平軸の周りで中足部領域に対して曲げることが可能であり、さらに、中足部領域に位置する少なくとも1つの第2のヒンジがソール内に設けられて、該第2のヒンジにより、中足部領域の2つの隣接する部分を、長手方向軸に垂直な第2の水平軸の周りで曲げることが可能であり、このとき、少なくとも1つの弾性テンション要素がソール上またはソール内に配置されて、これにより、靴が地面に立っているときに前足部領域を中足部領域に対して上向きに第1の水平軸の周りに枢動させるように付勢し、さらに、靴が地面に立っているときに中足部領域の2つの部分を第2の水平軸の周りに枢動させてアーチ形を形成するように付勢する、ことを特徴とする。
好ましくは、テンション要素はゴムバンドである。ゴムバンドは、円形断面を有することができる。その直径は、2mm〜7mmの間、好ましくは3mm〜5mmの間とすることができる。
前足部領域は、側面から見たときに地面との間に角度が設定された接平面をソールの前端部に有することができ、その角度は、靴が無荷重状態で地面に立っているときに15°〜40°の間であり、好ましくは20°〜30°の間である。
中足部領域の2つの隣接する部分は、曲率半径を制限することができ、その場合の曲率半径は、靴が無荷重状態で地面に立っているときに、ソールの長さの15%〜35%の間であり、好ましくは20%〜30%の間である。
ゴムバンドは、ソール内またはソール上に形成されたチャネルもしくは溝内で少なくとも部分的に案内されていることが好ましい。
それは、ソールを平面視したときに略8の字状に案内されることができる。
少なくとも1つの第3のヒンジを、前足部領域に配置することができ、該第3のヒンジにより、前足部領域の部分を、長手方向軸に垂直な第3の水平軸の周りで他の部分に対して曲げることが可能である。
さらに、少なくとも1つの第4のヒンジを、中足部領域に配置することができ、該第4のヒンジにより、中足部領域の部分を、長手方向軸に垂直な第4の水平軸の周りで他の部分に対して曲げることが可能である。
ゴムバンドは、ソールの後足部領域から前端部まで案内されることができ、その場合、ゴムバンドは、ソールの前端部で向きを変えて、規定の延長線に沿って後足部領域の方向に戻るように延在する。この場合、向きを変えたゴムバンドは、後足部領域からのゴムバンドの下方に延在することができる。あるいは、向きを変えたゴムバンドは、シューアッパー内またはシューアッパー上に延在することができる。ゴムバンドが向きを変える場所は、必ずしもソールの最前位置である必要はない。その場所は、最前位置から(例えば、ソールの全長の5%〜15%)離間させることもできる。
ゴムバンドは、閉じたバンドであることが好ましい。これは、ゴムバンドの曲げ効果を所望のレベルに調整するようにバンドの有効長を変更するための手段を備えることができる。
ソールは、ソールの底面に形成されて靴の略長手方向に延びる少なくとも1つの更なる溝を有することができ、この溝によって、ソールの一部を、靴の長手方向の周りでソールの他の部分に対して枢動させるためのヒンジを形成する。
この場合、ソールが地面に接触する際に曲げられると、ソールは長手方向にもいくらか伸長する。これによっても、靴の着用の快適性および効率が向上する。
本発明によれば、靴は、足に作用する力に起因する実際の変形に応じて、足と共に伸長および収縮することが可能である。このように、靴は、足の実際の形に適応することができる。すなわち、靴およびソールがそれぞれ足と一緒に動くことで、ストライドの様々な各段階において、着用者の足を最適にサポートする。これによって、足の元来のばね能力が強められる。
この場合、弾性テンション要素は、外力が作用していないときのソールを、ストライドの推進段階(トーオフ段階)にある足の自然な形に対応した状態に動かす。
記載の靴を製造するための靴型は、特別に形成される。すなわち、靴型は、ランニング中の足の動きの推進段階(トーオフ段階)を表すように形成される。
本発明の実施形態を図面に示している。
外部荷重がない状態の、靴のソールと、靴の着用者の足の骨とを概略的に示している。 靴の着用者の力がソールに作用している状態の、図1と同じソールおよび骨を示している。 靴に外部荷重がない状態の、本発明に係る靴の原理の図解を概略的に示している。 靴の着用者の力がソールに作用している場合の、図3の図解を示している。 靴に外部荷重がない状態の、本発明に係る靴の第1の実施形態の側断面図を示している。 靴の着用者の力がソールに作用している場合の、図5aの側面図を反転して示している。 図5aのソールのA‐A断面を示している。 図5aのソールのB‐B断面を示している。 本発明に係る靴の第2の実施形態について、靴のソールの底の平面図を示している。 ゴムバンドが延在する図8の靴およびソールそれぞれの側断面図を概略的に示している。 図8の靴およびソールのそれぞれを背面図で示している。 本発明に係る靴の第3の実施形態について、靴のソールの底の部分断面平面図を示している。 図11の靴の部分断面側面図を概略的に示している。 別の実施形態による図12と同様の部分断面側面図を概略的に示している。 靴に外部荷重がない状態の、本発明に係る靴の更なる実施形態の側断面図を示している。 図14aの靴のソールの底の平面図を示している。 図14aおよび図14bそれぞれのC‐C断面を示している。 靴の着用者の力がソールに作用している場合の、図14aの側断面図を示している。 図15aの靴のソールの底の平面図を示している。 図15aおよび図15bそれぞれのD‐D断面を示している。
図1および図2において、2つの異なる段階にある靴のソール3および靴の着用者の足の骨を示している。図1は、靴がまだ地面10に接触していない状況、すなわち着用者の足からの力がまだ靴に作用していない状況を示している。図2は、靴が地面10に接触し、着用者の足からの力Fが靴およびソール3にそれぞれ作用している状況を示している。
靴の着用者の足の骨は、足根骨をOtで、中足骨をMeで、基節骨をPpで、末節骨をPdで示している。
ソール3は、前足部領域4と、中足部領域5と、後足部領域6とを有している。前足部領域4は、ソールの全長L(図5aを参照)の前部約20%〜30%に沿って延在していると言える。後足部領域6は、ソールの長さLの後部約10%〜20%に沿って延在している。中足部領域は、前足部領域4と後足部領域6との間に延在している。中足部領域5の2つの隣接する部分5aと5bを図中に示している。
ソール3の断面積すなわち厚さを減少させることにより、前足部領域4と中足部領域5との間に第1のヒンジ7が形成されている。同様にして、中足部領域5の2つの部分5aと5bとの間のソール3内に第2のヒンジ8が形成されている。2つのヒンジ7、8によって、ヒンジで接続されている領域間の相対的な枢動が可能となり、このようにして、上記枢動のための第1と第2の水平軸TとTが設定される。
図1を図2と比較することにより、靴およびソール3のそれぞれの形が、2つの状況で大きく変化することが明らかとなる。
図1の無荷重状態では、前足部領域4は、地面10から上向きに示されており、すなわち、前足部領域4におけるソール3の底面の接平面11に関して、接平面11と地面10との間に夾角αが形成されており、これは本例では約30°である。また、中足部領域5の底面であって、より具体的には中足部領域5の2つの隣接する部分5a、5bは、アーチ形に形成されており、曲率半径Rを規定している。この半径Rは、本例ではソール3の長さLの約30%である。
これが、靴およびソール3がそれぞれ地面10に接触したときには、図2で分かるように、全く変わる。この場合、軸TおよびTの周りのそれぞれの枢動によって、角度αが略0°に達するとともに、曲率半径Rが大きく増加して、これにより、ソール3全体がその底側において、地面10の上で基本的に平坦となる。
靴から力Fが取り除かれると、図1および図2に示していない弾性テンション要素9によって、再び図1の状態となる。これを、図3および図4に、同じく無荷重状態(図3)と荷重を受けた状態(図4)について概略的に示している。
図3および図4は、ソールの運動力学的置換モデルを示している。図3は、図1すなわち外力が靴に作用していない場合に対応している。図4では、力Fが靴に作用して、これを変形させている。
図3によれば、足根骨の下方にアーチ形状が形成されるように、弾性テンション要素9(ゴムバンド)がソールを付勢している。それと同時に、前足部領域が上向きに引き上げられている。留意すべきことは、図示しているのは概略にすぎないということである。上記効果が得られるように、ゴムバンド9は的確に案内されている。
図4では、外力Fによって、ソールの様々な部分が軸TおよびTの周りで枢動するようにして、ソールが変形することが分かる。
本発明の第1の具体的な実施形態を図5、図6、および図7に示している。上側の図5aには、靴の(外力Fがない)無荷重状態を示しており、図5bの反転図は、同じ靴が、この場合は(図2の)力Fの荷重下にある状態を示している。ソール3および靴のそれぞれの全長をLで示しており、これは長手方向軸Lの方向で測定される。
図5aでは、先と同じく、ソール3に組み込まれたゴムバンド9によって、接平面11が地面10と夾角α(本実施形態では約25°)を形成するように、前足部領域4が上方に引き上げられていることが分かる。また同じく、中足部領域5の部分5a、5bによって、曲率半径Rが規定されている(Rは長さLの約25%である)。図5bにおける荷重を受けた状態では、ソールの底は略平坦であり、すなわち、角度αが略0°であるとともに、半径Rが非常に大きくなる。
図5a、5bでは、さらに、ソール3の厚さをそれぞれ減少させることによって、合計4つの別々のヒンジ7、8、13、14が形成されていることが分かる。これにより、4つの水平軸T、T、T、Tが形成されて、これらの周りに相対的な枢動が可能である。留意すべきことは、ソール3の変形可能性に関してはいずれも、ソールの構造全体がプラスチック材料で構成されていることによって、変形可能な設計が得られるということである。それでも、上記ヒンジ7、8、13、14では、枢動が容易に可能となるように、ソールの残りの部分と比較して、それぞれの位置でソールの曲げ剛性を低下させている。ヒンジの位置で軸Tの周りにソールを曲げる場合のソールの曲げ剛性は、ヒンジ部の横方向の曲げ剛性と比較して33%以下、好ましくは25%以下である。
ゴムバンド9は、上述のようにソールの様々な領域を付勢するための予荷重をソール内で生成するように、ソール内で案内されている。これは、ゴムバンド9のそれぞれの位置が明らかとなる3つの図5、6、7において見ることができる。
また、これは、本発明に係る靴の第2の実施形態を示す図8、9、10においても見ることができる。ゴムバンド9は、図8から分かるように、略「8」の字状に案内されている。交差位置17は、中足部領域5に配置される。ゴムバンド9は、後足部領域6ではソール3のヒールの周囲に沿って延在し(図10を参照)、そしてソール3の底側に形成された溝12で、前足部領域4まで案内されている。図9で分かるように、ゴムバンド9は、前足部領域4の先端部まで案内されて、そして向きを変えており、すなわち、そこで方向転換し、一定の距離を戻るように延在して、シューアッパー部分に配置されている。
本発明に係る靴1の別の第3の実施形態を、図11および図12に示している。基本的に、ゴムバンド9の案内は、図8〜10の第2の実施形態と同様である。この場合は、ゴムバンド9は、後足部領域6では環状溝12で案内され、そこから「8」の字に似た形状で前足部領域4まで延在する。先と同じく、ゴムバンド9は、前足部領域4の先端部で向きを変える。この場合、ゴムバンド9の方向転換した部分は、図12で分かるように、ソール3の後部からのゴムバンド9の下方を戻るように案内されている。
(図9〜図12の両方の実施形態において)ゴムバンド9の方向転換した部分、すなわち向きを変えた部分の長さは、長手方向軸Lの方向で測定される長さLの約15%〜33%である。これにより、所望の付勢効果が最適化される。
図8および11に関して、言及されるべきことは、ソール3の底面に形成された追加の溝15、16が、略長手方向軸Lの方向に延在するように配置されていることである。これらの溝によって、溝15、16の横に形成されたソールの様々な部分が、長手方向軸Lに平行に延びる軸の周りに枢動することが可能となる。これにより、ソールは、地面の形状に、より良く適応することが可能である。
側面図に見られるゴムバンド9の延在に関し、地面10の上方でのバンド9の高さについて言及されるべきことは、所望の付勢効果が適正に生じるように、すなわちゴムバンドの力のレバーアームがそれぞれ得られるように、バンド9の的確な延在が実現されているということである。ゴムバンド9は、後足部領域6および中足部領域5では、ソール3の底面に極めて近くで(すなわち、ソールの底面にあるオプションの「8」の字状の溝内で)実質的に案内されているのに対し、前足部領域4では、若干高い位置で案内されることができる。図12を参照して、ソール3に形成される案内溝18は、前足部領域4に達するときのゴムバンド9(破線で示す)を、ソール3内で若干高い位置に誘導する。
概して、ゴムバンドは、ソール内で曲げおよび付勢効果を及ぼすためのそれぞれのトルクがゴムバンドにより生成されるように、ソールの底面と上面との間で適切に移行される。
これは、図12の代替案を示す図13においても見ることができる。ゴムバンド9は、同じく破線で示している。この場合、ソールを引き上げることで靴を図5aに示す状態にするための所望のトルクをソールに及ぼすことができるように、ゴムバンド9が比較的高くに案内される高位置19が、前足部領域と中足部領域に示されている。
図14および15に、本発明の更なる態様を示している。ソール3を長手方向で見た場合に(特に図14cおよび図15cを参照)、ソールの予備成形が施されていることが、この方向で見ても明らかとなる。図14a、14b、および14cでは、靴が、例えば地面に接触していない場合など、外部荷重がない場合の状況を示している。従って、側面図に関して、例えば図5aにおける場合と同様の状況が観測される。ソール3は、長手方向Lで見ると、その底側に凹形状を有する(図14cを参照)。従って、靴にかかる下向きの荷重がないときには、ソールの底は、横アーチ領域において負曲面となる。靴に荷重がかかっているとき、すなわち地面に接触して、靴の着用者の体重がソール3に作用しているときにのみ、図15cで見られるように、ソール3の底は、横アーチ領域において平坦となる。
靴の製造については、靴型が採用される。靴は、人間の足の模型である靴型の周りに構築される。通常、靴型は、ランニングの遊脚期におけるのと同じ宙吊り状態にある人間の足に基づくものが使用される。本例では、図5aの靴に対応する形の靴型が使用され、すなわち、靴型は、アーチ形断面に形作られて、高いトウスプリングを有する。
1 靴
2 シューアッパー
3 ソール
4 前足部領域
5 中足部領域
5a 中足部領域の部分
5b 中足部領域の部分
6 後足部領域
7 第1のヒンジ
8 第2のヒンジ
9 弾性テンション要素(ゴムバンド)
10 地面
11 接平面
12 チャネル/溝
13 第3のヒンジ
14 第4のヒンジ
15 溝
16 溝
17 交差位置
18 案内溝
19 高位置
L 長手方向軸
ソールの長さ
第1の水平軸
第2の水平軸
第3の水平軸
第4の水平軸
α 角度
R 曲率半径
F 力
Ot 足根骨
Me 中足骨
Pp 基節骨
Pd 末節骨

Claims (14)

  1. シューアッパー(2)と、該シューアッパー(2)に接合されたソール(3)とを備える特にスポーツ靴である靴(1)であって、前記ソール(3)は、長手方向軸(L)を有し、また、前足部領域(4)と、中足部領域(5)と、後足部領域(6)とを有し、
    前記前足部領域(4)と前記中足部領域(5)との間に位置する少なくとも1つの第1のヒンジ(7)が前記ソール(3)内に設けられて、該第1のヒンジ(7)により、前記前足部領域(4)を、前記長手方向軸(L)に垂直な第1の水平軸(T)の周りで前記中足部領域(5)に対して曲げることが可能であり、さらに、
    前記中足部領域(5)に位置する少なくとも1つの第2のヒンジ(8)が前記ソール(3)内に設けられて、該第2のヒンジ(8)により、前記中足部領域(5)の2つの隣接する部分(5a,5b)を、前記長手方向軸(L)に垂直な第2の水平軸(T)の周りで曲げることが可能であり、
    少なくとも1つのゴムバンドである弾性テンション要素(9)が前記ソール(3)上または前記ソール内に配置されて、これにより、当該靴が地面(10)に立っているときに前記前足部領域(4)を前記中足部領域(5)に対して上向きに前記第1の水平軸(T)の周りに枢動させるように付勢し、さらに、当該靴が地面(10)に立っているときに前記中足部領域(5)の前記2つの部分(5a,5b)を前記第2の水平軸(T)の周りに枢動させてアーチ形を形成するように付勢する、ことを特徴とする靴。
  2. 前記ゴムバンド(9)は、円形断面を有することを特徴とする、請求項に記載の靴。
  3. 前記ゴムバンド(9)は、その直径が2mm〜7mmの間、好ましくは3mm〜5mmの間であることを特徴とする、請求項に記載の靴。
  4. 前記前足部領域(4)は、側面から見たときに地面(10)との間に角度(α)が設定された接平面(11)を前記ソール(3)の前端部に有し、その角度(α)は、当該靴が無荷重状態で地面(10)に立っているときに15°〜40°の間であり、好ましくは20°〜30°の間であることを特徴とする、請求項1ないしのいずれかに記載の靴。
  5. 前記中足部領域(5)の前記2つの隣接する部分(5a,5b)は、曲率半径(R)を制限しており、その場合の曲率半径(R)は、当該靴が無荷重状態で地面(10)に立っているときに、前記ソール(3)の長さ(L)の15%〜35%の間であり、好ましくは20%〜30%の間であることを特徴とする、請求項1ないしのいずれかに記載の靴。
  6. 前記ゴムバンド(9)は、前記ソール(3)内または前記ソール上に形成されたチャネルもしくは溝(12)内で少なくとも部分的に案内されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の靴。
  7. 前記ゴムバンド(9)は、前記ソール(3)を平面視したときに略8の字状に案内されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の靴。
  8. 少なくとも1つの第3のヒンジ(13)が、前記前足部領域(4)に配置されて、該第3のヒンジ(13)により、前記前足部領域(4)の部分を、前記長手方向軸(L)に垂直な第3の水平軸(T)の周りで他の部分に対して曲げることが可能であることを特徴とする、請求項1ないしのいずれかに記載の靴。
  9. 少なくとも1つの第4のヒンジ(14)が、前記中足部領域(5)に配置されて、該第4のヒンジ(14)により、前記中足部領域(5)の部分を、前記長手方向軸(L)に垂直な第4の水平軸(T)の周りで他の部分に対して曲げることが可能であることを特徴とする、請求項1ないしのいずれかに記載の靴。
  10. 前記ゴムバンド(9)は、前記ソール(3)の前記後足部領域(6)から前端部まで案内されており、その場合、前記ゴムバンド(9)は、前記ソール(3)の前記前端部で向きを変えて、規定の延長線に沿って前記後足部領域(6)の方向に戻るように延在することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載の靴。
  11. 前記向きを変えたゴムバンド(9)は、前記後足部領域(6)からの前記ゴムバンド(9)の下方に延在することを特徴とする、請求項10に記載の靴。
  12. 前記向きを変えたゴムバンド(9)は、前記シューアッパー(2)内または前記シューアッパー上に延在することを特徴とする、請求項10に記載の靴。
  13. 前記ゴムバンド(9)は、閉じたバンドであることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれかに記載の靴。
  14. 前記ソール(3)は、該ソール(3)の底面に形成されて当該靴(1)の略前記長手方向(L)に延びる少なくとも1つの更なる溝(15,16)を有し、該溝(15,16)によって、前記ソール(3)の一部を、当該靴の前記長手方向(L)の周りで前記ソール(3)の他の部分に対して枢動させるためのヒンジを形成していることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれかに記載の靴。
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