JP5793904B2 - 侵入者検知システム及び侵入者検知方法 - Google Patents
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Description
まず、本実施例に係る侵入者検知システムの構成について説明する。図1は、実施例1に係る侵入者検知システムの構成を示すシステム構成図である。図1に示す侵入者検知システム1には、監視装置10と、カメラ50A〜カメラ50Dとが収容される。なお、図1の例では、互いの設置環境が共通するとともに互いの被写体が同一ではないカメラ50A〜カメラ50Dによって撮像された映像を用いて、無人中継所に設けられたマイクロ無線の鉄塔5への侵入者7を検知する場合を想定する。
続いて、本実施例に係る監視装置の構成について説明する。図2は、実施例1に係る監視装置の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、監視装置10は、取得部11と、画像解析部12と、通知用メモリ13と、集約処理部14と、出力部15とを有する。なお、監視装置10は、図2に示した機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイス、表示デバイスや音声出力デバイスなどの機能を有するものとする。
次に、本実施例に係る監視装置の処理の流れについて説明する。なお、ここでは、監視装置によって実行される(1)画像解析処理を説明した後に、(2)集約処理を説明することとする。
図5は、実施例1に係る画像解析処理の手順を示すフローチャートである。この画像解析処理は、監視装置10の電源がON状態である限り、取得部11によって取得されたカメラ画像が画像解析部12へ入力される度に処理が起動する。
図6は、実施例1に係る集約処理の手順を示すフローチャートである。この集約処理は、監視装置10の電源がON状態である限り、繰り返し実行される処理である。
上述してきたように、本実施例に係る監視装置10では、複数のカメラ映像で画像変化が同時に検出されたか否かによって誤検知であるか否かを判定することより、画像変化が侵入者または環境変化のいずれによって生ずるものであるのかを正確に判別できる。また、本実施例に係る監視装置10は、環境変化による侵入者の誤検知を判定するにあたって複数のカメラ50によって異なる領域が撮影されたカメラ映像を用いる。このため、本実施例に係る監視装置10では、各々のカメラ50の間で撮影領域の重複なしに誤検知を防止でき、上記の従来技術を用いる場合よりも監視に必要なカメラの台数を少なくできる。それゆえ、本実施例に係る監視装置10では、環境変化による侵入者の誤検知を防止しつつも、監視に必要なカメラの台数を低減できる。
図8は、実施例2に係る画像解析処理の手順を示すフローチャートである。この画像解析処理は、図5に示した画像解析処理と同様に、監視装置10の電源がON状態である限り、取得部11によって取得されたカメラ画像が画像解析部12へ入力される度に処理が起動する。
図9は、実施例2に係る集約処理の手順を示すフローチャートである。この集約処理は、図6に示した集約処理と同様に、監視装置20の電源がON状態である限り、繰り返し実行される処理である。
上述してきたように、本実施例に係る監視装置20は、上記の実施例1に係る監視装置10と同様に、複数のカメラ映像で画像変化が同時に検出されたか否かによって誤検知であるか否かを判定する。これによって、本実施例に係る監視装置20においても、画像変化が侵入者または環境変化のいずれによって生ずるものであるのかを正確に判別できる。また、本実施例に係る監視装置20は、上記の実施例1に係る監視装置10と同様に、環境変化による侵入者の誤検知を判定するにあたって複数のカメラ50によって異なる領域が撮影されたカメラ映像を用いる。このため、本実施例に係る監視装置20では、各々のカメラ50の間で撮影領域の重複なしに誤検知を防止でき、上記の従来技術を用いる場合よりも監視に必要なカメラの台数を少なくできる。それゆえ、本実施例に係る監視装置20では、環境変化による侵入者の誤検知を防止しつつも、監視に必要なカメラの台数を低減できる。
図11は、実施例3に係る画像解析処理の手順を示すフローチャートである。この画像解析処理は、図5に示した画像解析処理と同様に、監視装置10の電源がON状態である限り、取得部11によって取得されたカメラ画像が画像解析部12へ入力される度に処理が起動する。
図12は、実施例3に係る集約処理の手順を示すフローチャートである。この集約処理は、図6に示した集約処理と同様に、監視装置30の電源がON状態である限り、繰り返し実行される処理である。
上述してきたように、本実施例に係る監視装置30は、上記の実施例1に係る監視装置10と同様に、複数のカメラ映像で画像変化が同時に検出されたか否かによって誤検知であるか否かを判定する。これによって、本実施例に係る監視装置30においても、画像変化が侵入者または環境変化のいずれによって生ずるものであるのかを正確に判別できる。また、本実施例に係る監視装置30は、上記の実施例1に係る監視装置10と同様に、環境変化による侵入者の誤検知を判定するにあたって複数のカメラ50によって異なる領域が撮影されたカメラ映像を用いる。このため、本実施例に係る監視装置30では、各々のカメラ50の間で撮影領域の重複なしに誤検知を防止でき、上記の従来技術を用いる場合よりも監視に必要なカメラの台数を少なくできる。それゆえ、本実施例に係る監視装置30では、環境変化による侵入者の誤検知を防止しつつも、監視に必要なカメラの台数を低減できる。
上記の実施例1〜3では、カメラ50を用いた画像解析だけで侵入者を検知する場合を例示したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、開示の装置は、赤外線センサや天候センサなどの他のセンサと併用して、侵入者の誤検知を判定することにより、誤検知の判定精度をさらに高めることもできる。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、取得部11、画像解析部12、集約処理部14又は出力部15を監視装置10〜30の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、取得部11、画像解析部12、集約処理部14又は出力部15を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の監視装置10〜30の機能を実現するようにしてもよい。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図13を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する侵入者検知プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
10 監視装置
11 取得部
11A,11B,11C,11D 映像変換部
12 画像解析部
12A,12B,12C,12D 検出部
13 通知用メモリ
14 集約処理部
15 出力部
50A,50B,50C,50D カメラ
Claims (5)
- カメラ映像を解析し画像の変化を元に侵入者を検知する侵入者検知システムにおいて、
互いの設置環境が共通するとともに互いの撮像範囲が重複しない複数のカメラにて撮像されたそれぞれの画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部で取得した複数の画像のそれぞれについて画像変化を検出する画像解析部と、
前記画像解析部にて検出された画像変化が他の同一時刻の画像にて検出されていた場合に、環境変化による侵入者の誤検知と判定する集約処理部と、
前記画像解析部にて画像変化の検出に使用されるアルゴリズムを前記集約処理部の判定結果に応じて切り替える切替え部と、
前記集約処理部の判定結果に基づいて検知結果を出力する出力部と
を有することを特徴とする侵入者検知システム。 - 前記集約処理部は、前記画像解析部にていずれかのカメラで画像変化が検出されてから所定の時間内に他のカメラで画像変化が検出された場合に、環境変化による侵入者の誤検知と判定することを特徴とする請求項1に記載の侵入者検知システム。
- 前記画像解析部に画像変化を検出させる検出感度を前記集約処理部の判定結果に応じて調節する調節部をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の侵入者検知システム。
- 前記画像解析部は、前記画像取得部により取得される画像で検出された物体のサイズが所定のサイズ以上であり、前記画像取得部により取得される画像のフレーム間で検出される輝度又は色差の変化が所定の度合いを超え、かつ前記画像取得部により取得される画像の輝度又は色差の変化が所定のフレーム数にわたって継続するか否かにより、前記画像変化を解析することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の侵入者検知システム。
- カメラ映像を解析し画像の変化を元に侵入者を検知する侵入者検知システムに用いる侵入者検知方法において、
コンピュータが、
互いの設置環境が共通するとともに互いの撮像範囲が重複しない複数のカメラにて撮像されたそれぞれの画像を取得する処理と、
複数のカメラから取得された複数の画像のそれぞれについて画像変化を検出する処理と、
検出された画像変化が他の同一時刻の画像にて検出されていた場合に、環境変化による侵入者の誤検知と判定する処理と、
前記検出する処理にて画像変化の検出に使用されるアルゴリズムを前記判定する処理の判定結果に応じて切り替える処理と、
判定結果に基づいて検知結果を出力する処理と
を実行することを特徴とする侵入者検知方法。
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