JP5791588B2 - 代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法 - Google Patents

代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5791588B2
JP5791588B2 JP2012283689A JP2012283689A JP5791588B2 JP 5791588 B2 JP5791588 B2 JP 5791588B2 JP 2012283689 A JP2012283689 A JP 2012283689A JP 2012283689 A JP2012283689 A JP 2012283689A JP 5791588 B2 JP5791588 B2 JP 5791588B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
agency
identification information
count
storing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012283689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014127050A (ja
Inventor
陽知 長内
陽知 長内
勝也 池田
勝也 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biglobe Inc
Original Assignee
Biglobe Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biglobe Inc filed Critical Biglobe Inc
Priority to JP2012283689A priority Critical patent/JP5791588B2/ja
Publication of JP2014127050A publication Critical patent/JP2014127050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5791588B2 publication Critical patent/JP5791588B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、代理店アラームシステムに関し、特に代理店の販促活動を評価する代理店アラームシステムに関する。
現状では、企業の商品やサービスを、その企業の代理で販売や会員勧誘、営業活動を顧客に行う代理店に関して、企業が代理店と契約する際には、事前に審査を行っていた。
しかし、企業が代理店と契約する際の事前審査では問題がなくても、代理店が販売等を実施・継続しているうちに、顧客への説明不足や混乱等が起きる可能性がある。例えば、代理店が、顧客に対して実際の商品やサービスと異なる内容を説明して商品やサービスの提供の契約申込を獲得することや、商品やサービスを提供できない相手(対象地域外の相手等)に対して商品やサービスの提供の契約申込を獲得することが起こり得る。
このような場合、契約者は不満を感じてしまい、企業イメージやブランド価値を著しく毀損してしまう恐れがある。
また、正式に契約を締結する前や、決済方法を登録する前であっても、企業側では、契約申込があった時点で、顧客情報の管理を始め、正式な契約締結及びその後に向けての準備や事務処理を開始しており、そのコスト(費用)が発生している。したがって、顧客が決済方法を登録せずに早期に契約解除を行った場合、そのコストを回収できなくなり、損失が発生する。
また、一口に代理店といっても、実際には企業と代理店契約を直接締結した一次代理店(商社等)に限らず、一次代理店と代理店契約を締結した二次代理店等も存在する。更に、代理店の数も膨大であることが多い。代理店により品質に差が出ることは当然に起こり得ることであり、これら全ての代理店に対して、均等な顧客満足度の実現/維持を要求することは困難であった。
[公知技術]
現状における公知技術として、特許文献1(特開2002−109194号公報)に、セールス及びサポート・システム及びセールス及びサポート方法が開示されている。この公知技術では、インターネットを介して、販売店、代理店、メーカー間でセールス及びサポートに関する情報を共有することにより、顧客、販売店、代理店に対して商品に関わる注文受付、問い合わせ、各種サポート、クレーム処理を迅速に行うことができ、販売店、代理店が負担する投資費用はインターネットに関わる通信費用のみに抑えることができる。
このように、代理店も含めたセールスやサポートを行うシステムはあったが、注意や教育の必要がある代理店を早期に発見するシステムはなかった。
特開2002−109194号公報
企業が代理店と契約する際の事前審査では問題がなくても、代理店が販売等を行っていくうちに、顧客への説明不足や混乱等が起きる可能性がある。
本発明に係る代理店アラームシステムは、代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBと、顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBと、顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBと、該サポートDBに格納された該連絡内容区分が、申込済のサービスへの基本的な説明依頼、又は、契約申込から所定期間以内の契約解除の内、少なくとも1つを含むカウント対象区分か否か判定し、該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、該顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出し、該代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算し、該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う管理装置を含む。
本発明に係る管理装置は、代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBを管理する機構と、顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBを管理する機構と、顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBを管理する機構と、該サポートDBに格納された該連絡内容区分が、申込済のサービスへの基本的な説明依頼、又は、契約申込から所定期間以内の契約解除の内、少なくとも1つを含むカウント対象区分か否か判定する機構と、該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、該顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出する機構と、該代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算する機構と、該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う機構を備える。
本発明に係るアラーム通知方法は、計算機により実施される。このアラーム通知方法では、代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBを管理する。また、顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBを管理する。また、顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBを管理する。また、該サポートDBに格納された該連絡内容区分が、申込済のサービスへの基本的な説明依頼、又は、契約申込から所定期間以内の契約解除の内、少なくとも1つを含むカウント対象区分か否か判定する。また、該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、該顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出する。また、該代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算する。また、該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う。
本発明に係るプログラムは、上記のアラーム通知方法における処理を、計算機に実行させるためのプログラムである。なお、本発明に係るプログラムは、記憶装置や記憶媒体に格納することが可能である。
本発明では、顧客からのサポートセンタへの電話等の内容や時期で区分けし、顧客から特定の区分に該当する連絡があった場合、顧客DBから、その顧客を担当した代理店を抽出し、代理店DBに対し、その抽出した代理店のカウント数に1を加算する。代理店DB内の代理店の中で、カウント数が、特定の閾値以上になった場合(特定の閾値に達した場合)、その代理店についてのアラーム(警告)を管理者に送信する。
注意や教育の必要がある代理店を早期に発見することが可能になる。
本発明に係る代理店アラームシステムの構成例を示す図である。 管理装置の構成例を示す図である。 代理店DBのテーブルの構成例を示す図である。 顧客DBのテーブルの構成例を示す図である。 サポートDBのテーブルの構成例を示す図である。 連絡内容区分と連絡内容との関係を示す図である。 カウント対象区分とカウント対象との関係を示す図である。
<実施形態>
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
[システム構成]
図1Aを参照して、本発明に係る代理店アラームシステムの構成例について説明する。
本発明に係る代理店アラームシステムは、管理装置10と、代理店DB20と、顧客DB30と、サポートDB40を含む。
管理装置10は、各種のデータベース装置を管理するサーバ装置である。代理店DB20は、代理店に関する情報を登録するためのデータベース装置である。顧客DB30は、顧客に関する情報を登録するためのデータベース装置である。サポートDB40は、顧客からの連絡内容に関する情報を登録するためのデータベース装置である。
ここでは、管理装置10は、随時、代理店DB20、顧客DB30、及びサポートDB40にアクセス可能である。
管理装置10は、代理店契約を締結した代理店を示す代理店コードと、その代理店の連絡先に関する情報を、代理店DB20に登録する機能を有していても良い。
また、管理装置10は、顧客と代理店との間で商品やサービスの提供の契約申込があった場合、代理店からの連絡に基づいて、その顧客を示す顧客IDと、その代理店を示す代理店コードを、顧客DB30に登録する機能を有していても良い。
また、管理装置10は、サポートセンタ等に対する顧客からの連絡に基づいて、連絡してきた顧客を示す顧客IDと、その連絡内容に関する情報を、サポートDB40に登録する機能を有していても良い。
なお、管理装置10、代理店DB20、顧客DB30、及びサポートDB40の各々は、同一の装置でも良いし、それぞれ独立した装置でも良い。また、クラウドコンピューティング(cloud computing)におけるクラウドでも良い。
また、管理装置10は、随時、サポート担当者端末50や管理者端末60と通信可能である。
サポート担当者端末50は、サポート担当者(サポート担当者端末50のオペレータ)により使用される端末装置である。なお、サポート担当者端末50は、サポートDB40と共に、サポートセンタ等に設置されていても良い。
管理者端末60は、管理者により使用される端末装置である。
実際には、管理装置10がサポート担当者端末50や管理者端末60としての役割も担当していても良い。また、サポート担当者端末50や管理者端末60がシンクライアント(Thin client)端末で、管理装置10がシンクライアント端末にクライアント環境を提供するサーバである事例も考えられる。
また、代理店が個人営業である場合や、代理店の営業担当者を個人レベルで管理する場合には、代理店を代理人又は営業員と読み替えても良い。
[管理装置の詳細]
図1Bを参照して、管理装置10の構成例について説明する。
管理装置10は、統括制御部11と、代理店DB管理部12と、顧客DB管理部13と、サポートDB管理部14と、サポート担当者端末用通信部15と、管理者端末用通信部16を備える。
統括制御部11は、管理装置10の動作や処理の全般を制御する。例えば、統括制御部11は、代理店DB管理部12、顧客DB管理部13、及びサポートDB管理部14を介して、代理店DB20、顧客DB30、及びサポートDB40の連携を制御する。また、統括制御部11は、サポート担当者端末用通信部15や管理者端末用通信部16を介して、サポート担当者端末50や管理者端末60と通信する。
代理店DB管理部12は、代理店DB20のテーブルのレコードの登録・更新・参照・削除を管理し、そのために必要な処理を行う。代理店DB管理部12は、代理店DB20と連携していても良いし、代理店DB20を有していても良い。
顧客DB管理部13は、顧客DB30のテーブルのレコードの登録・更新・参照・削除を管理し、そのために必要な処理を行う。顧客DB管理部13は、顧客DB30と連携していても良いし、顧客DB30を有していても良い。
サポートDB管理部14は、サポートDB40のテーブルのレコードの登録・更新・参照・削除を管理し、そのために必要な処理を行う。サポートDB管理部14は、サポートDB40と連携していても良いし、サポートDB40を有していても良い。
サポート担当者端末用通信部15は、サポート担当者端末50と通信するための機構である。サポート担当者端末用通信部15は、サポート担当者端末50からの通知を受信する。また、必要に応じて、サポート担当者端末50に連絡入力画面を提供/表示する。
管理者端末用通信部16は、管理者端末60と通信するための機構である。管理者端末用通信部16は、管理者端末60にアラーム通知を送信する。また、必要に応じて、管理装置10や各データベース装置に対する管理者端末60からの操作指示を受け付ける。
実際には、サポート担当者端末用通信部15と管理者端末用通信部16は、同一の機構(共通)でも良い。
ここでは、統括制御部11は、サポートDB管理部14を介して、サポートDB40に新規に連絡の登録があったか確認する。新規の連絡の登録がある場合は、その連絡の連絡内容区分が、カウント対象の連絡か判断する。
また、統括制御部11は、サポート担当者端末用通信部15を介して、サポート担当者端末50からの通知内容を受信し、サポートDB管理部14を介して、サポートDB40に、連絡内容に含まれる連絡してきた顧客とその連絡内容区分を登録するようにすることも可能である。顧客とその連絡内容区分を登録する場合は、その連絡内容区分が、カウント対象の連絡か判断する。
カウント対象の連絡であった場合、その連絡をした顧客を基に、顧客DB管理部13を介して、顧客DB30から、その連絡のあった顧客に対応する代理店を抽出する。代理店DB管理部12を介して、代理店DB20にて、その抽出された代理店のレコードに対応するカウント数に1を加算する。このとき、連絡内容区分毎にカウント数に1を加算しても良い。
また、統括制御部11は、顧客DB管理部13を介して、顧客DB30に登録されている顧客の契約等に関する2種類の項目(月日情報項目や空白のある情報項目)を比較し、既定の要因毎の所定条件に合致する顧客情報があるか確認する。合致する顧客情報がある場合は、その顧客に対応する代理店を抽出する。代理店DB管理部12を介して、代理店DB20にて、その抽出された代理店のレコードに対応するカウント数に1を加算する。このとき、要因毎にカウント数に1を加算しても良い。
また、カウント数が所定の閾値に達した場合には、管理者端末用通信部16を介して、管理者端末60にアラームを通知する。このとき、統括制御部11は、カウント数が別の閾値に達した場合に、インターネットの掲示板やブログから、その代理店名称を含む文章を抽出し、その文章を基に評判分析を実施するようにしても良い。
なお、統括制御部11、代理店DB管理部12、顧客DB管理部13、サポートDB管理部14、サポート担当者端末用通信部15、及び管理者端末用通信部16の各々は、同一の装置でも良いし、それぞれ独立した装置でも良い。また、クラウドコンピューティング(cloud computing)におけるクラウドでも良い。また、統括制御部11、代理店DB管理部12、顧客DB管理部13、サポートDB管理部14、サポート担当者端末用通信部15、及び管理者端末用通信部16の各々の機能は、モジュール(module)、コンポーネント(component)、或いは専用デバイス、又はこれらの起動(呼出)プログラムにより実現しても良い。
[代理店DBの詳細]
図2を参照して、代理店DB20のテーブルの構成例について説明する。
例えば、代理店DB20は、代理店名称と、代理店コードと、カウント数と、代理店連絡先等の各々を格納するための領域(フィールド)を有する。なお、各領域については、全てが必要というわけではなく、これらのうち必要な情報を格納するための領域のみ設ければ良い。
代理店名称は、顧客等が代理店を識別するための識別情報を示す。代理店コードは、管理者等が代理店を特定するための識別子を示す。カウント数は、顧客からの連絡内容等に挙げられた回数を示す。代理店連絡先は、代理店の連絡先を示す情報を示す。
なお、カウント数については、連絡内容区分や要因区分毎に、カウントした回数を格納するための領域を設けても良い。無論、連絡内容区分や要因区分の各々をその内容に応じて分類し、同じ分類のものをグループ化し、グループ単位でカウントした回数を格納するための領域を設けても良い。また、連絡内容区分や要因区分毎ではなく、後述するカウント対象区分毎でも良い。ここでは、一例として、連絡内容区分や要因区分毎に、カウントした回数を格納するための領域を設ける事例について説明する。
連絡内容区分は、顧客からの連絡があった場合にその連絡内容の種類を識別する識別子であるのに対し、要因区分は、顧客からの連絡がなかった場合にその問題の要因の種類を識別する識別子である。例えば、何らかの理由で商品やサービスの提供の準備が完了しなかった場合や、顧客が決済方法を登録しなかった場合(契約申込日から所定期間が経過した時点で、準備完了日や決済登録日が空白である場合)には、連絡内容区分の代わりに要因区分を使用する。但し、実際には、要因区分も、連絡内容区分の1つとして使用しても良い。
また、代理店連絡先については、連絡先情報の種類毎に、情報を格納するための領域を設けても良い。例えば、電話番号を格納するための領域と、メールアドレスを格納するための領域を別々に設けても良い。
更に、図示しないが、代理店DB20は、必要に応じて、代理店教育日と、代理店教育回数の少なくとも一方を格納するための領域を有していても良い。或いは、これらの情報については、備考として、備考を格納するための領域に格納しても良い。代理店教育日は、代理店に対して注意や教育等が行われた際の最新の日時を示す。代理店教育回数は、これまで代理店に対して注意や教育等が行われた回数を示す。例えば、代理店教育日を参照することで、最後にいつ注意や教育等が行われたか確認できるようになる。また、代理店教育回数を参照することで、その代理店がどれくらいの頻度で注意や教育等を受けているか確認できるようになる。
また、図示しないが、代理店DB20は、必要に応じて、代理店代表者と、代理店所在地の少なくとも一方を格納するための領域を有していても良い。或いは、これらの情報については、備考として、備考を格納するための領域に格納しても良い。代理店代表者は、代理店の代表者や責任者を示す。代理店所在地は、代理店の所在地に関する情報(住所等)を示す。例えば、代理店によっては、代理店名称を変更する可能性も考えられる。代理店名称を変更した場合、代理店コードも同時に変更となってしまう。この場合でも、代理店代表者又は代理店所在地が同じであれば、代理店名称を変更する前の情報を引き継ぐようにすることが可能になる。
[顧客DBの詳細]
図3を参照して、顧客DB30のテーブルの構成例について説明する。
例えば、顧客DB30は、顧客IDと、顧客連絡先と、代理店コードと、契約申込日と、準備完了日と、決済登録日と、契約解除日等の各々を格納するための領域を有する。なお、各領域については、全てが必要というわけではなく、これらのうち必要な情報を格納するための領域のみ設ければ良い。
顧客IDは、管理者等が顧客を特定するための識別子を示す。顧客連絡先は、当該顧客の連絡先を示す情報を示す。代理店コードは、管理者等が代理店を特定するための識別子であって、当該顧客から契約申込を獲得した代理店を特定するための識別子を示す。契約申込日は、当該顧客が契約申込を行った日時を示す。準備完了日は、当該顧客に対し、契約した商品やサービス等に関する何らかの準備が完了した日時を示す。決済登録日は、契約した商品やサービス等の決済方法を当該顧客が登録した日時を示す。契約解除日は、当該顧客に対して契約解除を行った日時を示す。
なお、顧客連絡先については、連絡先情報の種類毎に、情報を格納するための領域を設けても良い。例えば、電話番号を格納するための領域と、メールアドレスを格納するための領域を別々に設けても良い。
[サポートDBの詳細]
図4を参照して、サポートDB40のテーブルの構成例について説明する。
例えば、サポートDB40は、顧客IDと、連絡日時と、連絡内容区分と、連絡内容等の各々を格納するための領域を有する。なお、各領域については、全てが必要というわけではなく、これらのうち必要な情報を格納するための領域のみ設ければ良い。
顧客IDは、管理者やサポート担当者等が顧客を特定するための識別子を示す。連絡日時は、当該顧客がサポートセンタ等に連絡してきた日時を示す。連絡内容区分は、連絡内容を分類・特定するための識別子を示す。連絡内容は、当該顧客がサポートセンタ等に連絡してきた内容を示す。
なお、連絡内容区分及び連絡内容を格納するための領域については、要因区分及び要因に関する情報を格納しても良い。例えば、顧客からの連絡はないが、管理者やサポート担当者等が代理店について気付いた点や気掛かりな点があれば、それに該当する要因区分及び要因を格納できるようにしても良い。このとき、連絡内容区分及び連絡内容を格納するための領域と、要因区分及び要因を格納するための領域を別々に設けても良い。
[DB間で共通の情報]
代理店DB20の代理店コードと、顧客DB30の代理店コードは、共通している。また、顧客DB30の顧客IDと、サポートDB40の顧客IDは、共通している。これらの共通する情報は、リレーショナルデータベースにおける候補キー(candidate key)として使用することができる。無論、主キー(primary key)として使用することも可能である。また、顧客から契約解除の連絡があった場合、顧客DB30の契約解除日は、サポートDB40の連絡日時でも良い。
[システム動作]
以下に、本発明に係る代理店アラームシステムの動作例について説明する。
管理装置10は、サポートセンタ等に設置されたサポート担当者端末50に対し、サポート担当者が顧客からの連絡内容を入力するためのユーザインターフェースとして、連絡入力画面を提供/表示する。
サポート担当者は、サポート担当者端末50が顧客からの電話、メール、又は掲示板等での連絡を受信した際、サポート担当者端末50の入力装置を用いて、連絡入力画面に、連絡を受けた顧客の顧客ID、連絡内容区分等を入力する。サポート担当者端末50は、連絡入力画面に対する入力が行われた際に、顧客ID、連絡内容区分、及び連絡内容に受信日時を付加して、管理装置10に通知する。
また、連絡内容区分等の入力は、サポート担当者が行うのではなく、サポート担当者の入力等で記録された顧客からの連絡内容の文章データを基に、サポート担当者端末50が、自動的に、単語抽出や文章解析をし、解析結果を基に、連絡内容の種類分けをして、該当する区分を決定し、顧客ID、連絡内容区分、及び連絡内容に受信日時を付加して、管理装置10に通知するようにしても良い。
或いは、サポート担当者端末50は、顧客からの電話、メール、又は掲示板等での連絡を受信した際、音声解析や文章解析等を行い、自動的に、連絡を受けた顧客の顧客ID、連絡内容区分等を抽出し、顧客ID、連絡内容区分、及び連絡内容に受信日時を付加して、管理装置10に通知するようにしても良い。
管理装置10は、通知された内容をサポートDB40に登録する。
なお、実際には、サポート担当者端末50は、管理装置10に通知せず、直接サポートDB40に登録しても良い。例えば、サポートDB40がサポート担当者端末50と同じサポートセンタ内に設置され、管理装置10が外部に設置されている場合、サポート担当者端末50は、直接サポートDB40に登録すると考えられる。
また、管理装置10がサポート担当者端末50としての役割も担当している場合にも、サポート担当者端末50(に相当する管理装置10)は、直接サポートDB40に登録すると考えられる。
顧客IDは、企業から割り当てられた専用のID(識別子)でなくとも、顧客の電話番号、又は、氏名、メールアドレス等の顧客が特定できるものを用いても良い。すなわち、顧客連絡先の情報を利用することができる。
連絡内容区分は、連絡内容の種類を識別する識別子であれば良い。連絡内容の例として、商品やサービスの提供の契約申込、個人情報の変更、契約解除等が考えられる。なお、連絡内容区分と連絡内容との関係については、図5に示すような連絡内容区分テーブルの形式で予め設定していても良い。但し、実際には、これらの例に限定されない。
例えば、管理装置10は、契約申込から所定期間以内の契約解除(=早期契約解除)の区分を登録する場合、サポート担当者端末50から契約解除の旨及び契約解除日が通知された際に、顧客DB30を参照し、その顧客IDの契約申込日を抽出し、契約申込日と契約解除日とを比較し、契約申込日から契約解除日までの期間が、所定期間以内に合致すれば、サポートDB40の連絡内容区分に、早期契約解除の識別子を登録する。
契約申込日から契約解除日までの期間が、所定期間以内に合致しなければ、サポートDB40の連絡内容区分に、契約解除の識別子(早期契約解除の識別子とは異なる)を登録する。他の例としては、管理装置10は、サポートDB40の連絡内容区分に、契約解除の識別子が登録されたことを検出し、顧客DB30を参照し、その顧客IDの契約申込日を抽出し、契約申込日と契約解除日とを比較し、契約申込日から契約解除日までの期間が、所定期間以内に合致すれば、サポートDB40の連絡内容区分に登録された契約解除の識別子を、早期契約解除の識別子に変更しても良い。
契約申込日の例として、商品やサービスの予約日、会員制サービスの入会日等が考えられる。また、契約解除日の例として、商品やサービスの予約のキャンセル日、会員制サービスの退会日等が考えられる。
管理装置10は、定期的に、もしくは、サポートDB40への登録毎に、サポートDB40を参照し、前回抽出した以降に登録された分のデータで、連絡内容区分がカウント対象区分に属するデータがあるか判定し、カウント対象区分に属するデータがある場合、そのデータの顧客IDを抽出する。
カウント対象区分とは、連絡内容区分のうち、カウント対象となる特定の連絡内容を示す識別子であれば良い。特定の連絡内容の例として、サービス対象範囲(地域等)外からの顧客の契約申込や、申込済のサービスへの基本的な説明依頼や問い合わせ(○○サービスを申込済の顧客から「○○サービスとはどのようなサービスか?」や、「○○サービスの契約書(又は、決済登録書)が届いたが、何の書類か?」等)、契約申込から所定期間以内の契約解除(早期契約解除)依頼等、代理店への教育や注意が直ちに(即座に)必要とまでは言えないが、多いと必要となる内容が考えられる。なお、カウント対象区分とカウント対象との関係については、図6に示すようなカウント対象区分テーブルの形式で予め設定していても良い。但し、実際には、これらの例に限定されない。
管理装置10は、顧客DB30を参照し、抽出された顧客IDの代理店コードを抽出し、代理店DB20のその代理店コードに対応するカウント数に1を加算する。ここで、カウント数は、連絡内容区分や要因区分毎に管理しても良い。
このとき、管理装置10は、顧客DB30を参照する際に、抽出された顧客IDの契約申込日を抽出し、契約申込日と現在日とを比較し、契約申込日から現在日までの期間が、所定期間以内の顧客については、その代理店コードを抽出し、所定期間より長い顧客については、その代理店コードを抽出の対象としなくても良い。
また、管理装置10は、定期的に、もしくは、顧客DB30に、商品やサービスの提供の準備完了日/決済登録日/契約解除日を登録する毎に、前回抽出した以降に登録された分の顧客データで、契約申込日と準備完了日/契約申込日と決済登録日/契約申込日と契約解除日を比較し、それぞれの要因毎の所定条件に合致すれば、顧客DB30から、その顧客IDを抽出する。なお、契約申込日と契約解除日を比較することで、早期契約解除の要因区分の要因を抽出することができる。
準備完了日の例として、正式な契約書の発送日/受領日、初回の商品や試供品等の発送日/受領日、顧客との面談日、顧客宅への訪問日、通信回線の開通日等が考えられる。また、決済登録日の例として、正式な決済登録書の発送日/受領日、決済方法の登録日等が考えられる。
上記の要因毎の所定条件の例として、準備完了日と決済登録日の場合は、「準備完了日と決済登録日の間が所定期間より長い」等が考えられる。また、契約申込日と契約解除日の場合は、「契約申込日と契約解除日の間が所定期間以内」等が考えられる。更に、上記の所定条件の他の例として、日時の比較ではなく、「契約申込日から所定期間が経過し、準備完了日や決済登録日が空白である」等も考えられる。すなわち、管理装置10は、契約申込日から所定期間が経過した時点で、準備完了日や決済登録日が空白である場合、要因区分をそれぞれ、準備未完了、決済未登録として、その顧客IDを抽出しても良い。但し、実際には、これらの例に限定されない。
次に、管理装置10は、顧客DB30から、抽出された顧客IDに関連付けられている代理店コードを抽出し、代理店DB20のその代理店コードに対応するカウント数に1を加算(increment)する。ここで、カウント数は、準備未完了、決済未登録、早期契約解除等の各要因の要因区分毎に管理しても良い。
管理装置10は、カウント数が加算された後、そのカウント数と第1の閾値とを比較し、そのカウント数が第1の閾値以上(第1の閾値に達した)か判定する。第1の閾値以上の場合は、そのカウント数に対応する代理店コード等を代理店DB20から抽出し、その代理店コード等を含むアラーム通知を管理者端末60に送信する。アラーム通知には、管理者端末60側で代理店を特定できるように、代理店名称及び代理店コードの少なくとも一方が含まれているものとする。他にも、アラーム通知には、その代理店について、代理店DB20に格納されている任意の情報が含まれていても良い。例えば、管理装置10は、代理店DB20から、その代理店コードに対応する代理店連絡先を抽出し、その代理店コードと代理店連絡先を含むアラーム通知を管理者端末60に送信するようにしても良い。
更に、管理装置10は、上記の第1の閾値よりも小さな値である第2の閾値を設定し、カウント数が加算された後、そのカウント数と第2の閾値とを比較し、そのカウント数が第2の閾値以上(第2の閾値に達した)か判定しても良い。例えば、第2の閾値以上、第1の閾値未満の場合は、そのカウント数に対応する代理店名称等をキーにして、インターネットの掲示板やブログから、その代理店名称を含む文章を抽出し、その文章を基に評判分析を実施する。もし、悪い評判の件数や比率が多い場合は、その代理店名称に対応する代理店コード等を代理店DB20から抽出し、その代理店コード等を含むアラーム通知を管理者端末60に送信する。悪い評判の判定条件については、「文章中に所定のキーワードが含まれている」等が考えられる。
インターネットの掲示板やブログについては、事前に(予め)検索対象のWebページを指定しておいても良いし、代理店名称を検索キーとして検索エンジンを利用しても良い。また、インターネットから自動的にWebページを収集(crawling)するようにしても良い。
代理店名称に関する評判の内容については、図示しないが、代理店DB20に、評判の内容を格納するための領域を設けて、その領域に格納しても良い。或いは、備考として、備考を格納するための領域に格納しても良い。管理装置10は、代理店コード等を含むアラーム通知を管理者端末60に送信する際、アラーム通知に評判の内容を挿入するようにしても良い。また、管理装置10は、このアラーム通知に、更に、代理店名称や代理店連絡先、連絡内容区分や要因区分等を挿入するようにしても良い。これにより、管理者端末60側で、代理店名称や代理店連絡先、連絡内容区分や要因区分等を表示/認識できるようになる。
なお、カウント数と閾値との比較については、連絡内容区分や要因区分毎に個別にカウント数と閾値とを比較しても良いし、連絡内容区分や要因区分毎のカウント数の合計値と閾値とを比較しても良い。また、連絡内容区分や要因区分毎に個別にカウント数と閾値とを比較する場合は、連絡内容区分や要因区分別に複数の閾値を用意しておいても良い。
管理者端末60は、アラーム通知を受信すると、アラーム通知に基づいて、代理店コード等を含むアラーム画面を表示する。このとき、管理者端末60は、代理店DB20から、この代理店コードに対応する代理店連絡先を抽出して表示するようにしても良い。
管理者は、この代理店連絡先に基づいて、この代理店との連絡を取り、代理店に対する注意や教育等を行う。このとき、代理店に対する注意や教育等は、管理装置10や管理者端末60が自動的に行うようにしても良い。例えば、管理装置10や管理者端末60は、所定のメッセージを示す音声データや文章データを予め用意しておき、代理店に対する注意や教育が必要となった時に、電話、メール、又は掲示板等を用いて、これらの音声データや文章データを代理店に伝えるようにしても良い。
なお、管理装置10が管理者端末60としての役割も担当している場合、管理装置10は、管理者端末60ではなく、自身に接続/搭載された表示装置にアラーム画面を表示する。また、管理者端末60は、表示装置でも良い。
管理装置10は、定期的(例:1年毎)、或いは最初又は最後のカウントアップ日から所定日数(例:100日)後、又はアラーム通知後に、カウント数をリセット(初期化)しても良い。或いは、代理店DB20が、定期的に、カウント数をリセットしても良い。
[本実施形態固有の作用・効果]
注意や教育の必要のある代理店を早期に特定できるため、その代理店に対する注意や教育等が早い段階で実施できる。これにより、顧客への説明不足や混乱等の拡大を防ぐことができる。また、問い合わせ件数の削減や早期契約解除の抑止によりコストを改善することができる。また、企業イメージの悪化を防ぐこともできる。
<ハードウェアの例示>
以下に、本発明に係る代理店アラームシステムを実現するための具体的なハードウェアの例について説明する。
ここでは、管理装置10、代理店DB20、顧客DB30、サポートDB40の各々の例として、PC(パソコン)、アプライアンス(appliance)、シンクライアント用サーバ、ワークステーション、メインフレーム、スーパーコンピュータ等の計算機を想定している。なお、端末やサーバに限らず、中継機器や周辺機器でも良い。また、計算機等に搭載される拡張ボードや、物理マシン上に構築された仮想マシン(VM:Virtual Machine)でも良い。
図示しないが、上記のような計算機は、プログラムに基づいて駆動し所定の処理を実行するプロセッサと、当該プログラムや各種データを記憶するメモリと、ネットワークとの通信に用いられるインターフェースによって実現される。
上記のプロセッサの例として、CPU(Central Processing Unit)、ネットワークプロセッサ(NP:Network Processor)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、マイクロコントローラ(microcontroller)、或いは、専用の機能を有する半導体集積回路(LSI:Large Scale Integration)等が考えられる。
上記のメモリの例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリ等の半導体記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置、又は、DVD(Digital Versatile Disk)等のリムーバブルディスクや、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等の記憶媒体(メディア)等が考えられる。また、バッファ(buffer)やレジスタ(register)等でも良い。或いは、DAS(Direct Attached Storage)、FC−SAN(Fibre Channel − Storage Area Network)、NAS(Network Attached Storage)、IP−SAN(IP − Storage Area Network)等を用いたストレージ装置でも良い。
なお、上記のプロセッサ及び上記のメモリは、一体化していても良い。例えば、近年では、マイコン等の1チップ化が進んでいる。したがって、電子機器等に搭載される1チップマイコンが、上記のプロセッサ及び上記のメモリを備えている事例も考えられる。
上記のインターフェースの例として、ネットワーク通信に対応した基板(マザーボード、I/Oボード)やチップ等の半導体集積回路、NIC(Network Interface Card)等のネットワークアダプタや同様の拡張カード、アンテナ等の通信装置、接続口(コネクタ)等の通信ポート等が考えられる。
また、ネットワークの例として、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)、バックボーン(Backbone)、ケーブルテレビ(CATV)回線、固定電話網、携帯電話網、WiMAX(IEEE 802.16a)、3G(3rd Generation)、専用線(lease line)、IrDA(Infrared Data Association)、Bluetooth(登録商標)、シリアル通信回線、データバス等が考えられる。
但し、実際には、これらの例に限定されない。
<備考>
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
10… 管理装置
11… 統括制御部
12… 代理店DB管理部
13… 顧客DB管理部
14… サポートDB管理部
15… サポート担当者端末用通信部
16… 管理者端末用通信部
20… 代理店DB
30… 顧客DB
40… サポートDB
50… サポート担当者端末
60… 管理者端末

Claims (13)

  1. 代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBと、
    顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBと、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBと、
    前記サポートDBに格納された該連絡内容区分が、申込済のサービスへの基本的な説明依頼、又は、契約申込から所定期間以内の契約解除の内、少なくとも1つを含むカウント対象区分か否か判定し、該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、前記顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出し、前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算し、該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う管理装置と
    を含む
    代理店アラームシステム。
  2. 代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBと、
    顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBと、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBと、
    前記サポートDBに格納された該連絡内容区分がカウント対象区分か否か判定し、該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、前記顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出し、前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算し、該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う管理装置と
    を含み、
    前記代理店DBは、連絡内容区分又はカウント対象区分毎にカウント数を記憶し、
    前記管理装置は、前記代理店DBに対し、連絡内容区分又はカウント対象区分に対応するカウント数に1を加算する
    代理店アラームシステム。
  3. 請求項2に記載の代理店アラームシステムであって、
    前記顧客DBは、更に、顧客の契約に関する2種類の項目を対応付けて格納する領域を持ち、
    前記代理店DBは、既定の要因区分毎にカウント数を記憶し、
    前記管理装置は、前記顧客DBに対し、前記2種類の項目と既定期間を比し、要因毎の所定条件に合致するか判定し、判定結果に応じて、顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出し、前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算する
    代理店アラームシステム。
  4. 請求項2又は3に記載の代理店アラームシステムであって、
    前記第1の閾値は、連絡内容区分別、又は、要因区分別に複数の閾値があり、
    前記管理装置が、連絡内容区分毎、又は要因区分毎に個別にカウント数と各閾値とを比較する
    代理店アラームシステム。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の代理店アラームシステムであって、
    前記顧客DBは、更に、顧客の契約申込日を対応付けて格納する領域を持ち、
    前記管理装置は、顧客から契約解除の連絡があった際に、前記顧客DBから該顧客の契約申込日を抽出し、該顧客の契約申込から契約解除までの期間が所定期間以内である場合、該顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出し、前記サポートDBに該顧客の識別情報と早期契約解除を示す連絡内容区分とを格納し、前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報と早期契約解除を示す連絡内容区分とに応じたカウント数に1を加算し、該カウント数に基づく値が前記第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う
    代理店アラームシステム。
  6. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の代理店アラームシステムであって、
    前記顧客DBは、更に、顧客の決済登録日又は準備完了日を対応付けて格納する領域を持ち、
    前記管理装置は、定期的に、前記顧客DBを参照し、顧客の契約申込から所定期間が経過しても決済登録日又は準備完了日が格納されていない場合、該顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出し、前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報と決済未登録又は準備了を示す要因内容区分とに対応するカウント数に1を加算し、該カウント数に基づく値が前記第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う
    代理店アラームシステム。
  7. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の代理店アラームシステムであって、
    前記管理装置は、前記カウント数に基づく値が、前記第1の閾値よりも小さい値である第2の閾値に達した場合、インターネット上の情報から前記代理店の名称を含む文章を抽出し、該文章を基に評判分析を実施し、実施結果に応じて、前記代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う
    代理店アラームシステム。
  8. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の代理店アラームシステムであって、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容とを入力し、該顧客からの連絡内容の入力データを解析し、解析結果を基に、連絡内容区分を決定するサポート担当者端末を更に含む
    代理店アラームシステム。
  9. 代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBを管理する手段と、
    顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBを管理する手段と、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBを管理する手段と、
    前記サポートDBに格納された該連絡内容区分が、申込済のサービスへの基本的な説明依頼、又は、契約申込から所定期間以内の契約解除の内、少なくとも1つを含むカウント対象区分か否か判定する手段と、
    該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、前記顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出する手段と、
    前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算する手段と、
    該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う手段と
    を具備する
    管理装置。
  10. 代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBを管理する手段と、
    顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBを管理する手段と、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBを管理する手段と、
    前記サポートDBに格納された該連絡内容区分がカウント対象区分か否か判定する手段と、
    該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、前記顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出する手段と、
    前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算する手段と、
    該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行う手段と、
    前記代理店DBに、連絡内容区分又はカウント対象区分毎にカウント数を記憶する手段と、
    前記代理店DBに対し、連絡内容区分又はカウント対象区分に対応するカウント数に1を加算する手段と
    を具備する
    管理装置。
  11. 計算機により実施される代理店アラーム通知方法であって、
    代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBを管理するステップと、
    顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBを管理するステップと、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBを管理するステップと、
    前記サポートDBに格納された該連絡内容区分が、申込済のサービスへの基本的な説明依頼、又は、契約申込から所定期間以内の契約解除の内、少なくとも1つを含むカウント対象区分か否か判定するステップと、
    該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、前記顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出するステップと、
    前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算するステップと、
    該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行うステップ
    を含む
    代理店アラーム通知方法。
  12. 計算機により実施される代理店アラーム通知方法であって、
    代理店の識別情報とカウント数とを対応付けて格納する領域を持つ代理店DBを管理するステップと、
    顧客の識別情報と該顧客から契約申込を獲得した代理店の識別情報とを対応付けて格納する領域を持つ顧客DBを管理するステップと、
    顧客の識別情報と該顧客からの連絡内容区分とを対応付けて格納する領域を持つサポートDBを管理するステップと、
    前記サポートDBに格納された該連絡内容区分がカウント対象区分か否か判定するステップと、
    該連絡内容区分がカウント対象区分であれば、前記顧客DBから顧客の識別情報に対応する代理店の識別情報を抽出するステップと、
    前記代理店DBに対し、該代理店の識別情報に対応するカウント数に1を加算するステップと、
    該カウント数に基づく値が第1の閾値に達した場合、該代理店の識別情報を含むアラーム通知を行うステップと、
    前記代理店DBに、連絡内容区分又はカウント対象区分毎にカウント数を記憶するステップと、
    前記代理店DBに対し、連絡内容区分又はカウント対象区分に対応するカウント数に1を加算するステップと
    を含む
    代理店アラーム通知方法。
  13. 請求項11又は12に記載の代理店アラーム通知方法の各ステップを計算機に実行させるためのプログラム。
JP2012283689A 2012-12-26 2012-12-26 代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法 Active JP5791588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012283689A JP5791588B2 (ja) 2012-12-26 2012-12-26 代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012283689A JP5791588B2 (ja) 2012-12-26 2012-12-26 代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014127050A JP2014127050A (ja) 2014-07-07
JP5791588B2 true JP5791588B2 (ja) 2015-10-07

Family

ID=51406478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012283689A Active JP5791588B2 (ja) 2012-12-26 2012-12-26 代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5791588B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017167589A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 株式会社 ゆうちょ銀行 情報管理装置、情報管理方法、及びプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007886A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Sharp Corp 電子市場取引システム、仲介者コンピュータ、および電子市場管理者コンピュータ
JP2002108990A (ja) * 2000-10-03 2002-04-12 Cmx:Kk 旅行関連サービスに従事する従業員の評価システム、旅行品質保証システム、旅行関連サービスに従事する従業員の評価装置、および、旅行品質保証方法
US20020138315A1 (en) * 2001-03-20 2002-09-26 Mineo Nozaki Technical support system
JP2004118832A (ja) * 2002-09-04 2004-04-15 Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd 保険の挙績又は販売手数料配分のための情報処理方法及び装置
WO2008094161A1 (en) * 2007-02-02 2008-08-07 Facebook, Inc. System and method for curtailing objectionable behavior in a web-based social network
JP5286298B2 (ja) * 2010-01-28 2013-09-11 日本電信電話株式会社 評判分析装置、評判分析方法及び評判分析プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014127050A (ja) 2014-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101625686A (zh) 一种监控多数据库之间数据一致性的方法及系统
WO2019085463A1 (zh) 部门需求的推荐方法、应用服务器及计算机可读存储介质
US20110173131A1 (en) Attribute aggregation for standard product unit
CN110633977A (zh) 支付异常处理方法、装置及终端设备
JP2015184723A (ja) 文書作成支援システム
US8782220B2 (en) Software product management through the cloud
CN112380402B (zh) 医疗单据处理方法、装置及系统
JP5791588B2 (ja) 代理店アラームシステム、及び代理店アラーム通知方法
CN112005232A (zh) 漏洞状态报告
CN110502529B (zh) 数据处理方法、装置、服务器及存储介质
CN111737080A (zh) 异常交易嫌疑的监测方法、装置、计算机设备和存储介质
CN110990692A (zh) 基于画像分析的数据处理方法及装置
KR20120010676A (ko) 고객 서비스 통합 시스템
CN107688581B (zh) 数据模型的处理方法及装置
CN113811911B (zh) 用于得到平台反馈数据以由下游子系统动态地取得的系统和方法
CN114693358A (zh) 数据处理方法、装置、电子设备及存储介质
JP2015060344A (ja) 営業支援システム
CN108932284B (zh) 通用逻辑调度方法、电子设备及可读存储介质
CN112818000A (zh) 基于多标签主体的标签库管理与应用方法、系统及计算机设备
CN113112314A (zh) 一种广告业务处理方法、装置、电子设备及介质
JP2002063363A (ja) 保険契約情報管理システム及び顧客インデックス作成方法
US20130013733A1 (en) Mobile terminal management server, and mobile terminal management program
JP2002259659A (ja) 連鎖販売取引に於ける新規顧客開拓支援システム
US20140351278A1 (en) Method and apparatus for searching a system with multiple discrete data stores
CN115760183A (zh) 基于微信小程序的营销方法、计算机设备、计算机可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140411

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5791588

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250