JP5789571B2 - 流体継手、流体機器マニホールド - Google Patents

流体継手、流体機器マニホールド Download PDF

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Description

本発明は、組立が容易で省スペース化が可能な流体継手及びこの継手を用いた流体機器のマニホールドに関するものである。
従来、第1ブロックと第2ブロックを接続部材で接続することにより構成される流体機器マニホールドとして、図26に示すものがある。
図24に示す流体機器マニホールド500は、第1ブロック510と第2ブロック520と接続部材530を有する。
第1ブロック510は、第1面510Aに形成された第1流路口513と連通する第1流路512が内部に形成されている。また、第1面510Aの上部には、第1ブロック接続突起部514が形成されている。第2ブロック520は、第1面520Aに形成された第2流路口523と連通する第1流路522が内部に形成されている。また、第1面520Aの上部には、第2ブロック接続突起部524が形成されている。第1ブロック510及び第2ブロック520を当接させることで、山形形状のブロック接続突起部540が形成される。
接続突起部540に対して接続部材530を被せ、固定ネジ531により固定することで第1ブロック510と第2ブロック520は固定される。
特許4624491号
しかしながら、従来技術には以下のような問題がある。
特許文献1に記載される接続では、フランジ及び接続部材が互いに剛体であるときには、締付け完了時に発生した締付け力がその後も維持される。
しかし、その材質が樹脂の場合であり高温、高圧の流体を流す場合は、クリープにより締付力が維持できないことがある。
クリープとは長時間にわたって受ける荷重や高温度によって樹脂が変形を起こす作用のことであり、接続部分の変形により気密性が弱まり、接続部分から液体が漏れる等の問題が発生する。
特に半導体製造工程では高い耐食性を求められPTFEやPFA等のフッ素系の樹脂が用いられるため、このクリープへの対応が必要となる。
クリープが起こると、前述したように流路からの液体の漏れが発生する虞があるが、特に半導体製造工程などでは腐食性を有する薬液や、人体に有害な薬液等を用いることもあるため、シール性を確保することは必須課題である。
特許文献1の流体機器マニホールド500は、接続突起部540と第1流路口513、第2流路口523との間に距離があるため、接続部周辺の肉厚を増加させることでクリープによる影響を抑えているが、コンパクト化や流体のさらなる高圧、高温化への対応は困難となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、クリープによる流体漏れを防止することができるコンパクトで組立て容易な流体継手及びこの継手を用いた流体機器マニホールドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る流体継手及び流体機器マニホールドは、以下の構成を有する。
(1)内部に形成された第1流路と連通する第1流路口を、側面に備えた第1ブロックと、内部に形成された第2流路と連通する第2流路口を、側面に備えた第2ブロックと、前記第1ブロックと前記第2ブロックを接続する接続部材とを有する流体継手において、前記第1ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第1押圧部を挿入するスペースと、前記第1押圧部の第1接続部材側当接面と当接する第1フランジ側当接面が備わった第1フランジ部と、が形成されていること、前記第2ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第2押圧部を挿入するスペースと、前記第2押圧部の第2接続部材側当接面と当接する第2フランジ側当接面が備わった第2フランジ部と、が形成されていること、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に、隙間が形成されており、前記接続部材は、上部接続部材と下部接続部材を備え、前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に設けられた固定端部が、前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面から前記第1押圧部と前記第2押圧部の自由端とは反対側へ向かって断面積を大きくされて凹状の内側面を形成されており、前記断面積の大きさにより前記第1押圧部と前記第2押圧部の弾性変形量と締め付け荷重を調整していること、前記接続部材の圧入前において、前記接続部材の前記第1接続部材側当接面から前記第2接続部材側当接面までの間隔は、前記第1フランジ側当接面から前記第2フランジ側当接面までの間隔より狭いこと、前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面を前記第1フランジ側当接面と前記第2フランジ側当接面へ当接させたとき、前記第1押圧部と前記第2押圧部の弾性変形により締付け力を維持すること、を特徴とする。
それにより、第1フランジ部及び第2フランジ部へ接続部材を圧入するとき、第1フランジ部及び第2フランジ部はそれらの間の隙間が減少するように変形し、接続部材の押圧部間が広がるように変形する。この互いの変形によりフランジ部と押圧部の形状が馴染み合い当接面が広がる。このことにより締付け荷重が広域に分散され、クリープの発生を抑制し流体漏れを防止することができる。
(2)内部に形成された第1流路と連通する第1流路口を、側面に備えた第1ブロックと、内部に形成された第2流路と連通する第2流路口を、側面に備えた第2ブロックと、前記第1ブロックと前記第2ブロックを接続する接続部材とを有する流体継手において、前記第1ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第1押圧部を挿入するスペースと、前記第1押圧部の第1接続部材側当接面と当接する第1フランジ側当接面が備わった第1フランジ部と、が形成されていること、前記第2ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第2押圧部を挿入するスペースと、前記第2押圧部の第2接続部材側当接面と当接する第2フランジ側当接面が備わった第2フランジ部と、が形成されていること、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に、隙間が形成されており、記接続部材は、上部接続部材と下部接続部材を備え、前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に設けられた固定端部が、前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面から前記第1押圧部と前記第2押圧部の自由端とは反対側へ向かって断面積を大きくされて凹状の内側面を形成されており、前記断面積の大きさにより前記第1押圧部と前記第2押圧部の弾性変形量と締め付け荷重を調整していること、前記接続部材の圧入前において、前記接続部材の前記第1接続部材側当接面から前記第2接続部材側当接面までの間隔は、前記第1フランジ側当接面から前記第2フランジ側当接面までの間隔より狭いこと、前記接続部材の前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面は、概平行に配置されていること、前記第1フランジ部の前記第1フランジ側当接面と前記第2フランジ部の前記第2フランジ側当接面は概平行に配置されていること、を特徴とする。
互いに概平行であることにより、発生する荷重はほぼ全て第1と第2の流路口側面同士を密着させる方向に向けることができる。さらに互いの変形により相手の形状に互いに馴染むことができる。さらにシンプルな形状のため生産コストも低い。
(3)内部に形成された第1流路と連通する第1流路口を、側面に備えた第1ブロックと、内部に形成された第2流路と連通する第2流路口を、側面に備えた第2ブロックと、前記第1ブロックと前記第2ブロックを接続する接続部材とを有する流体継手において、前記第1ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第1押圧部を挿入するスペースと、前記第1押圧部の第1接続部材側当接面と当接する第1フランジ側当接面が備わった第1フランジ部と、が形成されていること、前記第2ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第2押圧部を挿入するスペースと、前記第2押圧部の第2接続部材側当接面と当接する第2フランジ側当接面が備わった第2フランジ部と、が形成されていること、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に、隙間が形成されており、前記接続部材は、上部接続部材と下部接続部材を備え、前記接続部材の圧入前において、前記接続部材の前記第1接続部材側当接面から前記第2接続部材側当接面までの間隔は、前記第1フランジ側当接面から前記第2フランジ側当接面までの間隔より狭いこと、少なくとも前記第1押圧部に前記第1流路の外周形状に概合致する切欠部が形成されていること、を特徴とする。
それにより、接続部材の第1押圧部及び第1接続部材側当接面は第1流路を取囲むように配置されるため、第1流路口の周囲に設けられた環状機密部の周囲を隙間方向へ押圧することができ、第1接続部材側当接面と押圧部との距離が近づくことでクリープの影響を抑えることができる。
(4)(乃至(3)に記載するいずれか一つの流体継手において、前記第1押圧部と前記第2押圧部は固定端部により固定されていること、少なくとも前記第1押圧部には前記第1押圧部の自由端側から前記固定端側に向かって延びるスリットが形成されていること、を特徴とする。
それにより、第1押圧部は分割され複数の押圧部となる。分割された押圧部はそれぞれが第1フランジ部の当接面の形状に合わせて変形し馴染むため、実際に接することのできる当接面が広がり締付け荷重が分散され、クリープの発生を抑制し流体漏れを防止することができる。
(5)(1)乃至(4)に記載するいずれか一つの流体継手において、少なくとも前記第1フランジ部の付け根部にリブが形成されていること、を特徴とする。
それにより、接続部材の取付けスペースを残しながら強度を増すことができ、さらにクリープを抑える効果もある。
(6)(5)に記載する流体継手において、前記リブが前記接続部材の挿入方向に沿って形成されていること、を特徴とする。
それにより、接続部材のリブ逃げスペースを小さくすることができるため接続部材の強度低下を抑えることができる。
(7)(1)乃至(6)に記載するいずれか一つの流体継手において、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部が樹脂で形成されていること、前記接続部材が金属で形成されていること、を特徴とする。
接続部材を金属とすることにより金属がもつ広い弾性変形域を利用することができる。この弾性変形はフランジ側で発生するクリープ変形を補い、流体漏れを防止することができる。
(8)(1)乃至(7)に記載するいずれか一つの流体継手用いたことを特徴とする流体機器マニホールドであることを特徴とする。
それにより、流体漏れを防止ができ、コンパクトで増減連の容易な流体機器マニホールドを提供できる。
本発明によれば、クリープによる流体漏れを防止でき、組み立て易くコンパクトで安価な流体継手及び流体機器マニホールドを提供することができる。
本実施形態に係る流体継手及び流体機器マニホールドの正面図である。 本実施形態に係る流体継手及び流体機器マニホールド一部断面図である。 本実施形態に係る第1ブロックの正面図である。 本実施形態に係る第1ブロックの左側面図である。 本実施形態に係る図3に示す第1ブロックのAA断面図である。 本実施形態に係る第1ブロックの上面図である。 本実施形態に係る第1ブロックの下面図である。 本実施形態に係る第1ブロックの外観上方斜視図である。 本実施形態に係る接続部材の正面図である。 本実施形態に係る接続部材の右側面図である。 本実施形態に係る接続部材の上面図である。 本実施形態に係る接続部材の外観斜視図である。 本実施形態に係る第1ブロック及び第2ブロックの接続状態の説明図(1)である。 本実施形態に係る第1ブロック及び第2ブロックの接続状態の説明図(2)である。 本実施形態に係る第1ブロック及び第2ブロックの接続状態の説明図(3)である。 本実施形態に係る第1ブロック及び第2ブロックの接続状態の説明図(4)である。 本実施形態に係る流体継手の拡大断面図である。 本実施形態に係る流体継手の変形例1の拡大断面図である。 本実施形態に係る流体継手の変形例2の拡大断面図である。 本実施形態に係る流体継手及び流体機器マニホールドの変形例の正面図である。 本実施形態に係る接続部材の変形例の正面図である。 本実施形態に係る接続部材の変形例の右側面図である。 本実施形態に係る接続部材の変形例の外観斜視図である。 従来技術に係る流体継手及び流体機器マニホールドの断面図である。
次に、本発明に係る流体継手及び流体機器マニホールドの一実施の形態について図面を参照して説明する。
(流体機器マニホールドの構成)
図1に、流体機器マニホールドの正面図を示す。図2に、流体機器マニホールドの断面図を示す。
流体機器マニホールド1は、図1に示すように2つの第1ブロック10及び第2ブロック20を組み合わせた形で構成されるマニホールドである。第1ブロック10及び第2ブロック20は、接続部材50により接続され固定ネジ40及び固定ナット41に固定されることで流体機器マニホールド1となる。
なお、本実施形態では2つの機能部を搭載できる第1ブロック10及び第2ブロック20の接続により流体機器マニホールドを構成している。
(ブロックの構成)
第1ブロック10及び第2ブロック20は同様の構成であるため、以下では、第1ブロック10を説明することにより第2ブロック20の説明は割愛する。以下では、第1ブロック10の構成部品等で説明する符号の1ケタ目である1を、第2ブロックは1ケタ目を2とすることで構成部品の符号とする。また、第1ブロック10の構成部品等に関しては構成部品の前に「第1」と付し、第2ブロック20の構成部品等に関しては構成部品の前に「第2」と付する。
なお、第1ブロック10及び第2ブロック20は、腐食性流体を扱うため材質はPFAである。
図3及び図8に示すように、第1ブロック10は6面を有する略長方形体のブロックである。図3及び図7に示す第1ブロック10の下面10Aには、2本の第1分岐路11A、11Bが下面10Aに対して垂直方向に配置されている。
図3に示すように、第1ブロック10の左側面10Cには第1フランジ部12が形成されている。図3、図4及び図8に示すように、第1フランジ部12の幅は、第1ブロック10と同じである長方形状の部位である。図2及び図4に示すように、第1フランジ部12の左側面10Cには、第1流路13Aと連通する第1流路口122が形成されている。
図4に示すように、第1流路口122の周辺には、ガスケット9が挿入される第1ガスケット挿入溝123が形成されている。図17は、図1に示す点線Yの一部拡大図を示す。第1ガスケット挿入溝123には、環状凸部123Aが形成されている。環状凸部123Aが、ガスケット9の第1気密面9Aを押圧することによりガスケット9との気密性を高めることができる。
図17に示すように、ガスケット9は、材質がPTFEの円環である。ガスケット9の素材硬度は第1フランジ12及び第2フランジ22の材質よりも低い。ガスケット9の硬度が低いことで、環状凸部123のダメージが抑えられA第1フランジ12及び第2フランジ22を繰り返し利用することができる。
図4に示すように、第1フランジ部12の左側面10Cには、半円筒形状の第1ネジ挿通溝124が形成されている。第1ネジ挿通溝124は、第1ブロック10及び第2ブロック20が組み合わされた時に円筒形状のネジ挿入孔が形成する。
図3に示すように、第1フランジ部12の上方部12A及び下方部12Bには、第1テーパ面121が形成されている。第1テーパ面121は、接続部材50を圧入位置へと導く案内の役目を持つ。接続部材50は、第1テーパ面121に沿って圧入されるため、容易に作業することができる。
図3に示すように、第1フランジ部12と第1本体部13との間には第1流路部14が形成されている。第1本体部13と第1フランジ部12の間には後述する接続部材50の押圧部を差し入れるためのスペースを設けている。
第1流路部14は、図2の断面図に示す第1流路13Aの外壁である。また、図5に示すように、第1流路部14は断面概円筒形状である。
さらに、図5に示すように、第1フランジ部12と第1本体部13との間には上下方向に伸びる第1縦リブ141A、及び、左右方向に伸びる第1横リブ142Aが形成されている。第1横リブ142Aは図6に示すように、第1ブロック10の正面10Eから背面10Fまで横断して形成されている。
第1リブ14A及び第1横リブ142Aが形成されていることにより、第1フランジ部12の剛性が増し、第1フランジ側当接面12Cへ加える押圧力を大きくすることができる。また、第1横リブ142Aは、接続部材50の挿入深さ位置決め機能もある。
図6及び図8に示すように、第1ブロック10の上面10Bには、2つのバルブ機能部を取付けることで2つのバルブ機能をもたせることができる第1挿入孔101A、101Bが形成されている。図2に示すように、第1挿入孔101Aには、第1機能部16が挿入され、第1挿入孔101Bには第2機能部17が挿入される。
同様に、第2挿入孔201Aには、第3機能部18が挿入され、第2挿入孔201Bには第4機能部19が挿入される。
なお、第1挿入孔101A、101B、及び、第2挿入孔201A、201B内には、弁座が設けられており、そこに当接離間可能な弁体及びその駆動部を第1〜第4機能部として取付けることができる。これにより、第1流路13A、第2流路23Aと第1分岐路11A.11B、第2分岐路21A,22Aとの間の弁の開閉を行うことが可能となる。ただし図2においては説明上省略して記載する。
(接続部材の構成)
図1及び図2に示すように、接続部材50は、上側接続部材60及び下側接続部材70を有する。上側接続部材60及び下側接続部材70は、同様の構成であるため、以下では、上側接続部材60を説明することにより下側接続部材70の説明は割愛する。以下では、上側接続部材60の構成部品等で説明する符号の1ケタ目である6を、下側接続部材70は1ケタ目を7とすることで構成部品の符号とする。また、上側接続部材60の構成部等に関しては構成部の前に「上側」と付し、下側接続部材70の構成部等に関しては構成部の前に「下側」と付する。
なお、上側接続部材60及び下側接続部材70の材質は共にSUS304である。ステンレス鋼は樹脂に比較しクリープの発生がほとんど無く、比較的広い弾性変形域をもつため、フランジ側で発生するクリープ量が、SUS304の弾性変形域内の所定の範囲内に含まれるように設定することで、締付け力を維持し、流体漏れを防止することができる。
図9に示すように、上側接続部材60は、上側第1押圧部610及び上側第2押圧部620と、その間に設けられた上側固定端部630よりなる。正面から見ると略コの字形状の形となる。上側第1押圧部610と上側第2押圧部620には、第1フランジ側当接面12Cと第2フランジ側当接面22C当接させるための第1接続部材側当接面610Aと第2接続部材側当接面620Aが設けられ、第1接続部材側当接面610Aと第2接続部材側当接面620A同士は概平行に配置されている。上側第1押圧部610と上側第2押圧部620の先端部には組付け字の案内となるようにテーパ形状が設けられている。第1接続部材側当接面610Aと第2接続部材側当接面620Aを第1フランジ側当接面12Cと第2フランジ側当接面22Cへ当接させとき、上側第1押圧部610と上側第2押圧部620は弾性変形により自由端側がより広くなるように押し広げられる。これに対し、フランジ側は接続部材の自由端側の撓みは小さく固定端部630に近づくほど撓みは大きくなるため、接続部材の変形形状とフランジの変形形状は概合致し、実際の当接面が拡大する。
図9に示すように、上側固定部630の内側面に上側テーパ部631、632が形成されている。上側テーパ部631から上側テーパ部632まではある一定の角度αを持っている。本実施形態には、角度αは、約40度形成されている。角度αを有する上側テーパ部631、632が形成されていることにより、上側第1押圧部610及び上側第2押圧部620の弾性変形量と荷重を調整している。
図10、図12に示すように、上側第1押圧部610の先端部には、上側第1切欠部611が形成されている。上側第1切欠部611は、第1流路部14の形状と概合致する形状である。したがって、上側第1切欠部611は、第1流路部14の気密部である環状凸部123Aの近傍に力を加えることができる。また、上側接続部材60及び下側接続部材70を第1流路部14に対して挟み込むと、第1流路部14の概全周方向を囲むことになる。
また、図10、図12に示すように、上側第1押圧部610の上側第1切欠部611の上部より上側固定部630側に向かって上側第1スリット612が形成されている。
これにより、上側第1押圧部610は分割される。分割された押圧部はそれぞれがそれぞれに加わった荷重に対応して変形でするため、第1フランジ部12の当接面形状に合わせて変形し、より馴染み易くなる。上側第1押圧部610が第1フランジ部12と馴染むことで、上側第1押圧部610と第1フランジ部12の実際の当接面が広がり、荷重が広域・均一に伝達される。そのため、さらにクリープを抑え流体漏れを防止することができる。
また、上側第1スリット612が形成されていることにより、後述するリブを設けることもできる。
また、図11及び図12に示すように、上側接続部材60の上側固定端部630には、ネジ取付け孔633が形成されている。
(流体継手の接続)
図13乃至図16の第1ブロック及び第2ブロックの接続状態の説明図を用いて流体継手の接続手順について説明する。図13、図14では、流体継手の接続手順が理解され易いようにガスケット9付近のみ断面図で示す。
上側接続部材60及び下側接続部材70による接続は、同様の構成、作用であるため、以下では、上側接続部材60側を説明することにより下側接続部材70側の説明は割愛する。
第1に、図13図14に示すように、ガスケット9を第1ガスケット挿入溝123の第1環状凸部123Aと第2ガスケット挿入溝223の第2環状凸部223Aの間に挟む。
このとき、第1フランジ部12と第2フランジ部22の間には隙間Xが形成され、第1フランジ側当接面12Cと第2フランジ側当接面22Cの間隔Jが形成される。第1フランジ側当接面12Cと第1環状凸部123A、及び第2フランジ側当接面22Cと第2環状凸部223Aは平行であり、さらにガスケット9の第1気密面9Aと第2気密面9Bは平行であるため、隙間Xは平行であり。間隔Jも平行である。
また、接続部材60の第1接続部材側当接面610Aと第2接続部材側当接面620Aの間隔Hは平行であり、間隔Hは間隔Jよりも短く設定されている。
第2に、図15に示すように、上側接続部材60を第1フランジ部12及び第2フランジ部22の上方から圧入し上側接続部材60の上側反対端部610Bが第1横リブ142Aと当接するところまで圧入する。
間隔Hは間隔Jよりも狭いため、図15に示すように、上側接続部材60を圧入すると、上側第1押圧部610と上側第2押圧部620はR方向に扇状に広がりQ方向の弾性力を発生し続ける。これにより隙間Xを減少させる方向に締付け力が働き、その締付け力により環状凸部123Aがガスケット9に食込む。同時に、第1フランジ部12及び第2フランジ部22を隙間X側へ倒しこむ。このとき、扇状に開く上側第1押圧部610と上側第2押圧部620の当接面と倒れこむ第1フランジ部12及び第2フランジ部22の当接面の角度が概一致するため、実際の当接面面積が広がり締付け荷重が分散しクリープを抑える効果が生まれる。
樹脂材質であるフランジ部、ガスケット9、環状凸部123Aにおいては時間経過とともに所定のクリープが発生する。このクリープ量が上側接続部材60の所定の変形範囲内となるように設定され、常に隙間Kを保つことにより常に必要な締付け力を維持し、流体漏れを防止することができる。
また、図5に示すように、第1リブ14Aが形成されていることにより、第1フランジ部12の付根部の構造強度が増し、締付け時のクリープを抑えることができる。さらにマニホールドとしての構造強度も高めている。
第5に、図16に示すように、上側接続部材60及び下側接続部材70に対して固定ネジ40を差込み固定ナット41で固定することで接続が完了する。
これにより、流体継手は、第1ブロック10B及び第1ブロック10A方向からのアクセスのみによって、組みつけ及び解体が可能であるため、施工性に優れる。
(流体機器モジュールの構成)
第1ブロック10に機能部を組み付けたものが一つのモジュールであり、図1に示す流体機器マニホールドは2つのモジュールを接続させたものである。
<変形例>
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で色々な応用が可能である。
(流体機器モジュール及び流体機器マニホールドの構成)
例えば、流体機器モジュールは流体機器機能部を3連分搭載できるものであっても良い。さらに、ブロックの左右にフランジ部を配置してもよい。これらのもモジュールの組合せにより、全てのマニホールド連数に対応することができる。
(ブロックの構成)
例えば、ブロックの材質はPFA以外の樹脂であってもよい。流体の種類により適切な材質を選ぶことができる。
例えば、図19に示すように、ガスケット9に環状凸部123Bを形成し、ブロックの挿入凹部はフラットであってもよい。
本実施例ではガスケット9を設けたが、ガスケット9等のシール部材を設けないこともできる。例えば、図18に示すように、第1フランジ部12の第1流路口122付近に挿入凸部128を形成する。他方、第2フランジ部22の第2流路口222付近に挿入凹部228を形成する。図20に示すように、挿入凸部128を挿入凹部228に挿入し嵌合させることでガスケットを省略することができる。ガスケットを省略することができることにより、部品費を低減することができる。
例えば、実施例では機能部は開閉弁としていたが、機能部をレギュレータ、フィルター等し、ブロックの機能部受け入れ形状をそれぞれの機能部に合わせた形状とすることができる。さらに分岐路の向きについて横方向であったり、複数であってもよい。回路設計上の都合で適宜選択される多様な流体制御を行えるマニホールドを構成することができる。
例えば、図20に示すように第1フランジ部421及び第2フランジ部422にテーパが設けられていない第1ブロック410及び第2ブロック420を用いることができる。フランジ側にテーパがなくとも接続部材側に案内があればフランジ側のテーパは省くことができる。
例えば、フランジ部は長方形に限らない。コーナー部が曲面であったり、全体が略円形状であっても良い。これにより成形性が向上したり素材原料の削減が可能となる。
例えば、リブの数は複数でも良い。これによりさらに強度を増すことができる。
(接続部材の構成)
例えば、上側第1切欠部611が形成されていない場合もある。第1流路部14がブロックの表面に凸部として構成されない場合や、その量が僅かである場合には、切欠部を無くし生産性の良いシンプルな形状とすることができる。
例えば、上側第1スリット612が形成されて無い場合もある。フランジ側のリブが無ければスリットを無くすことで生産性の良いシンプルな形状とすることができる。
例えば、図21乃至図23に示すような接続部材200とすることもできる。接続部材200は、第1押圧部210、第2押圧部220、及び固定部230を有する。第1押圧部210及び第2押圧部220は概平行の位置関係にあり、第1押圧部210及び第2押圧部220は固定部230に対して垂直に当接している。接続部材200の形状は異なるが、上記接続部材50と同様の作用効果を有する。
例えば、接続部材は、一枚板を概コの字状曲げ成形したものでも良い。これにより本実施形態と同じ機能を安価に製作することができる。
例えば、接続部材の材質は、SUS304以外の金属でもよい。さらに耐食性のある材質や、さらに生産性の良い材質を選ぶこともできる。
例えば、接続部材の材質は、樹脂であっても良い。高強度な樹脂を選定することで高い耐食性を持たせることができる。
(流体継手の接続)
例えば、上下の接続部材同士の固定は、ネジとナットを用いたが、これを装着が容易なコの字状のクリップとすることもできる。構造上、組付けられたときに接続部材が抜ける方向に働く力は殆ど発生しないため、固定部材は接続部材が所定位置まで圧入されているかどうかを判断できる程度であれば良い。このときフランジ側のネジ取付け溝は無くても良い。
(ガスケットの構成)
例えば、ガスケット材質はPTFE以外の樹脂であってもよい。流体の種類により適切な材質を選ぶことができる。
例えば、ブロックの環状凸部123Aは図19に示すように、ガスケット側の環状凸部123Bであっても良い。
1 流体機器マニホールド
10 第1ブロック
12 第1フランジ部
12C 第1フランジ側当接面
122 第1流路口
13A 第1流路
20 第2ブロック
22 第2フランジ部
22C 第2フランジ側当接面
222 第2流路口
23A 第2流路
50 接続部材
60 上側接続部材
610 上側第1押圧部
610A 第1接続部材側当接面
620 上側第2押圧部
620A 第2接続部材側当接面
X 第1フランジ部と第2フランジ部の隙間
H 第1接続部材側当接面から第2接続部材側当接面までの間隔
J 第1フランジ側当接面から第2フランジ側当接面までの間隔

Claims (8)

  1. 内部に形成された第1流路と連通する第1流路口を、側面に備えた第1ブロックと、内部に形成された第2流路と連通する第2流路口を、側面に備えた第2ブロックと、前記第1ブロックと前記第2ブロックを接続する接続部材とを有する流体継手において、
    前記第1ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第1押圧部を挿入するスペースと、前記第1押圧部の第1接続部材側当接面と当接する第1フランジ側当接面が備わった第1フランジ部と、が形成されていること、
    前記第2ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第2押圧部を挿入するスペースと、前記第2押圧部の第2接続部材側当接面と当接する第2フランジ側当接面が備わった第2フランジ部と、が形成されていること、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に、隙間が形成されており、
    前記接続部材は、上部接続部材と下部接続部材を備え、前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に設けられた固定端部が、前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面から前記第1押圧部と前記第2押圧部の自由端とは反対側へ向かって断面積を大きくされて凹状の内側面を形成されており、前記断面積の大きさにより前記第1押圧部と前記第2押圧部の弾性変形量と締め付け荷重を調整していること、
    前記接続部材の圧入前において、
    前記接続部材の前記第1接続部材側当接面から前記第2接続部材側当接面までの間隔は、前記第1フランジ側当接面から前記第2フランジ側当接面までの間隔より狭いこと、
    前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面を前記第1フランジ側当接面と前記第2フランジ側当接面へ当接させたとき、前記第1押圧部と前記第2押圧部の弾性変形により締付け力を維持すること、
    を特徴とする流体継手。
  2. 内部に形成された第1流路と連通する第1流路口を、側面に備えた第1ブロックと、内部に形成された第2流路と連通する第2流路口を、側面に備えた第2ブロックと、前記第1ブロックと前記第2ブロックを接続する接続部材とを有する流体継手において、
    前記第1ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第1押圧部を挿入するスペースと、前記第1押圧部の第1接続部材側当接面と当接する第1フランジ側当接面が備わった第1フランジ部と、が形成されていること、
    前記第2ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第2押圧部を挿入するスペースと、前記第2押圧部の第2接続部材側当接面と当接する第2フランジ側当接面が備わった第2フランジ部と、が形成されていること、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に、隙間が形成されており、
    前記接続部材は、上部接続部材と下部接続部材を備え、前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に設けられた固定端部が、前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面から前記第1押圧部と前記第2押圧部の自由端とは反対側へ向かって断面積を大きくされて凹状の内側面を形成されており、前記断面積の大きさにより前記第1押圧部と前記第2押圧部の弾性変形量と締め付け荷重を調整していること、
    前記接続部材の圧入前において、
    前記接続部材の前記第1接続部材側当接面から前記第2接続部材側当接面までの間隔は、前記第1フランジ側当接面から前記第2フランジ側当接面までの間隔より狭いこと、
    前記接続部材の前記第1接続部材側当接面と前記第2接続部材側当接面は概平行に配置されていること、
    前記第1フランジ部の前記第1フランジ側当接面と前記第2フランジ部の前記第2フランジ側当接面は概平行に配置されていること、
    を特徴とする流体継手。
  3. 内部に形成された第1流路と連通する第1流路口を、側面に備えた第1ブロックと、内部に形成された第2流路と連通する第2流路口を、側面に備えた第2ブロックと、前記第1ブロックと前記第2ブロックを接続する接続部材とを有する流体継手において、
    前記第1ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第1押圧部を挿入するスペースと、前記第1押圧部の第1接続部材側当接面と当接する第1フランジ側当接面が備わった第1フランジ部と、が形成されていること、
    前記第2ブロックの前記側面付近には、前記接続部材の第2押圧部を挿入するスペースと、前記第2押圧部の第2接続部材側当接面と当接する第2フランジ側当接面が備わった第2フランジ部と、が形成されていること、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に、隙間が形成されており、
    前記接続部材は、上部接続部材と下部接続部材を備え、
    前記接続部材の圧入前において、
    前記接続部材の前記第1接続部材側当接面から前記第2接続部材側当接面までの間隔は、前記第1フランジ側当接面から前記第2フランジ側当接面までの間隔より狭いこと、
    少なくとも前記第1押圧部に前記第1流路の外周形状に概合致する切欠部が形成されていること、を特徴とする流体継手。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載するいずれか一つの流体継手において、
    前記第1押圧部と前記第2押圧部は固定端部により固定されていること、
    少なくとも前記第1押圧部には前記第1押圧部の自由端側から前記固定端側に向かって延びるスリットが形成されていること、を特徴とする流体継手。
  5. 請求項1乃至請求項4に記載するいずれか一つの流体継手において、
    少なくとも前記第1フランジ部の付け根部にリブが形成されていること、を特徴とする流体継手。
  6. 請求項5に記載する流体継手において、
    前記リブが前記接続部材の挿入方向に沿って形成されていること、を特徴とする流体継手。
  7. 請求項1乃至請求項6に記載するいずれか一つの流体継手において、
    前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部が樹脂で形成されていること、
    前記接続部材が金属で形成されていること、を特徴とする流体継手。
  8. 請求項1乃至請求項7に記載するいずれか一つの流体継手を用いたことを特徴とする流体機器マニホールド。
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