JP5788492B2 - タービンエンジン用アンダクテッドファン - Google Patents

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Description

本発明は、可変ピッチブレードを有する、アンダクテッドまたは「オープンロータ」タイプのものであるタービンエンジンのファンに関する。
このタイプのタービンエンジンは、共通軸上に、上流側および下流側それぞれに位置する2つの外側二重反転式ファンを有し、このファンは、エンジンのそれぞれのタービンによって回転駆動され、タービンエンジンのナセルの外側にほぼ半径方向に延びる。
各々のファンは、エンジンの長手方向軸を中心に分散されたほぼ半径方向の円筒状のハウジングを有するロータ要素を備え、このときファンブレード支持プレートが、ハウジング内に装着されている。例として、各々のブレードは、軸方向に係合され、プレート内の相補的形状の溝内に半径方向に保持される蟻継ぎセクションの根元部を含む。
各々のプレートは、円筒状リング内にねじ込まれるほぼ円筒状の本体を備え、この円筒状の本体は、ローラ軸受けまたはボール軸受けタイプの転がり軸受けによってロータ要素のハウジング内で芯出しされ、回転案内される。
プレートおよびリングは、ロータ要素のハウジング内で回転することができ、これらは、ブレードの角度ピッチを調整するために適切な手段によってブレードの軸を中心に回転される。
それにもかかわらず、このタイプの装着は、ブレードが、半径方向ハウジング内でねじによってプレートとリングの間に半径方向に保持され、このねじは、急速に劣化するリスクを抱え、それによってファンの寿命を限定するという点で満足するものではない。
仏国特許出願公開第09/01343号明細書において、本出願人は、ブレード支持プレートの外面から突出する歯を形成することをすでに提案しており、このプレートは、外側から半径方向のハウジング内に係合され、プレートの歯は、内側からハウジング内に係合されたリングの内面上の相補的な歯と協働する。
それにも関わらず、このタイプの構成では、ブレードの取り外しには、プレートを半径方向に係止するリングに先にアクセスすることが必要とされ、このリングは、ハウジングの内側から装着されているため、ロータハブの要素を取り外すことが必要とされる。そのような状況下では、たとえば航空機が空港に駐機する間のストップオーバ中、ブレードを簡単かつ迅速に取り外すことはできない。
特定の状況下では、たとえばブレードが炭素繊維織布複合材料から作製されるとき、蟻継ぎ形状のブレード根元部を作製することは可能でなく、根元部は概ね円筒形状のものである。
したがって、本出願人名義の仏国特許出願公開第10/50234号明細書では、円筒ブレード根元部は、その内側端部に環状カラーを含む。内側軸受けリングが、根元部の周りに緊密に装着され、その底端部には、根元部を半径方向に保持するために根元部の環状カラーと協働する環状カラーを含む。内側リングが、軸方向に離間されて置かれ、半径方向ハウジング内にねじ込みされることによって締め付けられた2つの外側リングに軸受けボールを介して接続される。
仏国特許出願公開第09/01343号明細書 仏国特許出願公開第10/50234号明細書
この実施形態では、軸受けボールは、ハウジングの内側から1つずつ、内側リングと外側リングの間に存在する空間内に挿入され、それによって、各ブレードを所定位置に置くためにかなりの長さの時間が必要となる。さらに、軸受けボールを各々取り扱うことにより、汚染要素、たとえばボールおよびその軌道に損傷を与え得る研磨くずが内側リングと外側リングの間に挿入される結果を招く恐れがある。
本発明の特定の目的は、これらの問題に対する、簡単、効果的、および安価である解決策を提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、環状のロータ要素の半径方向ハウジング内でそれぞれの軸を中心に回転するように装着されたファンブレードを有するタービンエンジン用アンダクテッドファンであって、各ブレードが、半径方向ハウジング内に外側から係合され、2つの転がり軸受けによってハウジング内でその軸を中心に回転するように案内される円筒状本体を備えた根元部を有するファンにおいて、第1の軸受けがハウジングの半径方向の内側端部の環状リムによって担持されることと、第2の軸受けが、円筒状本体の溝内に装着された円筒状スカートの環状セグメントと、セグメントの円筒状スカート上にねじ込まれ、第1の軸受けに当接するスペーサを形成する係止ナットとによって担持され、第2の軸受けが、ブレード根元部の円筒状本体を取り囲むリングであって、ハウジング内にリングを軸方向に保持するためにハウジングの内側噛み合いクラッチ歯と協働する外側噛み合いクラッチ歯を含む、リングによってその外側が覆われることと、係止手段が、リングの回転およびハウジングからの軸方向の引き抜きを防止するためにハウジングの噛み合いクラッチ歯間、およびリングの噛み合いクラッチ歯間に係合されることとを特徴とする、ファンを提供する。
従来技術とは異なり、第1の転がり軸受けは、組み立てられた状態で、その外側からハウジング内にハウジングの半径方向の内側端部のリム上に装着される。第2の軸受けもまた、組み立てられた状態で根元部の周りに装着され、環状溝内に装着された環状セグメントによって担持され、環状セグメントは、その円筒状スカート上にねじ込まれたナットによって環状溝内に保持される。
ブレード、第2の軸受け、環状セグメント、およびナットによって構成された組立体は、外側から半径方向のハウジング内に軸方向に係合される。ブレードは、従来技術のようにハウジングの内側からではなく、ハウジングの外側から装着されたリングによってハウジング内で半径方向に係止される。リングは、噛み合いクラッチ歯の組を有し、この噛み合いクラッチ歯の組は、ハウジングの歯の相補的な組に半径方向に押し付けられるように係合および係止され、作動時にブレードにかけられる遠心力に耐えるのに適するものである。
ブレードをリングの外側からハウジング内に装着することを可能にするために、リングは、第2の軸受けがブレード根元部の周りに装着される前に根元部の周りに装着される必要があることが理解され得る。リングはこうして装着され、噛み合いクラッチ歯によって半径方向ハウジング内に締め付けられるまで根元の周りで待機位置に置かれる。
ブレードは、ねじ山ではなく、噛み合いクラッチ歯のシステムによって半径方向にこうして保持され、ブレードの装着および取り外しの作業は、有利には、リングが外側から装着されているため、航空機に装着されたエンジン上で、かつ外側からロータのハブ上で作業を実行することなく実施され得る。
本発明の別の特徴によれば、ブレード根元部を取り囲む環状カバーは、係止手段が軸方向に引き出されることを防止するために、ハウジングの外側端部上にねじ込まれる。カバーのねじによる締め付けは、ブレードを半径方向に保持するのではなく係止手段のみ半径方向に保持するように働くためにいかなる難しさも呈さず、そのためにねじ締め付けは、作動時のブレードからの遠心力の伝達応力にこうしてさらされない。
本発明のさらに別の特徴によれば、環状セグメントは、ブレード本体の溝内に端部を突き合わせて装着された2つの部分を含む。
環状セグメントの円筒状スカートは、円筒状本体上でセグメントが回転することを防止するために、円筒状本体のセットバック部内に係合され環状溝内に至る少なくとも1つの軸方向に突出する歯を含むことができる。
止め座金が、有利には、ブレード根元部上でナットが回転することを防止するために、ナットと環状セグメントの間に挿入され、ナットおよびセグメントと形状を相互に合わせることによって協働する。
本発明の特定の実施形態では、リングは、その軸を中心に定間隔で分散された、約60°の角度を各々が有する3つの噛み合いクラッチ歯を有する。
リングがハウジング内で回転することを防止する係止手段は、外側から軸方向並進で移動することによって、リングの噛み合いクラッチ歯とハウジングの噛み合いクラッチ歯との間に係合される円筒形のセクタの形態のスペーサを備えることができる。各々のスペーサは、リングの2つの連続する歯間およびハウジングの2つの連続する歯間に、たとえばハウジングの軸に対して平行な方向に並進で移動されることによって挿入される。これらのスペーサは、ハウジング内でリングが回転することを防止するために、リングおよびハウジング両方の歯の円周方向端部と円周方向に当接することによって協働する。
別の止め座金が、有利には、カバーとリングの間に挿入され、カバーをリングと共に回転式に固定するために、カバーおよびリングと相互に形状を合わせることによって協働する。
本発明の別の特徴によれば、ブレード根元部は中空であり、その内側および外側の面上に接着剤によって締め付けられた金属補強材を含む。例として、このタイプの補強材は、炭素繊維複合材料から作製されたブレードで使用され得る。そのような状況下では、環状セグメントの円筒状スカートを受け入れるための環状溝が、外側補強材の外面内に形成される。
有利には、ブレード根元部の壁はほぼ一定の厚さのものであり、補強材の相補的な起伏部と協働する起伏部を含む。これらの起伏部は、形状を協働させることによって、ブレード根元部に補強材をより良好に締め付けるように作用する。
本発明はまた、上記で説明されたような少なくとも1つのファンを含む、航空機ターボジェットまたはターボプロップなどのタービンエンジンも提供する。
非限定的な例として、添付の図面を参照して行われる以下の説明を検討することによって、本発明をよりよく理解することができ、本発明の他の詳細、利点、および特徴が明らかになるであろう。
アンダクテッドファンを有するタービンエンジンの概略の軸方向断面図である。 本発明のファンのブレードが装着され締め付けられたロータ要素の半径方向ハウジングの軸を含む平面上の概略の断面図である。 図2のロータ要素の概略の斜視図である。 ロータ要素無しの、図2で示されたさまざまな部分の分解された概略の斜視図である。 ロータ要素無しの図2のさまざまな部分を示す、分解され部分的に切り取られた別の概略の斜視図である。 図2のロータ要素、ボール軸受けを支持するブレード根元部、係止リング、および上部カバーを示し、これらの要素を装着する際のステップを示す、部分的に切断された概略の斜視図である。 図2のロータ要素、ボール軸受けを支持するブレード根元部、係止リング、および上部カバーを示し、これらの要素を装着する際のステップを示す、部分的に切断された概略の斜視図である。 図2のロータ要素、ボール軸受けを支持するブレード根元部、係止リング、および上部カバーを示し、これらの要素を装着する際のステップを示す、部分的に切断された概略の斜視図である。 図2のロータ要素、ボール軸受けを支持するブレード根元部、係止リング、および上部カバーを示し、これらの要素を装着する際のステップを示す、部分的に切断された概略の斜視図である。 図2のロータ要素、ボール軸受けを支持するブレード根元部、係止リング、および上部カバーを示し、これらの要素を装着する際のステップを示す、部分的に切断された概略の斜視図である。 図2のロータ要素、ボール軸受けを支持するブレード根元部、係止リング、および上部カバーを示し、これらの要素を装着する際のステップを示す、部分的に切断された概略の斜視図である。
最初に図1を参照し、この図は、「オープンロータ」とも称されるアンダクテッドファンを有し、タービンエンジン内のガスの流れ方向に上流側から下流側にかけて、圧縮機12と、環状燃焼室14と、高圧タービン16と、二重反転式、すなわちタービンエンジンの長手方向軸Aを中心に2つの反対方向に回転する2つの低圧タービン18および20とを備える、タービンエンジン10を示している。
これらの下流側タービン18および20の各々は、タービンエンジンのナセル26の外側で半径方向に延びる外部ファン22、24を回転駆動し、ナセル26は、ほぼ円筒状であり、軸Aに沿って圧縮機12、燃焼室14、ならびにタービン16、18、および20の周りを延びる。
エンジン内に貫通する空気のストリーム28は、圧縮され、次いで燃焼室14内で燃料と混合され燃やされ、燃焼ガスは次いで、タービンエンジンによって発生した推力の主要部分を送出するファン22および24を回転駆動するために、タービンを通り抜ける。タービンを離れた燃焼ガスは、推力を増大させるために、ノズル32を通って放出される(矢印30)。
ファン22および24は、共通軸上で前後に配置され、これらの各々は、タービンエンジンの軸Aを中心に定間隔で分散された複数のブレードを備える。これらのブレードはほぼ半径方向に延び、これらは可変ピッチのものであり、すなわちこれらは、その角度位置をタービンエンジンの作動状態に応じて最適化するために、それぞれの軸を中心に回転することができる。
本発明によれば、また、図2から図5に示されるように、各ファンは、エンジンの軸Aを中心に延び、ファンブレードの根元部が中に係合される複数のほぼ円筒状の半径方向ハウジング36を含む、多角形リング34によって構成されたロータ要素を備える。
各々のブレードの根元部38は中空であり、多角形リング34の半径方向ハウジング36内に係合されたほぼ円筒状本体40を備える。環状カラー42が、根元部38の半径方向の内側端部に形成される。円筒状本体40は、2つの金属補強材44および46を有する。第1の補強材44は、その底端部に環状カラー48を含み、そのカラーが根元部の環状カラー42と接触するように半径方向並進で移動されることによって根元部の内側に係合される。第2の金属補強材46は、根元部の外側にかつその周りに装着され、その底端部は、根元部38の環状カラー42に対して軸方向に当接して配置される。例として、金属補強材44および46は、接着剤によって根元部に締め付けられる。
外側金属補強材46は、外側環状溝50および2つの正反対のセットバック部52を含む。これらのセットバック部52は、環状溝50の底部リム内に形成され、これらはその内側に開口している。
環状セグメント54が環状溝50内に装着され、これは円筒状スカート56を備え、円筒状スカート56は、その半径方向の外側端部において、4つの定間隔で分散された切欠部60をその周囲に含む半径方向の環状リム58に接続される。円筒状スカートの内側端部は、ハウジングの内側に向かって軸方向に突出する2つの歯62を有し、この歯は、互いに正反対に存在する。これらの歯62は、外側金属補強材46のセットバック部52内に係合される。円筒状スカート56の外面は、環状溝50内に環状セグメント54を係止するためにナット64と係合するねじを含む。
環状セグメント54は、ブレード本体の環状溝50内にこれを装着することができるように2つの部分66および68から作製される。
好ましくは、環状セグメント54は一体型として作製され、その後ねじ山が、環状セグメント54の円筒状スカート56の外面上に形成される。環状セグメント54は、次いで、180°の角度を各々が占有する2つの部分に切断される。一体型の環状セグメント54上にねじ山を作製することは、セグメント54の2つの部分66および68の各々のねじ山が、セグメントがブレード本体の環状溝50内に装着されたときに整合状態になることを保証する働きをする。
第1の座金70が、ナット64と環状セグメント54の環状リム58の間に軸方向に挿入され、これは、その外側周囲に、環状セグメント54に対して座金70が移動することを防止するために、外向きに折り畳まれ環状セグメント54の環状リム58の切欠部60内に係合される第1のタブ72を含む。
第1の座金70はまた、その外側周囲に、セグメント54上にねじ込まれたナット64に対して座金70が回転することを防止するために、内向きに折り畳まれナット64の外側周囲上の歯間に係合される第2のタブ74も含む。
第1のボール軸受け76が、半径方向ハウジングの内側に装着され、ハウジング36の半径方向の内側端部の環状リム78によって担持される。軸受け76のリング80は、ハウジングの環状リム78と軸受け76の間に挿入された、予め応力が加えられた座金82に押し付けられる。この予め応力が加えられた座金82は、ハウジングの環状リムに対する衝撃を抑制し、0.5ミリメートル(mm)から0.8mm程度の厚さを有する。軸受け76の他方のリング84は、ナット64の半径方向の内側端部、およびブレード根元部の外側金属補強材46とも接触している。ハウジングの環状リム78の内側周囲は、環状封止リング(図示されず)がブレード根元部の円筒状本体と接触して中に装着される環状溝86を含む。環状溝88もまた、ハウジングの環状リム78の内側の面内に形成され、これは、リム78の外側周囲に対して内側からねじ込まれた内側の環状カバー90と協働する別の環状封止リング(図示されず)を含む。内側カバー90は、ブレードの角度位置を設定する手段を通過させる中央開口部92を含む。
第2の軸受け94が、その内側リング95を介して、環状セグメント54の環状リム58の外面に押し付けられる。この第2の軸受けの外側リング96は、第2の軸受け94を覆うリング100の半径方向の環状リム98の内面に押し付けられる。リング100の環状リム98は、その内側周囲に、ブレード根元部の本体の上端部と協働する環状封止リング(図示されず)が中に収容される環状溝102を含む。
リング100は、リング100の軸を中心に定間隔で分散された複数の切欠部106をその内側周囲に含む上部分104を有する。半径方向に外向きに突出する噛み合いクラッチ歯108が、リングの外側の円筒状表面上に形成される。図に示された実施形態では3つのこれらの歯108が存在しており、これらの各々は約60°の角度にわたって延びている。
半径方向ハウジングもまた、その軸Dを中心に定間隔で分散された3つの噛み合いクラッチ歯112を含む。これらの歯112は、ハウジングの円筒状の内面上に形成され、これらの各々は約60°の角度にわたって延びている。
エンジンが停止されたとき、リング100は、ハウジングの環状ショルダ110に軸方向に押し付けられ、リング100の噛み合いクラッチ歯108と半径方向ハウジングの噛み合いクラッチ歯112の間に軸方向の隙間が存在する。この軸方向の隙間は、リング100を半径方向ハウジング内に装着することを可能にするために必要である。作動時、遠心力は、リング100の噛み合いクラッチ歯108を、半径方向ハウジングの噛み合いクラッチ歯112に軸方向に押し付けられるように押し出す。
円筒状セクタなどの係止スペーサ114が、リング100の噛み合いクラッチ歯108とハウジングの噛み合いクラッチ歯112の間に軸方向に係合され、これらは、ハウジングのショルダ110に対して軸方向に当接する。図に示される実施形態では、スペーサ114は、約60°の角度にわたって延び、その軸方向の寸法は、スペーサがリング100の噛み合いクラッチ歯108とハウジングの噛み合いクラッチ歯112の間に円周方向に挿入されるのに十分なものである。
環状カバー116がハウジングの半径方向の外側端部上にねじ込まれ、これは、その内側周囲に定間隔で分散された切欠部118を含む。
第2の座金120がリング100とカバー116の間に挿入され、これは、カバー116の切欠部118内に外向きに折り畳まれる第1のタブ122と、リング100の切欠部106内に内向きに折り畳まれる第2のタブ124とを含む。これにより、カバー116がリング100上で回転することが防止され、リング100はそれ自体、ハウジング内で回転することが係止スペーサ114によって防止されている。
環状溝126が、ハウジングの外側周囲内およびリングの上部分内に設けられ、これらは、外側環状カバー116の内面と協働する環状封止リング(図示されず)を受け入れる。
ブレードは、多角形リング100の半径方向ハウジング内に以下の通りに装着される(図6から図11)。
最初に、外側環状カバー116、第2の座金120、および係止リング100が、並進で移動されて、根元部38の周りにその底端部から係合され、これらは後でいつでも使用できるようにされている。第2の軸受け94が、ブレード根元部の周りに一体型として装着される。環状セグメントの2つの部分66および68が、外側金属補強材46の環状溝内に端部を突き合わせて配置され、それにより、環状溝内で環状セグメント54が回転することを防止するために、円筒状スカート56の歯62が溝50のセットバック部52内に差し込まれる(図6)。第1の座金70が根元部の周りに装着され、ナット64が、環状セグメントの円筒状スカート56上にねじ込まれる。第1の座金70の第1および第2のタブ72および74が折り畳まれ、環状セグメント54上でナット64が回転することを防止する(図7)。
他の作業では、予め応力がかけられた座金82もまた、半径方向ハウジング内に装着されており、第1の軸受け76は、環状リム78上に組み立てられた状態で装着されている。
その後、ブレード根元部が、半径方向ハウジング内に軸方向に係合され(図8)、ナット64は、第1の軸受け76に当接するスペーサを形成する。係止リング100は、その噛み合いクラッチ歯108がハウジングの噛み合いクラッチ歯112間に軸方向に係合するように角度的に配置される(図9)。係止リング100は次いで、ハウジングの環状ショルダ110に対して軸方向に当接するように軸方向に挿入され、次いで、リング100を半径方向ハウジング内で軸方向に係止するために噛み合いクラッチ歯の角度に対応する60°の角度ずつ回転される(図10)。3つの係止スペーサ114が、半径方向ハウジング内でリング100が回転することを防止するために、リング100の噛み合いクラッチ歯108とハウジングの噛み合いクラッチ歯112の間に外側から軸方向に係合され(図4および図11)、これらのスペーサ114はまた、ハウジングの環状ショルダ110に対して軸方向に当接する。
最後に、外側カバー116がハウジングの外側にねじ込まれ、次いで第2の座金のタブ122および124が、リング100上でカバー116が回転することを防止するように折り畳まれる(図2)。
本発明によれば、ブレード根元部をその半径方向ハウジング内に締め付けるのに必要とされる部品すべては、ハウジングの外側から装着され、それによって、ストップオーバ中、航空機上に装着されたままのエンジンからすばやくブレードを取り外すことが可能になる。さらに、ボール軸受け76および94は、従来技術のようにボール毎ではなく、組み立てられた状態のまま装着され、それによって研磨要素が軸受け内に導入されるといういかなるリスクも抑制される。
作動時のブレード上の遠心力は、ねじ山を介してではなく、ハウジングの噛み合いクラッチ歯112に押し付けられたリング100の噛み合いクラッチ歯108によって伝達され、それによってこのように組み立てられたファンの寿命は増大する。
本発明の変形の実施形態では、ブレード根元部は、ほぼ一定の厚さのものであり、ブレード根元部と内側および外側金属補強材との間の接着を増大させるために金属補強材の相補的な起伏部と協働する起伏部を含む。この起伏部の曲率半径は、有利には4mmより大きい。
ブレードは、炭素繊維複合材料を織ることによって作製され得る。
図を参照して説明された実施形態では、リング100は噛み合いクラッチ歯108の単一の環状列を有する。それにも関わらず、本発明はまた、係止リング100が、互いから軸方向に離間して置かれた噛み合いクラッチ歯108の2つの環状列を有し、その各々は、ハウジングの噛み合いクラッチ歯の環状列と協働する。第1の構成では、噛み合いクラッチ歯の2列は、同時に、ブレードを半径方向に保持することにも寄与する。第2の構成では、2列のうち一方の歯はハウジングの一方の列の歯に押し付けられ、一方で他方の列の噛み合いクラッチ歯は、装着中、ハウジングの他方の列の噛み合いクラッチ歯から少しだけ軸方向に離間されて置かれており、その目的は、ブレードを半径方向に保持し、係止リングの第1の列の歯が破損した場合に遠心力を伝達することである。このタイプの構成は、本出願人の名義にて先行の仏国特許出願公開第09/04126号明細書で詳細に説明されている。
作動時、30(メートル法)トン程度の遠心力に耐えるために、図に示される係止リング100の噛み合いクラッチ歯108は、12mm程度の軸方向の厚さを有する。係止リング100が、同時に押し付ける噛み合いクラッチ歯の2列を有する場合、噛み合いクラッチ歯の軸方向の厚さはこのとき半分にされ、約6mmになる。

Claims (11)

  1. 環状のロータ要素(34)の半径方向ハウジング(36)内でそれぞれの軸を中心に回転するように装着されたファンブレードを有するタービンエンジン用アンダクテッドファンであって、各ファンブレードが、半径方向ハウジング(36)内に外側から係合され、2つの転がり軸受け(76、94)によって半径方向ハウジング(36)内でその軸を中心に回転するように案内される円筒状本体(40)を備えたブレード根元部(38)を有するファンにおいて、第1の軸受け(76)が半径方向ハウジング(36)の半径方向の内側端部の環状リム(78)によって担持されることと、第2の軸受け(94)が、円筒状本体(40)の溝(50)内に装着された円筒状スカート(56)の環状セグメント(54)と、環状セグメント(54)の円筒状スカート(56)上にねじ込まれ、第1の軸受け(76)に当接するスペーサを形成する係止ナット(64)とによって担持され、第2の軸受け(94)が、ブレード根元部(38)の円筒状本体(40)を取り囲むリング(100)であって、半径方向ハウジング(36)内にリング(100)を軸方向に保持するために半径方向ハウジング(36)の内側噛み合いクラッチ歯(112)と協働する外側噛み合いクラッチ歯(108)を含むリング(100)によってその外側が覆われること、および係止手段(114)が、リング(100)の回転および半径方向ハウジング(36)からの軸方向の引き抜きを防止するために半径方向ハウジング(36)の噛み合いクラッチ歯(112)間、およびリング(100)の噛み合いクラッチ歯(108)間に係合されることとを特徴とする、ファン。
  2. ブレード根元部(38)を取り囲む環状カバー(116)が、係止手段(11)が軸方向に引き出されることを防止するために、半径方向ハウジング(36)の外側端部上にねじ込まれることを特徴とする、請求項1に記載のファン。
  3. 環状セグメント(54)が、円筒状本体(40)の溝(50)内に端部を突き合わせて装着された2つの部分(66、68)を備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のファン。
  4. 環状セグメント(54)の円筒状スカート(56)が、円筒状本体(40)上で環状セグメント(54)が回転することを防止するために、円筒状本体(40)のセットバック部(52)内に係合され溝(50)内に至る少なくとも1つの軸方向に突出する歯(62)を含むことを特徴とする、請求項3に記載のファン。
  5. 止め座金(70)が、ブレード根元部(38)上でナット(64)が回転することを防止するために、ナット(64)と環状セグメント(54)の間に挿入され、ナット(64)および環状セグメント(54)と形状を相互に合わせることによって協働することを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載のファン。
  6. リング(100)が、その軸を中心に定間隔で分散された、60°の角度を各々が有する3つの噛み合いクラッチ歯(108)を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のファン。
  7. 係止手段が、外側から軸方向並進で移動することによって、リング(100)の噛み合いクラッチ歯(108)と半径方向ハウジング(36)の噛み合いクラッチ歯(112)の間に係合される円筒形のセクタの形態のスペーサ(114)を備えることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載のファン。
  8. 止め座金(120)が、環状カバー(11)とリング(100)の間に挿入され、環状カバー(11)をリング(100)に対して回転しないように固定するために、環状カバー(11)およびリング(100)と形状を相互に合わせることによって協働することを特徴とする、請求項2に記載のファン。
  9. ブレード根元部(38)が中空であり、その内側および外側の面上に接着剤によって締め付けられた金属補強材(44、46)を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のファン。
  10. ブレード根元部(38)の壁が一定の厚さのものであり、補強材の相補的な起伏部と協働する起伏部を含むことを特徴とする、請求項9に記載のファン。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のファンを少なくとも1つ含むことを特徴とする、タービンエンジン。
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