JP5787822B2 - 部材搬送管理システム及び部材搬送管理方法 - Google Patents
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Description
RFIDタグは、ICチップ及びアンテナで構成される無線タグと、ICチップに書き込まれたID(識別情報)を非接触で読み書き可能な無線タグリーダ・ライタとから構成される。近年、UHF帯無線を用いたRFIDタグの普及によって検知距離が数メートルから十数メートルにも及ぶようになり、作業者が手作業でリーダ装置をかざしてIDタグを読み取らなくても、リーダ装置がRFIDタグの取り付けられた管理対象物の近傍を通過するだけで、管理対象物を自動的に検知できるようになった。このようなRFIDタグの用途が、ますます広がっている。
特許文献1は、所定の管理エリア内に存在する多数の物品を管理する物品管理システムであって、前記物品に直接又は間接的に取り付けられた第1のICタグと、前記管理エリア内の所定の位置に直接又は間接的に設けられた第2のICタグと、前記第1及び第2のICタグの情報を読み取るリーダ装置とを少なくとも備え、前記第1のICタグの情報をもとに前記物品を特定すると共に、前記第2のICタグの情報をもとに前記管理エリア内における前記物品の位置又はグループを特定する物品管理システムを開示している。
特許文献2は、通信可能な領域内にある記録媒体から該記録媒体に記録されたデータを非接触で繰り返し読み取る読取装置において、読取結果を時系列にした時系列データを生成する第1生成手段と、該第1生成手段が生成した時系列データに基づいて、読取結果の特徴を示す特徴データを生成する第2生成手段と、該第2生成手段が生成した特徴データに基づいて、読み取ったデータを必要データ又は不要データに分類する第1分類手段とを備える読取装置を開示している。
本発明に係る部材搬送管理システムは、位置タグが所定の位置に配置された管理エリア内で、部材タグを取り付けた部材を搬送装置を用いて搬送する際に、搬送される部材の管理エリア内での位置を管理する部材搬送管理システムであって、前記搬送装置に取り付けられ、且つ前記位置タグ及び部材タグを検知すると共に検知された位置タグ及び部材タグに記録された識別情報を読み取るタグ読取装置と、前記タグ読取装置が読み取った位置タグ及び部材タグの識別情報を基に部材の搬送状況を把握する搬送状況把握部と、を備えており、前記搬送状況把握部は、前記部材の搬送を開始する位置でタグ読取装置によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける開始リストを作成する開始リスト作成部と、前
記部材の搬送を終了する位置でタグ読取装置によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける終了リストを作成する終了リスト作成部と、前記開始リストと終了リストとを比較して、開始リストと終了リストの両方に含まれる部材タグを抽出し、抽出された部材タグに関連付けられた位置タグに基づいて、当該抽出された部材タグの取り付けられた部材が搬送された位置を判定する位置判定部と、を有することを特徴とする。
さらに、前記タグ読取装置が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、所定時間内に最も多くの回数検知された位置タグを、前記タグ読取装置によって検知された位置タグとして選定する選定部が設けられていると好ましい。
また、前記位置判定部は、前記終了リストにおいて位置タグが記載されていないときは、前記部材の搬送を終了する直前に検知された位置タグを、前記終了リストの位置タグとして用いると好ましい。
また、前記位置タグが管理エリアの天井部に配置され、前記搬送装置に設けられたタグ読取装置が、位置タグを検知する第1読取装置と部材タグを検知する第2読取装置とから構成され、前記第1読取装置は、その検知指向性が天井部を向くように設けられていると好ましい。
また、前記開始リスト作成ステップ及び/又は前記終了リスト作成ステップが、前記タグ読取装置が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、当該検知における検知信号強度が最も高い位置タグ又は検知信号強度の所定時間での平均値が最も高い位置タグを、前記タグ読取装置によって検知された位置タグとして選定する位置タグ選定ステップを含むと好ましい。
ここで、前記開始リスト作成ステップは、外部から通知された部材の搬送開始の通知に基づいて開始リストを作成し、前記終了リスト作成ステップは、外部から通知された部材の搬送終了の通知に基づいて終了リストを作成すると好ましい。
本実施形態では、フォークリフトや搬送用クレーンなどの一般的な輸送機器(搬送装置)で搬送される部材に取り付けられた部材管理用のRFIDタグ(部材タグ)を、該部材の搬送時に搬送装置の読取装置によって検出された部材周辺の位置管理用のRFIDタグ(位置タグ)と関連付ける(紐付ける)ことによって、部材の搬送位置を管理する部材搬送管理システムを説明する。
開始リスト作成部51は、部材の搬送を開始する位置でタグ読取装置4によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける開始リストを作成するものである。
終了リスト作成部52は、部材の搬送を終了する位置でタグ読取装置4によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける終了リストを作成するものである。
管理エリア3である倉庫3aには、天井部6、床部7、及び柱(図示せず)などがあり、天井部6には識別情報であるIDコードを格納したRFIDタグ(例えば図1では、位置タグt01,n02,m01)が、数メートル間隔でほぼ等間隔となるように設置されている。位置タグは、ICチップ及びアンテナで構成される無線タグと、ICチップに格納されたIDコードを非接触で読み書き可能な無線タグリーダ・ライタとを含んで構成される金属対応長距離型パッシブRFIDタグである。
フォークリフト2は、このように部材タグが取り付けられた部材を、倉庫3a内で移動させたり、倉庫3aから運び出したり、さらには、新たに倉庫3aに運び入れたりする。
このような構成によって、フォークリフト2の位置が、第1読取装置4aからのポーリングに応答した位置タグの付近にあると推定できる。また、第1読取装置4aに同期して
第2読取装置4bからのポーリングに応答した部材タグのIDコードを、第1読取装置4aに応答した位置タグのIDコードに関連づければ、倉庫3a内における部材の位置が第1読取装置4aに応答した位置タグの付近にあると推定できる。
倉庫3aは、縦方向に第A列〜第E列の5列、横方向に第1行〜第4行の4行に区切られており、この5つの列と4つの行の組み合わせによって全部で20のブロック(管理位置)A1〜E4に区切られている。管理位置A1〜E4の各々には位置タグが2つずつ設置されている。位置タグは、隣り合う位置タグの検知範囲がわずかに重なり合うように、縦方向にほぼ等間隔に、且つ横方向にもほぼ等間隔に数メートル間隔で配置されている。
ここで、4つの管理位置E1〜E4には、倉庫3a内の部材が搬入されて組み立てや加工がおこなわれる作業棟3bが隣接している。管理位置E1〜E4と作業棟3bとの仕切り壁11には、管理位置E1〜E4のそれぞれに対応した自動ドアが設けられており、管理位置E1には自動ドアD1、管理位置E2には自動ドアD2、管理位置E3には自動ドアD3、管理位置E4には自動ドアD4が設けられている。
開始リスト作成部51は、フォークリフト2のオペレータが無線通信PC端末9を介して発した搬送開始の通知(搬送開始通知)を受けて、搬送開始通知を受けた直後に第1読取装置4aによって検知された位置タグのIDコードと、この位置タグのIDコードの検知と同時に第2読取装置4bによって検知された部材タグのIDコードとを関連付けて開始リストを作成するものである。開始リスト作成部51は、作成した開始リストを後述する位置判定部53に送信する。
た部材が搬送された位置、すなわち管理位置を判定する。
図3は、タグ情報変換テーブル54を示す図である。図3に示すタグ情報変換テーブル54は、図2に示す倉庫3a及び作業棟3bにおける管理位置と位置タグとの対応関係を示すテーブルであり、言い換えれば、位置タグが設けられている管理位置を示すテーブルである。このタグ情報変換テーブル54に基づいて、タグ読取装置4の第1読取装置4aが取得した位置タグのIDコードに対応する倉庫3a内の管理位置を取得することができる。
無線通信PC端末9は、終了リスト作成部52が作成した終了リストを受信して表示するデータ表示部(図示せず)と、表示された終了リストの内容をオペレータの操作により変更するデータ入力部(図示せず)とを備えている。
データ入力部は、オペレータからの入力に従って、データ表示部に表示された終了リストの部材タグに紐づけられた位置タグを修正するように、搬送状況把握部5の終了リスト作成部52に指示する。
上述のように、データ表示部に表示された終了リストの内容を変更する場合は、オペレータがデータ入力部を用いて変更内容を入力するが、終了リストを変更しない場合、オペレータは、データ入力部を介して、表示された終了リストの内容を単に承認するだけである。
図2に示す倉庫3a内で、フォークリフト2が部材を載置したパレットを持ち上げると、フォークリフト2のオペレータは、無線通信PC端末9のデータ表示部などを介して搬送開始の通知(搬送開始通知)を発する。
搬送開始通知を発した後、オペレータがフォークリフト2を移動させると、第1読取装置4aによって新たな位置タグt01が検知される。管理サーバは、新たな位置タグt01と同時に第2読取装置4bによって検知された部材Z1,Z3とを関連付けて、図4に(2)で示すように開始リストに次いでレコード(リスト)を追加する。管理サーバは、以降、新たな位置タグが検知されるたびに、新たに検知した位置タグと部材タグを関連付けたレコード(リスト)を追加し、図4に(3)で示すテーブルを作成する。
搬送状況把握部(管理サーバ)5の終了リスト作成部52は、搬送終了通知を受けて、搬送終了通知を受けた直後に第1読取装置4aによって検知された位置タグのIDコードx02と、位置タグのIDコードx02の検知と同時に第2読取装置4bによって検知された部材タグのIDコードZ1,Z10とを関連付けてレコードを作成し、終了リストとして図4に(3)で示すテーブルに追加して図4に(4)で示すテーブルを得る(終了リスト作成ステップ)。
終了リストの作成後、位置判定部53は、図4に(1)で示す開始リストと図4に(4)で示す終了リストとを比較して、開始リストと終了リストの両方に含まれる部材タグのIDコードを抽出する。図4では、部材タグZ1だけが開始リストと終了リストの両方、又は開始リストから終了リストに至るまでの全てのリスト(レコード)に含まれており、位置判定部53は、部材タグZ1が取り付けられた部材が、フォークリフト2によって搬送されたと判断する。
部材位置データベース55は、部材タグZ1の取り付けられた部材が作業棟3bへ搬送されたことに基づいて、部材タグZ1に紐づけ(関連付け)られる現在の管理位置を作業棟3bに変更して格納する。
この場合、第2読取装置4bによって部材タグが検知されるものの、第1読取装置4aは位置タグを検知しないので、図4に(4)で示すテーブルの最後には、部材タグのID
コードは記載されているものの、位置タグのIDコードが記載されていないレコードが終了リストとして追加される。このとき、位置判定部53は、終了リストの直前のレコード(リスト)に記載された位置タグを、終了リストの位置タグとして適用し、部材が搬送された管理位置を判定する。
また、選定部を、タグ読取装置4が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、所定時間内に最も多くの回数検知された位置タグを、タグ読取装置4によって検知された位置タグとして選定するように構成することもできる。
以下に、上記実施形態から得られる効果、及び上記実施形態の変形例について説明する。
本実施形態で説明する部材タグの検知距離は数m以上であるため、フォークリフト2に搭載されたタグ読取装置4は、搬送の途中において、実際に搬送されている部材だけではなく、その搬送されている部材の周囲に置かれた他の部材の部材タグも検知してしまう可能性が高い。しかしその一方、搬送されている部材の部材タグ以外の周囲の部材タグは、フォークリフト2が他の場所へ移動してしまえば検知されることはなくなる。
上述の実施形態では、検知した部材タグと位置タグとを組み合わせることで搬送された部材の搬送位置を判断した。しかし、部材搬送管理システム1の実際の適用形態としては、管理エリア3における位置タグの取り付け位置が部材を管理したい位置である管理単位(管理ブロック)ではないといった場合があり、位置タグの取り付け位置と管理ブロックとが必ずしも一致しているとは限らない。つまり、複数の位置タグが一つの管理ブロック内に設置されていたり、複数の位置タグの中間位置であって位置タグを複数同時に検知できる位置に管理ブロックが設定されていたりする場合があり得る。
等から検知することによって部材の位置を把握している。このように天井に位置タグを設置する理由は、フォークリフト2等からの位置タグの見通しが良好となる点、倉庫3aの床部7の設備や部材の置場の配置に関係なく位置タグを設置できる点などが、位置タグの床面への埋め込みや、柱及び壁面への埋め込みに比べて優れているからである。
このような場合のために、上述の実施形態では、所定の一定時間毎の位置タグの検知結果を集計し、その集計において、位置タグからの応答信号の受信信号強度の平均値が最も大きかった位置タグ、検知された応答の回数が最も多かった位置タグ、あるいは受信信号強度が大きく応答回数が多かった位置タグによって、最も近傍にある位置検知用タグを判定している。
2 フォークリフト
3 管理エリア
3a 倉庫
3b 作業棟
4 タグ読取装置
4a 第1読取装置
4b 第2読取装置
5 搬送状況把握部
6 天井部
7 床部
8 基地局
9 無線通信PC端末
10 構内ネットワーク
11 仕切り壁
D1〜D4 自動ドア
51 開始リスト作成部
52 終了リスト作成部
53 位置判定部
Claims (14)
- 位置タグが所定の位置に配置された管理エリア内で、部材タグを取り付けた部材を搬送装置を用いて搬送する際に、搬送される部材の管理エリア内での位置を管理する部材搬送管理システムであって、
前記搬送装置に取り付けられ、且つ前記位置タグ及び部材タグを検知すると共に検知された位置タグ及び部材タグに記録された識別情報を読み取るタグ読取装置と、
前記タグ読取装置が読み取った位置タグ及び部材タグの識別情報を基に部材の搬送状況を把握する搬送状況把握部と、を備えており、
前記搬送状況把握部は、
前記部材の搬送を開始する位置でタグ読取装置によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける開始リストを作成する開始リスト作成部と、
前記部材の搬送を終了する位置でタグ読取装置によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける終了リストを作成する終了リスト作成部と、
前記開始リストと終了リストとを比較して、開始リストと終了リストの両方に含まれる部材タグを抽出し、抽出された部材タグに関連付けられた位置タグに基づいて、当該抽出された部材タグの取り付けられた部材が搬送された位置を判定する位置判定部と、を有することを特徴とする部材搬送管理システム。 - 前記搬送状況把握部は、前記管理エリア内で位置タグが配置された位置と前記位置タグの識別情報とを対応付けるタグ情報変換テーブルを有し、
前記位置判定部は、前記タグ情報変換テーブルに基づいて、前記抽出した部材タグに関連付けられた位置タグの識別情報を前記管理エリア内で位置タグが配置された位置に変換することで、前記部材が搬送された位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の部材搬送管理システム。 - 前記タグ読取装置が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、当該検知における検知信号強度が最も高い位置タグ又は検知信号強度の所定時間での平均値が最も高い位置タグを、前記タグ読取装置によって検知された位置タグとして選定する選定部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の部材搬送管理システム。
- 前記タグ読取装置が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、所定時間内に最も多くの回数検知された位置タグを、前記タグ読取装置によって検知された位置タグとして選定する選定部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の部材搬送管理システム。
- 前記開始リスト作成部は、外部から通知された部材の搬送開始の通知に基づいて開始リストを作成し、
前記終了リスト作成部は、外部から通知された部材の搬送終了の通知に基づいて終了リストを作成することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の部材搬送管理システム。 - 前記位置判定部は、前記終了リストにおいて位置タグが記載されていないときは、前記部材の搬送を終了する直前に検知された位置タグを、前記終了リストの位置タグとして用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の部材搬送管理システム。
- 前記搬送装置は、
前記終了リスト作成部が作成した終了リストを表示するデータ表示部と、
前記データ表示装置に表示された終了リストに示される部材に関連付けられた位置タグ
の変更を搬送状況把握部に指示するデータ入力部と、を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の部材搬送管理システム。 - 前記位置タグが管理エリアの天井部に配置され、
前記搬送装置に設けられたタグ読取装置が、位置タグを検知する第1読取装置と部材タグを検知する第2読取装置とから構成され、
前記第1読取装置は、その検知指向性が天井部を向くように設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の部材搬送管理システム。 - 位置タグが所定の位置に配置された管理エリア内で、部材タグを取り付けた部材を搬送装置を用いて搬送する際に、前記搬送装置に取り付けられ、且つ前記位置タグ及び部材タグを検知すると共に検知された位置タグ及び部材タグに記録された識別情報を読み取るタグ読取装置を用いて、前記搬送される部材の管理エリア内での位置を管理する部材搬送管理方法であって、
前記部材の搬送を開始する位置でタグ読取装置によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける開始リストを作成する開始リスト作成ステップと、
前記部材の搬送を終了する位置でタグ読取装置によって検知された部材タグと位置タグとを関連付ける終了リストを作成する終了リスト作成ステップと、
前記開始リストと終了リストとを比較して、開始リストと終了リストの両方に含まれる部材タグを抽出し、抽出された部材タグに関連付けられた位置タグに基づいて、当該抽出された部材タグの取り付けられた部材が搬送された位置を判定する位置判定ステップと、を有することを特徴とする部材搬送管理方法。 - 前記位置判定ステップは、前記管理エリア内で位置タグが配置された位置と前記位置タグの識別情報とを対応付けるタグ情報変換テーブルに基づいて、前記抽出した部材タグに関連付けられた位置タグの識別情報を前記管理エリア内で位置タグが配置された位置に変換することで、前記部材が搬送された位置を判定することを特徴とする請求項9に記載の部材搬送管理方法。
- 前記開始リスト作成ステップ及び/又は前記終了リスト作成ステップが、前記タグ読取装置が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、当該検知における検知信号強度が最も高い位置タグ又は検知信号強度の所定時間での平均値が最も高い位置タグを、前記タグ読取装置によって検知された位置タグとして選定する位置タグ選定ステップを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の部材搬送管理方法。
- 前記開始リスト作成ステップ及び/又は前記終了リスト作成ステップが、前記タグ読取装置が位置タグを複数検知した場合に、検知された複数の位置タグのうち、所定時間内に最も多くの回数検知された位置タグを、前記タグ読取装置によって検知された位置タグとして選定する選定ステップを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の部材搬送管理方法。
- 前記開始リスト作成ステップは、外部から通知された部材の搬送開始の通知に基づいて開始リストを作成し、
前記終了リスト作成ステップは、外部から通知された部材の搬送終了の通知に基づいて終了リストを作成することを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の部材搬送管理方法。 - 前記位置判定ステップは、前記終了リストにおいて位置タグが記載されていないときは、前記部材の搬送を終了する直前に検知された位置タグを、前記終了リストの位置タグとして用いることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の部材搬送管理方法。
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