JP5780615B1 - 人事手続の進捗管理システム、人事手続の進捗管理方法、人事手続の進捗管理システムのプログラム、及びそのプログラムが収納された記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、年金と健康保険に関する書類の提出先は、申請書・届出書により提出先が異なり、日本年金機構や全国健康保険協会の窓口へ、適切な各種書類を所定期間内へ提出する必要がある。
このような手続書類の作成を支援するために、本願の出願人において人事手続支援システムを既に提案している。
上記人事手続支援システムは、手続支援プログラムをコンピュータへインストールすることによって構築される。上記人事手続支援システムは、上記各種の人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類又は当該手続以外の人事手続に必要な書類のデータ作成の入力作業を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とする。具体的には、上記手続支援システムは、オペレータへ各種書類のフォームを表示する入力画面を提供し、オペレータの手続書類作成のための入力作業を支援する。
しかし、経験の浅い企業の人事担当者などにとっては、書類の作成以前に、どのような手続を採る必要がありどのような書類が必要になるのかということが分かりづらく、専ら書類の作成を支援するものである上記手続支援システムを、十分に使いこなせているとは言えなかった。
即ち、上記手続支援システムは、社会保険労務士事務所にて使用することが想定され、比較的規模の小さい企業組織を対象とするのに適するものであるが、大手や中堅企業の人事部において、多数の社員の人事発生に対応するためには更に改良の余地があると考えられた。
特に、人事担当者が必要な手続を漏れなく把握できていなければ、関係機関へ手続ごとに定められている期間内に、遅滞なく手続を行うことができないという危惧がある。
この人事管理システムは、異動などの人事情報の一元管理を実現しようとするものである。
例えば、特許文献1では、人事異動等の組織異動情報の変更を効率よく行うことを目的とする組織異動情報管理システムが提案されている。
上記特許文献1に示されたものも含め普及している人事管理システムにおいて、入社発令といった人事発生の際に必要となる社会保険等各関係機関への緒手続を漏れなく人事担当者へ知らしめることを目的とするものではない。
その一方で、普及している一般的な上記人事管理システムは、新入社員など特定の条件に合致する社員を抽出して、抽出した社員の社員情報全てをファイル出力することができる。
本願発明者は、前述の人事手続支援システムの利用する場合において、上記人事管理システムの出力ファイルから書類作成に必要な社員のデータを取得することができれば、極めて効率よく書類作成の作業を行うことができると考えた。
そして、人事管理システムの上記出力ファイルを利用する場合も含め、上記の人事手続支援システムを利用して書類の作成を行う場合など、本願発明の発明者は、オペレータに対し、作成の必要な書類名を示すことができれば、オペレータの作業をより一層効率よく支援することができると考えた。
そこで本願発明の発明者は、人事の種類によって必要となる諸手続の書類名を、人事手続を行おうとするオペレータへ、漏れなく表示することを可能として、上記課題の解決を図る。
即ち、前記進捗管理システムは、人事データ取得部と、人事手続の種類を識別する区分データを格納する区分格納部と、人事の種類に応じて必要となる全手続書類の書類名データを格納する手続書類名格納部と、手続書類名表示部と、表示定義部と、制御部とを備え、人事データ取得部は受付区分取得部を備え、前記表示定義部は、前記区分格納部の前記区分データごとに、当該区分データと前記手続書類名格納部の書類名データとを直接又は間接的に関連付けるものであり、前記進捗管理システムは、人事手続支援システムと共に又は当該人事手続支援システムをその一部として又は前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるか、或いは、人事管理システムと共に又は当該人事管理システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるものであり、前記人事手続支援システムは、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類に必要な書類のデータ作成を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とするものであり、前記人事管理システムは、前記コンピュータ又は他のコンピュータにて構築され且つ社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースを備えるものであり、前記進捗管理システムは、前記マスタデータベースとは別のデータ収容部を備え、前記進捗管理システムの前記制御部は、オペレータの操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の出力ファイルから、前記受付区分取得部へ自動的に人事の種類を特定することができる人事特定データを検出させて当該人事特定データと対応する前記区分データを特定させるものであり、 前記制御部は、オペレータの前記操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の前記出力ファイルから、前記人事データ取得部に各実手続に必要な個人情報のデータを取得させ、前記個人情報のデータに含まれる社員を識別する社員特定データを、前記データ収容部へ収容するものであり、前記制御部は、前記データ収容部へ収容した社員特定データの社員について、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出し、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名のリストを、自動的に表示させるものである。
尚、ここでいう入社発令等の人事とは、入社(採用)・昇給・降格・出向・転勤・転任などの異動、減給、昇格、戒告、停職、求職、免職、退職、解雇といった、辞令発令による人事を含む他、結婚、出産、労働災害、病気、死亡といった発令以外で、手続が必要となる人的事象も含む。また、行政機関等とは、年金機構や全国健康保険協会といった社外の関係機関を含む他、社内の関係部署も含む。従って、「入社発令等の人事発生に伴い必要となる行政機関等への手続」とは、社会保険等関係機関への手続への請求や届出の手続を含む他、結婚祝金や出産祝金などの冠婚葬祭時の給付といった福利厚生や親睦会などの社内手続も含む。
ここでいう社員とは、企業の社員を含む他、社会保険等の上記人事手続の手続対象となる、企業以外の組織に所属する人員を含み、ここでいう「社」とは企業の他前記企業以外の組織を含む。
ここでいう或るデータと他のデータとを「直接又は間接的に関連付ける」とは、前記或るデータと前記他のデータとを直接関連付ける他、前記或るデータの複製と前記他のデータとを関連付ける、或いは前記或るデータと前記他のデータの複製とを関連付けることを含む。
また、本願発明は、コンピュータを利用して構築され、入社発令等の人事発生に伴い必要となる行政機関等への手続について、人事の種類に応じて必要となる各手続書類名をオペレータへ表示することができる人事手続の進捗管理システムであって、次の構成を採るものを提供する。
即ち、前記進捗管理システムは、人事データ取得部と、人事手続の種類を識別する区分データを格納する区分格納部と、人事の種類に応じて必要となる全手続書類の書類名データを格納する手続書類名格納部と、手続書類名表示部と、表示定義部と、制御部とを備え、人事データ取得部は受付区分取得部を備え、前記表示定義部は、前記区分格納部の前記区分データごとに、当該区分データと前記手続書類名格納部の書類名データとを直接又は間接的に関連付けるものであり、前記進捗管理システムは、人事手続支援システムと共に又は当該人事手続支援システムをその一部として又は前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるか、或いは、人事管理システムと共に又は当該人事管理システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるものであり、前記人事手続支援システムは、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類に必要な書類のデータ作成を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とするものであり、前記人事管理システムは、前記コンピュータ又は他のコンピュータにて構築され且つ社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースを備えるものであり、前記進捗管理システムは、前記マスタデータベースとは別のデータ収容部を備え、前記進捗管理システムの前記制御部は、前記受付区分取得部に対し、人事手続の種類と対応する前記区分データをオペレータの操作により直接指定して特定させるものであり、前記制御部は、オペレータの前記操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の出力ファイルから、前記人事データ取得部に各実手続に必要な個人情報のデータを取得させ、前記個人情報のデータに含まれる社員を識別する社員特定データを、前記データ収容部へ収容するものであり、前記制御部は、前記データ収容部へ収容した社員特定データの社員について、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出し、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名のリストを、自動的に表示させるものである。
更に、本願発明では、オペレータの操作により或いは前記人事管理システムと前記人事手続支援システムの少なくとも一方が自動的に、前記手続書類夫々について管理する日付即ち管理日のデータを、前記データ収容部へ、管理日データとして前記書類名データに関連付けて収容することにより、人事の種類に応じて必要となる手続書類名の前記リストを前記手続書類名表示部にて、前記管理日と共にオペレータへ向け表示させることができる人事手続の進捗管理システムを提供できた。
また、本願発明では、前記人事手続支援システムと共に或いは前記人事手続支援システムをその一部として或いは前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築され、人事手続の進捗を管理する人事手続の進捗管理システムであって、次の構成を採るものを提供する。
即ち、前記進捗管理システムは、台帳部を備え、前記制御部は、社員情報の前記出力ファイルから、前記人事手続支援システム又は進捗管理システムに備えられた人事手続用社員データベースへ、各実手続に必要な前記個人情報のデータを収容させて行くものであり、前記台帳部は、台帳定義部と台帳表示部とを備え、前記データ収容部は、前記人事手続用社員データベースとは別に設けられたものであり、前記人事手続支援システムにおいて前記印刷等の実手続が行われた場合、前記人事手続支援システムが、当該実手続の時刻を検知して、前記進捗管理システムへ送り、前記実手続出力日付データ収容部は、前記人事手続支援システムから当該実手続出力の日付データを受取り実手続出力日付データとして受け取ることによって、実手続出力日付データを自動的に収容し、前記管理日データには、少なくとも前記実手続出力日付データを含み、前記台帳定義部は、前記表示定義部を有するものであり、前記台帳定義部は、手続書類名格納部の前記書類名データと少なくとも実手続出力日付データ収容部の前記実手続出力日付データとを直接又は間接的に関連付けるものであり、前記台帳表示部は、前記手続書類名表示部を自身の一部として備えると共に、手続書類の処理状況を表示する処理状況表示部を備え、前記制御部は、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出し、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名を表示させ、更に前記制御部は、前記台帳定義部を参照して、前記実手続出力日付データ収容部における前記日付データの取得を前記処理状況表示部へ表示させることにより、発生した人事に対し必要な手続書類名の前記リストを手続書類の処理状態と共にオペレータに表示することが可能なものである。
更にまた、本願発明では、前記データ収容部が、前記管理日として、作成日である前記実手続の出力日付と共に、押印日、届出日、受理日、伝達日、完了日の夫々を表示するデータを収容し、前記台帳表示部が、前記データ収容部を参照して、順に、作成日、押印日、届出日、受理日、伝達日、完了日を、表示するものである人事手続の進捗管理システムを提供できた。
また、本願発明では、前記台帳部は、前記人事手続用社員データベースとは別に設けられた、前記各手続書類の提出期間のデータを保持する期間データ格納部と、期限管理部とを備え、前記データ収容部は、人事の発生日付を特定する人事発生日付データを収容する人事発生日付データ収容部を備え、前記制御部は、前記人事データ取得部に、社員情報の前記出力ファイルから前記人事手続用社員データベースへ各実手続に必要な前記個人情報のデータを上記の通り収容させて行く一方で、社員情報の前記出力ファイルから、人事の発生日付を特定する人事発生日付データを取得し前記人事発生日付データ収容部へ収容させるものであり、前記期限管理部は、期限計算部と、期限データ収容部と、現在の日付を現在日付データとして検出することが可能な時計部と、アラート判定部とを備え、前記期限計算部は、前記期間データ格納部と前記人事発生日付データ収容部と前記時計部とを参照して、提出期間のデータと人事発生日付データとから各手続書類の提出期限を算出し提出期限データとして前記期限データ収容部へ収容し、前記台帳定義部は、前記書類名データと、当該手続書類についての前記提出期限データとを直接又は間接的に関連付け、前記アラート判定部は、前記時計部と前記期限データ収容部とを参照して前記時計部の検出した現在日付データと提出期限データとの差を算出し、しきい値として設定している残期間と前記差とを比較することにて提出期限が迫った手続書類を検出し、 前記台帳表示部は、前記各手続書類の期限表示部と、提出期限が迫った手続書類に関する表示を他の手続書類に関する表示と識別可能に表示するアラート部とを備え、前記制御部は、前記台帳定義部を参照して、前記台帳表示部において、前記手続名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名を表示させ、前記期限表示部へ書類の提出期限を表示させ、前記アラート判定部が検出した切迫した手続について前記アラート部へ識別可能に前記表示をさせ、前記実手続出力日付データ収容部における前記日付データの取得を書類の処理済として前記処理状況表示部へ表示させることにより、発生した人事に対し必要な手続書類の前記リストを、書類の提出期限と提出期限の切迫状態と書類の処理状態と共に、オペレータが一望できる状態に展開して表示させることが可能な、進捗管理システムを提供できた。
尚、ここでいう「前記実手続出力日付データ収容部における前記日付データの検出を書類の処理済として前記処理状況表示部へ表示させる」とは、直接日付を表示させる他、日付以外の当該取得を示す表示、例えば、「済」や「処理済」などの表示や、当該表示の文字や数字の色の変更或いは表示する文字や数字の背景色の変更、書類名の文字の色の変更や書類名の当該文字の背景色の変更を含み、更に実手続完了前「未処理」と表示されていたものを実手続完了の検出により消すのも1つの表示として含む。
更に、ここでいう「一望できる状態に展開」とは、画面上コンピュータの操作なしに一望できることの他、スクロールして連続的に見えるものも含む。
更に、本願発明では、前記人事手続の進捗管理システムが、人事管理システムの前記出力ファイルのデータから、前記人事手続用社員データベースへ収容する実手続に必要な前記個人情報のデータを選択する選択テーブルを備え、前記人事手続の進捗管理システムが人事管理システムの前記出力ファイルから実手続に必要な前記個人情報のデータを前記選択にて取得する前に、オペレータの操作により、前記選択テーブルにおいて選択するデータの変更を行うことができる人事手続の進捗管理システムを提供できた。
また、本願発明では、コンピュータを利用して構築され、入社発令等の人事発生に伴い必要となる行政機関等への手続について、人事の種類に応じて必要となる各手続書類名をオペレータへ表示することができる人事手続の進捗管理システムを用いる、人事手続の進捗管理方法であって、次の構成を採るものを提供できた。
即ち、この進捗管理方法は、前記進捗管理システムとして、人事データ取得部と、人事手続の種類を識別する区分データを格納する区分格納部と、人事の種類に応じて必要となる全手続書類の書類名データを格納する手続書類名格納部と、手続書類名表示部と、表示定義部と、制御部とを備えたものを用い、前記人事データ取得部には受付区分取得部を備えたものを用い、前記表示定義部には、前記区分格納部の前記区分データごとに、当該区分データと前記手続書類名格納部の書類名データとを直接又は間接的に関連付けるものを用い、前記進捗管理システムは、人事手続支援システムと共に又は当該人事手続支援システムをその一部として又は前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるか、或いは、人事管理システムと共に又は当該人事管理システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるものであり、前記人事手続支援システムは、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類に必要な書類のデータ作成を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とするものであり、前記人事管理システムには、前記コンピュータ又は他のコンピュータにて構築され且つ社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースを備えるものを用い、前記進捗管理システムには、前記マスタデータベースとは別のデータ収容部を備えたものを用い、前記進捗管理システムの前記制御部にて、オペレータの操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の出力ファイルから、前記受付区分取得部へ自動的に人事の種類を特定することができる人事特定データを検出させて当該人事特定データと対応する前記区分データを特定させるものであり、前記制御部により、オペレータの前記操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の前記出力ファイルから、前記人事データ取得部に各実手続に必要な個人情報のデータを取得させ、前記個人情報のデータに含まれる社員を識別する社員特定データを、前記データ収容部へ収容させるものであり、前記制御部により、前記データ収容部へ収容した社員特定データの社員について、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出させ、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名のリストを、自動的に表示させる。
更に、本願発明では、コンピュータへ導入されて、前記コンピュータを前記人事手続の進捗管理システムとして機能させるための人事手続の進捗管理システムのプログラム。
また更に、本願発明では、上記人事手続の進捗管理システムのプログラムが収納された記録媒体を提供できた。
また、本願発明では、手続書類の作成を支援し印刷等の実手続を行うことができる人事手続支援システム、或いは企業に導入されている人事管理システムの何れかと連携して利用することができる。特に、手続書類名のリストと共に当該書類に関して管理すべき日付を手動や前記何れかのシステムを利用して表示でき、適切な人事手続の進捗管理が行える。
更に、本願発明に係る進捗管理システムは、前記人事管理システムの出力ファイルを利用して人事手続支援システムにより人事手続に必要な書類の作成等を行うオペレータに対し、実手続の完了を表示することにて、処理済みの手続書類を明瞭にし、未処理の手続書類へ注意を喚起することができる。
また、本願発明に係る進捗管理システムは、各手続書類名の手続書類の提出期限を表示し、更に、期限が迫った手続への注意を促して、利用者即ち人事担当者又は人事担当者から指令を受けた上記オペレータにおける手続の遺脱を防止することができる。
また本願発明に係る進捗管理システムは、企業によって異なる人事手続の詳細に即して、人事手続管理用社員データベースへ取り込むデータをカスタマイズすることができる。
1.本願発明に係る人事手続の進捗管理システムと周辺システムの概要
(全体の概要)
本願発明に係る人事手続の進捗管理システムKは、この例では、図1へ示す通り、人事手続支援システムGと一体として人事手続支援システムGと共にコンピュータを利用して構築され、人事手続の進捗を管理する。
人事手続支援システムGは、オペレータへ手続書類の入力画面を提供して人事の手続に必要な書類を作成するのを支援し、更に作成した手続書類データの印刷や電子申請といった実際の手続即ち実手続を行うために利用される。
進捗管理システムKは、オペレータに対して、手続管理の台帳をコンピュータの操作画面上に表示する。進捗管理システムKは、人事の種類に応じて必要となる手続書類のリストを上記台帳中に表示する、書類名表示手段Lを備える。表示された台帳は、該当する人事に必要となる手続書類の全リストを表示することができ、書類名表示手段Lは、手続書類のリストと共に各手続書類の提出期間や届出先を上記台帳中に表示する。
進捗管理システムKは、人事管理システムWが出力した社員情報のデータファイル(以下出力ファイルfと呼ぶ。)から、上記手続書類作成に必要なデータd1を人事手続支援システムGの備えるデータベース(人事手続用社員データベースG12)へ取り込むと共に、上記台帳の表示に必要なデータd2を、進捗管理システムKの備えるデータベースに取り込む。前者のデータd1は、手続書類の作成に使用する社員の個人情報のデータを含むものであり、後者のデータd2は手続書類の処理の進捗を管理するために上記台帳に表示するデータを含むものである。尚必要に応じて、上記データd1を第1データd1と、上記データd2を第2データd2と呼ぶ。
進捗管理システムKは、書類名表示手段Lによる上記手続書類名等の表示と共に上記台帳に、書類の提出期限や、書類提出の処理・未処理の状況を表示する。
上記各システムは、各システムソフトが導入されたコンピュータを用いて実現される。
コンピュータには、Windows(登録商標)やUNIX(登録商標)に代表されるOS(オペレーティング・システム)が導入されたものを用い、上記各システムソフトは、当該OS上にて機能する。
上記コンピュータは、一般的な、CPUなどの演算装置(演算・制御装置)と、メモリやハードディスク、USBメモリ、メモリカード、光ディスクなどにて代表される記憶装置(内部記憶装置及び外部記憶装置)と、ディスプレイやプリンタに代表される出力機能装置と、キーボードやマウスに代表される入力機能装置と、ネットワークに接続するためのモデムに代表される通信機能装置とを備えたものである。
各装置については、1台のコンピュータが備え或いは1台のコンピュータに付設されたものとしてよいが、インターネットやLAN(ローカルエリア・ネットワーク)などのネットワークにて接続された複数のコンピュータによって実現されるものであっても実施可能である。
更に、上記コンピュータについては、デスクトップコンピュータやノートパソコンの他、タブレット端末やスマートフォンに代表される携帯機器を排除するものではなく、本願発明に係るシステムを構築することができる能力を備えた電子機器であれば、これらの携帯機器を含むものである。
上記コンピュータへの各システムのシステムソフトの導入は、光デイクス等の記録媒体或いはインターネットからのダウンロードによって、利用者が購入したソフトウエアを各利用者のコンピュータへインストールする他、クラウドサービスとして、利用者が端末からASP(アプリケーション サービス プロバイダ)のサーバへアクセスして利用する形態を採るものとしても実施できる。
上記の人事管理システムWは、企業等が保有して、所属する多数の社員情報を管理するものであり、一般に異動などの人事情報を一元に管理することができる。
上記の人事管理システムWは、人事管理システムのシステムソフトを前記コンピュータ又は他のコンピュータにインストールすることにて構築された、社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースW1を備える既存のシステムである。
上記人事管理システムWは、CSV形式などの汎用性がある形式のデータファイルを上記出力ファイルfとして出力することができる。
ここでは人事管理システムWのシステムソフトとして、株式会社オービックビジネスコンサルタント(東京都新宿区西新宿6丁目8番1号)の「人事奉行」(商標登録第4101342号及び第4495831号)を例示する。但し、利用する出力ファイルfは、「人事奉行」にて構築する人事管理システムWの出力ファイルfに限定するものではなく、周知の他の人事管理システムWによる出力ファイルであっても実施可能である。
図1には、主として人事管理システムWにおいて出力ファイルfの出力に関与する構成の概略が示されている。この図1へ示す通り、人事管理システムWは、上記のマスタデータベースW1と、マスタデータベースW1へデータを入力するデータ入力部W2と、マスタデータベースから出力するデータを指定する出力指定部W3と、出力指定部W3にて指定されたデータを出力ファイルfとして出力するデータ出力部W4と、人事管理システムWの前記各部の動作を制御する制御部(人事管理システム制御部W5)とを備える。
マスタデータベースW1は、主として、前記OSと、人事管理システムWのシステムソフトと、前記演算装置と、ハードディスクなどの前記記憶装置とにて構築されている。出力指定部W3は、主として、前記OSと、人事管理システムWのシステムソフトと、前記演算装置と、出力機能装置のディスプレイと、マウス・キーボードといった前記入力機能装置とにて構築されている。データ出力部W4は、主として、前記OSと、人事管理システムWのシステムソフトと、前記演算装置とにて構築されている。人事管理システム制御部は、主として、前記OSと、人事管理システムWのシステムソフトと、前記演算装置とにて構築されている。
上記の人事手続支援システムGは、人事管理支援システムのシステムソフトをコンピュータへインストールすることにより構築され、上記の通り、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続に必要な書類のデータ作成を支援し、作成されたデータの印刷またはオンライン提出(電子申請)という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とする。具体的には、入社という人事が発令された場合、オペレータは、人事手続支援システムGにて、各新入社員の、社会保険事務所へ提出する被保険者資格取得届や、市町村へ提出する社会保険の被保険者資格取得証明書を作成し、当該書類の印刷や電子申請を行う。
人事手続支援システムGのシステムソフトとしては本願出願人の「社労夢」(商標登録第4374177号)を例示する。但し、人事手続支援システムGは「社労夢」に限定するものではなく、上記「社労夢」以外の周知の人事手続支援システムGを採用するものとしても実施できる。
先ず、人事手続支援システムGのシステム構成の一例について説明する。
人事手続用データベースG1は、主として、前記OSと、人事手続支援システムGのシステムソフトと、前記演算装置と、ハードディスクなどの前記記憶装置とにて構築される。手続書類作成支援部G2は、主として、前記OSと、人事手続支援システムGのシステムソフトと、前記演算部と、前記記憶装置と、前記出力機能装置のディスプレイと、マウス・キーボードといった前記入力機能装置とにて構築されている。実手続出力部G3は、主として、前記OSと、人事手続支援システムGのシステムソフトと、前記演算部と、前記出力機能装置のプリンタ又は前記通信機能装置とにて構築される。人事手続支援システム制御部G4は、主として、前記OSと、人事手続支援システムGのシステムソフトと、前記演算部とにて構築される。
人事手続用社員データベースG12が社員マスタ(図2及び図8(B)の5))を備える。また、関連データベースG13が、会社マスタ(図8(B)の4))を備える。図2中に、社員マスタのレコードが備えるフィールドの主要なリストを示す。
手続書類入力表示部G21は上記のオペレータの操作による書類入力画面をディスプレイにおいて提供するものである。手続書類入力表示部G21は、手続書類への記入事項となるデータを、人事手続用データベースG1から呼び出して前記ディスプレイに表示する。オペレータは、手続書類入力部G21にてキーボードやマウスなどの入力機能装置を利用して人事手続用データベースG1のデータを編集することができる。
実手続出力部G3は、手続書類作成支援部G2にて作成した手続書類を、当該手続書類作成支援部G2からのオペレータのキーボードやマウスなど入力機能装置の操作を受け付け、前記プリンタによる印刷又は通信機能装置を通じた電子申請といった実手続を行う。実手続出力部G3は、日付取得部G31を備える。日付取得部G31は、上記コンピュータが有する時計を利用して現在日付を検出することができる時計部を備え(図示しない。)、検出した日付データを進捗管理システムKへ渡す。人事手続支援システム制御部G4は、人事手続支援システムGの上記各部の動作を制御する。
進捗管理システムKが備える上記書類名表示手段Lは、人事手続支援システムを利用して実手続を採ろうとする即ち発生した人事に必要な手続書類の作成を行おうとするオペレータに対し、少なくとも人事の種類に応じて必要となる手続書類名のリストを、当該オペレータによるコンピュータの操作による当人事手続の種類を特定する区分の指定を受けて表示する。
進捗管理システムKが備える上記書類名表示手段Lにおいて、提供する手続書類名のリストは、対象となる人事手続について、必要となる全手続書類名を網羅する。即ち、人事の種類に応じて必要となる全手続書類名のデータを、社会保険労務士などの人事手続に精通した者にて或いは当該精通した者の監修を受けた者にて予め所定の格納部へ格納している。
従って、書類名表示手段Lは、当該オペレータへ人事の種類に応じて必要となる手続書類を漏れなく知らせることができる。
進捗管理システムKは、台帳の表示画面を操作する、例えば、実手続を行う手続書類の台帳画面上の手続書類名をマウス等の入力装置でクリックすることによって、人事手続支援システムGを起動し、上記手続書類入力表示部G21にて当該手続書類の前記書類入力画面を呼び出し、実手続の作業を行うことができる。
人事管理システムWから出力する上記出力ファイルfは、テキストファイルなどの汎用性のあるデータファイルである。この例では、人事管理システムWの出力ファイルfは、CSV(comma-separated values)と呼ばれる、いくつかのフィールド(項目)をカンマ「,」で区切ったテキストデータ又はテキストファイルである。
出力ファイルfは、出力対象となった社員全員について各手続書類毎のデータレコードを備える。
各データレコードが有するフィールドデータとして、社員番号、氏名(フリガナ)、氏名、雇用区分コード、雇用区分、在籍区分コード、在籍区分、性別コード、性別、血液型コード、血液型、生年月日、年齢、入社年月日、勤続年数、退職予定日、退職年月日、勤続除外期間、退職区分コード、退職区分、退職の事由コード、退職の事由、退職理由コード、退職理由、基準年齢、基準年齢補正、基準勤続年数、基準勤続年数除外期間、基準勤続年数補正、婚姻区分コード、婚姻区分、婚姻年月日、転居年月日、住居区分コード、住居区分、国内外区分、郵便番号、都道府県、市区町村、番地、マンション/ビル等、住所カナ、電話番号、FAX番号、配偶者の有無コード、配偶者の有無、配偶者−フリガナ、配偶者−氏名、配偶者−性別コード、配偶者−性別、配偶者−続柄コード、配偶者−続柄、配偶者−生年月日、配偶者−年齢、配偶者−郵便番号、配偶者−住所、配偶者−職業コード、配偶者−職業、配偶者−勤務先等、配偶者−同居区分コード、配偶者−同居区分、配偶者−扶養区分コード、配偶者−扶養区分、配偶者−障害者区分コード、配偶者−障害者区分、配偶者−健保扶養区分コード、配偶者−健保扶養区分、配偶者−健保扶養加入日、配偶者−健保扶養資格喪失日、配偶者−家族手当、配偶者−死亡年月日、配偶者−備考、扶養親族1−フリガナ、扶養親族1−氏名、扶養親族1−性別コード、扶養親族1−性別、扶養親族1−続柄コード、扶養親族1−続柄、扶養親族1−生年月日、扶養親族1−年齢、扶養親族1−郵便番号、扶養親族1−住所、扶養親族1−職業コード、扶養親族1−職業、扶養親族1−勤務先等、扶養親族1−同居区分コード、扶養親族1−同居区分、扶養親族1−扶養区分コード、扶養親族1−扶養区分、扶養親族1−障害者区分コード、扶養親族1−障害者区分、扶養親族1−健保扶養区分コード、扶養親族1−健保扶養区分、扶養親族1−健保扶養加入日、扶養親族1−健保扶養資格喪失日、扶養親族1−家族手当、扶養親族1−死亡年月日、扶養親族1−備考、扶養親族2−フリガナ、扶養親族2−氏名、扶養親族2−性別コード、扶養親族2−性別、扶養親族2−続柄コード、扶養親族2−続柄、扶養親族2−生年月日、扶養親族2−年齢、扶養親族2−郵便番号、扶養親族2−住所、扶養親族2−職業コード、扶養親族2−職業、扶養親族2−勤務先等、扶養親族2−同居区分コード、扶養親族2−同居区分、扶養親族2−扶養区分コード、扶養親族2−扶養区分、扶養親族2−障害者区分コード、扶養親族2−障害者区分、扶養親族2−健保扶養区分コード、扶養親族2−健保扶養区分、養親族2−健保扶養加入日、扶養親族2−健保扶養資格喪失日、扶養親族2−家族手当、扶養親族2−死亡年月日、扶養親族2−備考、扶養親族3−フリガナ、扶養親族3−氏名…、…扶養親族10−備考、配偶者区分コード、配偶者区分、一般扶養親族、特定扶養親族、老人扶養親族、同居老親等、年少扶養親族、一般障害者、特別障害者、同居特別障害者、給与支給方法コード、給与支給方法、給与振込1−支給区分コード、給与振込1−支給区分、給与振込1−固定金額、給与振込1−支給率、給与振込1−振込先銀行コード、給与振込1−振込先銀行、給与振込1−振込先支店コード、給与振込1−振込先支店、給与振込1−預金種目コード、給与振込1−預金種目、給与振込1−口座番号、給与振込1−フリガナ、給与振込1−口座名義、給与振込2−支給区分コード、給与振込2−支給区分、給与振込2−固定金額、給与振込2−支給率、給与振込2−振込先銀行コード、給与振込2−振込先銀行、給与振込2−振込先支店コード、給与振込2−振込先支店、給与振込2−預金種目コード、給与振込2−預金種目、給与振込2−口座番号、給与振込2−フリガナ、給与振込2−口座名義、給与現金−支給区分コード、給与現金−支給区分、給与現金−固定金額、給与現金−支給率、給与端数調整コード、給与端数調整、賞与支給方法コード、賞与支給方法、賞与振込1−支給区分コード、賞与振込1−支給区分、賞与振込1−固定金額、賞与振込1−支給率、賞与振込1−振込先銀行コード、賞与振込1−振込先銀行、賞与振込1−振込先支店コード、賞与振込1−振込先支店、賞与振込1−預金種目コード、賞与振込1−預金種目、賞与振込1−口座番号、賞与振込1−フリガナ、賞与振込1−口座名義、賞与振込2−支給区分コード、賞与振込2−支給区分、賞与振込2−固定金額、賞与振込2−支給率、賞与振込2−振込先銀行コード、賞与振込2−振込先銀行、賞与振込2−振込先支店コード、賞与振込2−振込先支店、賞与振込2−預金種目コード、賞与振込2−預金種目、賞与振込2−口座番号、賞与振込2−フリガナ、賞与振込2−口座名義、賞与現金−支給区分コード、賞与現金−支給区分、賞与現金−固定金額、賞与現金−支給率、賞与端数調整コード、賞与端数調整、基礎年金番号、社保加入区分コード、社保加入区分、月額保険料算出区分コード、月額保険料算出区分、パート区分コード、パート区分、健保証番号、介護保険区分コード、介護保険区分、健保賞与区分コード、健保賞与区分、健康保険−資格取得年月日、健康保険−資格喪失年月日、健康保険−資格喪失原因コード、健康保険−資格喪失原因、健保適用判定区分コード、健保適用判定区分、介護適用判定区分コード、介護適用判定区分、健保標準報酬、健康保険料、基本保険料、定保険料、介護保険料、厚年整理番号、種別コード、種別、厚年賞与区分コード、厚年賞与区分、厚生年金−資格取得年月日、厚生年金−資格喪失年月日、厚生年金−資格喪失原因コード、厚生年金−資格喪失原因、厚年適用判定区分コード、厚年適用判定区分、厚年標準報酬、厚生年金保険、加入員番号、厚年基金−資格取得年月日、厚年基金−資格喪失年月日、厚年基金−資格喪失原因コード、厚年基金−資格喪失原因、厚生年金基金、従業員区分コード、従業員区分、労災保険区分コード、労災保険区分、雇用保険区分コード、雇用保険区分、雇用保険番号、雇用保険−資格取得年月日、雇用保険−資格喪失年月日、雇用保険−資格喪失原因コード、雇用保険−資格喪失原因、雇保適用判定区分コード、雇保適用判定区分、給与支給区分コード、給与支給区分、賞与支給区分コード、賞与支給区分、課税区分コード、課税区分、年末調整区分コード、年末調整区分、給与所得種別コード、給与所得種別、寡婦(夫)区分コード、寡婦(夫)区分、障害者区分コード、障害者区分、勤労学生区分コード、勤労学生区分、未成年者区分コード、未成年者区分、災害者区分コード、災害者区分、外国人区分コード、外国人区分、居住者区分コード、居住者区分、障害手帳区分コード、障害手帳区分、障害等級、障害内容、発令年月日、異動区分コード、異動区分、所属コード、所属、所属−滞留期間、所属−滞留期間通算区分コード、所属−滞留期間通算区分、役職コード、役職、役職−滞留期間、役職−滞留期間通算区分コード、役職−滞留期間通算区分、勤務地コード、勤務地、勤務地−滞留期間、勤務地−滞留期間通算区分コード、勤務地−滞留期間通算区分、職種コード、職種、職種−滞留期間、職種−滞留期間通算区分コード、職種−滞留期間通算区分、職務コード、職務、職務−滞留期間、職務−滞留期間通算区分コード、職務−滞留期間通算区分、資格等級コード、資格等級、資格等級−滞留期間、資格等級−滞留期間通算区分コード、資格等級−滞留期間通算区分、任意項目1コード、任意項目1、任意項目1−滞留期間、任意項目1−滞留期間通算区分コード、任意項目1−滞留期間通算区分、任意項目2コード、任意項目2、任意項目2−滞留期間、任意項目2−滞留期間通算区分コード、任意項目2−滞留期間通算区分、任意項目3コード、任意項目3、任意項目3−滞留期間任意項目3−滞留期間通算区分コード、任意項目3−滞留期間通算区分、検診年月日、休職事由コード、休職事由、支給区分コード、支給区分、休職開始年月日、休職終了予定日、休職終了年月日、休職期間、勤続滞留コード等のデータを備えたCSVファイルを例示することができる。
図1へ示す通り、この進捗管理システムは、人事データ取得部1と、台帳部2と、入力部3と、前記各部の動作を制御する制御部(以下進捗管理システム制御部4)とを備える。進捗管理システム制御部4は、特許請求の範囲の「制御部」に対応する。
先ず、進捗管理システムKのシステム構成の一例について説明すると、人事データ取得部1は、主として、前記OSと、進捗管理システムKのシステムソフトと、前記演算装置と、前記記憶装置と、前記入力機能装置と、出力機能装置のディスプレイとにて構築される。台帳部2は、主として、前記OSと、進捗管理システムKのシステムソフトと、前記演算装置と、前記記憶装置と、前記入力機能装置と、出力機能装置とにて構築される。入力部3は、主として、前記OSと、進捗管理システムKのシステムソフトと、前記演算装置と、前記入力機能装置とにて構築される。進捗管理システム制御部4は、主として、前記OSと、進捗管理システムKのシステムソフトと、前記演算装置とにて構築される。
人事データ取得部1は、進捗管理システム制御部4の制御を受けて、前述の通り出力ファイルfから各実手続に必要な個人情報のデータを取得し、人事手続用社員データベースG12へ、各実手続に必要な前記第1データd1を収容する。この例では、前記人事手続支援システムGが人事手続用社員データベースG12を備える。人事データ取得部1は、人事手続用社員データベースG12へ上記の通り第1データd1を収容すると共に進捗管理システムKの台帳部2が備える後述のデータ収容部23へ、上記第2データd2を収容する。
前述の「1.本願発明に係る人事手続の進捗管理システムと周辺システムの概要」で述べた通り、人事手続用社員データベースG12は、全人事手続の種類に対応する全ての社員データを、人事管理システムWの前記出力ファイルfから取得して上記第1データd1として収容する。
図1へ示す通り、人事区分取得部1は受付区分取得部L1を備える。
受付区分取得部L1は、オペレータにディスプレイへ表示された画面から入力部3のマウスやキーボードなどの入力機能装置を使用させて、オペレータに人事手続の種類と対応する区分データを直接指定させる。この他、受付区分取得部L1は、上記第1及び第2データd1,d2を取得するためのオペレータの操作を受けた際に、上記出力ファイルfから、自動的に人事の種類を特定する人事特定データを取得するものとしてもよい。
この例では、上記の通り、受付区分取得部L1は、オペレータに人事手続の種類と対応する区分データを直接指定させる。
即ち、オペレータにおいて人事の種類を事前に知得しているものとし、オペレータは、人事管理システムWから上記出力ファイルfを出力する際に、上記ディスプレイにて人事管理システムWに対し人事の種類を指定して、当該人事に対応する出力ファイルfを出力させる。例えばオペレータは、入社人事の発令があったことを知り、人事管理システムWから新入社員に関する出力ファイルfを得るのである。
このため、この例では、進捗管理システムKに、進捗管理システムKが処理する人事の種類を、出力ファイルfから判別させる必要はなく、人事の種類を知得しているオペレータが、上記操作にて人事手続の種類と対応する区分データを直接指定するのである。
但し、進捗管理システムK側にて、上記出力ファイルfから人事種類を自動的に判別して該当する区分を指定するものとしても実施できる。
検索部は、人事管理シテスムWが出力した出力ファイルfから上記選択テーブル11において指定された文字列を検索する。
上記検索部は、出力ファイルfの各フィールドを検索して該当する文字列を有するフィールドを検出するのである。例えば、人事の種類が入社である場合「入社」の文字列を上記出力ファイルfの各フィールドについて検索する。
人事の種類が入社の場合、この例では「入社年月日」の文字列を検索する。そして該当する文字列を有する項目と対応するフィールドへ納められた入社年月日の日付データを取得する。
検索部は、上記の通り、選択テーブル11にて指定された複数の文字列を順次検索して、検出して得た各データを集積して上記第1データd1とし、人事手続用社員データベースG12へ収容する。
尚、人事管理システムWの出力ファイルfには、指定された条件で抽出された社員夫々についての、人事管理システムのマスタデータベースW1が備える全個人情報のデータが含まれている。この個人情報のデータの中には、例えば抽出された社員の血液型や身長などの、健康診断では必要となるが人事手続としては不要なデータも含まれており、このような不要なデータを上記選択テーブル11によって除いておくことができるのである。
図1へ示す通り、上記受付の区分データについては、人事データ取得部1の構成要素である上記受付区分取得部L1が取得するのである。
台帳部2は、区分格納部L2と、手続書類名格納部L3と、届出先名格納部L4と、期間データ格納部L5と、台帳定義部21と、台帳表示部22と、上記データ収容部23と、期限管理部24とを備える。
具体的には、届出先名格納部L4は、後述する図3の届出先マスタm5を格納する。
より具体的には、データ収容部23は、受け付けて収容した第2データd2毎に、後述する図3のテーブル構成に示す、受付データd21と当該受付データd21にリンクする受付詳細データd22とを構築する。当該受付詳細データd22が、上記実手続出力日付データ収容部23aとして「作成日」のフィールドを備える。また、図3の取り込み人事条件マスタm12が、人事発生日付データ収容部23bとして、「期限日項目名」のフィールドを備える。この「期限日項目名」には、「入社日 ○年○月○日」といったデータが収容される。前述の人事データ取得部1の検索部は、「入社日」という文字列の検索にて、入社日の上記日付データを取得し、第1データd1と第2データd2の双方へ収容する。
上記第2データd2には、図3へ示すd23〜d29のデータも含まれ、受付データd21及び受付詳細データd22と共に、上記データd23〜d29もデータ収容部23に収容される。
また、台帳定義部21は、手続書類の書類名データと実手続出力日付データ収容部23aの前記実手続出力日付データとを関連付ける。
更に台帳定義部21は、前記手続書類の書類名データと当該手続書類についての提出期限データとを関連付ける。後に図3の説明にて述べる通り、提出期限データについては、フィールドの一つとして、受付詳細データd22へ収容される。
台帳定義部21は、図3へ示す各テーブル(マスタ)間において、共通するフィールドデータを備えることによって実現される。即ち、台帳定義部21は、リレーショナルデータベースとして図3へ示す各マスタやデータ同士を関連付け、一方のデータやマスタから他のデータやマスタを呼び出すことを可能とすることにて実現される。言い換えると、各テーブルは、格納するデータから当該データと共通するデータを格納している他のテーブル又はデータベースを呼び出すことができる。
尚、ここで「〜格納部」とはシステムソフトウエアのコンビュータへのインストールにより予め所定のデータを保持しシステム運用にてデータが書き換えられないものであるか又は当該インストール後システム運用前にオペレータにより所定のデータが格納されて運用中調整が必要な場合以外システムによりデータが書き換えられないものをいう。
ここで「〜収容部」とは、システムソフトウエアのコンピュータへのインストール直後は空の状態であるか或いはデフォルトのデータ(初期データ)を保持するものでありシステム運用開始によりデータが収容され或いはデフォルトのデータが書き換え可能となるものをいう。
図3において示す取込人事設定条件マスタm12の「その他1〜その他5」はオプションのフィールドでありこの例では未使用である。
受付詳細データd22は、受付データNoのフィールドデータから、受付詳細データd22のフィールドのうち合致する受付Noのフィールドデータを備えた受付詳細データd22のレコードを呼び出すことができる。
尚、育児休業給付請求者データd23〜傷病手当金給付履歴データd29の構成については、図3へ示す通りであり、ここでの記載を省略する。
例えば、処理件数が多数であるときに、台帳表示部22において、縦方向に手続の社員とその手続書類名のリスト案件を全て列挙させるとリストは一画面に収まらず、全てに目を通すためには、縦スクロールを頻繁行う必要がある。一方、このような場合に、対象社員を人事の種類に応じた区分例えば「入社」に絞ると、台帳に表示される案件は減るものの、今度は他の区分への画面表示の切り替えを頻繁に行う必要が生じる。
そこで、上記の管理区分マスタm1に、例えば辞令の発令によって生じる人事の区分を管理区分として設定し、当該管理区分による表示の絞り込みを可能としておき、台帳表示部へ表示するリストの行数を適切な範囲に調整することができるものとするのである。
受付区分名のデータは、台帳表示部22において、人事の種類を示す項目の文字を表示するデータ即ち「入社」等の文字列のデータであり、受付区分コードは当該文字列に付された識別コードである。後述する通り、前記受付区分データによって、台帳表示部22が表示する図8(A)の台帳において、「入社」の項目を表示する。
台帳表示部22については、後に詳述する。
一方、図3へ示された通り関連付けられた各マスタは、その一部を図2へ示す通り、データ収容部23の上記受付データd21及び受付詳細データd22の側から呼び出されて必要なフィールドが台帳表示部22により画面へ表示される。
台帳表示部22は、出力機能装置の上記ディスプレイの画面にて、図4〜図7に示す区分の欄の人事と対応する手続書類に基づき、図8(A)へ示す台帳の画面を表示する。台帳表示部22において、図8(A)の外枠内に示す領域が、台帳として表示される。
図8(A)において外枠の上方に記載する1)〜9)は、図8(B)へ関係を示す、1)受付データ、2)受付詳細データ、3)受付区分マスタ、4)会社マスタ、5)社員マスタ、6)受付担当者マスタ、7)手続書類マスタ、8)手続担当者マスタ、9)届出先マスタの夫々と対応する列であることを示す。
以下に、台帳表示部22が表示する図8(A)の上記各欄について、図1及び図3を参照しつつ説明する。
台帳表示部22における作成日a18の表示部位が、特許請求の範囲の処理状況表示部22aに対応するものである。また、受付詳細データd22の「作成日」のフィールドが実手続出力日付データ収容部23aを構成する。この例では、オペレータにおいて、作成日a18の欄は編集可能となっている。但し、当該編集ができないものとしても実施できる。図示は省略するが、この例において当該欄のオペレータによる編集については、台帳表示部22においてポップアップメニューとしてカレンダを表示できるものとし、該当カレンダからオペレータがマウス等の前記入力機能装置を用いて日付を指定することにて、日付を入力するものとする。但し、キーボード等の入力機能装置にて直接日付の数字を入力するものとしてもよい。
台帳表示部22の台帳における作成日a18の日付の表示の有無から、手続の処理・未処理を示すことができ、オペレータは、作成日a18を見て、前記ステータスa1への入力を行うことができる。
尚、図8(B)の、1)受付データは図3の受付データd21であり、2)受付詳細データは図3の受付詳細データd22であり、3)受付区分マスタは図3の受付区分マスタm2であり、6)受付担当者マスタは図3の受付担当マスタm14であり、7)手続書類マスタは図3の手続書類マスタm4であり、8)手続担当者マスタは図3の手続担当マスタm16であり、9)届出先マスタは図3の届出先マスタm5である。
期限計算部24aは、前記期間データ格納部L5と前記人事発生日付データ収容部23bと時計部24bとを参照して、提出期間のデータと人事発生日付データとから各手続書類の提出期限を算出し提出期限データとして前記期限データ収容部24dへ収容する。
アラート判定部24cは、この例では進捗管理システムKの起動時又は当該起動後オペレータの操作により、時計部24bと期限データ収容部24dとを参照して前記時計部の検出した現在日付データと提出期限データとの差を算出し、しきい値として設定している残期間と前記差とを比較することにて提出期限が迫った手続書類を検出し、台帳表示部22のアラート部22cにて提出期限が迫った手続書類について警告(アラート)を表示する。当該アラートは、台帳表示部22において警告する手続書類欄の背景色を変化させる。
前記第1データd1のデータは、上記従業員コードと事業所コードとを有し、当該従業員コードと対応する従業員名のデータとを有するが、事業所名や当該事業所の所在地、事業所の代表者等のデータは持たない。即ち、進捗管理システムKは、上記事業所名のデータについては、上記関連データベースG13から取得して、上記台帳画面に表示する。
進捗管理システムの概要で述べた書類名表示手段Lは、手続書類リストの各項目を提供する。
この例では、進捗管理システムKにおいて、図1にて破線で囲む前述の、人事データ取得部1の受付区分取得部L1と、区分格納部L2と、手続書類名格納部L3と、届出先名格納部L4と、期間データ格納部L5と、台帳定義部21の表示定義部L6と、台帳表示部22の区分表示部L7と、同手続書類名表示部L8と、同届出先名表示部L9とが、前述の書類名表示手段Lを構成する。
人事手続として受け付け、受付区分にて識別される人事の種類の例として、図4〜図7へ示す通り、入社、退職、転勤、転居、結婚、出産、障害、死亡(業務災害)、死亡(通勤災害)、氏名変更、住所変更、扶養家族(増加)、扶養家族(減少)、昇(降)給・手当変更、雇用契約変更、通院(私傷病)、通院(業務災害)、通院(通勤災害)、入院(私傷病)、入院(業務災害)、入院(通勤災害)、育児休業、介護休業、海外赴任、役員就任、紛失、本人訂正、家族訂正、取消、70歳到達、60歳到達、健康診断、代理人選任・解任、再就職援助計画、高齢雇用、同日得喪を掲げることができる。
次に、上記各人事の種類毎に必要となる手続書類の書類名を即ち、本願発明に係る書類名表示システムが台帳表示部にて表示する入社手続に必要な手続書類名について示す。尚文末の括弧書きは、各手続書類の提出先を示す。また、必要に応じて、「社会保険の」という場合「社保/」と、「健康保険の」という場合「健保/」と、「厚生年金の」という場合「厚年/」と、「雇用保険の」という場合「雇保/」と、「労働基準法の」という場合「労基/」と、「年金基金の」という場合「基金/」と、「労働災害の」という場合「労災/」と略記する。
イ)事前準備
図9(A)へ、進捗管理システムKの起動画面を示す。この起動画面は、進捗管理タブを選んだ状態を示している。
事前準備として、オペレータの権限を設定する場合、「ユーザー権限設定」ボタンをクリックすると、図9(B)のユーザー権限設定のウインドウが開く。図9(B)に示す画面の「権限レベル」のスライダの操作により、ユーザー制限の範囲を調節することができる。また、「表示可能な事業所」にて、チェックを入れて、当該チェックを入れた事業所のみ表示するよう制限することができる。
図10(A)へ示す通り、進捗管理システムKの起動画面において、「システム運用設定」のボタンをクリックすると、人事管理システムWを選択するウインドウが開き、出力ファイルfを出力する人事管理システムWを指定することができる。
図10(A)において開いたウインドウが備える「通知設定」タブにて、図10(B)へ示すように、アラート部22cを利用するか否かの選択と、提出期限の何日前に警告させるかの設定を行うことができる。
受付担当者の設定例を図11へ示す。図11(A)へ示す通り、進捗管理システムKの起動画面の「受付担当者マスタ」のボタンをクリックすると、受付担当者マスタのウインドウが開き、開いたウインドウの「従業員選択ボタン」をクリックすると図11(B)へ示す通り、従業者選択のウインドウが開く。従業者選択のウインドウの「従業員選択」ボタンをクリックすると開くメニューから受付担当者とする従業員(社員)を選択し、図11(C)へ示すように、同ウインドウの事業所メニューから受付担当者の所属する事業所を選択する。
図9(A)の起動画面へ示す「マスタ切替1」ボタンをクリックすることで、「手続担当者マスタ」や「受付代行担当者マスタ」、「手続代行担当者マスタ」等のボタンを表示でき(図示しない。)、当該ボタンをクリックすることにて、夫々の設定ウインドウが開き、図11と同様の手順で夫々の設定が行える。
「入社」「退職」等の受付区分毎に作成される手続書類は予め設定されているが、環境に合わせてカスタマイズすることができる。具体的には、図12(A)へ示す通り、起動画面から「受付手続マスタ」のボタンをクリックして、受付手続マスタのウインドウを開き、同ウインドウの「受付区分」ボタンのプルダウンメニューから図12(B)へ示す通り「入社」等の受付区分を選択することができる。当該選択の終了により図12(C)へ示す通り、受付手続マスタのウインドウのリスト中不要な書類のチェックを外すことができる。
図13へ示す通り、進捗管理システムKの起動画面の「データ取込設定」ボタンをクリックしてデータ取込設定一覧のウインドウを開く。同ウインドウのリストから人事管理システムの人事の種類を選択すると、図14へ示す取込設定のウインドウが開き、予め登録されているデータ取込設定のテンプレートが一覧に表示される。図15へ示す通り、同ウインドウの設定名称の欄にて、使用するテンプレートへ名称を入力することができ、受付区分の欄にてプルダウンメニューを表示させて受付区分を選択することができる。図15のウインドウの「ファイルから項目取得」のボタンをクリックすることにてウインドウが開き、図16へ示す通り、実際に取り込む項目を持ったCSVファイルを指定して項目を取得することができる。
図17へ示す通り、データ取込設定のウインドウの左側のリストからCSV項目を選択し、右側のリストから変換させたい、即ち取得すると共に必要に応じて変更する項目名を選択する。選択後、図17へ示す登録ボタンをクリックして終了する。
図18(A)(B)へ示す通り、進捗管理システムKの起動画面の「データ取込」ボタンをクリックして、データ取込ウインドウを開き、取り込むCSVファイル即ち出力ファイルfを選択する。
図19へ示す通り、進捗管理システムKの起動画面の「受付管理台帳ボタン」をクリックすると、受付管理台帳のウインドウが開く。当該ウインドウが図8(A)の画面を備える。
尚この例では、図19へ示す通り、台帳の近傍(台帳の左側)へ、検索条件の操作部として、ステータス選択欄と、管理区分選択欄と、事業所選択欄と、受付区分選択欄とを備える。この管理区分選択欄は、ボタンをクリックすることにて、設定してある管理区分のメニューを表示させることができ、当該メニューから所望の管理区分を選択することができるものである。管理区分が選択されると該当する管理区分の手続書類についてのみ台帳に表示される。上記の他の選択欄についても夫々のメニューを表示させて絞り込みの条件を選択することができるものである。例えば、この例では、受付区分選択欄は受付区分取得部L1として、人事手続の種類に応じて区分の指定を受け付けることができる。
一方受付区分選択欄にて仮に「入社」を選択すると台帳表示部がリストアップする対象は入社の人事手続のみに絞られるが、管理区分マスタへ、例えば、入社・転勤・役員就任を一括りとする管理区分を設定しておけば、このような管理区分の指定にて、入社、転勤、役員就任に該当する手続書類名と当該書類に関連する情報のみ一同に表示させることができる。管理区分を指定する場合、受付区分選択欄における区分の指定は行わない。
絞り込みに用いる管理区分は、各マスタや受付データ、受付詳細データを検索する検索キーワードとしてオペレータが事前に自由に設定できるものとする。但し、予め設定されたものを用いるものとしても実施できる。
管理区分格納部は、取り扱う件数(社員)が少ない場合や人事の種類が少ない場合など不要であれば設けずに実施することもできる。
ヘ)手続支援システムGとの連携
図20へ示す通り、図19の受付管理台帳のウインドウの台帳画面にて作成する手続書類名をクリックすると、手続支援システムGの入力画面(この場合資格取得届)が開く。当該入力画面の「印刷」又は「電子申請」ボタンをクリックすることにて、印刷または電子申請といった実手続を実行できる。当該実行により、台帳画面の作成日a18(図8(A))の欄に日付が表示される。
上記の実施の形態において、人事手続支援システムGが、コンピュータにて印刷や電子申請が行われた時刻(日付)を検出して進捗管理システムKへ送る、即ち日付取得部G31が、当該印刷等の実手続が行われた日付データ(実手続出力日付データ)を、実手続出力日付データ収容部23aへ収容するものとした。この他、実手続を行ったオペレータがその日付を台帳の作成日欄へキーボードやマウスなどの入力機能装置の操作にて実手続出力日付データ収容部23aへ直接入力するものとしても実施できる。
進捗管理システムKは、手続支援システムGと一体のソフトウエアとして手続支援システムGと共にコンピュータへインストールされるものとしても、別々のソフトウエアとして別々にコンピュータへインストールされるものとしても実施できる。
進捗管理システムKは、この例では、図1へ示す通り、人事手続支援システムGに付設されるものとしたが、人事手続支援システムGが進捗管理システムKに付設されるものとしてもよく、或いは、進捗管理システムKは、人事手続支援システムGと独立して構築されて、人事手続支援システムGと連携するものとしても実施できる。また、進捗管理システムKは、人事管理システムWに付設されたものとしても実施できる。
本願発明は、人事管理システムでの各社員についての情報という、一般的な人事管理の切り口から、特定の社員という従来の手続支援の視点を、人事の種類による必要な書類の管理というと点を主眼とする発想の転換によりなされたものである。
2 台帳部
3 入力部
4 進捗管理システム制御部
21 台帳定義部
22a 処理状況表示部
22b 期限表示部
22c アラート部
23 データ収容部
23a 実手続出力日付データ
23b 人事発生日付データ収容部
24 期限管理部
24a 期限計算部
24b 時計部
24c アラート判定部
24d 期限データ収容部
L2 区分格納部
L3 手続書類名格納部
L4 届出先名格納部
L5 機関データ格納部
L6 表示定義部
L7 区分表示部
L8 手続書類名表示部
L9 届出先名表示部
Claims (10)
- コンピュータを利用して構築され、入社発令等の人事発生に伴い必要となる行政機関等への手続について、人事の種類に応じて必要となる各手続書類名をオペレータへ表示することができる人事手続の進捗管理システムであって、
前記進捗管理システムは、人事データ取得部と、人事手続の種類を識別する区分データを格納する区分格納部と、人事の種類に応じて必要となる全手続書類の書類名データを格納する手続書類名格納部と、手続書類名表示部と、表示定義部と、制御部とを備え、人事データ取得部は受付区分取得部を備え、前記表示定義部は、前記区分格納部の前記区分データごとに、当該区分データと前記手続書類名格納部の書類名データとを直接又は間接的に関連付けるものであり、
前記進捗管理システムは、人事手続支援システムと共に又は当該人事手続支援システムをその一部として又は前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるか、或いは、人事管理システムと共に又は当該人事管理システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるものであり、
前記人事手続支援システムは、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類に必要な書類のデータ作成を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とするものであり、
前記人事管理システムは、前記コンピュータ又は他のコンピュータにて構築され且つ社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースを備えるものであり、
前記進捗管理システムは、前記マスタデータベースとは別のデータ収容部を備え、
前記進捗管理システムの前記制御部は、オペレータの操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の出力ファイルから、前記受付区分取得部へ自動的に人事の種類を特定することができる人事特定データを検出させて当該人事特定データと対応する前記区分データを特定させるものであり、
前記制御部は、オペレータの前記操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の前記出力ファイルから、前記人事データ取得部に各実手続に必要な個人情報のデータを取得させ、前記個人情報のデータに含まれる社員を識別する社員特定データを、前記データ収容部へ収容するものであり、
前記制御部は、前記データ収容部へ収容した社員特定データの社員について、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出し、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名のリストを、自動的に表示させるものであることを特徴とする人事手続の進捗管理システム。
- コンピュータを利用して構築され、入社発令等の人事発生に伴い必要となる行政機関等への手続について、人事の種類に応じて必要となる各手続書類名をオペレータへ表示することができる人事手続の進捗管理システムであって、
前記進捗管理システムは、人事データ取得部と、人事手続の種類を識別する区分データを格納する区分格納部と、人事の種類に応じて必要となる全手続書類の書類名データを格納する手続書類名格納部と、手続書類名表示部と、表示定義部と、制御部とを備え、人事データ取得部は受付区分取得部を備え、前記表示定義部は、前記区分格納部の前記区分データごとに、当該区分データと前記手続書類名格納部の書類名データとを直接又は間接的に関連付けるものであり、
前記進捗管理システムは、人事手続支援システムと共に又は当該人事手続支援システムをその一部として又は前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるか、或いは、人事管理システムと共に又は当該人事管理システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるものであり、
前記人事手続支援システムは、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類に必要な書類のデータ作成を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とするものであり、
前記人事管理システムは、前記コンピュータ又は他のコンピュータにて構築され且つ社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースを備えるものであり、
前記進捗管理システムは、前記マスタデータベースとは別のデータ収容部 を備え、
前記進捗管理システムの前記制御部は、前記受付区分取得部に対し、人事手続の種類と対応する前記区分データをオペレータの操作により直接指定して特定させるものであり、
前記制御部は、オペレータの前記操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の出力ファイルから、前記人事データ取得部に各実手続に必要な個人情報のデータを取得させ、前記個人情報のデータに含まれる社員を識別する社員特定データを、前記データ収容部へ収容するものであり、
前記制御部は、前記データ収容部へ収容した社員特定データの社員について、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出し、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名のリストを、自動的に表示させるものであることを特徴とする人事手続の進捗管理システム。
- オペレータの操作により或いは前記人事管理システムと前記人事手続支援システムの少なくとも一方が自動的に、前記手続書類夫々について管理する日付即ち管理日のデータを、前記データ収容部へ、管理日データとして前記書類名データに関連付けて収容することにより、人事の種類に応じて必要となる手続書類名の前記リストを前記手続書類名表示部にて、前記管理日と共にオペレータへ向け表示させることができる請求項1又は2記載の人事手続の進捗管理システム。
- 前記人事手続支援システムと共に或いは前記人事手続支援システムをその一部として或いは前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築され、人事手続の進捗を管理する人事手続の進捗管理システムであって、
前記進捗管理システムは、台帳部を備え、
前記制御部は、社員情報の前記出力ファイルから、前記人事手続支援システム又は進捗管理システムに備えられた人事手続用社員データベースへ、各実手続に必要な前記個人情報のデータを収容させて行くものであり、
前記台帳部は、台帳定義部と台帳表示部とを備え、
前記データ収容部は、前記人事手続用社員データベースとは別に設けられたものであり、
前記人事手続支援システムにおいて前記印刷等の実手続が行われた場合、前記人事手続支援システムが、当該実手続の時刻を検知して、前記進捗管理システムへ送り、前記実手続出力日付データ収容部は、前記人事手続支援システムから当該実手続出力の日付データを受取り実手続出力日付データとして受け取ることによって、実手続出力日付データを自動的に収容し、
前記管理日データには、少なくとも前記実手続出力日付データを含み、
前記台帳定義部は、前記表示定義部を有するものであり、
前記台帳定義部は、手続書類名格納部の前記書類名データと少なくとも実手続出力日付データ収容部の前記実手続出力日付データとを直接又は間接的に関連付けるものであり、
前記台帳表示部は、前記手続書類名表示部を自身の一部として備えると共に、手続書類の処理状況を表示する処理状況表示部を備え、
前記制御部は、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出し、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名を表示させ、更に前記制御部は、前記台帳定義部を参照して、前記実手続出力日付データ収容部における前記日付データの取得を前記処理状況表示部へ表示させることにより、発生した人事に対し必要な手続書類名の前記リストを手続書類の処理状態と共にオペレータに表示することが可能な、請求項3記載の人事手続の進捗管理システム。
- 前記データ収容部は、前記管理日として、作成日である前記実手続の出力日付と共に、押印日、届出日、受理日、伝達日、完了日の夫々を表示するデータを収容し、前記台帳表示部は、前記データ収容部を参照して、順に、作成日、押印日、届出日、受理日、伝達日、完了日を、表示するものであることを特徴とする請求項4記載の人事手続の進捗管理システム。
- 前記台帳部は、前記人事手続用社員データベースとは別に設けられた、前記各手続書類の提出期間のデータを保持する期間データ格納部と、期限管理部とを備え、
前記データ収容部は、人事の発生日付を特定する人事発生日付データを収容する人事発生日付データ収容部を備え、
前記制御部は、前記人事データ取得部に、社員情報の前記出力ファイルから前記人事手続用社員データベースへ各実手続に必要な前記個人情報のデータを上記の通り収容させて行く一方で、社員情報の前記出力ファイルから、人事の発生日付を特定する人事発生日付データを取得し前記人事発生日付データ収容部へ収容させるものであり、
前記期限管理部は、期限計算部と、期限データ収容部と、現在の日付を現在日付データとして検出することが可能な時計部と、アラート判定部とを備え、
前記期限計算部は、前記期間データ格納部と前記人事発生日付データ収容部と前記時計部とを参照して、提出期間のデータと人事発生日付データとから各手続書類の提出期限を算出し提出期限データとして前記期限データ収容部へ収容し、
前記台帳定義部は、前記書類名データと、当該手続書類についての前記提出期限データとを直接又は間接的に関連付け、
前記アラート判定部は、前記時計部と前記期限データ収容部とを参照して前記時計部の検出した現在日付データと提出期限データとの差を算出し、しきい値として設定している残期間と前記差とを比較することにて提出期限が迫った手続書類を検出し、
前記台帳表示部は、前記各手続書類の期限表示部と、提出期限が迫った手続書類に関する表示を他の手続書類に関する表示と識別可能に表示するアラート部とを備え、
前記制御部は、前記台帳定義部を参照して、前記台帳表示部において、前記手続名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名を表示させ、前記期限表示部へ書類の提出期限を表示させ、前記アラート判定部が検出した切迫した手続について前記アラート部へ識別可能に前記表示をさせ、前記実手続出力日付データ収容部における前記日付データの取得を書類の処理済として前記処理状況表示部へ表示させることにより、発生した人事に対し必要な手続書類の前記リストを、書類の提出期限と提出期限の切迫状態と書類の処理状態と共に、オペレータが一望できる状態に展開して表示させることが可能な、請求項4又は5記載の人事手続の進捗管理システム。
- 前記人事手続の進捗管理システムは、人事管理システムの前記出力ファイルのデータから、前記人事手続用社員データベースへ収容する実手続に必要な前記個人情報のデータを選択する選択テーブルを備え、
前記人事手続の進捗管理システムが人事管理システムの前記出力ファイルから実手続に必要な前記個人情報のデータを前記選択にて取得する前に、オペレータの操作により、前記選択テーブルにおいて選択するデータの変更を行うことができる請求項5又は6記載の人事手続の進捗管理システム。
- コンピュータを利用して構築され、入社発令等の人事発生に伴い必要となる行政機関等への手続について、人事の種類に応じて必要となる各手続書類名をオペレータへ表示することができる人事手続の進捗管理システムを用いる、人事手続の進捗管理方法であって、
前記進捗管理システムとして、人事データ取得部と、人事手続の種類を識別する区分データを格納する区分格納部と、人事の種類に応じて必要となる全手続書類の書類名データを格納する手続書類名格納部と、手続書類名表示部と、表示定義部と、制御部とを備えたものを用い、前記人事データ取得部には受付区分取得部を備えたものを用い、前記表示定義部には、前記区分格納部の前記区分データごとに、当該区分データと前記手続書類名格納部の書類名データとを直接又は間接的に関連付けるものを用い、
前記進捗管理システムは、人事手続支援システムと共に又は当該人事手続支援システムをその一部として又は前記人事手続支援システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるか、或いは、人事管理システムと共に又は当該人事管理システムの一部としてコンピュータを利用して構築されるものであり、
前記人事手続支援システムは、人事手続の支援画面を提供すると共にオペレータによる社会保険等関係機関への手続書類に必要な書類のデータ作成を支援し、作成した前記データの印刷または電子申請という実手続を、オペレータによる前記コンピュータの操作にて可能とするものであり、
前記人事管理システムには、前記コンピュータ又は他のコンピュータにて構築され且つ社員複数の社員情報を蓄積したマスタデータベースを備えるものを用い、
前記進捗管理システムには、前記マスタデータベースとは別のデータ収容部を備えたものを用い、
前記進捗管理システムの前記制御部にて、オペレータの操作を受けて前記人事管理システムが出力した、社員情報の出力ファイルから、前記受付区分取得部へ自動的に人事の種類を特定することができる人事特定データを検出させて当該人事特定データと対応する前記区分データを特定させるものであり、
前記制御部により、オペレータの前記操作を受けて前記人事管理システムが出力した社員情報の前記出力ファイルから、前記人事データ取得部に各実手続に必要な個人情報のデータを取得させ、前記個人情報のデータに含まれる社員を識別する社員特定データを、前記データ収容部へ収容させるものであり、
前記制御部により、前記データ収容部へ収容した社員特定データの社員について、前記受付区分取得部にて特定した前記区分データを前記区分格納部から検出させ、検出した区分データから直接又は間接的に前記表示定義部が関連付ける手続書類名格納部の書類名データを特定して、前記手続書類名表示部へ当該人事に必要となる手続書類名のリストを、自動的に表示させる人事手続の進捗管理方法。
- コンピュータへ導入されて、前記コンピュータを請求項1記載の人事手続の進捗管理システムとして機能させるための人事手続の進捗管理システムのプログラム。
- 請求項9に記載の人事手続の進捗管理システムのプログラムが収納された記録媒体。
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