JP5778337B2 - 遠隔ラジオ・ヘッドを設定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、その開示の全体が参照によって明確に組み込まれている2011年5月6日出願の「遠隔ラジオ・ヘッドを設定するためのシステムおよび方法」(SYSTEMS AND METHODS FOR CONFIGURING REMOTE RADIO HEADS)と題された米国仮出願61/483,356号への35U.S.C.§119(e)の下の利益を要求する。
本開示の態様は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、無線ネットワークにおいて遠隔ラジオ・ヘッドを設定することに関する。
無線通信システムは、例えば電話技術、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのようなさまざまな通信サービスを提供するように広く開発された。一般に、無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を適用しうる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同時符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異種の無線デバイスが、市レベル、国レベル、地方レベル、あるいは地球レベルでさえも通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、さまざまな通信規格に採用されている。新興の通信規格の一例は、ロング・ターム・イボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナシップ計画(3GPP)によって公布されたユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)モバイル規格に対する強化のセットである。これは、スペクトル効率を改善することによってモバイル・ブロードバンド・インターネット・アクセスを良好にサポートし、コストを低減し、サービスを改善し、新たなスペクトルを活用し、ダウンリンク(DL)においてOFDMAを、アップリンク(UL)においてSC−FDMAを、および、複数入力複数出力(MIMO)アンテナ技術を用いて他のオープンな規格と良好に統合するように設計されている。しかしながら、モバイル・ブロードバンド・アクセスに対する需要が増加し続けているので、LTE技術におけるさらなる改良の必要性が存在する。好適には、これらの改善は、これらの技術を適用するその他の多元接続技術および通信規格に適用可能であるべきである。
1つの態様では、無線通信の方法が開示される。この方法は、より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信すること、を含む。UEは、受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および遠隔ラジオ・ヘッド(単数または複数)を含むネットワークで通信する。
別の態様は、メモリと、メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを有する無線通信を開示する。プロセッサ(単数または複数)は、より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信する、ように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および遠隔ラジオ・ヘッド(単数または複数)を有するネットワークで通信するように構成される。
別の態様では、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を有する無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品が開示される。このコンピュータ読取可能な媒体は、プロセッサ(単数または複数)によって実行された場合、プロセッサ(単数または複数)に対して、より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信する動作を実行させる、記録された非一時的なプログラム・コードを有する。このプログラム・コードはまた、プロセッサ(単数または複数)に対して、基地局および遠隔ラジオ・ヘッド(単数または複数)を有するネットワークで通信させる。プロセッサ(単数または複数)は、受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて通信する。
別の態様は、より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信する手段、を含む装置を開示する。さらに、受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および遠隔ラジオ・ヘッド(単数または複数)を有するネットワークにおいて通信する手段も含まれる。
以下に続く詳細記載が良好に理解されるために、本開示の特徴および技術的利点が、広く概説された。本開示のさらなる特徴および利点が以下に記載されるだろう。本開示は、本開示のものと同じ目的を実行するために、修正したり、その他の構成を設計するための基礎として容易に利用されうることが当業者によって理解されるべきである。このような等価な構成は、特許請求の範囲に記載された開示の教示から逸脱しないこともまた当業者によって理解されるべきである。さらなる目的および利点とともに、動作の方法と構成との両方に関し、本開示の特徴であると信じられている新規の特徴が、添付図面と関連して考慮された場合に、以下の記載から良好に理解されるであろう。しかしながら、図面のおのおのは、例示および説明のみの目的のために提供されており、本開示の限界の定義として意図されていないことが明確に理解されるべきである。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物を特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記載からより明らかになるだろう。
図1は、テレコミュニケーション・システムの例を概念的に例示するブロック図である。 図2は、テレコミュニケーション・システムにおけるダウンリンク・フレーム構造の例を概念的に例示する図である。 図3は、アップリンク通信におけるフレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 図4は、本開示の1つの態様にしたがって構成された基地局/eノードBとUEとの設計を概念的に例示するブロック図である。 図5は、本開示の態様にしたがうヘテロジニアスなネットワークにおける適応リソース区分を概念的に例示するブロック図である。 図6は、無線システムにおける範囲拡張を例示するブロック図である。 図7は、遠隔ラジオ・ヘッドを設定するための方法を例示するブロック図である。 図8は、典型的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータ・フローを例示する概念的なデータ・フロー図である。
添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を表すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
本明細書で記載された技術は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、およびその他のネットワークのようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、テレコミュニケーション・インダストリ・アソシエーション(TIA)のcdma2000(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA技術は、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000(登録商標)技術は、米国電子工業会(EIA)およびTIAからのIS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格を含んでいる。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA技術およびE−UTRA技術は、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートシップ計画」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本明細書で記載された技術は、他の無線ネットワークおよびラジオ・アクセス技術のみならず、前述された無線ネットワークおよびラジオ・アクセス技術のためにも使用されうる。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEまたはLTE−A(代わりに、これらはともに“LTE/−A”と称される)について記載されており、このようなLTE−A用語が以下の説明の多くで使用される。
図1は、遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むLTE−Aネットワークでありうる無線通信ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、多くのイボルブド・ノードB(eノードB)110およびその他のネットワーク・エンティティを含む。eノードBは、UEと通信する局であり、基地局、ノードB、アクセス・ポイント等とも称されうる。おのおののeノードB110は、特定の地理的エリアのために通信有効通信範囲を提供する。3GPPでは、用語「セル」は、この用語が使用される文脈に依存して、有効通信範囲エリアにサービス提供しているeノードBおよび/またはeノードBサブシステムからなる特定の地理的有効通信範囲エリアを称しうる。
eノードBは、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)、および/または、その他のタイプのセルに通信有効通信範囲を提供しうる。マクロ・セルは、一般に、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメータ)をカバーし、ネットワーク・プロバイダへのサービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。ピコ・セルは、一般に、比較的小さな地理的エリアをカバーし、ネットワーク・プロバイダへのサービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。ピコは、バックホールを介してマクロに接続されうる。フェムト・セルもまた一般に、比較的小さな地理的エリア(例えば、住宅)をカバーし、無制限のアクセスに加えて、フェムト・セルとの関連付けを持つUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)内のUE、住宅内のユーザのためのUE等)による制限付のアクセスをも提供しうる。RRHは、例えば光ファイバのように、マクロ・セルとRRHとの間の高速な通信および調整をイネーブルするのみならず、これら送信の確実な設定を可能にする高速接続でマクロ・セルに接続されている。マクロ・セルのためのeノードBは、マクロeノードBと称されうる。ピコ・セルのためのeノードBは、ピコeノードBと称されうる。同様に、フェムト・セルのためのeノードBは、フェムトeノードBまたはホームeノードBと称されうる。また、RRHのためのeノードBは、遠隔ラジオ・ヘッドeノードB、または単にRRHと称されうる。図1に示す例では、eノードB110a,110b,110cは、マクロ・セル102a,102b,102cそれぞれのためのマクロeノードBでありうる。eノードB110xは、ピコ・セル102xのためのピコeノードBでありうる。eノードB110y,110zはそれぞれセル102y,102zのためのRRH eノードBである。eノードBは、1または複数(例えば2,3,4個等)のセルをサポートしうる。
無線ネットワーク100はさらに、中継局をも含みうる。
中継局は、データおよび/またはその他の情報の送信を上流局(例えば、eノードB、UE等)から受信し、データおよび/またはその他の情報の送信を下流局(例えば、UEまたはeノードB)へ送信する局である。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEでもありうる。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信しうる。中継局はまた、リレーeノードB、リレー等とも称されうる。
無線ネットワーク100はまた、例えば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー等のような異なるタイプのeノードBを含むヘテロジニアスなネットワークでもありうる。これら異なるタイプのeノードBは、異なる送信電力レベル、異なる有効通信範囲エリア、および、無線ネットワーク100内の干渉に対する異なるインパクトを有しうる。例えば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有する一方、ピコeノードB、フェムトeノードB、およびリレーは、低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有しうる。
無線ネットワーク100は、遠隔ラジオ・ヘッドおよびマクロ・セルの同期動作をサポートしうる。同期動作のために、eノードBは、類似のフレーム・タイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的にほぼ揃えられうる。非同期動作の場合、eノードBは、異なるフレーム・タイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的に揃わない場合がある。ここに記載された技術は、同期動作あるいは非同期動作の何れかのために使用されうる。
1つの態様では、無線ネットワーク100は、周波数分割多重(FDD)動作モードまたは時分割多重(TDD)動作モードをサポートしうる。ここに記載された技術は、FDD動作モードまたはTDD動作モードのために使用されうる。
ネットワーク・コントローラ130は、eノードB110のセットに接続しており、これらeノードB110のための調整および制御を提供しうる。ネットワーク・コントローラ130は、バックホールを介してeノードB110と通信しうる。eノードB110はまた、例えば、ダイレクトに、または、無線バックホールまたは有線バックホールを介して非ダイレクトに、互いに通信しうる。
無線ネットワーク100の全体にわたって、UE120(例えば、UE120x、UE120y等)が分布しうる。そして、おのおののUEは、固定式または移動式でありうる。UEは、端末、ユーザ機器、移動局、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラ電話(例えば、スマート・フォン)、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、タブレット、ネットブック、スマート・ブック等でありうる。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー等と通信することができうる。図1では、両矢印の実線が、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでUEにサービス提供するように指定されたeノードBであるサービス提供eノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印の破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンクで周波数分割多重(OFDM)を、アップリンクでシングル・キャリア周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビン等とも称される複数(K個)の直交サブキャリアに分割する。おのおののサブキャリアは、データとともに変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、SC−FDMを用いて時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され、サブキャリアの総数(K個)は、システム帯域幅に依存しうる。
図2は、LTEにおいて使用されるダウンリンクFDDフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、ラジオ・フレームの単位に分割されうる。おのおののラジオ・フレームは、(例えば10ミリ秒(ms)のような)予め定められた持続時間を有し、0乃至9のインデクスを付された10個のサブフレームへ分割されうる。おのおののサブフレームは、2つのスロットを含みうる。したがって、おのおののラジオ・フレームは、0乃至19のインデクスを付された20のスロットを含みうる。おのおののスロットは、L個のシンボル期間、(例えば、図2に示すような)通常のサイクリック・プレフィクスの場合、例えば、7つのシンボル期間を含み、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、6つのシンボル期間を含みうる。おのおののサブフレームでは、2L個のシンボル期間が、0乃至2L−1のインデクスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースが、リソース・ブロックへ分割されうる。おのおののリソース・ブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEでは、eノードBは、eノードBにおける各セルについて、一次同期信号(PSCまたはPSS)および二次同期信号(SSCまたはSSS)を送信しうる。FDD動作モードの場合、図2に示すように、一次同期信号および二次同期信号が、通常のサイクリック・プレフィクスを持つ各ラジオ・フレームのサブフレーム0およびサブフレーム5のおのおのにおいて、シンボル期間6およびシンボル期間5でそれぞれ送信されうる。これら同期信号は、セル検出および獲得のためにUEによって使用されうる。FDD動作モードの場合、eノードBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3で、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送信しうる。PBCHは、あるシステム情報を伝送しうる。
図2で見られるように、eノードBは、各サブフレームの最初のシンボル期間で、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)を送信しうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝えうる。ここで、Mは、1,2または3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mはまた、例えば、10未満のリソース・ブロックのように、小さなシステム帯域幅に対して4に等しくなりうる。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、おのおののサブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信しうる。PDCCHおよびPHICHもまた、図2に示す例における最初の3つのシンボル期間に含まれる。PHICHは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)をサポートするための情報を伝送しうる。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクのリソース割当に関する情報と、アップリンク・チャネルのための電力制御情報とを伝送しうる。eノードBはまた、おのおののサブフレームの残りのシンボル期間で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しうる。PDSCHは、ダウンリンクで、データ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを伝送しうる。
eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中央の1.08MHzでPSC、SSS、およびPBCHを送信しうる。eノードBは、これらのチャネルが送信される各シンボル期間において、システム帯域幅全体で、PCFICHおよびPHICHを送信しうる。eノードBは、システム帯域幅のある部分で、UEのグループにPDCCHを送信しうる。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分で、UEのグループにPDSCHを送信しうる。eノードBは、すべてのUEへブロードキャスト方式でPSC、SSC、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送信し、PDCCHを、ユニキャスト方式で、特定のUEへ送信しうる。さらに、特定のUEへユニキャスト方式でPDSCHをも送信しうる。
各シンボル期間において、多くのリソース要素が利用可能でありうる。おのおののリソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーしうる。そして、実数値または複素数値である1つの変調シンボルを送信するために使用されうる。制御チャネルのために使用されるシンボルのために、各シンボル期間において、基準信号のために使用されないリソース要素が、リソース要素グループ(REG)へ構成されうる。おのおののREGは、1つのシンボル期間内に、4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは、シンボル期間0内に4つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたってほぼ均等に配置されうる。PHICHは、1または複数の設定可能なシンボル期間内に3つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属しうる。あるいは、シンボル期間0,1,2内に分散されうる。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間内に、9,18,36,または72のREGを占有しうる。これらは、利用可能なREGから選択されうる。複数のREGからなるある組み合わせのみが、PDCCHのために許容されうる。
UEは、PHICHとPCFICHとのために使用された特定のREGを認識しうる。UEは、PDCCHを求めて、REGの異なる組み合わせを探索しうる。探索する組み合わせの数は、一般に、PDCCHにおいてすべてのUEのために許可された組み合わせ数よりも少ない。eノードBは、UEが探索する組み合わせのうちの何れかのUEにPDCCHを送信しうる。
UEは、複数のeノードBの有効通信範囲内に存在しうる。これらのeノードBのうちの1つが、UEにサービス提供するために選択されうる。サービス提供するeノードBは、例えば受信電力、経路喪失、信号対雑音比(SNR)等のようなさまざまな基準に基づいて選択されうる。
図3は、アップリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なFDDおよびTDD(特別ではないサブフレームのみの)サブフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。アップリンクのために利用可能なリソース・ブロック(RB)は、データ・セクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。図3における設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEは、連続するサブキャリアのすべてがデータ・セクション内に割り当てられるようになる。
UEは、eノードBへ制御情報を送信するために、制御セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEはまた、eノードBへデータを送信するために、データ・セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。アップリンク送信は、サブフレームからなる両スロットに及び、図3に示すように、周波数を越えてホップしうる。1つの態様によれば、緩和されたシングル・キャリア動作において、ULリソースで並列なチャネルが送信されうる。例えば、制御およびデータ・チャネル、並列制御チャネル、および並列データ・チャネルが、UEによって送信されうる。
LTE/−Aで使用されているPSC(一次同期キャリア)、SSC(2次同期キャリア)、CRS(共通基準信号)、PBCH、PUCCH、PUSCH、および、その他のこのような信号およびチャネルは、公的に利用可能である「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
図4は、図1における基地局/eノードBのうちの1つ、およびUEのうちの1つでありうる、基地局/eノードB110とUE120との設計のブロック図を示す。例えば、基地局110は、図1におけるマクロeノードB110cでありうる。そして、UE120は、UE120yでありうる。基地局110はさらに、その他いくつかのタイプの基地局でもありうる。基地局110は、アンテナ434a乃至434tを備え、UE120は、アンテナ452a乃至452rを備えうる。
基地局110では、送信プロセッサ420が、データ・ソース412からデータを、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信しうる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCH等用でありうる。データは、PDSCH等用でありうる。プロセッサ420は、データ・シンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得するために、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボル・マップ)しうる。プロセッサ420はさらに、例えばPSS、SSSのための基準シンボルや、セル特有の基準信号を生成しうる。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能であれば、データ・シンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、出力シンボル・ストリームを変調器(MOD)432a乃至432tに提供しうる。おのおのの変調器432は、(例えば、OFDM等のために)それぞれの出力シンボル・ストリームを処理して、出力サンプル・ストリームを得る。おのおのの変調器432はさらに、出力サンプル・ストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)し、ダウンリンク信号を取得する。変調器432a乃至432tからのダウンリンク信号は、アンテナ434a乃至434tを介してそれぞれ送信されうる。
UE120では、アンテナ452a乃至452rが、基地局110からダウンリンク信号を受信し、受信した信号を、復調器(DEMOD)454a乃至454rへそれぞれ提供しうる。おのおのの復調器454は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得しうる。おのおのの復調器454はさらに、(例えば、OFDM等のため)これら入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得しうる。MIMO検出器456は、すべての復調器454a乃至454rから受信したシンボルを取得し、適用可能である場合、これら受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE120のために復号されたデータをデータ・シンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480へ提供しうる。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ464が、データ・ソース462から(例えばPUSCHのための)データを、コントローラ/プロセッサ480から(例えばPUCCHのための)制御情報を受信し、これらを処理しうる。プロセッサ464はさらに、基準信号のための基準シンボルをも生成しうる。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ466によってプリコードされ、さらに、(例えば、SC−FDM等のために)変調器454a乃至454rによって処理され、基地局110へ送信されうる。基地局110では、UE120からのアップリンク信号が、アンテナ434によって受信され、復調器432によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器436によって検出され、さらに、受信プロセッサ438によって処理されて、UE120によって送信された復号されたデータおよび制御情報が取得されうる。プロセッサ438は、復号されたデータをデータ・シンク439に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440へ提供しうる。基地局110は、例えばX2インタフェース441を介して、他の基地局へメッセージを送信しうる。
コントローラ/プロセッサ440,480は、基地局110およびUE120それぞれにおける動作を指示しうる。基地局110/UE120におけるプロセッサ440/480および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、図7に例示された機能ブロックの実施、および/または、本明細書に記載された技術のためのその他の処理を実行または指示しうる。メモリ442,482は、基地局110およびUE120それぞれのためのデータおよびプログラム・コードを格納しうる。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジュールしうる。
図6に図示されているように、範囲拡張をサポートするネットワーク600は、マクロ基地局610aおよび遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)610bを含みうる。領域602では、UE620aによって受信された遠隔ラジオ・ヘッド610bからの信号は、マクロ基地局610aからの信号よりも強い。領域602は、遠隔ラジオ・ヘッド・セルと称される。領域603は、遠隔ラジオ・ヘッド610bの範囲拡張領域である。範囲拡張領域603では、UE620bの受信信号は、遠隔ラジオ・ヘッド610bからのものよりも、マクロ基地局610aからの方が強い。範囲拡張領域603の外側の領域は、マクロ・セル領域である。一例において、範囲拡張は、低電力の遠隔ラジオ・ヘッドへの高速かつ確実なバックホール接続(例えば、光ファイバ接続)を有するマクロ・セルを含むネットワーク構成における低電力遠隔ラジオ・ヘッドのために実行される。このネットワーク600はまた、マクロ・セルと同じセルIDを共有するものを含む高電力遠隔ラジオ・ヘッドをも含みうる。
本開示の態様は、遠隔ラジオ・ヘッドのためのさまざまな構成に向けられており、遠隔ラジオ・ヘッドが、マクロ・セルと同じセル識別情報を共有する構成のみならず、遠隔ラジオ・ヘッドが、マクロ・セルとは異なるセルIDを使用する構成を含む。例えば、いくつかのシナリオでは、遠隔ラジオ・ヘッドは、マクロ・セルと同じセル識別情報(ID)を共有し、マクロ・セルと同じ共通基準信号(CRS)を送信する。CRSを使用する例えばPDCCHのようなダウンリンク制御チャネルは、CRSを送信するすべての遠隔ラジオ・ヘッドおよびマクロ・セルによって送信される。この構成では、UEは、単一のセルを見る。さらに、代替構成では、遠隔ラジオ・ヘッドは、マクロ・セルのものとは異なるセルIDを使用する。さらに詳しくは、遠隔ラジオ・ヘッドは、衝突する共通基準信号(CRS)を有しうる。または、そのうちのいくつかが衝突しない基準信号を生成しうる、別のセルIDを使用しうる。遠隔ラジオ・ヘッド領域602におけるUEは、遠隔ラジオ・ヘッド610bをより強いセルとして見る。そして、マクロ・セル610aを干渉元として見る。範囲拡張領域603におけるUEは、遠隔ラジオ・ヘッド610bを検出さえしないことがありうる。なぜなら、遠隔ラジオ・ヘッドの受信信号は、マクロ・セル610aからの信号よりも弱いからである。範囲拡張は、いくつかのアプローチでイネーブルされうる。例えば、範囲拡張UEは、マクロeノードBからダウンリンク制御(例えばPDCCH、PHICH等)を受信し、遠隔ラジオ・ヘッドおよび/またはマクロ・セルからデータを受信する。
いくつかの態様では、マクロ・セルおよび遠隔ラジオ・ヘッドはUEに対して合同でサービス提供する。例えば、UEはマクロ・セルから制御を、遠隔ラジオ・ヘッドからデータを受信しうる等である。1つの態様では、サービス提供セルは、CRSが時間トラッキング・ループ、周波数トラッキング・ループ、および/または、CRSベースのチャネル(例えば、PDCCH、PHICH、PCFICH等)の復号のためにモニタされるセルIDとして定義される。
マクロ・セルが、複数の遠隔ラジオ・ヘッドがUEに同時に送信しうるいくつかのダウンリンク・リソースをクリアした場合、ダウンリンク・データにおけるフル・セル・スプリット・ゲインが取得されうる。データ、制御およびサウンディング基準信号(SRS)の送信を含むアップリンク送信が、セル・スプリット・ゲインを取得するために設定されうる。例えば、セル・スプリット・ゲインは、遠隔ラジオ・ヘッドUE、および恐らくはマクロUEでさえも、同じ時間−周波数リソースで送信するアップリンク送信において可能である。
いくつかのシナリオでは、複数の局が、同じシーケンスを用いてパイロット信号を送信し、もって、単一周波数ネットワーク(SFN)効果を引き起こす。この間、データは独立して送信される。パイロットとデータとは実際には異なるチャネルを見ているので、これは、チャネル推定と干渉推定におけるミスマッチをもたらしうる。他の態様では、複数の局は、非直交パイロットを送信するので、他の送信に対する干渉を引き起こす。本開示のいくつかの態様では、リソース分割(FDM/TDM等)を用いて、セルが、他の局に対応するスクランブリング・シーケンスを用いて送信できるようにすることによって、および、新たなスクランブリング・シーケンスを定義して、異なる局にわたって分割すること等によって、干渉が低減されうる。
一般に、例えばスクランブリング・シーケンス、直交カバー符号、および、サイクリック・シフトのようなアップリンク送信パラメータは、ダウンリンクのためのサービス提供セルのセルIDから、および、その他のUE特有/セル特有のパラメータから導出される。遠隔ラジオ・ヘッドおよびマクロeノードBが同じセルIDを共有する場合、マクロeノードBおよび遠隔ラジオ・ヘッドによってカバーされた領域全体にわたって同様のスクランブリング・シーケンスが使用されうる。例えば、同時に送信しているすべての遠隔ラジオ・ヘッド範囲拡張UEの場合、2つのUEから同じパイロットが送信され、その結果、遠隔ラジオ・ヘッドにおけるパイロットのSFN効果となる。これらパイロットから推定されたチャネルは、2つのUEからのチャネルの総和であるので、これは、復調パフォーマンスにインパクトを与えうる。一方、データは、1つのUEからのチャネルしか見ていない。さらに、パイロットから推定された干渉は、第2のUEによって引き起こされた干渉を単独では含んでいないが、1つのUEからのデータ送信に対応する受信信号は、第2のUEからの干渉を含みうる。これらの問題はまた、ACK(アクノレッジ)およびチャネル品質インジケータ(CQI)のような制御チャネル・メッセージにも影響を与えうる。なぜなら、これらのペイロードは小さく、データ部分においてでさえもSFN効果をもたらす可能性があるからである。
本開示の1つの態様は、同時に送信しているUEが、アップリンクにおいて同じパイロットを持たないことを保証するように指示される。ここで、パイロット信号は、復調のためのものである。1つの態様では、遠隔ラジオ・ヘッドは、マクロ・セルと同じセルIDを有する。UEを設定するためにさまざまな設定が実施されうるので、UEは同じパイロットを有さない。特に、各UEの特定のパラメータが設定されうる。さらに、ダウンリンク許可から派生したパラメータ、アップリンクにおいて割り当てられた帯域幅、および、ダウンリンクにおいて割り当てられたリソース・ブロックも設定されうる。アップリンク送信を制御するこれらパラメータは、衝突を回避するため、または、アップリンクにおいて一方が他方に顕著な干渉を引き起こしうるUEのペアためのこのような衝突を少なくとも回避するために、セル全体(例えば、マクロeノードBおよびRRH)にわたって計画されうる。
別の態様では、遠隔ラジオ・ヘッドがマクロ・セルと同じセルIDを有する場合、UEは、例えば仮想RRHセルIDのような別のセルIDを使用するように指示されうる。オプションとして、UEは、(例えば、PUCCHオフセット等のように)アップリンク/ダウンリンク許可から導出されたパラメータのような、その他のセル特有パラメータを使用するように指示されうる。さらに、UEは、例えばアップリンク/ダウンリンク許可から導出されたような、その他のUE特有パラメータを使用するように指示されうる。これらパラメータのうちのいくつかは、半固定的である一方、その他のパラメータは、動的でありうり、ダウンリンク/アップリンク許可に含まれうる。
別の態様では、遠隔ラジオ・ヘッドがマクロ・セルと同じセルIDを有する場合、例えばリレー物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)のような新たなダウンリンク制御チャネルが、別の遠隔ラジオ・ヘッドによって同時に使用されうる。R−PDCCHは、CRSベースのシーケンスを用いて復号されるのとは反対に、自身のプリコード・パイロット(すなわち、UE−RS)を用いて復号される。UEは、制御チャネルを探索する場合のために、どのセルIDおよび/またはスクランブリング・シーケンスを探索するのかに関してシグナルされうる。共有されたセルIDに関して前述された態様は、RRHセルIDがマクロ・セルのセルIDと異なる場合に適用されうる。
別の態様では、遠隔ラジオ・ヘッドは、マクロ・セルとは異なるセルIDを使用する。範囲拡張UEは、マクロ・セルから制御情報を取得し、アップリンク送信のためにマクロ・セル・パラメータを使用しうる。アップリンク通信における範囲拡張ゲインを得るために、遠隔ラジオ・ヘッドは、範囲拡張領域におけるUEのアップリンク送信を受信する。遠隔ラジオ・ヘッドは、遠隔ラジオ・ヘッドに対応するアップリンク・パラメータを用いて送信する非範囲拡張UEに対応するアップリンク送信を取り扱う一方、範囲拡張UEは、マクロ・セルのパラメータに対応して送信する。これによって、遠隔ラジオ・ヘッドは、同じリソースを用いる別のUEからの非直交送信を復号するようになりうる。
1つの態様では、マクロ・セルと異なるセルIDを有する遠隔ラジオ・ヘッドのために、UEは、どのセルIDをアップリンク送信のために使用するかを指示される。例えば、遠隔ラジオ・ヘッド範囲拡張UEは、ダウンリンク制御を受信している間、マクロ・セルIDを使用するように指示されるが、アップリンク送信のためには、関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDを使用するように指示されうる。
オプションとして、別の態様では、マクロ・セルとは異なるセルIDを有する遠隔ラジオ・ヘッドのために、範囲拡張UEのアップリンク制御情報がマクロ・セルによって受信および復号される一方、通常の遠隔ラジオ・ヘッドUEアップリンク制御情報が遠隔ラジオ・ヘッドによって受信および復号される。
また別の態様では、遠隔ラジオ・ヘッドが、マクロ・セルとは異なるセルIDを有している場合、アップリンク制御情報が遠隔ラジオ・ヘッドによって受信および復号され、範囲拡張UEおよび通常の遠隔ラジオ・ヘッドUE制御/データ・チャネルがFDM/TDMによって分割される。言い換えれば、スクランブリング符号とは異なるリソースで直交性が達成される。
ダウンリンクにおいて遠隔ラジオ・ヘッドによってサービス提供され、マクロ・セルから制御を受信するUEが、使用されるべきマクロ・セルのスクランブリング・シーケンスを期待しうる別の態様では、ダウンリンク送信が考慮されうる。たとえ異なるセルIDを有していてもUEに対する透過性を保つために、遠隔ラジオ・ヘッドは、マクロ・セルのスクランブリング・シーケンスを用いて送信しうる。しかしながら、所与のセルのために定義されたダウンリンクUE−基準信号(UE−RS)スクランブリング・シーケンスは制限された数しかないので、複数の遠隔ラジオ・ヘッドが、範囲拡張UEにサービス提供するために同じリソースを用いる場合、UE−RSベースの送信に関するパイロット衝突が生じうる。パイロット衝突はまた、マクロ・セルと同じセルIDを共有する別の遠隔ラジオ・ヘッドから同時にサービス提供されているUEについても生じうる。
1つの態様では、同時にサービス提供されている別の遠隔ラジオ・ヘッドのUEを設定するために、所与のIDについて追加のスクランブリング・シーケンスが定義されうる。例えば、各遠隔ラジオ・ヘッドに、異なるセットのスクランブリング・シーケンスが割り当てられる。別の態様では、遠隔ラジオ・ヘッドは、共通したいくつかのスクランブリング・シーケンスを有しうる。しかし、遠隔ラジオ・ヘッドUEが、別の遠隔ラジオ・ヘッドから著しい干渉を見ることが予測される状況では、スケジューラが、近隣の遠隔ラジオ・ヘッド送信のために別のスクランブリング・シーケンスを割り当てることを試みる。
別の態様では、UEは、UEが制御チャネル復号のために使用するセルIDとは別のセルIDを用いてUE−RSを復号するように構成される。例えば、UEは、マクロ・セルIDに基づいてマクロ・セルから制御情報を受信するが、範囲拡張モードにある場合には、UE−RSデスクランブリングのために遠隔ラジオ・ヘッド・セルIDを使用しうる。
別の態様は、マクロ・セルと異なるセルIDを有する遠隔ラジオ・ヘッドを考慮する。ここでは、遠隔ラジオ・ヘッドは、チャネル状態情報−基準信号(CSI−RS)を用いる。UEは、マクロ・セルのCSI−RS位置の代わりに、例えば遠隔ラジオ・ヘッドのCSI−RS位置のようなUE特有の情報を通知されうる。デフォルトによって、UEは、デスクランブリングのために、マクロ・セルIDに対応するスクランブリング・シーケンスを使用するが、遠隔ラジオ・ヘッドは、自身のセルIDから導出されるスクランブリングを用いてCSI−RSを送信する。
1つの態様では、遠隔ラジオ・ヘッドは、マクロ・セルのスクランブリング・シーケンスを用いてCSI−RSを送信するように構成される。さらに、遠隔ラジオ・ヘッドは、自身のセルIDを用いてCSI−RSを送信するようにも構成されうる。別の態様では、UEは、CSI−RSデスクランブリングのためにどのセルIDを使用するかを指示される。セルIDは、制御(例えば、PDCCH/PHICH)復号のためにUEが使用するセルIDとは異なりうる。
別の態様は、マクロ・セルに対して異なるセルIDを有する遠隔ラジオ・ヘッドを考慮する。遠隔ラジオ・ヘッドUEによるSRS(サウンディング基準信号)送信のために使用されるシーケンスは、マクロUE SRS信号、または、改善された構成を有さないその他に対して直交することはないだろう。近隣の遠隔ラジオ・ヘッドは、互いの間での、または、各遠隔ラジオ・ヘッドとマクロ・セルとの間での、高い相互SRR干渉を受けるだろう。
1つの態様では、遠隔ラジオ・ヘッド間で、および、各遠隔ラジオ・ヘッドとマクロ・セルとの間で、完全なTDM/FDM SRSリソース分割が使用される。遠く離れた遠隔ラジオ・ヘッドが同じリソースを使用することを許可するための、あるリソース再使用パターン許可が存在しうる。
あるいは、別の態様では、範囲拡張UEは、アップリンクSRS送信のために、別のセルID(例えば、マクロの代わりにRRH)、およびその他のセル特有パラメータ(例えば、マクロの代わりにRRH)を使用するように指示される。
さらなる態様では、範囲拡張UEとRRH UEとの両方が、マクロ・セルのセルIDを使用するように指示されうる。この場合、RRHセルIDは、他の目的のために利用可能である。さらに、別の態様では、前述した技術はまた、協調マルチポイント(CoMP)スキームを含むネットワークにも適合する。
図7は、遠隔ラジオ・ヘッドを有するネットワークにおいてUEを設定するための方法701を例示する。新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータが受信される。ブロック712では、UEは、受信された設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、ネットワークにおいて通信する。
1つの構成では、受信する手段を含むUE120が、無線通信のために構成される。1つの態様では、受信する手段は、受信する手段によって記述された機能を実行するように構成されたアンテナ452a−452r、復調器454a−454r、受信プロセッサ458、および/または、コントローラ/プロセッサ480およびメモリ482でありうる。UE120はまた、通信する手段を含むようにも構成される。1つの態様では、通信する手段は、通信する手段によって記述された機能を実行するように構成されたアンテナ452a−452r、受信プロセッサ458、変調器/復調器454a−454r、送信プロセッサ464、メモリ482、および/または、コントローラ/プロセッサ480でありうる。別の態様では、前述された手段は、前述された手段によって記載された機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置でありうる。
図8は、処理システム814を適用する装置800のハードウェア実装の例を例示する図解である。処理システム814は、一般にバス824によって表されているバス・アーキテクチャを用いて実現されうる。バス824は、全体的な設計制約および処理システム814の特定のアプリケーションに依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バス824は、プロセッサ804、モジュール832,824、およびコンピュータ読取可能な媒体806によって表される1または複数のプロセッサおよび/またはハードウェア・モジュールを含むさまざまな回路をともにリンクしている。バス824はさらに、例えば、タイミング・ソース、周辺機器、電圧制御装置、および電力管理回路のようなその他さまざまな回路をリンクしうる。これらは、当該技術分野で良く知られているので、さらなる説明はしない。
この装置は、トランシーバ810に接続された処理システム814を含む。トランシーバ810は、1または複数のアンテナ820に接続されうる。トランシーバ810は、送信媒体を介したその他さまざまな装置との通信を可能にする。処理システム814は、コンピュータ読取可能な媒体806に接続されたプロセッサ804を含む。プロセッサ804は、コンピュータ読取可能な媒体806に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ804によって実行された場合、処理システム814に対して、任意の特定の装置のために記述されたさまざまな機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体806はまた、ソフトウェアが実行されている場合に、プロセッサ804によって操作されるデータを格納するためにも使用されうる。
処理システムは、受信モジュール832および通信モジュール834を含んでいる。受信モジュール832は、より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信する。通信モジュール834は、受信した設定パラメータに基づいて、基地局および/または遠隔ラジオ・ヘッドと通信しうる。これらモジュールは、プロセッサ804で動作するソフトウェア・モジュールでありうるか、コンピュータ読取可能な媒体806に常駐/格納されうるか、プロセッサ804に接続された1または複数のハードウェア・モジュールでありうるか、これらのある組み合わせでありうる。処理システム814は、UE120の構成要素でありうる。そして、メモリ482、送信プロセッサ464、受信プロセッサ458、変調器/復調器454a−r、アンテナ452a−r、および/または、コントローラ/プロセッサ480を含みうる。
当業者であればさらに、本明細書の開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代替例では、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の前述した記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。本開示に対するさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された例および設計に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信の方法であって、
より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信すること、
前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および少なくとも1つの遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信することと、を備える方法。
[C2]
前記受信した設定パラメータは、前記基地局のセル識別情報とは異なるセル識別情報、物理アップリンク制御チャネル・オフセット値、またはユーザ機器(UE)特有パラメータを含む、C1に記載の方法。
[C3]
前記受信した設定パラメータは、UE−RS(基準信号)スクランブリング・シーケンスであり、
前記通信することはさらに、受信した信号を、前記UE−RSに基づいて復号することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)は、前記基地局とは異なるセル識別情報を有し、
前記設定パラメータは、前記遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDである、C1に記載の方法。
[C5]
前記通信することは、前記RRHのセルIDに少なくとも部分的に基づいて、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調基準信号、および/または、アップリンク・データ送信をスクランブルすることを備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記通信することは、前記RRHのセルIDに少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク・データ送信、ユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク・チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、および/または、ダウンリンク復調基準信号をデクランブルすることを備える、C4に記載の方法。
[C7]
前記設定パラメータは、リソース分割情報を備え、
前記通信することはさらに、前記リソース分割情報に少なくとも部分的に基づいて、データ・チャネル、制御チャネル、および/または、サウンディング基準信号(SRS)を送信することを備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記設定パラメータは、ラジオ・リソース制御(RRC)シグナリングに少なくとも部分的に基づいて受信される、C1に記載の方法。
[C9]
前記設定パラメータは、少なくとも部分的にダウンリンク許可およびアップリンク許可によって受信される、C1に記載の方法。
[C10]
UEは、関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)に基づいて特定のスクランブリング・シーケンスを使用するように構成された、C1に記載の方法。
[C11]
前記受信した設定パラメータは、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDに対応するスクランブリング・シーケンスを備える、C10に記載の方法。
[C12]
前記通信することはさらに、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドに対応するスクランブリング・シーケンスを用いて通信することを備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、データ復調のためのユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク制御復調のためのUE−RS、ダウンリンク・データ、ダウンリンク制御、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調のための復調基準信号(DM−RS)、アップリンク制御のためのDM−RS、アップリンク制御、および/または、アップリンク・データである、C1に記載の方法。
[C14]
無線通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信することと、
前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局と1または複数の遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信することと、を実行するように構成された、装置。
[C15]
前記受信した設定パラメータは、前記基地局のセル識別情報とは異なるセル識別情報、物理アップリンク制御チャネル・オフセット値、またはユーザ機器(UE)特有パラメータを含む、C14に記載の装置。
[C16]
前記受信した設定パラメータは、UE−RS(基準信号)スクランブリング・シーケンスであり、
前記通信することはさらに、受信した信号を、前記UE−RSに基づいて復号することを備える、C14に記載の装置。
[C17]
遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)は、基地局とは異なるセル識別情報を有し、
前記設定パラメータは、前記遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDである、C14に記載の装置。
[C18]
前記プロセッサはさらに、前記遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)のセルIDに少なくとも部分的に基づいて、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調基準信号、および/または、アップリンク・データ送信をスクランブルすることによって通信するように構成された、C17に記載の装置。
[C19]
前記プロセッサはさらに、前記RRHのセルIDに少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク・データ送信、ユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク・チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、および/または、ダウンリンク復調基準信号をデクランブルすることによって通信するように構成された、C17に記載の装置。
[C20]
前記設定パラメータは、リソース分割情報を備え、
前記通信することはさらに、前記リソース分割情報に少なくとも部分的に基づいて、データ・チャネル、制御チャネル、および/または、サウンディング基準信号(SRS)を送信することを備える、C14に記載の装置。
[C21]
前記設定パラメータは、ラジオ・リソース制御(RRC)シグナリングに少なくとも部分的に基づいて受信される、C14に記載の装置。
[C22]
前記設定パラメータは、少なくとも部分的にダウンリンク許可およびアップリンク許可によって受信される、C14に記載の装置。
[C23]
UEは、関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)に基づいて特定のスクランブリング・シーケンスを使用するように構成された、C14に記載の装置。
[C24]
前記受信した設定パラメータは、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDに対応するスクランブリング・シーケンスを備える、C23に記載の装置。
[C25]
前記プロセッサはさらに、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドに対応するスクランブリング・シーケンスを用いて通信するように構成された、C24に記載の装置。
[C26]
前記信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、データ復調のためのユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク制御復調のためのUE−RS、ダウンリンク・データ、ダウンリンク制御、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調のための復調基準信号(DM−RS)、アップリンク制御のためのDM−RS、アップリンク制御、および/または、アップリンク・データである、C14に記載の装置。
[C27]
無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、
前記プログラム・コードは、
より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信するためのプログラム・コードと、
前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局と1または複数の遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信するためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C28]
無線通信のための装置であって、
より新たなリリースのUEのために、特定のセルIDについてより多くのスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信する手段と、
前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および少なくとも1つの遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信する手段と、を備える装置。

Claims (28)

  1. 無線通信の方法であって、
    たなリリースのUEのために、特定のセルIDについて追加の数のスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信すること、
    前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および少なくとも1つの遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信することと、を備える方法。
  2. 前記受信した設定パラメータは、前記基地局のセル識別情報とは異なるセル識別情報、物理アップリンク制御チャネル・オフセット値、またはユーザ機器(UE)特有パラメータを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信した設定パラメータは、UE−RS(基準信号)スクランブリング・シーケンスであり、
    前記通信することはさらに、受信した信号を、前記UE−RSに基づいて復号することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)は、前記基地局とは異なるセル識別情報を有し、
    前記設定パラメータは、前記遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記通信することは、前記RRHのセルIDに少なくとも部分的に基づいて、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調基準信号、および/または、アップリンク・データ送信をスクランブルすることを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記通信することは、前記RRHのセルIDに少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク・データ送信、ユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク・チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、および/または、ダウンリンク復調基準信号をデクランブルすることを備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記設定パラメータは、リソース分割情報を備え、
    前記通信することはさらに、前記リソース分割情報に少なくとも部分的に基づいて、データ・チャネル、制御チャネル、および/または、サウンディング基準信号(SRS)を送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記設定パラメータは、ラジオ・リソース制御(RRC)シグナリングに少なくとも部分的に基づいて受信される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記設定パラメータは、少なくとも部分的にダウンリンク許可およびアップリンク許可によって受信される、請求項1に記載の方法。
  10. UEは、関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)に基づいて特定のスクランブリング・シーケンスを使用するように構成された、請求項1に記載の方法。
  11. 前記受信した設定パラメータは、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDに対応するスクランブリング・シーケンスを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記通信することはさらに、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドに対応するスクランブリング・シーケンスを用いて通信することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、データ復調のためのユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク制御復調のためのUE−RS、ダウンリンク・データ、ダウンリンク制御、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調のための復調基準信号(DM−RS)、アップリンク制御のためのDM−RS、アップリンク制御、および/または、アップリンク・データである、請求項1に記載の方法。
  14. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    たなリリースのUEのために、特定のセルIDについて追加の数のスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信することと、
    前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局と1または複数の遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信することと、を実行するように構成された、装置。
  15. 前記受信した設定パラメータは、前記基地局のセル識別情報とは異なるセル識別情報、物理アップリンク制御チャネル・オフセット値、またはユーザ機器(UE)特有パラメータを含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記受信した設定パラメータは、UE−RS(基準信号)スクランブリング・シーケンスであり、
    前記通信することはさらに、受信した信号を、前記UE−RSに基づいて復号することを備える、請求項14に記載の装置。
  17. 遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)は、基地局とは異なるセル識別情報を有し、
    前記設定パラメータは、前記遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDである、請求項14に記載の装置。
  18. 前記プロセッサはさらに、前記遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)のセルIDに少なくとも部分的に基づいて、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調基準信号、および/または、アップリンク・データ送信をスクランブルすることによって通信するように構成された、請求項17に記載の装置。
  19. 前記プロセッサはさらに、前記RRHのセルIDに少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク・データ送信、ユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク・チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、および/または、ダウンリンク復調基準信号をデクランブルすることによって通信するように構成された、請求項17に記載の装置。
  20. 前記設定パラメータは、リソース分割情報を備え、
    前記通信することはさらに、前記リソース分割情報に少なくとも部分的に基づいて、データ・チャネル、制御チャネル、および/または、サウンディング基準信号(SRS)を送信することを備える、請求項14に記載の装置。
  21. 前記設定パラメータは、ラジオ・リソース制御(RRC)シグナリングに少なくとも部分的に基づいて受信される、請求項14に記載の装置。
  22. 前記設定パラメータは、少なくとも部分的にダウンリンク許可およびアップリンク許可によって受信される、請求項14に記載の装置。
  23. UEは、関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)に基づいて特定のスクランブリング・シーケンスを使用するように構成された、請求項14に記載の装置。
  24. 前記受信した設定パラメータは、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドのセルIDに対応するスクランブリング・シーケンスを備える、請求項23に記載の装置。
  25. 前記プロセッサはさらに、前記関連付けられた遠隔ラジオ・ヘッドに対応するスクランブリング・シーケンスを用いて通信するように構成された、請求項24に記載の装置。
  26. 前記信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)、データ復調のためのユーザ機器基準信号(UE−RS)、ダウンリンク制御復調のためのUE−RS、ダウンリンク・データ、ダウンリンク制御、サウンディング基準信号(SRS)、アップリンク復調のための復調基準信号(DM−RS)、アップリンク制御のためのDM−RS、アップリンク制御、および/または、アップリンク・データである、請求項14に記載の装置。
  27. 無線ネットワークにおける無線通信のためのプログラム・コードを格納する非一時的なコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    前記プログラム・コードは、
    たなリリースのUEのために、特定のセルIDについて追加の数のスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信するためのプログラム・コードと、
    前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局と1または複数の遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信するためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ読取可能な記憶媒体
  28. 無線通信のための装置であって、
    たなリリースのUEのために、特定のセルIDについて追加の数のスクランブリング・シーケンスが定義される信号をスクランブルまたはデスクランブルするための設定パラメータを受信する手段と、
    前記受信した設定パラメータに少なくとも部分的に基づいて、基地局および少なくとも1つの遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)を含むネットワークで通信する手段と、を備える装置。
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