JP5777258B2 - 高電力用可変インダクタとこれを用いたフィルタ - Google Patents

高電力用可変インダクタとこれを用いたフィルタ Download PDF

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Description

本発明は高電力用可変インダクタとこれを用いたフィルタに関し、より詳しくは、高電力が印加されるMRI(Magnetic Resonance Imaging)のような測定装備などに電力を供給するに当たって、高い周波数のノイズを除去する高電力用可変インダクタとこれを用いたフィルタに関する。
この部分に記述された内容は単純に本発明に対する背景情報を提供するだけであり、従来技術を構成するものではない。
高電力が印加される測定装備または治療装備は、入力電力にインパルスなどの高周波ノイズが印加される場合、損傷や誤作動が発生することがある。したがって、高電力装備は一般的に電力源と装備との間にフィルタを結合して高周波ノイズを除去する。高周波ノイズを除去する低域通過フィルタは、インダクタを核心的な構成要素とする。また、高電力が印加されるので、インダクタは通常、低い抵抗を維持しなければならない。しかしながら、一般的なインダクタは抵抗が大きく、そのサイズを調節することが容易でないという問題がある。
したがって、高電力を印加することができる可変インダクタとこれを用いたフィルタに対する要求がある。
本発明の目的は、インダクタのインダクタンスが固定される問題を解決して高電力用可変インダクタとこれを用いたフィルタを提供することにある。
本発明の一態様によれば、2ポート回路の第1入力端子と第1出力端子に連結される第1インダクタ、及び第2入力端子と第2出力端子に各々連結される第2インダクタにおいて、上記第1インダクタと上記第2インダクタとは互いに対称であり、かつ上記第1インダクタと上記第2インダクタとが囲む面積を調節してインダクタンスを可変することを特徴とする可変インダクタを提供する。
また、本発明の他の態様によれば、伝導性材料で凹凸形態が線形に予め設定された回数だけ反復された構造の第1モジュール、及び伝導性材料で凸凹形態が上記回数だけ反復された構造の第2モジュールを含み、かつ上記第1モジュールと上記第2モジュールとが対向して対称に配置したことを特徴とする低域通過フィルタを提供する。
本発明によれば、板状インダクタの断面積を調節することによって、高電力用可変インダクタを提供し、これを用いたノイズ除去を行うことができる。
電流が流れるコイルの周辺磁場の形態を示す例示図である。 1回の巻線されたインダクタと本発明の一実施形態に従う入出力端が4個であるインダクタを示す例示図である。 本発明の一実施形態に従う可変インダクタの例示図である。 本発明の一実施形態に従う可変インダクタの斜視図である。 本発明の一実施形態に従う低域通過フィルタの回路図である。 本発明の一実施形態に従う可変インダクタを用いた低域通過フィルタの平面図である。 本発明の一実施形態であって、可変インダクタを用いた低域通過フィルタの斜視図である。
以下、添付の図面を参照して詳細に説明する。
各図面の構成要素に参照符号を付加するに当たって、同一な構成要素に対してはたとえ他の図面上に表示されても、できる限り同一な符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明を説明するに当たって、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
また、本発明の構成要素を説明するに当たって、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使用することができる。このような用語はその構成要素を他の構成要素と区別するためのものであり、その用語により当該構成要素の本質や回順序または順序などが限定されない。どの構成要素が他の構成要素に"連結"、"結合"、または"接続"されると記載された場合、その構成要素はその他の構成要素に直接的に連結、または接続できるが、各構成要素の間に更に他の構成要素が"連結"、"結合"、または"接続"されることもできると理解されるべきである。
本実施形態は4個の入出力端子を有する一方、インダクタンスのサイズを調節することができる1回巻線されたコイルと等価のインダクタとこれを用いたフィルタを提示する。したがって、2つの端子を有する通常的なインダクタとは異なり、4個の端子を有することができる理由と、これによってインダクタンスを調節する方法を説明する。このために、一般的に知られているインダクタの概念から始まって本実施形態を具体的、かつ詳細に説明する。
図1は、電流が流れるコイルの周辺磁場の形態を示す例示図である。
電流は磁場120を誘導する。電流により生成された磁場120は電流の変化を妨害する。このように電流の変化を妨害する程度をインダクタンスという。インダクタンスは電流の変化を妨害するので、インダクタンスを有するインダクタは電流の変化が大きい信号、即ち周波数の高い領域の信号を遮蔽する低域通過フィルタ(=高域遮蔽フィルタ)に用いられるか、低域通過フィルタの構成要素として活用される。
インダクタンスは、アンペールの法則と磁束誘導公式により導線の巻数の自乗に比例し、巻線領域の断面積に比例する。これを示すインダクタンスの一般的な公式は<数式1>の通りである。
Figure 0005777258
ここで、Lはインダクタンス、λは鎖交磁束、Iは電流、μは透磁率、Aは巻線領域の断面積、Nは巻線回数、lは閉ループ長さを意味する。
<数式1>は、巻線が円筒形であり、電線が厚さのない線からなる場合を仮定して計算された。
一般に、図1に示すように、コイルの一端に電流が流入し、他端に流出すれば、磁場120が生成される構造がインダクタとして使われる。しかしながら、インダクタの概念には同一な方向に同一な電流が流れさえすればよいので、入出力の個数の特別な制限はない。
図2は、1回巻線されたインダクタと本発明の一実施形態に従う入出力端が4個であるインダクタを示す例示図である。
(a)は、1回巻線されたインダクタである。1つの導線にも電流が流れれば磁場120が誘導されるので、<数式1>は1回巻線されたインダクタにも同一に適用される。斜線で表示したAは巻線領域の断面積となり、巻線回数は1回となる。入出力端子の線が十分に近接していると、入出力線が生成する断面積は無視できる程度であるので、インダクタンスに寄与しない。
(b)は、1回巻線されたインダクタの一端を長く伸ばして4個の入出力端子を生成したインダクタである。インダクタは、第1入力端210、第2入力端220、第2出力端230、及び第1出力端240を記載した順序に含む。第2入力端220と第2出力端230との間の点線区間は省略された回路を表す。(a)で説明したように、入出力線がインダクタンスに寄与することがなければ、生成されたインダクタンスは完全に環形に生成された面積のみに依存するようになる。(b)のインダクタは(a)と同一な磁束を生成し、インダクタンスやはり同一である。第1入力端210から第2入力端220までのループが第2出力端230から第1出力端240までのループと対称であれば、第1入力端210から第2入力端220までのループと第2出力端230から第1出力端240までのループが生成するインダクタンスは各々(a)で生成されたインダクタンスの半分となる。
図3は、本発明の一実施形態に従う可変インダクタの例示図である。
図3に示したインダクタは、図2の(b)で提示したインダクタの断面積を調節することができる実施形態である。インダクタは、第1入力端210、第2入力端220、第2出力端230、及び第1出力端240の間に、第1支持線310、第2支持線320、第1連結線330、第2連結線335、第3支持線340、第4支持線350、第1モジュール360、及び第2モジュール370を含む。第1入力端210に第1支持線310の一端を連結し、予め設定された間隔を置いて第2支持線320の一端を第2入力端220に連結し、かつ第1支持線310と第2支持線320とは平行に連結する。第2出力端230に第3支持線340の一端を連結し、予め設定された間隔を置いて第4支持線350の一端を第1出力端240に連結し、かつ第3支持線340と第4支持線350とは平行に連結する。第1支持線310、第2支持線320、第3支持線340、及び第4支持線350の他端は連結しない。第1支持線310と第2支持線320との間に第1連結線330が連結され、第3支持線340と第4支持線350との間に第2連結線335を連結し、第1連結線330と第2連結線335との連結位置によって断面積のサイズと形態が決定される。この際、電気的には第1入力端210から第1モジュール360を経て省略された回路(第2入力端220と第2出力端230との間の点線で表示した部分)を過ぎて第2モジュール370を経て第1出力端240に出力される閉ループを形成する。この際、第1モジュール360と第2モジュール370とは磁気的に連結されて共に動作する。しかしながら、第1モジュールと第2モジュールは回路的に省略された回路(点線で表示した部分)を間隔に置いた2つのインダクタの直列連結として表れる。この際、第1モジュール360と第2モジュール370とが対称的な形状であれば、同一なインダクタンスを有する。
図4は、本発明の一実施形態に従う可変インダクタの斜視図である。
図3で説明した可変インダクタは線で示したが、必ず線形である必要はない。特に、高電力に使われるフィルタでは電線の太さが太いほど抵抗が低いので有利である。本実施形態として多様な形状がありえるが、板型を用いた構造を説明する。本実施形態では、製作の容易性、電流の流れを考慮して入出力端子やはり板型に形成したが、これに限定されるものではない。
第1入力端子450と連結された第1支持板410と第2入力端子470に連結された第2支持板420とを平行に配置し、第1支持板410と第2支持板420との間に第1連結板430を連結する。第2出力端子460に第3支持板480を連結し、かつ第2支持板420の延長面の上に配置し、第1出力端子440と第4支持板490とを連結し、かつ第1支持板410の延長面上に第3支持板480と平行に配置する。上記第1連結板430により第1支持板410と第2支持板420の対応する地点を連結し、第2連結板495により第1連結板430と平行に−第1連結板430が第1支持板410と第2支持板420の対応する地点に連結された地点と対応する−第3支持板480と第4支持板490との対応する地点を連結する。このように連結すれば、第1入力端子450から第2入力端子470まで連結されたモジュールと第2出力端子460から第1出力端子440まで連結されたモジュールとが対称となる。言い換えると、本実施形態によれば、対称になるように第1連結板430と第2連結板495を移動させることができるインダクタを具現することができる。この際、図2及び図3に説明したように、2つモジュールが対称であれば、同一なインダクタンスを有する。この際、各々の入出力端子は必ず支持板の末端に位置することに限定されるものではない。
本実施形態でも<数式1>のインダクタンス計算公式が適用できるが、<数式1>でのインダクタンス計算は円形に巻線された線形コイルを前提として計算されたものであるので、誤差があることがある。本実施形態のインダクタンスは実験的に計測したりシミュレーションを通じて求めたりすることができる。
図5は、本発明の一実施形態に従う低域通過フィルタの回路図である。
電力用フィルタは、一側に入力電力の入出力端子が連結され、他側に伝送電力の入出力端子が連結される。これは、図4で言及した第1入力端子450及び第1出力端子440が入力電力の入出力端子と対応し、第2入力端子470及び第2出力端子460が伝送電力の入出力端子に対応する。
このように2ポート方式により電力を入力して伝送する場合、同一な位相を維持するために、入力電力の入力端子と伝送電力の入力端子までの回路と伝送電力の出力端子から入力電力の出力端子までの回路を対称的に構成することができる。本実施形態では、低域通過フィルタを設計した。一般的な低域通過フィルタの製作技法であるインダクタを繰り返して具現し、各々のインダクタの末端に他端が接地されたキャパシタの一端を連結して7次低域通過フィルタを設計した。
一方、本実施形態で提示したインダクタは、既存のインダクタに代わる素子を提案したものである。したがって、本実施形態で具現した回路構造に限定して権利範囲を解釈してはならない。通常的に、低域通過フィルタは9次以内に具現することと知られているが、理論的にその次数に制限はない。したがって、直列に連結されたインダクタとその間に接地されたキャパシタを繰り返して構成しさえすれば、繰り返した回数は次数のみに影響を及ぼすだけであり、低域通過フィルタの実質的な駆動は同一に起こる。言い換えると、本実施形態とは異なり、5次や9次の低域通過フィルタを具現した実施物も本発明の権利範囲に含まれると解釈しなければならない。
図2から4で説明した対称なインダクタを図5の対称的なインダクタに用いた場合、構造的な特徴上、同一なインダクタンスを有するインダクタが配置される。図面に表示されたL1 510とL4 520、L2 530とL5 540は対称的な構造でインダクタを構成するため、同一なインダクタンスを有する。多次低域通過フィルタの具体的な高周波除去効果に対しては説明を省略する。
図6は、本発明の一実施形態に従う可変インダクタを用いた低域通過フィルタの平面図である。図6は、図5の回路図からキャパシタを除いてインダクタと接地線だけを実際に具現した構造の平面図である。
第1支持板410と第2支持板420は第1連結板430が締結できる締結孔620を有し、締結部材610を用いて締結できる。締結孔620が多数の場合、第1連結板430の位置を調整することができる。また、第3支持板480と第4支持板490は第2連結板495が締結できる締結孔620を有し、締結孔620が多数の場合、第2連結板495の位置を調整することができる。この際、第1連結板430と第2連結板495の各支持板との相対的な位置は対称になることが好ましい。
締結が完了した第1入力端子450から第2入力端子470まで電流が流れる第1モジュールは、インダクタの間の連結部分を含んで凹凸形態であり、第2出力端から第1出力端まで電流が流れる第2モジュールは、これに対称な凸凹形態になる。この際、対称線を中心に突出した連結板の位置を対称になるように調整することによって、インダクタンスを調節することができる。本平面図の上では中間のインダクタが囲んだ面積が最も広く、両端のインダクタが囲んだ面積がこれより小さいながら同一であるので、インダクタンスは中間のインダクタが最も大きく、両端のインダクタは中心より小さく、互いに同一なサイズであることが分かる。
第1モジュールと第2モジュールとは互いに絶縁されなければならず、中心に第1モジュール及び第2モジュールと絶縁された接地板630を挿入することができる。接地板630は接地された伝導性の板であり、第1モジュールと第2モジュールとを締結し、第1モジュールと第2モジュールとの互いに近接した面に一端が連結されたキャパシタ(図示せず)の他端が連結される構造体として機能することができる。
図7は本発明の一実施形態であって、可変インダクタを用いた低域通過フィルタの斜視図である。
図7は、図6に説明した平面図を対角線方向から眺めた立体斜視図である。
第1モジュールと第2モジュールとは各々凹凸形態と凸凹形態が対称になるように配置され、支持台730により接地板630を中心に相互結合する。第1モジュールの一端は第1入力端子450と連結され、他端は第2入力端子470と連結される。第2モジュールの一端は第2出力端子460と連結され、第2モジュールの他端は第1出力端子440と連結される。支持板は連結板との接触線に締結できる1つ以上の締結孔620を有し、多数の接触線の上に締結孔620を有することができる。連結板は、支持板との接触面に締結孔620に対応する孔を有しているので、支持板と支持板との間を連結する接触線を調節することができる。低域通過フィルタは、外部と電磁気的に遮蔽され、接地された伝導性物質のケース710で囲む形態になることができる。この際、接地板630はケース710と電気的に連結できる。また、接地板630は紙のような絶縁板720により絶縁されて第1モジュールと第2モジュールとの間に挿入できる。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は請求範囲により解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである
120 磁場
310 第1支持線
320 第2支持線
330 第1連結線
360 第1モジュール
370 第2モジュール
340 第3支持線
350 第4支持線
335 第2連結線
410 第1支持板
420 第2支持板
430 第1連結板
440 第1出力端子
450 第1入力端子
460 第2出力端子
470 第2入力端子
480 第3支持板
490 第4支持板
495 第2連結板
510 L1
520 L4
530 L2
540 L5
610 締結部材
620 締結孔
630 接地板
710 ケース
720 絶縁板
730 支持台

Claims (14)

  1. 2ポート回路の第1入力端子と第1出力端子に連結される第1インダクタと第2入力端子と第2出力端子に各々連結される第2インダクタであって、
    前記第1インダクタと前記第2インダクタとは互いに対称であり、かつ、
    前記第1インダクタは、
    互いに平行に配置された第1支持板及び第2支持板と、
    前記第1支持板及び前記第2支持板の間を連結し、かつ前記第1支持板及び前記第2支持板と各々垂直な板形状の第1連結板を含み、
    前記第2インダクタは、
    互いに平行に配置された第3支持板及び第4支持板と、
    前記第3支持板及び前記第4支持板の間を連結し、かつ前記第3支持板及び前記第4支持板と各々垂直な板形状の第2連結板を含み、
    前記第1インダクタと前記第2インダクタとが囲む面積を調節してインダクタンスを可変するために、
    前記第1連結板は前記第1支持板及び前記第2支持板に対して相対的に移動可能であることと、前記第2連結板は前記第3支持板及び前記第4支持板に対して相対的に移動可能であることを特徴とする、可変インダクタ。
  2. 前記第1連結板と前記第2連結板とは互いに平行であり、前記第1支持板と前記第3支持板とは同一な平面上に置かれて、前記第2支持板と前記第4支持板とは同一な平面上に配置されることを特徴とする、請求項に記載の可変インダクタ。
  3. 前記第1支持板及び前記第2支持板で前記第1連結板を中心に前記第2連結板方向に所定距離離隔した地点の各々と、前記第3支持板及び前記第4支持板で前記第2連結板を中心に前記第1連結板方向に所定距離離隔した地点の各々に外部連結端子を備えたことを特徴とする、請求項に記載の可変インダクタ。
  4. 前記第1インダクタ及び前記第2インダクタに入力される電流が同一位相であり、前記第1支持板と前記第3支持板に入力される前記電流の方向が反対であることを特徴とする、請求項に記載の可変インダクタ。
  5. 前記第1インダクタと前記第2インダクタとの間に前記第1インダクタ及び前記第2インダクタと絶縁された接地板がさらに備えられたことを特徴とする、請求項に記載の可変インダクタ。
  6. 前記第1支持板と前記第2支持板は前記第1連結板と接触線の上に締結孔を備え、前記第1連結板は第1支持板と前記第2支持板との接触面に前記締結孔に相応した多数の孔が形成されて締結部材により締結され、
    前記第3支持板と前記第4支持板は前記第2連結板と接触線の上に締結孔を備え、前記第2連結板は前記第3支持板と前記第4支持板との接触面に前記締結孔に相応した多数の孔を形成して締結部材により締結されることを特徴とする、請求項に記載の可変インダクタ。
  7. 前記第1から第4支持板は、前記締結孔を1つ以上の列に備えたことを特徴とする、請求項に記載の可変インダクタ。
  8. 複数のインダクタが直列に接続された第1モジュールと、
    前記第1モジュールに対向して対称に配置され、複数のインダクタが直列に接続された第2モジュールとを含み、かつ、
    前記インダクタは、
    互いに平行に配置された一対の支持板と、
    前記一対の支持板を連結し、かつ前記一対の支持板と各々垂直な板形状の連結板を含み、
    前記連結板は前記一対の支持板に対して相対的に移動可能である、低域通過フィルタ。
  9. 前記第1モジュールと前記第2モジュールとが互いに近接した部分の前記第1モジュールと前記第2モジュールにキャパシタの一端を対称になるように連結し、かつ前記キャパシタの他端を接地させたことを特徴とする、請求項に記載の低域通過フィルタ。
  10. 前記低域通過フィルタは、外部と電磁気的な遮蔽のための導体ケースをさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の低域通過フィルタ。
  11. 前記第1モジュールと前記第2モジュールとの間に接地板がさらに備えられたことを特徴とする、請求項に記載の低域通過フィルタ。
  12. 前記低域通過フィルタは、外部と電磁気的な遮蔽のための導体ケースをさらに含み、前記接地板は前記導体ケースを通じて接地されたことを特徴とする、請求項11に記載の低域通過フィルタ。
  13. 前記第1支持板及び前記第2支持板に対して前記第1連結板の相対的な位置を段階的に変更させることできる第1変更手段と、前記第2支持板及び前記第3支持板に対して前記第2連結板の相対的な位置を段階的に変更させることできる第2変更手段をさらに備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の可変インダクタ。
  14. 上記のインダクタは、前記一対の支持板に対して前記連結板の相対的な位置を段階的に変更させることできる変更手段をさらに備えられたことを特徴とする、請求項8に記載の低域通過フィルタ。
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