JP5773273B2 - シーソー型スイッチ装置 - Google Patents
シーソー型スイッチ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5773273B2 JP5773273B2 JP2012016606A JP2012016606A JP5773273B2 JP 5773273 B2 JP5773273 B2 JP 5773273B2 JP 2012016606 A JP2012016606 A JP 2012016606A JP 2012016606 A JP2012016606 A JP 2012016606A JP 5773273 B2 JP5773273 B2 JP 5773273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- groove
- pressing
- shaft
- seesaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
Description
前記第1のスイッチの前記可動部である第1可動部の上面にスライド可能に接した第1押下部を一方の端部である第1端部に有し、前記第2のスイッチの前記可動部である第2可動部の上面にスライド可能に接した第2押下部を他方の端部である第2端部に有し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの間を跨ぐように前記第1端部及び前記第2端部間で長手状に設けられたシーソー型操作部であって、前記第1端部に押下方向の力が加えられる第1態様の操作又は前記第2端部に押下方向の力が加えられる第2態様の操作が行われるシーソー型操作部と、
前記シーソー型操作部を支持する支持部と、を備え、
前記シーソー型操作部と前記支持部の一方には、前記シーソー型操作部を上から見たときの前記シーソー型操作部の長手方向と直交する側方に突出した軸が固定され、
前記シーソー型操作部と前記支持部の前記軸が固定されていない方には、前記軸に直交する側面を有し、その側面には、上下方向の成分を有する方向に延びた、前記軸の先端側が差し込まれた溝が形成され、
前記シーソー型操作部に対して前記第1態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記溝の途中位置まで移動するとともに、その移動に伴って前記第1押下部が前記第1可動部を押下して前記第1のスイッチがオン状態なる一方で前記第2のスイッチがオフ状態のままとなる1段操作と、その1段操作のときよりも大きな力で前記第1態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記途中位置よりも先まで移動するとともに、その移動に伴って、先ず前記第1押下部が前記第1可動部を押下して前記第1のスイッチがオン状態となり、その後前記第2押下部が前記第2可動部を押下して前記第2のスイッチがオン状態となる2段操作とを可能とし、
前記シーソー型操作部に対して前記第2態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記溝の途中位置まで移動するとともに、その移動に伴って前記第2押下部が前記第2可動部を押下して前記第2のスイッチがオン状態なる一方で前記第1のスイッチがオフ状態のままとなる1段操作と、その1段操作のときよりも大きな力で前記第2態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記途中位置よりも先まで移動するとともに、その移動に伴って、先ず前記第2押下部が前記第2可動部を押下して前記第2のスイッチがオン状態となり、その後前記第1押下部が前記第1可動部を押下して前記第1のスイッチがオン状態となる2段操作とを可能とし、
前記溝は、上方向に凸又は下方向に凸のV字状又はU字状とされ、
前記軸は、前記シーソー型操作部が未操作状態のときには前記溝におけるV字又はU字の頂点に位置し、前記第1端部に対して押下操作が行われたときには前記第1端部に加えられた力の向きに応じて前記溝における前記頂点よりも左側の溝と右側の溝のどちらにも移動可能であり、前記第2端部に対して押下操作が行われたときには前記第2端部に加えられた力の向きに応じて前記左側の溝と前記右側の溝のどちらにも移動可能であることを特徴とする。
以下、本発明に係るシーソー型スイッチ装置の第1実施形態を説明する。なお、以下の実施形態では、本発明のシーソー型スイッチ装置を自動車のパワーウィンドウを開閉させるためのスイッチに適用した例を説明する。図1は、本実施形態のシーソー型スイッチ装置1を上から見た図を示している。また、図2は、図1のA−A線で切ったときのスイッチ装置1の断面図(側面図)を示している。なお、図2は、スイッチ装置1の平常時(未操作時)の状態を示した図でもある。また、図2では、ベゼル20の側面210(開口200の内面)に形成されたV字溝21を点線で図示している。図1、図2に示すように、スイッチ装置1は、シーソー型操作部10と、ベゼル20と、第1のスイッチ30と、第2のスイッチ40と、軸3とを備えている。図1に示すように、ベゼル20には略長方形状の開口200が形成されており、その開口200から操作部10の操作面11aが露出する形で操作部10が設けられている。その操作部10は、図1の方向から見たときに(上から見たときに)、略長方形状となっている。操作部10(操作面11a)の一方の端部111(図1では右側の端部、以下第1端部という。)と他方の端部112(図1では左側の端部、以下第2端部という。)の両側で押下操作が可能となっている。また、後述するように、片側2段階のスイッチ操作が可能となっている。
次に、本発明に係るシーソー型スイッチ装置の第2実施形態を第1実施形態と異なる部分を中心にして説明する。図1は、本実施形態のシーソー型スイッチ装置1を上から見た図を示している。このように、上から見た図は、第1実施形態と第2実施形態とで同じとされている。図8は、図1のA−A線で切ったときのスイッチ装置1の断面図(側面図)を示している。なお、図8において、第1実施形態と同一、類似の構成には同一符号を付している。図8に示すように、本実施形態は、シーソー型操作部10(長手部材)の側面113、114にV字溝61が形成され、ベゼル20の内面210に軸3(図8では破線で示している)が固定されている点が、第1実施形態と異なっている。
3 軸
10 シーソー型操作部
11 長手部材
111 第1端部
112 第2端部
113、114 操作部の側面
115 第1凸部
116 第2凸部
20 ベゼル
210 ベゼルの内面
21、61 V字溝
30 第1のスイッチ
32 第1のスイッチの押下ボタン
40 第2のスイッチ
42 第2のスイッチの押下ボタン
Claims (3)
- それぞれ押下されたときに押下方向に可動する可動部を有し、その可動部が押下されたときにオン状態となる第1のスイッチ及び第2のスイッチと、
前記第1のスイッチの前記可動部である第1可動部の上面にスライド可能に接した第1押下部を一方の端部である第1端部に有し、前記第2のスイッチの前記可動部である第2可動部の上面にスライド可能に接した第2押下部を他方の端部である第2端部に有し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの間を跨ぐように前記第1端部及び前記第2端部間で長手状に設けられたシーソー型操作部であって、前記第1端部に押下方向の力が加えられる第1態様の操作又は前記第2端部に押下方向の力が加えられる第2態様の操作が行われるシーソー型操作部と、
前記シーソー型操作部を支持する支持部と、を備え、
前記シーソー型操作部と前記支持部の一方には、前記シーソー型操作部を上から見たときの前記シーソー型操作部の長手方向と直交する側方に突出した軸が固定され、
前記シーソー型操作部と前記支持部の前記軸が固定されていない方には、前記軸に直交する側面を有し、その側面には、上下方向の成分を有する方向に延びた、前記軸の先端側が差し込まれた溝が形成され、
前記シーソー型操作部に対して前記第1態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記溝の途中位置まで移動するとともに、その移動に伴って前記第1押下部が前記第1可動部を押下して前記第1のスイッチがオン状態なる一方で前記第2のスイッチがオフ状態のままとなる1段操作と、その1段操作のときよりも大きな力で前記第1態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記途中位置よりも先まで移動するとともに、その移動に伴って、先ず前記第1押下部が前記第1可動部を押下して前記第1のスイッチがオン状態となり、その後前記第2押下部が前記第2可動部を押下して前記第2のスイッチがオン状態となる2段操作とを可能とし、
前記シーソー型操作部に対して前記第2態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記溝の途中位置まで移動するとともに、その移動に伴って前記第2押下部が前記第2可動部を押下して前記第2のスイッチがオン状態なる一方で前記第1のスイッチがオフ状態のままとなる1段操作と、その1段操作のときよりも大きな力で前記第2態様の操作が行われたときに、前記軸が前記溝に沿って前記途中位置よりも先まで移動するとともに、その移動に伴って、先ず前記第2押下部が前記第2可動部を押下して前記第2のスイッチがオン状態となり、その後前記第1押下部が前記第1可動部を押下して前記第1のスイッチがオン状態となる2段操作とを可能とし、
前記溝は、上方向に凸又は下方向に凸のV字状又はU字状とされ、
前記軸は、前記シーソー型操作部が未操作状態のときには前記溝におけるV字又はU字の頂点に位置し、前記第1端部に対して押下操作が行われたときには前記第1端部に加えられた力の向きに応じて前記溝における前記頂点よりも左側の溝と右側の溝のどちらにも移動可能であり、前記第2端部に対して押下操作が行われたときには前記第2端部に加えられた力の向きに応じて前記左側の溝と前記右側の溝のどちらにも移動可能であることを特徴とするシーソー型スイッチ装置。 - 前記軸は前記シーソー型操作部に固定され、
前記支持部に形成された前記溝は、上方向に凸のV字状又はU字状であることを特徴とする請求項1に記載のシーソー型スイッチ装置。 - 前記軸は前記支持部に固定され、
前記シーソー型操作部に形成された前記溝は、下方向に凸のV字状又はU字状であることを特徴とする請求項1に記載のシーソー型スイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012016606A JP5773273B2 (ja) | 2012-01-30 | 2012-01-30 | シーソー型スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012016606A JP5773273B2 (ja) | 2012-01-30 | 2012-01-30 | シーソー型スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013157183A JP2013157183A (ja) | 2013-08-15 |
JP5773273B2 true JP5773273B2 (ja) | 2015-09-02 |
Family
ID=49052163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012016606A Expired - Fee Related JP5773273B2 (ja) | 2012-01-30 | 2012-01-30 | シーソー型スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5773273B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001291453A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-19 | Sony Corp | 入力装置および入力装置を有する電子機器 |
JP2005294122A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Toyoda Gosei Co Ltd | 揺動スイッチ |
-
2012
- 2012-01-30 JP JP2012016606A patent/JP5773273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013157183A (ja) | 2013-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4113798B2 (ja) | 2段操作スイッチ装置及び車両用ウインドウ駆動装置 | |
US8094851B2 (en) | Hearing apparatus having a rocker-like actuator for switching on/off | |
US10493826B2 (en) | Motor vehicle device comprising a movable windowpane, motor vehicle comprising a motor vehicle device of this type, and method for operating a motor vehicle device of this type | |
JP4624269B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
JP2001318755A (ja) | 2方向入力装置およびこの2方向入力装置を用いた操作装置 | |
JP5773273B2 (ja) | シーソー型スイッチ装置 | |
JP5682295B2 (ja) | 多段スイッチ | |
EP1223594A1 (en) | Slide actuated switch | |
JP2012195057A (ja) | スイッチ装置 | |
CN106683933B (zh) | 一种开关总成 | |
JP2012528423A (ja) | 角度のついたプランジャを有する電気スイッチアセンブリ | |
JP2010113978A (ja) | 自動車室内用のプッシュ式スイッチ | |
WO2019130730A1 (ja) | スイッチ装置 | |
KR101773469B1 (ko) | 외력 감응형 스위치 모듈 및 그 제어 방법 | |
JP4461337B2 (ja) | 多方向スイッチ装置およびこれを含む複合スイッチ装置および映像音響機器 | |
JP2002245892A (ja) | 電気機器の開閉ユニット | |
JP2008112687A (ja) | 電気機器スイッチ装置 | |
CN112071689B (zh) | 复合操作开关 | |
JP6944367B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JPH11213795A (ja) | ホールド機能付き押しボタンスイッチ装置 | |
KR102290052B1 (ko) | 차량용 푸쉬버튼 조립체 | |
JP6415267B2 (ja) | 入力機器 | |
KR102056158B1 (ko) | 차량의 전자장비 조작 버튼 | |
WO2020194814A1 (ja) | シーソースイッチ及び電子機器 | |
JP2005071800A (ja) | スイッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150618 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5773273 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |