JP5768910B1 - 局舎端末、光アクセスネットワーク、並びに、変調フォーマット及びシンボルレートの最適化方法 - Google Patents

局舎端末、光アクセスネットワーク、並びに、変調フォーマット及びシンボルレートの最適化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークの帯域利用効率を向上させる。【解決手段】先ず、第1過程において、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する。次に、第2過程において、要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する。次に、第3過程において、第1過程及び第2過程の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組のいずれか1つを、最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する。【選択図】図8

Description

この発明は、例えば、エラスティックλアグリゲーションネットワークで用いて好適な、局舎端末、光アクセスネットワーク、並びに、変調フォーマット及びシンボルレートの最適化方法に関するものである。
光アクセスネットワークとして、受動型光加入者ネットワーク(PON:Passive Optical Network)が知られている。PONは、局内に設けられる1つの局舎端末(OLT:Optical Line Terminal)、及び、加入者宅にそれぞれ設けられる複数の加入者端末(ONU:Optical Network Unit)を備えて構成される。OLTとONUは、光スプリッタと呼ばれる光合分波器を介して、光ファイバで接続される。
PONでは、各ONUからOLTに送られる信号(以下、上り信号と称することもある)は、光スプリッタで合波されてOLTに送信される。一方、OLTから各ONUに送られる信号(以下、下り信号と称することもある)は、光スプリッタで分波されて各ONUに送信される。なお、上り信号と下り信号との干渉を防ぐために、上り信号と下り信号には、それぞれ異なる波長が割り当てられる。
PONでは、様々な多重技術が用いられる。PONで用いられる多重技術には、時間軸上の短い区間を各加入者に割り当てる時分割多重(TDM:Time Division Multiplex)技術、異なる波長を各加入者に割り当てる波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)技術、異なる符号を各加入者に割り当てる符号分割多重(CDM:Code Division Multiplex)技術などがある。これらの多重技術の中で、TDMを利用するTDM−PONが、現在最も広く用いられている。TDM−PONでは、TDMA(Time Division Multiple Access)が用いられている。TDMAは、OLTが、各ONUの送信タイミングを管理して、異なるONUからの上り信号同士が衝突しないように制御する技術である。
PONの代表的なものとして、Gigabit(1×10bit/sec)Ethernet(登録商標)技術を使用した、GE−PONがある(例えば非特許文献1参照)。
GE−PONでは、OLTは、周期的にディスカバリゲートをブロードキャスト送信する。ディスカバリゲートは、ONUが登録されているか否かに関わらず全てのONUに対して送信される。
未登録のONUでは、ディスカバリゲートを受信すると、OLTに対して登録を要求するレジスタリクエストを送信する。
OLTは、レジスタリクエストを受信することで、未登録のONUを認識する。OLTは、認識したONUにLLID(Logical Link ID)と呼ばれる論理リンクの識別子を付与して、認識したONU宛にレジスタを送る。レジスタには、LLIDが含まれている。レジスタの送信により、OLTは、ONUとの通信リンクを確立する。
また、OLTは、レジスタの送信に続いて、送信開始時刻と送信量の情報を含むゲート(GATE)をONUに送る。ゲートを受信したONUは、レジスタアック(Register ACK)をOLTに対して送信する。OLTがレジスタアックを受信すると、ONUの登録が完了する。
このように、ONUがPONに接続されると、OLTはそのONUを自動的に発見し、登録する。PONに新たに接続されたONUをOLTに登録する過程は、P2MPディスカバリと呼ばれる。
P2MPディスカバリでは、OLTは、ゲート及びレジスタアックを利用して、ONUとの間のフレーム往復時間(RTT:Round Trip Time)測定を行い、ONUはOLTとの時刻同期を行う。RTT測定及び時刻同期は、その後も定期的に行われ、伝送路条件の変化などによりずれが生じた場合には補正される。
ONUが登録された後は、OLT−ONU間の通常の通信が行われる。
ところで、現在の光アクセスネットワークでは、モバイルトラフィックの増加や、動画コンテンツの利用拡大などによるネットワークの大容量化の要求に加えて、高効率なネットワークの構築が要求されている。
このようなネットワークを実現する技術として、無線通信において普及している多値変調技術や直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術を光ファイバ伝送に適用させた、ネットワークが注目されている。
OOK(On Off Keying)変調は、1シンボルで1ビットのデータを送信する、いわゆる2値変調である。これに対し、多値変調は、1シンボルで2ビット以上のデータを送信できる。多値変調としては、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMなどが知られている。
図1を参照して、多値変調の特徴について説明する。図1(A)〜(D)は、多値変調の特徴を説明するための模式図である。図1(A)〜(D)は、横軸に波長帯域を取って示している。
図1(A)は、1シンボルに1ビットのデータを含むOOKを示している。図1(B)は、1シンボルに2ビットのデータを含むQPSKを示している。図1(C)は、1シンボルに4ビットのデータを含む16QAMを示している。図1(D)は、1シンボルに6ビットのデータを含む64QAMを示している。図1(B)〜(D)に示されるQPSK、16QAM及び64QAMはいわゆる多値変調であり、QPSK、16QAM及び64QAMの順に変調多値数が多くなる。なお、多値変調はこれらに限定されず2QAM(nは2以上の整数)とすることができる。図1に示されているように、変調多値数が小さいと波長帯域の利用効率(以下、帯域利用効率)はやや低くなるが、受信感度は高くなる。一方、変調多値数が大きいと帯域利用効率は高くなるが、受信感度はやや低くなる。
また、OFDMでは、マルチキャリア伝送により帯域利用効率を向上できる。図2を参照して、マルチキャリア伝送について説明する。図2は、マルチキャリア伝送を説明するための模式図である。図2は、横軸に周波数を取って示している。マルチキャリア伝送では、互いに周波数の異なる複数のサブキャリアを部分的に重ねつつ、並列に伝送することができる。このため、OFDMと上述した多値変調技術とを組み合わせることで高効率なネットワークを実現することができる。
近年では、多値変調技術及びOFDMを用いたネットワークとして、エラスティックλアグリゲーションネットワーク(EλAN)の研究開発が注目されている(例えば、非特許文献2又は3参照)。
EλANでは、プログラマブルOLT(P−OLT)と、プログラマブルONU(P−ONU)が、ODN(Optical Distribution Network)を介して接続されている。P−OLTとP−ONUの間の通信では、OFDMが用いられる。この場合、下り信号としてOFDM信号が送信され、上り信号として、OFDM信号がTDMAされた信号が送信される。なお、プログラマブルOLT及びプログラマブルONUは、論理OLT(L−OLT)及び論理ONU(L−ONU)と称されることもある。
P−OLT及びP−ONUは、変調多値数、サブキャリア数、シンボルレート及び波長が可変である。P−OLTは、ネットワークのトラフィック状況に応じて、最適な変調多値数、サブキャリア数、シンボルレート及び波長を設定して、P−ONUに対して下り信号を送信する。P−ONUは、P−OLTが送信した下り信号の変調フォーマットに合わせて上り信号を送信する。EλANでは、QPSK、16QAM及び64QAMのいずれか1つが選択されて、下り信号及び上り信号が変調される。
最適な変調多値数を決定する方法として、RTTからP−OLTと複数のP−ONUの間の距離をそれぞれ算出し、その距離に基づいてSN比(Signal to Noise ratio)を計算する技術がある(例えば非特許文献4参照)。非特許文献4に開示されている技術では、SN比、P−OLTの送信光強度(PW)及び各変調多値数での最小受光感度を利用して、最適な変調多値数を決定する。
「技術基礎講座 GE−PON技術」NTT技術ジャーナル、2005年9月 岡本聡著「多様なサービスやネットワーク構成を実現する伸縮自在光メトロ・アクセス融合型アグリゲーションネットワーク技術 −エラスティックλアグリゲーションネットワーク−」IEICE Technical Report CS2012−96(2013−1) 山口哲平他著「エラスティック光アグリゲーションネットワークにおける複数OLTが協調動作するTDM網の検討」IEICE Technical Report 斉藤洋之他著「EλANにおける変調多値数最適化方法の検討」IEICE Technical Report
この変調多値数の決定は、例えば、二次元マップを用いて行うことができる。図3は、二次元マップの例を示す図である。図3では、横軸にOLTとONUの間の距離(PON区間距離)を取って示し、縦軸に伝送品質(SER:Symbol Error Rate)を取って示している。図3では、QPSK、16QAM及び64QAMのそれぞれに対して、PON区間距離とSERとの関係を示している。あるPON区間距離に対して、要求品質が伝送品質よりも大きければ、送信可能であり、小さければ、送信不可である。例えば、PON区間距離が10kmであり、要求品質が10−5以下である条件は、図3中×で示す点となるので、16QAMとQPSKでは通信可能であり、64QAMでは通信不可となる。この場合、帯域利用効率の観点から最適な変調フォーマットは16QAMとなる。
また、図4は、シンボルレートを変化させた場合の二次元マップの例を示す図である。図4では、横軸にPON区間距離を取って示し、縦軸に伝送品質(SER)を取って示している。図4では、シンボルレートが1Gsps(symbol per second)、5Gsps及び10Gspsのそれぞれの場合について、QPSK、16QAM及び64QAMの二次元マップを示す。
ここで、図4に示すようにシンボルレートを変化させると、二次元マップが変化する。従って、帯域利用効率に優れたネットワークを構築するためには、PON区間距離だけでなく、シンボルレートも考慮して、最適な変調フォーマットを決定する必要がある。
しかしながら、これまでのところ、PON区間距離だけでなく、シンボルレートも考慮した、最適な変調フォーマットの決定方法は提案されていない。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、PON区間距離だけでなく、シンボルレートも考慮した、局舎端末、光アクセスネットワーク、並びに、変調フォーマット及びシンボルレートの最適化方法を提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明の直交周波数分割多重(OFDM)を用いる光ネットワークにおいて、複数の加入者端末と接続される局舎端末は、OLT受信部と、OLT送信部と、OLT制御部とを備えて構成される。
OLT受信部は、ONUから上り光OFDM信号を受信し、上り光OFDM信号を、光/電気(O/E)変換して、上りOFDM信号を生成し、及び、上りOFDM信号に付加されている上り制御信号を、OLT制御部に送る。
OLT送信部は、下りOFDM信号を生成し、OLT制御部から受け取った制御信号を下りOFDM信号に付加し、下りOFDM信号を、電気/光(E/O)変換して、下り光OFDM信号を生成してONUに送る。
上り制御信号は、要求品質及び要求ビットレートの少なくとも一方を含んでいる。
OLT制御部は、さらに、二次元マップと、第1手段、第2手段及び第3手段を備えている。二次元マップは、複数組の変調フォーマットとシンボルレートに対して、PON区間距離と通信品質との関係を示す。第1手段は、二次元マップを用いて、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する。第2手段は、要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する。第3手段は、第1手段及び第2手段の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組のいずれか1つを、最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する。
また、この発明の直交周波数分割多重(OFDM)を用いる光アクセスネットワークにおいて、複数組の変調フォーマットとシンボルレートに対して、PON区間距離と通信品質との関係を示す二次元マップを備える局舎端末によって実行される、最適化方法は、以下の過程を備えている。先ず、第1過程において、二次元マップを用いて、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する。次に、第2過程において、要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する。次に、第3過程において、第1過程及び第2過程の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組のいずれか1つを、最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する。
この発明の局舎端末、光アクセスネットワーク、並びに、変調フォーマット及びシンボルレートの最適化方法によれば、要求品質と、要求ビットレートの両者を満たす、変調フォーマットとシンボルレートを選択することにより、ネットワークの帯域利用効率を向上させることができる。
多値変調の特徴を説明するための模式図である。 マルチキャリア伝送を説明するための模式図である。 二次元マップの例を示す図である。 シンボルレートを変化させた場合の二次元マップの例を示す図である。 光アクセスネットワークについて説明するための模式図である。 OLTの構成を説明するための模式図である。 ONUの構成を説明するための模式図である。 変調フォーマット及びシンボルレートの変更方法を説明するためのシーケンス図である。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
(光アクセスネットワーク)
図5を参照して、光アクセスネットワークについて説明する。図5(A)及び(B)は、光アクセスネットワークについて説明するための模式図である。図5(A)は、非特許文献1に開示されているのと同様に構成されるPONの概略図である。また、図5(B)は、非特許文献2に開示されているのと同様に構成されるEλANの概略図である。
PON10は、1つの局舎端末(OLT:Optical Line Terminal)20と、光伝送路40を介して接続されているN(Nは1以上の整数)個の加入者端末(ONU:Optical Network Unit)30−1〜Nとを備えて構成される。光伝送路40は、例えば光ファイバ46及び光スプリッタ44を含んで、スタートポロジーを構成している。
EλAN12は、M(Mは1以上の整数)個の局舎端末(OLT)22−1〜Mと、ODN(Optical Distribution Network)42を介して接続されている、N個の加入者端末(ONU)32−1〜Nで構成される。なお、EλAN12が提供するサービスをプログラマブルに変更可能にするため、EλAN12では、OLT22−1〜MとしてプログラマブルOLT(P−OLT)が用いられ、ONU32−1〜NとしてプログラマブルONU(P−ONU)が用いられる。EλAN12では、ONUの登録先のOLT、すなわち、OLTとONUのペアが自由に変更される。
これらの光アクセスネットワークでは、多値変調技術とOFDMとを組み合わせて用いている。すなわち、OFDM信号のサブキャリアとして、QPSK、16QAM及び64QAMのいずれかで多値変調した信号を送受信している。なお、ここでは、QPSK、16QAM及び64QAMの3種類の多値変調を行う場合について説明するが、これに限定されず2QAM(nは2以上の整数)とすることができる。256QAMなどさらに多値数を増やしても良いし、2種類又は4種類以上の多値変調を行う構成にしても良い。
(変調フォーマット及びシンボルレート決定方法)
変調フォーマット及びシンボルレートを決定するには、PON区間距離と、ONUによる要求品質及び要求ビットレートの3つのパラメータを用いる。
先ず、第1過程において、図4に示す二次元マップを用いて、PON区間距離と、要求品質から、送信可能な、すなわち、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組合せを選択する。
次に、第2過程において、要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組合せを選択する。
次に、第3過程において、第1過程と第2過程で選択された組合せの中でシンボルレートが最も低い組合せを選択する。
変調フォーマットをQPSK、16QAM及び64QAMの3種類とし、シンボルレートを1Gsps、5Gsps及び10Gspsの3種類として、合計9種類の組合せから変調フォーマット及びシンボルレートを決定する例について説明する。
Figure 0005768910
表1を参照して、条件アとして、PON区間距離が40kmのONUから、要求品質が10−8以下、要求ビットレートが5Gbps(bit per second)以上という要求を受けた場合について説明する。
先ず、第1過程において、図4に示す二次元マップを用いて、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組合せを選択する。PON区間距離が40kmで要求品質が10−8以下の条件は、図4中Aで示される。図4から、この条件で通信可能な組み合わせは、QPSK/1Gspsと、QPSK/5Gspsの2組である。
次に、第2過程において、要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組合せを選択する。QPSK、16QAM及び64QAMでは、1シンボルにそれぞれ、2、4及び6ビットのデータが含まれる。従って、ビットレートが5Gbps以上となる組み合わせは、64QAM/1Gspsと、QPSK/5Gsps、16QAM/5Gsps、64QAM/5Gsps、QPSK/10Gsps、16QAM/10Gsps及び64QAM/10Gspsの7組である。
次に、第1過程と第2過程で選択された組合せの中でシンボルレートが最も低い組合せを選択する。ここで、第1過程及び第2過程の両者で選択された組は、QPSK/5Gspsの1組である。従って、この条件アでの変調フォーマット及びシンボルレートは、QPSK/5Gspsとなる。
Figure 0005768910
表2を参照して、条件イとして、PON区間距離が30kmのONUから、要求品質が10−4以下、要求ビットレートが5Gbps以上という要求を受けた場合について説明する。
先ず、第1過程において、図4に示す二次元マップを用いて、送信可能な、変調フォーマットとシンボルレートの組合せを選択する。PON区間距離が30km、要求品質が10−4以下の条件は図4中Bで示される。図4から、この条件で通信可能な組み合わせは、QPSK/1Gsps、16QAM/1Gsps、64QAM/1Gsps、QPSK/5Gsps、16QAM/5Gsps及びQPSK/10Gspsの6組である。
次に、第2過程において、要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組合せを選択する。ここで、ビットレートが5Gbps以上となる組み合わせは、64QAM/1Gspsと、QPSK/5Gsps、16QAM/5Gsps、64QAM/5Gsps、QPSK/10Gsps、16QAM/10Gsps及び64QAM/10Gspsの7組である。
次に、第1過程と第2過程で選択された組合せの中でシンボルレートが最も低い組合せを選択する。ここで、第1過程及び第2過程の両者で選択された組は、64QAM/1Gsps、QPSK/5Gsps、16QAM/5Gsps及びQPSK/10Gspsの4組である。この4組の中で、シンボルレートが最も低い組は、64QAM/1Gspsである。従って、この条件イでの変調フォーマット及びシンボルレートは、64QAM/1Gspsとなる。
ここでは、3種類の変調フォーマットと3種類のシンボルレートから最適な変調フォーマット及びシンボルレートの組合せを決定する例を説明したが、これに限定されない。変調フォーマット及びシンボルレートの種類及び数は、任意好適に設定すればよい。予め対応する二次元マップを作成しておけばよい。
(OLTの構成)
図6を参照して、OLTの構成について説明する。図6はOLTの構成を説明するための模式図である。OLT200は、OLT受信部210、OLT送信部220及びOLT制御部230を備えて構成される。
OLT受信部210は、ONUから上り光OFDM信号を受信する。OLT受信部210は、O/E変換部214と上りOFDM信号復調部212を備えて構成される。O/E変換部214は、上り光OFDM信号を、光/電気(O/E)変換して、上りOFDM信号を生成する。上りOFDM信号復調部212は、上りOFDM信号を復調し、上位ネットワーク(上位NW)50へ送る。また、OLT受信部210は、上りOFDM信号に付加されている上り制御信号を、OLT制御部230に送る。
OLT送信部220は、下りOFDM信号生成部222とE/O変換部224を備えて構成される。下りOFDM信号生成部222は、上位NW50から受け取った信号を変調して、下りOFDM信号を生成する。また、下りOFDM信号生成部222は、OLT制御部230から受け取った下り制御信号を下りOFDM信号に付加する。E/O変換部224は、下りOFDM信号を、電気/光(E/O)変換して、下り光OFDM信号を生成する。下り光OFDM信号はONUに送られる。なお、下りOFDM信号生成部222は、OLT制御部230から通知された変調フォーマット、シンボルレートに従って変調を行う。
OLT制御部230は、機能手段として、上り制御信号受信部232、下り制御信号生成部234、下り制御信号送信部236、OLT側変調条件通知部238及びパラメータ設定部240を備える。また、OLT制御部230は、任意好適な記憶手段に二次元マップ242を読み出し自在に格納している。
上り制御信号受信部232は、OLT受信部210から上り光OFDM信号に付加された上り制御信号を受け取る。下り制御信号生成部234は、下り制御信号を生成する。下り制御信号送信部236は、OLT送信部220へ、下り制御信号を送る。また、OLT側変調条件通知部238は、OLT送信部220に対し、OLT送信部220が変調する際の変調フォーマット、シンボルレートを通知する。パラメータ設定部240は、それぞれ上述した第1〜3過程を実行する第1〜3手段244、246及び248を備えて構成され、変調フォーマット及びシンボルレートを決定する。
上述した、OLT受信部210及びOLT送信部222は、任意好適な従来公知の技術を用いて構成することができる。OLT制御部230は、機能手段の構成及び動作が従来と異なるが、これら機能手段を実現するためのプログラムを除けば、任意好適な従来公知の技術を用いて構成することができる。この各機能手段の構成及び動作の詳細については後述する。
(ONUの構成)
図7を参照して、ONUの構成について説明する。図7はONUの構成を説明するための模式図である。ONU300は、ONU受信部310、ONU送信部320及びONU制御部330を備えて構成される。
ONU受信部310は、OLTから下り光OFDM信号を受信する。ONU受信部310は、O/E変換部314と下りOFDM信号復調部312を備えて構成される。O/E変換部314は、下り光OFDM信号を、O/E変換して、下りOFDM信号を生成する。下りOFDM信号復調部312は、下りOFDM信号を復調し、ユーザ端末60へ送る。また、ONU受信部310は、下りOFDM信号に付加されている下り制御信号を、ONU制御部330に送る。
ONU送信部320は、上りOFDM信号生成部322とE/O変換部324を備えて構成される。上りOFDM信号生成部322は、ユーザ端末60から受け取った信号を変調して、上りOFDM信号を生成する。また、上りOFDM信号生成部322は、ONU制御部330から受け取った上り制御信号を上りOFDM信号に付加する。E/O変換部324は、上りOFDM信号を、E/O変換して、上り光OFDM信号を生成する。上り光OFDM信号はOLTに送られる。なお、上りOFDM信号生成部322は、ONU制御部230から通知された変調フォーマット、シンボルレートに従って変調を行う。
ONU制御部330は、機能手段として、下り制御信号受信部332、上り制御信号生成部334、上り制御信号送信部336、及び、ONU側変調条件通知部338を備える。
下り制御信号受信部332は、ONU受信部310から下り光OFDM信号に付加された下り制御信号を受け取る。上り制御信号生成部334は、上り制御信号を生成する。上り制御信号送信部336は、ONU送信部320へ、上り制御信号を送る。また、ONU側変調条件通知部338は、ONU送信部320に対し、ONU送信部320が変調する際の変調フォーマット、シンボルレートを通知する。
上述した、ONU受信部310及びONU送信部320は、任意好適な従来公知の技術を用いて構成することができる。ONU制御部330は、機能手段の構成及び動作が従来と異なるが、これら機能手段を実現するためのプログラムを除けば、任意好適な従来公知の技術を用いて構成することができる。この各機能手段の構成及び動作の詳細については後述する。
(変調フォーマット及びシンボルレートの変更方法)
図6〜8を参照して、上述の変調フォーマット及びシンボルレート決定方法を利用した、変調フォーマット及びシンボルレートの変更方法について説明する。
図8は、変調フォーマット及びシンボルレートの変更方法を説明するためのシーケンス図である。ここでは、PON区間距離が40kmのONUに対して、変調フォーマット及びシンボルレートが16QAM/5Gspsで安定した通信を行っているところで、ONUから、上述の条件アと同様の条件、すなわち、要求品質が10−8以下、要求ビットレートが5Gbps以上という要求を受けた場合について説明する。
ONUの上り制御信号生成部334は、ユーザ端末60からの送信データの量などから、要求ビットレート及び要求品質を示す上り制御信号U1を生成する。その後、上り制御信号送信部336は、上り制御信号U1を上りOFDM信号生成部322に送る。上りOFDM信号生成部322では、ONU側変調条件通知部338から通知された、変更前の変調フォーマット及びシンボルレートで上りOFDM信号を生成する。さらに、上りOFDM信号生成部322は、上りOFDM信号に上り制御信号U1を付加した後、E/O変換して、生成された上り光OFDM信号をOLTに送信する。
OLTは、上り制御信号U1を含む上り光OFDM信号を受信すると、O/E変換部214が、O/E変換して上りOFDM信号を生成する。上りOFDM信号復調部212は、OLT側変調条件通知部238から通知された、変更前の変調フォーマット及びシンボルレートで上りOFDM信号を復調する。上りOFDM信号復調部212は、上り制御信号U1をOLT制御部230の上り制御信号受信部232に送る。上り制御信号受信部232は、上り制御信号U1から要求ビットレート及び要求品質を抽出する。パラメータ設定部240は、要求ビットレート及び要求品質と、対象となるONUのPON区間距離から、上述の変調フォーマット及びシンボルレート決定方法を行い、変調フォーマット及びシンボルレートを決定する。ここでは、上述の条件アと同じ状態なので、新しい変調フォーマット及びシンボルレートがQPSK/5Gspsとなる。下り制御信号生成部234は、決定した変調フォーマット及びシンボルレートを示す下り制御信号(下り制御信号D1)を生成する。その後、下りOFDM信号生成部222が、下り制御信号D1を下りOFDM信号に付加した後、E/O変換部224でE/O変換して、生成された下り光OFDM信号をONUに送信する。
ONUは、下り制御信号D1を含む下り光OFDM信号を受信すると、O/E変換部314が、O/E変換して下りOFDM信号を生成する。下りOFDM信号復調部312は、ONU側変調条件通知部338から通知された、変更前の変調フォーマット及びシンボルレートで下りOFDM信号を復調する。下りOFDM信号復調部312は、下り制御信号D1を下り制御信号受信部332に送る。
下り制御信号受信部332では、下り制御信号D1から新しい変調フォーマット及びシンボルレートを抽出する。ここでは、新しい変調フォーマット及びシンボルレートがQPSK/5Gspsである。
上り制御信号生成部334は、下り制御信号D1を受信した旨を通知する上り制御信号U2を生成する。上り制御信号送信部336は、上り制御信号U2を上りOFDM信号生成部322に送る。上りOFDM信号生成部322では、ONU側変調条件通知部338から通知された、変更前の変調フォーマット及びシンボルレートで上りOFDM信号を生成する。さらに、上りOFDM信号生成部322は、上りOFDM信号に上り制御信号U2を付加した後、E/O変換部324が、E/O変換して、生成された上り光OFDM信号をOLTに送信する。
また、ONU側変調条件通知部338は、新しい変調フォーマット及びシンボルレートを上りOFDM信号生成部322と下りOFDM信号復調部312に通知する。上りOFDM信号生成部322と下りOFDM信号復調部312は、通知された新しい変調フォーマット及びシンボルレートに変更して待機する。
OLTは、上り制御信号U2を含む上り光OFDM信号を受信すると、O/E変換部214が、O/E変換して上りOFDM信号を生成する。上りOFDM信号復調部212は、OLT側変調条件通知部238から通知された、変更前の変調フォーマット及びシンボルレートで上りOFDM信号を復調する。上りOFDM信号復調部212は、上り制御信号U2を上り制御信号受信部232に送る。上り制御信号受信部232は、上り制御信号U2から、ONUにおいて新しい変調フォーマット及びシンボルレートに変更されたことを認識する。その後、OLT側変調条件通知部238は、新しい変調フォーマット及びシンボルレートを上りOFDM信号復調部212と下りOFDM信号生成部222に通知する。上りOFDM信号復調部212と下りOFDM信号生成部222は、通知された新しい変調フォーマット及びシンボルレートに変更して待機する。
以降の通信は新しい変調フォーマット及びシンボルレートで行われる。
10 PON
12 EλAN
20、22、200 局舎端末(OLT)
30、32、300 加入者端末(ONU)
40 光伝送路
42 ODN
44 光スプリッタ
46 光ファイバ
50 上位ネットワーク(上位NW)
60 ユーザ端末
210 OLT受信部
212 上りOFDM信号復調部
214 O/E変換部
220 OLT送信部
222 下りOFDM信号生成部
224 E/O変換部
230 OLT制御部
232 上り制御信号受信部
234 下り制御信号生成部
236 下り制御信号送信部
238 OLT側変調条件通知部
240 パラメータ設定部
242 二次元マップ
244 第1手段
246 第2手段
248 第3手段
310 ONU受信部
312 下りOFDM信号復調部
314 O/E変換部
320 ONU送信部
322 上りOFDM信号生成部
324 E/O変換部
330 ONU制御部
332 下り制御信号受信部
334 上り制御信号生成部
336 上り制御信号送信部
338 ONU側変調条件通知部

Claims (5)

  1. 直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークにおいて、複数の加入者端末と接続される局舎端末であって、
    OLT受信部と、OLT送信部と、OLT制御部とを備え、
    前記OLT受信部は、加入者端末から上り光OFDM信号を受信し、上り光OFDM信号を、光/電気(O/E)変換して、上りOFDM信号を生成し、及び、上りOFDM信号に付加されている上り制御信号を、前記OLT制御部に送り、
    前記OLT送信部は、下りOFDM信号を生成し、前記OLT制御部から受け取った制御信号を下りOFDM信号に付加し、下りOFDM信号を、電気/光(E/O)変換して、下り光OFDM信号を生成して加入者端末に送り、
    前記上り制御信号は、要求品質及び要求ビットレートの少なくとも一方を含み、
    前記OLT制御部は、
    複数組の変調フォーマットとシンボルレートに対して、PON区間距離と通信品質との関係を示す二次元マップと、
    前記二次元マップを用いて、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する第1手段と、
    要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する第2手段と、
    前記第1手段及び第2手段の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組のいずれか1つを、最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する第3手段と
    を備えることを特徴とする局舎端末。
  2. 前記第3手段は、
    前記第1手段及び第2手段の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組の中で、シンボルレートが最も低いものを最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の局舎端末。
  3. 請求項1又は2に記載の局舎端末を備えて構成される光アクセスネットワーク。
  4. 直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光アクセスネットワークにおいて、複数組の変調フォーマットとシンボルレートに対して、PON区間距離と通信品質との関係を示す二次元マップを備える局舎端末によって実行される、
    前記二次元マップを用いて、要求品質を満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する第1過程と、
    要求ビットレートを満たす、変調フォーマットとシンボルレートの組を選択する第2過程と、
    前記第1過程及び第2過程の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組のいずれか1つを、最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する第3過程と
    を備えることを特徴とする最適化方法。
  5. 前記第3過程では、
    前記第1過程及び第2過程の両者で選択された変調フォーマットとシンボルレートの組の中で、シンボルレートが最も低いものを最適な変調フォーマットとシンボルレートの組として決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の最適化方法。
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