JP5766991B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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本発明は、複数の通信部を備える携帯電子機器に関する。
携帯電子機器(例えば、携帯電話機)には、複数の通信部を備え、当該複数の通信部のそれぞれが異なる通信方式で通信を行うことが可能なものがある(特許文献1参照)。
特開2010−245825号公報
しかしながら、特許文献1に記載された携帯電話機では、複数の通信部のうち2つ以上の通信部によって同時に通信が行われる場合に、それらの通信部における消費電流が増加するのに伴って電池(電源部)の容量が所定量以下になる可能性がある。この場合には、特許文献1に記載された携帯電話機では、リセット等が発生して、動作に影響が及ぼされる。一方、リセット等が発生しないように携帯電話機に大容量(電源部)の電池を搭載した場合には、携帯電話機は、大型化してしまう。
本発明は、2つ以上の通信部が同時に通信を行う場合でも、通信を維持することができ、且つ、小型化の要請に応えることができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明の携帯電子機器は、複数の通信部と、第1接続線を介して前記複数の通信部に接続され、当該複数の通信部に電力を供給可能な電源部と、充放電部と、前記電源部と前記充放電部とを接続する第2接続線に設けられ、前記電源部と前記充放電部とが接続されるか否かを切り替え可能な第1スイッチ部と、前記複数の通信部と前記充放電部とを接続する第3接続線に設けられ、前記複数の通信部と前記充放電部とが接続されるか否かを切り替え可能な第2スイッチ部と、前記複数の通信部のうち少なくとも2つの通信部による通信が同時に行われる場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記充放電部とを接続せず、前記第2スイッチ部により前記複数の通信部と前記充放電部とを接続して、前記第1接続線を介した前記電源部及び前記第3接続線を介した前記充放電部により前記少なくとも2つの通信部に電力を供給させる制御部と、を備えることを特徴とする。
また、前記制御部は、前記電源部の電圧が所定のしきい値未満であり、且つ、前記複数の通信部のうち少なくとも2つの通信部による通信が同時に行われる場合に、前記第2スイッチ部により前記複数の通信部と前記充放電部とを接続することが好ましい。
また、前記制御部は、前記複数の通信部のうちいずれか1つの通信部による通信が行われる場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記充放電部とを接続して前記電源部により前記充放電部を充電すると共に、前記第2スイッチ部により前記充放電部と前記複数の通信部とを接続しないことが好ましい。
また、前記電源部と前記充放電部とは、前記第1スイッチ部により接続される場合に前記第2接続線に設けられた抵抗を介して接続されると共に、前記第2スイッチ部により接続される場合に前記複数の通信部に対して並列に接続されることが好ましい。
また、前記制御部は、前記複数の通信部のそれぞれにより通信が行われるか否かを示す信号に基づいて前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部のいずれか一方を短絡状態とすると共にいずれか他方を開放状態とする制御回路であることが好ましい。
本発明の携帯電子機器は、複数の通信部と、電源部と、前記電源部と前記複数の通信部とを接続する第1接続線に設けられ、前記電源部と前記複数の通信部とが接続されるか否かを切り替え可能な第1スイッチ部と、前記第1接続線によりバイパスされる第2接続線に設けられる充放電部と、前記第2接続線に設けられ、前記複数の通信部と前記充放電部とが接続されるか否か、及び前記電源部と前記充放電部とが接続されるか否かを切り替え可能な第2スイッチ部と、前記複数の通信部のうち少なくとも2つの通信部による通信が同時に行われる場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記複数の通信部とを前記第1接続線を介して接続せず、前記第2スイッチ部により前記複数の通信部と前記充放電部とを接続にして前記電源部及び前記充放電部により前記少なくとも2つの通信部に電力を供給させる制御部と、を備え、前記電源部と前記充放電部とは、レギュレータを有する第3接続線によってそれぞれの陽極が接続されると共に、前記第2スイッチ部により接続される場合に前記複数の通信部に対して直列に接続されることを特徴とする。
また、前記第1スイッチ部は、前記充放電部と基準電位部とが接続されるか否かを切り替え可能に構成され、前記制御部は、前記複数の通信部のうちいずれか1つの通信部による通信が行われる場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記1つの通信部とを接続すると共に前記電源部により前記充放電部を充電し、且つ、前記第2スイッチ部により前記充放電部と前記複数の通信部とを接続しないことが好ましい。
また、前記制御部は、前記複数の通信部のそれぞれにより通信が行われるか否かを示す信号に基づいて前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部のいずれか一方を短絡状態とすると共にいずれか他方を開放状態とする制御回路であることが好ましい。
本発明によれば、2つ以上の通信部が同時に通信を行う場合でも、通信を維持することができ、且つ、小型化の要請に応える携帯電子機器を提供することができる。
本発明の携帯電子機器の第1実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 第1実施形態の携帯電話機を説明するための図である。 第1スイッチ部及び第2スイッチ部の開状態になる場合の条件を説明する図である。 第2実施形態の携帯電話機を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の携帯電子機器の第1実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態としては特にこれに限られない。例えば、携帯電話機は、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ、フリップタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3とを備える。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声を入力するマイク12とを備える。操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15とから構成されている。なお、これらのキーは、表示部21と一体に形成されたタッチパネルに配置(表示)するようにしてもよい。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示する表示部21と、通話の相手側の音声を出力するスピーカ22とを備える。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
また、図2は、第1実施形態の携帯電話機1を説明するための図である。携帯電話機1は、複数の通信部30(30a,30b,30c)と、電源部40と、充放電部としてのコンデンサ50と、第1スイッチ部SW1と、第2スイッチ部SW2と、制御部とを備える。
複数の通信部30は、それぞれ異なる通信方式で通信を行う。通信方式は、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)や、GSM(Global System for Communications)や、LTE(Long Term Evolution)や、WiMAX(World Interoperability for Microwave Access)等である。
複数の通信部30は、それぞれRF回路31と、パワーアンプ32と、アンテナ33とを備える。すなわち、第1通信部30aは、第1RF回路31aと、第1パワーアンプ32aと、第1アンテナ33aとを備える。第2通信部30bは、第2RF回路31bと、第2パワーアンプ32bと、第2アンテナ33bとを備える。第3通信部30cは、第3RF回路31cと、第3パワーアンプ32cと、第3アンテナ33cとを備える。
RF回路31は、アンテナ33によって受信した信号について復調処理を行うと共に、外部に送信するための信号について変調処理を行って、アンテナ33を介して外部装置に送信させる。パワーアンプ32は、第3スイッチ部SW3を介してRF回路31に接続される。第3スイッチ部SW3は、通信部30が通信を行う場合に閉状態(短絡状態、接続状態)となり、通信部30が通信を行わない場合に開状態(開放状態)となる。アンテナ33は、パワーアンプ32に接続される。
電源部40は、第1接続線L1を介して複数の通信部30に接続されて電力を供給可能である。電源部40は、例えば、リチウムイオン電池のような二次電池である。
コンデンサ50は、電源部40及び複数の通信部30に接続可能である。コンデンサ50は、第2接続線L2を介して電源部40に接続される場合には、充電される。一方、コンデンサ50は、第3接続線L3を介して複数の通信部30のそれぞれに接続する場合には、放電する。
コンデンサ50は、通信部30が通信を行うときに必要とする電流と、送信時間とを考慮して適宜選択される。例えば、複数の通信部30における送信電流の合計を2A、各通信部が同時に通信を行う時間を0.5s、電源部40の電圧を4.2Vとした場合、コンデンサ50は、電荷Q=容量C×電圧Vより、4.2[C]の電荷を有するように選択される。
コンデンサ50には、直流抵抗が比較的大きいものを使用することができる。これは、電源部40に電圧を加算させる方式をとるためである。これにより、コンデンサ50には、小型のものを使用することができる。
第1スイッチ部SW1は、電源部40とコンデンサ50とが接続されるか否かを切り替え可能である。第1スイッチ部SW1は、詳細を後述する制御部の出力信号に基づいて、開閉が制御される。第1スイッチ部SW1は、閉状態(短絡状態)の場合には、電源部40とコンデンサ50とを電気的に接続させる。一方、第1スイッチ部SW1は、開状態(開放状態)の場合には、電源部40とコンデンサ50とを電気的に接続させない。
第2スイッチ部SW2は、複数の通信部30とコンデンサ50とが接続されるか否かを切り替え可能である。第2スイッチ部SW2は、詳細を後述する制御部の出力信号に基づいて、開閉が制御される。第2スイッチ部SW2は、閉状態(短絡状態)の場合には、コンデンサ50と複数の通信部30のそれぞれとを電気的に接続させる。一方、第2スイッチ部SW2は、開状態(開放状態)の場合には、コンデンサ50と複数の通信部30のそれぞれとを電気的に接続させない。
電源部40とコンデンサ50とは、第1スイッチ部SW1が接続状態のときに抵抗R1を介して接続されると共に、第2スイッチ部SW2が接続状態のときに複数の通信部30に対して並列に接続される。抵抗R1は、第1スイッチ部SW1が閉状態となる場合に、電源部40からの電力が急激にコンデンサ50に供給されないようにするために設けられる。これにより、コンデンサ50は、緩やかに充電される。
また、制御部は、複数の通信部30のうちいずれか1つの通信部30による通信が行われる場合に、第1スイッチ部SW1を接続状態にして電源部40によりコンデンサ50を充電すると共に、第2スイッチ部SW2を開放状態にしてコンデンサ50と複数の通信部30とを接続しない。
制御部は、複数の通信部30のうち少なくとも2つの通信部30による通信が同時に行われる場合に、第1スイッチ部SW1を開放状態にして電源部40とコンデンサ50とを接続せず、第2スイッチ部SW2を接続状態にして、電源部40及びコンデンサ50から少なくとも2つの通信部30に電力を供給させる。
また、制御部は、電源部40の電圧が所定のしきい値未満であり、且つ、複数の通信部30のうち少なくとも2つの通信部30による通信が同時に行われる場合に、第2スイッチ部SW2を接続状態にさせる。
また、制御部は、複数の通信部30のそれぞれにより通信が行われるか否かを示す信号に基づいて第1スイッチ部SW1及び第2スイッチ部SW2のいずれか一方を接続状態とすると共にいずれか他方を開放状態とする制御回路60、又は、中央処理装置(CPU)である。
以下、制御部が制御回路60である場合について説明する。制御回路60は、論理回路等から構成される。具体的には、制御回路60は、第1論理積(AND)回路61と、第2論理積(AND)回路62と、第3論理積(AND)回路63と、論理和(OR)回路と64、電圧検出器65と、第4論理積(AND)回路66とを備える。
第1論理積回路61には、第1RF回路31aから出力される出力信号と、第2RF回路31bから出力される出力信号とが入力される。なお、各RF回路31a,31bは、通信を行う場合にHigh(高)信号「1」を出力し、通信を行わない場合にLow(低)信号「0」を出力する。第1論理積回路61は、各出力信号の論理積を演算して、演算結果を論理和回路64に入力させる。
第2論理積回路62には、第1RF回路31aから出力される出力信号と、第3RF回路31cから出力される出力信号とが入力される。なお、各RF回路31a,31cは、通信を行う場合にHigh(高)信号「1」を出力し、通信を行わない場合にLow(低)信号「0」を出力する。第2論理積回路62は、各出力信号の論理積を演算して、演算結果を論理和回路64に入力させる。
第3論理積回路63には、第2RF回路31bから出力される出力信号と、第3RF回路31cから出力される出力信号とが入力される。なお、各RF回路31b,31cは、通信を行う場合にHigh(高)信号「1」を出力し、通信を行わない場合にLow(低)信号「0」を出力する。第3論理積回路63は、各出力信号の論理積を演算して、演算結果を論理和回路64に入力させる。
論理和回路64は、各論理積回路61,62,63から入力された信号について論理和を演算して、演算結果を第4論理積回路66に入力させる。
電圧検出器65は、電源部40の電圧が所定のしきい値未満であるか否かを判断し、判断結果を第4論理積回路66に入力させる。なお、電圧検出器65は、電源部40の電圧がしきい値未満の場合にHigh(高)信号「1」を出力し、電源部40の電圧がしきい値以上の場合にLow(低)信号「0」を出力する。
第4論理積回路66は、論理和回路64から入力された信号と、電圧検出器65から入力された信号とに基づいて論理積を演算し、演算結果を出力する。第4論理積回路66から出力された出力信号は、第2スイッチ部SW2に入力される。さらに、第4論理積回路66から出力された出力信号は、インバータ70を介して第1スイッチ部SW1に入力される。
次に、第1実施形態の携帯電話機1の動作について説明する。図3は、第1スイッチ部SW1及び第2スイッチ部SW2の開状態になる場合の条件を説明する図である。
まず、複数の通信部30のいずれも通信を行っていない場合について説明する。この場合、各RF回路31は、Low信号「0」を出力する。第1論理積回路61、第2論理積回路62及び第3論理積回路63のそれぞれは、論理積演算を行って、演算結果としてLow信号「0」を出力する。論理和回路64は、論理和演算を行って、演算結果としてLow信号「0」を出力する。ここで、電圧検出器65は、電源部40の電圧が所定のしきい値以上であると判断した場合には、Low信号「0」を出力する。第4論理積回路66は、論理積演算を行って、演算結果としてLow信号「0」を出力する。第4論理積回路66の出力は、制御回路60の出力となる。そして、第1スイッチ部SW1には、インバータ70を通過した制御回路60の出力信号が入力される。すなわち、第1スイッチ部SW1は、High信号「1」が入力されるため、閉状態(短絡状態)となる(図3に示すケース1参照)。これにより、電源部40からコンデンサ50に電力が供給されるため、コンデンサ50は、充電される。一方、第2スイッチ部SW2には、Low信号「0」が入力されるため、開状態(開放状態)となる。
なお、複数のRF回路31のいずれも通信を行っておらず、且つ、電圧検出器65は、電源部40の電圧が所定のしきい値未満であると判断した場合でも、第1スイッチ部SW1が閉状態となり、第2スイッチ部SW2が開状態となる(図3に示すケース9参照)。この場合、電源部40からコンデンサ50に電力が供給されるため、コンデンサ50は、充電される。
また、複数の通信部30a,30b,30cのうちいずれか1つの通信部30が通信を行っている場合には、電圧検出器65の判断結果にかかわらず、制御回路60は、Low信号「0」を出力する。このときには、第1スイッチ部SW1のみが閉状態となるため、コンデンサ50は、充電される(図3に示すケース2,3,5,10,11,13参照)。
さらに、複数の通信部30a,30b,30cのうち2つ以上の通信部30が通信を行っている場合には、論理和回路64は、High信号「1」を出力する。ここで、電圧検出器65は、電源部40の電圧がしきい値以上であると判断する場合には、Low信号「0」を出力する。第4論理積回路66(制御回路60)は、Low信号「0」を出力する。このときには、第1スイッチ部SW1のみが閉状態となるため、コンデンサ50は、充電される(図3に示すケース4,6,7,8参照)。
一方、複数の通信部30a,30b,30cのうち2つ以上の通信部30が通信を行っており、且つ、電圧検出器65によって電源部40の電圧がしきい値未満であると判断される場合には、第4論理積回路66(制御回路60)は、High信号「1」を出力する。よって、第2スイッチ部SW2のみが閉状態となるため、コンデンサ50は、放電して、電源部40と共に電力を複数の通信部30に供給する(図3に示すケース12,14,15,16参照)。
これにより、携帯電話機1は、複数の通信部30a,30b,30cのうち2つ以上の通信部30によって同時に通信が行われる場合には、電源部40とコンデンサ50との両方から複数の通信部30のそれぞれに電力を供給するため、通信部30の通信状態を維持することができる。また、充放電部がコンデンサ50であるために、携帯電話機1が大型化することを抑えることができる。
また、携帯電話機1は、複数の通信部30a,30b,30cのうち2つ以上の通信部30が同時に通信を行い、且つ、電源部40の電圧が所定のしきい値未満である場合には、第2スイッチ部SW2を接続状態にさせる。すなわち、携帯電話機1は、電源部40の電力が小さい場合には、不足する電力を補うために、コンデンサ50と複数の通信部30のそれぞれとを接続させる。これにより、携帯電話機1は、通信部30の通信状態を維持することができる。
また、携帯電話機1は、複数の通信部30a,30b,30cのうちいずれか1つの通信部30が通信を行う場合に、第1スイッチ部SW1を接続状態にして、電源部40からコンデンサ50に充電をさせる一方、第2スイッチ部SW2を開放状態にして、コンデンサ50から複数の通信部30のそれぞれに電力を供給させない。これにより、複数の通信部30に供給する電力を電源部40のみでまかなうことができる場合には、携帯電話機1は、コンデンサ50を充電することができる。
次に、第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態の携帯電話機1を説明するための図である。第2実施形態の携帯電話機1の外観は、第1実施形態の携帯電話機1の外観と同様である。
携帯電話機1は、複数の通信部30(図4には図示せず)と、電源部40と、充放電部としてのコンデンサ50と、第1スイッチ部SW11,SW12と、第2スイッチ部SW21,SW22と、制御部(制御回路60又はCPU)とを備える。
第2実施形態の携帯電話機1に用いられる通信部30と、電源部40と、コンデンサ50と、制御部とは、第1実施形態の携帯電話機1に用いられる電源部40と、コンデンサ50と、制御部との構成と同様の構成である。
電源部40とコンデンサ50とは、第2スイッチ部SW21を介した第2接続線L12とは異なるレギュレータ80を介した第3接続線L13によってそれぞれの陽極が接続されると共に、第2スイッチ部が接続状態のときに複数の通信部30に対して直列に接続される。
ここで、第2スイッチ部SW21は、電源部40とコンデンサ50との間に直列に接続される。第2スイッチ部SW22は、コンデンサ50から複数の通信部30のそれぞれに電力を供給する方向において、コンデンサ50に直列に接続される。すなわち、電源部40と、第2スイッチ部SW21と、コンデンサ50と、第2スイッチ部SW22とが、この順に直列に接続される。
また、第1スイッチ部SW11は、第2接続線L12をバイパスする第1接続線L11に設けられ、第2スイッチ部SW21と電源部40とを直列に接続する第2接続線L12に並列に接続される。第1スイッチ部SW12は、第2スイッチ部SW21とコンデンサ50と第2スイッチ部SW22とを直列に接続する第2接続線L12に並列に接続される。
レギュレータ80は、電源部40の定格電圧を越えないように設定される。
一例として、電源部40の電圧を4.2V、電源部40の電圧降下を0.6V、複数の通信部30で同時に通信を行う場合の最大電流を2A、コンデンサ50の直流抵抗を1Ω、携帯電話機1の電源がオフになるオフ電圧を3.3Vとする。この場合に、コンデンサ50の直流抵抗による電圧の落ち込みは、1Ω×2A=2Vとなる。このため、レギュレータ80には、電源部の電圧降下0.6Vと、コンデンサ50の電圧の落ち込み2Vとを加算した電圧2.6Vが加わることになる。携帯電話機1に必要とされる電源部40の電圧は、オフ電圧3.3Vと、電源部40の電圧降下0.6Vとを加算して、3.9Vが必要になる。そして、レギュレータ80に設定される電圧は、電源部の電圧4.2Vから携帯電話機1に必要とされる電源部40の電圧3.9Vを減算し、さらに携帯電話機1のオフ電圧3.3Vを加算することにより求められる。すなわち、レギュレータ80に設定される電圧3.6Vとなる。このようなレギュレータ80の電圧が3.6Vに設定されることで、電源部40の定格電圧を保つことができる。
次に、第2実施形態の携帯電話機1の動作について説明する。
まず、複数の通信部30(図4には図示せず)のいずれも通信を行っていない場合について説明する(図3に示すケース1,9参照)。この場合、各RF回路31(図4には図示せず)は、Low信号「0」を出力する。制御回路60は、電圧検出器65(図4には図示せず)による電源部40の電圧の判断結果にかかわらず、Low信号「0」を出力する。そして、第1スイッチ部SW11,SW12には、インバータ70を通過した制御回路60の出力信号が入力される。すなわち、第1スイッチ部は、High信号「1」が入力されるため、閉状態(短絡状態)となる。一方、第2スイッチ部には、Low信号「0」が入力されるため、開状態(開放状態)となる。この場合、電源部40とコンデンサ50とは、レギュレータ80を介して接続される。さらに、コンデンサ50は、第1スイッチ部SW11を介してグランド(GND)に接続される。これにより、コンデンサ50は、電源部40から電力が供給されるため、充電される。
次に、複数の通信部30(図4には図示せず)のうちいずれか1つの通信部30が通信を行っている場合について説明する(図3に示すケース2,3,5,10,11,13参照)。複数の通信部30のうちいずれか1つの通信部30が通信を行っている場合には、複数のRF回路31のうちいずれか1つのRF回路31はHigh信号が出力し、他のRF回路31はLow信号が出力する。この場合、制御回路60は、電圧検出器65(図4には図示せず)による電源部40の電圧の判断結果にかかわらず、Low信号「0」を出力する。そして、第1スイッチ部SW11,SW12には、インバータ70を通過した制御回路60の出力信号が入力される。すなわち、第1スイッチ部は、High信号「1」が入力されるため、閉状態(短絡状態)となる。一方、第2スイッチ部には、Low信号「0」が入力されるため、開状態(開放状態)となる。この場合、電源部40とコンデンサ50とは、レギュレータ80を介して接続される。さらに、コンデンサ50は、第1スイッチ部SW11を介してグランド(GND)に接続される。これにより、コンデンサ50は、電源部40から電力が供給されるため、充電される。
次に、複数の通信部30(図4には図示せず)のうち2つ以上の通信部30が通信を行い、且つ、電圧検出器65(図4には図示せず)によって電源部40の電圧がしきい値以上であると判断した場合について説明する(図3に示すケース4,6,7,8参照)。この場合、複数のRF回路31のうち2つ以上のRF回路31は、High信号「1」を出力する。また、電圧検出器65は、Low信号「0」を出力する。したがって、制御回路60は、Low信号「0」を出力する。そして、第1スイッチ部SW11,SW12には、インバータ70を通過した制御回路60の出力信号が入力される。すなわち、第1スイッチ部は、High信号「1」が入力されるため、閉状態(短絡状態)となる。一方、第2スイッチ部には、Low信号「0」が入力されるため、開状態(開放状態)となる。この場合、電源部40とコンデンサ50とは、レギュレータ80を介して接続される。さらに、コンデンサ50は、第1スイッチ部SW11を介してグランド(GND)に接続される。これにより、コンデンサ50は、電源部40から電力が供給されるため、充電される。
次に、複数の通信部30(図4には図示せず)のうち2つ以上の通信部30が通信を行い、且つ、電圧検出器65(図4には図示せず)によって電源部40の電圧がしきい値未満であると判断した場合について説明する(図3に示すケース12,14,15,16参照)。この場合、複数のRF回路31のうち2つ以上のRF回路31は、High信号「1」を出力する。また、電圧検出器65は、High信号「1」を出力する。したがって、制御回路60は、High信号「1」を出力する。そして、第1スイッチ部SW11,SW12には、インバータ70を通過した制御回路60の出力信号が入力される。すなわち、第1スイッチ部SW11,SW12は、Low信号「0」が入力されるため、開状態(開放状態)となる。一方、第2スイッチ部SW21、SW22には、High信号「1」が入力されるため、閉状態(短絡状態)となる。この場合、電源部40とコンデンサ50とは、第2スイッチ部SW21、SW22によって直列に接続される。これにより、コンデンサ50は、放電して、電源部40と共に電力を複数の通信部30に供給する。
これにより、携帯電話機1は、複数の通信部30のうち2つ以上の通信部30によって同時に通信が行われる場合には、電源部40とコンデンサ50との両方から複数の通信部30のそれぞれに電力を供給するため、通信部30の通信状態を維持することができる。また、充放電部がコンデンサ50であるために、携帯電話機1が大型化することを抑えることができる。
また、携帯電話機1は、複数の通信部30のうち2つ以上の通信部30が同時に通信を行い、且つ、電源部40の電圧が所定のしきい値未満である場合には、第2スイッチ部SW21、SW22を接続状態にさせる。すなわち、携帯電話機1は、電源部40の電力が小さい場合には、不足する電力を補うために、コンデンサ50と複数の通信部30のそれぞれとを接続させる。これにより、携帯電話機1は、通信部30の通信状態を維持することができる。
また、携帯電話機1は、複数の通信部30のうちいずれか1つの通信部30が通信を行う場合に、第1スイッチ部SW11,SW12を接続状態にして、電源部40からコンデンサ50に充電をさせる一方、第2スイッチ部SW21、SW22を開放状態にして、コンデンサ50から複数の通信部30のそれぞれに電力を供給させない。これにより、複数の通信部30に供給する電力を電源部40のみでまかなうことができる場合には、携帯電話機1は、コンデンサ50を充電することができる。
なお、上述した実施形態では、本発明が携帯電話機1に適用される場合を例示して説明した。しかしながら、本発明は、この実施形態に限定されることはなく、例えば、PHS(Personal Handyphone System)等の携帯電子機器にも適用することができる。
また、他の実施形態として、複数の通信部30のうち少なくとも2つの通信部による通信が行われる場合に、制御部が複数の通信部30それぞれの送信信号の信号強度を検出し、当該検出により送信信号の強度を上げる必要があると制御部が判断した場合に第2スイッチ部により電源部と充放電部とを接続して電源部及び充放電部により少なくとも2つの通信部に電力を供給させる構成であってよい。
1 携帯電話機(携帯電子機器)
30 通信部
40 電源部
50 コンデンサ(充放電部)
60 制御回路
80 レギュレータ
SW1,SW11,SW12 第1スイッチ部
SW2,SW21,SW22 第2スイッチ部
R1 抵抗

Claims (6)

  1. 複数の通信部と、
    第1接続線を介して前記複数の通信部に接続され、当該複数の通信部に電力を供給可能な電源部と、
    充放電部と、
    前記電源部と前記充放電部とを接続する第2接続線に設けられ、前記電源部と前記充放電部とが接続されるか否かを切り替え可能な第1スイッチ部と、
    前記複数の通信部と前記充放電部とを接続する第3接続線に設けられ、前記複数の通信部と前記充放電部とが接続されるか否かを切り替え可能な第2スイッチ部と、
    前記複数の通信部のうち少なくとも2つの通信部による通信が同時に行われる場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記充放電部とを接続せず、前記第2スイッチ部により前記複数の通信部と前記充放電部とを接続して、前記第1接続線を介した前記電源部及び前記第3接続線を介した前記充放電部により前記少なくとも2つの通信部に電力を供給させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記複数の通信部のうちいずれか1つの通信部による通信を行っている場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記充放電部とを接続して前記電源部により前記充放電部を充電すると共に、前記第2スイッチ部により前記充放電部と前記複数の通信部とを接続しない
    携帯電子機器。
  2. 前記制御部は、前記電源部の電圧が所定のしきい値未満であり、且つ、前記複数の通信部のうち少なくとも2つの通信部による通信が同時に行われる場合に、前記第2スイッチ部により前記複数の通信部と前記充放電部とを接続する
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記電源部と前記充放電部とは、前記第1スイッチ部により接続される場合に前記第2接続線に設けられた抵抗を介して接続されると共に、前記第2スイッチ部により接続される場合に前記複数の通信部に対して並列に接続される
    請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、前記複数の通信部のそれぞれにより通信が行われるか否かを示す信号に基づいて前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部のいずれか一方を短絡状態とすると共にいずれか他方を開放状態とする制御回路である
    請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 複数の通信部と、
    電源部と、
    前記電源部と前記複数の通信部とを接続する第1接続線に設けられ、前記電源部と前記複数の通信部とが接続されるか否かを切り替え可能な第1スイッチ部と、
    前記第1接続線によりバイパスされる第2接続線に設けられる充放電部と、
    前記第2接続線に設けられ、前記複数の通信部と前記充放電部とが接続されるか否か、及び前記電源部と前記充放電部とが接続されるか否かを切り替え可能な第2スイッチ部と、
    前記複数の通信部のうち少なくとも2つの通信部による通信が同時に行われる場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記複数の通信部とを前記第1接続線を介して接続せず、前記第2スイッチ部により前記複数の通信部と前記充放電部とを接続にして前記電源部及び前記充放電部により前記少なくとも2つの通信部に電力を供給させる制御部と、を備え、
    前記電源部と前記充放電部とは、レギュレータを有する第3接続線によってそれぞれの陽極が接続されると共に、前記第2スイッチ部により接続される場合に前記複数の通信部に対して直列に接続され、
    前記第1スイッチ部は、前記充放電部と基準電位部とが接続されるか否かを切り替え可能に構成され、
    前記制御部は、前記複数の通信部のうちいずれか1つの通信部による通信を行っている場合に、前記第1スイッチ部により前記電源部と前記1つの通信部とを接続すると共に前記電源部により前記充放電部を充電し、且つ、前記第2スイッチ部により前記充放電部と前記複数の通信部とを接続しない
    携帯電子機器。
  6. 前記制御部は、前記複数の通信部のそれぞれにより通信が行われるか否かを示す信号に基づいて前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部のいずれか一方を短絡状態とすると共にいずれか他方を開放状態とする制御回路である
    請求項5に記載の携帯電子機器。
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