JP5763671B2 - 挽いたコーヒー豆を投入するための装置及びその装置を含むマシン - Google Patents

挽いたコーヒー豆を投入するための装置及びその装置を含むマシン Download PDF

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Description

本発明は、具体的にはコーヒーを分配するための少なくとも1つの浸出ユニットを含むタイプのコーヒーマシン及び飲料自動販売機の分野に関する。より具体的には本発明は、コーヒーマシン又は自動販売機、又はコーヒーグラインダで挽いたコーヒー豆を投入するための装置の改良に関する。
現在は専門店及び家庭での使用のための自動又は半自動のコーヒーマシンがあり、コーヒー飲料を作るために使用されるコーヒー粉は前記マシンのタンク内に保存されるコーヒー豆を挽くことにより得られる。自動的飲料分配装置においても、いわゆる自動販売機においても、グラインドユニットが通常使用され、これは1以上の容器に保存される豆から開始してコーヒー粉を作り、その後この粉を浸出ユニットへ導入する。
これらのマシンの問題の1つは、それぞれの浸出サイクルのためにコーヒー粉の量を正しく投与することに関する問題である。しばしば、浸出ユニットは、一時に一杯のコーヒーを分配することができるように構成されている。この場合には、コーヒーの量はある範囲に限定され、通常それぞれの浸出サイクルにつき6から9グラムの範囲である。一方、前記浸出ユニットは一回の分配サイクルで1又は2カップのコーヒーを分配する場合、コーヒーカップ一杯分分配するために要する投与量に比べると2倍の量であるべきであるけれど、コーヒー投与量はずっと広い範囲で変動し得るものである。このことは、最小約6グラムから最大約18グラムの非常に広い範囲で変動させてコーヒー投与量を分配することのできる投与装置の使用が必要となる。
あるコーヒーマシンでは、それぞれの浸出サイクルで投与されるコーヒー量は前記コーヒーグラインダモーターのrpmに基づき決定される。これらの投与システムは、それぞれのグラインドが進むにつれて既定量のコーヒー粉が作られるという事実に基づく。従って、挽かれたコーヒー量がほぼ直接前記モーターの進み数に比例することとなる。これらのシステムは非常に高価な電子制御モーターを必要とする。また、rpmと挽かれたコーヒーとの比例関係は、複数のファクタ、特にグラインダの摩耗により変わり得るものである。従って、モーターrpmを介する制御は十分正確ではなく、投与量調節システムを提供することが必要となる。これらの制御システムは、例えば前記浸出ユニットの閉鎖アクチュエータにより吸収される電流などの少なくとも1つのパラメータの検出を必要とし、及びrpmと前記パラメータの検出に基づく挽かれたコーヒーの量との比率を変更することができる管理アルゴリズムを必要とする。このことはこれらのシステムを非常に複雑かつ高価なものとする。かかるシステムの一レは国際公開第2008/105017号に開示される。
また、容量に基づく挽かれたコーヒーの投与のためのシステムが存在する。これらの装置は、コーヒーグラインダが投与チャンバに関連付けられ、コーヒーグラインダで豆を粉砕して作られたコーヒー粉が前記コーヒーグラインダの回転により生成される遠心力の効果により供給される。この投与チャンバは部分的にフレキシブルシートで区切られていて、変形可能であり、即ち前記同じ投与チャンバ内のコーヒー粉が蓄積されるにつれて動く。この動き又は変形はミクロスイッチを駆動させ、これは前記粉砕を停止させ、通常は前記投与チャンバ底部を閉じる可動壁の開口部を制御する。前記投与チャンバの底部から、挽かれたコーヒーは重力により前記浸出ユニットに関連付けられるホッパ内に落ちる。
それぞれのコーヒー量を調節するために、前記ミクロスイッチは手動調節システムにより位置調節されることができ、従って前記投与チャンバ内に蓄積されたコーヒー粉の容量の可変値で前記投与チャンバの壁を定める変形可能なシートにより駆動されることとなる。このタイプの投与チャンバの一例は、米国特許第4659023号明細書に開示されている。この装置は、それぞれのサイクルで挽かれたコーヒー粉の量を、1杯分又は2杯分のコーヒーを交互に分配できるような広い範囲で変更することはできない。実際には通常、これらの知られたシステムは、コーヒー量を、約7から9グラムの範囲で調節することができるものであり、ユーザの好みを満たすためにコーヒー量の設定により、多少の濃い薄いはあるがコーヒー一杯分を分配することが目的である。
独国特許発明第1495893号明細書には、投与装置が開示され、ここでシステムは、コーヒーの単一投与又は2倍投与を分配することを可能とし、これにより一回の浸出サイクルで一杯分のコーヒー又は2杯分のコーヒーを作ることを可能とする。この目的で、コーヒーグラインドユニットは、少なくとも2つの投与チャンバに関連付けられ、それぞれは、相対的に限定された範囲内で変更可能な所定のコーヒー量に到達した際に開くように設定され得る。一回のサイクルで分配されるべきコーヒーの杯数(1又は2)に依存して、前記投与装置は、前記装置に設けられた1又は両方の投与チャンバからコーヒー粉を放出するように制御される。この知られた装置は、それぞれのサイクルで放出される挽かれたコーヒー量の設定において大きな自由度を可能とするものであるけれど、いくつかの欠点もある。特に、デュアル投与チャンバが必要となることから前記装置は煩雑であり、高価となる。
国際公開第2008/105017号明細書 米国特許第4659023号明細書 独国特許発明第1495893号明細書
本発明は、前記従来の装置の少なくとも1つの欠点を解消する、自動又は半自動コーヒーマシン、自動販売機などのための挽かれたコーヒーを投与するための装置を提供することを課題とする。
本発明の実施態様において、コーヒーマシンの挽かれたコーヒーを投与する装置が提供され、前記投与装置は:コーヒー豆からコーヒー粉を作るコーヒーグラインダと;前記コーヒーグラインダを駆動するためのモーターと;投与チャンバを含み、前記コーヒーグラインダにより作られたコーヒーグラインダ粉が放出され、前記投与チャンバが、前記投与チャンバから前記コーヒー粉を放出するための要求に応じて開かれ得る、第1の壁と、前記投与チャンバ内のコーヒー粉の容量の変化の効果により可動な第2の壁とで少なくとも部分的に区切られ;前記第1の壁の開口動きを制御するためのアクチュエータと;電子制御装置を含み、これは前記第2の壁の位置に基づき、前記コーヒーグラインダの駆動モーターを停止させ、及び前記アクチュエータを前記第1の壁を開口動き及び前記投与チャンバからコーヒー粉の放出を起こさせる、装置である。前記第2の壁は、前記第2の壁の複数の投与位置の検出システムに関連付けられる。前記第1の壁の開口は、前記第2の壁が前記上の投与位置へ到達した場合に、前記検出システム及び前記アクチュエータと関連付けられて、前記電子制御装置を介して設定される。
好ましい実施態様では、前記制御ユニットは、コーヒー粉の量を選択し、前記第2の壁が、前記コーヒー粉の選択された量に応じて前記検出システムにより検出された位置に到達した場合に、前記第2の壁の開口を制御するように、プログラムされる。これにより、ユーザは、自分のコーヒー粉量の選択を入力することができ、かつ前記制御ユニットは、前記第2の壁が前記選択された量のコーヒー粉に応じる位置に到達した時に前記選択された量のコーヒー粉を放出するために投与チャンバを開く。好ましくは、ユーザは、コーヒー量をグラムで表すことを求められずにむしろユーザフレンドリーなインタフェースが提供され、一杯分のコーヒー量又は杯数及び濃さの両方に依存して、ユーザが容易にコーヒーの杯数又は濃さ(強さ)を選択できるものである。
このタイプの構成により、投与装置が提供されるマシンで、コーヒー量を、容量で非常に広い範囲で変動可能に設定することを可能とする。このようにして、投与装置は、一杯分のコーヒー又は2杯分のコーヒーを投与することが可能となる。さらに、それぞれの投与についてコーヒー量を変更して設定することが可能となる。例えば一杯分約6から約9グラムのコーヒーが放出されるようにである。
本発明による装置は従って次のステップ:
−コーヒー粉の量を選択し;
−コーヒー豆をグラインドしてコーヒー粉を容量可変投与チャンバに集め;
−前記投与チャンバの少なくとも1つの可動壁の動きを検出して前記投与チャンバ内に集められた挽かれたコーヒーの容量を検出し;
−前記投与チャンバ内のコーヒー粉の容量が前記選択された量であって前記容量が前記可動壁に検出可能な複数の位置の1つの対応する場合に、グラインドを停止し、コーヒー粉を放出することを含む方法を実施することを可能とする。
従って、本発明の方法及び装置により、コーヒーの杯数、及びそれぞれのコーヒー粉の量を、ユーザの好みに合わせて調節可能とする。
例えば、投与チャンバ内のコーヒー粉の容量変化の効果による前記可動壁は非常に広い範囲内の種々の位置を取り得ること、及び前記制御システムは、前記壁の少なくとも2又は3の位置であり又実質的に異なる位置について投与チャンバを開くことを可能とする、ということにより、ユーザは、一杯分のコーヒー又は2杯分のコーヒーを1回のサイクルで放出するように設定することが可能となる。というのは前記投与装置は、例えば6グラムから18グラムの種々の量のコーヒーを投与することができるからである。6から9グラム含むコーヒー投与量は一杯分のコーヒーを放出するために使用される。ユーザは、適切な範囲で一杯分の投与量を設定することが可能である。一回のサイクルで2杯分のコーヒーが望まれる場合には、2倍量のコーヒーが必要となり、例えば12から18フラムの間、好ましくは14から18グラムの間で変動し得るものであり、これにより2杯分のより薄い又はより濃いコーヒーを望むユーザの要求を満たすものとなる。
本発明の好ましい実施態様により、複数の投与位置の検出システムは位置又は動き検出装置、例えばエンコーダを含む。前記エンコーダは、光学タイプであってよく、発光素子及び受光素子を含む。又は、容量的又は磁気的エンコーダも使用され得る。又はその他の全ての、動き又は位置を検出するために適するシステムが使用され得る。前記エンコーダが動きを検出すると、前記エンコーダシグナルは、前記動き測定のりセットのステップを単純に提供することで前記動く壁の位置に関連付けられ得る。前記検出はまた、前記投与チャンバの可動壁に付された歯車と噛み合うピニオンを有するシャフトと適合させた回転エンコーダにより、機械的システムを介しても生じさせることができる。エンコーダを用いて、最小投与量と最大投与量の間を含む範囲で実質的に連続的にコーヒー投与量を調節することが可能となる。
本発明の異なる側面によりと、本発明は自動的又は半自動コーヒーマシン、自動販売機又はその他のコーヒー系飲料を作るために浸出ユニットを設けたマシンであって、かつここで記載されたタイプの投与装置を含むマシン等に関する。前記投与装置はまた、例えば専門店で使用されるコーヒーグラインダと組み合わせて使用され得る。
本発明は以下の説明及び図面によりさらに理解される。図面は本発明の非限定的な実用的実施態様を示すものである。
図1は、第1の実施態様による装置の投与チャンバを満たす一連のステップを示す。 図2は、第1の実施態様による装置の投与チャンバを満たす一連のステップを示す。 図3は、第1の実施態様による装置の投与チャンバを満たす一連のステップを示す。 図4は、第1の実施態様による装置の投与チャンバを満たす一連のステップを示す。 図5は、第2の実施態様による装置の2つの異なる位置の断面を示す。 図6は、第2の実施態様による装置の2つの異なる位置の断面を示す。 図7は、図5及び6の装置の不等角投影図を示す。
図1から4を参照して、符号1は本発明による挽かれたコーヒー投与の装置を示し、コーヒーグラインダを含み、かつ浸出ユニット3の上部に設けられる。前記浸出ユニット3は知られたタイプであり、例えば米国特許第4681028号明細書、米国特許第5259296号明細書、欧州特許第1574157、国際公開第2008/074421、国際公開第2009/22364に記載されるように作られ又はその他の全ての適切な方法で作られる。前記コーヒーグラインダは、参照番号5で模式的に示されるように、国際公開第2008/59545又は米国特許第7273005号明細書に記載されるように作られる。前記文献は本発明の記載に援用される。
前記浸出ユニットは前記コーヒーグラインダ同様にここでは詳細には説明されないが、それらは全ての適切なタイプのものであってよい。
前記コーヒーグラインダ5の上部にホッパ7が設けられ、ここに上に重なる容器(図示されていない)からコーヒー豆が供給される。前記コーヒーグラインダ5は電気モーター9を含み、これはモーターシャフト9Aを含み、前記コーヒーグラインダ5の制御シャフト13上に止められる歯車11と噛み合うピニオンで適合されている。環状又はディスク形状グラインダ15がシャフト13上に止められ、固定、即ち例えば構造18に担持された非回転的対向グラインダ17と協働する。グラインダ15と対向グラインダ17との間の相互の距離が、ここでは詳細には説明されないが自体公知の方法でネジシステムを介して調節される。すなわち当業者には知られているように、前記対向グラインダ17は、シャフト13の軸A−Aに一致する、グラインダと対向グラインダの共通軸について回転させることで、グラインダ15へより近くに動かされるか又はより離され得る。この動きは、前記対向グラインダ17に組み込まれ及び前記固定構造18上の対応するネジと係合するネジ17Aによりグラインダ15に相対して対向グラインダ17を近づけ又は遠ざけさせる。シャフト13はネジ19とねじれ接続され、ネジ19はコーヒー豆をホッパ7から取り出し、及び豆をグラインダ15と対向グラインダ17の間の粉砕空間の方に供給する。
グラインダ15と対向グラインダ17の間に定められる粉砕容量は、投与チャンバ21と流通している。投与チャンバ21は、上部壁23、底部壁25、同様に図面に平行な側壁27とで閉じられる。前記コーヒーグラインダに相対して反対側の端部で、前記投与チャンバ21は壁31で閉じられる。前記壁31は、以下説明されるように、前記投与チャンバ21内に蓄積するコーヒー粉の容量の変化の効果により可動である。底部壁25に加えて、前記投与チャンバ21の底部領域はまた壁33で閉じられており、壁33は、コーヒーグラインダ5で粉砕され及び前記投与チャンバ21内に蓄積されたコーヒー粉が重力で前記投与チャンバ21から前記下にある浸出ユニット3へ放出される開口部を介して、開くように制御される。
前記開口壁33は、前記装置の固定構造に35で蝶番付けされ、電磁石37を介して得られる制御の効果によりピン35の周りで振動し得る。電磁石37の可動アンカー37Aが前記開口壁33の39で蝶番付けされ、アンカー37Aの電磁石37への引き込みが、前記開口壁33が以下説明するように前記開口方向に回転させる。前記開口壁33は、弾性部材39、例えば1つの端部及び前記投与装置1の固定点の反対の端部とで固定された引張ばねを介して前記閉鎖位置の方に押し付けられる。
投与チャンバ21内のコーヒー粉の容量の変化による効果により動く壁31は、パーティション又はダイヤフラム31Aとして形状化された部材に組み込まれ、これは壁31の位置又は動きを検出することを可能とする。図中に示される実施態様により、パーティション又はダイヤフラム31Aは一連の窓31Bが設けられ、これはお互いにアーク状周辺に沿って配列され、前記アークは回転ピン41の軸に中心を有し、ここに前記可動壁31が、前記投与チャンバ21内で蓄積されるコーヒー粉の押し付けの下で回転するように蝶番付けされている。前記可動壁31は引張部材、例えば引張バネ43により、図1で示される位置である、前記コーヒーグラインダ5へ最大に近づく位置に押し付けられる。引張バネ43は、パーティション又はダイヤフラム31Aへ、1つの端部でこの端部へ押し付けられ、及びこの反対の端部で、前記投与装置1の構造の固定点へ押し付けられる。窓31Bは、ダイヤフラム31Aのそれぞれの固体領域によりお互いに分離されている。前記投与チャンバ21に蓄積されるコーヒー粉の効果により壁31に組み込まれたピン41の軸周りにダイヤフラム31Aが回転する場合に、窓31Bは、図で番号45でまとめて示される光学センサの発光素子及び受光素子の間を動く。前記発光素子が光ビームを発光し、前記発光は前記受光素子により検出され、かつダイヤフラム31Aの前記固体部分により分離された窓31Bの受光素子と発光素子の間の通路の効果により変調される。このようにして、受光素子−発光素子システム45を介して、前記投与チャンバ21内に蓄積されたコーヒー粉の押し付けの下で壁31の角度的動きを検出可能とする。
ここで記載される装置が次のように操作される。
図1では前記装置は、図示されていない上に置かれたタンク又は容器からのホッパ7に含まれるコーヒー豆の粉砕サイクルを開始する前の開始状態で示される。この位置で、前記可動壁31はグラインダ15及び対向グラインダ17に最も近づいた位置にあり、かつ前記投与チャンバ21は最小の容量を有する。
図2は、コーヒー投与で満たされた投与チャンバ21の完了ステップを示す。これは例えば2杯分の比較的薄いコーヒーで、通常15から16グラムのコーヒーの浸出に必要な量である。コーヒーグラインダ5により粉砕されたコーヒー粉は投与チャンバ21内で及び壁31に対して、グラインダ15の回転による遠心力の効果により押される。徐々に蓄積されるコーヒー粉の量が増えるにつれ、この押し付けは、ピン41の軸周りの回転を伴って壁31の時計方向(図中)の動きを生じる。この回転の動きは、窓31Bを有するパーティション又はダイヤフラム31Aにより検出されるエンコーダと、かつ前記光学発光素子−受光素子対を含む光学センサ又は検出装置45により検出される。
ユーザにより設定されたコーヒーの量が投与チャンバ21内に蓄積された場合、コーヒーグラインダユニット5のモーター9の回転は停止され、前記底部開口壁33が、その下に設けられた浸出ユニット3内に前記コーヒー投与を放出するために開かれる。前記コーヒー量は図1にIで模式的に示されるインタフェースを介してユーザにより設定され、前記インタフェースIは電子制御ユニット、例えば番号50で示されるマイクロプロセッサに接続される。前記インタフェースIはエンコーダ31A、31B、45及び電磁石37に接続される。ユーザにより設定されるコーヒーのある投与量(コーヒー1杯分又はコーヒー2杯分の)は、前記可動壁31の所定の角度位置に対応し、これはエンコーダ31A、31B、45で検出される。前記可動壁の角度位置とコーヒー粉の量との間には、実質的に一定の、知られた及び所定の双方向の一義的関係が存在し、例えば前記制御ユニット50に関連付けられた永久メモリ内の表として記憶されている。前記ユーザが、一杯分の薄い、普通又は濃いコーヒーか、2杯分の薄い、普通又は濃いコーヒーかを選択する場合に、前記制御ユニット50は、前記投与チャンバ21の移動する壁が、望ましい量のコーヒー粉が蓄積されたところに到達する角度位置を決定する。
エンコーダ31A、31B、45を介して決定されるようにかかる位置に到達すると、前記制御ユニット50はモーター9の停止、及び電磁石の励起を制御する。前記電磁石の励起は前記開口部壁33を図3に示されるように開口位置へ回転させる。これにより、挽かれたコーヒーが投与チャンバ21からその下に設けられた浸出ユニット3内に重力により落下(矢印FC)する。
位置又は移動エンコーダを用いて、最小及び最大範囲内で、非常に小さいピッチで、前記エンコーダ分解能の程度と等しく所定の投与量の設定が可能となり、従って実際に前記範囲内のコーヒー量を実質的に連続的に変化させて得ることができる。
このステップで、前記可動壁31の内部表面に対して蓄積されたコーヒーの落下を行わせるために、可動壁31は例えば第2の電磁石(図示されていない)により開口部位置へ保持され得る。又は、ピン41、39の位置及び壁31及び33の位置が選択されて、リターンバネ43の効果により可動壁31のりターン移動がコーヒー粉が投与チャンバ21から落下することを妨げることがなく、むしろコーヒーを下方向に押してそれを投与チャンバ21の底部開口部から放出されることを助けることができる。
コーヒー粉が完全に下の浸出ユニット3へ放出されると、投与装置1はその最初の位置へ戻り(図4)、続くグラインドサイクルで粉砕されたコーヒーの受け取りを開始する。
これまで記載された構成では、前記エンコーダは壁31の角度位置又は角移動を連続モードで読取可能である。窓31B間の寸法及び内部距離又はピッチは、前記角度位置の読取が適切になるように設定され得る。しかしより簡単ではあるがそれほど有利ではない実施態様では、この連続読取の代わりに、一連の目標、即ち、壁21の軌跡上に配置された位置トランスデューサ又はセンサに、又は複数のユーザ選択可能な位置の間で選択された所定の位置の達成を決定するため動きが制限された部材に置き換えることができる。例えば、一杯分のコーヒー量及び2杯分のコーヒー量に対応する2つのみの検出可能な位置、又は2対の位置又は2つの3対の検出可能な位置を与えることができる。2対の位置の場合には、第1の対は一杯の濃い又は薄いコーヒーに対応し、かつ第2の対は2杯の濃い又は薄いコーヒーに対応する。2つの3対の場合には、第1の3対の3つの位置は、一杯の薄い、中間又は濃いコーヒー量に対応し得る。他の実施態様では、一杯の量及び2杯分の量に対応する位置を検出するために適する2つのセンサを設けることが可能である。それぞれのセンサはまた、一杯分にさらに多少する量(即ち多少量のコーヒー粉)を放出するように又は2杯分にさらに多少する量を調節可能である。
上の場合、家庭用又は専門店用コーヒーマシン又は自動販売機で本発明の投与装置の応用製品に明記の表示がなされた。しかし理解されるべきことは、前記装置はまた、単純なコーヒーグラインダマシンと組み合わせて、例えば専門的装置又は手動タイプの家庭用装置のフィルタへ所定のコーヒー量を分配するためにも使用され得る、ということである。この場合はまた、得られる利点は、種々のコーヒー量を分配することができるということであり得る。
図5から7には本発明の異なる実施態様が示される。同じ又は対応する部品、要素又は装置が同様の参照符号が付されている。より具体的に、図5には投与チャンバが空であり底部が閉じられている装置が示され、図6には投与チャンバからコーヒー粉が放出される段階の装置が示される。
コーヒーグラインダ5は実質的に図1から4に関連して記載されたグラインダ5に対応する。投与装置は21で再度示される投与チャンバを含む。投与チャンバ21は上部壁23、底部壁25、同様に図面の面に実質的に平行な側壁27により閉じられている。コーヒーグラインダに関して反対側の端部で、投与チャンバ21は可動壁31で閉じられ、前記可動壁31は、上で説明したように投与チャンバ21内に集められたコーヒー粉の容量が変化する効果により可動である。投与チャンバ21の底部領域はまた、可動壁33で閉じられる。前記可動壁33は、投与チャンバ21から、投与装置1の下に設けられる浸出装置(図示されていない)へ放出するために開くように制御され得る。
開口壁33は前記装置の固定構造へ蝶番付けされ、電磁石37の手段で回転される。電磁石37の可動アンカー37Aは、39で前記開口壁33に蝶番付され、アンカー37Aが電磁石37内に引き込まれると上で説明したように前記開口壁33を開口方向へ回転させる。開口壁33は弾性部材(図示されていない)、例えば壁22の回転軸の周りの設けられるバネなどにより前記閉じる位置へ押し付けられ得る(図5)。
可動壁31は、例えば引張バネ43によりコーヒーグラインダ5に最大近づく位置へ押し付けられる(図5)。前記引張バネ43は、投与装置1の前記構造の固定位置である、パーティション又はダイヤフラム31A、パーティションの端部と、反対の端部に固定される。
図5から7の実施態様で、図1から4の光学的エンコーダが、回転磁石構成及びセンサを含む磁気回転エンコーダに置換されている。示される実施態様では、磁気構成は特に図7に示されるように、ピン41の回転の拡張部41A内に格納されている。拡張部41Aはフレーム103で支持される電子カード101に面し、磁気センサ105を実質的に回転ピン41及びその拡張部41A、に共軸で支持する。可動壁31の回転は従って時期的に検出される。前記磁気エンコーダ構成の、非常にコンパクトかつ信頼性の高い装置にする。
理解されるべきことは、図面は一例のみを示すものであり、本発明の1つの実用的態様として与えられているものであり、本発明の概念から離れることなく、その形状及び構成は変えることができるものである、ということである。添付の特許請求の範囲の参照番号は、明細書及び図面を参照して特許請求の範囲を読むために付されているものであり、特許請求の範囲により表される保護の範囲をなんら限定するものではない。

Claims (16)

  1. 挽かれたコーヒーを投与する装置であり、前記装置は:
    コーヒー豆からコーヒー粉を作るためのコーヒーグラインダと;
    前記コーヒーグラインダの駆動モーターと;
    記コーヒーグラインダで作られた前記コーヒー粉が放出する投与チャンバであって、前記投与チャンバ、前記投与チャンバから前記コーヒー粉を放出するために開かれるように制御される第1の壁と、前記投与チャンバ内の前記コーヒー粉の容積の変化による効果により可動する第2の壁により少なくとも部分的に区切られる、投与チャンバと
    1の壁の開口動作を制御するためのアクチュエータと;
    電子制御ユニットであって電子制御ユニットによって、第2の壁の位置に基づき、前記コーヒーグラインダの駆動モーターを停止させ、かつ第1の壁の開口動作を制御するための前記アクチュエータを起動させ、前記投与チャンバからのコーヒー粉放出させる、電子制御ユニットとを有しており、
    2の壁は、第2の壁複数の投与位置を検出するように構成されかつ配置された検出システムに関連付けされ、及び、前記電子制御ユニットを介して、前記検出システムと前記アクチュエータと関連付けされ、第1の壁は、第2の壁が前記検出システムで検出され得る複数の投与位置の中の選択された位置に到達した場合に開かれるように設定され、前記電子制御ユニットは、コーヒー粉の量を選択し、かつ第2の壁が前記検出システムで検出された前記選択された位置であって前記コーヒー粉の選択された量に応じた前記選択された位置に到達した時に、第2の壁を開くようにプログラムされている、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であり、前記電子制御ユニットは、ユーザインタフェースを介するユーザ選択に基づき前記コーヒー粉の量選択するようにプログラムされている、装置。
  3. 請求項1又は2に記載の装置であり、複数の投与位置検出するための前記検出システムが、位置検出装置又は動き検出装置を含む、装置。
  4. 請求項3に記載の装置であり、前記位置検出装置が位置エンコーダ又は動きエンコーダである、装置。
  5. 請求項3又は4に記載の装置であり、前記検出装置が角度エンコーダであり、第2の壁が回転軸上に回転可能に設けられ、前記投与チャンバ内のコーヒー粉の容量の増加によって第2の壁の回転生じる、装置。
  6. 請求項4又は5に記載の装置であり、
    前記エンコーダが、光学発光素子及び光学受光素子を持つ光学検出システムを含み;
    2の壁はインターセプトダイヤフラムに組み込まれ、前記インターセプトダイヤフラムには、前記インターセプトダイヤフラムの固体領域によって交互に配置された互いに隣接する複数の窓が設けられており、前記インターセプトダイヤフラムは前記光学発光素子及び前記光学受光素子の間を動くように位置付けされ;及び
    2の壁の動きによって、前記光学発光素子と光学受光素子の間の前記窓の通路及び前記インターセプトダイヤフラムの固体領域の効果により光学シグナルの変調生じる、装置。
  7. 請求項4又は5に記載の装置であり、前記エンコーダが磁気回転エンコーダを含む、装置。
  8. 請求項7に記載の装置であり、前記磁気回転エンコーダが、第2の壁と一体となって回転するとともに、第2の壁の回転軸上に設けられる回転磁石構成を含む、装置。
  9. 請求項4乃至8のいずれか1項に記載の装置であり、所定の範囲で実質的に連続的に選択可能なコーヒー投与量が、前記電子制御ユニットを介して設定され得る、装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の装置であり、第2の壁が、前記投与チャンバ内に集められたコーヒー粉の容量により生じる力に対して弾性的に押し付けられる、装置。
  11. 請求項5又は8に記載の装置であり:第2の壁は、弾性リターン部材により弾性的に押し付けられ;第2の壁及び前記回転軸、前記弾性リターン部材により生じる第2の壁の回転動作によって前記コーヒー粉を押して前記投与チャンバから出すように位置付けされる、装置。
  12. 請求項5乃至10のいずれか1項に記載の装置であり:第2の壁が弾性リターン部材で弾性的に押し付けられ;及び電磁石により構成される時停止要素が設けられており該一時停止要素は、前記投与チャンバからコーヒー粉放出する第2の壁を開口位置でブロックする、装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の装置であり、前記アクチュエータが可動アンカーを持つ電磁石を含み、第1の壁が、前記電磁石の制御の下で回転ピンの回りに回転するため前記可動アンカーに固定されている、装置。
  14. コーヒーマシンであり、前記コーヒーマシンは:コーヒー豆容器と;浸出ユニットと;請求項1乃至13のいずれか1項に記載の投与装置と;を含む、コーヒーマシン。
  15. 飲料自動販売機であり、前記飲料自動販売機が:コーヒー豆容器と;浸出ユニットと;前記浸出ユニットに関連付けられた請求項1乃至13のいずれか1項に記載の投与装置と;を含む、飲料自動販売機。
  16. コーヒーグラインダであり、前記コーヒーグラインダが:コーヒー豆容器と;挽かれたコーヒー分配装置と;前記挽かれたコーヒー分配装置に関連付けられた請求項1乃至13のいずれか1項に記載の投与装置と;を含む、コーヒーグラインダ。
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