JP5760816B2 - ポンプユニット - Google Patents
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Description
大容量の第1固定容量型ポンプと、
上記大容量よりも小さな小容量、または同容量の第2固定容量型ポンプと、
上記第1固定容量型ポンプおよび上記第2固定容量型ポンプを駆動する可変速モータと、
上記第1固定容量型ポンプの吐出ラインを、上記第2固定容量型ポンプの吐出ラインに合流または分流させる切換弁と、
上記第2固定容量型ポンプの吐出ラインの圧力を検出する圧力センサと、
上記圧力センサからの圧力を表す信号と、上記可変速モータの回転数を表す信号とを受けて、予め定められた圧力流量特性線に自律的に沿うように、外部からの指令によることなく、上記切換弁および上記可変速モータを制御して、上記第1固定容量型ポンプの吐出ラインを分流させて第1固定容量型ポンプをアンロードさせた分流状態で運転を行い、または、上記第1固定容量型ポンプの吐出ラインを第2固定容量型ポンプの吐出ラインに合流させた合流状態で運転を行なう制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記圧力センサが検出した圧力が、合流運転時の予め定められた圧力流量特性線の定馬力線から予め設定された設定圧力分を上回ったとき、または、上記圧力センサが検出した圧力が、予め設定された設定圧力を上回り、かつ、上記可変速モータの回転数が、分流運転時の予め定められた圧力流量特性線の最大流量線から予め設定された設定回転数分を下回ったとき、上記切換弁を合流状態から分流状態に切り換える第1の制御を行うことを特徴としている。
上記制御装置は、
上記圧力センサが検出した圧力が、予め設定された第1の設定圧力を下回ったとき、または、上記圧力センサが検出した圧力が、上記第1の設定圧力よりも大きな予め設定された第2の設定圧力を下回り、かつ、上記可変速モータの回転数が、分流運転時の予め定められた圧力流量特性線の最大流量線から予め設定された設定回転数を引いた値を上回ったとき、上記切換弁を分流状態から合流状態に切り換える第2の制御を行う。
上記切換弁を合流状態から分流状態に切り換える際に、上記制御装置が上記第1の制御またはその他の制御を行うように、上記制御装置の制御を切り換え可能とする一方、
上記切換弁を分流状態から合流状態に切り換える際に、上記制御装置が上記第2の制御またはその他の制御を行うように、上記制御装置の制御を切り換え可能とする切換設定部を備える。
大容量の第1固定容量型ポンプと、
上記大容量よりも小さな小容量、または同容量の第2固定容量型ポンプと、
上記第1固定容量型ポンプおよび上記第2固定容量型ポンプを駆動する可変速モータと、
上記第1固定容量型ポンプの吐出ラインを、上記第2固定容量型ポンプの吐出ラインに合流または分流させる切換弁と、
上記第2固定容量型ポンプの吐出ラインの圧力を検出する圧力センサと、
上記圧力センサからの圧力を表す信号と、上記可変速モータの回転数を表す信号とを受けて、予め定められた圧力流量特性線に自律的に沿うように、外部からの指令によることなく、上記切換弁および上記可変速モータを制御して、上記第1固定容量型ポンプの吐出ラインを分流させて第1固定容量型ポンプをアンロードさせた分流状態で運転を行い、または、上記第1固定容量型ポンプの吐出ラインを第2固定容量型ポンプの吐出ラインに合流させた合流状態で運転を行なう制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記圧力センサが検出した圧力が、予め設定された第1の設定圧力を下回ったとき、または、上記圧力センサが検出した圧力が、上記第1の設定圧力よりも大きな予め設定された第2の設定圧力を下回り、かつ、上記可変速モータの回転数が、分流運転時の予め定められた圧力流量特性線の最大流量線から予め設定された設定回転数を引いた値を上回ったとき、上記切換弁を分流状態から合流状態に切り換える制御を行う。
図1は、本発明の実施形態のポンプユニットを示す簡略構成図である。このポンプユニットは、タンクTの作動流体を、図示しない油圧シリンダなどのアクチュエータに供給するポンプユニットである。
図7Aに示すように、上記第1モードでは、制御をスタートする(ステップS11)と、分流運転に切り換えて(ステップS12)、制御を終了する(ステップS13)。このように、常時、強制的に分流運転を行う。
図8は、この発明のポンプユニットの第2の実施形態を示している。この第2の実施形態では、上記第1実施形態の上記第2モード(図7C)または上記第3モード(図7D)に換えて、または、第2、第3モードと共に、第5モードを有する。
2 第2ポンプ
3 可変速モータ
4 制御装置
5 吐出ライン
6 切換弁
8 吐出ライン
17 圧力センサ
19 設定入力部
20 切換設定部
Claims (4)
- 大容量の第1固定容量型ポンプ(1)と、
上記大容量よりも小さな小容量、または同容量の第2固定容量型ポンプ(2)と、
上記第1固定容量型ポンプ(1)および上記第2固定容量型ポンプ(2)を駆動する可変速モータ(3)と、
上記第1固定容量型ポンプ(1)の吐出ライン(5)を、上記第2固定容量型ポンプ(2)の吐出ライン(8)に合流または分流させる切換弁(6)と、
上記第2固定容量型ポンプ(2)の吐出ライン(8)の圧力を検出する圧力センサ(17)と、
上記圧力センサ(17)からの圧力を表す信号と、上記可変速モータ(3)の回転数を表す信号とを受けて、予め定められた圧力流量特性線に自律的に沿うように、外部からの指令によることなく、上記切換弁(6)および上記可変速モータ(3)を制御して、上記第1固定容量型ポンプ(1)の吐出ライン(5)を分流させて第1固定容量型ポンプ(1)をアンロードさせた分流状態で運転を行い、または、上記第1固定容量型ポンプ(1)の吐出ライン(5)を第2固定容量型ポンプ(2)の吐出ライン(8)に合流させた合流状態で運転を行なう制御装置(4)と
を備え、
上記制御装置(4)は、
上記圧力センサ(17)が検出した圧力が、合流運転時の予め定められた圧力流量特性線の定馬力線(MHP2)から予め設定された設定圧力(Ps2)分を上回ったとき、または、上記圧力センサ(17)が検出した圧力が、予め設定された設定圧力(Pd3)を上回り、かつ、上記可変速モータ(3)の回転数が、分流運転時の予め定められた圧力流量特性線の最大流量線(MV1)から予め設定された設定回転数(Qd2)分を下回ったとき、上記切換弁(6)を合流状態から分流状態に切り換える第1の制御を行うことを特徴とするポンプユニット。 - 請求項1に記載のポンプユニットにおいて、
上記制御装置(4)は、
上記圧力センサ(17)が検出した圧力が、予め設定された第1の設定圧力(Pd1)を下回ったとき、または、上記圧力センサ(17)が検出した圧力が、上記第1の設定圧力(Pd1)よりも大きな予め設定された第2の設定圧力(Pd2)を下回り、かつ、上記可変速モータ(3)の回転数が、分流運転時の予め定められた圧力流量特性線の最大流量線(MV1)から予め設定された設定回転数(Qd3)を引いた値を上回ったとき、上記切換弁(6)を分流状態から合流状態に切り換える第2の制御を行うことを特徴とするポンプユニット。 - 請求項2に記載のポンプユニットにおいて、
上記切換弁(6)を合流状態から分流状態に切り換える際に、上記制御装置(4)が上記第1の制御またはその他の制御を行うように、上記制御装置(4)の制御を切り換え可能とする一方、
上記切換弁(6)を分流状態から合流状態に切り換える際に、上記制御装置(4)が上記第2の制御またはその他の制御を行うように、上記制御装置(4)の制御を切り換え可能とする切換設定部(20)を備えることを特徴とするポンプユニット。 - 大容量の第1固定容量型ポンプ(1)と、
上記大容量よりも小さな小容量、または同容量の第2固定容量型ポンプ(2)と、
上記第1固定容量型ポンプ(1)および上記第2固定容量型ポンプ(2)を駆動する可変速モータ(3)と、
上記第1固定容量型ポンプ(1)の吐出ライン(5)を、上記第2固定容量型ポンプ(2)の吐出ライン(8)に合流または分流させる切換弁(6)と、
上記第2固定容量型ポンプ(2)の吐出ライン(8)の圧力を検出する圧力センサ(17)と、
上記圧力センサ(17)からの圧力を表す信号と、上記可変速モータ(3)の回転数を表す信号とを受けて、予め定められた圧力流量特性線に自律的に沿うように、外部からの指令によることなく、上記切換弁(6)および上記可変速モータ(3)を制御して、上記第1固定容量型ポンプ(1)の吐出ライン(5)を分流させて第1固定容量型ポンプ(1)をアンロードさせた分流状態で運転を行い、または、上記第1固定容量型ポンプ(1)の吐出ライン(5)を第2固定容量型ポンプ(2)の吐出ライン(8)に合流させた合流状態で運転を行なう制御装置(4)と
を備え、
上記制御装置(4)は、
上記圧力センサ(17)が検出した圧力が、予め設定された第1の設定圧力(Pd1)を下回ったとき、または、上記圧力センサ(17)が検出した圧力が、上記第1の設定圧力(Pd1)よりも大きな予め設定された第2の設定圧力(Pd2)を下回り、かつ、上記可変速モータ(3)の回転数が、分流運転時の予め定められた圧力流量特性線の最大流量線(MV1)から予め設定された設定回転数(Qd3)を引いた値を上回ったとき、上記切換弁(6)を分流状態から合流状態に切り換える制御を行うことを特徴とするポンプユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011168589A JP5760816B2 (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | ポンプユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011168589A JP5760816B2 (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | ポンプユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013032727A JP2013032727A (ja) | 2013-02-14 |
JP5760816B2 true JP5760816B2 (ja) | 2015-08-12 |
Family
ID=47788785
Family Applications (1)
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JP2011168589A Active JP5760816B2 (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | ポンプユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5760816B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4218261B2 (ja) * | 2002-06-11 | 2009-02-04 | ダイキン工業株式会社 | ポンプユニット |
-
2011
- 2011-08-01 JP JP2011168589A patent/JP5760816B2/ja active Active
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