JP5759280B2 - 端子接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、FPCに対する端子の接続構造に関する。
プリント基板に端子を接続する際には、半田付けが行われていた。しかしながら、狭い範囲に多くの端子を半田付けする場合には、半田同士が接触して端子同士が導通する等の半田不良が生じる虞があった。このため、下記の特許文献1に記載のように、半田接合を行わずに端子接続を行うことが考えられている。
下記の特許文献1の電子機器は、カメラモジュールの突起電極に拡径した係止部を備えている。基板には、大径部と小径部とを並べて構成された貫通孔が形成され、貫通孔の周囲には端子が形成されている。カメラモジュールは、突起電極の係止部が貫通孔の大径部に挿入された後、係止部が小径部内に進入するよう位置合わせされて基板に実装される。突起電極と端子とは、小径部の裏面に係止されることで接触する。
特開2010−27404号公報
特許文献1の方法では、貫通孔が備える小径部の裏面に突起電極の係止部を係止させて、突起電極と端子とを接触させていることから、基板と係止部との間にFPCを挿入するのに大きな力を必要とし、小径部の裏面に対する係止部の係止も解け易かった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、簡単な作業で確実にPFCに端子を接続できる端子接続構造を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の端子接続構造は、フラット回路体が備える端子孔の周縁部に形成されたランドに対する端子接続構造であって、前記端子の周面には、前記端子の周方向に沿って延びた挿入溝が形成されており、前記端子孔は、前記端子が挿通される挿通部と、前記挿通部からスライドしてきた前記端子の前記挿入溝に嵌合する嵌合部とが並んで連通して構成され、前記フラット回路体を貫通しており、前記挿入溝は、前記端子の周方向に沿って波線状に延びていることを特徴とする。
また、本発明は、前記挿入溝は、前記端子の軸方向の一端側から他端側にかけて傾斜したテーパー部を備えていることを特徴とする
本発明によれば、端子の挿入溝に端子孔の周縁部を嵌合させるという簡単な作業で、端子孔の周縁部に形成されたランドを挿入溝の内側面に圧接させて、FPCと端子とを確実に電接させられる。
本発明の一実施形態の端子接続構造を示す斜視図である。 図1のFPCを示す斜視図である。 図1の端子を示す図で、(a)は斜視図,(b)は側面図である。 図3の挿入溝を拡大して示す側面図である。 FPCに対する端子の接続方法を示す平面図である。 FPCに対する端子の接続方法を示す平面図である。 図6の端子接続構造を示す断面図である。 図6の端子接続構造を示す部分拡大断面図である。 挿入溝に端子孔が係止した状態を示す断面図である。 FPCの変形例を示す斜視図である。 図10のFPCに対する端子の接続方法を示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
本実施形態の端子接続構造は、図1に示すように、ハウジング1のFPC載置面に突設された端子2を、FPC4に接続する端子接続構造である。
図2に示すように、FPC4は、方形の平面形状を有した本体41と、本体41の一辺からから舌片状に延びた把持部42とを備えている。本体41には、位置決めボス孔43と、6つの端子孔44とが形成されている。位置決めボス孔43は、把持部42が突設された本体41の一辺部に形成されており、円形の開口形状を有している。図1に示すように、ハウジング1のFPC4搭載面には、位置決めボス孔43が嵌合する位置決めボス3が突設されている。
端子孔44は、端子2が挿通される挿通部45と、挿通部45からスライドしてきた端子2の周面に嵌合する嵌合部46とが並んで連通しており、挿通部45を把持部42側に向けて2列に配列されている。挿通部45は、円形の開口形状を有している。嵌合部46は、方形の開口形状を有して、挿通部45から延びている。
端子2は、図3に示すように、円形の断面形状を有した棒状を呈している。端子2の周面には、端子2の周方向に沿って延びた一対の挿入溝21が形成されている。両挿入溝21は、端子2の軸心を挟んで互いに対向する位置に形成されている。挿入溝21は、端子2の軸方向の一端側から他端側にかけて傾斜したテーパー部を備えており、図4に示すように、端子2の周方向に沿って波線状に延びている。
FPC4は、図5に示すように、端子孔44の挿通部45に端子2が挿通されるようにハウジング1のFPC載置面に載置される。その後、把持部42が引っ張られてFPC4がFPC載置面上を移動すると、図6に示すように、挿通部45からスライドしてきた端子2の周面に嵌合部46が嵌合する。また、端子2に嵌合部46が嵌合させられてから、位置決めボス孔43に位置決めボス3が嵌合させられる。
端子2と嵌合した嵌合部46の周縁部は、図7に示すように、テーパー部に沿って湾曲する。また、嵌合部46の周縁部は、端子2の周方向に沿った挿入溝21の形状と同じ波線状に湾曲している。嵌合部46の周縁部にはランドが形成されており、挿入溝21の側面にランドが圧接されることで、端子2とFPC4とは接続されている。
嵌合部46の周縁部が挿入溝21に嵌合することで、図8に矢印で示す端子2の軸方向でのFPC4の位置決めがなされる。また、嵌合部46の周縁部は、図9に矢印で示すように、テーパー部に沿って湾曲することで端子2側に弾発力を働かせて、端子2を両側から挟み込み、FPC載置面側にFPC4を付勢している。また、嵌合部46の周縁部は、挿入溝21の延設方向に沿って波線状に湾曲することで、挿入溝21の両内側面に弾発力を働かせ、端子2に対するFPC4の位置決めをしている。
本実施形態によれば、端子2の周面に形成された挿入溝21に端子孔44の周縁部を嵌合させて端子孔44の周縁部を湾曲させることで、端子孔44の周縁部に形成されたランドを挿入溝21の内側面に圧接させて、FPC4と端子2とを電接させることができる。
また、本実施形態によれば、端子孔44の周縁部を挿入溝21内で波線状に湾曲させ、挿入溝21の両内側面に圧接させることで、端子2に対してFPC4を確実に位置決めできる。
また、本実施形態によれば、端子2の軸方向の一端側から他端側にかけて傾斜したテーパー部を挿入溝21に設けることで、挿入溝21のテーパー部に沿わせて端子孔44の周縁部を湾曲させ、FPC4のランド形成面を挿入溝21の側面に確実に圧接させることができる。
なお、上記実施形態では、端子孔44の挿通部45が円形の開口形状を有し、嵌合部46が方形の開口形状を有している場合について説明した。しかしながら、挿通部45の開口形状は、端子2を挿通させられるのであれば任意である。また、嵌合部46の開口形状は、挿通部45からスライドしてきた端子2の挿入溝21に嵌合するのであれば任意である。例えば、図10に示すFPC4Aのように構成することができる。
FPC4Aは、上記実施形態のFPC4と同様に本体41の一辺からから把持部42が延びており、本体41には位置決めボス孔43及び端子孔44Aが形成されている。端子孔44Aは、挿通部45が方形の開口形状を有し、嵌合部46がT字状の開口形状を有して挿通部45から延びている。
この構成によっても、図11に示すように、挿通部45に挿通された端子2が嵌合部46にスライドしてくると、嵌合部46の周縁部が端子2の挿入溝21の形状に沿って湾曲して、嵌合部46の周縁部に形成されたランドが挿入溝21の側面に圧接され、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、挿入溝21が端子2の周方向に沿って波線状に延びている場合について説明したが、端子2の周方向に沿った挿入溝21の形状は任意である。また、挿入溝21がテーパー部を備えていない構成としてもよい。また、端子2の断面形状は円形には限定されない。
1 ハウジング
2 端子
21 挿入溝
3 位置決めボス
4,4A FPC(フラット回路体)
41 本体
42 把持部
43 位置決めボス孔
44,44A 端子孔
45,45A 挿通部
46,46A 嵌合部

Claims (2)

  1. フラット回路体が備える端子孔の周縁部に形成されたランドに対する端子接続構造であって、
    前記端子の周面には、前記端子の周方向に沿って延びた挿入溝が形成されており、
    前記端子孔は、前記端子が挿通される挿通部と、前記挿通部からスライドしてきた前記端子の前記挿入溝に嵌合する嵌合部とが並んで連通して構成され、前記フラット回路体を貫通しており、
    前記挿入溝は、前記端子の周方向に沿って波線状に延びていることを特徴とする端子接続構造。
  2. 前記挿入溝は、前記端子の軸方向の一端側から他端側にかけて傾斜したテーパー部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の端子接続構造。
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