JP5756782B2 - 猫の爪研ぎ具 - Google Patents

猫の爪研ぎ具 Download PDF

Info

Publication number
JP5756782B2
JP5756782B2 JP2012121610A JP2012121610A JP5756782B2 JP 5756782 B2 JP5756782 B2 JP 5756782B2 JP 2012121610 A JP2012121610 A JP 2012121610A JP 2012121610 A JP2012121610 A JP 2012121610A JP 5756782 B2 JP5756782 B2 JP 5756782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cat
polishing
main body
polishing body
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012121610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013243991A (ja
Inventor
摂郎 福岡
摂郎 福岡
Original Assignee
摂郎 福岡
摂郎 福岡
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 摂郎 福岡, 摂郎 福岡 filed Critical 摂郎 福岡
Priority to JP2012121610A priority Critical patent/JP5756782B2/ja
Publication of JP2013243991A publication Critical patent/JP2013243991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5756782B2 publication Critical patent/JP5756782B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、猫が上に乗って爪を研ぐ猫の爪研ぎ具に関するものである。
猫には爪を研ぐ習性があるので、猫を室内で飼う場合であっても家具や柱等が飼猫に引っ掻かれて傷付けられないために用いる、猫の爪研ぎ具が広く知られている。
猫の爪研ぎ具としては、図8に示すようなものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−333951号公報
図8に記載の猫の爪研ぎ具10は、段ボールからなる研磨体11と、収納部12が形成された本体部13を備え、猫は爪研ぎ具10の上に乗って爪を研ぐ。
本体部13は、収納部12が形成されて縁部を残すのみであり、収納部12が本体部13のほとんどの領域を占める。
また、猫が上に乗って使用するものであるので、本体部13の長手方向の長さは少なくとも一般的な猫の前脚と後ろ脚との間隔よりも長い必要がある。
研磨体11は研磨面11aが上方に露出するように収納部12に収納され、本体部13の一端13a及び他端13bには研磨体11を押さえる押さえ部14が設けられている。
ここで、研磨体11を収納部12に収納するときには押さえ部14を開状態としておき、研磨体11の収納後には押さえ部14を閉状態としておく。
この発明によると、本体部13には押さえ部14があるので、猫が爪を研いでも研磨体11が押さえ部14で押さえられ、研磨体11が本体部13から外れてしまい難い。
また、猫が爪研ぎ具10の上に乗って使用されるので、猫の体重が掛かり、猫が爪を研いでも爪研ぎ具10が移動しない。よって、猫が快適に爪を研ぐことができる。
なお、猫にこのような爪研ぎ具10を与えて間も無いときには、猫は本体部13に乗らずに爪を研ごうとするが、この場合、爪を研ぐ度に爪研ぎ具10が移動し爪を研ぎ難いので、猫は学習して本体部13の上に乗り体重を掛けることで爪研ぎ具10の移動を防止しつつ爪を研ぐようになる。
また、本体部13の長手方向の一端13a及び他端13bが開閉し、ここから研磨体11を収納することで、押さえ部14は開閉しないタイプの猫の爪研ぎ具10もある。
しかしながら、猫は爪研ぎ具10の長手方向の一端13a側又は他端13b側のいずれかに頭を向けて爪を研ぐので、図9に黒塗りで示すように、研磨体11の両端近くの一定の部位のみが摩耗してしまう。
つまり、いずれの方向に猫が頭を向けても猫の腹部の下方に位置する研磨体11の長手方向中央が全く使用されないので、無駄が多いという問題がある。
そこで、本発明の目的とするところは、研磨体に無駄が生じ難い猫の爪研ぎ具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の猫の爪研ぎ具(20)は、猫が爪で引っ掻くことで猫の爪を研磨可能な研磨体(21)と、前記研磨体(21)の研磨面(21a)を上方に露出するように前記研磨体(21)を収納可能な収納部(22,32)が設けられ、前記研磨体(21)を前記収納部(22,32)に収納して保持する本体部(23)を備える猫の爪研ぎ具(20)において、前記本体部(23)の上面(23c)は長手方向の一端(23a)から他端(23b)に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、前記収納部(22,32)は前記本体部(23)の中央と前記他端(23b)との間の領域に形成され、前記研磨体(21)は、ボール紙が積層され複数の小孔(21b)を形成してなる段ボールであり、前記本体部(23)の上面(23c)に対し前記複数の小孔(21b)が略垂直に延びるように前記研磨体(21)が収納され、しかも前記収納部(22,32)の底面(22a,32a)に、前記研磨体(21)の小孔(21b)と係合する凸部(25)を形成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の猫の爪研ぎ具(20)は、猫が爪で引っ掻くことで猫の爪を研磨可能な研磨体(21)と、前記研磨体(21)の研磨面(21a)を上方に露出するように前記研磨体(21)を収納可能な収納部(22,32)が設けられ、前記研磨体(21)を前記収納部(22,32)に収納して保持する本体部(23)を備える猫の爪研ぎ具(20)において、前記本体部(23)の上面(23c)は長手方向の一端(23a)から他端(23b)に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、前記収納部(22,32)は前記本体部(23)の中央と前記他端(23b)との間の領域に形成され、前記研磨体(21)は前記収納部(22,32)に長手方向に対して隙間なく収納され、さらに前記研磨体(21)は、ボール紙が積層され複数の小孔(21b)を形成してなる段ボールであり、前記本体部(23)の上面(23c)に対し前記複数の小孔(21b)が略垂直に延びるように前記研磨体(21)が収納され、しかも前記収納部(22,32)の底面(22a,32a)に、前記研磨体(21)の小孔(21b)と係合する凸部(25)を形成したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の猫の爪研ぎ具(20)は、前記収納部(32)は、前記本体部(23)とは別部材であって前記本体部(23)から分離可能であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の猫の爪研ぎ具(20)は、猫が爪で引っ掻くことで猫の爪を研磨可能な研磨体(21)と、前記研磨体(21)の研磨面(21a)を上方に露出するように前記研磨体(21)を収納可能な収納部(22,32)が設けられ、前記研磨体(21)を前記収納部(22,32)に収納して保持する本体部(23)を備える猫の爪研ぎ具(20)において、前記本体部(23)の上面(23c)は長手方向の一端(23a)から他端(23b)に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、前記収納部(22,32)は前記本体部(23)の中央と前記他端(23b)との間の領域に形成され、前記収納部(22)は前記本体部(23)の他端(23b)側に連通して形成され、前記研磨体(21)を前記本体部(23)の他端(23b)から前記収納部(23)に挿入可能としたことを特徴とする。
ここで、上記括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、本体部の上面は長手方向の一端から他端に向かって高さが高くなるように傾斜するので、猫が本体部に乗ったとき、猫は習性で自然と高さが高い本体部の他端側に頭を向ける。そして、本体部の中央と、猫が頭を向ける他端との間の領域に収納部が形成され、その収納部に研磨体が収納されるので、猫が本体部に乗ったときには猫の正面に研磨体が存在し、猫が快適に爪を研ぐことができる。
また、収納部は本体部の中央と他端との間の領域に形成され、その収納部に研磨体が収納されているので、猫が爪を研ぐ箇所にしか研磨体が存在していない。つまり、従来のものよりも研磨体が小さく、かつその狭い研磨体の全面を猫が使用するので、研磨体において使用されない部分がほとんどなく研磨体に無駄が生じ難い。
また、そのように研磨体が小さいので、従来のように研磨体が大きい場合と比べて猫が爪を研いだときの研磨体の撓み量が少なく、研磨体が収納部から外れてしまい難い。
また、本発明によれば、研磨体は収納部に長手方向に対して隙間なく収納されたので、猫が爪を研いだときに研磨体の長手方向他端側の側壁が、相対する収納部の側壁と干渉する。つまり、研磨体の側壁が収納部の側壁に引っ掛かるので、研磨体が収納部から外れてしまい難い。
また、本発明によれば、研磨体は、ボール紙が積層され複数の小孔を形成してなる段ボールであるので、安価である。また、研磨体の裏表両面を使用可能であるので、消耗品である研磨体のコストを抑えることができる。
また、本発明によれば、収納部の底面に、研磨体の小孔と係合する凸部を形成したので、猫が爪を研いだときに凸部が研磨体の小孔に引っ掛かり、研磨体が長手方向にずれてしまうことを抑制できる。よって、さらに研磨体が収納部から外れてしまい難い。
また、本発明によれば、収納部は、本体部とは別部材であって本体部から分離可能であるので、収納部を本体部から分離させて研磨体の交換を容易に行うことができる。例えば、収納部と研磨体との間に隙間がなく研磨体を取り外し難い状態であっても、収納部の底面に孔を形成しておき、その孔に下方から指を挿通することで容易に収納部から研磨体を取り外すことができる。
また、本発明によれば、収納部は本体部の他端側に連通して形成され、研磨体を本体部の他端から収納部に挿入可能としたので、研磨体が摩耗したときに研磨体の交換が容易である。このように構成しても、猫が爪を研ぐときには研磨体の長手方向一端側の側壁が相対する収納部の側壁と当接するので、研磨体が収納部から外れてしまい難い。
なお、本発明の猫の爪研ぎ具のように、本体部の上面は長手方向の一端から他端に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、収納部は本体部の中央と他端との間の領域に形成された点は、上述した特許文献1には全く記載されていない。
本発明の第一実施形態に係る猫の爪研ぎ具を示す平面図である。 本発明の第一実施形態に係る猫の爪研ぎ具を示す、図1のA−A線断面図である。 本発明の第一実施形態に係る猫の爪研ぎ具の使用状態を示す側面図である。 本発明の第二実施形態に係る猫の爪研ぎ具を示す、図1のA−A線断面図である。 本発明の第三実施形態に係る猫の爪研ぎ具を示す、図1のA−A線断面図である。 本発明の他の実施形態に係る猫の爪研ぎ具を示す、図1のA−A線断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る猫の爪研ぎ具を示す、図1のA−A線断面図である。 従来例に係る猫の爪研ぎ具を示す斜視図である。 図8に示す猫の爪研ぎ具の使用後の状態を示す斜視図である。
(第一実施形態)
図1乃至図3を参照して、本発明の第一実施形態に係る猫の爪研ぎ具20を説明する。
この猫の爪研ぎ具20は、研磨体21と、本体部23を備え、猫が本体部23の上に乗った状態で爪を研ぐためのものである。
研磨体21は、ボール紙が複数積層接着され複数の小孔21bを形成してなる平面矩形状の段ボールであり、小孔21bが上下方向に延びている。猫が爪で研磨体21を引っ掻くことで、猫の爪を研磨可能である。
研磨体21の長手方向(図1や図2における左右方向)の長さは、猫が爪を研ぐときの前脚での一掻き分の一般的な長さより若干長ければよく、ここでは15cmとした。また、幅は11cm、厚さは3cmである。
従来は、研磨体11の長手方向の長さは本体部13の全長と略等しく大きいものであったが、本実施形態に係る研磨体21の長さは従来のものの長さの1/2〜1/4程度であり小さい。
研磨面21aである研磨体21の上面が摩耗した場合には、裏表をひっくり返して元々下面であった面を研磨面21aとして使用可能である。また、研磨体21の裏表両面が摩耗すると、新しい研磨体21と交換可能である。
本体部23は、研磨体21を収納可能な収納部が上面23cに設けられた台である。
本体部23の長手方向の長さは、一般的な猫が上に乗ることができる必要があり、本実施形態においては70cmである。また、本体部23の幅も猫が上に乗ることができる幅だけあればよい。
本体部23の上面23cは、長手方向の一端23aから他端23bに向かって高さが高くなるように傾斜しており、低い一端23a側の高さは5mm、高くなった他端23b側の高さは6cmである。このとき、本体部23の上面23cの勾配は6.6°である。この勾配は10°以下が好ましい。
また、本体部23は中実であるが、本体部23の上面23cが平面状であれば本体部23の他の部分は中空である等、軽量化が図られていてもよい。
収納部22は研磨体21を収納する窪みであって、本体部23の中央と、高さが高くなっている他端23bとの間の領域に形成されている。また、収納部22の底面22aや側壁は平滑である。
そして、研磨体21を収納部22に長手方向及び幅方向に対して隙間なく収納可能なように、収納部22は長さ15cm、幅11cm、深さ3cmのサイズで形成されている。ここで、収納部22は本体部23の上面23cに形成されているので、本体部23の収納部22に研磨体21が収納して保持されたとき、研磨体21の研磨面21aが上方に露出する。
このように収納部22に研磨体21が収納されたときには、本体部23の上面23cに対し複数の小孔21bが略垂直に延びる状態であって、研磨体21の研磨面21aと本体部23の上面23cは面一である。
ここで、図3に示すように、本体部23の上面23cの長手方向一端23a側(収納部22が形成されていない箇所)に猫が後ろ脚を乗せた場合に、収納部22に収納された研磨体21で前脚の爪を楽に研ぐことができる位置関係となっている。
また、猫が爪を研ぐときに収納部22から研磨体21が飛び出して(外れて)しまうことを防止する押さえ部は設けられていない。
以上のように構成された猫の爪研ぎ具20によれば、本体部23の上面23cは長手方向の一端23aから他端23bに向かって高さが高くなるように傾斜するので、猫が本体部23に乗ったとき、猫は習性で自然と高さが高い本体部23の他端23b側に頭を向ける。そして、本体部23の中央と、猫が頭を向ける他端23bとの間の領域に収納部22が形成され、その収納部22に研磨体21が収納されるので、猫が本体部23に乗ったときには猫の正面に研磨体21が存在し、猫が快適に爪を研ぐことができる。
また、収納部22は本体部23の中央と他端23bとの間の領域に形成され、その収納部22に研磨体21が収納されているので、猫が爪を研ぐ箇所にしか研磨体21が存在していない。つまり、従来のものよりも研磨体21が小さく、かつその狭い研磨体21の全面を猫が使用するので、研磨体21において使用されない部分がほとんどなく研磨体21に無駄が生じ難い。
また、そのように研磨体21が小さいので、従来のように研磨体11が大きい場合と比べて猫が爪を研いだときの研磨体21の撓み量が少なく、研磨体21が収納部22から外れてしまい難い。
さらに、研磨体21は収納部22に長手方向に対して隙間なく収納されたので、猫が爪を研いだときに研磨体21の長手方向他端23b側の側壁が、相対する収納部22の側壁と干渉する。つまり、研磨体21の側壁が収納部22の側壁に引っ掛かるので、研磨体21が収納部22から外れてしまい難い。
また、研磨体21は、ボール紙が積層され複数の小孔21bを形成してなる段ボールであるので、安価である。また、研磨体21の裏表両面を使用可能であるので、消耗品である研磨体21のコストを抑えることができる。
(第二実施形態)
次に図4を参照して、本発明の第二実施形態に係る猫の爪研ぎ具20を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態では、収納部22の底面22aに研磨体21の小孔21bと係合する凸部25が形成されている。この凸部25の数は一つ、又は複数であってもよい。
凸部25の径は研磨体21の小孔21bの径よりも小さいので、研磨体21を収納部22に収納しても研磨体21が浮き上がったりせず、研磨体21と本体部23は面一となっている。
さらに、本体部23の下面23dに、例えばゴム製の滑り止め部材26を設けている。
その他の構成要素に関しては、第一実施形態と同一である。
以上のように構成された猫の爪研ぎ具20によれば、収納部22の底面22aに、研磨体21の小孔21bと係合する凸部25を形成したので、猫が爪を研いだときに凸部25が研磨体21の小孔21bに引っ掛かり、研磨体21が長手方向にずれてしまうことを抑制できる。よって、さらに研磨体21が収納部22から外れてしまい難い。
また、本体部23の下面23dに滑り止め部材26を設けたので、使用時に本体部23が移動し難く、猫が爪研ぎ具20をさらに快適に使用することができる。
(第三実施形態)
次に図5を参照して、本発明の第三実施形態に係る猫の爪研ぎ具20を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、収納部32であり、その他の構成要素に関しては第一実施形態と同一である。
収納部32は、本体部23とは別部材であって本体部23から分離可能とした。
そして、収納部32は、本体部23に形成された窪み22(第一実施形態における収納部22と同じもの)に対し嵌め込まれる。
より詳しく説明すると、収納部32には鍔部32cが形成されており、本体部23に嵌め込まれたときには本体部23の上面23cに引っ掛かった状態となる。つまり、鍔部32cの肉厚分だけ本体部23の上面23cから上方に出ている。
また、収納部32の底面32aの中央には人の指が入るくらいの孔32bが形成されている。
以上のように構成された猫の爪研ぎ具20によれば、収納部32は、本体部23とは別部材であって本体部23から分離可能で、しかも底面22aに孔32bが形成されたので、収納部32を本体部23から分離させて研磨体21の交換を容易に行うことができる。つまり、その孔32bに下方から指を挿通することで容易に収納部32から研磨体21を取り外すことができる。
また、収納部32には鍔部32cが形成されているので、この鍔部32cを持って収納部32を外すことができ、収納部32を取り外し易い。
なお、第三実施形態において収納部32に鍔部32cを設けたが、これに限られるものではなく、図6に示すように、鍔部32cを設けなくてもよい。
また、図6に示すように、本体部23から分離可能な収納部32の底面32aに凸部25を設けてもよい。
さらには、本体部23に押さえ部24を設けることで、猫が爪を研ぐときに収納部22から研磨体21が飛び出してしまうことを確実に防止してもよい。
また、第一乃至第三実施形態において、研磨体21は収納部22,32に長手方向に対して隙間なく収納されたとしたが、これに限られるものではなく、研磨体21が収納部22,32から飛び出さない措置が採られていれば隙間があってもよい。
この一つの態様として、図7に示すように、収納部22を本体部23の他端23b側に連通して形成し、研磨体21を本体部23の他端23bから(図7の矢印の方向から)収納部22に挿入可能としてもよい。こうすることで、研磨体が摩耗したときに研磨体の交換が容易である。このように構成しても、猫が爪を研ぐときには研磨体21の長手方向一端側の側壁が相対する収納部22の側壁と当接するので、研磨体21が収納部22から外れてしまい難い。
また、研磨体21は段ボールであるとしたが、これに限られるものではなく、例えば畳のようなものであってもよい。
また、収納部22,32に猫が好むマタタビ等を入れてもよい。
また、収納部22が本体部23に直接形成された窪みである場合(図2や図4)において、本体部23の下面23dから収納部22の底面22aに貫通する孔を設けて、研磨体21を取り外し易くしてもよい。
10 猫の爪研ぎ具
11 研磨体
11a 研磨面
12 収納部
13 本体部
13a 一端
13b 他端
14 押さえ部
20 猫の爪研ぎ具
21 研磨体
21a 研磨面
21b 小孔
22 収納部(窪み)
22a 底面
23 本体部
23a 一端
23b 他端
23c 上面
23d 下面
24 押さえ部
25 凸部
26 滑り止め部材
32 収納部
32a 底面
32b 孔
32c 鍔部

Claims (4)

  1. 猫が爪で引っ掻くことで猫の爪を研磨可能な研磨体と、
    前記研磨体の研磨面を上方に露出するように前記研磨体を収納可能な収納部が設けられ、前記研磨体を前記収納部に収納して保持する本体部を備える猫の爪研ぎ具において、
    前記本体部の上面は長手方向の一端から他端に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、
    前記収納部は前記本体部の中央と前記他端との間の領域に形成され
    前記研磨体は、ボール紙が積層され複数の小孔を形成してなる段ボールであり、前記本体部の上面に対し前記複数の小孔が略垂直に延びるように前記研磨体が収納され、
    しかも前記収納部の底面に、前記研磨体の小孔と係合する凸部を形成したことを特徴とする猫の爪研ぎ具。
  2. 猫が爪で引っ掻くことで猫の爪を研磨可能な研磨体と、
    前記研磨体の研磨面を上方に露出するように前記研磨体を収納可能な収納部が設けられ、前記研磨体を前記収納部に収納して保持する本体部を備える猫の爪研ぎ具において、
    前記本体部の上面は長手方向の一端から他端に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、
    前記収納部は前記本体部の中央と前記他端との間の領域に形成され、
    前記研磨体は前記収納部に長手方向に対して隙間なく収納され、
    さらに前記研磨体は、ボール紙が積層され複数の小孔を形成してなる段ボールであり、前記本体部の上面に対し前記複数の小孔が略垂直に延びるように前記研磨体が収納され、
    しかも前記収納部の底面に、前記研磨体の小孔と係合する凸部を形成したことを特徴とする猫の爪研ぎ具。
  3. 前記収納部は、前記本体部とは別部材であって前記本体部から分離可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の猫の爪研ぎ具。
  4. 猫が爪で引っ掻くことで猫の爪を研磨可能な研磨体と、
    前記研磨体の研磨面を上方に露出するように前記研磨体を収納可能な収納部が設けられ、前記研磨体を前記収納部に収納して保持する本体部を備える猫の爪研ぎ具において、
    前記本体部の上面は長手方向の一端から他端に向かって高さが高くなるように傾斜するとともに、
    前記収納部は前記本体部の中央と前記他端との間の領域に形成され、
    前記収納部は前記本体部の他端側に連通して形成され、前記研磨体を前記本体部の他端から前記収納部に挿入可能としたことを特徴とする猫の爪研ぎ具。
JP2012121610A 2012-05-29 2012-05-29 猫の爪研ぎ具 Active JP5756782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012121610A JP5756782B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 猫の爪研ぎ具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012121610A JP5756782B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 猫の爪研ぎ具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013243991A JP2013243991A (ja) 2013-12-09
JP5756782B2 true JP5756782B2 (ja) 2015-07-29

Family

ID=49844278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012121610A Active JP5756782B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 猫の爪研ぎ具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5756782B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101867795B1 (ko) * 2018-01-16 2018-07-17 박현도 고양이 스크래쳐

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7444425B2 (ja) * 2019-09-03 2024-03-06 株式会社サンコー 爪研ぎ器
JP7405339B1 (ja) * 2023-06-26 2023-12-26 株式会社天装 猫の爪研ぎ具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3003974U (ja) * 1994-05-09 1994-11-01 アイリスオーヤマ株式会社 猫の爪研ぎ器
WO2011106018A1 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 Edison Nation, Llc Apparatus for dulling animal claws and methods of manufacturing the same
JP3173403U (ja) * 2011-11-24 2012-02-02 大▲国▼段ボール工業株式会社 猫用爪研ぎ器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101867795B1 (ko) * 2018-01-16 2018-07-17 박현도 고양이 스크래쳐

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013243991A (ja) 2013-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU123302U1 (ru) Держатель для карт
JP5756782B2 (ja) 猫の爪研ぎ具
JP2012527946A5 (ja)
US20090212083A1 (en) Device holder of a transport apparatus
KR102123046B1 (ko) 개인용 전자 기기 및 카드를 넣기 위한 케이스
USD660912S1 (en) Business card holder
US10758812B2 (en) Portable lottery ticket holder
KR101246791B1 (ko) 휴대폰 훼손방지용 2중 케이스 구조물
KR20180060423A (ko) 연필깎이를 구비한 박스 필통
JP3173403U (ja) 猫用爪研ぎ器
USD792507S1 (en) Storage tray for multi-function printer
KR100942734B1 (ko) 삼각기둥 필통
KR200477455Y1 (ko) Cd케이스
CN215935928U (zh) 直立式猫抓板组合结构
JP6739135B1 (ja) ペット用爪とぎボード及びペット用爪とぎ器
US20070157785A1 (en) Paper cutter structure having dual cutters
JP3112443U (ja) 研磨材付き猫の爪研ぎ器
KR200369841Y1 (ko) 필기구 유동방지용 필통
JP6548075B2 (ja) ノミ差し
KR100786897B1 (ko) 차량의 펜 홀더
JP2006276996A (ja) パッケージ
JP6749014B2 (ja) メガネケース
JP3208993U (ja) スライド式カードケース
KR200484096Y1 (ko) 놀이 카드가 삽입되는 딱지
USD529081S1 (en) Multi-function printer

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120601

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5756782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250