JP5756710B2 - シート状無線タグの取り付け方法、工具及び工具管理システム - Google Patents

シート状無線タグの取り付け方法、工具及び工具管理システム Download PDF

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本発明は、工具に対してシート状無線タグを取り付ける技術に関する。
例えば、下記文献1には、ハンマーやニッパー工具に対して無線タグ(いわゆるRFID(Radio Frequency IDentification)タグ)を取り付けておき、その情報をリーダで読み取ることで、工具の貸し借りなどを管理する提案がされている。
特開2006−107065公報
無線タグにはシート状のものがある。これはプラスチック等のフィルム基材上にアンテナパターンとICチップを取り付けたものであり、金属製の外部ケースを有する無線タグに比べて安価な事で知られている。出願人によれば、シート状の無線タグ(以下、シート状無線タグ)は、通常、弾性接着剤を使用して工具に取り付けていた。しかしながら、弾性接着剤は接着強度や耐久性が十分でなく、剥がれたり、破れたりすることがあり、対策が求められていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、弾性接着剤の剥がれを防止することにより、無線タグの落下防止を図ることを目的とする。
本発明は、工具に対するシート状無線タグの取り付け方法であって、前記工具のタグ取付部に対して布状の耐熱テープ、前記シート状無線タグ、網目状の補強テープを順番に重ねて貼り付け、その外側から弾性接着剤を塗布して前記タグ取付部の外側を前記シート状無線タグごと囲い込むことにより、前記タグ取付部に前記シート状無線タグを取り付けるところに特徴を有する。
尚、本発明において、シート状無線タグとは「プラスチック等のフィルム基材上にアンテナパターンとICチップを取り付けた無線タグ」を差す。
上記発明の実施態様として以下のものが好ましい。
・前記布状の耐熱テープはガラスクロステープであり、前記網目状の補強テープはガラス繊維製のファイバテープである。ガラスクロステープとファイバテープは汎用性が高く、コストメリットがある。
・タグ取付部が金属製である場合に、布状の耐熱テープの内側にシリコンシートなどのスペーサを設けて、離隔距離を確保するようにする。
本発明によれば、工具使用中における弾性接着剤の破損や剥がれが起き難くなることから、工具に対してシート状無線タグをしっかり装着できるようになった。
本発明の一実施形態におけるシート状無線タグの平面図 シート状無線タグの取り付けに使用される材料を示す図 ハンマーに対する無線タグの取り付け方法を示す図(ガラスクロステープを巻いた状態を示す) ハンマーに対する無線タグの取り付け方法を示す図(その上に無線タグを貼り付けた状態を示す) ハンマーに対する無線タグの取り付け方法を示す図(更に、その上からファイバテープを巻き付けた状態を示す) ハンマーに対する無線タグの取り付け方法を示す図(アームの外周を弾性接着剤で塗り固めた状態を示す) シート状無線タグの取付構造を示す断面図(図6のA−A線断面図) ラチェットレンチに対する無線タグの取り付け方法を示す図(シリコンシートを貼り付けた状態を示す) ラチェットレンチに対する無線タグの取り付け方法を示す図(ガラスクロステープを巻いた状態を示す) ラチェットレンチに対する無線タグの取り付け方法を示す図(更に、その上からファイバテープを巻き付けた状態を示す) ラチェットレンチに対する無線タグの取り付け方法を示す図(アームの外周を弾性接着剤で塗り固めた状態を示す) シート状無線タグの取付構造を示す断面図(図11のA−A線断面図) 工具管理システムのシステム構成を示すブロック図 工具に取り付けた無線タグの情報をリーダで読み取る様子を示す図 工具管理システムのモニタに表示される管理情報リストの一例を示す図 比較例を示す図
<一実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図16によって説明する。
1.工具に対するシート状無線タグ10の取り付け方法
シート状無線タグ(以下、単に無線タグと言う)10は、図1にて示すようにプラスチック等のフィルム基材11上に、通信用のアンテナパターン13と、情報を書き込んだICチップ15を取り付けたものである。シート状無線タグ10の全長は、概ね50mm程度である。本実施形態では、無線タグ10を工具(具体的にはハンマー70とラチェットレンチ80)に取り付ける方法について説明を行う。
本実施形態では、無線タグ10の取り付けに、ガラスクロステープ20、ファイバテープ30、シリコンシート40、弾性接着剤50を使用することとしている(図2参照)。ガラスクロステープ20は、ガラスクロスを基材とした布状のテープであり、テープ裏面には粘着層が形成されている。ガラスクロステープ20は耐熱性を有し、引っ張り強さが200N/10mm程度の高強度テープである。ガラスクロステープ20のテープ幅は約19mmであり、厚さは0.19mmである。このガラスクロステープ20は本発明の耐熱テープに相当するものである。
ファイバテープ30は、網目状をなすガラス繊維製のテープであり、テープ裏面には粘着層が形成されている。ファイバテープ30のテープ幅は約60mm、厚さは0.2mmであり、網目は10メッシュである。このファイバテープ30は本発明の補強テープに相当するものである。尚、10メッシュとは、1インチ当たりの網目の数が10という意味である。
シリコンシート40は、無線タグ10の外形よりもひと回り大きな形状をなし、その厚みは概ね3mm程度である。シリコンシート40は、いわゆるスペーサとして機能するものであり、無線タグ10の取り付け先となる工具のタグ取付部が金属製である場合に、タグ取付部に対する無線タグ10の離隔距離(すなわち、シリコンシート40の厚み分の離隔距離)を確保する機能を果たす。
本実施形態では、ハンマー70とラチェットレンチ80のタグ取付部たるアーム71、81は、それぞれ木製(非金属製)、金属製であることから、シリコンシート40は、ラチェットレンチ80に無線タグ10を取り付ける場合にのみ使用される。
弾性接着剤50は、無機溶剤系の1液湿気硬化型の接着剤であり、シリル基含有特殊ポリマーを主成分(シリコーン樹脂)としている。この弾性接着剤は、空気中の微量水分と反応して硬化(ゴム状に硬化する)する。弾性接着剤50は異種材(金属とプラスチックなど)の接着に適している。そして、常温で使用でき混ぜる手間がないので作業性がよい。また、硬くなりすぎないので割れや、割れた破片が発生する恐れが無い。尚、接着剤には、速効硬化型(硬化後に加工が可能になる接着材でジェラルミンやアルミ合金程度の硬度になるもの)で硬化時に発熱するものがあるが、その接着剤は使用できない。それは、発熱により、無線タグ10が破損する恐れがあるからである。
(1−A)ハンマー70に対する無線タグ10の取り付け方法を説明する。
ハンマー70に対して無線タグ10を取り付けるには、まず、無線タグ10の取り付け先となるハンマー70のアーム表面を洗浄液で洗って、表面の油分や汚れを除去する。その後、図3に示すように、洗浄したハンマー70のアーム71に対して裏面の粘着層を密着させつつガラスクロステープ20を巻き付ける(貼り付ける)。尚、ガラスクロステープ20は、アーム71に巻いたテープ表面が概ね平坦になる程度に数回巻くとよい。
次に、アーム71に巻き付けたガラスクロステープ20の外側に無線タグ10を重ねて貼り付ける(図4参照)。具体的に説明すると、無線タグ10は、フィルム基材11の裏面に粘着層を設けているので、フィルム基材11の裏面をガラスクロステープ20の表面に密着されれば、ガラスクロステープ20の外側に無線タグ10を重ねて貼り付け付けられる。尚、フィルム基材11の裏面に粘着層が形成されていない場合には、ガラスクロステープ20の表面に弾性接着剤50を塗布して、無線タグ10を貼り付ければよい。
そして、ガラスクロステープ20の外側に無線タグ10を貼り付けたら、次に、図5に示すように、ガラスクロステープ20の外面に対して裏面の粘着層を密着させつつファイバテープ30を巻き付ける(貼り付ける)。尚、本実施形態では、ファイバテープ30の巻き付けは1重としている。これは、次工程の作業性を考慮したからである。
このように本実施形態では、工具に対してガラスクロステープ20、無線タグ10、ファイバテープ30を順番に重ねて貼り付けることで、ガラスクロステープ20とファイバテープ30の2枚のテープにより、無線タグ10が挟まれた状態となる。
あとは、アーム71の外側を囲い込むように、ファイバテープ30の外側から弾性接着剤50を全周に渡って数回程度重ね塗りする。塗布後、弾性接着剤50は数時間経過すると硬化し、ゴム状に固まる(図6参照)。これにて、無線タグ10は、ハンマー70のアーム71に対して弾性接着剤50により固着される。別の言い方をすれば、弾性接着剤Zにより、2枚のテープ20、30に挟まれた無線タグ10を閉じ込める包囲層Zが形成され、無線タグ10はハンマー70のアーム71に固着される(図7参照)。
尚、包囲層Zの厚さは、概ね2.0mm〜2.5mm程度にするとよい。これは、接着箇所の表面が均一となり、作業性が向上するからである。また、弾性接着剤Zの硬化が完了するまでには、数時間程度を要することから、その間に、ファイバテープ30の端が剥がれてこないように、ファイバテープ30の端30Aをガラスクロステープ20により止めておくとよい。
(1−B)ラチェットレンチ80に対する無線タグ10の取り付け方法を説明する。
無線タグ10をラチェットレンチ80に対して取り付ける場合と、ハンマー70に対して取り付け場合の相違点は、シリコンシート40の使用の有無にある。これは、ラチェットレンチ80のアーム81が金属製であることから、アーム81と無線タグ10との間に離隔距離を設けないと、通信出来ず、ICチップ15に書き込まれた情報をリーダで読み出せないからである。
さて、ラチェットレンチ80に対して無線タグ10を取り付けるには、まず、無線タグ10の取り付け先となるラチェットレンチ80アーム表面を洗浄液にて洗浄し、表面の油分や汚れを除去する。その後、洗浄したラチェットレンチ80のアーム81に対してシリコンシート40を貼り付ける(図8参照)。これには、弾性接着剤50を使用すればよい。
そして、ラチェットレンチ80のアーム81に対してシリコンシート40を貼り付けたら、次に、ラチェットレンチ80のアーム81に対して裏面の粘着層を密着させつつガラスクロステープ20を巻き付ける(貼り付ける)。
次に、アーム81に巻き付けたガラスクロステープ20の外側に無線タグ10を重ねて貼り付ける(図9参照)。このとき、シリコンシート40の真上に無線タグ10が位置するように、シリコンシート40の位置を合わせて無線タグ10を貼り付ける必要がある。
そして、ガラスクロステープ20の外側に無線タグ10を貼り付けたら、次に、図10に示すように、ガラスクロステープ20の外面に対して裏面の粘着層を密着させつつファイバテープ30を巻き付ける(貼り付ける)。
あとは、アーム81の外側を囲い込むようにファイバテープ30の外側から弾性接着剤50を全周に渡って数回程度重ね塗りする。塗布後、弾性接着剤50は数時間経過すると硬化し、ゴム状に固まる(図11参照)。これにて、無線タグ10は、ラチェットレンチ80のアーム81に、弾性接着剤50により固着される。別の言い方をすれば、弾性接着剤Zにより、2枚のテープ20、30に挟まれた無線タグ10を閉じ込める包囲層Zが形成され、無線タグ10は、ラチェットレンチ80のアーム81に固着される(図12参照)。
以上説明したように、本実施形態では、ハンマー70やラチェットレンチ80などの工具に、ガラスクロステープ20とファイバテープ30を巻いてから弾性接着剤50を塗布しているので、無線タグ10の回りを固める包囲層Zが強固なものとなる。具体的に説明すると、工具使用時の衝撃により、アーム71、81に塗布した接着剤50の端部に、ひびや割れが生じることがある(図16参照)。例えば、弾性接着剤50だけを使用して無線タグ10を固定する場合(両テープ20、30を巻かない場合)、ひびや割れが生じると、そこを起点として弾性接着剤50が一気に剥がれ、工具から無線ダグ10が落下してしまう。この点、本実施形態では、両テープ20、30の作用により、包囲層Zが強固になり、端部にひびや割れが生じても弾性接着剤50が剥がれない、又は剥がれ難くなる。そのため、無線タグ10の落下数を大幅に減少できる。
しかも、工具に対してガラスクロステープ20、無線タグ10、ファイバテープ30を順番に重ねて貼り付け、無線ダグ10を両テープ20、30でサンドイッチしているので、仮に弾性接着剤50の一部が剥がれても、無線タグ10が工具から、直に落下することはない。
また、本実施形態では、工具のアームに対してガラスクロステープ20を巻き、その後、ファイバテープ30を巻いている。すなわち、ファイバテープ30をガラスクロステープ20の外側に巻き付けている。このようにすることで、包囲層Zを一層強固なものに出来る。というのも、ファイバテープ30は網目状をしていることから、弾性接着剤50がファイバテープ30を通って、内側のガラスクロステープ20に届き易い。そのため、両テープ20、30を弾性接着剤50により相互に接着することができ、両テープ20及びテープ間に挟まれた無線タグ10を、弾性接着剤50により一体化することが出来るからである。
また、ラチェットレンチ80など工具の一部は、バーナ等で加熱したボルトやナットの開閉に使用されることがあり、使用中、ボルトやナットから熱が伝わる。弾性接着剤50は耐熱性がなく、熱が加わると劣化し易くなる。本実施形態では、内側に巻いたガラスクロステープ20が熱の伝達を遮断するので、包囲層Zに熱が伝わり難い。そのため、弾性接着剤50による包囲層Zが劣化し難い。
尚、ボルトやナットをバーナ等で加熱するのは次の理由による。すなわち、高温の流体が流れる配管の継手に使用されるボルトやナットは、加熱した状態で締めないと、使用中に熱膨張して緩む恐れがあるためである。
また、本実施形態では、無線タグ10の取り付けにガラスクロステープ20、ファイバテープ30、シリコンシート40、といった汎用性の高い材料を使用しているので、コストメリットがある。
2.工具管理システムSの説明
例えば、火力発電所は定期的に点検が行われるが、タービンや発電機が設置される建屋内は、工具の置き忘れが許されないことから管理区域が設定される。本工具管理システムSは、管理区域の出入り口に設置して、管理区域に対する工具の持ち込みや、管理区域からの工具の持ち出しを管理するものである。
工具管理システムSのシステム構成は、図13に示す通りであり、記憶部110を有する管理装置100と、リーダ120と、タッチパネル式のモニタ130とを含む構成となっている。
リーダ120は、工具に取り付けられた無線タグ10から書き込まれた情報(具体的には「工具名」、「工具番号」、「作業者名」など)を読み取るものである。管理装置100は、リーダ120で読み取った情報を管理しつつ、管理結果を一覧表にまとめてモニタに表示させる機能を担うものである。
以下、工具管理システムSの使用例を簡単に説明する。例えば、管理区域に工具を持って立ち入る場合、作業者は、まず、モニタ130をタッチパネル操作して「工具持ち込み」を選択する。その後、管理区域に持ち込む各工具にリーダ120をかざして、各工具に取り付けられた無線タグ10から登録された「工具名」、「工具番号」、「作業者名」などの情報を読み出す(図14参照)。リーダ120により読み取られた情報は、管理装置100に対してデータ送信され、管理装置100にて管理される。以上のことから、各作業者が管理区内に立ち入る都度、リーダで読み取りを行うことで、管理区域に持ち込まれた工具を管理装置100にて一元的に管理できる。
一方、管理区域から作業者が工具を持って出る場合には、モニタ130をタッチ操作して「工具持ち出し」を選択する。その後、管理区域から持ち出す各工具にリーダ120をかざして、各工具に取り付けられた無線タグ10から登録された「工具名」、「工具番号」、「作業者名」の情報を読み出す(図14参照)。リーダ120により読み取られた情報は、持ち込み時と同様に、管理装置100に対してデータ送信され、管理装置100にて管理される。
本工具管理システムSでは、例えば、管理区域に持ち込まれた工具のリストと管理区域から持ち出された工具のリストを、1日単位でモニタ130に表示する(図15参照)。そのため、両リストを比較することで、管理区域に置き忘れた工具の有り無しを知ることが出来る。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、スペーサの一例としてシリコンシート40を例示した。スペーサは非金属製で3mm程度の板状をしたものであればよく、プラスチック製のシートなども使用できる。
(2)上記実施形態では、工具の一例にハンマー70とラチェットレンチ80を例示した。本発明は、ハンマー70やラチェットレンチ80以外の工具、例えば、ニッパーや打撃メガネレンチ、ドライバーなどにも適用できる。
10…シート状無線タグ
20…ガラスクロステープ(本発明の「耐熱テープ」に相当)
30…ファイバテープ(本発明の「補強テープ」に相当)
40…シリコンシート
50…弾性接着剤
70…ハンマー(本発明の「工具」に相当)
71…アーム(本発明の「タグ取付部(非金属製)」に相当)
80…ラチェットレンチ(本発明の「工具」に相当)
81…アーム(本発明の「タグ取付部(金属製)」に相当)
100…管理装置
120…リーダ
130…モニタ
S…工具管理システム

Claims (4)

  1. 工具に対するシート状無線タグの取り付け方法であって、
    前記工具のタグ取付部に対して布状の耐熱テープ、前記シート状無線タグ、網目状の補強テープを順番に重ねて貼り付け、その後、前記補強テープの外側から弾性接着剤を塗布して前記タグ取付部に対して順番に重ねた前記耐熱テープ、前記シート状無線タグ、前記補強テープの外側を前記弾性接着剤で囲い込むことにより、前記タグ取付部に前記シート状無線タグを取り付けることを特徴とするシート状無線タグの取り付け方法。
  2. 前記布状の耐熱テープは、ガラスクロステープであり、
    前記網目状の補強テープは、ガラス繊維製のファイバテープであることを特徴とする請求項1に記載のシート状無線タグの取り付け方法。
  3. 請求項1又は請求項2のシート状無線タグの取り付け方法を用いてシート状無線タグを取り付けた工具。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の取り付け方法を用いて工具に取り付けられたシート状無線タグと、
    前記シート状無線タグに書き込まれた情報を読み取るリーダと、
    前記リーダにて読み取った情報を管理する管理装置と、を備える工具管理システム。
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