JP5755638B2 - ダイナミックな中間周波数スケーリングを有する無線デバイス - Google Patents

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Description

ここに開示された主題は、電子デバイスに関し、特に無線デバイス(radio device)で用いられる方法及び装置に関する。
無線通信システムは、デジタル情報の場において最も広く行われている技術の1つに急速になってきている。サテライト及びセルラー電話サービス及び他の同様の無線通信ネットワークは、すでに地球全体に広がっている。さらに、種々のタイプ及びサイズの新しい無線システム(例えば、ネットワーク)は、日々追加され、固定及びポータブルの両方の多くのデバイスの中に接続性を与えている。これらの無線システムの多くは、他の通信システム及びリソースによって互いに結合され、より多くの通信及び情報の共有を促進している。もちろん、いくつかのデバイスが1以上の無線通信システムと通信することを可能にすることは一般的でないわけではなく、このトレンドは成長していくようである。
他のポピュラーで増加している重要な無線技術は、ナビゲーションシステムを含み、特に、例えばグローバルポジショニングシステム(GPS)及び他の同様のグローバルナビゲーションサテライトシステム(GNSS)といったサテライトポジショニングシステム(SPS)を含む。SPS無線は、例えば、GNSSの複数の軌道に乗ったサテライトによって送信される無線SPS信号を受信するかもしれない。SPS信号は、例えば、グローバルな時間、擬似レンジのレンジ、おおよその或いは正確な地理的位置、高度、及び/又はSPS無線を有するデバイスに関連付けられた速度を決定するために処理されるかもしれない。
方法及び装置が、無線デバイスにおける中間周波数(intermediate frequency)(IF)信号のダイナミックな周波数スケーリングに対して提供される。
一例示的視点によれば、RF信号を受信することと、少なくとも部分的に環境パラメータ(environment parameter)に基づいて、受信されたRF信号を第1の中心周波数(center frequency)を有する対応する第1の中間周波数(intermediate frequency)(IF)信号又は第2の中心周波数を有する対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバート(frequency down-convert)することを含む方法が提供されるかもしれず、第2の中心周波数が第1の中心周波数よりも大きい。ここで、環境パラメータは、デバイスの内部及び/又は外部の環境に関連するかもしれない。
例えば、あるインプリメンテーションにおいて、前記方法は、環境パラメータが閾パラメータ(threshold parameter)よりも小さければ、受信されたRF信号を対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、及び/又は、環境パラメータが閾パラメータに等しい又は閾パラメータよりも大きければ、受信されたRF信号を対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを含むかもしれない。いくつかの例示インプリメンテーションにおいて、閾パラメータは、プログラマブルに及び/又は動的に(dynamically)設定される(established)かもしれず、及び/又は、第1の中心周波数及び/又は第2の中心周波数の少なくとも1つは、プログラマブルに及び/又は動的に設定されるかもしれない。ある例示インプリメンテーションにおいて、前記方法は、受信されたRF信号を対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる(operatively enabled)第1のローカルオシレータ(LO)信号をアクセスすることと、受信されたRF信号を対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第2のLO信号をアクセスすることとを含むかもしれない。
他の例示的視点によれば、RF信号を受信し、少なくとも部分的に環境パラメータに基づいて、受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1のIF信号又は第2の中心周波数を有する対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルにされる受信機回路を含む装置が提供されるかもしれず、第2の中心周波数は第1の中心周波数よりも大きい。
さらに他の例示的視点によれば、RF信号を受信する手段と、少なくとも部分的に環境パラメータに基づいて、受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1のIF信号又は第2の中心周波数を有する対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートする手段を含む装置が提供されるかもしれず、第2の中心周波数は第1の中心周波数よりも大きい。
さらに他の例示的視点によれば、記憶をするコンピュータ読み取り可能な媒体(medium)を含んだマニュファクチャのアーティクル(article)が提供されるかもしれない。コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、プロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、環境パラメータをアクセスさせ、少なくとも部分的に環境パラメータに基づいて、受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1のIF信号又は第2の中心周波数を有する対応する第2のIF信号のいずれかに周波数ダウンコンバートするために、RF信号を受信することをオペレーティブにイネーブルにされる受信機回路を選択的にイネーブルにさせるかもしれず、第2の中心周波数は第1の中心周波数よりも大きい。
本記載の視点によれば、IF周波数が、無線シグナリング環境(wireless signaling environment)及び/又はデバイス動作モード(device operating mode)に応答して、選択的に変化する(動的に変化する)かもしれない。潜在的なジャミング無線信号(potential jamming wireless signal)の存在において、IF周波数は例えば、ジャミング信号の歪み(例えば、IM2歪み)に起因する過剰なSPS受信機のディセンス(desense)を避けるために増加するかもしれない。そのようなジャミング無線信号の欠如において、IF周波数は、例えばあるベースバンド回路における電力消費を低減するために減少するかもしれない。
非制限的で非徹底的な視点が、以下の図面を参照して説明され、特別の場合を除き、種々の図面を通して、同様の参照番号は同様の部分を指す。
図1は、インプリメンテーションにしたがった、ダイナミック中間周波数スケーリングを与えることをオペレーティブに可能にする少なくとも1つの無線を有するデバイスを含んだ例示的な環境を示すブロック図である。 図2は、例えば図1の環境内にインプリメントされるかもしれない例示的なデバイスのある特徴を示すブロック図である。 図3は、例えば図1の環境及び/又は図2のデバイスにインプリメントされるかもしれない方法を示すフロー図である。 図4は、例えば図1の環境及び/又は図2のデバイスにインプリメントされるかもしれない例示的な受信機回路のある特徴を示すブロック図である。 図5は、例えば図1の環境及び/又は図2のデバイスにインプリメントされるかもしれない例示的な受信機回路のある部分を示すブロック図である。 図6は、例えば図1の環境及び/又は図2のデバイスにインプリメントされるかもしれない例示的な受信機回路のある部分を示すブロック図である。 図7は、インプリメンテーションにしたがった、ダイナミック中間周波数スケーリングを示す4つのグラフを含み、それは例えば図1の環境及び/又は図2のデバイスにインプリメントされるかもしれない。
方法及び装置が、無線デバイス(radio device)内の中間周波数(intermediate frequency)(IF)信号のダイナミック周波数スケーリング(dynamic frequency scaling)に対して提供される。IF信号の周波数は、例えば、1以上の“環境パラメータ(environment parameter)”に応答して、スケールアップ或いはダウンする。例として、環境パラメータは、無線デバイスの内部及び/又は外部の環境内の1以上の無線信号(wireless signal)に関連付けられているかもしれない。そのような無線信号は、無線デバイスそれ自体内から及び/又は1以上の他のデバイスから発するかもしれない。そのような無線環境において改善されたパフォーマンスを提供するために、IF信号の中心周波数(center frequency)をスケールする(scale)ことは有用であるかもしれない。他の例では、環境パラメータは、デバイスに関連付けられた1以上の動作モード(operating mode)に関連付けられているかもしれない。1以上の動作モードに対するよりよいサポートを提供するために、IF信号の中心周波数をスケールすることは有用であるかもしれない。
図1は、本説明の例示的なインプリメンテーションにしたがった、ダイナミック中間周波数スケーリングを与えることをオペレーティブに可能にする少なくとも1つの無線を有するデバイス102を含んだ例示的な環境100を示すブロック図である。
無線環境100は、少なくとも1つの無線システム104に及び/又は少なくとも1つの無線システム104から無線信号を送信及び/又は受信することを可能にされた少なくとも1つのデバイス102を含むかもしれない任意のシステム或いはその一部の表現であるかもしれない。デバイス102は、例えば、モバイルデバイス、或いは移動可能であっても第1に静止していることを意図したデバイスを含んでいるかもしれない。それ故、ここで用いられるように、“デバイス”及び“モバイルデバイス”なる語句は、各語句が任意の単一のデバイス或いは無線信号を送信及び/又は受信するかもしれないデバイスの任意の組み合わせ可能なグループに言及されることが意図されるように、互換的に用いられるかもしれない。
覚えておくこととして限定ではなく例として、図1のアイコンを用いて示されるように、デバイス102は、セルラーフォン、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント、ポータブルコンピューティングデバイス、ナビゲーションデバイス及び/又はそれらの任意の組み合わせのようなモバイルデバイスを含んでいるかもしれない。他の例示的なインプリメンテーションにおいて、デバイス102は、モバイル或いは静的であるマシンの形態をとるかもしれない。さらに、他の例示的なインプリメンテーションにおいて、デバイス102は、他のデバイス内での使用に対してオペレーティブにイネーブルにされる(operatively enabled)かもしれない1以上の集積回路、回路基板等の形態をとるかもしれない。
デバイス102の形態にかかわらず、デバイス102は、ダイナミック中間周波数スケーリング(dynamic intermediate frequency scaling)を与えることをオペレーティブにイネーブルにされる少なくとも1つの無線(radio)を含んでいるかもしれない。ここで用いられる“無線(ラジオ、radio)”なる語句は、無線信号を受信する及び/又は無線信号を送信することを可能にするかもしれない任意の回路等を指す。あるインプリメンテーションにおいて、2以上の無線(radio)は、回路の一部等(例えば、プロセッシングユニット、メモリ、アンテナ等)をシェアすることを可能にされるかもしれない。
限定ではなく例として、ここで示された例のいくつかにおいて、デバイス102は、少なくとも1つのナビゲーションシステム106(例えば、サテライトポジショニングシステム等)に関連付けられた無線信号を受信することを可能にされた第1の無線(radio)、及び少なくとも1つの無線システム104に関連付けられた無線信号を受信及び/又は送信することを可能にされた第2の無線(radio)を含むかもしれない。無線システム104は、例えば、無線電話システム、無線ローカルエリアネットワーク等のような無線通信システムを含むかもしれない。無線システム104は、例えば、テレビジョン放送システム、ラジオ放送システム等のような無線放送システムを含むかもしれない。あるインプリメンテーションでは、デバイス102は、無線システム104から無線信号を受信することのみを可能にされるかもしれず、他のインプリメンテーションでは、モバイルステーション102は、無線システム104に無線信号を送信することのみを可能にされるかもしれない。
図1に示されるように、無線システム104は、雲(cloud)110によって単純に示されるように、他のデバイス及び/又はリソースに通信する及び/又はオペレーティブにアクセスすることを可能にされるかもしれない。例えば、雲110は、1以上の通信デバイス、システム、ネットワーク或いはサービス、及び/又は1以上のコンピューティングデバイス、システム、ネットワーク或いはサービス等、或いはそれらの任意の組み合わせを含むかもしれない。
無線システム104は、例えば、無線信号を受信及び/又は送信することを可能にされるかもしれない任意の無線通信システム又はネットワークで代表されるかもしれない。限定ではなく例として、無線システム104は、無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、ブルートゥース通信システム、WiFi通信システム、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))システム、エボルーションデータオンリ/エボルーションデータオプティマイズド(EVDO)コミュニケーションシステム、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)コミュニケーションシステム、ロングタームエボルーション(LTE)コミュニケーションシステム、モバイルサテライトサービス−アンシラリテレストリアルコンポーネント(ancillary terrestrial component)(MSS−ATC)コミュニケーションシステム、等を含むかもしれない。
“ネットワーク”及び“システム”なる語句は、ここでは互換的に用いられるかもしれない。WWANは、コードディビジョンマルチプルアクセス(CDMA)ネットワーク、タイムディビジョンマルチプルアクセス(TDMA)ネットワーク、周波数ディビジョンマルチプルアクセス(FDMA)ネットワーク、オーソゴナル周波数ディビジョンマルチプルアクセス(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数ディビジョンマルチプルアクセス(SC−FDMA)ネットワーク、等であるかもしれない。CDMAネットワークは、少ない無線技術を示すためのcdma2000、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)といった1以上の無線アクセス技術(RAT)をインプリメントするかもしれない。ここで、cdma2000は、IS−95、IS−2000、IS−856スタンダードにしたがってインプリメントされる技術を含むかもしれない。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、デジタルアドバンストモバイルフォンシステム(D−AMPS)、或いはいくつかの他のRATをインプリメントするかもしれない。GSM(登録商標)及びW−CDMAは、"3rd Generation Partnership Project (3GPP)" と名付けられた協会からのドキュメントに説明されている。cdma2000は、"3rd Generation Partnership Project 2 (3GPP2)" と名付けられた協会からのドキュメントに説明されている。3GPP及び3GPP2ドキュメントは、公に利用可能である。例えば、WLANは、IEEE802.11xネットワークを含むかもしれず、WPANは、ブルートゥースンネットワーク、IEEE802.15xを含むかもしれない。ここで説明されるそのようなロケーション決定テクニックは、WWAN、WLAN、WPAN、WMAN等に対して用いられるかもしれない。
無線システム104は、例えば、無線信号を少なくとも送信することを可能にされるかもしれない任意の無線方法システムに代表されるかもしれない。限定ではなく例として、無線放送システムは、メディアFLOシステム、デジタルTVシステム、デジタルラジオシステム、デジタルビデオブロードキャスティング−ハンドへルド(DVB−H)システム、デジタルマルチメディアブロードキャスティング(DMB)システム、インテグレーティドサービシーズデジタルブロードキャスティングターミナル(ISDB−T)システム等、及び/又は関連する放送テクニックを含むかもしれない。
デバイス102は、複数のSPS信号送信サテライト106−1、106−2、106−3、……、106−xを有するサテライトポジショニングシステム(SPS)として図1に示された少なくとも1つのナビゲーションシステム106からの無線信号を少なくとも受信することを可能にされているかもしれない。当業者は、ナビゲーションシステム106が、図示されたサテライトに追加して或いは図示されたサテライトの代わりに、追加の送信及び/又は他のサポートリソースを含むかもしれないことを理解するであろう。
あるインプリメンテーションにおいて、ナビゲーションシステム106は、他の非ナビゲーション関連サービス(例えば、通信サービス等)を提供することを可能にされるかもしれない。あるインプリメンテーションにおいて、デバイス102は、ナビゲーションシステム106に無線信号を送信することを可能にされるかもしれない。
ナビゲーションシステム106のスペースビークル(space vehicle)(SV)はそれぞれ、少なくとも一部が、デバイス102によって受信され、例えば時間、レンジ、ロケーション、ポジション等を決定するためにナビゲーションに対するいくつかのマナーにおいて用いられるかもしれないユニークなSPS信号を、送信することを可能にされるかもしれない。特定のナビゲーションシグナリング及びロケーション決定テクニックは、用いられるナビゲーションシステムに依存して変わるかもしれない。そのようなSVは、同一及び/又は異なったキャリア周波数で、1以上の信号を送信することを可能にされるかもしれない。例えば、GPSサテライトは、同一の帯域のL1C/A及びL1C信号を送信し、他のキャリア周波数でL2C及びL5信号を送信することを可能にされるかもしれない。さらに、そのようなSPS信号は、エンクリプティド(encrypted)信号を含むかもしれない。
SPSは典型的には、少なくとも部分的に送信機から受信した信号に基づいて実在物(entity)が地球上又は上方の位置を決定することを可能とするために配置された送信機のシステムを含んでいる。そのような送信機は典型的には、チップのセット番号の擬似ランダムノイズ(PN)コードを繰り返すことによってマークされる信号を送信し、グラウンドベースの制御ステーション、ユーザーイクイップメント及び/又はスペースビークル上に位置しているかもしれない。特別の例では、そのような送信機は、地球軌道に乗った(Earth orbiting)SV上に位置しているかもしれない。例えば、グローバルポジショニングシステム(GPS)、Galileo、Glonass或いはCompassといったグローバルナビゲーションサテライトシステム(GNSS)の集団(constellation)内のSVは、集団内の他のSVによって送信されるPNコードから区別されるPNコードによってマークされた信号を送信するかもしれない。ある視点によれば、ここに示されたテクニックは、SPSに対するグローバルシステム(例えば、GNSS)に限定されない。例えば、ここで提供されるテクニックは、例えば、日本上のQuasi−Zenithサテライトシステム(QZSS)、インド上のIndian Regionalナビゲーションサテライトシステム(IRNSS)、中国上のReidou等の種々の地域システムでの使用に適用或いは適用可能であり、及び/又は、1以上のグローバルな及び/又は地域的なナビゲーションサテライトシステムに関連付けられた或いは使用可能な種々のオーグメンテーション(augmentation)システム(例えば、サテライトベースドオーグメンテーションシステム(SBAS))に適用される或いは適用可能であるかもしれない。限定ではなく例として、SBASは、例えば、ワイドエリアオーグメンテーションシステム(WAAS),ユーロピアンジオステーショナリ(geostatioary)ナビゲーションオーバーレイサービス(EGNOS)、マルチファンクショナルサテライトオーグメンテーションシステム(MSAS)、GPSエイディドジオオーグメンティドナビゲーション又はGPS及びジオオーグメンティドナビゲーションシステム(GAGAN)等の完全な(integrity)情報、差異のある(differential)修正(correction)等を与えるオーグメンテーションシステムを含むかもしれない。そのようなSBASは、例えば、ある無線通信信号等によって干渉を受けるかもしれないSPS及び/又はSPSのような信号を送信するかもしれない。それ故、ここで用いられるように、SPSは、1以上のグローバルな及び/又は地域的なナビゲーションサテライトシステム及び/又はオーグメンテーションシステムの任意の組み合わせを含むかもしれず、SPS信号は、SPS、SPSのような(SPS-like)及び/又はそのような1以上のSPSに関連付けられた他の信号を含むかもしれない。
その位置を評価するため、デバイス102は、少なくとも部分的に、SVから受信した信号内のPNコードの検出に基づいた公知のテクニックを用いて、無線(radio)を受信することを“考慮する”SVに対する擬似レンジ(pseudorange)測定を決定するかもしれない。そのようなSVに対する擬似レンジは、無線(radio)を受信することでの受信された信号を得ることのプロセスの最中にSVに関連付けられたPNコードによってマークされた受信された信号内で検出されたコード位相に少なくとも基づいて決定されるかもしれない。受信された信号を得るために、デバイス102は、例えば、受信された信号をSVに関連付けられた局所的に発生されたPNコードに関連付けることを可能にされるかもしれない。例えば、デバイス102は、そのような受信された信号を、複数のコード位相及び/又はそのような局所的に発生されたPNコードのドップラー周波数のシフトされたバージョンに関連付けるかもしれない。結果を最も高い信号電力に関連付けることをもたらすドップラー周波数のシフトされたバージョン及び/又は特別のコード位相は、上述したような擬似レンジを測定することにおける使用に対する得られた信号に関連付けられたコード位相を指すかもしれない。
それ故、あるインプリメンテーションにおいて、デバイス102は、他のデバイス或いはリソースからのさらなるサポートがない方法或いは他の同様の方法で、その位置を決定されることを可能にされるかもしれない。他のインプリメンテーションにおいて、しかしながら、デバイス102は、その位置を決定するため及び/又は動作に関連した他のナビゲーションをサポートするために、無線システム104に接続された雲(cloud)110によって表される例のように、1以上の他のデバイス或いはリソースによって動作することを可能にされるかもしれない。
あるインプリメンテーションにおいて、デバイス102は、それぞれがここでは一般にSPSとして言及される、例えば、GPS、Galileo、GLONASS、Compass、又はこれらのシステムの組み合わせを用いる他の同様のシステム、或いは将来開発される任意のSPSのような、1以上のGNSSからSPS信号を受信することを可能にされているかもしれない。ここで用いられるように、SPSは、擬似ライト(pseudolite)システムを含むことが理解されるであろう。
擬似ライト(pseudolite)は、L−バンド(又は他の周波数)キャリア信号を変調されたPNコード又は他のレンジングコード(GPS又はCDMAセルラー信号)を放送する(broadcast)グラウンドベースの送信機であり、それはGPSタイムと同調される(synchronized)かもしれない。そのような送信機は、リモート受信機による識別を許容されるように、ユニークなPNコードを割り当てられる(assigned)かもしれない。擬似ライト(pseudolite)は、トンネル、マイン(mine)、ビルディング、アーバンキャニオン(urban canyon)、或いは他の閉ざされたエリアのようなものの中で軌道に乗った(orbiting)SVからの信号が利用できないシチュエーションにおいて、有用であるかもしれない。擬似ライトの他のインプリメンテーションは、ラジオビーコン(radio-beacon)として知られている。ここで用いられるような“サテライト(satellite)”及び“SV”なる語句は、互換性があり、擬似ライト(pseudolite)、擬似ライトの均等物、及び可能な他のもの(possibly others)を含むことを意図されている。ここで用いられるような“SPS信号”なる語句は、擬似ライト或いは擬似ライトの均等物からのSPSのような信号(SPS-like signal)を含むことを意図されている。
デバイス102内の受信機回路は、無線信号を取得することを可能とされているかもしれない。例えば、受信機回路は、無線信号(例えば、無線周波数(RF)信号)を受信し、RF信号を対応する中間周波数(intermediate frequency)(IF)信号にダウンコンバートし、(もし必要とされていれば)無線信号内に含まれるかもしれない情報を識別するために中間信号をさらに処理するかもしれない。そのようなIF信号は、デバイス102の動作及び/又は環境条件(environment condition)に説明する(account)ために、本説明の視点にしたがって、いくつかの方法(manner)にスケールされる(scaled)中心周波数(center frequency)を有しているかもしれない。例えば、環境(environment)100は、SPS信号を取得することを試みるように、何らかの方法でデバイス102とインターフェースするかもしれない無線信号121を送信する(意図的或いは非意図的に)かもしれない送信機120のような他のデバイスを含むかもしれない。そのような潜在的なジャミング信号(potential jamming signal)の存在(presence)及び/又は不在(absence)におけるIF信号の中心周波数を選択的にスケールする(変化させる)ことにより、デバイス102は何らかの方法でパフォーマンスを向上させるかもしれない。他の例では、デバイス102は、IF信号(アップ及び/又はダウン)の選択的な周波数スケーリングが有益であることを証明するかもしれないあるモードにおいて動作するかもしれない。
このダイナミック中間周波数スケーリングの能力を心にとどめておく(in mind)ことにより、注意は図2に向かい、それは例示的なデバイス102の特徴を示したブロック図である。
デバイス102は、例えば、少なくとも1つのRF信号222を受信することを可能にされるかもしれない少なくとも1つの受信機回路(receiver circuit)202を含んでいるかもしれない。RF信号222は、例えばSPS信号等を含んでいるかもしれない。
受信機回路202は、例えば、制御回路204を含む及び/又は制御回路204にオペレーティブに結合されているかもしれない。図2において、制御回路は、受信機回路内にあるとして示されている。他のインプリメンテーションにおいて、制御回路の全体或いは一部は、受信機回路の外側にあるかもしれない。
この例に示されるように、受信機回路202はまた、周波数ダウンコンバーティング回路220、信号発生回路228、及び信号処理回路(signal processing circuit)226を含んでいるかもしれない。
この例において、受信機回路202は、少なくとも部分的に環境パラメータ(environment parameter)212に基づいて、受信したRF信号222を対応する中間周波数(intermediate frequency)信号224に選択的に周波数ダウンコンバートする(frequency down-convert)ことを可能にされるかもしれない。例えば、少なくとも部分的に環境パラメータ212に基づいて、受信機回路202は、受信したRF信号222を第1の中心周波数(center frequency)を有する対応する第1のIF信号又は第2の中心周波数を有する対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることを可能にされるかもしれない。ここで、例えば、第2の中心周波数は第1の中心周波数よりも大きいかもしれない。結果としてのIF信号224は、信号処理回路226により、何らかの方法でさらに処理されるかもしれない。ここで用いられるような“第1のIF周波数”及び“第2のIF周波数”の使用は、例えば典型的な2ステージ受信機デザインで生じるかもしれないような、最初の及びその後に続く信号を説明することを意図していないことを、明確化のために記しておく。
この例示のインプリメンテーションにおいて、選択的な周波数ダウンコンバージョンプロセスは、制御回路204によって編成される(orchestrated)かもしれず、それは、選択されたIF周波数を周波数ダウンコンバーティング回路220及び/又は信号発生回路228に初期化する(initiate)、指し示す(indicate)及び/又はオペレーティブに設定する(operatively establish)するかもしれない。
この例で示されるように、制御回路204は、1以上のプロセッシングユニット206及びメモリ208を含んでいるかもしれない。あるインプリメンテーションにおいて、製造のアーティクル(article of manufacture)は、制御回路204によってアクセスされるかもしれず、コンピュータインプリメント可能なインストラクション211が記憶されるかもしれないコンピュータ読み取り可能な媒体210を含んでいるかもしれない。
ここで、例えば、プロセッシングユニット206は、1以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここで説明された機能を実行するように設計された他のデバイスユニット、及び/又はそれらの組み合わせにインプリメントされるかもしれない。
メモリ208は、データの形態で情報を記憶することを可能とされるかもしれない任意のタイプのメモリを含むかもしれない。いくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、スタティックメモリ、ダイナミックメモリ等を含む。そのような記憶された情報は、例えば、プロセッシングユニット206によってインプリメントされるかもしれないインストラクション211、及び/又は、通信、ロケーション信号、測定、パラメータ、ロケーションデータ等に関連付けられたデータを含むかもしれない。そのような情報は、例えば、1以上のプロセッシングユニット206及び/又はメモリ208にオペレーティブに結合されるかもしれないコンピュータ読み取り可能な媒体210に記憶されるかもしれない。図2に示されるように、例えば、メモリ206は、環境パラメータ(environment parameter)212、閾パラメータ(threshold parameter)、214、第1の中心周波数216、第2の中心周波数218、及び/又は同様のオペレーショナル情報に関連付けられたデータを記憶するかもしれない。例えば、メモリ208は、1以上のデバイスオペレーティングモード238に関連付けられたデータを含むかもしれない。
限定ではなく例として、コンピュータ読み取り可能な媒体(computer readable medium)210は、製造のアーティクル(article of manufacture)に含まれるかもしれず、いくつかのメモリ、1以上の光学的データストレージディスク、1以上の磁気的ストレージディスク又はテープ等を含むかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにおいて、受信機回路202は、RF信号222を、環境パラメータ212が閾パラメータ214よりも小さければ、第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、環境パラメータ212が閾パラメータ214に等しい又は閾パラメータ214よりも大きければ、第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを可能にされているかもしれない。限定ではなく例として、信号発生回路228は、対応するIF信号224を生成するために、周波数ダウンコンバーティング回路220がRF信号222を周波数ダウンコンバートする(frequency down-convert)ことによって用いられるかもしれないローカルオシレータ(LO)信号230を発生することを可能にされるかもしれない。それ故、ある例示的なインプリメンテーションにおいて、信号発生回路228は、第1のIF信号を生成する際の使用のための第1のLO信号を発生するためにデディケイトされる(dedicated)かもしれない回路と、第2のIF信号を生成する際の使用のための第2のLO信号を発生するためにデディケイトされる(dedicated)かもしれない追加の回路とを含むかもしれない。他の例示的なインプリメンテーションにおいて、信号発生回路228は、例えば、それぞれ第1の中心周波数216又は第2の中心周波数218に基づく及び/又は関連付けられる、第1又は第2のLO信号のいずれかを選択的に発生するようにプログラムされるかもしれない。
制御回路204は、例えば、送信機回路232、受信された無線信号236(例えば、検出器回路234によってここでは識別される(identified)ような)、及び/又はデバイス動作モード(device operating mode)238の少なくとも1つに関連付けられる情報に基づく環境パラメータ212を受信する及び/又は設定する(establish)ように構成されるかもしれない。限定ではなく例として、あるインプリメンテーションにおいて、環境パラメータ212は、送信機電力(transmitter power)、送信機周波数(例えば、粗い(coarse)周波数情報、動作の帯域(band of operation)等)、送信機帯域幅(transmitter bandwidth)(例えば、1X vs WCDMAのような動作のモードによって運ばれる(conveyed)かもしれないような)等を含む及び/又は関連付けられるかもしれない。
限定ではなく例として、送信機回路232は、デバイス102の一部として受信機回路202の少なくとも一部とともに配置されている(co-located)かもしれない。もちろん、あるインプリメンテーションにおいて、送信機回路232及び受信機回路202の一部は、トランシーバ回路(図示せず)を介してインプリメントされるかもしれない。送信機回路232は、例えば、無線信号105(図1参照)を送信することを可能にされているかもしれない。ある例示的なインプリメンテーションにおいて、環境パラメータ212は、送信機回路232の存在する動作(existing operation)及び/又は期待される動作(expected operation)を何らかの方法で識別するために設定される(established)かもしれない。例えば、送信機回路232が無線信号105を送信する或いはほぼ送信を開始すると、環境パラメータ212が設定されるかもしれない。ここで、例えば、送信機回路232が無線信号105を送信する或いはほぼ送信を開始すると、受信機回路202内で第1のIF信号から第2のIF信号にスケールする(scale)(例えば、スイッチする)ことは有益であるかもしれない。逆に、送信機回路232が無線信号105を送信しない場合に、受信機回路202内で第2のIF信号から第1のIF信号にスイッチすることは有益であるかもしれない。
あるインプリメンテーションにおいて、少なくとも1つの閾パラメータ214は、送信機回路232と何らかの方法で関連付けられるかもしれない。例えば、閾パラメータ214は、閾信号電力レベルに関連付けられるかもしれず、環境パラメータ212は、送信機回路232が無線信号105を送信するかもしれない(或いは、間もなく送信するかもしれない)信号電力レベルに関連付けられるかもしれない。ここで、受信機回路202は、RF信号222を、環境パラメータ212が閾パラメータ214よりも小さい場合に、第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、環境パラメータ212が閾パラメータ214に等しい又は閾パラメータ214よりも大きい場合に、第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを可能にされるかもしれない。
限定ではなく例として、検出器回路(detector circuit)234は、デバイス102の一部として受信機回路202の少なくとも一部とともに配置される(co-located)かもしれない。もちろん、あるインプリメンテーションにおいて、検出器回路234及び受信機回路202の一部は、一緒にインプリメントされ及び/又は同様の設計である(例えば、検出器回路234が、受信機、送信機等(図示せず)に関連付けられるかもしれない)かもしれない。検出器回路234は、無線信号236の存在を受信する及び/又は検出することを可能にされているかもしれない。例えば、無線信号236は、1以上の無線信号105及び/又は121(図1参照)を含むかもしれない。ある例示的なインプリメンテーションにおいて、環境パラメータ212は、無線信号236の実在する存在(existing presence)及び/又は期待される存在(expected presence)を何らかの方法で識別するように設定される(established)かもしれない。例えば、検出器回路234が、無線信号が送信される及び/又は送信されたかもしれないことを検出した場合に、環境パラメータ212が設定される(established)かもしれない。ここで、例えば、検出器回路234が、無線信号が生じているかもしれないことを検出した場合に、受信機回路202内で第1のIF信号から第2のIF信号にスイッチすることは有益であるかもしれない。逆に、検出器回路234が、例えば直ぐ先に(immediate future)そのような無線信号が生じることを検出する或いは期待することがない場合に、受信機回路202内で第2のIF信号から第1のIF信号にスイッチすることは有益であるかもしれない。あるインプリメンテーションにおいて、閾パラメータ214は、検出器回路234と何らかの方法で関連付けられるかもしれない。例えば、閾パラメータ214は、閾信号電力レベルに関連付けられるかもしれず、環境パラメータは、受信機回路202のパフォーマンスに悪影響を与えるかもしれない環境内の無線信号に関連付けられた信号電力レベルに関連付けられるかもしれない。それ故、受信機回路202は、RF信号222を、環境パラメータ212が閾パラメータ214よりも小さい場合に、第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、環境パラメータ212が閾パラメータ214に等しい又は閾パラメータ214よりも大きい場合に、第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを可能にされるかもしれない。
他の例において、閾パラメータ214は、最大無線シグナリングタイム期間に関連付けられるかもしれず、環境パラメータは、無線シグナリングは直ぐ前に検出された(last detected)ため、時間測定に関連付けられるかもしれない。ここで、受信機回路202は、RF信号222を、環境パラメータ212が閾パラメータ214よりも大きい場合には、第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、環境パラメータ212が閾パラメータ214に等しい又は閾パラメータ214よりも小さい場合には、第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを可能にされているかもしれない。
他の例示的なインプリメンテーションにおいて、閾パラメータ214及び/又は環境パラメータ212は、IF信号をスケールする(scale)か否かを決定するときの関心(interest)であるかもしれない無線シグナリングに関連付けられた、周波数、帯域、チャネル等に関連付けられる及び/又は識別するかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにおいて、環境パラメータ212は、存在する(existing)及び/又は期待される(expected)デバイス動作モード(device operating mode)238を識別するために、何らかの方法で設定されるかもしれない。限定ではなく例として、デバイス動作モード238は、デバイス電力消費モード、デバイス通信モード、及び/又はデバイスナビゲーションモードの少なくとも1つに関連付けられるかもしれない。例えば、デバイス動作モード238に依存して受信機回路202内で、第1のIF信号から第2のIF信号にスイッチすることは有益であるかもしれない。それ故、例えば、デバイス電力消費モードが電力消費を低減することを意図している場合、受信機回路202内で第2のIF信号から第1のIF信号にスイッチすることは有益であるかもしれない。逆に、デバイス電力消費モードが電力消費を低減することを意図していない場合(デバイスがチャージング(charging)及び/又は電源に接続されているかもしれない)、受信機回路202内で第1のIF信号から第2のIF信号にスイッチすることは有益であるかもしれない。
他の例において、デバイス通信(communication)モードは、送信回路232を介しての送信をペンディングすることを識別する(identify)、及び/又は、デバイスが特別の送信及び/又は受信モードに関連付けられて通信しているかもしれないことを識別するかもしれない。例えば、始めること(initiating)、テストすること(testing)、緊急(emergency)、及び/又は他の同様の通信モードに対し、受信機回路202内で特別のIF信号を採用することは有益であるかもしれない。さらに他の例において、デバイスナビゲーションモードが、デバイスが特別のナビゲーションモードにしたがって動作しているかもしれないことを識別するかもしれず、その場合には、受信機回路202内で特別のIF信号を選択することが有益であるかもしれない。
あるインプリメンテーションにおいて、制御回路204は、例えば、IF信号224の周波数をスケールするか否か及びどのようにスケールするかを決定するために、1以上のアルゴリズム又は方式(formulas)にしたがって、種々の環境パラメータ212及び/又は閾パラメータ214を考慮するかもしれない。
次に図3に注意を向けると、それは、受信された無線信号のIF周波数をスケールする(scale)ためにインプリメントされるかもしれない例示的な方法300を示している。方法300は、例えば、ブロック302で、ます少なくとも1つのRF信号を受信することを含んでいるかもしれない。ブロック304において、方法300は、受信されたRF信号を、複数の周波数のレンジ内の選択された中心周波数を有する対応するIF信号に選択的に周波数ダウンコンバートすることを含むかもしれない。例えば、ブロック304において、方法300は、少なくとも部分的に少なくとも1つの環境パラメータに基づいて、受信されたRF信号を、第1の中心周波数を有する対応する第1のIF信号又は第2の中心周波数を有する少なくとも対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることを含むかもしれない。ここで、例えば、第2の中心周波数は、第1の中心周波数よりも大きいかもしれない。
ブロック306に示されるように、環境パラメータが設定される(established)かもしれない。環境パラメータは、例えば、プログラマブルに及び/又は動的に(dynamically)設定されるかもしれない。環境パラメータ212(図2参照)は、例えば、ブロック302にしたがってRF信号を受信することを可能にされた受信機回路202も含んだデバイス102とともに位置する(co-locate)かもしれない送信機回路に関連付けられるかもしれない。環境パラメータ212は、例えば、検出器回路234によって検出及び/又は受信されるかもしれない受信された無線信号236に関連付けられるかもしれない。環境パラメータ212は、例えば、デバイス電力消費モード、デバイス通信モード、デバイスナビゲーションモード、及び/又は同様の他のデバイス動作モードといった、少なくとも1つのデバイス動作モード(device operating mode)238に関連付けられるかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにおいて、ブロック304は、環境パラメータが閾パラメータよりも小さければ、受信されたRF信号を対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、環境パラメータが閾パラメータに等しい又は閾パラメータよりも大きければ、受信されたRF信号を対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを含むかもしれない。逆に、他の例示的なインプリメンテーションにおいて、ブロック304は、環境パラメータが閾パラメータに等しい又は閾パラメータよりも大きければ、受信されたRF信号を対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、環境パラメータが閾パラメータよりも小さければ、受信されたRF信号を対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることを含むかもしれない。
ブロック308に示されるように、閾パラメータは、例えば、プログラマブルに及び/又は動的に(dynamically)設定されるかもしれない。ブロック310に示されるように、第1の中心周波数及び/又は第2の中心周波数の少なくとも1つは、例えば、プログラマブルに及び/又は動的に(dynamically)設定されるかもしれない。ある例示的なインプリメンテーションにおいて、第1の中心周波数は、0Hz及び100KHzの間であるかもしれない。ある例示的なインプリメンテーションにおいて、第2の中心周波数は、0Hzよりも大きいかもしれない。
ブロック304は、例えば、受信されたRF信号を対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにイネーブルにされる第1のLO信号をアクセスすること、及び/又は、受信されたRF信号を対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにイネーブルにされる第2のLO信号をアクセスすることを含むかもしれない。あるインプリメンテーションにおいて、ブロック304は、第1のLO信号及び/又は第2のLO信号のいずれかを設定する(establish)ことを含むかもしれない。例として、第1のLO信号及び/又は第2のLO信号のいずれかは、少なくとも部分的にデディケイトされた(dedicated)信号発生回路等を用いて、設定されるかもしれない。他の例示的インプリメンテーションにおいて、第1のLO信号及び/又は第2のLO信号は、少なくとも部分的にプログラマブルな信号発生回路等(例えば、選択された周波数にプログラムされるかもしれないフェイズロックループ(PLL)等)を用いて、設定されるかもしれない。
次に図4を参照すると、それは、例えば、図1の環境及び/又は図2のデバイスにインプリメントされるかもしれない例示的な受信機回路202の特徴を示したブロック図である。
図4に示されるような受信機回路202は、デジタルロウIF(LIF)構造を有し、シングルI/Qダウンコンバージョンステージ及びI及びQアナログ信号をデジタイズするためのデュアルチャネルADCを伴っている。アナログI/Qステージは、例えば、非ゼロ中心周波数(nonzero center frequency)を有するバンドパス信号を含むかもしれない。最終的な0Hzへのダウンコンバージョン(もし必要ならば)は、例えば、信号処理回路226(図2参照)内にインプリメントされているかもしれない。
この例示的インプリメンテーションにおいて、構造は、IF周波数が0Hzに等しい場合に、ゼロIF(ZIF)受信機になることを可能にされているかもしれない。RF/アナログ構造の見地から、ある例では、非常に低いIF周波数(例えば、数十kHzよりも高く、おそらく100kHzよりも高い)は、0HzのIF周波数から大きく異なっていないかもしれない。ここでのZIF動作の参照(reference)は、そのような非常に低いIF周波数を含むかもしれない。
本説明の一視点によれば、IF周波数は、無線信号環境(wireless signaling environment)及び/又はデバイス動作モードに応答して、選択的に変化する(動的に変化することすらある)かもしれない。潜在的なジャミング(potential jamming)無線信号の存在において、IF周波数は、例えば、ジャミング信号歪み(例えば、IM2歪み)に起因する過剰なSPS受信機デセンス(SPS receiver desense)を避けるように増加するかもしれない。そのようなジャミング無線信号がない場合、IF周波数は、例えば、あるベースバンド回路において、電力消費を低減するために減少させられるかもしれない。
当業者は、例えば、受信機入力において増幅率(或いは位相も)が変調されたジャミング信号 aJ(t)cos(ωJt+θJ(t)) が与えられると、IM2歪みは、aJ(t)2 に比例するかもしれないダウンコンバーティング回路出力でのターム(term)によって識別されるかもしれないことを、認識すべきである。IM2歪みは、いくつかの回路メカニズムの1つ又は組み合わせによって生成されるかもしれない。直接的なメカニズムは、ミキサコア(mixer core)に含まれるかもしれない及び/又はトランジスタミスマッチによって悪化させられる(exacerbated)かもしれないFETスイッチの固有の2次非線形性(inherent second order nonlinearity)であるかもしれない。他のメカニズムは、ミキサの入力ポートからLOポートへのジャミング信号のカップリングであるかもしれず、ジャミング信号のセルフミキシングにつながる。他の例示的な可能性は、ダウンコンバージョンにおいてジャミング信号の2次高調波(second harmonic)が、例えばLOデューティサイクルが丁度50パーセントでない場合に、LNA非線形性によって発生させられるかもしれないことかもしれず、それも、LNA出力における高周波数タームをダウンコンバートする(例えば、ベースバンド)2次高調波コンポーネントを有するかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにおける主要な関心事のジャミング信号は、デバイス内の受信機回路(例えば、SPS受信機)とともに配置される(co-located)かもしれない送信機回路(例えば、セルラー等)を含むかもしれない。例えば、あるデバイス動作モードにおいて、SPS受信機がセルラートランシーバとともに動作することを望まれるかもしれない。そのような動作は、しかしながら、CDMA2000のような周波数ディヴィジョンデュプレクス(FDD)システムにおける特に難しい問題を提起するかもしれず、トランシーバ回路が接続された状態の最中に連続的に放出する(radiate)かもしれない。不運にも、多くの設計において、出力電力の小部分(fraction)は、パフォーマンスを劣化させるかもしれないSPS受信機回路に結合するかもしれない。
図2を図4と比較すると、受信機回路202が、制御回路204(図2)が少なくとも部分的に図4のIF制御回路400によってインプリメントされるかもしれない例示的なSPS受信機として示される。また、信号発生回路228(図2)は、少なくとも部分的に、TCXO414、PLL416、ループフィルタ418、VCO420及び/又はLO発生器422のようなアレンジメント回路によってインプリメントされるかもしれない。
PLL416は、タイミング信号をループフィルタ418に供給することを可能にされているかもしれない。ループフィルタ418は、フィードバックをPLL416に与え、タイミング信号をLO発生器422に与えることを可能にされるかもしれないVCO420にチューニング信号を供給する。LO発生器422は、I及びQ LO信号をIQミキサ408に供給することを可能にされているかもしれない。
ここで、例えば、TCXO414は、タイミング信号をPLL416に供給することを可能にされているかもしれない。TCXO414は、種々のリファレンス発振器タイプを含むことを意味されている。例えば、リファレンスは、周波数チューニング制御(VCTCXO)を有するかもしれず、或いは周波数制御及び温度補償回路のいずれも有していない単純な水晶発振器(XO)であるかもしれない。
図4において、SPS信号107は、アンテナ402を介して受信されるかもしれない。アンテナ402は、受信されたSPS信号の外側のエネルギーを減衰させることを可能にされるかもしれないRFフィルタ404に入力信号として受信されたSPS信号を供給するように結合されているかもしれない。RFフィルタ404は、受信されたSPS信号を増幅することを可能にされるかもしれないロウノイズ増幅器(LNA)406に結合されているかもしれない。LNA406は、ベースバンドフィルタ(BBF)410及びLO発生器422に結合されるかもしれないIQミキサ408に結合されているかもしれない。IQミキサ408は、LO発生器422からのLO信号にしたがって、LNA406からのRF信号を対応するI及びQ IF信号にダウンコンバートすることを可能にされているかもしれない。BBF410は、アウトオブバンドエネルギーをI及びQ IF信号から除去するかもしれず、それはアナログデジタルコンバータ(ADC)412によってデジタル化される。ADC412からの対応するデジタルI及びQデータは、信号処理回路226(図2)により何らかの方法でさらに処理されるかもしれない。例えば、信号処理回路226は、少なくともロケーション及び/又はナビゲーション情報の決定をサポートするSPS信号を処理することを可能にされるかもしれない。
制御400は、例えば、環境パラメータ212(図2参照)に基づいて、BBF410、ADC412及び/又はPLL416を選択的に制御及び/又はプログラムすることを可能にされているかもしれない。例えば、環境パラメータ212は、送信機回路232(図2)に関連付けられた瞬間的な送信機出力電力に関する情報に基づくかもしれない。限定ではなく例として、SPS受信機をセルラートランシーバに堅く統合するチップセットにおいて、そのような情報はSPS受信機を制御するソフトウェアに容易に適用可能であるかもしれない。
制御400は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア及び/又はそれらの組み合わせによってインプリメントされるかもしれない。BBF、ADC及びPLLブロックにおけるプログラマブル制御は、例えば、集積回路内のレジスタ等を介してプロセッシングユニットにさらされるかもしれない。
また、図4に示されるように、受信機回路202は、ダイナミックバイアススケーリングに対して供給することを可能にされるかもしれないバイアス制御回路430を(オプショナルに)含むかもしれない。ここで、例えば、バイアス制御430は、あるRF回路パラメータ(例えば、LNA IP3,LO位相ノイズフロア(floor))を強いジャミング信号の存在において強固に(robust)調整することを可能にされるかもしれず、そのようなジャミング信号の不在においてそのようなパラメータを電力消費を低減するように再調整するかもしれない。
バイアス制御430は、例えば、バイアス電流/電圧をLNA406、IQミキサ408及びLO発生器422に供給するセントラルバイアス発生器を代表する(represent)かもしれない。ここで、例えば、LNA406、IQミキサ408及びLO発生器422は、ローカルバイアス発生回路を有するかもしれない。バイアス制御430は、例えば、集積回路レジスタ等のソフトウェア(プログラマブル)制御を代表する(represent)かもしれない。バイアス制御の全部又は一部は、例えば、制御回路204(図2)に含まれるかもしれない。
あるインプリメンテーションにおいて、信号発生回路228及び周波数ダウンコンバーティング回路220は、例えば、RF信号を対応するIF信号に周波数ダウンコンバートする際に使用するためのLO信号を選択的に決定するかもしれない1以上のスイッチ(図示せず)を含むかもしれない。他のインプリメンテーションにおいて、そのようなスイッチ或いは他の同様のスイッチング回路の使用を避けるインプリメンテーションを有することが望ましいかもしれない。
このことに留意し及びさらに他の例として、図5を参照することとし、それは図2の受信機回路202にインプリメントされるかもしれない周波数ダウンコンバーティング回路500の一部の例示的なインプリメンテーションを示している。
図5に示されるように、RF信号502は、バッファ526を介して低位相ノイズ(low phase noise)ダウンコンバータ504に、バッファ540を介して低電力(low power)ダウンコンバータ506に、供給されるかもしれない。ダウンコンバータ504及び506は、それぞれバッファ516及び530を介してVCO512に結合されるかもしれない。VCO512は、バッファ514を介してPLL(図示せず)に結合されるかもしれない。ダウンコンバータ504は、例えば、それぞれがバッファ526に結合されたミキサ524及び528を含むかもしれない。ダウンコンバータ504は、バッファ516に結合され、対応する信号をバッファ520及び522に供給する位相ディバイダ518を含むかもしれず、バッファ520はミキサ524に結合され、バッファ522はミキサ528に結合されている。ダウンコンバータ506は、例えば、それぞれがバッファ540に結合されたミキサ538及び542を含むかもしれない。ダウンコンバータ506は、バッファ530に結合され、対応する信号をバッファ534及び536に供給する位相ディバイダ532を含むかもしれず、バッファ534はミキサ538に結合され、バッファ536はミキサ542に結合されている。I出力508がミキサ528又は542によって供給されるかもしれず、Q出力510がミキサ524又は538によって供給されるかもしれない。
LNA(図示せず)の出力RF信号502は、分離されたバッファ526及び540を通して両ダウンコンバータに供給されるかもしれず、バッファ526又は540の1つのみが任意の時点でアクティブである。非アクティブバッファ526又は540は、LNAにハイインピーダンスを提供するかもしれない。同様に、VCO512の出力は、分離されたバッファ516及び530を通して両ダウンコンバータに供給されるかもしれず、バッファ516又は530の1つのみが任意の時点でアクティブである。ここで、例えば、非アクティブバッファ516又は530は、VCO512のローディング(loading)を最小にするように構成されるかもしれない。さらに、VCO512の出力は、バッファ514を介してPLL(図示せず)に供給されるかもしれない。
ミキサの出力は、例えば、ベースバンドフィルタ回路(図示せず)に結びつけられている及び/又は供給されているかもしれない。非アクティブ状態において、RF入力バッファ526又は540の出力は、アクティブダウンコンバータの出力に提供されたさらなる負荷を最小にするために、ハイインピーダンス状態に構成されるかもしれない。
セルラー送信機の他に、他の送信機が、SPS受信機とともに配置されるかもしれず、同時の動作の最中に同様の困難性を示すかもしれない。他の送信機及びジャミング信号のソースの例は、ブルートゥース及び802.11無線LANを含む。SPS受信機とともにそのような送信機を集積したチップセットにおいて、送信機出力電力に関する情報が、SPS受信機を制御するソフトウェアに適用可能であるかもしれない。
上述したように、あるインプリメンテーションにおいて、選択されたIF信号周波数は、デバイス内の電力消費に影響を与えるかもしれない。例えば、ダウンコンバージョンの後に、あるアナログ回路が、ADCを通過する前にベースバンド信号をフィルタ及び増幅することを可能にされるかもしれない。固定されたベースバンドゲインの要求を想定すると、そのような回路によって要求されるDC電流は、帯域幅とともに増加する傾向にある。それ故、より高い帯域幅では、より高いデバイスωT が要求される信号ゲインを生成するために必要であるかもしれず、より高いωT がバイアス電流を増加させることによって達成されるかもしれない。長チャネル近似における例示的なCMOSFETインプリメンテーションに対し、デバイスωT がデバイストランスコンダクタンスに比例するかもしれず、デバイストランスコンダクタンスがバイアス電流のスクエアルートに比例するかもしれない。帯域幅Bを有するSPS信号に対し、ダウンコンバーティング回路出力での信号の最大周波数コンポーネントは、fm =fIF +B/2 であるかもしれない。それ故、例えば、ωT ∝ fm であるとすると、IDC ∝ fm 2 = O(fIF 2) であるかもしれない。このIF周波数に対するバイアス電流の2次の増加(quadratic growth)は、ショートチャネルデバイスに対するリニアな関係となるかもしれない。バイアス電流とIF周波数との間の数学的な関係は、インプリメンテーションスペシフィックであるかもしれず、バイアス電流がIF周波数の関数として増加することがほとんどのインプリメンテーションであるかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにおいて、十分に高いサンプリング周波数で動作するADC412に関連付けられたDC電流ドレインは、ダイナミックスイッチング電流によって支配されるかもしれない。そのような電流は、例えば、サンプリング周波数fs とともにリニアに増加するかもしれない。公知のナイキストの定理によれば、エイリアシング歪み(aliasing distortion)を避けるためにサンプリング周波数は、ここではADC412の入力において、信号の最大周波数コンポーネントfm の2倍よりも大きくすべきである(IF周波数が、サブサンプリングアーキテクチャを無視する(rule out)ために十分に小さいと仮定する)。それ故、IF周波数を選択することは、要求されるサンプリング周波数に明確に影響を与えるかもしれない。より高いIF周波数は、より高い最大周波数コンポーネントを有するベースバンド信号をもたらす(yield)かもしれない。例えば、より高いIF周波数は、より高いベースバンド信号周波数コンポーネント、より高いサンプリング周波数、及び/又はより高いDC電流を用いるかもしれない。
帯域幅Bを有するSPS信号に対し、ADC412の入力における最大周波数コンポーネントは、fm =fIF +B/2 であるかもしれない。それ故、サンプリング周波数は、fs >2fm =2fIF +B を満たすことが必要であるかもしれない。その結果、DC電流は、IDC = O(fs) = O(fIF) としてスケールする(scale)かもしれない。
ADC412に加えて、他のデジタル回路(例えば、以下のADC412)がサンプリングレートでクロックされるために必要であるかもしれず、IF周波数に直接比例してスケールするDC電流を要求するかもしれない。さらに、ダイナミック電流がADC412のトータル電流消費を支配するかもしれないクロスオーバーポイントが、非常に高いサンプリング周波数で起こるかもしれないが、そのクロスオーバーポイントはCMOSデジタル回路に対して非常に低いであろう。
サンプリング周波数の可能な増加に追加して、他のADCに関連した変化が、IF周波数が増加したときに推奨されるかもしれない。例えば、ZIFモードにおいてADC412は、DCでゼロを有する量子化ノイズ伝達関数(quantization noise transfer function)を有する、ロウパスシグマデルタ構造を有するかもしれない。LIFモードにおいて、バンドパスシグマデルタ構造へとスイッチし、ノイズ伝達関数におけるゼロを信号パスバンド(passband)にシフトすることは、有益であるかもしれない。
図7を参照すると、それはインプリメンテーションにしたがったダイナミック中間周波数スケーリングを示す4つのグラフを含み、それは例えば、図1の環境及び/又は図2のデバイス内でインプリメントされるかもしれない。より具体的には、図7は、ダイナミックIFスケーリングに関連した種々のBBF周波数応答を示している。
図7(a)のライン702は、SPS信号帯域幅におおよそ等しい帯域幅を有する例示的な狭帯域(narrowband)ロウパスフィルタに関連付けられるかもしれない。例えば、GPS C/Aコード受信機は、〜2MHzの帯域幅を有するフィルタを用いるかもしれない。BBFは、ZIFモードにおいて適切な選択を与えるかもしれない。ジャミング信号のIM2プロダクト(jamming signal's IM2 product)からの周波数分離を与えないため、セルラー送信機等が非アクティブであるとき、及び/又は放出される電力がIM2インターフェース電力がSPS受信機の熱ノイズフロア(thermal noise floor)を生じさせないかもしれないことに十分低いかもしれないときに、この構成は適切であるかもしれない。この例示的な構成の利点は、単純なフィルタデザイン及び/又は相対的に低いDC電力消費を含むかもしれない。
図7(b)のライン704で示されるように、IF周波数は増加し、ここでは例として、ライン706で表されるジャミング信号IM2からの周波数分離を与える。そのようなIM2プロダクトは、0Hzの中心周波数を有するかもしれず、その2つの側波帯域(two-sided bandwidth)は、ジャミング信号帯域幅の2倍であるかもしれない。そのようなIM2プロダクトは、示されたような実質的なDCコンポーネントを有しているかもしれない。SPS信号が帯域幅BSPS を有し、ともに位置する(co-located)送信機の帯域幅がBTXであるとすると、IM2干渉を避けるために、fIF > BTX + BSPS/2 を選択するかもしれない。図7(b)に示された例において、IF周波数は5*1.023=5.115MHzとして選択され、それはGPS C/Aコード受信機(BSPS 〜2.05MHz)がWCDMAリバースリンク(BTX〜3.84MHz)によって発生するIM2プロダクトを避けるために、十分高いかもしれない。IF周波数のこの選択は、しかしながら、例えばWCDMA送信機出力に関連付けられた隣接するチャネルエミッションによって発生するIM2干渉であるが、十分に低い電力レベルを有するかもしれないIM2干渉を避けるために、十分高くはないかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにおいて、IF周波数の選択は、少なくとも部分的に送信機帯域幅に基づいて動的に(dynamically)選択されるかもしれない。例えば、IF周波数は、CDMA1Xボイスコール(BTX〜1.23MHz)の最中に、WCDMAボイスコールの最中のように高い必要はないかもしれない。より低いIF周波数は、低減された消費電力を可能にするかもしれない。
図7(b)のBBFは、SPS信号がフィルタ中心に一致するような狭帯域(narrowband)応答の例示的なトランスレーションを示している。そのような結果的なフィルタ応答は、これが複合フィルタ(complex filter)であるかもしれないように、ポジティブ及びネガティブ周波数において対称ではないかもしれない。
図6は、少なくとも部分的に、そのようなフィルタ600がどのようにインプリメントかの例を示している。ここで、フィルタ600は、入力602及び出力608を有するかもしれず、それらの間にコンポーネント604、606及び610を有している。この例において、H(s)=(Ava)/(s+a)は、電圧ゲインA、及びs=−aで実ポール(real pole)を有する1次アクティブフィルタの伝達関数(transfer function)であるかもしれない。例えば増幅器610を介するフィードバックパス内の複素定数(complex multiplier)jβにより、全体の応答は、実軸(real axis)をポイントs=−a+jAvaβ(登録商標)にシフトされたポールを有する1次フィルタ606の1つであるかもしれない。フィルタ応答をSPS信号に整合させるために、ゲインβは、Avaβ=2πfIFを満たすように選択されるかもしれない。複素定数(complex multiplier)は、例えば、I及びQコンポーネントを交換する(swap)ことによってインプリメントされるかもしれない。増幅器610の入力で信号ペア(I,Q)を与えると、出力での信号ペアは(−βQ,βI)であるかもしれない。
図7(b)のフィルタの欠点(drawback)は、複雑な(complex)フィルタをインプリメントするために要求される追加の回路の複雑性であるかもしれない。さらに、フィルタの中心周波数が、信号に対する整合を確保するためにオンチップチューニングを要求するかもしれない。図7(c)は、同一のIF周波数で用いられるかもしれない代わりのフィルタ応答(ライン708)を示している。ここで、複雑なフィルタは、広い帯域幅を有するロウパスフィルタによって置き換えられるかもしれない。このフィルタは、IM2歪みプロダクトを全く拒絶しないかもしれず、ADC412は、飽和なしにそのような歪みを通過させるために十分なダイナミックレンジを与えることを可能とされているかもしれない。IM2プロダクトは、ADC412の後で(例えば、信号処理回路226(図2参照)内)、例えば、デジタルフィルタ等によって、続いて除去されるかもしれない。
図7(d)は、例えば、ダウンコンバータ出力にACカップリングすることによって成しとげられるかもしれないような、DCでのノッチ(notch)の付加を有するモディファイされたフィルタ(ライン710)を示している。そのようなノッチは、IM2プロダクトの大きな部分を拒絶するかもしれず、それは、あるインプリメンテーションにおいて、ADC412のダイナミックレンジ要求を緩和するかもしれない。選択されたIF周波数704が十分高い中心周波数を有しているとすると、ノッチはかなり(fairly)広いかもしれず、それはADCダイナミックレンジ要求に影響を与えるかもしれない。
再び図4を参照すると、IF制御400は、例えば、少なくとも部分的に、ソフトウェアステートマシーン等を用いてインプリメントされているかもしれない。インタラプトが、少なくとも部分的に、環境パラメータ212に基づいて発生するかもしれない。例えば、インタラプトは、送信機が対応する閾パラメータ214を越える出力電力を生成する或いはほぼ生成するときに、DSP制御送信機回路232によって発生するかもしれない。そのようなインタラプトを受信すると、プロセッサユニット206は、IF信号周波数及び/又は受信機バイアスにおいて変化を開始するかもしれない(例えば、受信機回路を高リニアリティモードにスイッチする)。あるインプリメンテーションにおいて、そのようなオぺレーショナルな変化は、送信機回路232及び/又は受信機回路202の他の視点に関連するかもしれず、そのようなオぺレーショナルな変化は、送信信号の帯域及び/又はチャネルに基づいて生じるかもしれない。
強いジャミング(jamming)信号の欠如において、受信機回路202は、ZIF受信機として可能であるかもしれず、それは電力消費を低減するかもしれない。強いジャミング(jamming)信号の存在において、ステートマシーンは、例えば、LIFモードへの遷移を始めることを可能にされるかもしれない。ここで、あるインプリメンテーションにおいて、LIFモードのIF周波数は、送信機帯域及び/又はチャネル、及び/又は送信機帯域幅の関数であるかもしれない。例えば、IF周波数は、AWS帯域の15MHzのLTEトラフィック(traffic)の最中の方が、AWS帯域の5MHzのLTEトラフィック(traffic)の最中よりも高いかもしれない。
時間及び/又は電力ヒステリシスが、あるインプリメンテーションにおいて、例えば、ステートマシーンが出力電力変動に起因して状態(state)間で過剰にトグルする(toggle)ことを防止するために、考慮されるかもしれない。それらは非常に緊急に伝え(carry)ないかもしれないので、低いIF周波数を有する状態(state)への遷移は、インタラプトによってではなく、その代わりに出力電力の低レートポーリング(low rate polling)及び/又は同様の他の方法によって、開始しないかもしれない。
他の例示的なインタラプト発生メカニズムは、セルラー受信機(図示せず)からの受信された信号強度(例えば、RSSI)を何らかの方法で考慮することを可能にされるかもしれないデジタルロジック等を用いるかもしれない。他のインプリメンテーションにおいて、しかしながら、アップリンク及びダウンリンクチャネルにおける潜在的に異なったフェーディング(fading)特性に起因する送信機出力電力を考慮することは、有益であるかもしてない。
ある他のインプリメンテーションにおいて、より入念な(elaborate)インタラプト発生メカニズムは、例えば、一般目的のジャミング信号検出器の形態の検出器回路234を与えるためにアナログ及び/又はデジタルハードウェア等を用いて提供されるかもしれない。そのような一般目的のジャミング信号検出器は、それが、内部的に発生されたジャミング信号に基づくだけでなく、外部のジャミング信号に応答して、SPS受信機状態が調整されることを許容するかもしれないため、あるインプリメンテーションにおいて効果的であるかもしれない。さらに、そのようなジャミング信号検出器は、セルラートランシーバ及び/又は他の同様の送信機回路に結合される必要がないかもしれない。
あるインプリメンテーションにおいて、受信機回路202は、リニアリティ状態(例えば、バイアス制御回路430を介する)及び/又はIF周波数が調整されたとき(例えば、IF制御400を介する)の変化によって導入されるかもしれない不連続性を考慮するように設計される必要があるかもしれない。PLL416は、IF周波数が変化したときに再プログラムされる及び/又は影響を受けるかもしれないため、PLLはアンロックであるかもしれず、それはPLLが新しい周波数を決めながらSPS信号の停止(outage)に導くかもしれない。そのような信号インタラプトは、数百マイクロ秒に制限されるべきであり、それは一般にSPS受信機パフォーマンスに悪影響を与えるべきではない。例えば、GPS C/Aコード受信機は、信号を20秒間コヒーレントにインテグレートする(integrate)かもしれず、全てのコヒーレントな合計(sum)における0.2msの信号停止(outage)は、〜0.04dBだけアクイジション感度(acquisition sensitivity)を劣化させるかもしれない。ヒステリシスは、インタラプトの周波数を減少させる及び/又はそのようなインタラプトが生じることを防止するために、ステートマシーン内にインプリメントされるかもしれない。PLL416がアンロックされているかもしれない最中に、LO周波数はSPS帯域のはるかに外側にスイングするかもしれない。それは強いジャミング信号によって潜在的にスイングすることができ、それはSPS受信機通過帯(passband)になる(fall into)かもしれない。それ故、強い干渉がSPS信号インテグレーションにインジェクトされる可能性があるかもしれず、信号−ノイズ比(例えば、C/No)を劣化させるかもしれない。この可能性は、例えば、PLLがアンロックである最中にSPS受信機をブランクにすることによって、避けられるかもしれない。ブランクにされると、信号処理回路226(それは、例えば、1以上のコリレータ(correlator)を含むかもしれない)を通過するI/Qサンプルは、ゼロ或いは他の小さな値にされるかもしれない。SPS受信機の状態は、ブランクである最中にオペレーティブに凍結される(frozen)かもしれない。例えば、外部インターフェースがデジタルオートマチックゲインコントロール(AGC)をかき乱す(perturb)ことを防止するために、AGCをドライブする増幅度評価器(amplitude estimator)等(図示せず)の状態はオペレーティブに凍結される(frozen)かもしれない。
当業者は、他のブランキング方法がインプリメントされるかもしれないことを認識するであろう。例えば、SPS受信機LNAは、PLLがアンロックである最中に不活性化される(de-energized)かもしれず、それ故、スイングするVCOによって信号帯域にミックスされるかもしれないジャミング信号を減衰させるかもしれない。
図7の例示的なグラフに示されるような異なったフィルタ構成間をスイッチするとき、特に狭帯域(narrowband)及び広帯域(wideband)フィルタ間をスイッチするとき、SPS受信機によるグループディレイが変化するかもしれない。グループディレイのそのような変化は、確実に(in fix accuracy)劣化を防止するために、SPS受信機のどこかで補償されるべきである。例えば、1nsのグループディレイジャンプ(jump)は擬似レンジ測定(pseudorange measurement)において〜30cmのジャンプに対応する。グループディレイにおけるジャンプは、例えば、あるインプリメンテーションにおけるソフトウェアによって補償されるかもしれない。他のインプリメンテーションにおいて、専用のデジタルハードウェアが代わりに用いられるかもしれない。例えば、レート1/TでアップデートされたN個のレジスタからなるタップト(tapped)ディレイライン(図示せず)等が、粗い(coarse)タイムステップにおいて0からNTのプログラマブルディレイをインプリメントするために用いられるかもしれない。細かい(fine)グループディレイ補償が、リニア補間(interpolation)フィルタ(図示せず)によってインプリメントされるかもしれず、それは補間ノードの位置をシフトさせることを可能にさせるかもしれない。そのような補間ポイントのシフトは、グループディレイシフトと等価である。
例示的なLIFアーキテクチャにおいて、受信機回路202のイメージ除去比(image rejection ratio)(IRR)は、少なくとも大きな部分において、LOの増幅度及び位相の不均衡(imbalance)によって決定されるかもしれない。クラシカルなスーパーへテロダインアーキテクチャとは違って、RFフィルタは、イメージ帯域(image band)における任意の抑圧(suppression)を与えることを要求されていないかもしれない。20dBよりも優れたIRRは、達成可能であるかもしれず、そのようなIRRは、イメージ帯域(image band)内に強いジャミング信号が存在しなければ、十分であるかもしれない。そのような条件は、イメージ帯域が所望の信号と同じサテライト無線ナビゲーション帯域に存在するように、IF周波数上の上境界(upper bound)を設置することによって、促進されるかもしれない。
例えば、キャリア周波数1575.42MHzを有するGPSL1信号は、世界的にサテライト無線ナビゲーションを割り当てられた帯域1559−1610MHz内に存在する。C/Aコード受信機は、中心が1575.42MHzである幅2MHzの通過帯域(passband)を有するかもしれず、そのケースでは、イメージ帯域(image band)もまた2MHzの広さであるかもしれない。このC/Aコード受信機がロウサイドインジェンション(low side injection)を用いたロウIF受信機であるとすると、イメージ帯域が、例えば最大許容IF周波数が7.71MHzであるとすると、1559−1610MHz内に存在することを可能にされるかもしれない。ハイサイドインジェンション(high side injection)を用いたロウIF受信機に対し、対応する最大許容IF周波数は16.79MHzであるかもしれない。ここで、例えば、GPS信号が帯域中心の左に位置するように、イメージ帯域をハイサイド(high side)にフィットさせるためのより多くのルーム(room)があるかもしれない。
ある例示的なインプリメンテーションにしたがい、受信されたRF信号を、受信機の電力消費の低減に影響を与える或いは低減を可能にするために、対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートするため、及び/又は、受信されたRF信号を、ジャミングRF信号の存在における改善された受信機パフォーマンスに影響を与える或いは改善された受信機パフォーマンスを可能にするために、対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートするために、方法及び装置がインプリメントされるかもしれない。
それ故、限定ではなく例として、IF周波数を下げるためのトリガは、低電力モードにおいて動作するための命令(directive)を含むかもしれず、その中に、ジャマーの存在におけるパフォーマンスの劣化があるかもしれない。そのような命令(directive)は、例えばエアプレーンモード(それは、ともに位置する(co-located)トランシーバをディセーブル(disable)にする)をイネーブルにするとき、或いは他のときに、ユーザーによって開始されるかもしれない。そのような命令(directive)は、バッテリーレベルが閾レベルより下がるとすると、SPS受信機が電力を保存する(conserve)モードに入るかもしれないように、バッテリーレベルをモニタすることを可能にされるかもしれないソフトウェアインストラクション/モジュールによって、開始されるかもしれない。
それ故、あるインプリメンテーションにおいて、IFスイッチングは、少なくとも部分的に、受信機電力、帯域及び/又は帯域幅に基づいてインプリメントされるかもしれない。そのようなIFスイッチングは、例えば、LIF受信機のロバストネス(robustness)が過剰或いは過度であるかもしれないときに、電力をセーブするためにインプリメントされるかもしれない。ここで、そのような電力セービングは、環境ディクテイト(environment dictate)として電力をセーブするかもしれないという意味(sense)において、日和見主義的(opportunistic)であるかもしれない。それ故、LIF及びZIF間でスイッチするためのトリガは、本質的に送信機に関連しているかもしれない。
ある例示的な技術が、種々の方法及びシステムを用いてここに説明され及び示されたが、当業者は、クレームされた主題から逸脱することなく、種々の他のモディファイケーションがなされ、均等なものが置き換えられるかもしれないことを理解すべきである。さらに、ここに述べられた中心的なコンセプトから逸脱することなく、クレームされた主題の教示に特定のシチュエーションを適合させるために、多くのモディファイケーションがなされるかもしれない。したがって、クレームされた主題が開示された特定の例に限定されず、そのようなクレームされた主題が、添付されたクレーム及びその均等物の範囲内にある全てのインプリメンテーションを含むかもしれないことが意図されている。
以下に、本願出願時の請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]無線周波数(RF)信号を受信することと、
少なくとも部分的に環境パラメータに基づいて、前記受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する少なくとも対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることであって、前記第2の中心周波数が前記第1の中心周波数よりも大きいことと、
を備えた方法。
[2]前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートすることは、
前記環境パラメータが閾パラメータよりも小さければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
前記環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
をさらに備える[1]に記載された方法。
[3]前記閾パラメータは、プログラマブルに及び/又は動的に設定される
[2]に記載された方法。
[4]前記第1の中心周波数及び/又は前記第2の中心周波数の少なくとも1つは、プログラマブルに及び/又は動的に設定される
[1]に記載された方法。
[5]前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第1のローカルオシレータ(LO)信号をアクセスすることと、
前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第2のLO信号をアクセスすることと、
をさらに備えた[1]に記載された方法。
[6]前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかをプログラマブル信号発生回路によって選択的に設定することを
さらに備えた[5]に記載された方法。
[7]少なくとも部分的に前記環境パラメータに基づいて、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路及び/又はフェイズロックループ回路の少なくとも1つを選択的にプログラムすることを
さらに備えた[1]に記載された方法。
[8]前記受信されたRF信号を、低位相ノイズダウンコンバータ及び/又は低電力ダウンコンバータの少なくとも1つを備えた周波数ダウンコンバーティング回路に供給することを
さらに備えた[1]に記載された方法。
[9]前記第1の中心周波数によって受信機回路がゼロIF(ZIF)アーキテクチャとして動作し、前記第2の中心周波数によって前記受信機回路がロウIF(LIF)アーキテクチャとして動作する
[1]に記載された方法。
[10]前記環境パラメータは、
前記RF信号を受信するためにオペレーティブにイネーブルにされる受信機回路とともに配置される送信機回路、
受信された無線信号、及び/又は
デバイス動作モード
の少なくとも1つに関連付けられる
[1]に記載された方法。
[11]前記デバイス動作モードは、デバイス電力消費モード、デバイス通信モード、及び/又はデバイスナビゲーションモードの少なくとも1つに関連付けられる
[10]に記載された方法。
[12]前記環境パラメータは、送信機電力、送信機周波数、及び/又は送信機帯域幅の少なくとも1つに関連付けられる
[1]に記載された方法。
[13]前記受信されたRF信号は、スペースポジショニングシステム(SPS)信号を備える
[1]に記載された方法。
[14]少なくとも部分的にデバイス電力消費モードに基づいて、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号又は少なくとも前記対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることを
さらに備えた[1]に記載された方法。
[15]前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートすることは、
受信機の電力消費を低減する効果をもたらすために、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
ジャミング(jamming)RF信号の存在における改善された受信機パフォーマンスの効果をもたらすために、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
を備える[1]に記載された方法。
[16]無線周波数(RF)信号を受信し、少なくとも部分的に環境パラメータに基づいて、前記受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する少なくとも対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルにされ、前記第2の中心周波数が前記第1の中心周波数よりも大きい受信機回路
を備えた装置。
[17]前記受信機回路は、前記環境パラメータが閾パラメータよりも小さければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、前記環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルにされる
[16]に記載された装置。
[18]前記閾パラメータは、プログラマブルに及び/又は動的に設定される
[17]に記載された装置。
[19]前記第1の中心周波数及び/又は前記第2の中心周波数の少なくとも1つは、プログラマブルに及び/又は動的に設定される
[16]に記載された装置。
[20]前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第1のローカルオシレータ(LO)信号、及び/又は前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第2のLO信号の少なくとも1つを発生させることをオペレーティブにイネーブルにされる少なくとも1つの信号発生回路を
さらに備えた[16]に記載された装置。
[21]前記少なくとも1つの信号発生回路は、前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかを選択的に発生することをオペレーティブにイネーブルにされるプログラマブル信号発生回路を備える
[20]に記載された装置。
[22]前記受信機は、少なくとも部分的に前記環境パラメータに基づいて、選択的にプログラムされるベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路及び/又はフェイズロックループ回路の少なくとも1つを備える
[16]に記載された装置。
[23]前記受信機は、前記受信されたRF信号を受信することをオペレーティブにイネーブルにされ、低位相ノイズダウンコンバータ及び/又は低電力ダウンコンバータの少なくとも1つを備えた周波数ダウンコンバーティング回路を備える
[16]に記載された装置。
[24]前記第1の中心周波数によって前記受信機回路がゼロIF(ZIF)アーキテクチャとして動作し、前記第2の中心周波数によって前記受信機回路がロウIF(LIF)アーキテクチャとして動作する
[16]に記載された装置。
[25]前記環境パラメータは、
前記受信機回路とともに配置される送信機回路、
受信された無線信号、及び/又は
デバイス動作モード
の少なくとも1つに関連付けられる
[16]に記載された装置。
[26]前記デバイス動作モードは、デバイス電力消費モード、デバイス通信モード、及び/又はデバイスナビゲーションモードの少なくとも1つに関連付けられる
[25]に記載された装置。
[27]前記環境パラメータは、送信機電力、送信機周波数、及び/又は送信機帯域幅の少なくとも1つに関連付けられる
[16]に記載された装置。
[28]前記受信されたRF信号は、スペースポジショニングシステム(SPS)信号を備える
[16]に記載された装置。
[29]前記受信機回路は、少なくとも部分的にデバイス電力消費モードに基づいて、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号又は少なくとも前記対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルにされる
[16]に記載された装置。
[30]前記受信機回路は、
受信機の電力消費を低減する効果をもたらすために、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
ジャミング(jamming)RF信号の存在における改善された受信機パフォーマンスの効果をもたらすために、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
をオペレーティブにイネーブルにされる
[16]に記載された装置。
[31]無線周波数(RF)信号を受信する手段と、
少なくとも部分的に環境パラメータに基づいて、前記受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する少なくとも対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートする手段であって、前記第2の中心周波数が前記第1の中心周波数よりも大きい手段と、
を備えた装置。
[32]前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段は、前記環境パラメータが閾パラメータよりも小さければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、前記環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルにされる
[31]に記載された装置。
[33]前記閾パラメータをプログラマブルに及び/又は動的に設定する手段を
さらに備えた[32]に記載された装置。
[34]前記第1の中心周波数及び/又は前記第2の中心周波数の少なくとも1つをプログラマブルに及び/又は動的に設定する手段を
さらに備えた[31]に記載された装置。
[35]前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートするために前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段によって使用するための第1のローカルオシレータ(LO)信号を設定する手段と、
前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートするために前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段によって使用するための第2のLO信号を設定する手段と、
をさらに備えた[31]に記載された装置。
[36]前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかをプログラマブル信号発生回路によって選択的に設定する手段を
さらに備えた[35]に記載された装置。
[37]少なくとも部分的に前記環境パラメータに基づいて、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路及び/又はフェイズロックループ回路の少なくとも1つを選択的にプログラムする手段を
さらに備えた[31]に記載された装置。
[38]前記受信されたRF信号を、低位相ノイズダウンコンバータ及び/又は低電力ダウンコンバータの少なくとも1つを備えた周波数ダウンコンバーティング回路に供給する手段を
さらに備えた[31]に記載された装置。
[39]前記第1の中心周波数によって前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段がゼロIF(ZIF)受信機アーキテクチャとして動作し、前記第2の中心周波数によって前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段がロウIF(LIF)受信機アーキテクチャとして動作する
[31]に記載された装置。
[40]前記環境パラメータは、送信機回路、受信された無線信号、及び/又はデバイス動作モードの少なくとも1つに関連付けられる
[31]に記載された装置。
[41]前記デバイス動作モードは、デバイス電力消費モード、デバイス通信モード、及び/又はデバイスナビゲーションモードの少なくとも1つに関連付けられる
[40]に記載された装置。
[42]前記受信されたRF信号は、スペースポジショニングシステム(SPS)信号を備える
[31]に記載された装置。
[43]前記環境パラメータは、送信機電力、送信機周波数、及び/又は送信機帯域幅の少なくとも1つに関連付けられる
[31]に記載された装置。
[44]少なくとも部分的にデバイス電力消費モードに基づいて、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号又は少なくとも前記対応する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートする手段を
さらに備えた[31]に記載された装置。
[45]前記受信されたRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段は、受信機の電力消費を低減する効果をもたらすために、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、ジャミング(jamming)RF信号の存在における改善された装置パフォーマンスの効果をもたらすために、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする
[31]に記載された装置。
[46]コンピュータインプリメント可能なインストラクションを記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体を備えたアーティクルであって、前記インストラクションは、1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
環境パラメータをアクセスさせ、
少なくとも部分的に前記環境パラメータに基づいて、受信されたRF信号を第1の中心周波数を有する対応する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する少なくとも対応する第2のIF信号のいずれかに周波数ダウンコンバートするために、無線周波数(RF)信号を受信することをオペレーティブにイネーブルにされる受信機回路を選択的にイネーブルにさせ、前記第2の中心周波数が前記第1の中心周波数よりも大きい。
[47]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
閾パラメータをアクセスさせ、
前記環境パラメータが前記閾パラメータよりも小さければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートし、前記環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きければ、前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートさせる
[46]に記載されたアーティクル。
[48]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
前記閾パラメータをプログラマブルに及び/又は動的に設定させる
[47]に記載されたアーティクル。
[49]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
前記第1の中心周波数及び/又は前記第2の中心周波数の少なくとも1つをプログラマブルに及び/又は動的に設定させる
[46]に記載されたアーティクル。
[50]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
前記受信されたRF信号を前記対応する第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第1のローカルオシレータ(LO)信号へのアクセスを可能にさせ、
前記受信されたRF信号を前記対応する第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際の使用のためにオペレーティブにイネーブルにされる第2のLO信号へのアクセスを可能にさせる
[46]に記載されたアーティクル。
[51]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかの設定をプログラマブル信号発生回路によって選択的に始めさせる
[50]に記載されたアーティクル。
[52]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
少なくとも部分的に前記環境パラメータに基づいて、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路及び/又はフェイズロックループ回路の少なくとも1つを選択的にプログラムさせる
[46]に記載されたアーティクル。
[53]前記第1の中心周波数によって前記受信機回路がゼロIF(ZIF)アーキテクチャとして動作し、前記第2の中心周波数によって前記受信機回路がロウIF(LIF)アーキテクチャとして動作する
[46]に記載されたアーティクル。
[54]前記環境パラメータは、送信機回路、受信された無線信号、及び/又はデバイス動作モードの少なくとも1つに関連付けられる
[46]に記載されたアーティクル。
[55]前記デバイス動作モードは、デバイス電力消費モード、デバイス通信モード、及び/又はデバイスナビゲーションモードの少なくとも1つに関連付けられる
[54]に記載されたアーティクル。
[56]前記環境パラメータは、送信機電力、送信機周波数、及び/又は送信機帯域幅の少なくとも1つに関連付けられる
[46]に記載されたアーティクル。
[57]前記受信されたRF信号は、スペースポジショニングシステム(SPS)信号を備える
[46]に記載されたアーティクル。
[58]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
少なくとも部分的にデバイス電力消費モードに基づいて、前記受信されたRF信号の前記対応する第1のIF信号又は少なくとも前記対応する第2のIF信号のいずれかへの周波数ダウンコンバージョンを選択的に始めさせる
[46]に記載されたアーティクル。
[59]前記コンピュータインプリメント可能なインストラクションは、前記1以上のプロセッシングユニットによってインプリメントされると、前記1以上のプロセッシングユニットをオペレーティブにイネーブルにして、
受信機の電力消費を低減する効果をもたらすために、前記受信されたRF信号の前記対応する第1のIF信号への周波数ダウンコンバージョンを始めさせ、
ジャミング(jamming)RF信号の存在における改善された受信機パフォーマンスの効果をもたらすために、前記受信されたRF信号の前記対応する第2のIF信号への周波数ダウンコンバージョンを始めさせる
[46]に記載されたアーティクル。

Claims (36)

  1. 無線周波数(RF)信号を受信することと、
    少なくとも部分的に無線環境パラメータに基づいて、前記受信したRF信号を第1の中心周波数を有する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることと含み、
    前記第2の中心周波数は前記第1の中心周波数よりも大きく、
    前記無線環境パラメータは送信機周波数又は送信機帯域幅であり、
    前記受信したRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートすることは、
    前記無線環境パラメータが閾パラメータよりも小さいときは、前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
    前記無線環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きいときは、前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることとをさらに含む方法。
  2. 前記閾パラメータは、プログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立される請求項に記載された方法。
  3. 前記第1の中心周波数前記第2の中心周波数とのうちの少なくとも1つは、プログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立される請求項1に記載された方法。
  4. 前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際使用するためにオペレーティブにイネーブルされる第1のローカルオシレータ(LO)信号アクセスすることと、
    前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際使用するためにオペレーティブにイネーブルされる第2のLO信号アクセスすることとをさらに含む請求項1に記載された方法。
  5. 前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかをプログラマブル信号発生回路によって選択的に確立することをさらに含む請求項に記載された方法。
  6. 少なくとも部分的に前記無線環境パラメータに基づいて、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路と、フェイズロックループ回路とのうちの少なくとも1つを選択的にプログラムすることをさらに含む請求項1に記載された方法。
  7. 位相ノイズダウンコンバータ低電力ダウンコンバータとのうちの少なくとも1つを備え周波数ダウンコンバーティング回路に、前記受信したRF信号を提供することをさらに含む請求項1に記載された方法。
  8. バイス電力消費モード、デバイス通信モードと、デバイスナビゲーションモードとのうちの少なくとも1つに関付けられていデバイス動作モードを選択的にプログラムすることをさらに含む請求項1に記載された方法。
  9. 前記受信したRF信号は、サテライトポジショニングシステム(SPS)信号を含む請求項1に記載された方法。
  10. 相違する信号電力レベルに対して相違する閾パラメータを提供することをさらに含む請求項に記載された方法。
  11. 無線周波数(RF)信号を受信し、少なくとも部分的に無線環境パラメータに基づいて、前記受信したRF信号を第1の中心周波数を有する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルさ受信機回路を具備し、
    前記第2の中心周波数は前記第1の中心周波数よりも大きく、
    前記無線環境パラメータは送信機周波数又は送信機帯域幅であり、
    前記受信機回路は、前記無線環境パラメータが閾パラメータよりも小さいときは、前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルされ、
    前記受信機回路は、前記無線環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きいときは、前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルされる装置。
  12. 前記閾パラメータは、プログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立される請求項11に記載された装置。
  13. 前記第1の中心周波数前記第2の中心周波数とのうちの少なくとも1つは、プログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立される請求項11に記載された装置。
  14. 前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際使用するためにオペレーティブにイネーブルされる第1のローカルオシレータ(LO)信号と、前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際使用するためにオペレーティブにイネーブルされる第2のLO信号とのうちの少なくとも1つを発生させることをオペレーティブにイネーブルされる少なくとも1つの信号発生回路をさらに具備する請求項11に記載された装置。
  15. 前記少なくとも1つの信号発生回路は、前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかを選択的に発生させることをオペレーティブにイネーブルされるプログラマブル信号発生回路を備える請求項14に記載された装置。
  16. 前記受信機回路は、少なくとも部分的に前記無線環境パラメータに基づいて選択的にプログラムできる、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路と、フェイズロックループ回路とのうちの少なくとも1つを備える請求項11に記載された装置。
  17. 記受信したRF信号を受け取ることをオペレーティブにイネーブルされ、低位相ノイズダウンコンバータ低電力ダウンコンバータとのうちの少なくとも1つを含む周波数ダウンコンバーティング回路を、前記受信機回路は備える請求項11に記載された装置。
  18. バイス電力消費モード、デバイス通信モードと、デバイスナビゲーションモードとのうちの少なくとも1つに関付けられていデバイス動作モードを提供することをオペレーティブにイネーブルされる周波数ダウンコンバーティング回路を、前記受信機回路は備える請求項11に記載された装置。
  19. 前記受信したRF信号は、サテライトポジショニングシステム(SPS)信号を含む請求項11に記載された装置。
  20. 無線周波数(RF)信号を受信する手段と
    なくとも部分的に無線環境パラメータに基づいて、前記受信したRF信号を第1の中心周波数を有する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する第2のIF信号のいずれかに選択的に周波数ダウンコンバートする手段と具備し、
    前記第2の中心周波数は前記第1の中心周波数よりも大きく、
    前記無線環境パラメータは送信機周波数又は送信機帯域幅であり、
    前記受信したRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段は、
    前記無線環境パラメータが閾パラメータよりも小さいときは、前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
    前記無線環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きいときは、前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることとをオペレーティブにイネーブルされる装置。
  21. 前記閾パラメータをプログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立する手段をさらに具備する請求項20に記載された装置。
  22. 前記第1の中心周波数前記第2の中心周波数とのうちの少なくとも1つをプログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立する手段をさらに具備する請求項20に記載された装置。
  23. 前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートするために、前記受信したRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段によって使用するための第1のローカルオシレータ(LO)信号を確立する手段と、
    前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートするために、前記受信したRF信号を選択的に周波数ダウンコンバートする手段によって使用するための第2のLO信号を確立する手段とをさらに具備する請求項20に記載された装置。
  24. 前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかをプログラマブル信号発生回路によって選択的に確立する手段をさらに具備する請求項23に記載された装置。
  25. 少なくとも部分的に前記無線環境パラメータに基づいて、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路と、フェイズロックループ回路とのうちの少なくとも1つを選択的にプログラムする手段をさらに具備する請求項20に記載された装置。
  26. 位相ノイズダウンコンバータ低電力ダウンコンバータとのうちの少なくとも1つを備え周波数ダウンコンバーティング回路に、前記受信したRF信号を提供する手段をさらに具備する請求項20に記載された装置。
  27. バイス電力消費モード、デバイス通信モードと、デバイスナビゲーションモードとのうちの少なくとも1つに関付けられていデバイス動作モードで動作する手段をさらに具備する請求項20に記載された装置。
  28. 前記受信したRF信号は、サテライトポジショニングシステム(SPS)信号を含む請求項20に記載された装置。
  29. その上にコンピュータ実行可能な命令を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    前記命令は、1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット
    無線環境パラメータアクセスすることと
    無線周波数(RF)信号を受信し、前記受信したRF信号を第1の中心周波数を有する第1の中間周波数(IF)信号又は第2の中心周波数を有する第2のIF信号のいずれかに周波数ダウンコンバートすることをオペレーティブにイネーブルされる受信機回路を、少なくとも部分的に前記無線環境パラメータに基づいて選択的にイネーブルすることとを、オペレーティブにイネーブルして
    前記第2の中心周波数は前記第1の中心周波数よりも大きく、
    前記無線環境パラメータは送信機周波数又は送信機帯域幅であり、
    前記受信機回路を選択的にイネーブルすることは、
    前記無線環境パラメータが閾パラメータよりも小さいときは、前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートすることと、
    前記無線環境パラメータが前記閾パラメータに等しい又は前記閾パラメータよりも大きいときは、前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートすることとをさらに含むコンピュータ読み取り可能な媒体
  30. 前記コンピュータ実行可能な命令は、前記1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット前記閾パラメータアクセスすることを、オペレーティブにイネーブルする請求項29に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
  31. 前記コンピュータ実行可能な命令は、前記1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット、前記閾パラメータをプログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立することを、オペレーティブにイネーブルする請求項30に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
  32. 前記コンピュータ実行可能な命令は、前記1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット、前記第1の中心周波数前記第2の中心周波数とのうちの少なくとも1つをプログラマブルに動的にとのうちの少なくとも一方で確立することを、オペレーティブにイネーブルする請求項29に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
  33. 前記コンピュータ実行可能な命令は、前記1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット
    前記受信したRF信号を前記第1のIF信号に周波数ダウンコンバートする際使用するためにオペレーティブにイネーブルされる第1のローカルオシレータ(LO)信号へのアクセスを可能にすることと
    前記受信したRF信号を前記第2のIF信号に周波数ダウンコンバートする際使用するためにオペレーティブにイネーブルされる第2のLO信号へのアクセスを可能にすることとを、オペレーティブにイネーブルする請求項29に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
  34. 前記コンピュータ実行可能な命令は、前記1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット、前記第1のLO信号又は前記第2のLO信号のいずれかの確立をプログラマブル信号発生回路によって選択的に開始することを、オペレーティブにイネーブルする請求項33に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
  35. 前記コンピュータ実行可能な命令は、前記1以上のプロセッシングユニットによって実行されると、前記1以上のプロセッシングユニット、少なくとも部分的に前記無線環境パラメータに基づいて、ベースバンドフィルタ回路、アナログデジタルコンバータ回路と、フェイズロックループ回路とのうちの少なくとも1つを選択的にプログラムすることを、オペレーティブにイネーブルする請求項29に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
  36. 前記受信したRF信号は、サテライトポジショニングシステム(SPS)信号を含む請求項29に記載されたコンピュータ読み取り可能な媒体
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