JP5754910B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5754910B2 JP5754910B2 JP2010230827A JP2010230827A JP5754910B2 JP 5754910 B2 JP5754910 B2 JP 5754910B2 JP 2010230827 A JP2010230827 A JP 2010230827A JP 2010230827 A JP2010230827 A JP 2010230827A JP 5754910 B2 JP5754910 B2 JP 5754910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor device
- detection unit
- infrared light
- optical film
- laminated optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
Description
この構成によれば、可視光検出部および赤外光検出部ならびにそれらの出力に対して演算を行う機能素子部が同じ半導体基板上に設けられるから、可視光検出機能および赤外光検出機能ならびに可視光および赤外光の検出出力に対する演算機能を有する1チップの半導体装置を提供できる。これにより、可視光検出および赤外光検出のための構成を、簡素化でき、著しい小型化を図ることができる。また、赤外光を透過させる積層光学膜が赤外光検出部を覆うように形成されているので、当該半導体装置を樹脂モールドする場合であっても、可視光検出部と赤外光検出部とで個別の樹脂モールド工程を要しない。さらに、積層光学膜は、半導体基板上に薄膜を形成する半導体プロセスによって形成できる。したがって、積層光学膜を形成するプロセスの追加は容易であり、半導体製造設備を利用できるので、生産コストを圧縮できる。さらに、可視光検出部または赤外光検出部を形成するための工程の一部と機能素子部を形成するための工程の一部とを同時に行うことによって、製造工程を簡素化し、一層のコスト削減を図ることができる。
請求項4記載の発明は、前記積層光学膜が、前記可視光検出部が露出するように形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置である。この構成によれば、積層光学膜が可視光検出部を覆わないので、可視光検出部への可視光域の光の入射が阻害されない。これにより、可視光検出部は、良好な感度で可視光を検出できる。
請求項6に記載されているように、前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられ、前記可視光検出部上まで延びて形成された保護膜をさらに含むことが好ましい。
請求項7に記載されているように、前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられ、前記可視光検出部上および前記機能素子部上まで延びて形成された保護膜をさらに含むことが好ましい。
この構成によれば、積層光学膜は、平面視において赤外光検出部を完全に覆い、さらに、その外周の領域をも覆っている。これにより、赤外光検出部への赤外光域以外の波長の光の入射を確実に抑制または防止できるから、赤外光を正確に検出できる。
請求項10に記載されているように、前記半導体装置は、前記半導体基板上に設けられ、前記半導体装置の電気的特性を調整するためのヒューズをさらに含んでいてもよい。
請求項12に記載されているように、前記半導体装置は、前記半導体基板上に設けられ、当該半導体装置を外部に電気的に接続するためのパッドをさらに含んでいてもよい。
請求項14に記載されているように、前記半導体装置は、前記半導体基板上に設けられ、基準位置を示すマーク部をさらに含んでいてもよい。マーク部は、たとえば、半導体基板上に薄膜パターンを形成するために使用されるマスクの位置合わせのためのマーク部を含んでいてもよい。また、マーク部は、形成されたマスクを検査するときの基準位置を示すマーク部を含んでいてもよい。さらに、マーク部は、チップ切り出し前の半導体ウエハ上においてチップエリア端の認識のためのマーク部を含んでいてもよい。また、マーク部は、ヒューズを溶断するときの基準位置を示すマーク部を含んでいてもよい。
請求項16記載の発明は、半導体基板と、前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、前記可視光検出部と前記赤外光検出部との間に設けられた絶縁分離層と、前記絶縁分離層の上部に設けられた配線層と、前記半導体基板上に設けられ、前記可視光検出部の出力信号および前記赤外光検出部の出力信号を保持するデータレジスタと、クロック信号を発生する発振器と、前記発振器が発生するクロック信号に同期して前記可視光検出部および前記赤外光検出部の各々の動作タイミングを制御するタイミングコントローラとを含み、前記可視光検出部の出力と前記赤外光検出部の出力とに対して演算を行う機能素子部と、前記赤外光検出部、前記絶縁分離層および前記配線層を覆うように設けられ、赤外光を透過させる第1積層光学膜と、前記可視光検出部を覆うように設けられ、可視光を透過させる第2積層光学膜とを含む、半導体装置である。
請求項19記載の発明は、前記第1積層光学膜が前記可視光検出部が露出するように形成されており、前記第2積層光学膜が前記赤外光検出部が露出するように形成されている、請求項16〜18のいずれか一項に記載の半導体装置である。この構成によれば、第1積層光学膜が可視光検出部を覆わないので、可視光検出部への可視光域の波長の光の入射が阻害されない。また、第2積層光学膜が赤外光検出部を覆わないので、赤外光検出部への赤外光域の波長の光の入射が阻害されない。これにより、可視光検出部および赤外光検出部は、良好な感度で可視光および赤外光をそれぞれ検出できる。
請求項21に記載されているように、前記半導体装置は、前記赤外光検出部と前記第2積層光学膜とに間に設けられた保護膜を含むことが好ましい。
請求項22に記載されているように、前記保護膜が前記機能素子部上まで延びて形成されていることが好ましい。
請求項26に記載されているように、前記半導体装置は、前記半導体基板上に設けられ、前記半導体装置の電気的特性を調整するためのヒューズをさらに含んでいてもよい。
請求項28に記載されているように、前記半導体装置は、前記半導体基板上に設けられ、当該半導体装置を外部に電気的に接続するためのパッドをさらに含んでいてもよい。
請求項30に記載されているように、前記半導体装置は、前記半導体基板上に設けられ、基準位置を示すマーク部をさらに含んでいてもよい。マーク部の例は、前述のとおりである。
請求項32記載の発明は、前記可視光検出部が前記半導体基板上の第1領域に配置されており、前記赤外光検出部が前記半導体基板上の前記第1領域とは異なる第2領域に配置されている、請求項1〜31のいずれか一項に記載の半導体装置である。
請求項33記載の発明は、前記赤外光検出部が前記半導体基板の中央部に配置されている、請求項1〜32のいずれか一項に記載の半導体装置である。この構成によれば、赤外光検出部が半導体基板の中央部に配置されていることによって、赤外光検出部への外乱光の入射を抑制または防止できる。
図1は、この発明の第1の実施形態に係る半導体装置の平面図である。半導体装置1は、半導体基板2と、半導体基板2上に設けられた可視光検出部3と、半導体基板2上に設けられた赤外光検出部4と、半導体基板2上に設けられた機能素子部5とを含む、半導体チップである。さらに、半導体装置1は、赤外光検出部4を覆うように設けられた積層光学膜6を含む。図1においては、積層光学膜6は、形成範囲を明確にするために斜線を付して表してある。
可視光検出部3は、n型埋め込み層15と、p型埋め込み層16と、p型ウェル17と、n型ウェル18と、n+型拡散層19A,19Bと、p+型拡散層20A,20Bとを含む。n型埋め込み層15は、半導体基板2の表面から予め定める深さの位置に形成されている。このn型埋め込み層15よりも浅い領域に、当該n型埋め込み層15に接するようにp型埋め込み層16が形成されている。p型ウェル17は、p型埋め込み層16に接し、このp型埋め込み層16よりも浅い領域に形成されている。n型ウェル18は、平面視においてp型ウェル17を取り囲む枠状(たとえば矩形枠状)に形成されており、その下端縁がn型埋め込み層15に接しており、その上端縁は半導体基板2の表面を形成している。n+型拡散層19Aは、p型ウェル17の中央領域に形成されていて、n型ウェル18からは一定の間隔が保たれている。n型ウェル18は、平面視においてほぼ矩形をなす枠状(たとえば矩形枠状)に形成されている。n+型拡散層19Bは、n型ウェル18の表面に形成されている。p+型拡散層20Aは、n型ウェル18の外側において、半導体基板2の表面に形成されている。p+型拡散層20Bは、n型ウェル18の内側において、p型ウェル17の表面に形成されている。p+型拡散層20A,20Bは、n型ウェル18から間隔を開けて形成されており、平面視においてほぼ矩形をなす枠状(たとえば矩形枠状)に形成されている。
nチャネル型MOSFET51は、半導体基板2に形成されたp型ウェル53と、p型ウェル53の表層部に間隔をあけて形成された一対のn+型拡散層54(ソース/ドレイン層)とを含む。p型ウェル53の下方には、p型埋め込み層55が形成されている。半導体基板2の表面には、p型ウェル53およびn+型拡散層54を覆うようにゲート絶縁膜56が形成されている。このゲート絶縁膜56を挟んでp型ウェル53に対向するように、ゲート電極57が配置されている。ゲート電極57は、p型ウェル53の表面において一対のn+型拡散層54の間の領域に対向している。一対のn+型拡散層54には、それぞれ配線プラグ63が接合されている。
半導体基板2の表面には、ゲート絶縁膜56上に多層配線構造65が設けられている。多層配線構造65は、複数層の層間絶縁膜66〜69と、これらの層間絶縁膜66〜69によって互いに絶縁された複数層の配線層71〜73とを有している。より具体的には、ゲート絶縁膜56上に第1層間絶縁膜66が配置されており、この第1層間絶縁膜66上に、予め定めるパターンで第1配線層71が形成されている。第1配線層71を覆うように第2層間絶縁膜67が形成されている。この第2層間絶縁膜67の表面に、第2配線層72が予め定めるパターンで形成されている。第2配線層72は、第3層間絶縁膜68によって覆われている。この第3層間絶縁膜68の表面に、第3配線層73が予め定めるパターンで形成されている。第3配線層73は、第4層間絶縁膜69によって覆われている。
図4は、赤外光検出部4に関連する等価回路を示す電気回路図である。赤外光検出部4は、半導体基板2とn型埋め込み層35との間のpn接合面によって形成された第1フォトダイオード45が生成する光電流が取り出される。そのために、配線プラグ41,43,44を短絡するように、多層配線構造65内の配線が形成されている。配線プラグ42に表れる電流が出力として取り出される。したがって、第2および第3フォトダイオード46,47が生成する光電流は無効となり、第1フォトダイオード45が生成する光電流IBのみが配線プラグ42に導出される。第3フォトダイオード47は紫外光域の光を吸収して光電変換し、第2フォトダイオード46は可視光域の光を吸収して光電変換するので、第1フォトダイオード45は赤外光域の光のみを受光し、その光量に対応した光電流を生成することになる。この実施形態では、赤外光を選択的に透過させる積層光学膜6によって赤外光検出部4が覆われているので、第1フォトダイオード45が生成する光電流は、赤外光の受光光量に一層正確に対応する。
図5Aは、積層光学膜6の構造例を示す図解的な断面図であり、図5Bは積層光学膜6の透過波長特性を示す特性図である。積層光学膜6は、たとえば、第1膜91と第2膜92とを交互に繰り返し積層した積層構造膜で構成されている。第1膜91が保護膜70に接している。第1膜91は、たとえばTiO2膜からなっていてもよい。この場合、その膜厚は、たとえば50μm〜150μmとされることが好ましい。第2膜92は、たとえばSiO2からなっていてもよい。この場合に、第2膜92の膜厚は、たとえば100μm〜200μmとされることが好ましい。さらに、第1および第2膜91,92の積層繰り返し回数は、たとえば、50回〜60回とされることが好ましい。このような構成により、図5Bに示すように、赤外光域のみに通過波長帯域を有する赤外光透過フィルタとしての積層光学膜6が実現される。
増幅器112およびコンデンサ113は、光電流をアナログ電圧に変換する。A/Dコンバータ114は、そのアナログ電圧を16ビットのデジタル信号に変換して制御回路115に与える。制御回路115は、データレジスタ120に格納された制御信号に従って、照度センサ110全体を制御するとともに、A/Dコンバータ114で生成されたデジタル信号をデータレジスタ120に格納する。
また、信号入出力回路124は、データレジスタ120から出力されたシリアルデータ信号をシリアルデータ入出力端子T6を介してMCU136に伝達する。信号入出力回路124は、データレジスタ120から出力されたデータ信号が「H」レベルの場合はシリアルデータ入出力端子T6をハイ・インピーダンス状態にし、データレジスタ20から出力されたデータ信号が「L」レベルの場合はシリアルデータ入出力端子T6を「L」レベルにする。パワー・オン・リセット(POR)回路125は、電源電圧VDD3が投入されたことに応じて、データレジスタ120内のデータをリセットする。パワー・オン・リセット(POR)回路125は、機能素子部5(とくに機能素子部5A)に配置された機能素子を含む電子回路で構成されている。
また、MCU136は、携帯電話機150のタッチパネル151が携帯電話機150の使用者の耳に近付いたことを半導体装置1からのデータ信号(PS測定データ)によって検知した場合は、タッチパネル151の機能を停止させる。これにより、携帯電話機150の使用者の耳がタッチパネル151に接触したときの誤動作を防止することができる。
また、この実施形態では、可視光検出部3が半導体基板1上の第1領域に配置されており、赤外光検出部4が半導体基板1上の前記第1領域とは異なる第2領域に配置されている。つまり、可視光検出部3および赤外光検出部4が半導体基板2上の異なる領域に形成されている。そのため、赤外光域の光を選択的に透過させる積層光学膜6で赤外光検出部を覆いながら、可視光検出部3へは可視光域の光を入射させることができる。これにより、可視光の検出を犠牲にすることなく、赤外光を検出できる。
半導体装置200は、赤外光検出部4を覆うように設けられた第1積層光学膜201と、可視光検出部3を覆うように設けられた第2積層光学膜202とを有している。図13においては、第1および第2積層光学膜202は、それぞれの形成範囲を明確にするために斜線を付して表してある。第1積層光学膜201は、可視光検出部3を覆わないように形成されており、第2積層光学膜202は赤外光検出部4を覆わないように形成されている。
第1積層光学膜201は、赤外光検出部4が形成された第1領域を覆い、さらに、その外周部まで延びて形成されていて、可視光検出部3との素子分離領域に形成されたLOCOS層50の上方に外周縁が達している。第1積層光学膜201は、LOCOS層50の上部に配置された配線層71−73を覆っている。第2積層光学膜202は、可視光検出部3を覆い、さらに機能素子部5を覆っており、その外周縁は、可視光検出部4との素子分離領域に形成されたLOCOS層50の上方に達している。
図15Aは第2積層光学膜202の図解的な断面構造例を示す断面図であり、図15Bは第2積層光学膜の透過波長特性を示す特性図である。第2積層光学膜202は、たとえば、第1膜203および第2膜204を所定の積層繰り返し数だけ交互に積層して構成されている。第1膜203が保護膜70に接している。第1膜203はTiO2膜であってもよく、第2膜204はSiO2膜であってもよい。第1膜203の膜厚は、たとえば10μm〜30μmであってもよく、第2膜204の膜厚はたとえば50μm〜60μmであってもよい。第1膜203および第2膜204の積層繰り返し回数は、たとえば35回〜45回であってもよい。第1膜203および第2膜204の材料および膜厚ならびに積層繰り返し回数を適切に設定することによって、第2積層光学膜202は、可視光域(視感度域)に属する波長の光を選択的に通過させる視感度フィルタとしての光学特性を有している。したがって、このような第2積層光学膜202によって覆われた可視光検出部3には、可視光域の波長の光のみが到達することになる。
その他、この第2の実施形態においても、第1の実施形態に関連して説明した効果を同様に達成できる。
この明細書および図面から抽出され得る特徴を以下に記す。
1.半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、
前記赤外光検出部を覆うように設けられ、赤外光を透過させる積層光学膜とを含む、
半導体装置。
2.半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、前記可視光検出部の出力と前記赤外光検出部の出力とに対して演算を行う機能素子部と、
前記赤外光検出部を覆うように設けられ、赤外光を透過させる積層光学膜とを含む、
半導体装置。
3.前記積層光学膜が、前記赤外光検出部および前記機能素子部を覆うように形成されている、項2に記載の半導体装置。
4.前記機能素子部上に形成された金属膜をさらに含む、項2または3に記載の半導体装置。
5.前記積層光学膜が、前記可視光検出部が露出するように形成されている、項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
6.前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられた保護膜をさらに含む、項1〜5のいずれか一項に記載の半導体装置。
7.前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられ、前記可視光検出部上まで延びて形成された保護膜をさらに含む、項1〜5のいずれか一項に記載の半導体装置。
8.前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられ、前記可視光検出部上および前記機能素子部上まで延びて形成された保護膜をさらに含む、項2に係る項3〜5のいずれか一項に記載の半導体装置。
9.前記半導体基板を見下ろす平面視において、前記積層光学膜が前記赤外光検出部よりも大きい、項1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置。
10.前記積層光学膜が前記可視光検出部の外周まで延びており、前記可視光検出部を露出させるように形成されている、項1〜9のいずれか一項に記載の半導体装置。
11.前記半導体基板上に設けられ、前記半導体装置の電気的特性を調整するためのヒューズをさらに含む、項1〜10のいずれか一項に記載の半導体装置。
12.前記積層光学膜が前記ヒューズの外周まで延び、前記ヒューズを露出させるように形成されている、項11に記載の半導体装置。
13.前記半導体基板上に設けられ、当該半導体装置を外部に電気的に接続するためのパッドをさらに含む、項1〜12のいずれか一項に記載の半導体装置。
14.前記積層光学膜が前記パッドの外周まで延び、前記パッドを露出させるように形成されている、項13に記載の半導体装置。
15.前記半導体基板上に設けられ、基準位置を示すマーク部をさらに含む、項1〜14のいずれか一項に記載の半導体装置。
16.前記積層光学膜が前記マーク部の外周まで延び、前記マーク部を露出させるように形成されている、項15に記載の半導体装置。
17.半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、
前記赤外光検出部を覆うように設けられ、赤外光を透過させる第1積層光学膜と、
前記可視光検出部を覆うように設けられ、可視光を透過させる第2積層光学膜と
を含む、
半導体装置。
18.半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、前記可視光検出部の出力と前記赤外光検出部の出力とに対して演算を行う機能素子部と、
前記赤外光検出部を覆うように設けられ、赤外光を透過させる第1積層光学膜と、
前記可視光検出部を覆うように設けられ、可視光を透過させる第2積層光学膜と
を含む、
半導体装置。
19.前記第2積層光学膜が、前記可視光検出部および前記機能素子部を覆うように形成されている、項18に記載の半導体装置。
20.前記機能素子部上に形成された金属膜をさらに含む、項18または19に記載の半導体装置。
21.前記第1積層光学膜が前記可視光検出部が露出するように形成されており、前記第2積層光学膜が前記赤外光検出部が露出するように形成されている、項17〜20のいずれか一項に記載の半導体装置。
22.前記赤外光検出部と前記第1積層光学膜とに間に設けられた保護膜をさらに含む、項17〜21のいずれか一項に記載の半導体装置。
23.前記赤外光検出部と前記第2積層光学膜とに間に設けられた保護膜を含む、項17〜22のいずれか一項に記載の半導体装置。
24.前記保護膜が前記機能素子部上まで延びて形成されている、項18に係る項22または23に記載の半導体装置。
25.前記半導体基板を見下ろす平面視において、前記第1積層光学膜が前記赤外光検出部よりも大きい、項17〜24のいずれか一項に記載の半導体装置。
26.前記第2積層光学膜が、前記第1積層光学膜よりも前記半導体基板上において大きな面積に渡って形成されている、項17〜25のいずれか一項に記載の半導体装置。
27.前記第1積層光学膜が前記可視光検出部の外周まで延びており、前記可視光検出部を露出させるように形成されている、項17〜26のいずれか一項に記載の半導体装置。
28.前記半導体基板上に設けられ、前記半導体装置の電気的特性を調整するためのヒューズをさらに含む、項17〜27のいずれか一項に記載の半導体装置。
29.前記第2積層光学膜が前記ヒューズの外周まで延び、前記ヒューズを露出させるように形成されている、項28に記載の半導体装置。
30.前記半導体基板上に設けられ、当該半導体装置を外部に電気的に接続するためのパッドをさらに含む、項17〜29のいずれか一項に記載の半導体装置。
31.前記第2積層光学膜が前記パッドの外周まで延び、前記パッドを露出させるように形成されている、項30に記載の半導体装置。
32.前記半導体基板上に設けられ、基準位置を示すマーク部をさらに含む、項17〜31のいずれか一項に記載の半導体装置。
33.前記第2積層光学膜が前記マーク部の外周まで延び、前記マーク部を露出させるように形成されている、項32に記載の半導体装置。
34.前記可視光検出部が前記半導体基板上の第1領域に配置されており、
前記赤外光検出部が前記半導体基板上の前記第1領域とは異なる第2領域に配置されている、項1〜33のいずれか一項に記載の半導体装置。
35.前記赤外光検出部が前記半導体基板の中央部に配置されている、項1〜34のいずれか一項に記載の半導体装置。
36.前記半導体基板の中央部に前記赤外光検出部が配置されており、前記半導体基板において前記中央部の外側の周縁領域に機能素子部、外部接続部、マーク部、ヒューズのうちの少なくとも一つが配置されている、項1〜34のいずれか一項に記載の半導体装置。
2 半導体基板
3 可視光検出部
4 赤外光検出部
5(5A,5B) 機能素子部
6 積層光学膜
10 パッド
11 ヒューズ
12(12a〜12d) マーク部
15 n型埋め込み層
16 p型埋め込み層
17 p型ウェル
18 n型ウェル
19A,19B n+型拡散層
20A,20B p+型拡散層
35 n型埋め込み層
36 p型埋め込み層
37 p型ウェル
38 n型ウェル
39A,39B n+型拡散層
40A,40B p+型拡散層
51 nチャネル型MOSFET
52 pチャネル型MOSFET
53 p型ウェル
54 n+型拡散層
55 p型埋め込み層
56 ゲート絶縁膜
57 ゲート電極
58 n型ウェル
59 p+型拡散層
60 n型埋め込み層
61 ゲート電極
65 多層配線構造
66〜69 層間絶縁膜
70 保護膜
71〜73 配線層
81 第1受光ユニット
82 第2受光ユニット
83 第3受光ユニット
91 第1膜
92 第2膜
100 配線基板
101 センサパッケージ
102 近接センサ
110 照度センサ
117 ボンディングワイヤ
118 透明樹脂
120 データレジスタ
121 発振器
122 タイミングコントローラ
123 信号出力回路
124 信号入力回路
131〜133 赤外LED
150 携帯電話機
151 タッチパネル
200 半導体装置
201 第1積層光学膜
202 第2積層光学膜
203 第1膜
204 第2膜
Claims (34)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、
前記可視光検出部と前記赤外光検出部との間に設けられた絶縁分離層と、
前記絶縁分離層の上部に設けられた配線層と、
前記半導体基板上に設けられ、前記可視光検出部の出力信号および前記赤外光検出部の出力信号を保持するデータレジスタと、クロック信号を発生する発振器と、前記発振器が発生するクロック信号に同期して前記可視光検出部および前記赤外光検出部の各々の動作タイミングを制御するタイミングコントローラとを含み、前記可視光検出部の出力と前記赤外光検出部の出力とに対して演算を行う機能素子部と、
前記赤外光検出部、前記絶縁分離層および前記配線層を覆うように設けられ、赤外光を透過させる積層光学膜とを含む、
半導体装置。 - 前記積層光学膜が、前記赤外光検出部および前記機能素子部を覆うように形成されている、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記機能素子部上に形成された金属膜をさらに含む、請求項1または2に記載の半導体装置。
- 前記積層光学膜が、前記可視光検出部が露出するように形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられた保護膜をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられ、前記可視光検出部上まで延びて形成された保護膜をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記赤外光検出部と前記積層光学膜とに間に設けられ、前記可視光検出部上および前記機能素子部上まで延びて形成された保護膜をさらに含む、請求項2〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板を見下ろす平面視において、前記積層光学膜が前記赤外光検出部よりも大きい、請求項1〜7のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記積層光学膜が前記可視光検出部の外周まで延びており、前記可視光検出部を露出させるように形成されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板上に設けられ、前記半導体装置の電気的特性を調整するためのヒューズをさらに含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記積層光学膜が前記ヒューズの外周まで延び、前記ヒューズを露出させるように形成されている、請求項10に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板上に設けられ、当該半導体装置を外部に電気的に接続するためのパッドをさらに含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記積層光学膜が前記パッドの外周まで延び、前記パッドを露出させるように形成されている、請求項12に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板上に設けられ、基準位置を示すマーク部をさらに含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記積層光学膜が前記マーク部の外周まで延び、前記マーク部を露出させるように形成されている、請求項14に記載の半導体装置。
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられ、可視光を検出する可視光検出部と、
前記半導体基板上に設けられ、赤外光を検出する赤外光検出部と、
前記可視光検出部と前記赤外光検出部との間に設けられた絶縁分離層と、
前記絶縁分離層の上部に設けられた配線層と、
前記半導体基板上に設けられ、前記可視光検出部の出力信号および前記赤外光検出部の出力信号を保持するデータレジスタと、クロック信号を発生する発振器と、前記発振器が発生するクロック信号に同期して前記可視光検出部および前記赤外光検出部の各々の動作タイミングを制御するタイミングコントローラとを含み、前記可視光検出部の出力と前記赤外光検出部の出力とに対して演算を行う機能素子部と、
前記赤外光検出部、前記絶縁分離層および前記配線層を覆うように設けられ、赤外光を透過させる第1積層光学膜と、
前記可視光検出部を覆うように設けられ、可視光を透過させる第2積層光学膜と
を含む、
半導体装置。 - 前記第2積層光学膜が、前記可視光検出部および前記機能素子部を覆うように形成されている、請求項16に記載の半導体装置。
- 前記機能素子部上に形成された金属膜をさらに含む、請求項16または17に記載の半導体装置。
- 前記第1積層光学膜が前記可視光検出部が露出するように形成されており、前記第2積層光学膜が前記赤外光検出部が露出するように形成されている、請求項16〜18のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記赤外光検出部と前記第1積層光学膜とに間に設けられた保護膜をさらに含む、請求項16〜19のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記赤外光検出部と前記第2積層光学膜とに間に設けられた保護膜を含む、請求項16〜20のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記保護膜が前記機能素子部上まで延びて形成されている、請求項20または21に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板を見下ろす平面視において、前記第1積層光学膜が前記赤外光検出部よりも大きい、請求項16〜22のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記第2積層光学膜が、前記第1積層光学膜よりも前記半導体基板上において大きな面積に渡って形成されている、請求項16〜23のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記第1積層光学膜が前記可視光検出部の外周まで延びており、前記可視光検出部を露出させるように形成されている、請求項16〜24のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板上に設けられ、前記半導体装置の電気的特性を調整するためのヒューズをさらに含む、請求項16〜25のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記第2積層光学膜が前記ヒューズの外周まで延び、前記ヒューズを露出させるように形成されている、請求項26に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板上に設けられ、当該半導体装置を外部に電気的に接続するためのパッドをさらに含む、請求項16〜27のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記第2積層光学膜が前記パッドの外周まで延び、前記パッドを露出させるように形成されている、請求項28に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板上に設けられ、基準位置を示すマーク部をさらに含む、請求項16〜29のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記第2積層光学膜が前記マーク部の外周まで延び、前記マーク部を露出させるように形成されている、請求項30に記載の半導体装置。
- 前記可視光検出部が前記半導体基板上の第1領域に配置されており、
前記赤外光検出部が前記半導体基板上の前記第1領域とは異なる第2領域に配置されている、請求項1〜31のいずれか一項に記載の半導体装置。 - 前記赤外光検出部が前記半導体基板の中央部に配置されている、請求項1〜32のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板の中央部に前記赤外光検出部が配置されており、前記半導体基板において前記中央部の外側の周縁領域に機能素子部、外部接続部、マーク部、ヒューズのうちの少なくとも一つが配置されている、請求項1〜32のいずれか一項に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010230827A JP5754910B2 (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010230827A JP5754910B2 (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012084745A JP2012084745A (ja) | 2012-04-26 |
JP5754910B2 true JP5754910B2 (ja) | 2015-07-29 |
Family
ID=46243306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010230827A Active JP5754910B2 (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5754910B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6403369B2 (ja) | 2013-09-18 | 2018-10-10 | ローム株式会社 | 光検出装置およびセンサパッケージ |
JP2017168822A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-09-21 | ヴァイアヴィ・ソリューションズ・インコーポレイテッドViavi Solutions Inc. | センサデバイスの製造方法 |
JP6892745B2 (ja) | 2016-08-08 | 2021-06-23 | ローム株式会社 | 光検出装置および電子機器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001094086A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-06 | Canon Inc | 光電変換装置及びその製造方法 |
JP4105440B2 (ja) * | 2002-01-30 | 2008-06-25 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導体光検出装置 |
JP4448087B2 (ja) * | 2004-12-30 | 2010-04-07 | 東部エレクトロニクス株式会社 | Cmosイメージセンサーとその製造方法 |
JP2006332226A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Toshiba Corp | 半導体光センサ装置 |
JP2007234900A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
JP4887915B2 (ja) * | 2006-06-07 | 2012-02-29 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置 |
JP5318510B2 (ja) * | 2008-09-22 | 2013-10-16 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 可視域光測定装置及び可視域光測定装置の製造方法 |
JP2010103378A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Omron Corp | 光センサ |
-
2010
- 2010-10-13 JP JP2010230827A patent/JP5754910B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012084745A (ja) | 2012-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5249994B2 (ja) | 半導体光検出素子および半導体装置 | |
US10497728B2 (en) | Fingerprint sensing chip packaging method and fingerprint sensing chip package | |
TWI651861B (zh) | 用以從包括多個光檢測器感測器區域的晶圓製造多個光電子元件的方法 | |
US11125609B2 (en) | Photodetector and electronic apparatus | |
TW201715695A (zh) | 晶圓級光電子器件封裝及其製造方法 | |
US9041134B2 (en) | Solid-state imaging device | |
US20040061152A1 (en) | Semiconductor photosensor device | |
JP5754910B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2011249419A (ja) | 樹脂封止パッケージ | |
JP5379374B2 (ja) | 赤外線検出器 | |
US11668865B2 (en) | Optical sensor and electronic apparatus | |
CN114556452B (zh) | 芯片封装结构和电子设备 | |
JP5044319B2 (ja) | 半導体装置 | |
US10794760B2 (en) | Optical sensor device | |
JP2020072119A (ja) | 近接センサ用パッケージ、近接センサ装置および電子モジュール | |
US20190165013A1 (en) | Package for iris recognition imaging module and manufacturing method thereof | |
JP2002324910A (ja) | 光半導体装置 | |
JPH10270742A (ja) | フォトダイオード | |
JP2003008048A (ja) | フォトダイオード | |
US20240266337A1 (en) | Semiconductor sensor device and method for manufacturing a semiconductor sensor device | |
JPH0369173A (ja) | ホトカプラ | |
JP2023123924A (ja) | 検出装置および測定装置 | |
WO2014054082A1 (ja) | 半導体デバイス、これを備えた近接センサーおよび半導体デバイスの製造方法 | |
WO2014054085A1 (ja) | 半導体デバイス、これを備えた近接センサーおよび半導体デバイスの製造方法 | |
JP4036850B2 (ja) | 受光モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5754910 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |