JP5752912B2 - 固体酸化物形燃料電池 - Google Patents
固体酸化物形燃料電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5752912B2 JP5752912B2 JP2010232196A JP2010232196A JP5752912B2 JP 5752912 B2 JP5752912 B2 JP 5752912B2 JP 2010232196 A JP2010232196 A JP 2010232196A JP 2010232196 A JP2010232196 A JP 2010232196A JP 5752912 B2 JP5752912 B2 JP 5752912B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- temperature
- fuel gas
- air
- cell stack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室のいずれか一つ又は二つに関連する二個所の温度測定部位の温度を検出し、前記二個所の温度測定部位の検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記二個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量のいずれか二つの供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする。
前記二個所の温度測定部位の前記検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記二個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量のいずれか二つの供給流量の経時的変化を検知し、前記制御手段は、前記検知した二つの供給流量の経時的変化量に基づいて、前記燃料ガス流量制御手段、前記水流量制御手段及び空気流量制御手段のうち対応する二つを補正制御することを特徴とする。
前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室のいずれか一つ又は二つ以上に関連する三個所の温度測定部位の温度を検出し、前記三個所の温度測定部位の検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記三個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする。
前記三個所の温度測定部位の前記検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記三個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知し、前記制御手段は、前記検知した三つの供給流量の経時的変化量に基づいて、前記燃料ガス流量制御手段、前記水流量制御手段及び空気流量制御手段を補正制御することを特徴とする。
前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室の少なくともいずれか一つに関連する温度測定部位の温度を検出するとともに、前記燃料電池セルスタックに関連する電圧測定部位の出力電圧を検出し、前記温度測定部位の検知温度及び前記電圧測定部位の検知電圧と設置初期の稼働運転状態における前記温度測定部位の温度及び前記電圧測定部位の出力電圧とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給量の少なくともいずれか二つの経時的変化を検知することを特徴とする。
前記燃料電池セルスタックに関連する少なくとも二個所の電圧測定部位の出力電圧を検出し、前記少なくとも二個所の電圧測定部位の検知電圧と設置初期の稼働運転状態における前記少なくとも二個所の電圧測定部位の出力電圧とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給量の少なくともいずれか二つの経時的変化を検知することを特徴とする。
まず、図1〜図3を参照して、固体酸化物形燃料電池の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態の固体酸化物形燃料電池を示す概略図であり、図2は、図1の固体酸化物形燃料電池の制御系を示すブロック図であり、図3は、図2の制御系による制御の一部を示すフローチャートである。
改質器6内の温度変化量ΔT1(℃)=T1−t1 ・・・(1)
燃料電池セルスタック8近傍の温度変化量ΔT2(℃)=T2−t2 ・・・(2)
となる。表1の関係を利用するとともに、式(1)及び(2)を用いると、空気の供給流量の乖離量(%)(設置初期の上述した稼働運転状態における供給流量を基準にした乖離量)及び燃料ガスの供給流量の乖離量(%)(設置初期の上述した稼働運転状態における供給流量を基準にした乖離量)は、
空気乖離量X(%)=−1.098ΔT1+0.488ΔT2 ・・・(3)
燃料ガス乖離量Y(%)=0.0244ΔT1+0.122ΔT2 ・・・(4)
となり、改質器6内の温度変化量ΔT1及び燃料電池セルスタック8近傍の温度変化量ΔT2を用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)及び燃料ガス供給流量の乖離量Y(%)を演算して求めることが可能となる。
次に、図4〜図6を参照して、固体酸化物形燃料電池の第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態の固体酸化物形燃料電池を示す概略図であり、図5は、図4の固体酸化物形燃料電池の制御系を示すブロック図であり、図6は、図5の制御系による制御の一部を示すフローチャートである。尚、この第2の実施形態において、上述した第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
燃焼室34の温度変化量ΔT3(℃)=T3−t3 ・・・(5)
となる。表2の関係を利用するとともに、式(1)、(2)及び(5)を用いると、空気の供給流量の乖離量X(%)、燃料ガスの供給流量の乖離量Y(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)は、
空気乖離量X(%)=−2.109ΔT1+0.2284ΔT2+0.5319ΔT3 ・・・(6)
燃料ガス乖離量Y(%)=0.3594ΔT1+0.0361ΔT2+0.1761ΔT3 ・・・(7)
改質用水乖離量Z(%)=0.4688ΔT1−0.1202ΔT2+0.2464ΔT3 ・・・(8)
となり、改質器6内の温度変化量ΔT1、燃料電池セルスタック8近傍の温度変化量ΔT2及び燃焼室34の温度変化量ΔT3を用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)、燃料ガス供給流量の乖離量Y(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)を演算して求めることが可能となる。
次に、図7及び図8を参照して、第3の実施形態の固体酸化物形燃料電池について説明する。図7は、第3の実施形態の固体酸化物形燃料電池を示す概略図であり、図8は、図4の固体酸化物形燃料電池の制御系を示すブロック図である。尚、以下の実施形態においても、第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
燃料電池セルスタック8の出力電圧変化量ΔV(V)=V−v ・・・(9)
となる。表3の関係を利用するとともに、式(2)及び(9)を用いると、空気の供給流量の乖離量X(%)、水の供給流量の乖離量Z(%)は、
空気乖離量X(%)=ΔV−3.00ΔT2 ・・・(10)
水乖離量Z(%)=−2.50ΔV+2.50ΔT2 ・・・(11)
となり、燃料電池セルスタック8近傍の温度変化量ΔT2及び燃料電池セルスタック8の出力電圧変化量ΔVを用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)を演算して求めることが可能となる。
空気乖離量X(%)=−1.22ΔV−0.73ΔT2+0.88ΔT3
・・・(12)
燃料ガス乖離量Y(%)=−0.71ΔV+0.67ΔT2−0.71ΔT3
・・・(13)
改質用水乖離量Z(%)=−0.08ΔV+0.08ΔT2+0.03ΔT3
・・・(14)
となり、燃料電池セルスタック8の出力電圧の変化量ΔV、燃料電池セルスタック8近傍の温度変化量ΔT2及び燃焼室34の温度変化量ΔT3を用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)、燃料ガス供給流量の乖離量Y(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)を演算して求めることが可能となる。
次に、本発明に従う固体酸化物形燃料電池の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、温度測定部位にて温度を検出するのではなく、燃料電池セルスタック8に関連する2個所の電圧測定部位の検知電圧を利用しており、これら2個所の電圧測定部位における出力電圧を検知するには、例えば図9に示すように構成することができる。
第1セルスタックユニット110の出力電圧変化量ΔV1(V)=V1−v1
・・・(15)
第2セルスタックユニット110の出力電圧変化量ΔV2(V)=V2−v2
・・・(16)
となる。表5の関係を利用するとともに、式(15)及び(16)を用いると、空気の供給流量の乖離量X(%)及び水の供給流量の乖離量Z(%)は、
空気乖離量X(%)=2.97ΔV1+5.41ΔV2 ・・・(17)
水乖離量Z(%)=−4.14ΔV1−4.50ΔV2 ・・・(18)
となり、燃料電池セルスタック8Cにおける第1及び第2セルスタックユニット110,112の出力電圧変化量ΔV1,ΔV2を用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)を演算して求めることが可能となる。
空気乖離量X(%)=−0.92ΔV1+1.19ΔV2+0.05ΔT1
・・・(19)
燃料ガス乖離量Y(%)=−0.37ΔV1−0.46ΔV2−0.20ΔT1
・・・(20)
改質用水乖離量Z(%)=0.62ΔV1+0.62ΔV2−0.18ΔT1
・・・(21)
となり、燃料電池セルスタック8Cの第1及び第2セルスタックユニット110,112の出力電圧の変化量ΔV1,ΔV2及び改質器内の温度変化量ΔT1を用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)、燃料ガス供給流量の乖離量Y(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)を演算して求めることが可能となる。
次に、本発明に従う固体酸化物形燃料電池の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、燃料電池セルスタックに関連する3個所の電圧測定部位の検知電圧を利用しており、3個所の電圧測定部位における出力電圧を検知するには、例えば図10に示すように構成することができる。
第3セルスタックユニット126の出力電圧変化量ΔV3(V)=V3−v3
・・・(22)
となる。表7の関係を利用するとともに、式(15)及び(16)及び(22)を用いると、空気の供給流量の乖離量X(%)、燃料ガスの供給流量の乖離量Y(%)及び水の供給流量の乖離量Z(%)は、
空気乖離量X(%)=−1.17ΔV1−0.13ΔV2+0.77ΔV3
・・・(23)
燃料ガス乖離量Z(%)=−0.60ΔV1+4.69ΔV2−3.00ΔV3
・・・(24)
水乖離量Z(%)=1.55ΔV1+5.32ΔV2−2.74ΔV3
・・・(25)
となり、燃料電池セルスタック8Dにおける第1〜第3セルスタックユニット122,124,126の出力電圧変化量ΔV1,ΔV2,ΔV3を用いることにより、設置初期の上述した稼働運転状態を基準とした空気供給流量の乖離量X(%)、燃料ガスの供給流量の乖離量Y(%)及び改質用水の供給流量の乖離量Z(%)を演算して求めることが可能となる。
4 気化器
6 改質器
8,8C,8D 燃料電池セルスタック
14 燃料ガス供給流路
20 燃料ポンプ
22 水供給流路
26 水ポンプ
28 空気供給流路
30 空気ブロア
34 燃焼室
52 貯湯タンク
54 排熱回収用熱交換器
62,64,92 温度検出手段
66,66A,66B 制御手段
72 空気乖離量演算手段
74 燃焼乖離量演算手段
96 水乖離量演算手段
102,114,116,118 電圧検出手段
110,112,122,124,126 セルスタックユニット
Claims (11)
- 燃料ガス供給源からの燃料ガスを燃料ガス供給流路を通して供給するための燃料ガス供給手段と、改質用水を水供給流路を通して供給するための水供給手段と、前記燃料ガス供給手段からの燃料ガスを前記水供給手段からの改質用水を用いて水蒸気改質するための改質器と、酸化材としての空気を空気供給流路を通して供給するための空気供給手段と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び前記空気供給手段からの酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池セルを複数個備えた燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックの前記燃料ガス排出側に配設された燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するための電池収容ハウジングとを備えた固体酸化物形燃料電池であって、
前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室のいずれか一つ又は二つに関連する二個所の温度測定部位の温度を検出し、前記二個所の温度測定部位の検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記二個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量のいずれか二つの供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。 - 前記燃料ガス供給流路には、燃料ガスの供給流量を制御するための燃料ガス流量制御手段が配設され、前記水供給流路には、改質用水の供給流量を制御するための水流量制御手段が設けられ、前記空気供給流路には、空気の供給流量を制御するための空気流量制御手段が設けられ、更に、前記燃料ガス流量制御手段、前記水流量制御手段及び前記空気流量制御手段を制御するための制御手段が設けられており、
前記二個所の温度測定部位の前記検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記二個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量のいずれか二つの供給流量の経時的変化を検知し、前記制御手段は、前記検知した二つの供給流量の経時的変化量に基づいて、前記燃料ガス流量制御手段、前記水流量制御手段及び空気流量制御手段のうち対応する二つを補正制御することを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。 - 燃料ガス供給源からの燃料ガスを燃料ガス供給流路を通して供給するための燃料ガス供給手段と、改質用水を水供給流路を通して供給するための水供給手段と、前記燃料ガス供給手段からの燃料ガスを前記水供給手段からの改質用水を用いて水蒸気改質するための改質器と、酸化材としての空気を空気供給流路を通して供給するための空気供給手段と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び前記空気供給手段からの酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池セルを複数個備えた燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックの前記燃料ガス排出側に配設された燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するための電池収容ハウジングとを備えた固体酸化物形燃料電池であって、
前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室のいずれか一つ又は二つ以上に関連する三個所の温度測定部位の温度を検出し、前記三個所の温度測定部位の検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記三個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。 - 前記燃料ガス供給流路には、燃料ガスの供給流量を制御するための燃料ガス流量制御手段が配設され、前記水供給流路には、改質用水の供給流量を制御するための水流量制御手段が設けられ、前記空気供給流路には、空気の供給流量を制御するための空気流量制御手段が設けられ、更に、前記燃料ガス流量制御手段、前記水流量制御手段及び前記空気流量制御手段を制御するための制御手段が設けられており、
前記三個所の温度測定部位の前記検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記三個所の温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知し、前記制御手段は、前記検知した三つの供給流量の経時的変化量に基づいて、前記燃料ガス流量制御手段、前記水流量制御手段及び空気流量制御手段を補正制御することを特徴とする請求項3に記載の固体酸化物形燃料電池。 - 前記改質器に関連する温度測定部位の温度とは、前記改質器内の温度であり、前記燃料電池セルスタックに関連する温度測定部位の温度とは、前記燃料電池セルスタックの近傍の温度であり、また前記燃焼室に関連する温度測定部位の温度とは、前記燃焼室の温度又は前記燃焼室から排出される排気ガスの排熱を回収するための排熱回収用熱交換器内の温度であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池。
- 前記燃料電池セルスタックから取り出す出力電流を変化させる通常運転モードと、前記燃料電池セルスタックから取り出す出力電流を所定電流に維持する補正運転モードとに切り換えて運転可能であり、前記補正運転モードの運転において、前記供給流量についての経時的変化を検知することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池。
- 燃料ガス供給源からの燃料ガスを燃料ガス供給流路を通して供給するための燃料ガス供給手段と、改質用水を水供給流路を通して供給するための水供給手段と、前記燃料ガス供給手段からの燃料ガスを前記水供給手段からの改質用水を用いて水蒸気改質するための改質器と、酸化材としての空気を空気供給流路を通して供給するための空気供給手段と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び前記空気供給手段からの酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池セルを複数個備えた燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックの前記燃料ガス排出側に配設された燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するための電池収容ハウジングとを備えた固体酸化物形燃料電池であって、
前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室の少なくともいずれか一つに関連する温度測定部位の温度を検出するとともに、前記燃料電池セルスタックに関連する電圧測定部位の出力電圧を検出し、前記温度測定部位の検知温度及び前記電圧測定部位の検知電圧と設置初期の稼働運転状態における前記温度測定部位の温度及び前記電圧測定部位の出力電圧とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給量の少なくともいずれか二つの経時的変化を検知することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。 - 前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室のいずれか一つ又は二つに関連する二個所の温度測定部位の温度を検出するとともに、前記燃料電池セルスタックに関連する電圧測定部位の出力電圧を検出し、前記二個所の温度測定部位の検知温度及び前記電圧測定部位の検知電圧と設置初期の稼働運転状態における前記二個所の温度測定部位の温度及び前記電圧測定部位の出力電圧とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする請求項7に記載の固体酸化物形燃料電池。
- 燃料ガス供給源からの燃料ガスを燃料ガス供給流路を通して供給するための燃料ガス供給手段と、改質用水を水供給流路を通して供給するための水供給手段と、前記燃料ガス供給手段からの燃料ガスを前記水供給手段からの改質用水を用いて水蒸気改質するための改質器と、酸化材としての空気を空気供給流路を通して供給するための空気供給手段と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び前記空気供給手段からの酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池セルを複数個備えた燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックの前記燃料ガス排出側に配設された燃焼室と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容するための電池収容ハウジングとを備えた固体酸化物形燃料電池であって、
前記燃料電池セルスタックに関連する少なくとも二個所の電圧測定部位の出力電圧を検出し、前記少なくとも二個所の電圧測定部位の検知電圧と設置初期の稼働運転状態における前記少なくとも二個所の電圧測定部位の出力電圧とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給量の少なくともいずれか二つの経時的変化を検知することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。 - 前記燃料電池セルスタックに関連する二個所の電圧測定部位の出力電圧を検出するとともに、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室のいずれか一つに関連する温度測定部位の温度を検出し、前記二個所の電圧測定部位の検知電圧及び前記温度測定部位の検知温度と設置初期の稼働運転状態における前記二個所の電圧測定部位の出力電圧及び前記温度測定部位の温度とに基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする請求項9に記載の固体酸化物形燃料電池。
- 前記燃料電池セルスタックに関連する三個所の電圧測定部位の出力電圧を検出し、前記三個所の電圧測定部位の検知電圧と設置初期の稼働運転状態における前記三個所の電圧測定部位の出力電圧に基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量の経時的変化を検知することを特徴とする請求項9に記載の固体酸化物形燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010232196A JP5752912B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-10-15 | 固体酸化物形燃料電池 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010069081 | 2010-03-25 | ||
JP2010069081 | 2010-03-25 | ||
JP2010232196A JP5752912B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-10-15 | 固体酸化物形燃料電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011222478A JP2011222478A (ja) | 2011-11-04 |
JP5752912B2 true JP5752912B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
ID=45039163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010232196A Active JP5752912B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-10-15 | 固体酸化物形燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5752912B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5955040B2 (ja) * | 2012-03-09 | 2016-07-20 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
JP5955042B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2016-07-20 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
JP5946298B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2016-07-06 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005025961A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料電池発電システム |
JP4634071B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2011-02-16 | 東芝燃料電池システム株式会社 | 燃料電池発電システム |
JP4977947B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2012-07-18 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP4423553B2 (ja) * | 2004-08-20 | 2010-03-03 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP5052021B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2012-10-17 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システムの制御方法及び燃料電池システム |
JP2009081052A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Hitachi Ltd | 固体酸化物形燃料電池発電システム及び固体酸化物形燃料電池発電システムの運転制御方法 |
-
2010
- 2010-10-15 JP JP2010232196A patent/JP5752912B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011222478A (ja) | 2011-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012043698A1 (ja) | 固体酸化物型燃料電池 | |
JP6826436B2 (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
JP5752912B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池 | |
US8968953B2 (en) | Solid oxide fuel cell | |
JP2011076941A (ja) | 固体電解質型燃料電池 | |
JP5783358B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池 | |
JP5571434B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池 | |
JP7116651B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
JP5679517B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池 | |
JP5350883B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6827357B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
US20120015271A1 (en) | Solid oxide fuel cell | |
JP2011076945A (ja) | 固体電解質型燃料電池システム | |
JPH103936A (ja) | 固体高分子型燃料電池発電システム | |
JP6654463B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
JP2007200771A (ja) | 燃料電池発電装置の改質触媒温度制御システムおよびその制御方法 | |
JP5200705B2 (ja) | 流体供給量推定装置および燃料電池システム | |
JP2018006142A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5733682B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池 | |
JP5646223B2 (ja) | 燃料電池発電システムおよびその運転方法 | |
JP6817112B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP7058533B2 (ja) | 燃料電池発電システム | |
JP2011076942A (ja) | 固体電解質型燃料電池 | |
JP5679518B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池 | |
JP7002389B2 (ja) | 燃料電池発電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140318 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5752912 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |