JP5751608B2 - ズーム処理装置、ズーム処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

ズーム処理装置、ズーム処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画面を拡大表示し又は縮小表示するための技術に関する。
昨今、リッチな操作性を備えたGUIがパーソナルコンピュータにとどまらず携帯電話などにまで普及してきており、それに伴って画面表示のスクロール処理やズーム処理等の制御を行うためのポインティングデバイス(マウスなど)も、情報処理端末において一般的に装備されるようになってきている。
例えば、下記特許文献1には、作業表面に対してポインティングデバイスが移動した距離に比例して、スクローリング又はズーミングを実施する技術が開示されている。
特表2008−529153号公報
しかし、特許文献1の技術では、スクロール処理又はズーム処理を行うためには、スクローリング又はズーミングモードを作動させ、スクローリング又はズーミング方向を定義したうえで、スクローリング又はズーミングを実施するという3段階の複雑な操作を行う必要がある。
本発明は、ディスプレイに表示される画面のズーム処理を簡便な操作で行うための新しい枠組みを提供することを目的とする。
本発明の第1のズーム処理装置は、画面上でオブジェクトを選択しているポインタの移動量を算出するポインタ移動量算出手段と、算出の結果、前記ポインタの移動量が閾値以下の場合、前記オブジェクトを含む画面を第1の倍率で拡大表示し、前記ポインタの移動量が閾値より大きい場合、前記オブジェクトを含む画面を第2の倍率で縮小表示するズーム制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施態様では、前記ポインタ移動量算出手段は、前記ポインタの単位時間における移動量を算出、前記ズーム制御手段は、前記算出時と直前の算出時とにおいて算出した前記ポインタの単位時間における移動量が閾値以下の場合、前記第1の倍率をより大きい倍率に更新し、前記オブジェクトを含む画面を前記更新した第1の倍率で拡大表示し、前記算出時と直前の算出時とにおいて算出した前記ポインタの単位時間における移動量が閾値より大きい場合、前記第2の倍率をより小さい倍率に更新し、前記オブジェクトを含む画面を前記更新した第2の倍率で縮小表示する。
本発明の第2のズーム処理装置は、画面のスクロール量を算出するスクロール量算出手段と、算出の結果、前記スクロール量が閾値以下の場合、前記画面を第3の倍率で拡大表示し、前記スクロール量が閾値より大きい場合、前記画面を第4の倍率で縮小表示するズーム制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のズーム処理方法は、画面上でオブジェクトを選択しているポインタの移動量を算出するステップと、算出の結果、前記ポインタの移動量が閾値以下の場合、前記オブジェクトを含む画面を第1の倍率で拡大表示し、前記ポインタの移動量が閾値より大きい場合、前記オブジェクトを含む画面を第2の倍率で縮小表示するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、上記ズーム処理方法を情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムである。
なお、本発明において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の手段や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、画面に表示されるオブジェクトをポインタで選択した状態で、該ポインタを移動し又は停止するだけで、該ポインタの移動量に基づいて、かかる画面をズームさせることができる。或いは、画面をスクロールするだけで、かかる画面のスクロール量に基づいて、該画面をズームさせることができる。
第1実施形態のズーム処理装置の構成を示す図である。 ズーム処理装置によるズーム処理のフローチャート。 画面上でポインタがオブジェクトを選択したまま移動する状態を示す図である。 単位時間(dt)に亘って、画面上でポインタがオブジェクトを選択したまま移動する状態を示す図である。 ズーム処理装置をアプリケーションサーバとして用いる例を示す図である。 ズーム処理装置の別の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態として、ポインティングデバイスの操作によって、ディスプレイ上の画面を拡大表示し又は縮小表示するための枠組みについて、図面を参照して説明する。
図1は、第1実施形態のスーム処理装置100の構成を示す。
ズーム処理装置100は、ハードディスク(HDD)、RAM、ROM、CPU、及び通信装置を備える一般的なパーソナルコンピュータを用いて構成され、ポインティングデバイスとしてのマウス110、及びディスプレイ120が接続されている。
また、例えばHDDに格納されている所定のアプリケーションプログラムをCPUがRAM上に読み出して実行することにより機能的に実現されるアプリケーション実行部130と、HDDに格納されている、本発明の特徴的な機能を実現するための所定のコンピュータプログラムをCPUがRAM上に読み出して実行することにより機能的に実現されるズーム処理部140とを備える。アプリケーションプログラムとしては、インターネットブラウザ、文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーション用スライド作成ソフト、画像編集ソフト、又は地図情報表示ソフトなど、任意のアプリケーションプログラムを用いることができる。
ズーム処理装置100のズーム処理部140は、ユーザによるマウス110の操作に基づいて、アプリケーション実行部130による演算結果としてディスプレイ120に表示される画面を縮小し又は拡大する。また、ズーム処理部140は、かかる機能を実現するための機能手段として、マウス移動量取得手段150、ポインタ移動量算出手段160、及びズーム制御手段170を備える。以下、各機能手段について説明する。
アプリケーション実行部130は、実行中のアプリケーションプログラムの機能を実現し、演算結果をディスプレイ120に表示する。
マウス移動量取得手段150は、マウス110から、該マウス110の移動量を示す情報、及び該マウス110が備えるボタンがクリックされているかどうかを示す情報等を取得する。マウス110の移動量を示す情報としては、例えば、所定の向きを基準とする横方向(X方向)の移動量及び縦方向(Y方向)の移動量を示す情報を取得する。
ポインタ移動量算出手段160は、マウス110の移動量に基づき、ディスプレイ120に表示された画面上においてオブジェクトを選択しているポインタの移動量を算出する。より詳細には、マウス110の移動量に基づき、オブジェクトを選択しているポインタの単位時間当たりの移動量(単位移動量)として、ポインタの第1の座標Sと第2の座標Tとの間の距離(|T−S|)を求める。単位移動量の単位は、mm、pt、inchなど、コンピュータが処理可能な任意の長さの単位を用いることができる。なお、オブジェクトとは、アプリケーション実行部130によってディスプレイ120に表示される画面上に存在し、マウス110の操作に応じてポインタで選択して移動(ドラッグ)できる任意のオブジェクトである。例えば、背景画像、図形、テキストボックス、スクロールバー、又はスクロールボタンなどである。
ズーム制御手段170は、ポインタ移動量算出手段160が求めたポインタ移動量が閾値より大きいかどうかに基づいて、ディスプレイ120に表示される前記オブジェクトを含む画面を所定の倍率で拡大表示し又は縮小表示する。より詳細には、ポインタ移動量算出手段160による単位移動量の算出の結果、単位移動量が所定の閾値以下の場合、前記オブジェクトを含む画面を第1の倍率"αm"(α>1,mは正の整数)で拡大表示し、ポインタの単位移動量が所定の閾値より大きい場合、前記オブジェクトを含む画面を第2の倍率"βn"(1>β>0,nは正の整数)で縮小表示する。
また、ズーム制御手段170は、ポインタ移動量算出手段160がポインタの単位移動量を新たに算出した時と直前の算出時とにおいて(連続する単位時間(2dt)に亘って)、単位移動量が閾値以下の場合、第1の倍率をより大きい倍率に更新し、ポインタによって選択されているオブジェクトを含む画面を前記更新した第1の倍率で拡大表示する。
一方、ポインタ移動量算出手段160がポインタの単位移動量を新たに算出した時と直前の算出時のそれぞれにおいて(連続する単位時間(2dt)それぞれにおいて)、算出したポインタの単位移動量が閾値より大きい場合、第2の倍率をより小さい倍率に更新し、ポインタによって選択されているオブジェクトを含む画面を前記更新した第2の倍率で縮小表示する。拡大又は縮小の倍率の変更方法については、図2を参照して後述する。
図2は、ズーム処理装置100によるズーム処理の流れを示すフローチャートである。以下、図2等を参照して、かかる処理の内容を説明する。なお、本明細書において、フローチャート等に示す各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
第1実施形態では、図3に示すように、アプリケーション実行部130によってディスプレイ120に表示された画像編集画面300上において、ユーザがマウス110を操作することによって、ポインタ310が何らかのオブジェクト(図示省略)を選択した状態で始点Sから終点Tまで移動(ドラッグ[drag])する場合を想定する。なお、ドラッグは、ポインタ310が何らかのオブジェクトを選択した状態で移動する場合だけでなく、ポインタ310が何らかのオブジェクトを選択した状態で停止している場合も含むものとする。また、ズーム制御手段170が画像編集画面300を拡大表示するか又は縮小表示するかの判断基準とするポインタ310の単位移動量の閾値は、0に設定されているものとする。すなわち、第1実施形態では、ポインタ310が単位時間(dt)において移動したかどうかが拡大表示と縮小表示のいずれかを選択するための基準となる。なお、ポインタ310の単位移動量の閾値は、0より大きな値に設定してもよい。
まず、ズーム処理装置100のマウス移動量取得手段150は、ポインタ310がオブジェクトを選択していることを条件に(S201の判断がYesの場合に)、マウス110から取得した情報に基づいて、図4に示すように、ポインタ310の第1の座標S(xs,ys)を算出する(S202)。なお、ポインタ310がオブジェクトを選択していない場合(S201の判断がNoの場合)、ポインタ310によるオブジェクトの選択が開始されるまで待機する。
そして、ポインタ310がオブジェクトを選択した状態で単位時間(dt)が経過したことを条件に(S203の判断がYesの場合に)、マウス110から取得した情報に基づいて、図4に示すように、ポインタ310の第2の座標T(xt,yt)を算出する(S204)。なお、第1実施形態では、単位時間(dt)は例えば1秒間である。また、単位時間(dt)経過前にポインタ310によるオブジェクトの選択が解除された場合(S203の判断がNoの場合)、S201の処理へ戻る。
次に、ズーム処理装置100のポインタ移動量算出手段160は、ポインタ310の単位移動量(|T−S|)、すなわち単位時間(dt)当たりのポインタ310の移動量(|T−S|)を算出する(S205)。
具体的には、単位移動量(|T−S|)は、マウス移動量取得手段150が算出したポインタの第1の座標S(xs,ys)と第2の座標T(xt,yt)との間の距離なので、|T−S|=((xt−xs2+(yt−ys21/2により算出することができる。
そして、ズーム制御手段170は、S205で求めたポインタ移動量(ポインタ310の単位移動量)が閾値以下かどうか(0かどうか)、すなわち単位時間(dt)に亘って、オブジェクトを選択しているポインタ310が停止していたかどうかを判断する(S206)。
かかる判断において、ポインタ310の単位移動量が0である、すなわち単位時間(dt)に亘って、オブジェクトを選択しているポインタ310が停止していた場合(S206の判断がYesの場合)には、ズーム処理装置100のズーム制御手段170は、さらに、直前のS206の判断結果と今般のS206の判断結果が同じかどうか、すなわち直前に求めた単位移動量と新たに求めた単位移動量がいずれも閾値以下かどうか(ここでは、0かどうか)を判断する(S207)。
かかる判断がNoの場合、ズーム制御手段170は、所定の係数"m"の値を1に設定(初期化)し(S208)、画面を拡大するのに用いる第1の倍率を"αm"(α>1)に設定(更新)し(S209)、ポインタ310によって選択されているオブジェクトを含む画像編集画面300を、例えばポインタ310が画像編集画面300の中心に位置するように、前記更新した第1の倍率"α"で拡大表示(ズームイン)する(S210)。なお、αは例えば1.0〜2.0の間の数値に設定することが考えられる。
一方、かかる判断がYesの場合、ズーム制御手段170は、所定の係数"m"の値を1インクリメントし(S211)、画面を拡大するのに用いる第1の倍率を、直前の画面拡大処理(S210)で用いた倍率より大きい倍率"αm"(α>1)に設定(更新)し(S209)、ポインタ310によって選択されているオブジェクトを含む画像編集画面300を、例えばポインタ310が画像編集画面300の中心に位置するように、前記更新した第1の倍率"αm"で拡大表示(ズームイン)する(S211)。
また、S206の判断において、ポインタ310の単位移動量が閾値(ここでは0)より大きい、すなわち単位時間(dt)が経過するまでの間に、オブジェクトを選択しているポインタ310が移動した場合(S206の判断がNoの場合)には、ズーム制御手段170は、さらに、直前のS206の判断結果と今般のS206の判断結果が同じかどうか、すなわち直前に求めた単位移動量と新たに求めた単位移動量がいずれも閾値より大きいかどうか(0ではないかどうか)を判断する(S212)。
かかる判断がNoの場合、ズーム制御手段170は、所定の係数"n"の値を1に設定(初期化)し(S213)、画面を縮小するのに用いる第2の倍率を"βn"(1>β>0)に設定(更新)し(S214)、ポインタ310によって選択されているオブジェクトを含む画像編集画面300を、例えばポインタ310が画像編集画面300の中心に位置するように、前記更新した第2の倍率"β"で縮小表示(ズームアウト)する(S215)。なお、βは例えば0.5〜1.0の間の数値に設定することが考えられる。
一方、かかる判断がYesの場合、ズーム制御手段170は、所定の係数"n"の値を1インクリメントし(S216)、画面を縮小するのに用いる第2の倍率を、直前の縮小処理(S215)で用いた倍率より小さい倍率"βn"(1>β>0)に設定(更新)し(S214)、ポインタ310によって選択されているオブジェクトを含む画像編集画面300を、例えばポインタ310が画像編集画面300の中心に位置するように、前記更新した第2の倍率"βn"で縮小表示(ズームアウト)する(S215)。
ズーム処理装置100のズーム処理部140は、上記の各ステップ(S201〜S216)を繰り返すことにより、ユーザによるマウス110の操作に応じて、画像編集画面300を繰り返し拡大表示し又は縮小表示する。
以上のように、第1実施形態のズーム処理装置100によれば、マウス100を用いてオブジェクトをドラッグするだけで、該オブジェクトを含む画面をズーム(拡大又は縮小)させることができる。また、オブジェクトを選択しているポインタ310の移動量を連続する単位時間(dt)に亘って閾値以下に抑える(前述の例では、停止し続ける)ことで、画面の拡大倍率がより大きくなり(加速度的に画面が拡大され)、逆にオブジェクトを選択しているポインタ310の移動量を連続する単位時間(dt)それぞれにおいて閾値より大きくする(前述の例では、動かし続ける)ことで、画面の縮小倍率がより小さくなる(加速度的に画面が縮小される)ので、画面を拡大させたい又は縮小させたいというユーザのニーズに迅速に応えることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。
[変形例]
第1実施形態とは異なり、ズーム処理装置100は、通信回線540(例えば、インターネットなど)を介してユーザ端末500通信可能に接続し、いわゆるアプリケーションサーバとすることができる。例えば、ズーム処理装置100は、地図情報を配信するサーバとして機能するものとする。
また、ユーザ端末500は、マウス510及びディスプレイ520その他一般的なパーソナルコンピュータが備える構成要素を具備し、CPUがHDD等の記憶装置からインターネットブラウザプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、インターネットブラウザ530を機能的に有するものとする。そして、ズーム処理装置100が送信する地図情報をインターネットブラウザ530が解釈し、ディスプレイ520に表示する。この場合、例えば、ディスプレイ520に表示される画面の背景全体(地図)がオブジェクトとなる。
この例では、ズーム処理装置100が行うズーム処理の内容は第1実施形態の場合(図2)と基本的には同じであり、処理に必要なデータや処理結果を通信回線540を介してユーザ端末500と送受信する点が第1実施形態と異なる。
詳細には、ユーザ端末500を操作するユーザは、マウス510を操作し、ディスプレイ520に表示される地図をドラッグさせると、かかるマウス操作に関する情報がズーム処理装置100に送信される。ズーム処理装置100は、ユーザ端末500から受信した情報に基づき、地図情報(ディスプレイ520に表示される地図の情報)をズーム(拡大し又は縮小)し、該ズームした地図情報をユーザ端末500へ送信する。これにより、ユーザ端末520に接続されたディスプレイ520には、ズームされた地図が表示される。
また例えば、第1実施形態において、画面上に表示されるスクロールバーの移動量に基づいて画面をズームすることは、かかるスクロールバーの操作に応じてスクロールする画面のスクロール量に基づいて画面をズームしていると捉えることができる。かかる観点によれば、図6に示すような構成のズーム処理装置600によっても、本発明の目的を達することができる。なお、マウス610及びディスプレイ620等の構成要素に通信可能に接続され、アプリケーション実行部630を機能的に備える点は、第1実施形態のズーム処理装置100と同様である。
ズーム処理装置600が第1実施形態のズーム処理装置100と異なる点は、マウス移動量取得手段650がマウス610から取得した情報に基づいて、ディスプレイ620に表示される画面のスクロール量を算出するスクロール量算出手段660を備える点と、ズーム制御手段670が、スクロール量が閾値以下の場合に画面を第3の倍率で拡大表示し、スクロール量が閾値より大きい場合に画面を第4の倍率で縮小表示する点である。なお、倍率の設定及び更新については、第1実施形態で説明したのと同様の方法で行うことができる。
かかる構成によれば、マウス610の操作によってスクロールバーが操作された場合や、マウス610が備える画面スクロール手段(例えば、スクロールホイールなど)が操作された場合に、例えば単位時間における画面のスクロール量に基づいて、画面をズームすることができる。
また例えば、図2のS205で求めたポインタ310の単位移動量(|T−S|)の大きさに基づいて第1の倍率及び第2の倍率を設定してもよい。この場合、第1の倍率を例えば"α・(1+|T−S|)"(α>1)に設定し、第2の倍率を例えば"β・(1+|T−S|)"(1>β>0)に設定することが考えられる。
また例えば、第1実施形態では、単位時間(dt)においてポインタ310がオブジェクトを選択した状態で停止していたかどうかの判断(図2のS206)は、S205で算出したポインタ310の単位移動量(|T−S|)に基づいて行っているが、単に、単位時間(dt)において、マウス110から取得した情報が変化したかどうかに基いて判断してもよい。この場合、単位時間(dt)に亘って、マウス110から同じ情報を取得し続けた場合(或いは、マウス110が移動していない場合は、何も情報を取得しない場合も有り得る)は、ポインタ310が停止していると判断することができる。
100…ズーム処理装置,110…マウス,120…ディスプレイ,130…アプリケーション実行部,140…ズーム処理部,150…マウス移動量取得手段,160…ポインタ移動量算出手段,170…ズーム制御手段

Claims (5)

  1. 画面上でオブジェクトを選択しているポインタの移動量を算出するポインタ移動量算出
    手段と、
    算出の結果、前記ポインタの移動量が閾値以下の場合、前記オブジェクトを含む画面を
    第1の倍率で拡大表示し、前記ポインタの移動量が閾値より大きい場合、前記オブジェク
    トを含む画面を第2の倍率で縮小表示するズーム制御手段と、
    を備えることを特徴とするズーム処理装置。
  2. 前記ポインタ移動量算出手段は、前記ポインタの単位時間における移動量を算出し、
    前記ズーム制御手段は、前記算出時と直前の算出時とにおいて算出した前記ポインタの
    単位時間における移動量が閾値以下の場合、前記第1の倍率をより大きい倍率に更新し、
    前記オブジェクトを含む画面を前記更新した第1の倍率で拡大表示し、前記算出時と直前
    の算出時とにおいて算出した前記ポインタの単位時間における移動量が閾値より大きい場
    合、前記第2の倍率をより小さい倍率に更新し、前記オブジェクトを含む画面を前記更新
    した第2の倍率で縮小表示する、
    請求項1に記載のズーム処理装置。
  3. 画面のスクロール量を算出するスクロール量算出手段と、
    算出の結果、前記スクロール量が閾値以下の場合、前記画面を第3の倍率で拡大表
    示し、前記スクロール量が閾値より大きい場合、前記画面を第4の倍率で縮小表示す
    るズーム制御手段と、
    を備えることを特徴とするズーム処理装置。
  4. 画面上でオブジェクトを選択しているポインタの移動量を算出するステップと、
    算出の結果、前記ポインタの移動量が閾値以下の場合、前記オブジェクトを含む画面を
    第1の倍率で拡大表示し、前記ポインタの移動量が閾値より大きい場合、前記オブジェク
    トを含む画面を第2の倍率で縮小表示するステップと、
    を含むことを特徴とするズーム処理方法。
  5. 請求項4に記載のズーム処理方法を情報処理装置に実行させるためのコンピュータプロ
    グラム。
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