JP5746408B1 - 運動器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コストで様々な部位を鍛えることができる運動器具を提供する。【解決手段】 運動する者が体を鍛えるために用いる運動器具であって、棒状の本体と、前記本体の一方の端部である第1端部に配置された重りを取り付けるための重り取付部と、前記重り取付部の両端に設置された重りがずれないように前記重りを位置決めするための位置決め部材と、重りと、手で握ったときに手の滑りを防ぐ滑り止め部と、前記本体の長手方向両端のうちの少なくとも一方の先端に球状の球状部材を備えた運動器具。【選択図】図1

Description

本発明は、運動時に使用する器具であって、特にストレッチをするためや筋肉を鍛えるために用いられる運動器具に関する。
従来、体を鍛えるための道具として、様々な運動器具が開発されてきた。例えば、特許文献1に記載された運動器具は、第一の棒状体と、前記第一の棒状体から所定の距離を隔てるように、前記第一の棒状体に対し、概ね平行に設けられた第二の棒状体と、前記第一の棒状体と前記第二の棒状体との間に、所定の間隔を隔てるようにして、橋渡しするようにして設けられた、一対の伸縮可能な弾性体と、前記第二の棒状体に設けられ、使用者の左右の骨盤が概ね平行に位置するように、且つ、骨盤がやや前傾ぎみに立つように、前記第二の棒状体を、臀部の盛り上がりの下方と大腿部の境界の部分に押し当てるようにして、使用者の一対の大腿部の各々に取り付けるための、一対の固定手段とを備えている。
これにより、骨盤及び背骨の歪みの矯正と、筋肉を鍛えることとの協働により、この姿勢矯正用運動器具の使用者の姿勢を、正しい姿勢にすることができるとしている。
また、特許文献2に記載された運動器具は、安全カバーパット内の負荷用コイルバネの両端に、伸縮自在の左アームと右アームを設け、その双方両端に取っ手を設けた構成を備えている。
これにより、大型且つ高価なマシーンに代わって、上半身の主だった筋肉部位数カ所を、安価な一本の器具で、マッスル・トレーニングを行うことができるとしている。
特開2014−61167号公報 特開2012−148038号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載されたような従来の運動器具では、負荷の調整を簡単に行うことができず、ストレッチなども行うことができなかった。
本発明は、かかる実情に鑑み、負荷の調整を簡単に行うことができ、ストレッチ等を含む多彩な運動を一つの器具で可能にする運動器具を提供しようとするものである。
上記各課題は、以下の発明で解決することができる。即ち、本発明の運動器具は、運動する者が体を鍛えるために用いる運動器具であって、棒状の本体と、前記本体の一方の端部である第1端部に配置された重りを取り付けるための重り取付部と、前記重り取付部の両端に設置された重りがずれないように前記重りを位置決めするための位置決め部材と、を備えたことを主要な特徴としている。
これにより、負荷の調整を簡単に行うことができ、ストレッチ等を含む多彩な運動を一つの器具で可能にする運動器具を提供することができる。
また、本発明の運動器具は、前記本体を手で握ったときに手が滑ることを防止するための滑り止め部が前記本体に配置されていることを主要な特徴としている。
これにより、手が滑ることなく運動できるので、運動することが容易になる。
更に、本発明の運動器具は、前記本体の長手方向両端のうち少なくとも一方の先端に球状部材が設置されていることを主要な特徴としている。
これにより、床に運動器具を置いたり、立てかけたりしても床を傷つけることがない。また、運動器具の端部を体に当てて運動するときに、体を痛めることがない。
更にまた、本発明の運動器具は、前記運動器具の長手方向の長さが、955mm〜1355mmであることを主要な特徴としている。
これにより、運動負荷の調整の自由度を高くすることができるとともに、建物の中での運動において取り回しを容易にすることができる。
また、本発明の運動器具は、一対の前記位置決め部材のうち少なくとも一方は、前記本体の長手方向に移動可能であることを主要な特徴としている。
これにより、重りの数の調整を容易に行うことができ、更に、重りの位置の調整も容易に行うことができる。
更に、本発明の運動器具は、前記重り取付部に取り付けるための重りを更に備えることを主要な特徴としている。
更にまた、本発明の運動器具は、前記球状部材の直径が40mm〜80mmであることを主要な特徴としている。
これにより、運動時に体を痛めることなく、かつ、取り扱いを容易にすることができる。
また、本発明の運動器具は、前記重り取付部の両端に設置された一対の前記位置決め部材のうち、前記本体の長手方向において第1端部とは反対側の端部側に設置された位置決め部材に隣接してクッション部材が設置されていることを主要な特徴としている。
これにより、運動時おいて、このクッション部材により、体を痛めることを防ぐことができる。
更に、本発明の運動器具は、別体として、棒状部材と、前記棒状部材の長手方向両端に接続されている一本のロープと、を更に備えていることを主要な特徴としている。
これにより、背筋の運動や、腕の筋肉の運動等を更に行うことができる。
負荷の調整を簡単に行うことができ、ストレッチ等を含む多彩な運動を一つの運動器具で行うことができる。
本発明に係る運動器具の平面図である。 本発明に係る運動器具に重りを取り付けたときの平面図である。 腕と胸の筋肉の運動方法を示す説明図である。 脚の筋肉と腹筋の運動方法について示す説明図である。 脚の内側の筋肉と腹筋の運動方法について示す説明図である。 脚の外側の筋肉と腹筋の運動方法について示す説明図である。 脚の裏側の筋肉と背筋の運動方法について示す説明図である。 いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法について示す説明図である。 いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法について示す説明図である。 背筋の運動方法について示す説明図である。 背中のストレッチ運動について示す説明図である。 肩のストレッチ運動(内向き)について示す説明図である。 肩のストレッチ運動(外向き)について示す説明図である。 両肩のストレッチ運動について示す説明図である。 棒状部材の平面図である。 背筋の運動方法を示す説明図である。 腹筋の運動方法を示す説明図である。
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について説明する。本発明は以下の好ましい実施の形態により説明されるが、本発明の範囲を逸脱すること無く、多くの手法により変更を行うことができ、本実施の形態以外の他の実施の形態を利用することができる。従って、本発明の範囲内における全ての変更が特許請求の範囲に含まれる。
また、数値範囲を"〜"の記号を用いて表した場合は、"〜"の両端の数値も範囲内に入るものとする。
<構成>
本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る運動器具の平面図である。図1(a)が本発明の運動器具の一実施形態を示し、図1(b)が、本発明の運動器具に用いられる重りの一実施形態を示す。図1(b)において、上側に記載されている図が重りの裏面の平面図であり、下側に記載されている図が重りの表面の平面図である。
図1(a)に示すように、本発明の運動器具1は、棒状の本体10と、重り11((b)に記載)を取り付けるための重り取付部12と、重り取付部12に取り付けられた重り11を位置決めするための位置決め部材14,14とを主に備えて構成される。
棒状の本体10は、手で握りやすい直径を有する円筒形状の棒材である。その円筒形状の断面の直径は、20mm〜40mmが好ましく28mm〜34mmが最も好ましい。本発明者の鋭意研究によると、円筒形状の断面の直径が20mm〜40mmであれば、本発明の運動器具1を手で握っての運動を良好に行うことができるが、この範囲より直径が小さければ、手で握りにくく、かつ、運動時に本体10が手に食い込んで痛く,この範囲より直径が大きければ手の小さい人にはきわめて握りにくいので良好な運動ができないことが判明した。
また、本発明者の鋭意研究により、この円筒形状の断面の直径の範囲が、28mm〜34mmであれば、ほとんどの大人の日本人にとって握りやすく、最も運動しやすいことが判明した。なお、本体10は、円筒形状であること、即ち、その長手方向に直角な断面が円形であることが望ましいが、この形状に限定するものではなく、断面が多角形でも、楕円形状でも、指の形に合った形状でも、その他どのような形状であっても良い。この場合は、実際に手で握った場合において、親指と人差し指とが接している部分の最大の径が20mm〜40mmが好ましく28mm〜34mmが最も好ましい。理由は、断面が円である場合と同じである。
本体10は、重り取付部12に20kgの重りを取り付けて、本体10の長手方向両端部のうち、重り取付部12が配置されていない方の端部を手で持って動かしても変形しない強度を有することが好ましい。そのため、そのような強度を持つ材料として、金属、木、プラスチック、エンジニアリングプラスチック等を採用することができる。
本体10の素材として金属を採用する場合は、強度を考慮すると、鉄、ステンレス、アルミニウム、真鍮等を採用することができるが、防さび性等を考えると、ステンレスを用いることが好ましい。
重り取付部12は、本体10の両端部のうち一方の端部(以後、第1端部と称する)に配置される。本体10のもう一方の端部(以後第2端部と称する)には、手で握ったときの手の滑りを防止するための滑り止め部16が形成される。滑り止め部16は、滑り止め効果だけでなく、手で握ったときにクッション性があることが好ましい。クッション性があることにより、重い重りを付けて運動しても、手が痛くならないからである。滑り止め部16は、第2端部だけでなく、本体10の中央部にも形成されることが好ましい。本体10の中央部を手で持って運動することもあるからである。
位置決め部材14は、重り取付部12に取り付けられた重り11がずれないように保持するものである。位置決め部材は14は、重り11がずれないような形状、大きさであれば良いが、例えば、直径100mm程度の円盤形状や、一辺100mm程度の三角形や正方形の板、一辺90mm以下程度の多角形板等を用いることができる。
位置決め部材14の材質としては、重り11を保持できる程度の強度があれば良く、また、運動器具1を床等に置いたときに床を傷つけない部材で構成されていることが好ましい。このような部材として、プラスチックや、発泡ポリウレタン、木等を採用することができる。
位置決め部材14は、重り取付部12の両端に設置される。重り11が本体10の長手方向のどちらにもずれないようにするためである。重り取付部12の両端に設置された位置決め部材14は、少なくとも一方は本体10の長手方向に移動可能であることが望ましい。移動可能にすることにより、重り取付部12の領域の大きさを調整することができるので、重り11の取り付け可能な最大量を調整できる。また、重り11を少ししか取り付けないときは、重り取付部12の領域を狭くし、重り11のぐらつきを防止することができる。
位置決め部材14を移動可能にするためには、様々な方法が考えられるが、例えば、ネジ17の押圧力により本体と固定するストッパ15を2つの位置決め部材14の両外側に設置する方法がある。位置決め部材14を移動させるときには、ストッパ15のネジ17を緩めてストッパ15を移動させたい位置に移動させて、ネジ17で固定し、位置決め部材14をストッパ15の位置まで移動させれば良い。
位置決め部材14は、その中央に空いた穴を本体10が貫通することにより、本体10に設置されるように構成することができ、穴と本体10との摩擦力によりある程度位置決め部材14の位置が保持できれば、重り11の重みに対する保持は、ストッパ15で行うことができる。
また、重り取付部12の両端にある位置決め部材14の両方を移動可能に構成し、その両方を移動させれば、結局、重り取付部12自体を移動させることになる。よって、位置決め部材14の両方を移動させることにより、重り取付部12自体を移動させることができるので、同じ重さの重り11を重り取付部12に設置しても、第2端部や本体10の中央部を持つ手にかかる負荷を変えることができる。
滑り止め部16は、滑り止め効果のある部材を本体10に取り付けることによって形成されても良いし、本体10の素材そのものに凹凸加工等の滑り止め効果のある加工を施すことによって形成されても良い。滑り止め部16として用いることができる滑り止め効果を有する部材としては、ゴム、ポリウレタン等のプラスチック、麻、綿等の自然素材などを採用することができる。
滑り止め効果を有する部材は、発泡ゴムや発泡ポリウレタンなどのクッション素材を本体10との間に挟み込んで本体10に取り付けられることが好ましい。よって、例えば、テニスラケットのグリップに使用されるグリップテープなどは、滑り止め効果だけでなく、クッション性も備えているのでそのまま使用することができる。
また、クッション素材を、滑り止め効果を有する部材の下に配置する場合は、第2端部の滑り止め部16よりも本体の中央部の滑り止め部16の方のクッション素材の厚みを厚くしておくことが好ましい。運動器具1を用いた運動方法には、一方の手で第1端部をつかみ、もう一方の手で本体10の中央部をつかんで運動する運動方法があるが、この場合、重り11の重みは第2端部をつかんだ手よりも本体の中央部をつかんだ手の方にかかるからである。
位置決め部材14の長手方向に隣接してクッション性のあるクッション部材18を設置することができる。クッション部材18は、位置決め部材14の隣のうち、重り取付部12が存在しない側に隣接して設置されることが好ましい。また、特に、2つの位置決め部材14のうち、第2端部側の位置決め部材14に隣接してクッション部材18が配置されることが好ましい。
ここにクッション部材18を設置することにより、運動器具1を使用した運動のうちの足をこの部分に接触させて行う運動において足の痛みを防ぐことができる。クッション部材18としては、ゴム、プラスチック、発泡ポリウレタン等を使用することができるが、これらに限定されるものでは無い、クッション性がある部材であれば使用することが可能である。
また、本発明の運動器具1は、本体10の長手方向両端のうち少なくとも一方の先端に球形状の球状部材20を備えていることが好ましい。球状部材20を備えることにより、床等に縦置きした際にも床の傷を防ぐことができるだけでは無く、この運動器具1を用いた運動において、この球状部分を膝等の体の部分で挟んだり、この球状部分を体に接触させたりして行う運動があるが、このとき体が痛くなく、運動もしやすくなる。
図1においては、第1端部の先端にある球状部材20は、ストッパ15と兼用して用いられる構成で示しているが、このように第1端部側の球状部材20は、ストッパ15と兼用しても良いし、ストッパ15を別に設けても良い。第1端部側の位置決め部材14も移動可能にするためには、第1端部側のストッパ15は、球状部材20と兼用せずに別に設けた方が良い。
重り11は、重り取付部12に取り付けられるものならばどのような重りでも使用することができるが、図1(b)に示すように、砂を布で包んだ重り本体と面ファスナーを備えたベルトとを有する構造であって、取り付け対象に重り本体とベルトを巻き付けて、最後にベルトの面ファスナーで固定することができる重りを使用することが好ましい。金属等で構成された硬い重りは、誤って足等に落とすと怪我をしてしまうが、図1(b)に示すように砂を布でくるんだ重りならば、足の上に落としても怪我をしないからである。
また、図2に示すように、重り取付部12に複数取り付けることができ、重り11の上から更に巻き付けて別の重り11を取り付けることもできるので、重さ調整を容易に行うことができる。
次に本発明の運動器具1の各種寸法について説明する。本発明者は、鋭意研究により、各部分の寸法の重要性を見いだし、この運動器具1を使用するに当たって、使いやすく、かつ、効果的な運動ができる最適な寸法を見いだした。
まず、運動器具1の全長は、900mm〜1300mmが好ましく、1000mm〜1200mmがより好ましい。全長が900mmよりも小さいと、重り取付部12と第2端部との距離が近くなるので、第2端部を手で持って運動するときに手にかかる負荷が小さくなり、運動効率が低下する。
また、運動器具1の全長が1300mmよりも大きいと、長すぎて取り回しに不便であり、特に、家の中で運動するときに、どこかにぶつける可能性が高くなってしまう。運動器具1の全長が900mm〜1300mmの場合は、上記問題が生じず、運動効率が高く、取り回しも便利であるが、運動器具1の全長が1000mm〜1200mmのときは、それよりも全長が小さいとき、及び全長がそれよりも大きいときと比較して、格段に性能が良くなる。
例えば、全長が1000mm〜1200mmよりも小さいときよりも、重り取付部12の位置移動できる範囲も大きくなり、格段に運動負荷の調整の自由度が増すとともに、全長が1000mm〜1200mmより大きいときよりも、日本の平均的な家屋の屋根の高さ、部屋の広さの関係から、格段に取り回しがしやすくなる。
更に、球状部材20の直径は、40mm〜80mmが好ましく、50mm〜70mmが最も好ましい。球状部材20を足で挟んだり、腹部に当てたりして行う運動があるが、球状部材20の直径が40mmよりも小さいと、運動時に体に当てたときに体が痛くなり、80mmよりも大きいと、大きすぎて、運動時に体に当たって不便である。本発明者は、鋭意研究により、体を痛めることなく、取り扱いも便利で、床等に置いても床を傷つけない最適の直径は、50mm〜70mmであることを見いだした。
<本発明の運動器具を用いた運動方法>
(1)腕と胸の運動
次に、本発明の運動器具1を用いた運動方法について図面を参照して説明する。図3は、腕と胸の筋肉の運動方法を示す説明図である。図3に示すように、運動を行う者である運動者30は、仰向けに横たわった状態で、運動器具1の球状部材20を脚の膝の裏側に入れて膝を曲げて挟み込み、片手で滑り止め部16を握る。
このとき、右腕と胸の筋肉を鍛えるためには、図3に示すように右膝で球状部材20を挟み、右腕で運動器具1の滑り止め部16を握る。次に、図3の矢印で示すように、運動器具1の第1端部が上下するように、右腕を伸ばす、縮める、の運動を行う。
左腕と胸の筋肉を鍛えたいときは、左膝で球状部材20を挟み、左腕で運動器具1の滑り止め部16を握って、同様に左腕を伸ばす、縮める、の運動を行う。このように運動を行っても、位置決め部材14によって重り11は位置決めされているので、重り11が移動することはない。
腕にかける負荷を変えるときは、重り11の重さや量を変えても良いが、重り11を変えなくても、運動器具1の手で握る位置を変えることによって容易に、かつ、きめ細やかに負荷を変えることができる。例えば、負荷を軽くするには、重り11に近い位置を持てば良いし、負荷を重くするには、重り11から離れた位置を持てば良いことになる。このように、本発明の運動器具1は、棒状部材の端部に重り11が取り付けられた構成となっているので、てこの原理により、持つ位置を変えることにより、重り11自体を変更することなく、容易に、かつ、きめ細かく負荷を変更することができるので、運動を効率的に、かつ、効果的に行うことできる。
本発明の運動器具1の寸法は、このような運動をするのに適した寸法の範囲となっている。運動器具1の寸法が、長手方向に短すぎれば重り11に近い所しか持つことができず、長すぎれば重り11から離れたところしか持つことができないが、本発明者の鋭意研究により開発された寸法の範囲であれば、重り11に近い位置も離れた位置も持つことができ、きめ細かな負荷調整が可能になる。
(2)脚の筋肉と腹筋の運動
脚の筋肉と腹筋の運動方法について図4を参照して説明する。図4は、脚の筋肉と腹筋の運動方法について示す説明図である。図4に示すように、運動者30は、床に脚を伸ばして座り、位置決め部材14に隣接して設置されているクッション部材18を足の指の裏側の付け根辺りに載せ、運動器具1の第2端部を両手で持つ。
次に、脚を伸ばした状態で矢印に示すように、脚を上下する。これにより、脚の筋肉と腹筋とを鍛えることができる。右脚を鍛えたいときは、右脚に運動器具1を載せて右脚を上下させれば良い。左脚を鍛えたいときは、左脚に運動器具1を載せて同様に行えば良い。
運動器具1は、クッション部材18を位置決め部材14に隣接して配置しているので、足に運動器具1を載せても、クッション部材18のクッション性により足が痛くなることはない。また、第2端部の先端には、球状部材20が設置されているので、手で第2端部を握ったとき、第2端部先端の球状部材20がストッパの働きをするので、手から運動器具1が抜けることはない。
(3)脚の内側の筋肉と腹筋の運動
脚の内側の筋肉と腹筋の運動方法について図5を参照して説明する。図5は、脚の内側の筋肉と腹筋の運動方法について示す説明図である。図5に示すように、運動者30は、脚を伸ばして床に座り、足のつま先を外側にひねって足の裏に運動器具1のクッション部材18の部分(第2端部側の位置決め部材14近辺)を載せ、本体10を脚の内側の上に載置し、運動器具1の第2端部を手で持つ。図5においては、左脚で行っている状態を示しているが、右脚を鍛えたいときは右脚で同様に行えば良い。
このとき、クッション部材18が設置されていない場合や、クッション部材18が設置されていても足の裏に痛みを感じる場合は、運動器具1と足の裏との間にタオル50を挟んでも良い。このように運動器具1をセットした後、図5の矢印が示すように、脚をそのまま上下させる。これにより、脚の内側の筋肉と腹筋とを鍛えることができる。
筋肉により大きな負荷をかけたいときは、運動器具1の足の裏で支える位置を重り11から離れた位置にすることにより、容易に負荷を大きくすることができ、負荷を大きくする度合いも支える位置の調整により細かく行うことができる。
(4)脚の外側の筋肉と腹筋の運動
脚の外側の筋肉と腹筋の運動方法について図6を参照して説明する。図6は、脚の外側の筋肉と腹筋の運動方法について示す説明図である。図6に示すように、運動者30は、脚を伸ばして床に座り、足のつま先を内側にひねって足の小指側側面または足の甲に運動器具1のクッション部材18の部分(第2端部側の位置決め部材14近辺)を載せ、本体10を脚の外側の上に載置し、運動器具1の第2端部を手で持つ。図6においては、右脚で行っている状態を示しているが、左脚を鍛えたいときは左脚で同様に行えば良い。
このとき、クッション部材18が設置されていない場合や、クッション部材18が設置されていても足に痛みを感じる場合は、運動器具1と足との間にタオル50を挟んでも良い。このように運動器具1をセットした後、図6の矢印が示すように、脚をそのまま上下させる。これにより、脚の外側の筋肉と腹筋とを鍛えることができる。
筋肉により大きな負荷をかけたいときは、運動器具1の足で支える位置を重り11から離れた位置にすることにより、てこの原理により容易に負荷を大きくすることができ、負荷を大きくする度合いも支える位置の調整により細かく行うことができる。
(5)脚の裏側の筋肉と背筋の運動
脚の裏側の筋肉と背筋の運動方法について、図7を参照して説明する。図7は、脚の裏側の筋肉と背筋の運動方法について示す説明図である。図7に示すように、運動者30は、脚を伸ばしてうつぶせに床に横たわり、足の裏に運動器具1のクッション部材18の部分(第2端部側の位置決め部材14近辺)を載せ、第2端部を手で持つ。このとき、本体10を脚の裏側の上に載置しても良い。図7においては、左脚で行っている状態を示しているが、右脚を鍛えたいときは右脚で同様に行えば良い。
このように運動器具1をセットした後、図7の矢印に示すように脚を上下させる。このとき、脚を伸ばしたまま上下すれば、背筋をより多く鍛えることができ、脚を曲げ伸ばししながら上下させれば、脚の裏側の筋肉も鍛えることができる。
筋肉により大きな負荷をかけたいときは、運動器具1の足で支える位置を重り11から離れた位置にすることにより、てこの原理により容易に負荷を大きくすることができ、負荷を大きくする度合いも支える位置の調整により細かく行うことができる。
(6)いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法 その1
いすに座った状態での腕の筋肉の運動法について、図8を参照して説明する。図8は、いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法について示す説明図である。図8に示すように、運動者30は、いす(不図示)に座り、運動器具1の第1端部側を上にし、第2端部の球状部材20を床に付けて足の裏で球状部材20を押さえて滑り止め部16を手で持つ。
図8に示すように、左脚で球状部材20を押さえたときは右手で滑り止め部16を持つ。もし、右脚で球状部材20を押さえたときは左手で滑り止め部16を持つことになる。次に、図8の矢印で示すように、腕の筋肉を用いて運動器具1の重り取付部12を運動者30からみて前後に、或いは、左右に動かす。これにより、腕の筋肉を鍛えることができる。
筋肉により大きな負荷をかけたいときは、運動器具1の手で持つ位置を重り11から離れた位置にすることにより、てこの原理により容易に負荷を大きくすることができ、負荷を大きくする度合いも支える位置の調整により細かく行うことができる。
(7)いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法 その2
上記とは別の、いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法について、図9を参照して説明する。図9は、いすに座った状態での腕の筋肉の運動方法について示す説明図である。
図9に示すように、運動者30は、いす(不図示)に座り、運動器具1の第2端部の球状部材20(不図示)をいすの背もたれ(不図示)といすの座面(不図示)との間にセットし、滑り止め部16を手で持つ。次に図9の矢印に示すように、腕の筋肉を用いて運動器具1の重り取付部12を上下させる。これにより、腕の筋肉を鍛えることができる。
筋肉により大きな負荷をかけたいときは、運動器具1の手で持つ位置を重り11から離れた位置にすることにより、てこの原理により容易に負荷を大きくすることができ、負荷を大きくする度合いも支える位置の調整により細かく行うことができる。
(8)背筋の運動方法
立った状態で行う背筋の運動方法について、図10を参照して説明する。図10は、背筋の運動方法について示す説明図である。図10に示すように、運動者30は、立った状態で第2端部側を手前にし、釣り竿を持つように一方の手で第1端部に近い滑り止め部16を持ち、もう一方の手で第1端部から離れた滑り止め部16を持つ。
右手と左手のうちどちらで上側を持つかは、運動者30の持ちやすい方の手で持てば良い。第2端部先端の球状部材20は、腰の近辺に当てるが、球状部材20と体との間には、釣りなどで竿を腰に当てるときに使用されるパッド60を挟んでも良い。運動器具1は、球状部材20を備えているので、体に当ててもダメージはほとんど無く、痛みも少ないが、重り11の重量によって(重すぎるため)体に痛みを感じる場合は、パッド60を使用すれば痛み無く運動できる。
この状態から、図10の矢印で示すように、釣り竿を上下するように運動器具1の第2端部の球状部材20を支点として第1端部側先端を上下させる。これにより、運動者30は、背筋と腕の筋肉を鍛えることができる。このとき、球状部材20は球形状を成すので、この部分を支点として運動器具1を揺動させることが容易となる。なお、この運動は、椅子に腰掛けても同様に行うことができる。
(9)背中のストレッチ運動方法
背中のストレッチ運動について、図11を参照して説明する。図11は、背中のストレッチ運動について示す説明図である。図11に示すように、運動者30は、床に座り、足の裏と足の裏とで運動器具1の第2端部側の球状部材20を挟み込み、滑り止め部16を両手で持って前屈みになる。
これにより、足の裏で挟んだ球状部材20(不図示)を支点として、重り11の重さによって両手が下方向に引っ張られるので、効果的に気持ちよく背中のストレッチを行うことができる。このとき、手で持つ位置を第2端部の球状部材20に近づけるほど、てこの原理によって大きな力で下に引っ張られるので、より強くストレッチを行うことができる。
(10)肩のストレッチ運動(内向きストレッチ)方法
肩のストレッチ運動(内向き)について、図12を参照して説明する。図12は、肩のストレッチ運動について示す説明図である。図12に示すように、この運動では、肩を内向きにストレッチを行う。肩の内向きのストレッチとは、例えば右肩のストレッチを行う場合は、右腕を左肩側に(内向きに)に引っ張ることにより行うストレッチである。
図12に示すように、運動者30は、床に座り、左脚を伸ばして、右脚は縮め、右手で運動器具1の重り11が上になるようにして、滑り止め部16をつかみ、球状部材20を右足の裏で押さえる。
次に、運動器具1が球状部材20を支点として倒れるように(下向き矢印で示すように)動かすことにより、重り11の重さにより運動器具1が倒れる方向に力が働き、右腕が引っ張られるとともに右肩が左側(運動者30視点において)に引っ張られて、肩のストレッチ運動になる。このように行うことにより、右肩を左側に引っ張る、つまり内向きのストレッチを行うことができる。
このとき、右手でつかむ位置を第2端部の球状部材20に近い位置にすることにより、てこの原理により、より強い力で腕と肩が引っ張られるので、強いストレッチを行うことができる。ここで、左肩のストレッチを行うには、上記の運動において腕と脚、足の左右を入れ替えて行えば良い。
(11)肩のストレッチ運動(外向きストレッチ)方法
肩のストレッチ運動(外向き)について、図13を参照して説明する。図13は、肩のストレッチ運動について示す説明図である。図13に示すように、この運動では、肩を外向きにストレッチを行う。肩の外向きのストレッチとは、例えば左肩のストレッチをする場合は、右肩方向ではなく、左肩の外側にむけて引っ張ることにより行うストレッチである。
運動者30は、床に座り、左脚を伸ばして、右脚は縮め、左手で運動器具1の重り11が上になるようにして、滑り止め部16をつかみ、球状部材20を右足の裏で押さえる。
次に、運動器具1が球状部材20を支点として倒れるように(下向き矢印で示すように)動かすことにより、重り11の重さにより運動器具1が倒れる方向に力が働き、左腕が引っ張られるとともに左肩が左側(運動者30視点において)に引っ張られて、肩のストレッチ運動になる。このように行うことにより、てこの原理により、より強い力で腕と肩が引っ張られるので、強いストレッチを行うことができる。ここで、右肩のストレッチを行うには、上記の運動において腕と脚、足の左右を入れ替えて行えば良い。
(12)両肩のストレッチ運動方法
両肩のストレッチについて、図14を参照して説明する。図14は、両肩のストレッチ運動について示す説明図である。図14に示すように、運動者30は床に座り、運動器具1の重り11側を下に向け(球状部材20を上向きにして)、運動器具1を背中に当てて、滑り止め部16を両手で持つ。このとき、運動者30は、脚を伸ばして座っても良いし、正座しても良い。
次に、運動者30は、両肘を開いて(両肘の間隔がなるべく大きくなるように)背中を前に倒し、両手を下向きに動かすことにより、背中を支点として運動器具1の重り11側をシーソーのように持ち上げる。これにより、両肩がストレッチされる。
このとき、滑り止め部16のうち、なるべく球状部材20に近い所を持ち、運動器具1のシーソー運動の支点となる位置を球状部材20に近いところにすることにより、てこの原理によって、より負荷が両腕を通して肩に掛かるので、より強くストレッチすることができる。
<第2実施形態>
(1)構成
次に本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、運動器具1が別体として、棒状部材を備えているものである。図15を参照して説明する。図15は、棒状部材の平面図である。図15に示すように、第2実施形態では、運動器具1は、第1棒状部材100と、第1棒状部材100の両端部に接続されたロープ102と、を更に備えている。ロープが接続されていない第2棒状部材103を更に備えていても良い。
ロープ102は、第1棒状部材100の両端部に接続されていれば、接続方法は特に限定するものでは無いが、図15に示すように、第1棒状部材100の両端部に貫通穴が形成され、その穴にロープ102の両端がそれぞれ通されて、抜けないようにロープ102の両端部がそれぞれ結ばれている構成を好適に採用することができる。
これにより、運動者30の体の大きさに合わせて、ロープ102の長さのうち第1棒状部材100の一端からもう一端を結ぶ部分の長さを変えることができるので、後ほど説明する運動において便利である。
(2)背筋の運動方法
第2実施形態の運動器具1を用いた背筋の運動方法について図16を参照して説明する。図16は、背筋の運動方法を示す説明図である。図16に示すように、運動者30は、ロープ102と第1棒状部材100との間を通して運動器具1の本体10を床に置く。
次に、運動者30は、球状部材20を足で踏んで固定し、第1棒状部材100を両手で持って背筋を用いて、矢印に示すように、球状部材20を支点として本体10の重り11側を持ち上げて、下ろす、の動作を行う。このとき、球状部材20と床との間にタオル50を敷いても良い。また、運動者30の身長に合わせて、ロープ102の長さを調整することが好ましい。
これにより、背筋を鍛えることが可能になるが、片腕で、腕力を用いて本体10の重り11側を持ち上げる運動を行うことにより、腕の筋肉の運動を行うこともできる。ここで、本体10のうちロープ102をかける位置を球状部材20側(球状部材20側とは、第2端部の球状部材20側を示す)にずらすにつれて、てこの原理により強い負荷を得ることができる。このように、重り11を変えなくても、ロープ102の位置調整を行うだけで、負荷の強さを容易に、幅広く変えることが可能になる。
(3)腹筋の運動方法
第2実施形態の運動器具1を用いた腹筋の運動方法について図17を参照して説明する。図17は、腹筋の運動方法を示す説明図である。図17に示すように、床に運動器具1の本体10を、球状部材20が運動者30からみて手前に来るように置く。
次に、運動者30は、第1棒状部材100と、第2棒状部材103とのうち、一つを重り11側の本体10の下に置き、脚(の先側)と本体10とで挟み込み、もう一つを球状部材20側で本体10の上に置き、脚(の付け根側)と本体10とで挟み、仰向けに横たわる。
運動者30は、この状態で矢印で示すように上半身を起こし、倒し、の運動を行うことにより、腹筋を鍛えることができる。運動者30の脚先は、第2棒状部材103によって重り11の重さで抑えられているので、腹筋運動において脚先が上がることなく、効果的に運動することができる。
このように、本発明の運動器具1は、簡単な構成ながら、様々な運動を効果的に行うことができ、負荷の調整も容易に、きめ細かく行うことができる。
1 運動器具
10 本体
11 重り
12 重り取付部
14 位置決め部材
15 ストッパ
16 滑り止め部
17 ネジ
18 クッション部材
20 球状部材
30 運動者
50 タオル
60 パッド
100 第1棒状部材
102 ロープ
103 第2棒状部材

Claims (5)

  1. 運動する者が体を鍛えるために用いる運動器具であって、
    棒状の本体と、
    前記本体の一方の端部である第1端部に配置された重りを取り付けるための重り取付部と、
    前記重り取付部の両端に設置された重りがずれないように前記重りを位置決めするための位置決め部材と、
    を備え、
    前記運動器具の長手方向の長さが、900mm〜1300mmであり、
    前記本体の長手方向両端のうち少なくとも前記第1端部とは反対側の端部の先端に球状部材が設置されており、前記球状部材の直径が40mm〜80mmである運動器具。
  2. 前記重り取付部に取り付けるための重りを更に備え、
    前記重りは、
    砂を布で包んだ重り本体と、面ファスナーを備えたベルトとを有し、
    前記重り取付部に前記重り本体と前記ベルトとを巻き付けて、最後に前記面ファスナーで固定することにより取り付ける請求項に記載の運動器具。
  3. 前記重り取付部の両端に設置された一対の前記位置決め部材のうち、前記本体の長手方向において第1端部とは反対側の端部側に設置された位置決め部材に隣接してクッション部材が設置されている請求項1または2に記載の運動器具。
  4. 別体として、棒状部材と、前記棒状部材の長手方向両端に接続されている一本のロープと、を更に備え、
    前記本体を床に置き、前記ロープを前記本体と前記床との間に通すことにより、前記棒状部材を両手で引っ張って背筋運動を行うことを可能にした請求項1〜のいずれか1項に記載の運動器具。
  5. 別体として、2つの棒状部材である第1棒状部材と第2棒状部材とを備え、
    前記第1棒状部材を床に置いた前記本体の下に前記本体に対して直交して置き、
    前記第2棒状部材を床に置いた前記本体の上に前記本体に対して直交して置くことにより、
    前記運動する者が、前記第1棒状部材の下に脚の足先側を入れ、前記第2棒状部材の上に脚の根元側を置くことにより、腹筋運動をすることを可能にした請求項1〜のいずれか1項に記載の運動器具。
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